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はてなキーワード: オリジナル曲とは

2021-10-01

伸びそうなチャンネルを見つける趣味

6年前からYouTubeで伸びそうなチャンネル(主にオリジナル曲作ってるチャンネル)に目星をつけてどれぐらい伸びるかを観察、Twitter等で応援リア友布教するのにはまっている

最近登録時に登録者数256人だったチャンネル登録者数80万人を突破してとても嬉しかった。

最初は「自分はこの有名な人を昔から知ってるんだ」という優越感に浸ってみたくて始めた下心しかない趣味だけれど、なかなか奥深いし楽しい

2021-08-16

anond:20210816125827

何言ってんだこのおっさん、と思ってググってみて驚いた。

カレーシチュースパイスなどの印象が強いハウス食品ですが、「うまかっちゃん」などのインスタントラーメン販売していますハウス食品における即席めん歴史1973年昭和48年)に「シャンメン」を発売し、即席めん業界に参入したことに端を発しました。

その翌年、シャンメンのシリーズとして発売された「たまごめん」は、コック帽にエプロン姿の玉子がポップなリズムで踊り出すアニメーションCMが目を引いたものです。

「ココココ コケッコ~♪ 私はハウスたまごめん~♪」

耳に残ったのがこのメロディー。この歌はCMオリジナル曲ではなく、1951年昭和26年2月リリースされた「ミネソタの卵売り」という曲の替え唄なのです。女優であり歌手の暁テル子(あかつきてるこ)が歌ってヒットしたもので、

ハウスインスタントラーメンに驚き、暁テル子と言う人のヒット曲と言うのに驚いた。

色んなところに、色んな歴史があるもんだね。

それにしてもこのおっさん、60前後なのかな?

2021-08-09

アラフォーおっさんなのにホロライブ沼にはまった話

きっかけはYouTubeだった

ある日突然おすすめにホロライブメンバーゲーム実況動画が表示されて、見てしまった

いわゆる切り抜き動画というやつで、配信中の笑える部分の詰め合わせのような動画だった

なんだこれ、凄くこの人ら面白いなと、他の切り抜きも見ていたら一日が過ぎていった

そこから、ホロライブというのがアイドルVtuberグループというのを知って、メンバーについても調べた

こんな世界が2年前からあったのかと子供みたいにワクワクしてしまい、各メンバー配信リアルタイムで見るようになった

Vtuberなんてまったく興味がなかったのに、なぜがホロライブはたまらなく面白い毎日見ていても飽きない

メンバー間の互いを好きでいたり尊敬している関係性や、キャラクター個性ゲームしながらの雑談ゲーム以外の企画芸人みたいなのり、真面目な歌のライブオリジナル曲配信

この人らはまぎれもなくエンターテイナー

自分が沼ったきっかけの一つして、ホロライブVtuberは動きや感情表現がとても優れていて、他のVtuberとは雲泥の差があるからなのが大きいかもしれない

ホロライブ3Dライブ配信とかは、今の時代最先端体験できると感じたし、ライブブルーレイは全て買って見ている

もちろん、配信自身視聴者を楽しませるための努力姿勢が見えるのも大きい

ほぼ全てのホロライブメンバーYouTube登録100万人超えをしているのが、何よりそれだけ人を楽しませている証拠だろう

自分プライベート仕事でどんなしんどい事があっても、ホロライブメンバー配信を楽しみにがんばれている

ホロライブに沼ってから仕事から家に着くとYouTube配信を見るのが日課になっていた

休みの日も配信を見て、とにかく時間がある時は配信を見ている

時間をホロライブに費やしている状態

YouTubeメンバーシップにも何人かのは入っている

さら最近はグッズにも手を出すようになってしまった

ふとどれくらいホロライブお金を使ってるのか計算したら、2ヶ月で10万くらいの出費になっていたらしい

投げ銭スパチャ)はまだした事がないけど、ホロライブは間違いなく大きな経済回してる

完全にホロライブの沼にはまってしまったわけだけど、我ながらこんな歳になってデジタル世界Vtuberにはまるとは思いもしなかった

今の時代は本当に何が起こるかわからなくて面白い

2021-08-02

https://anond.hatelabo.jp/20210802175910

わかる。

書いた通り、俺はカラオケに興味がないというかカラオケスパチャ稼ごうとする運営が嫌いなだけで

オリジナル曲ライブする分にはちゃん応援してるしスパチャもしてる。

とにかくカラオケ曲が金もらおうとする行為ライブと言い張る運営とそれを許容する連中が嫌いなだけ

anond:20210802125928

全部が全部カラオケだったらその論理成り立つけど、

だいたいオリジナル曲持ってきてるわけなんでVTuberライブが全部が全部カラオケってのはならんな。

 

実装曲の9割がカバーでオリ曲ほとんどもってこないスマホゲーのほうがアレだとおもうけどな

VTuberカラオケには全く興味がない。

anond:20210731233702

俺は歌が好きで見てるんじゃなくてトークが好きだから見てるんだ。お前の歌には微塵も興味ない。本家の歌のほうがいいに決まってるだろ。

しろ大して歌がうまくないのにファンからライブも見てくれるよねって甘えてるやつは勘違いするなと言いたい。前世ニコ生歌ってみた界隈で人気があったやつらはとくにこのかんちがいが多い。勘違いがひどいと醒めてくる。

逆に、下手だろうがなんだろうが、自分オリジナル曲用意する覚悟があるならそれは聞く。だが何度でも言うがVTuberの下手なカラオケには微塵も興味ない。

ただ、ライブのほうが投げ銭もらいやすいらしい。普段トークより投げ銭ポイントが多いからだろう。そのせいか運営命令VTuberしょっちゅうライブをやる。

くどいけど繰り返す。興味がない。心底興味がない。あえていえばそこで専用衣装用意するくらいしてくれれば見てもいいが大抵の場合それすらない。

VTuber本人も運営も舐めんなよ。増田、オメーもだ。お前みたいなやつがいから無駄ライブが増える。

楽しむのは勝手だが押し付けんな。

俺はVTuberライブと称したカラオケには微塵も興味ねええええ!

ボカロ曲をどういう解釈で歌うかには興味があるぞ。人の曲はまぁ原曲が一番だよねって思うが、それでも声が好きなら楽しく聞ける。ライブ・歌枠・歌ってみた編集あり)で全部違うけどな

ボカロ曲生放送ではなく、動画として投稿する分には別に咎めはしない。でもライブでやるやつは全否定してる。

https://anond.hatelabo.jp/20210803130551

こういうレスをつけてくるあたり人の話をちゃんと聞かないゴミクズなんだろうけど俺は法的にアウトととかそういう話はしてない。 やってはいけないとは言ってない。 ただただ「俺が」嫌いなだけだ。 

他の人が楽しむ分には好きにしたらいい。 嫌いだから文句は言うけど、てライブの場に入り込んで楽しんでる人たちの間に割って入ってブーイングするようなことはしない。 

2021-07-20

開会式チームの人選だけで日本10年停滞していることがわかった

私は広告業界に18年身を置く人間です。

みなさんが街中やネットでよく目にするような、色々な大クライアント広告制作に関わっています

世間では作曲家の一人の過去いじめ虐待問題で大騒ぎですが、

その騒ぎが起きる前、メンバー発表直後の私の個人的な落胆はすごいものでした。

きっと同じように落胆した同じ広告業界の人も多いに違いがありません。


勘違いがないようにいいますと、

アサインされたクリエイターの方たちは、本当にみなさん才能あふれる素晴らしい方たちです。

きっと、厳しい条件のなかで素晴らしい仕事を見せてくれると思います

(ちなみに本題とちょっとそれますが、映像監督児玉裕一さんだけ、MIKIKOさんチームが去ったあとも

残り続けていることにあなた気づきましたか?)

ただ、このスタッフィング、佐々木CDが去ったとて、

制作の仕切りが電通なのは変わらないですが、こういうスタッフィングをすること自体が、

やばすぎるのです。

はっきりいうと、今のこのメンバーアサインするのは、ご時世的にはとても「古い」「流行遅れ」なのです。

10年前は、このクリエイターの方たちを提案することは間違いがないことでした。

映像監督小島さんで、音楽FPMコーネリアスオリジナル曲をお願いできます!」

なんてなったら、クライアントも、広告代理店も大喜び。

できあがったクオリティの高い制作物には、各種媒体取材もおのずと集まり、みんな万々歳でした。

ザ・スタークリエイターでした。

でも。

今、このメンバークライアントドヤ顔提案する広告マンは一人もいません。

もちろん、個別の方たちを個別案件提案することはもちろんあります

このクリエイターの方たちは今も超売れっ子です。

でも。

日本クリエイタードリームチームを集めよう!」というオリエンに、

このメンバー提案したら「君10年前で頭止まってんの?」と鼻で笑われるでしょう。

「まあ失敗はしないだろうけど、安牌を取り過ぎだよねえ。随分保守的だねえ、ちゃんリサーチした?考えた?」

という意見でしょう。

あなたが、10年前の流行りをドヤ顔提案されたらどう思いますか?

たとえば2010年には「食べるラー油」が大流行しました。

「いやそりゃ美味いし間違いないけどさあ…」って感じじゃないでしょうか。

それでいうと、リオ閉会式チームみたいな

MIKIKOさん率いて、ライゾマティクスが技術サポートし、

児玉裕一さんが映像演出して、マリオリスペクトした制作チームは

大規模イベント制作する実績も充分で、そして確かに最先端だった。

でも。

その最先端チームが、なぜか内部で瓦解していた。

数々の修羅場をくぐり抜けてきたMIKIKOさんのストレス耐性はすごいはずなのですが、

それがダメだったのだからいかに内部が腐っていたのか。

私は身近な業界にいる分、強く実感を持って感じます

そして。でてきたこのチーム。

もう内部が、麻痺していて、リスクを取ることができず、制作を楽しんでおらず、

という硬直化・保守化がヒシヒシと伝わってくるのです。

俺はまた「食べラー」をありがたがって食わなきゃいけないのか……!

美味いよ、たしかに美味いけども…!

2021-07-17

コーネリアスパラリンピック

パラリンピックそんな興味もってた?(anond:20210717091928)

パラリンピック税金が使われているイベント・障がいがあっても世界的なチャレンジができるイベント以上の関心はないけど

コーネリアスは関心あるよ。何度も書いてるけどメインストリームじゃないけど海外でもそこそこ知名度があるアーティスト

グラミーノミネートされたこともあるし海外フェスラジオにも出たり海外アーティストリミックス曲を手掛けてたりする

日本好きの海外アーティストがよく名を口にするアーティスト最近では Porter Robinson が Nurture のライナーノーツ

コーネリアスに触れてたよ。音はめっちゃいいんだよ音はね

 

▼ Nurture |Porter Robinson

<do-re-mi-fa-so-la-ti-do>

これはコーネリアスを初めて聴いた後にできた曲。よくある話だけど、絶対気に入るよってみんなに言われ続けて、でも逆にそれがうっとうしくて避けてきたっていう状況だった。それでようやく聴いた後に、この曲を8時間で書き上げた。ローラーブレードで近所を走り回ってるみたいに、とにかく自由で、子供みたいな感覚になれる曲なんだ。

▼Tender (Cornelius Remix) (2012 Remaster)

https://youtu.be/vedWxeW44NU

ブラー (Blurhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%BC) の テンダーをコーネリアスリミックス

Cornelius国内アーティストでは初めて「Spotify Singles」に登場(2018年5月16日)

世界トップアーティストSpotifyユーザーのためにレコーディングしたオリジナル曲カバー曲を2曲セットで配信する人気プログラムSpotify Singles」に、この度、国内アーティストでは初めてCorneliusが参加しましたのでお知らせします。Cornelius の「Spotify Singles」は本日 5月16日より配信しています

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000022249.html

コーネリアスグラミーノミネート!|HMV & BOOKS onlineニュース

CORNELIUS映像集「Sensurround + B-sides」が、アメリカ「第51回グラミー賞」最優秀サラウンドサウンドアルバム賞にノミネート!

 

(収録曲) ↓

CORNELIUS - Fit Song

https://youtu.be/FaNY75mMV-I

 

けど、人としてやってはいけないラインってどうしてもあると思うんだよね

あの雑誌の内容(anond:20210621022518)見て平然と聴ける連中は "そっち側" なのかなぁって思うっちゃう

ただ正直なことを言えば、またコーネリアスは聴きたい

 

なので、過去犯罪を犯しているのだから日本公的仕事には参画しない(民間主催イベントOK)

9割雑誌の誇張で実際には犯罪おかしていなかったとしても、障害者馬鹿にし恐喝虐待した記事を平気で載せたままにしていたのだから

せめて、障がい者スポーツ大会であるパラリンピックは辞退する』(9割雑誌の誇張ならパラリンピック以外の公的仕事OKだと思う)

 

そうしたら、コーネリアスがまた素直な気持ちで聴けるようになると思う

彼がやったことは許されることじゃないけど、犯罪者の再チャレンジを許さな社会はそれはそれでヤバいし、

なにより許す許さないをジャッジするのは被害者なのだから

 

今後日本公的仕事には参画しない

    or

障害者恐喝虐待した記事を平気で載せたままにしていたのだから障がい者スポーツ大会であるパラリンピックは辞退する』

 

これでじゅうぶんな禊ぎにはなると思う

 

というか、

日本は一部の特権的な人たちのみ犯罪行為をしても公職公的イベントメンバー就任出来るし、

日本は一部の特権的な人たちのみイベントの主役を虐待した過去があってもイベントメンバー就任出来るし、

日本は一部の特権的な人たちのみいじめ(虐待)が許されるって、

 

日本の子どもたちと世界の人たちに間違ったメッセージを送る事にしかなっていないのでマジでやめてほしい

 

 

anond:20210716223902 anond:20210717134027 anond:20210717145508 anond:20210717154025 anond:20210717155036 anond:20210717215531 anond:20210718060231 anond:20210718092521 anond:20210718130011 anond:20210718184452

2021-07-12

アニメとは特に関係のないシティポップの再評価

なんかブコメがいっぱいついてるけど、この記述はいただけませんね…。これはほとんど偽史歴史改竄の類ですよ。

それはすべてアニメゲームライトノベルを筆頭とするおたくカルチャーに付随して流行したものだ。

40歳以上のおたくカルチャーを毛嫌いしている人が多い世代には理解しがたいかもしれないがそれ以外に原因はない。

Vaporwaveもシティポップも全部海外オタクカルチャーに興味があったり、オタクの人が広めたものだ。

https://anond.hatelabo.jp/20210710124113

そもそもvaporwave〜future funkで参照される日本シティポップ楽曲代表(たとえば『Plastic Love』、山下達郎『甘く危険香り』『Sparkle』、杏里『Remember Summer Days』など)とオタク文化との接点の薄さを考えれば、元増田の主張の信憑性が乏しいことはすぐわかると思います

海外でのシティポップ評価前史

まずシティポップの再評価についてです。日本シティポップは、海外の一部AOR好事家には20世紀から注目されていました。特に山下達郎吉田美奈子竹内まりや角松敏生-杏里ほかは、リズムセクションの黒さがエアプレイ向きな上に、和物ならではの楽曲の構築感(複雑な進行)に独特のエキゾチシズムがあって、2000年からJ boogieとかJ rare grooveって名前がついて評価されるようになりました。これはvaporwave云々の流れとは別の話です。日本GSグループサウンズ)にも昔からマニアがいて、海外では結構高値取引されてるけど、それと同じような現象ですね。

vaporwaveのアングラ

次に、そもそもvaporwaveとは何なのか、ですが。以下の記事にあるこの要約は、端的だけどとてもわかりやすいと思います

存在しない夢想バブル時代1980年代ネタをとにかくサンプリングカットアップや回転数を落として、ありえない1980年代表現した音楽ジャンル

https://note.com/myumafkd/n/nab12db7e40ca

この「存在しない夢想の」とか「ありえない1980年代」とかって感覚は、vaporwave系をリアルタイムで聞いてた人以外にはなかなか伝わらなくていつもモヤモヤするんだけど、vaporwaveは決して「埋もれてしまった良質な音楽を取り上げて、もう一度光を当てました」みたいな単純な再評価ムーブメントではなかったんです。あえて言うなら、皮肉っぽさ、諧謔性メタ性、対象を突き放しながら愛でる感じ、などがvaporwaveの肝でした。たとえば東芝EMIEmotionビデオのオープニングロゴもSparkleの輝かしいイントロ2010年代には壮大な冗談しかならないけど、でもこの時代錯誤感がいいんだよね…というような複雑な味わい方ですね。

そういう捻りを加えたミックスが、reddit4chanマニアックな裏路地で、人知れず生産され、密かに鑑賞されていたわけです。この頃は、そもそも著作権関係が真っ黒だったので、vaporwaveは決してメジャーシーンには出られないだろうと思っているリスナーが多かったと思います。そういうアングラムーブメントが、一部がFuture Funkに移行したり、アーティストとしてオリジナル曲を出すようになったりして毒気が抜けていくのと歩調を揃えて、徐々にオーバーグラウンド文化になっていったんですけど。

vaporwaveでのシティポップの取り上げ方

で、vaporwaveとその後継たるfuture funkでシティポップがよく取り上げられてたのは、シティポップがvaporwaveのレトロフューチャー的な世界観リンクしてたからなんですね。だから、単にサンプリングするだけじゃなくて、何らかの形で批評的・破壊的な引用をされていた。具体的には、リヴァーブをガンガンかけたり、コンプをかけたり、ノイズを入れたり、回転数を引き延ばしたりして、その喪失性や虚飾性が際立つような音響処理がされてました。エキゾチシズムと回顧と皮肉こそがvaporwaveの真骨頂で、そこにぴたりとはまるパーツがシティポップだったんです。だからvaporwave=シティポップ再評価みたいな雑な認識を読むと「結局日本スゴイかよ」と言いたくなる人の気持ちもわかります

vaporwaveとアニメの結び付き

vaporwaveの前身といえるseapunkでも、2011年頃の初期vaporwaveでも、アニメネタは主流じゃなかったです。一番使われてたのはメガデモwindows95amigaラインアート、粗いポリゴン椰子の木、TVCM、RGB情報が潰れたVHSビデオ動画などのコラージュ、(多くの制作者・消費者には読めないエキゾチック言語としての)日本語表記などなどじゃないかな。つまりオタク文化を参照してはいたけど、その多くは、アニメよりもコンピュータゲームなどの方に寄ってました。こういう経緯は、木澤佐登志氏が何度かvaporwave小史を書いていて、vaporwaveを理解するには一番バランスが取れた内容だと思っています

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59738

で、vaporwave界隈の映像アニメから引用が増えていくのは、後期〜Future Funk以降の話なので、シティポップへの参照の方がアニメの参照よりも先行しています。その点で、以下の増田自分認識は一致してます

おそらくvaporwaveから派生したfuture funkに対する影響のことを言ってるんだろうけど

future funkにおいてもジャンルから有名になったアーティスト(Night TempoミカヅキBIGWAVEとかのピンクネオン東京周辺etc.)

が多用しただけであって元々ジャンルとしてはシティーポップと呼ばれる音楽のほうがアニメよりも先にモチーフとして使われている。

元々vaporwaveは曲名等で変な日本語や全角アルファベットを使っていて

これはvaporwaveのニューエイジ茶化す側面のためにねじれた東洋感のモチーフに使っただけだと思う。

https://anond.hatelabo.jp/20210711135919

シティポップと街の関係

日本シティポップなんてあるのかね?

しいて言えば「東京は夜の7時」か。

あれはシティだわな。でも、日本人はあまりティであることを売り物に音楽活動はやってないと思うよ。

有楽町で逢いましょう」とかは、ポップじゃない。

https://anond.hatelabo.jp/20210710192009

70年代から80年代初頭のシティポップ(ス)って言われてた音楽「街」のことばっかり歌ってました。山下達郎吉田美奈子荒井/松任谷由実竹内まりや大貫妙子EPOも、みんな消費文化の極みともいえる当時の東京で生きる事への自負と強迫観念と焦燥と疎外感があったんでしょう。彼らの歌には、具体的地名を伴わない、抽象化された「街」この街」「都会」「ダウンタウン」などの言葉歌詞の中にバカスカ出てきますが、これはほぼ全部東京ことなんです(海外行って本格ファンク/RandB路線に転じた後の吉田美奈子は除きます)。シティポップ(ス)の名前伊達じゃないですね。

オレたちひょうきん族』がオープニング・エンディングシティポップを盛んに使っていたのも、今にして思えば、テレビ業界芸能界の内輪の目線を悪ふざけしながら曝露するという切り口が、虚飾の栄華に満ちた消費都市としての「東京」象徴しているようで、まさにvaporwave的な世界観体現する繋がりだなと思います

2021-06-21

anond:20210621054432

⑤BOOGEY VOXX

https://www.youtube.com/c/BOOGEYVOXXofficial

女性ボーカル男性ラップによるユニット

ホロライブファン(ということが俺の中で確定している)元増田には、「カリオペの失礼しますが、RIP♡をカバーした人」でピンと来るかもしれない。

https://www.youtube.com/watch?v=hpuQ__dmqKA

毎週のようにカバー曲を発表し、アルバム複数枚出すほどにオリジナル曲も発表しつつ、配信コラボにも力を入れる多方面活動的なV。

ラップアレンジや対外活動からラップ担当Fraの印象が強いが、MaiRを気に入った元増田には是非ボーカルCiを勧めたい。

いきなり有料ライブしか明日までのものURLを貼るのは無理があるのはわかっているが紹介しとく。

https://www.zan-live.com/live/detail/10076

↑で先日、初の3Dライブを行ったんだが、とても良かった。

小さくて可愛いアバターが跳ぶ、跳ねる、動き回る。

細い脚に、キョンシー設定による継ぎ目がなんともフェチかった。

それでいて粗野な力強さと愛嬌のある可愛さを兼ね備えた圧巻の歌声

ラップとの掛け合いで熱気がガンガン来る凄いライブだった。

採算的な事情があることは承知で、それでも今後3Dでのライブコンスタントに見れたら嬉しい。

Vtuberフェス的な場に今後ガンガン出ていってほしいし、3DでのMVとかも見てみたい…

ファンは我儘なものである

Ci歌唱が色濃く出る曲として、前述のアザミ作成した「神無街」を紹介する。

https://www.youtube.com/watch?v=h3n8Ln6P52o

2021-06-14

anond:20210613232756

PS. スパチャ読み上げ配信を見ていてナイスパ(ナイススーパーチャット)という他人投げ銭視聴者感謝するという意味コメントを見かけることがあるが、あれをどういった感情入力しているのかを当事者に教えていただきたい。

演者は結局スパチャで生計立ててんだからスパチャを投げるというのは演者生活を豊かなものにする行為なわけであって、そこにナイスと言ってるわけだ。

配信なんていつ引退してもいいわけで、だから活動継続する「うまみ」を提供できなければすぐにでも引退するんじゃないかという思いはある。

まあ、世界で一番稼いだVが引退表明したから、金だけが引退を引き留める絶対的な要素というのも違うんだけど、こちらにできることは金を投げることくらいしかないんだわな

さらには、ホロライブ場合オリジナル曲などの製作費は演者が手出ししてるので、まわりまわってオリジナル曲やグッズとしてこちらに還元されるというのもある。

結局はdonationつまり寄付であって、様々なプロジェクト寄付してもポストカードくらいしかもらえないのになんで身銭切ってんだ?と言われても、そのプロジェクト共感たからとしかいいようがない

よくキャバクラに例えられるけど、別に寄付義務ではないし一対多のコミュニケーションだしでまったく見当違いの例えだよね

芸者におひねり投げるってのが近いっつーかそのまんま投げ銭って言ってるしね

2021-06-10

俺にも元ネタがどうしても分からないアニソンがある。誰か教えてくれ

https://drive.google.com/drive/folders/1P1iFAh_Z5vqJV-GB1JPbpMwyd9bGsQsm

追記https://www.dropbox.com/sh/th0aoknuteiv2tg/AABaYUAq8TheFzkN8wp6WlF0a

【曲目】

■「パチ夫くん1」

01.デビルマン

02.仮面ライダーけろっこデメタン【2021/6/11追記

03.ハクション大魔王

04.セーラームーン

05.ルパン三世

06.オープニング曲オリジナル?)

■「パチ夫くん2」

07.スリラー

08.妖怪人間ベム

09.ムーミン

10.オバケのQ太郎

11.ヤッターマン

12.バットマン 【2021/6/11追記

13.エロティカ・セブン

■「パチ夫くん3」

14.不明

15.不明

16.不明

17.不明

18.不明

19.不明

ここに貼ってあるのはGBゲームソフト「パチ夫くん」「パチ夫くん2」「パチ夫くん3」に収録されているBGMだ。

このゲームパチンコゲームなのだが、「パチ夫くん」では「攫われた姫を救うため、あにめらんどへ行く」というストーリーになっており、ホールで常に流れている曲もアニソンパロディBGMになっている。

1の元ネタは大体判明し、2もいくつかの曲は元ネタがわかったので、他の不明な曲の元ネタがどうしても知りたい。

3に関しては元ネタが1つもわからず、もしかしたら全てオリジナル曲の可能性もあるが、どう聞いてもホールで流すには似つかわしくないBGMなので他同様元ネタの曲があるんじゃないかと思っている。

聞けば分かる通り、パロディにあたりかなりメロディが濁されているので検索なども出来ず、元の曲を「そもそも知っている」人じゃないと調べようがない。

また、曲目を見れば分かる通りアニソンに限らない可能性もある。(2の舞台はデスプラネット、3の舞台パチンコ星)

また、3の発売が1995年なので元ネタはそれ以前の曲に限られる。

力を貸してくれ。

2021-06-06

空前のボカロブーム!知っておきたいボカロP10

はじめに

米津玄師やYOASOBIのAyaseといったボカロ発のアーティストが注目され、ボカロ音ゲープロセカがヒット、Vtuberはこぞってボカロ曲をカバーtiktokでもボカロ曲が普通に使われている(らしい)というこの2021年

有名ボカロPを10人ぐらい紹介します。チョイスも順番も適当です。

代表曲最近のヒットとそれ以外で一番人気な曲の2曲にしていると思います

再生数はニコニコ動画再生数です。

再生数ごとの曲数とイメージはかなりざっくりですが以下のような感じなのですごさの参考にしてください。

例えば100万再生以上の曲は20万曲中600曲という読み方をしてください。

再生曲数イメージ
1000万6曲神話入り・みくみく千本桜メルトマトリョシカWEDHモザイクロール
500万60曲超有名
100万600曲伝説入り・文句なしに有名
50万1000曲ボカロ好きなら少なくともPか曲名は知ってる
105000曲殿堂入り・中堅ライン
5万8000この辺まではわりと何でも聴く
1万2万曲マイナー
50003万曲クオリティ保証ライン
10009万曲マイナー
全体20万曲

(プロセカがヒット?と思う人もいるかもしれないが、プロセカはユーザー男女比4:6で約半分が10代というセルランが主戦場ではないソシャゲなのでメインユーザー層と近い人でないとヒットが把握しづらい。ソース:『プロセカ』がボカロファンやミクたちに与えた影響 ― ニコニコ動画が果たしていたような役割を担うかもしれない【開発者座談会】)

キラ

代表曲:「ボッカデラベリタ」「オートファジー

最初の数曲は再生数5万程度とそこそこの伸びだったが、オートファジーがヒットして一気に有名Pになった。

歌詞文字で見るとよく分からないが最近は音として聴いたときの感じを重視するのが流行りらしい。多分。

この人が使っているv flowerというボカロ中性的な声が特徴で、最近多いおしゃれな感じのボカロ曲によく使われている。

v flowerにも初音ミクなどのようにキャラクターイラストちゃんとあるのだが、おしゃれな感じのボカロ曲はPVオリキャラを出したりキャラのいないイラストだったりすることが多いので認知度が低そう。

DECO*27

代表曲:「乙女解剖」「モザイクロール

2008年から投稿している、全曲10再生以上の安定した超有名古参P。

2011年頃に柴咲コウなどの人間に曲提供をしていて、アルバムにも人間曲を普通に入れていたので、当時はボカロPをやめて人間の曲を作っていきたいのかと思った。

実際2008年から今までで2011年だけボカロ曲を一切投稿しておらず、2012年も企業案件系の曲のみであった。多分。

その答えは2013年のインタビューで明らかになる。(DECO*27「DECO*27 VOCALOID COLLECTION 2008~2012」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー)

2020年に突然Youtubeのみに投稿するようになったりした(ヴァンパイアで戻ってきた)ので、そういう感じのふらっとした人なんだと思う。

この人が立ち上げた曲を作るための会社「OTOIRO」が2019年に炎上したが曲人気には全く影響しなかった。

みきとP

代表曲:「ロキ」「いーあるふぁんくらぶ」

P名の由来は「みきとP」という曲名SF-A2 開発コード mikiというボカロテーマにした曲である

P名古参もついていない人は普通にいるし、最近の人でもついている人はいる。

ただ最近動画タイトル自分名前を入れる人もいるので、そういう人はP名をつける空気にならない。

作風の幅が結構広いが、どの曲も聴くちゃんとみきとPの曲だと分かる。

ロキ」はPとボカロ(鏡音リン)のデュエットで、こういう人間ボカロが一緒に歌っている曲はニコニコ動画では「VOCALOID歌ってみた」というタグで括られる。

ロキ以前には歌い手によるカバー曲以外では大きなヒットがないタグだったので、人間いるから駄目ということではないという証明になった曲だと思う。

ちなみにコーラス程度なら自分の声を入れるPはたまにいる。

DECO*27も「デコーラス」と言われるぐらいには主張強めに入れる。(最近の曲は控えめかも)

じん(自然の敵P)

代表曲:「アディショナルメモリー」「カゲロウデイズ

あのカゲロウプロジェクトを作った人である

カゲロウプロジェクトとはボカロ曲を軸にボカロキャラとは関係のないオリジナルストーリーを展開していくというプロジェクトで、アニメ化もされた。

2011年の初投稿人造エネミーから2018年の「アディショナルメモリー」までカゲプロが展開されていた。最近10周年でリブート企画始動した。

カゲプロ企業の仕込みだとたまに言われているが、

ということで最初から企業の仕込みだったということはないと思う。

企業の仕込みだと初投稿から半年ファーストアルバム商業流通で出る。

カゲプロは本当にボカロの流れを変えた存在で、(以前からそれなりにいたが)ここで一気に女子小中学生リスナー層に増えたと思う。

最盛期はアルバムクロスフェード100万再生を達成するほど勢いがあった。

日本橋高架下R計画」や「Sky of Beginning」はカゲプロとは関係のない曲だが再生数はしっかり伸びているので、別にカゲプロじゃないと伸びないPではない。

直近ではアニメ魔法科高校の優等生」のOP担当することが発表されている。

てにをは

代表曲:「ヴィラン」「古書屋敷殺人事件

ヴィランや(ボカロじゃないけど)うっせぇわのAdo書き下ろしギラギラ話題になったP。

急に最近人気になったわけではなく、2010年の「アンファンテリブル・イン・ハロウィン」ですでにランキングに顔を出していた。

その後2012年に「怪異物ノ怪音楽箱」がヒット、同じく2012年の「古書屋敷殺人事件」は女学生探偵シリーズとして楽曲小説が展開された。

女学生探偵シリーズは当時流行っていたカゲプロ的なストーリーの繋がりがある楽曲シリーズで、カゲプロ終焉ノ栞ミカグラ学園組曲など色々あった。

それらが厨二系だったのに対し女学生探偵シリーズ昭和レトロ雰囲気が唯一無二だったので、いい感じに地位確立されていたと思う。

自分の作りたいもの流行に乗せるのが上手い印象。

もともとリズム感重視で韻を踏みまくった歌詞をよく書く人なので、今は前述した「音として聴いたときの感じを重視する」という波に作風がしっかり嵌っている。

別名義で小説を書いている。

かいりきベア

代表曲:「アイ情劣等生」「ベノム」

この人も自分作風はしっかりある流行に合わせるのが上手い。

かなり意識的にヒットを狙いに行っていると思う。

「アイ情劣等生」と「アルカリレットウセイ」は「#コンパス 戦闘摂理解析システム」というソシャゲキャラテーマソング(公式)。

コンパスには1キャラ1曲テーマソングが存在し、さまざまなボカロPが曲を提供している。

コンパス曲はヒット確定という風潮もあり、実際多くの曲が100万再生を達成している。

なぜそういうスタイルがウケたのかというと、腐女子とかが「この曲はあのキャラっぽい」「このキャラはあの曲っぽい」と勝手に好きなキャラ関係ない曲を結びつけるイメソン文化公式でやっているかである

プロセカも腐女子とかが男キャラMMDを作ってボカロ曲を踊らせたりボイスを切り出して無理矢理歌わせたりしているのを公式でやっているようなものなのでウケた。

(もちろんどちらもあくまでも人気になった要因の1つに過ぎないし、やっているのは必ずしも腐女子ではない)

すりぃ

代表曲:「ジャンキーナイトタウンオーケストラ」「テレキャスタービーボーイ」

テレキャスタービーボーイ」は2019年のショート版と2020年のフル版が両方100万再生を達成している。すごい。

ショート版の曲長は1分で、他にも「空中分解」「エゴロック」などの1分曲を作っている。

1分台で100万再生を達成しているのは

ぐらい。他にあったらすみません

メインで使用しているボカロ少年声の鏡音レン

Adoに曲提供するようなおしゃれ系の人にしては珍しいかもしれない。

Giga

代表曲:「劣等上等」「ギガンティックO.T.N」

ボカロオリジナル曲初投稿2010年。

カバー曲は2009年から投稿していて、カバーだとPONPONPONのレンカバーやえれくとりっく・えんじぇぅの鏡音アレンジカバーが有名。

歌い手もやっていてそっちでも100万再生を達成している。

どちらかと言うとボカロキャラのための曲を作るタイプの人で、「レン廃留置所」というレンくん大好きユニットにも参加していた。鏡音レンはそういうPを飼っているボカロである

でも2016年前後歌い手のれをると組んでれをる用の曲ばかり作っていたのでボカロ曲は全然投稿していなかった。そういうこともある。

代表曲に「ギガンティックO.T.N」を挙げたが、こういう曲があってこそのボカロ文化である。多分。

まふまふ

代表曲:「廃墟の国のアリス」「メリーバッドエンド

歌い手出身ボカロP。

歌い手出身ボカロPの中にはボカロ打ち込みや編曲を他の人に任せている人もいるが、まふまふはそのあたりも自分担当している。

歌い手としても自分自分用に作った曲をよく歌っており、この前東京ドームで無観客無料配信ライブをしていた。

それが朝の情報番組で「まふまふさんが東京ドームライブしました!」と普通に取り上げられていてびっくりした。そんな有名なのか。

アニソンもたまに担当している。

以前ゴーストライターに曲を作らせていたスズムというとんでもないボカロPがいたのだが、そのゴーストライターをさせられていたと言われている。(未確定情報)

八王子P

代表曲:「バイオレンストリガー」「Sweet Devil」

投稿2009年の「エレクトリック・ラブ」。

この時点ですでにハイクオリティで、3DS音ゲー「Project mirai」にも収録された。

BEMANIに曲提供をしているP*Lightと同一人物で、「エレクトリック・ラブ」がボカロ処女作というわけではない。

今ほどはボカロメジャー存在でなかった2012年頃からボカロ界の貴公子という謎の異名を背負って何度かテレビに出演していた。

テクノポップがメインでいかにも電子音な曲を作るので、そのボカロ感がテレビウケという点で良かったのかもしれない。

(他に有名でテレビに出てくれるようなコミュ強Pがいなかったというのもあるかもしれない)

NHKニュース番組「フカヨミ」では2012年に番組企画番組イメージソングを制作し、それがEDとして使用されていた。

NHKはその頃ラジオボカロ曲専門番組をやっていたりと、結構からボカロと仲良しである

Neru

代表曲:「SNOBBISM」「ロストワンの号哭」

2009年から鏡音リン・レンの曲をメインに投稿しているP。

強めの高速ロックイメージがあるが特に最近は高速じゃない曲もある。

「脱法ロック」と「い~やい~やい~や」のPVは他アーティストPVパクリではないか話題になった。

(PV製作はそれぞれりゅうせー、寺田てらなのでNeruが直接作ったわけではない)

後者はパクられた側が直接Neru側に問い合わせているが、パクリではないと返答されている。(ソース:Cluster A騒動によせて - in the blue shirt)

このはてな匿名ダイアリーにいい感じの記事があったので全体像こちらを参照。→Neru(ボカロP)と寺田てら(動画制作者)の「Cluster A」パクリ疑惑騒動まとめ

PVパクリ疑惑とは別にパクリ疑惑もあるがPVパクリよりも曖昧な話になってしまうので割愛

wowaka

代表曲:「アンノウンマザーグース」「ワールズエンド・ダンスホール

2009年に処女作グレーゾーンにて。」を投稿し、その後の数曲はそこそこしっかり伸びて同年6曲目の「裏表ラバーズ」が大ヒット。

ハイテンポな高音ロックサウンドが特徴で、「ボカロっぽい曲」という概念確立したPのうちの1人だと思う。

2011年まで毎年投稿していたが人間バンドヒトリエ」を結成したためボカロは一旦休止。

ちなみにボカロPが人間バンドを組むのはよくあることであるボカロP活動とのバランスは人それぞれ。

そして2017年に初音ミク10周年記念CD書き下ろし曲「アンノウンマザーグース」を投稿ライブで最高に楽しい曲。

2019年死去。

ボカロPが亡くなるというのはさすがによくあることではないが、「ルカルカ★ナイトフィーバー」などのSAMナイトシリーズで有名なsamfree「Q」ストロボラスト」の椎名もた(ぽわぽわP)、「オマーン湖」の乙Pなどもすでに亡くなっている。

samfreeあいみょんデビューシングル編曲アニソン制作もしている超有名P、ぽわぽわPは「ストロボラスト投稿時16歳ということもあり非常に注目されているPだった。乙Pは曲タイトルでお察しください。

この人たちはレーベル所属していたり、活動仲間がいたため亡くなったことを知ることができたが、ボカロPには消息不明のPも多い。

突然帰ってくることもあるが、本当に亡くなっているPもいると思う。

おわりに

ボカロをしっかり聴き始めたのは2010年なので2009年以前の話は詳しくないです。すみません

あと最近はボカコレという投稿イベントがあって新進気鋭のPはそこで発掘できます。次は秋に開催されるそうです。

自分インタビュー記事が楽しみ。

2021春→インタビュー記事 - ボカコレ公式

2020冬→クリエイターインタビュー | ボカコレ公式

2021-06-05

音ゲーKONAMI)、色んなジャンルの曲があってまじで宝石箱って感じ。費用対効果はクソ悪そう。

同様にカプコン音ゲーオリジナル曲が多く、ジャンルが広く名曲も多いが死んだ

SEGA、インターネッツ作曲マンを囲ってるだけの使い捨ての曲ばっか。ネットから曲もってくるから費用対効果クソ良さそう

結果残るのはそういう使い捨てゲームだってビジネスだもん

サクラ大戦ソニックを返せgmkz共が

2021-03-28

fff -フォルティッシッシモ-』〜歓喜に歌え!〜 第13-14場

anond:20210314223160

ネタバレ

第13場実況

A 雪原〜雪のシンフォニー

雪組だけに?

これ一幕ものでよかった、と思う。

雪原?ロシアロシアナポレオンが敗北したロシア。でもサクサク動いてみんなを助けて、いい人なんだなあナポレオンさん。

ここは少し気持ちがダレた。もうちょっと演者側でやりようがあったように感じる。ワンスマックスやこのナポレオン、月城かなと氏だったらどう演じたかなと考える。city hunterは楽しみにしている。

ベートーヴェン「おれたちは何のために生きてるんだ」

ナポレオン「苦しむためだ」「苦しむためじゃなかったら、おまえは何のために生きてきた」

人間はあらゆるもの発明することができる。ただ幸福になる術を除いては」不可能あるやん、ていう。

ベートーヴェン平和の、敵、ブオナパルテ」

出生名

ナポレオン「そ!こ!そ!こ!」

わらった。

ナポレオンヨーロッパの国々を、ひとつ連合にする」

!!ナポレオンEU構想持ってたの⁈つながった!第九、the European Anthem。なるほど、ヤバ!

ナポレオン世界が豊かになる方法は、人と、モノと、情報自由に遠くまで運ばれ、優れたものが交換されることだ」

おやリカード比較優位論、貿易大原理。1817年か。

音楽数学だし、昔は世界を解き明かす学問として必修科目だったしね。

再び勝利

ナポレオン勉強は好きか」

「愚人は才人にまさる大いなる利得を有する。彼は常に自らに満足している」

ベートーヴェン所蔵のカント『実践理性批判』

ナポレオン「生きることは、不幸だ。不幸に敗北するか、それとも不幸に戦いを挑むか、それとも」

ナポレオンって銃弾に倒れたわけではないやんな。

B 彼女名前

ナポレオンが死んだのは1821年。ウィーン会議から6年経ってる。第11ウィーン会議ロッシーニいたことを考えると、あそこで1822年ぐらいまで描いていたと考えてもいいのかもしれない(『セビリアの理髪師』1816、『どろぼうかささぎ』1817、ロッシーニウィーン訪問1822)。

謎の女「かつて地上にあった人間のすべての苦しみ それがわたし

ベートーヴェン「おまえは、人類の、不幸」

謎の女「誰もがわたしを憎む もうひとりのあなたとも知らず 醜い不吉な女だと 憎んで恐れて逃げまどう 憎むほど自由奪われて ただ 死を 待つ」

ベートーヴェンも謎の女に失せろと言った。そして孤独期、曲も作れず、ただ…。

謎の女「死は、救いなの」

ベートーヴェン「哀しく強い、おまえの歌」

ベートーヴェン「強くてきれいな人類の不幸。おまえの名前がやっとわかった」「運命」

あーー。だから、曲、献呈。「やるならやってみろ、運命よ」は1816年の彼の日記のことば。

「今、運命が私をつかむ。やるならやってみよ運命よ!我々は自らを支配していない。始めから決定されてあることは、そうなる他はない。さあ、そうなるがよい!そして私に出来ることは何か?運命以上のものになることだ。」

ベートーヴェン「生きることが苦しみでも、おれは、おまえという運命を、愛するよ」

上田氏の京大講演会経験の中で一番痛いもの、辛いことが不愉快ものなら、当然、それがなくなることはない」

第13場まとめ

第14場 最後シンフォニー 実況

智天使ケルブ「この世界に別れを告げる時間だ」

1827年

ベートーヴェン「どうすれば音にできるだろう、この祈りを」

運命「これはいつくしまれた不幸の、よろこびの歌」

ここは本当にありがとうと言いたい。望海真彩(あと非常に聞こえづらいけど多分望海の右手)でメロディを歌いながら、真彩の右手オーボエパート、望海の左手クラリネットパートかな、をなぞってきっちり3声の対位法をやってのけた。歴史に残るメロディ爆誕の瞬間。1822年。

ヘンデルあいつ、なんと…」

モーツァルト「不幸と一緒になって、よろこびをうたってる!」

シラーの『歓喜に寄せて』は、もともと『自由賛歌』で、ベートーヴェンが感動して曲をつけようとしたのは『自由賛歌』のほうであるが、当時の体制下で云々。…というのは都市伝説であると、英語版のWikipediaには書いてあるなあ。日本語版の出典のひとつURLの変更があったっぽく今はたぶんこっち。もうひとつ出典では『自由賛歌』がシラー作品だとは言っておらず。セイヤー氏の著作都市伝説の元なのかな。

東西ドイツ統一式典では「自由バージョンで歌われた。

ベートーヴェン「あー」(A4)

運命「あー」(A5)

爆笑超音波なの?すごすぎ。

ベートーヴェン「苦悩を突き抜け、歓喜に至れ!」

1815年の手紙から日本語訳がピッタリこないけどドイツ語からいから2つの英訳

"We finite ones with infinite souls are born only for sorrows and joy and it might almost be said that the best of us receive joy through sorrow."

"we mortals with immortal minds are only born for sorrows and joys, and one might almost say that the most excellent only receive their joys through sorrows."

智天使ケルブ「まあいいだ〜ろう♪」

よかったね天国行きだよ!

歓喜のその歌 ともに歌うとき あなたわたしも」ベートーヴェン父・メッテルニヒ「ゆるしーあーえーるーだろー」

あー、早霧さんが出てた世界ふしぎ発見でやってた話。

  • 舞台後方真ん中でひとり手を広げて立つケルブ様

und der Cherub 音楽は おれたちのものだー! steht vor Gott, フォルテー! steht vor Gott, フォルティッシモー! vor Gott, フォルティッシッシモー! vor Gott.

ここだけドイツ語詞で、ケルブ様出てきた。第九の中のここの歌詞解釈はなかなか大変なようで、まあなんとなく壁・障害天国/楽園行きを阻むもの自由を阻むもの、ぐらいで自分は捉えておこうかなあというところ。

今作においては、ベートーヴェンさんお亡くなりになりました、ってことかしら?

コーダ⁈やば。3人の強きものfたち。

そりゃalla marciaには入らないよね。音楽配信も始まってしまったわけだけど、これ音だけで聴いてると爽快にズッコケる、爽快。そのうち慣れるだろうけど。

リズム隊が醸す歌謡曲感。

ベートーヴェンアンコール!」

きたー

ベートーヴェン人生幸せだったー!」

諸君拍手を!喜劇は終わった」

キンキラキンのすごい背景ー笑、衣装は白いし。

ベートーヴェン葬儀には多くの市民が続々と駆けつけ参列者は2万人、異様な様相、大混乱だったと。

世界果てなく 祈り 響かせ

うたえ 生きとし生けるもののうた

なんかここのベートーヴェン推定54歳)と運命さん(年齢不詳)の振り付けかわいいな。

第14場まとめ

全体総括

ぴあの上田久美子インタビュー記事より(2020/3/16 コロナ前)

耳が聞こえなくなって絶望し、一度は死ぬことも考えたけれど、神から与えられた才能は自分だけの物ではないから、身体の中の音を外に出すまでは死ねない、どんなに不幸でも生きていようと思ったそうなんです。すごいですよね。そうやって作った最後交響曲が第九で、その合唱部分の『歓喜の歌』は、今で言ったら異常に盛り上がるロックみたいな感じだったと思うんです。それを、音楽のために一切の個人的幸福を諦めた人がどうして作れたのか、ぜひその物語を書きたいと思いました。

予習の段階で目を通したこの通りの内容。第九誕生物語

お見事。

配役を見て?が浮かんでいたところに次々とピースがきれいにはまっていく気持ちよさ。タイトル意味しかり。

重くなりがちなベートーヴェンの話をできうる限り軽快に描き、新しいベートーヴェン像を見せてくれた(そもそも楽聖ベートーヴェンイメージシントラーやロマン・ロランによって作られたもの)。

おまけ:ミュージカルシンフォニア

第14場がコーダっぽかったので、ソナタ形式に当てはめて考えてみた。

*一瞬だがベートーヴェン真ん中でナポレオンゲーテが左右におり、謎の女もいるので。


うーん、苦しいか?意外とうまくハマった気がしている。

2021-03-07

海外City Pop / Japanese Fusionの受容に関して

 間違いや広く知られていることもあるが、思うところがあったので書き殴っておく。

 ここ最近YouTubeSoundCloudにおいて70~90年代city popJapanese jazz/fusionは一部の人たちに再発見?されてアップロードされた結果、それらのジャンル他国で(少なくとも以前と比べれば)人気が高まっているよう見受けられる。多くのアルバムが丸々アップロードされているが、例えば間宮貴子の『LOVE TRIP』は254万回再生されているが、(少し古いけれど)Thundercatの『Drunk』は211万回再生である。他にも大貫妙子アルバムも同程度に再生されているし、福井良に至っては1000万回以上再生されている。

 ただ人気が出てきて静かなブームになっているのなら、わざわざこんなことは書かない。次のページを見て欲しい:(https://www.youtube.com/post/UgyolPz5qn-J05oe5wB4AaABCQ) このコメント欄では'Its a shame this happened at all. Youtube is one of the only ways for this sort of music to be listened to here in america'

'I love Momoko Kikuchi music, but her agency really does not understand how her name is much more valuable now than in the 80's. Meme power is the new key to success in the internet marketing'といった傲慢かつ自分勝手コメントが非常に目立つが、ここのコメント欄を見ていて既視感はないだろうか。最近だと漫画村を利用して自分たち無料で読むことを、少し時代を下るとマジコン使用PSPWiiクラックを、さらに下るとMicrosoft officeなどのソフトウェアを貸し借りすることを当然のことと主張する/良心の一切傷まない/自己利益追求に熱心である人たちを私は想起してしまう。

 これらのコメントに対して何かを述べる前に前置きしておく。楽曲制作には金も時間もかかるし、関係者にとっては生活の糧であるアルバム売り上げだけが収入源という訳ではないが、違法アップロード利益が一切もたらされないのならば、関係者生活基盤に負の影響がもたらされるは自明である著作権保護期間がどうして長期に渡るのかとということとも関連づけておいて欲しい。それから改めてコメントを見てみる。まず前者のコメントであるが、ちゃんちゃらおかしいと言わざるをえない。こういった楽曲はDiscogsで買うなり日本レコード店から輸入するなり聴く方法はいくらでもある。聞く前に情報を集めるということを考えても、SNSで他の人に訊ねたり、本やレビューを調べたりするといったように、いくらでもあるのは言うまでもない。ただ自分正当化したいだけのコメントと断言して良い。次に後者コメントを読んでみると、評論家気取りの無銭厄介ファンであることが窺える。まず菊池桃子楽曲を愛しているのならまず違法アップロード違反申告するのが筋であり、違法アップロード他人収益を得うる状況なんてどうしたって擁護できない。そもそも金は落とさず非公式な場でのみ姿を表す者を人はファンと呼ばないのに、どうして口を挟むことができようか。まさか違法アップロードを削除したら自称ファンから非難されてマーケティングにまで口を出されるとは予想もしなかっただろう。

 さらに状況を複雑にしているのは、違法アップロードという名の布教活動を行う無駄に熱心な人たち、利益を掠めようとしてあの手この手を尽くす輩などの全く無関係な人だけで構成されたエコシステムが完成しうる状況だ。YouTubeでは権利者の利益を守るために色々と仕組みが作られているのは分かるが、それが完璧機能しているとは言い難い。例えば先述した間宮貴子の『LOVE TRIP』のYouTube動画には広告が付いているのだが、その収益を得るのは「CΘNSUMΞ フローラルマンガ」という間宮貴子サンプリングしたどこぞのアーティストである。これはSoundCloud傘下でアーティスト収益を守るはずのRepostNetworkが、間宮貴子とある曲をほぼ丸パクリ(私サンプリングRemixとはかけ離れているといっても良い)したものを「CΘNSUMΞ フローラルマンガ」のオリジナル曲認識してしまったため、パクられた側の曲のLicense HolderとしてなぜかRepostNetworkが登録されてしまっている。一応概要欄には'This video has been claimed by the rightful copyright holders, Kitty Records, and all revenue is now going to them.'とは書いてあるが、実際は分からない。概要欄に書いてあることを偽と判定するならば、このように全く関係のない人たちだけが利益を得る最も不毛な状況が一部で出来上がってしまっている。

 このような人たちが昨今の人気を支えているのなら、人気や知名度の割に儲けがない、という悲しい状況下にCity PopJapanese Fusionはあるということだ。儲けのない産業/ジャンルに人が集まっていくはずもなく、改善されない限り先細りが予想される。金を出さなファンはどれほど数が多くとも0と同義であるさら違法アップロードに関するコストを考えると、違法アップロードされた楽曲布教活動を行っている自称ファンは、0以下の赤字をもたらす存在/癌なのかもしれない。海外PCゲーム業界とか似たような状況から抜け出していったものは確かにあるにあるが、色々と条件が業界側にとって有利であったというのは大きかったし、未だに傷跡は残ったままで完全に抜け出したとは言えない。

 国産漫画/アニメなどの業界デジタル時代海外でしてしまった失敗を音楽業界も再びしてしまうのだとしたら、日本の主要な文化全体でどれほどの損失を出してきたことになるのだろう。

2021-02-14

絵の下手くそ商業漫画←何これ?

※ここで言う「下手くそ」はどっからどう見てもパースが狂ってたり強烈な違和感を覚えるような絵のことで、漫画家なら全員が完璧な絵を書けって言ってるわけじゃない。

漫画家は絵が上手い人しかなれない特別職業だと思っていけど、近年はTwitterで一発当てて書籍化する漫画家が沢山いてひっくり返ってる。

小説音楽もバズったやつから質とか関係なしに売れていく節があるし、そういう世の中なんだなとは思うけれど。

でも漫画(絵)ほど善し悪しが分かりやすものなんて無いのに、だれが表紙絵の時点で関節がありえない方向に曲がっている大判漫画本(1000円)を買ってるの?いや売れてるからポコポコと何度も同じような本が出ているんだろうけどさ…

話が面白いとかコマの魅せ方が上手いとか何かしら素敵なポイントはあるんだろうけど、でも画力説得力じゃん。

少女漫画イケメン赤面しながらも告白してくる大ゴマにそこらへんのオタク中学生と同じレベル落書きみたいな絵がどーんと載っていて萌えるか?萌えないだろ、線汚いし目寄ってるし唇の下の線おかししまず顎が歪んでるなって容姿の方が気になってしまうだろ…

無料マンガアプリオリジナル連載されてる半素人作品なら画力商業漫画に及んでいなくても文句を言う筋合いはない。黙って読むし合わなかったら離れる。

でも商業漫画しかエッセイギャグじゃないシリアス恋愛モノとかで、下手したら美術部の学生よりも歪な絵を描いているのはもう、どういうことなんですか?と。

そういう支持層が謎すぎる不思議本と何10万部も増版してる作者の本が並べて平積みされていて、本屋新刊コーナーは特に混沌としている。

不思議本の作者は自分画力不足に気づいているのだろうか?近所の本屋に言って他の漫画と並べて置かれている自分の本を見て、惨めな気持ちにはならないのだろうか?←この考え方物凄く性格悪いよね、不快になったら申し訳ない。自覚してる

とにかく、

絵の下手くそ商業漫画←何コレ?

何が理由なのかね。自分は元々絵柄の好みが激しいので、個性以前に基礎的な絵が出来上がっていないのは気持ち悪くて見ていられないのかもしれない。YouTuberテレビオリジナル曲を披露してるのを見た時に近い共感性羞恥も感じる。

自分は嫌いなんだけど、どこかの誰かは好き好んで不思議本を買ってるんだよな…。

絵が上手い下手は別として、話をまとめてコマ割りして人に読ませられる形に整えられる人は凄い。自分は出来なかったから。物語を形にできる時点で外野から画力ガー」とか言ってる奴とはステージが違うんだよな。

終わり。でもやっぱり何コレとは思い続ける。

追加のお気待ち2021/02/16

思ったより伸びてて驚いてる

お察しの通り増田は特段漫画に詳しいわけではないので、コメントで挙げられてる「下手くそ」な漫画家名前殆ど知らない!色々とごめんな

始めの方で触れてるけど、俺が下手くそ不思議本だと思ったのはSNSでバズった四コマ漫画をそのまま引き伸ばして単行本にしたようなやつ。こんな話題を撒いといてアレだけど万一本人のエゴサに引っかかったら申し訳いから具体例は出しません。バズったのを売りに出すのは理にかなってるかもしれないけど、それにしたってその画力でええんか??と疑問に思ったの。だから書きました。文章曖昧から色んな捉え方されてるけど、「絵が下手くそ商業漫画」はちょっと主語デカすぎたかも。増田ミーハーから有名所は全部「うめぇ!おもしれぇ!」で読んでるよ。もし四コマ下手くそ漫画が売れまくってたら、俺も尻尾振って購入してたかもしれん。知らんけど…

2021-02-13

fff -フォルティッシッシモ-』第2場 プロローグfff

anond:20210213142609

ネタバレ

第2場実況

ヘンデル後継者って、誰だっけ」

モーツァルト「たしか…」

フランス革命戦争ないしナポレオン戦争

ナポレオンきたー!

か、かっこいいやん、、そしてまさかコロナを逆手に取ってオケピ使って演出してくるとは

ベートーヴェン「タッタッタタッタタ」

「タッタッタタッタタ!」

こんなリズムあったっけ。

モーツァルト「そうだ、あいつだー!」

モーツァルトさんベートーヴェン君のこと覚えててくれてありがとう

ベートーヴェンもっと強くナポレオンのように!もっと大きく、ゲーテのように!」

fffffはもっともっと強くもっともっと大きく。

これは、自筆なのかな。

あ、これ一時期待ち受けに使ってたやつと多分同じ。やっぱ自筆だ。

ベートーヴェン「我が音楽は、人間の心」

ナポレオン「我が戦闘は、人間の願い」

ゲーテ 「我が文学人間の光」

人間人間

あ、この3人ひとりひとりがfで、3人でfffてこと?

ヘンデル「時は19世紀夜明け」

テレマンフランス革命によって熱せられた、ヨーロッパという溶鉱炉の中で鍛えられた、鋼の男たちがいる!」

うむ。

ベートーヴェン「くらいよるーにめざめてー」

オリジナル曲きた。さすがに全部ベートーヴェンは無理か。

ナポレオン「余が求めるのは、人間勝利だ」

ベートーヴェン「俺が求めるのは、人間勝利だ!」

真彩さんどっかにきた!

  • 女の高笑い

ありがとうございます

ベートーヴェンもっと大きく、フォルティッシッシモー!」

お、史上初めてfffが使われたのは交響曲第7番だけどそこはやはり変えますね(さらにすぐ手に取れる手元のスコア2種を見る限り第九にfffは無い)。もっともっとじゃないのか。

最高か。極上の影コーラストップ娘役という奇跡よ…。

大砲戦争

智天使ケルビム「うるさーーい!」

fffだもんね笑。最後のドカーンは雷でしたか

ヘンデル「そうだ、この雲を、耳に入れるんだー!」

ベートーヴェン難聴の原因までもが判明…天才か。

雲を耳に入れられるときベートーヴェンかわいい

第2場総括 - かっこよし

要人物顔見せ(謎の女は声のみ)と、時代状況、難聴の原因の提示

交響曲第3番もかっこいい(実在ベートーヴェンがすごいだけ。いやアレンジもかっこよかった)、よく動くセリと盆もかっこいい、ナポレオン軍・市民楽団員の群舞もかっこいい。ナポレオン軍の衣装もかっこいい。ベートーヴェンナポレオンゲーテの登場もかっこいい。

2021-01-16

anond:20210115191843

しろ全く逆で映像音楽だって勝手動画に使っても何も問題ない、相手が訴えてこない限りわな。

著作権侵害親告罪から

映像音楽が実質即アウトみたいになってるのは業界一丸となって団体作って政界プラットフォーマー圧力かけたから。

からそっから外れる作品素人が作ったオリジナル曲自主製作アニメなど)は複製しようが勝手動画に使おうが実質セーフ。

ゲームも同じようにしたいならまず団体作って利用基準統一して圧力かけるところから始めろ。

2020-12-31

2020年総合やってるバーチャルYouTuberその他大賞

2020年通して面白かったVTuberを挙げる。

順不同、敬称略

大賞

  1. 天開司(てんかいつかさ 個人勢/BANs・YouTube/mildom・配信メイン)
  2. 緑仙(りゅーしぇん にじさんじYouTube/ツイキャス/bilibili・動画配信バランス型)
  3. 周防パトラ(ハニーストラップ/774inc.・YouTube/DLsite配信メイン)
  4. 玉城えりな(PinkPunkPro・YouTube配信メイン)
  5. グウェル・オス・ガールにじさんじYouTube動画配信バランス型)
  6. 雨ヶ崎笑虹(あまがさきえこ 個人勢※・YouTube配信メイン)
  7. 九条林檎(くじょうりんご 個人勢※・YouTube/SHOWROOM配信メイン)
  8. 神楽めあ(個人勢・YouTube/ツイキャス/bilibili・配信メイン)

刺さった音楽

刺さった歌動画および歌配信、今後に期待のVTuber

  1. バーチャルおばあちゃん
  2. 燦鳥ノム(サントリー
    • 「僕たちはまだ世界を知らない」が刺さった
  3. 夢咲楓(ゲーム部)
  4. 桜樹みりあ(ゲーム部)
  5. 花奏かのん(ブイアパ/774inc.)
  6. ハツコ・マキシマイズ(花奏かのんアシスタント
  7. ぼっちぼろまる
  8. 天輝おこめ(かわいいみゅーじっく)
    • 「傘想い」が刺さった。ASMR勢といえばそう。R18音声作品も出している。買いました。
  9. シスタークレアにじさんじ
  10. Lumi Celestia(MAHA5 - インドネシア
    • KING」が刺さる。声質すき
  11. ZEA(NIJISANJI ID
    • KING」も良かったし「JKT48 High Tension Cover」も良かったし「I LOVE...」も良かった
  12. 宗谷いちか(あにまーれ/774inc.)
  13. 白宮みみ 羽柴なつみ(あにまーれ/774inc.)
    • チューリングラブ」が刺さった
    • 4人で活動する予定が2人居なくなり、残った2人で力を合わせて前へ
  14. 如月こより(神楽組)
  15. 魔界りりむ(にじさんじ
  16. AZki(イノナカミュージック/ホロライブプロダクション)
  17. 稀羽すう(SKYCOLOR Project)
    • KING」もいいし歌枠もいい
  18. 小鈴Date Links!)
  19. 町田ちま(にじさんじ
  20. 夜乃ネオン
  21. 木茂山下呂男

Twitterフリート部門

今年導入されたTwitterの新機能フリート24時間消滅する発信の使い所に期待

5秒で次に行ってしまうのは画面をロングタップで止まる

  1. 藤宮コトハ(Palette Project)
  2. 周央サンゴにじさんじ
  3. 飛良ひかり(あにまーれ)

総評

前回(2019)

anond:20190908004020

KINGまとめ

https://www.youtube.com/channel/UCtL4YVGDSz3d9btmDLfMhfQ

複数箇所において周央サンゴ氏を誤って「周防」と表記しておりました。お詫び申し上げます

2020-12-27

そろそろ雑語りなことに気付いてほしい

尾崎豊を「盗んだバイクで走り出す」(『15の夜』)と「夜の校舎 窓ガラス 壊して回った」(『卒業』)の2フレーズしか

知らないくせにそれだけで判断するのはやめてください。

それは雑語りと呼ばれる行為です。

尾崎生前に6枚のスタジオ・アルバムと71曲のオリジナル曲を歌いました。

全71曲の内の2曲(それもサビ部分だけ)で語るのは雑語りなことにいい加減気付いてもらえないでしょうか?

自身聡明だと思われているはてな民におかれましては、全曲聴いてくれとは申しませんが(決して多い数ではないはずです)

せめて半分くらいは聴いてから言及してみてはいかがしょうか。

2020-12-22

どうして私の推しは伸びないんだろう

 数日前からとあるアイドル炎上している。どうやら

・このコロナ禍で

高校生にも関わらず

恋人半同棲していた

らしい。

 彼はその責任をとって、活動自粛するという。


 私ごときが彼の責任アイドルという職業の人の恋愛の是非を問う資格なんてないし、そのつもりも毛頭ない。人間認知判断なんて簡単に歪む。悪気とかやる気とか、関係のないところで巻き起こる事だってあるのだから、ただ活動自粛という事実けがそこにあると思う。担当さんは苦しいだろうな。その気持ちを考えると胸が痛くなる。でも部外者からそこまでだ。


 私はそのニュースを、止まっている車の運転席で目にした。それからおもむろに運転を開始した私の頭の中に浮かび上がったのは、なぜ私の推しは伸びないんだろう、というひどく素朴な疑問だった。


 彼の所属するグループは俗に言う"推され"グループで、年末音楽特番にまだデビュー前の身分ながら出演するらしい。オリジナル曲も、かなりの数持っていたはずだ。毎回違うキラキラした衣装を着て、歌番組ではMC担当しているメンバーもいる。


 そして私が推しているグループは、平均年齢は彼らより幾つか高く、歴も長いが、今年に入ってようやくオリジナル曲を1曲もらえた。ブログもアクスタもまだもらえていない。配信ライブの持ち時間も少ないし、衣装ペラペラの数着をベビーローテーションしている。


 スキャンダルなんて明日は我が身、だ。こうしている間にも推しが撮られるかもしれない。だからうちの子は偉いのに、とか頑張っているのに、とかは思わない。第一スキャンダルを撮られた子だって頑張っていたのには間違いない。だからそれを責めたいわけじゃない。


 でも、こういうことがあると、何ていうのかな、競っているフィールドの中の、今の立ち位置が見渡せるタイミングがやってくる。

 そういうとき、いつも私の推しはなぜ伸びないんだろう、と思う。ここで言う伸びる、は実力がという意味ではなく、人気や数字が、である


 まず単純にファンが少ない気がする。

 私達の努力が足りない、という言葉を時折推しファンが肩を落として言うのを耳にする。確かに推しファンは物分りのいいおとなしい人が多いという感覚がある。だからSNSも居心地いいし、治安もいい。たまにキツイ人や変わっている人もそりゃいるけれど、みんなうまく対処していると思う。

 反面他に比べて多少のんびりしているかもしれないが、それでもファン努力が他グループに比べて極端に劣っているとも思えない。

 ファン努力として、こちからも見てわかりやすいのが動画再生サイトでの、動画再生回数がある。推しグループは、毎週最下位争いに食い込んでいる。

 見ていなくても空いている時間再生して、再生回数を増やそうというキャンペーンが度々行われているのをSNSで見かける。私も可能な限り再生している。

 でもふと、こんなこと他グループもしているんだろうか、と思う。

 そりゃあ多少はやっているだろう。でもそれだけで再生回数が負けるだろうか。やっぱり母数が少ない気がするのだ。

 どうして私の推しは伸びないのだろう。

 他の推されているグループと比べても、外見とか動画面白さが他のグループに"負け"ているということはないと思う。特別面白いとか、橋○環奈並みのルックス兵器がいるということはないかもしれないけれど。

 もちろん抜きん出ていると感じる部分もある。実力的に極端に凹んでるなんてことは、他のグループも含めてないだろう。まだ、実力だけ見たらみんな横並びだ。 


 玄人向けすぎるんだろうか。もう少し王道に寄っていったほうがいいのかな。でも言い方はあれだが、王道が似合う人であれば今頃王道グループにいるだろう。今の道が彼らには似合っていて、王道でないことが大きな魅力であると感じる。それに今更レッドオーシャンに突っ込んでいく価値を感じない。


 単純に知名度が低いのだろうか?

 消費者の目に触れる機会が少ないからか?

 どうして?

 どうして私の推しファンの数が増えないのだろう。

 どうしたら、私の推しは伸びるのだろう。

 夢のリミットは、いつなんだろう。 


 私は今の彼らの飾らない空気感や優しい心が大好きだし、できることなのんびりと、"凛々しく果敢に"彼らが思う道を突き進んでいってもらいたいと思う。短いMC時間ほとんど全てをファンへの感謝言葉に使い、雑誌で控えめに夢を語る、そんな彼らをとても誇りに思う。


 だからこそ考えてしまう。どうしたら、彼らが有名になれるのか。夢のリミットが伸びるのか。


 彼らがこのままでいてくれるなら、どこへでもついていく覚悟はある。でもそれで彼らの夢か叶うんだろうか。


 私は何ができるんだろう。


 とまあ色々グチャグチャ言ったが、結局今日特別なことは何も出来ず、口を開けて怠惰動画配信を待つばかりである。そんな私の背中を彼らは今日も押してくれる。


 他人なんて関係いね、今が良ければ幸せだね、って言えるところってあるのかな、とつぶやいて、車のエンジンを切った。

 推しの載っている雑誌を買うために、気持ち悪いほどニヤニヤしながら。

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