はてなキーワード: マトリョシカとは
2位 風といっしょに
→名曲!でもポケモンなら「ニャースのパーティ」が好き(マイナー?)
→デジモンも観てなかったな……
5位 Imaginary affair
→KOTOKOはPrincess Bride!かな(ニコ動アイマス動画の影響)
6位 そばかす
→ド定番だけどジュディマリならラッキープールかくじら12号かハロー!オレンジサンシャインいれる!
7位 天体観測
→マスターピースだけどあえて入れなかったのはjupiterというアルバム全体で好きだからかな
メロディーフラッグはスペースシャワーTVで聴いて心掴まれたから入れた
8位 南風
→フルメタ観てなかった!すまん!
9位 Starry Heaven
「おちゃめ機能」「Tell Your World」 「トリノコシティ」「マトリョシカ」「スキキライ」
あたりが好きかなー。
親が厳しくてゲーム機ない(お年玉で買うのもNG)家庭で育ったからゲーソンが弱いのはある。
アニソンだと「ハートを磨くっきゃない」「氷の上に立つように」「silky heart」「有頂天人生」あたりは入れたかった。
あと神前暁やサンホラ、MOZAIC.WAV……。
米津玄師やYOASOBIのAyaseといったボカロ発のアーティストが注目され、ボカロ音ゲーのプロセカがヒット、Vtuberはこぞってボカロ曲をカバー、tiktokでもボカロ曲が普通に使われている(らしい)というこの2021年。
有名ボカロPを10人ぐらい紹介します。チョイスも順番も適当です。
代表曲は最近のヒットとそれ以外で一番人気な曲の2曲にしていると思います。
再生数ごとの曲数とイメージはかなりざっくりですが以下のような感じなのですごさの参考にしてください。
例えば100万再生以上の曲は20万曲中600曲という読み方をしてください。
再生数 | 曲数 | イメージ |
---|---|---|
1000万 | 6曲 | 神話入り・みくみく千本桜メルトマトリョシカWEDHモザイクロール |
500万 | 60曲 | 超有名 |
100万 | 600曲 | 伝説入り・文句なしに有名 |
50万 | 1000曲 | ボカロ好きなら少なくともPか曲名は知ってる |
10万 | 5000曲 | 殿堂入り・中堅ライン |
5万 | 8000曲 | この辺まではわりと何でも聴く |
1万 | 2万曲 | マイナー |
5000 | 3万曲 | クオリティー保証ライン |
1000 | 9万曲 | ドマイナー |
全体 | 20万曲 |
(プロセカがヒット?と思う人もいるかもしれないが、プロセカはユーザー男女比4:6で約半分が10代というセルランが主戦場ではないソシャゲなのでメインユーザー層と近い人でないとヒットが把握しづらい。ソース:『プロセカ』がボカロファンやミクたちに与えた影響 ― ニコニコ動画が果たしていたような役割を担うかもしれない【開発者座談会】)
最初の数曲は再生数5万程度とそこそこの伸びだったが、オートファジーがヒットして一気に有名Pになった。
歌詞は文字で見るとよく分からないが最近は音として聴いたときの感じを重視するのが流行りらしい。多分。
この人が使っているv flowerというボカロは中性的な声が特徴で、最近多いおしゃれな感じのボカロ曲によく使われている。
v flowerにも初音ミクなどのようにキャラクターイラストがちゃんとあるのだが、おしゃれな感じのボカロ曲はPVにオリキャラを出したりキャラのいないイラストだったりすることが多いので認知度が低そう。
2008年から投稿している、全曲10万再生以上の安定した超有名古参P。
2011年頃に柴咲コウなどの人間に曲提供をしていて、アルバムにも人間曲を普通に入れていたので、当時はボカロPをやめて人間の曲を作っていきたいのかと思った。
実際2008年から今までで2011年だけボカロ曲を一切投稿しておらず、2012年も企業案件系の曲のみであった。多分。
その答えは2013年のインタビューで明らかになる。(DECO*27「DECO*27 VOCALOID COLLECTION 2008~2012」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー)
2020年に突然Youtubeのみに投稿するようになったりした(ヴァンパイアで戻ってきた)ので、そういう感じのふらっとした人なんだと思う。
この人が立ち上げた曲を作るための会社「OTOIRO」が2019年に炎上したが曲人気には全く影響しなかった。
P名の由来は「みきとP」という曲名。SF-A2 開発コード mikiというボカロをテーマにした曲である。
P名は古参でもついていない人は普通にいるし、最近の人でもついている人はいる。
ただ最近は動画タイトルに自分の名前を入れる人もいるので、そういう人はP名をつける空気にならない。
作風の幅が結構広いが、どの曲も聴くとちゃんとみきとPの曲だと分かる。
「ロキ」はPとボカロ(鏡音リン)のデュエットで、こういう人間とボカロが一緒に歌っている曲はニコニコ動画では「VOCALOIDと歌ってみた」というタグで括られる。
ロキ以前には歌い手によるカバー曲以外では大きなヒットがないタグだったので、人間がいるから駄目ということではないという証明になった曲だと思う。
DECO*27も「デコーラス」と言われるぐらいには主張強めに入れる。(最近の曲は控えめかも)
あのカゲロウプロジェクトを作った人である。
カゲロウプロジェクトとはボカロ曲を軸にボカロキャラとは関係のないオリジナルのストーリーを展開していくというプロジェクトで、アニメ化もされた。
2011年の初投稿「人造エネミー」から2018年の「アディショナルメモリー」までカゲプロが展開されていた。最近10周年でリブート企画が始動した。
ということで最初から企業の仕込みだったということはないと思う。
企業の仕込みだと初投稿から半年でファーストアルバムが商業流通で出る。
カゲプロは本当にボカロの流れを変えた存在で、(以前からそれなりにいたが)ここで一気に女子小中学生がリスナー層に増えたと思う。
最盛期はアルバムクロスフェードが100万再生を達成するほど勢いがあった。
「日本橋高架下R計画」や「Sky of Beginning」はカゲプロとは関係のない曲だが再生数はしっかり伸びているので、別にカゲプロじゃないと伸びないPではない。
直近ではアニメ「魔法科高校の優等生」のOPを担当することが発表されている。
ヴィランや(ボカロじゃないけど)うっせぇわのAdoに書き下ろしたギラギラが話題になったP。
急に最近人気になったわけではなく、2010年の「アンファンテリブル・イン・ハロウィン」ですでにランキングに顔を出していた。
その後2012年に「怪異物ノ怪音楽箱」がヒット、同じく2012年の「古書屋敷殺人事件」は女学生探偵シリーズとして楽曲・小説が展開された。
女学生探偵シリーズは当時流行っていたカゲプロ的なストーリーの繋がりがある楽曲シリーズで、カゲプロ・終焉ノ栞・ミカグラ学園組曲など色々あった。
それらが厨二系だったのに対し女学生探偵シリーズは昭和レトロな雰囲気が唯一無二だったので、いい感じに地位が確立されていたと思う。
もともとリズム感重視で韻を踏みまくった歌詞をよく書く人なので、今は前述した「音として聴いたときの感じを重視する」という波に作風がしっかり嵌っている。
別名義で小説を書いている。
代表曲:「アイ情劣等生」「ベノム」
この人も自分の作風はしっかりあるが流行に合わせるのが上手い。
かなり意識的にヒットを狙いに行っていると思う。
「アイ情劣等生」と「アルカリレットウセイ」は「#コンパス 戦闘摂理解析システム」というソシャゲのキャラのテーマソング(公式)。
コンパスには1キャラ1曲テーマソングが存在し、さまざまなボカロPが曲を提供している。
コンパス曲はヒット確定という風潮もあり、実際多くの曲が100万再生を達成している。
なぜそういうスタイルがウケたのかというと、腐女子とかが「この曲はあのキャラっぽい」「このキャラはあの曲っぽい」と勝手に好きなキャラと関係ない曲を結びつけるイメソン文化を公式でやっているからである。
プロセカも腐女子とかが男キャラのMMDを作ってボカロ曲を踊らせたりボイスを切り出して無理矢理歌わせたりしているのを公式でやっているようなものなのでウケた。
(もちろんどちらもあくまでも人気になった要因の1つに過ぎないし、やっているのは必ずしも腐女子ではない)
代表曲:「ジャンキーナイトタウンオーケストラ」「テレキャスタービーボーイ」
「テレキャスタービーボーイ」は2019年のショート版と2020年のフル版が両方100万再生を達成している。すごい。
ショート版の曲長は1分で、他にも「空中分解」「エゴロック」などの1分曲を作っている。
ぐらい。他にあったらすみません。
Adoに曲提供するようなおしゃれ系の人にしては珍しいかもしれない。
カバー曲は2009年から投稿していて、カバーだとPONPONPONのレンカバーやえれくとりっく・えんじぇぅの鏡音アレンジカバーが有名。
どちらかと言うとボカロキャラのための曲を作るタイプの人で、「レン廃留置所」というレンくん大好きユニットにも参加していた。鏡音レンはそういうPを飼っているボカロである。
でも2016年前後は歌い手のれをると組んでれをる用の曲ばかり作っていたのでボカロ曲は全然投稿していなかった。そういうこともある。
代表曲に「ギガンティックO.T.N」を挙げたが、こういう曲があってこそのボカロ文化である。多分。
歌い手出身のボカロPの中にはボカロ打ち込みや編曲を他の人に任せている人もいるが、まふまふはそのあたりも自分で担当している。
歌い手としても自分で自分用に作った曲をよく歌っており、この前東京ドームで無観客無料配信ライブをしていた。
それが朝の情報番組で「まふまふさんが東京ドームでライブしました!」と普通に取り上げられていてびっくりした。そんな有名なのか。
以前ゴーストライターに曲を作らせていたスズムというとんでもないボカロPがいたのだが、そのゴーストライターをさせられていたと言われている。(未確定情報)
この時点ですでにハイクオリティで、3DSの音ゲー「Project mirai」にも収録された。
BEMANIに曲提供をしているP*Lightと同一人物で、「エレクトリック・ラブ」がボカロ処女作というわけではない。
今ほどはボカロがメジャーな存在でなかった2012年頃からボカロ界の貴公子という謎の異名を背負って何度かテレビに出演していた。
テクノポップがメインでいかにも電子音な曲を作るので、そのボカロ感がテレビウケという点で良かったのかもしれない。
(他に有名でテレビに出てくれるようなコミュ強Pがいなかったというのもあるかもしれない)
NHKのニュース番組「フカヨミ」では2012年に番組内企画で番組のイメージソングを制作し、それがEDとして使用されていた。
NHKはその頃ラジオでボカロ曲専門番組をやっていたりと、結構前からボカロと仲良しである。
代表曲:「SNOBBISM」「ロストワンの号哭」
強めの高速ロックのイメージがあるが特に最近は高速じゃない曲もある。
「脱法ロック」と「い~やい~やい~や」のPVは他アーティストのPVのパクリではないかと話題になった。
(PV製作はそれぞれりゅうせー、寺田てらなのでNeruが直接作ったわけではない)
後者はパクられた側が直接Neru側に問い合わせているが、パクリではないと返答されている。(ソース:Cluster A騒動によせて - in the blue shirt)
このはてな匿名ダイアリーにいい感じの記事があったので全体像はこちらを参照。→Neru(ボカロP)と寺田てら(動画制作者)の「Cluster A」パクリ疑惑騒動まとめ
PVパクリ疑惑とは別に曲パクリ疑惑もあるがPVパクリよりも曖昧な話になってしまうので割愛。
代表曲:「アンノウン・マザーグース」「ワールズエンド・ダンスホール」
2009年に処女作「グレーゾーンにて。」を投稿し、その後の数曲はそこそこしっかり伸びて同年6曲目の「裏表ラバーズ」が大ヒット。
ハイテンポな高音ロックサウンドが特徴で、「ボカロっぽい曲」という概念を確立したPのうちの1人だと思う。
2011年まで毎年投稿していたが人間のバンド「ヒトリエ」を結成したためボカロは一旦休止。
ちなみにボカロPが人間のバンドを組むのはよくあることである。ボカロP活動とのバランスは人それぞれ。
そして2017年に初音ミク10周年記念CD用書き下ろし曲「アンノウン・マザーグース」を投稿。ライブで最高に楽しい曲。
2019年死去。
ボカロPが亡くなるというのはさすがによくあることではないが、「ルカルカ★ナイトフィーバー」などのSAMナイトシリーズで有名なsamfree、「Q」「ストロボラスト」の椎名もた(ぽわぽわP)、「オマーン湖」の乙Pなどもすでに亡くなっている。
samfreeはあいみょんのデビューシングルの編曲やアニソン制作もしている超有名P、ぽわぽわPは「ストロボラスト」投稿時16歳ということもあり非常に注目されているPだった。乙Pは曲タイトルでお察しください。
この人たちはレーベルに所属していたり、活動仲間がいたため亡くなったことを知ることができたが、ボカロPには消息不明のPも多い。
突然帰ってくることもあるが、本当に亡くなっているPもいると思う。
ボカロをしっかり聴き始めたのは2010年なので2009年以前の話は詳しくないです。すみません。
俺は米津玄師が嫌いじゃ~~~~
まぁ俺は米津玄師にあったことないし、どんなヤツなのか知らんけど。
だから正しく言うならば、俺は米津玄師の作る曲が嫌いじゃ~~~~
大っ嫌いなんじゃ~~~~~~~~~~~
。
米津玄師の曲と初めて出会ったのは、まだ米津玄師がハチとして活動していたころなわけよ。
当時ニコ厨だったじゃん?俺。なんでニコニコ動画で「マトリョシカ」に出会っちゃうわけですよ。
ボーカロイドにあんま興味なかったけど、なんとなく動画を再生してみたわけよ。
。
つまんね~~~ツッハァ・・・こんなつまんねぇ曲が人気なのかよ・・・
。
そんな感想を抱いて、二度と再生することはなかったわけですよ。
そんな感想を抱いちゃった俺の予想に反して、ヤツとヤツの曲はメキメキと知名度を伸ばしたわけですよ。
今やその名を日本中にとどろかせちゃってるわけですよ。
俺のお袋ですら名前くらいは知ってんだぜ?やばくね?
。
米津玄師は天才、そんな評価を見るたびに米津玄師の曲を聴いてみたわけですよ。
しかし、やっぱつまんねぇ・・・「マトリョシカ」の頃と比べればバリエーションは豊富になったけども?
どんぐりころころとかと同じような感じに聴こえるわけですよ。
いや、これは言い過ぎたわ。現代風にアレンジしたどんぐりころころみたいな感覚というのが一番近い。
まーまー、でも嫌いってほどでもなかったわけです。はい。好きでも嫌いでもない。この時点では。
。
。
パプリ~カ 花がさい~た~ら~
。
聞いた瞬間、なんというか、はらわたが、煮えくりかって、きたわけですよ!!!!!!!!!
何故かって!?俺もわかんねぇよ。
でも俺はその曲を聴いた瞬間、これは音楽に対する冒涜だ!!とすら思ったわけですよ。
。
YouTubeが結果に出てきたよね。
詞・曲・編 : 米津玄師
これを知った瞬間から、米津玄師の作る曲全てが嫌いになってしまったよね。
つまんねぇとしか思っていなかった「マトリョシカ」も、聞いただけで反吐が出そうになっちまったよね。
。
なんだろうね、なんであんなに不愉快な気持ちになるんだろうね。
ちなみになぜ今書いたかというと、YouTubeのあなたにおすすめで「パプリカ」出てきてくっそムカついた思い出がよみがえったからね。
怒りに任せて書き殴ったね。あ~~~~~すっきりしたんじゃ~~~~~~~~
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ボコボコに叩かれるかと思ってたけど、俺と同じように気に喰わん人も結構いるんだと思ったね。
色々理由考えてくれてサンキュー。でも嫌いな理由はマジでわからん。生理的に嫌いとしか言いようがないね。
たださ、無理やり理由つけるとしたらさ、あの曲からあざとさ感じちゃうからかもしれないね。
いかにも裏の意味がありますよ~みたいな曲というか、思わせぶりっていうの?
そういうの、感じる・・・感じない?
俺は感じちゃうし、しかもそれを子供?に歌わせちゃうのがあざとい!!かわい子ぶっちゃって!!!!ぶりっ子だよコイツ!!!!!!!!
そういうの、なんか腹立つよね。うじうじしないではっきり言ったらどうなんですか?って思うよね。
感情を表現するのに、嘘の感情のせちゃってさ、舐めてんのか?って思うよね。
一曲そうなら全部の曲そういう風に聞こえてくるよね。うん。こじつけたらこんな感じ。
ちなみにさぁ・・・
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なんならガキの頃「ぼっちゃん一緒に遊びましょ」を「おっさん一緒に遊びましょ」に替え歌して爆笑してたくらいには好き。やっぱそんなに好きじゃねぇな。
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あとブコメで菅野よう子の5文字を見たんだけど、菅野よう子の作った曲にも嫌いな曲あってさぁ・・・
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プラチナの歌いだし(わったしぃーのせぇーかいのとこ)めっちゃ嫌いじゃ~~~
大っ嫌いなんじゃ~~~~~~~~~~~~~
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妹がCCさくら大好きだったから日曜日にCCさくら欠かさず見てたんだけど、OP見るたびサザエさん症候群なってたからね。
なのにCCさくらのOP見たらサザエさん症候群なってたからね。
CCさくらが始まりそうになったら自分の部屋に逃げてたからね、当時の俺。
。
その他で知ってる曲はライオンとカウボーイビバップのOPしか知らねぇ。
ていうか今でも好き。
カバー曲とかが好きだった俺からすると正直さいきょうのコンテンツだった。
スコットマーフィーが一時期日本でフィーチャーされて、乾杯とかさくらをパンクアレンジして歌っていて
こんなにかっこいい曲になるのか!と思った。
さらに昔で言えばアニメタルなんかも大好きだった。なのでANTHEMを聴くときはえいぞう時代をよく聴いている。
そんなこんなで、同じ曲を長渕が歌うか、スコットマーフィーが歌うかの違いで曲のイメージが一気に変わるとか
水木一郎と坂本えいぞうでこんなに違うのかとか、そういうのが好きな性格なんだと思う。
ボカロで今やヒトリエのGt.Voのwowakaが「裏表ラバーズ」を出したあたりで、
そりゃもう録音環境の整っていない素人のカラオケレベルの歌ってみたが何個も上がる中で、
腹話が歌った裏表ラバーズは異彩を放っていた。
正直最初にボカロ音声で聞いたときは、無機質に早くてごちゃついた曲、というイメージを持ったが、
それこそ今や米津玄師であるハチのマトリョシカやらパンダヒーローなんかも、肉声ってのはここまでパワーがあるんだなと思った。
パンダヒーローでイメージをがらっと変えられて参ったのはKOOLの歌ってみただった。
だから、ニコニコ動画はなあ・・・っていう人を見ると、ちょっとだけさみしくなる。
終わんないからこのへんでいいや
気付いたらCMソングとかやってて、ジャンプアニメの主題歌とか歌って、菅田将暉なんかとコラボしてて。
BUMPとかの系譜を継ぐロキノンの代表格みたいに言われてる。
いや、あの人は確かにBUMPとかに影響受けてて自分でもそう言ってるんだけど、そういうことじゃなくて。
あの人のルーツは絶対に、圧倒的に、初音ミクなんだ。それだけは無かったことにしないでほしい。
『米津玄師』として彼を知った人は、彼が『ハチ』だったことを知っているのだろうか。
かつてニコニコ動画に、ハチという化け物のようなボカロPがいたことを知っているのだろうか。
あの頃ニコ動でランキングを漁ってた人で、マトリョシカやパンダヒーローという動画タイトルを見たことのない人はいない。
あるいはあの頃多少なりともボカロに興味があった人なら、clock lock works、結ンデ開イテ羅刹ト骸、リンネ、ワンダーランドと羊の歌
のうちどれかは聴いたことがあるだろう。
米津玄師といえばorion、lemon、そんな言説を見るたびに非常に心配になる。
もしかしてこのままハチというボカロPの歴史が消えていくのではないか、と。
幸いご本人はボカロを捨てていない。売れてからもドーナツホールとか砂の惑星とか出しているし。
でもそれは狭い世界でバズっただけで、『米津玄師』のファンには全く届かなかった。
それが悲しい。
ニコニコ動画でVOCALOIDの曲をいくつか投稿し、界隈では相当有名でカリスマ的になった人。
マトリョシカ、パンダヒーロー、結ンデ開イテ羅刹ト骸なんかは、VOCALOID追ってない人でもある程度ランキング見てたら知ってたりする。
やがて別名義(本名)にて地声で曲を投稿し、一部のファンによってハチだとバレたあたりでCDを出しデビュー。
最初は古参のVOCALOIDファンくらいにしか売れていなかったが、ネット発という視点を排してみても意外に良曲が多く、
BUMPのような王道の邦楽ロックにVOCALOID曲由来の奇妙さを掛け合わせたスタイルがロキノン厨や中高生、軽音楽部などに受ける。
その後、CMソングなどを経て、アニソン、映画主題歌を手掛け、有名俳優ともコラボするようになり急に有名に。
自分が初音ミクを初めて聞いたのは中学二年生のころ、友人にニコニコ動画に誘われたのがきっかけだ。初めて聞いた歌は「メルト」だったかな。
こんな人工的な音声は生理的に受け付けないとも思ったし、このような歌声がなんで評価されるのかもわからなかった。
たぶん今でもそう思っている人も多いんじゃないかな。
でも、だんだんと時間がたつ中で、まあいいんじゃないかなって思うようになってきた。
そのころから、ゆっくり実況を聞いたり、ボイスチェンジをつかって歌っている人を聞いてみたりしたから、まあ慣れたのかな。
で、だんだんと他の曲を聞くにつれて、いいじゃんこの曲って思える曲も増えてきたんだな。
「マトリョシカ」であったり「カゲロウデイズ」であったり。その時期あたりから周りの同級生たちもボーカロイドについて知るような時期だったと思う。
そんで、大学は行ったくらいからあまり聞かなくなったけど、ここ最近になってまた「エイリアンエイリアン」とか「砂の惑星」とかをちょっと聞き始めている感じだ。
自分はその間、「初音ミクが人間かどうかはどうでもいい」ってことなんだ。
たまに、ボーカロイドの曲について、「この曲いいよね、ボーカロイドだけど人間の声にめっちゃ似てるんだ」っていう人がいる。
もちろん、そのことはすごいことだと思うけれど、人間の声に似ているからその曲がすごいわけではない。
よいメロディがあって、よい詩があって、その曲を「初音ミク」が歌っているからこそ良い曲になるんだと思う。
「初音ミク」という独特な機械音声があるからこそ良い曲なんだと思う。
そして「初音ミク」という、新たな歌手が存在して、いまも活躍していることに、自分は未来についてこれほどにないまでに高揚感がある。
10年間という多くの時間を通して、消えずに残っている「初音ミク」という存在は、まだまだ壁はあるけれども、少しずつ電子の世界と私たちの世界が近づいていることを示してくれた。
この先、ロボットが多く存在するようになり、ペッパーのような人型のロボットも多く開発されることになるだろう。
海外の作者が増えたり、メディアに普通に登場したり、曲から小説や舞台までスピンアウトしたり、一般社会的にはボカロの露出が1番増えた時期です。初期からのファン的には奇跡が日常になっていった時期。リスト見るとこの辺りから私の聴き方がかなり偏ってきてますね。
https://www.youtube.com/watch?v=Q49pd_sBJPc
ボカロから出身してレコード大賞のアルバム部門受賞したハチさんの代表曲。
https://www.youtube.com/watch?v=7YuFO4hq4Sc
https://www.youtube.com/watch?v=vphp8tTquqw
https://www.youtube.com/watch?v=AUWdtRZ9sh0
https://www.youtube.com/watch?v=pyzgN2DL4fY
ピノキオPの代表作の1つ。歌詞が深いです。「おまえの母ちゃんマッシュルームマザー」