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はてなキーワード: メンバー発表とは

2024-02-27

anond:20240227173918

『ルディ/涙のウイニング・ラン』(Rudy)は、1993年製作されたアメリカ映画実在フットボール選手ルディ・ルティガー(英語版)の経験を元に制作されている。

ルディはフットボールチームでのトライアウトを受ける。猛烈なガッツが買われなんとか合格するが、常に優勝を狙うチームにあって、小柄なルディに出番はまったくない。練習相手を務めるだけの日々であったが、チームのためと熱心に役目をこなすルディはやがて選手たちに仲間として認められる。しかし、ベンチ入り60人のメンバーには一度も選ばれることなく、ついに大学最後となる試合を迎える。最終戦のベンチ入りメンバー発表で、ここにもルディの名前はなかった。ところが、この最終戦を前にレギュラー陣が監督室を訪れ、「自分の代わりにルディを出してほしい」と直訴が行われた。そのおかげもあって出場ユニフォームを与えられベンチ入り選手の一人となる。ノートルダム勝利が確実な状況となり、出番のなかった四年生が次々とフィールドに送り込まれるが、それでもルディにだけは声がかからない。残り時間が1分を切り、コーチから時間稼ぎの攻撃しろとの指示が出るも、選手たちはあえてディフェンスに出番を作るため、一発でタッチタウンを狙うプレー選択し、成功させる。ディフェンス選手であるルディの出場機会を捻出するためのチームワークであった。ついにルディはフィールド出場を果たし、公式戦の試合記録にその名を残す資格を得た。そして試合終了間際に、ディフェンスライン最高の手柄とされる、相手QBを潰すQBサックを決め、チームはそのまま勝利。大歓声の中、仲間たちに担ぎ上げられてフィールドを去るのだった。

2021-07-20

勘違いしてたけど小山田の初動完全に身内からでした

いま火元はどこだとTwitter開会式メンバー発表タイミング(15日朝)ごろのツイート全部追ってる途中なんだけど、どうやら最初小山田過去ゲロった…というよりも発表の段階でどう考えても問題しか起きないだろと危惧しているツイートが大半でした。

これはどうも炎上させた人間が悪いとかいう話じゃなくて本格的に組織委員会から言葉引き出さなきゃダメだわ 適当にシッポ切りさせようと思ってもそうはいかん 業界人なすりつけようったって責任とってね(はあと)

https://anond.hatelabo.jp/20210720164307

開会式チームの人選だけで日本10年停滞していることがわかった

私は広告業界に18年身を置く人間です。

みなさんが街中やネットでよく目にするような、色々な大クライアント広告制作に関わっています

世間では作曲家の一人の過去いじめ虐待問題で大騒ぎですが、

その騒ぎが起きる前、メンバー発表直後の私の個人的な落胆はすごいものでした。

きっと同じように落胆した同じ広告業界の人も多いに違いがありません。


勘違いがないようにいいますと、

アサインされたクリエイターの方たちは、本当にみなさん才能あふれる素晴らしい方たちです。

きっと、厳しい条件のなかで素晴らしい仕事を見せてくれると思います

(ちなみに本題とちょっとそれますが、映像監督児玉裕一さんだけ、MIKIKOさんチームが去ったあとも

残り続けていることにあなた気づきましたか?)

ただ、このスタッフィング、佐々木CDが去ったとて、

制作の仕切りが電通なのは変わらないですが、こういうスタッフィングをすること自体が、

やばすぎるのです。

はっきりいうと、今のこのメンバーアサインするのは、ご時世的にはとても「古い」「流行遅れ」なのです。

10年前は、このクリエイターの方たちを提案することは間違いがないことでした。

映像監督小島さんで、音楽FPMコーネリアスオリジナル曲をお願いできます!」

なんてなったら、クライアントも、広告代理店も大喜び。

できあがったクオリティの高い制作物には、各種媒体取材もおのずと集まり、みんな万々歳でした。

ザ・スタークリエイターでした。

でも。

今、このメンバークライアントドヤ顔提案する広告マンは一人もいません。

もちろん、個別の方たちを個別案件提案することはもちろんあります

このクリエイターの方たちは今も超売れっ子です。

でも。

日本クリエイタードリームチームを集めよう!」というオリエンに、

このメンバー提案したら「君10年前で頭止まってんの?」と鼻で笑われるでしょう。

「まあ失敗はしないだろうけど、安牌を取り過ぎだよねえ。随分保守的だねえ、ちゃんリサーチした?考えた?」

という意見でしょう。

あなたが、10年前の流行りをドヤ顔提案されたらどう思いますか?

たとえば2010年には「食べるラー油」が大流行しました。

「いやそりゃ美味いし間違いないけどさあ…」って感じじゃないでしょうか。

それでいうと、リオ閉会式チームみたいな

MIKIKOさん率いて、ライゾマティクスが技術サポートし、

児玉裕一さんが映像演出して、マリオリスペクトした制作チームは

大規模イベント制作する実績も充分で、そして確かに最先端だった。

でも。

その最先端チームが、なぜか内部で瓦解していた。

数々の修羅場をくぐり抜けてきたMIKIKOさんのストレス耐性はすごいはずなのですが、

それがダメだったのだからいかに内部が腐っていたのか。

私は身近な業界にいる分、強く実感を持って感じます

そして。でてきたこのチーム。

もう内部が、麻痺していて、リスクを取ることができず、制作を楽しんでおらず、

という硬直化・保守化がヒシヒシと伝わってくるのです。

俺はまた「食べラー」をありがたがって食わなきゃいけないのか……!

美味いよ、たしかに美味いけども…!

2021-05-30

5年間、プロデューサーだった。

※この記事には今のアイドルマスターシンデレラガールズ好きな人に対して不快表現が入っております。それでもいい場合のみスクロールをお願い致します。

 第10総選挙お疲れ様でした。はじめましてプロデューサーだった者です。この記事では自分アイドルマスターシンデレラガールズ(以下デレ)のプレイヤーをしていた5年間について書いていきます

 概要としては、好きなキャラを5年間追っていたが運営方針に耐えきれずゲームをやめたというものです。


1プロデューサーになった日

2ライター

3格差

4黒い感情

5侵略者

6躍進

7継続

8束の間の夢

9限界

10ライブ

11魔法が解けた日

12魔法が解けた後



1プロデューサーになった日

 Mobageアイドルマスターがあるという事は以前から知っていた。そこからデレの情報仕入れたのはアニメ版デレ(以下アニデレ)を視聴し興味を持ってからである。当時はデレ全体の勢いが凄く、二次創作キャラプロフ簡単に出てきた。そこから声がないキャラを知り、声がついているキャラを知り、興味のあるキャラCDを買い、担当という概念があることを知った。

 自分担当として決めたキャラは5人。当時は3人にはまだ声がついていなかった。その5人で今フリートレードで手に入れられる最高レアを揃えた。その中でもコスト18で揃えられたキャラが1人いて、それが5年間で1番に追い続けた、所謂担当として愛着形成したキャラである。同じ年にサプボ(総選挙の結果に関係なく運営が突然ボイスを与えること)を得たのは嬉しかったし、今後も頑張ろうと感じた。

 同年9月アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ(以下ステ)がリリースされた。そこで踊る担当を見ることが何より楽しかった。苦手な音ゲーもそこそこ出来るようになった。当時はまだ担当SSRがなかったが、この時が1番デレを楽しんでいたと記憶している。

2ライター

 ステ1周年を間近に控えている時に、担当5人のうち1人がイラスト関連で炎上した。当時は自分も憤慨したし、Mobage版(以下モバ)からユーザー程怒っていたのは記憶している。更にそのキャラの別のコミュでは明らかにモバでは言わない違和感のあることを言わされており、「牙、抜かれてね?」と感じるに至った。

 モバとステの乖離を見たくなかったのと、単純にプロデューサー(プレイヤー)抜きで話が進行するため、以降のコミュスキップする方向となった。

3格差

 ステでは月に数回イベントが開催され、そこでは毎回2枚ずつ報酬としてSRカードが用意されている。当時の自分は律儀にイベントに参加して(石欲しさもあり)報酬を1枚ずつ獲得していたが、ある疑念に気付いた。それは「あのキャラやこのキャラ、やたら報酬に選ばれているな?」

 そのキャラだけ報酬に選ばれた回数がやたら多い。同じサプボなのに。同じサプボなのになぜソロがある?この娘にはないのに。同じ総選挙圏外なのに。よく見たらこキャラも人気キャラって面してるのに総選挙全部圏外じゃないかCDも出てるのに。全圏内担当が恒常コピペ衣装でなぜ圏外のキャラプリンセス(当時のセンター必須スキル)そういうキャラに対して抱いたことのない感情を抱いていく。

4黒い感情

 黒い感情。なぜこいつが、同じ圏外なのにどこが違う?という嫉妬憎悪が目覚めていく。そいつらがいるか担当の枠が奪われる。その怒りはどこへ?そいつらの担当Pか。ならそいつらの晩飯を不味くしてやる。そういう訳で検索避けなしでそのキャラへの不満をツイートをし始めた。悪いのは運営なのに今思えば信者ではないまともなユーザーの気分を害する結果になって非常に愚かだったと感じる。

 当時の自分もそこに気付いたのかそのツイート本垢と分けた方がいいと感じた。そのため愚痴垢を作成した。愚痴垢が作られた時期を見ると、この人が愚痴勢に堕ちたきっかけを知ることが出来て楽しいですよ。

5侵略者

 タイトルから察せる人はその通りです。桐生つかさ以来の新アイドル7人追加。ただでさえ運営が扱い切れない程のキャラを抱えているのにそこに7人追加。貴重な出番の枠を奪い合うのは必然だった。

 モバの3人を見てスタートラインは同じかと楽観視してたらVelvetROSE(以下白黒)が新曲の告知をしていた。他の声無しPが死ぬ程欲しがっている声と曲を最初から持っている。自分の足で歩けシンデレラ、ただし自分達は運営が用意したリムジンで行くけどな!所謂リムジン組という言葉が生まれた。後に双子アイドルユニットが曲を持ってデビューしたが好意的評価、結局白黒と変わらんって評価そもそも白黒実装デレマスを見限った等様々な反応があった。

 自分はと言うと、白黒はcute属性(以下Cu)だったため同じ属性担当リソースを奪い合う時点で受け入れられなかった。それは白黒の時点でなくモバで1番最初実装された辻野あかりの時点で感じていた。逆に双子に関しては属性も違う上に楽曲も嫌いではなかったから概ね嫌な感情はなかった。正確には担当に声なしのCOOL属性(以下Co)がいるが声あり声なしの世界は既に断絶されているので元々住む世界が違うため気にならなかった…!

6 躍進

 新アイドル(以下新ドル)が実装された中で開催された総選挙。新ドルの成績はというと夢見りあむが声を獲得し久川凪が順位発表圏内、それ以外は圏外という運営的にはまずまずかなーと感じるかもしれないスタートダッシュとなった。

 そんな中自分担当がようやく初の圏内入賞。圏外サプボと煽られ続けたがようやく報われた。逆にcuあいつらは全員失敗作だと感じ心から喜びを感じた。

7 継続

 担当がようやく悲願の圏内入りを達成したが翌年すぐに圏外にすっ飛んだら再び元の立ち位置に戻り全て台無しになる。

 自分総選挙では無理のない課金、そしてTwitterではプロフィールから担当名前を消し担当Pであることを隠す事をして挑んだ。総選挙とはたくさんの浮動票を獲得できる者が強者であるため、担当Pの失言はその浮動票の量の減少に繋がるため、創作能力のない自分が取れる方法では1番冴えたものであると考える。

 この年ではボイスオーディション(以下ボイオデ)という声付けのための総選挙が並行して開催された。そのため、声ありと声なしとの票交換をしているシーンがあちこち観測されたが、自分も声なしで1人担当がいるため、票交換をせずに自分で獲得したもののみを投票箱に突っ込んだ。自分担当が声無しの中でどの立ち位置にいるのか気になるのも理由の1つである

 総選挙の結果は担当が引き続き圏内入り。SNSで悪目立ちせずに無言で票を突っ込む事こそが正義である

一方で声無しの担当の方は声を獲得するに至らなかった。それどころかボイス総選挙では3位のみの発表であるため声無し全体でどの位置いるかという当初の目的すら果たせなかったのである。中には限度額まで突っ込んでるプレイヤーもいるのに4位以下の情報は闇に消え去ったのである。何の成果も得られませんでした。

 一方で新ドルの方は夢見りあむ、久川凪が引き続き圏内の上に久川颯が初の圏内入りを果たした。白黒の方は引き続き圏外だったが客観的に見て新ドル一般人には受け入れられたのかなぁと感じた。新ドルきっかけでデレマスデレステを始めましたってのを観測した事はないけども。それでも当時の自分は2連続圏内入りすることで今の待遇改善されると信じていた…。

8 束の間の夢

 そんな中、シンデレラガールズ劇場で待望のソロ曲が実装された。他の同担Pもおそらくそれを目標として頑張ってきたと思われる。自分も同じだった。夢が叶った。3DMVは後日実装シンデレラマスター(以下CM)じゃないというものは目を瞑りこの時はひたすらに担当ソロリリースを祝福した。しかし…

9 限界

 次々としんげきを通して声付きのキャラソロ曲がリリースされていく。もちろん総選挙の結果の有無よりも全員に曲が行き渡る方が望ましく思う。

 しばらくして、冬のライブでのCMメンバー発表された。メンバーは黒埼ちとせ、久川凪、砂塚あきらの3名。新ドル統一。しんげきで実装されたソロ曲は過去にたくさんアニデレ等で声をつけたキャラに対しての在庫処分であることを突きつけられた瞬間である。黒埼ちとせ総選挙圏外だろうと関係ない。運営が好きな奴だけ可愛がるんだ。

 自分はもう限界だった。総選挙圏内になれば運営を見返す事ができて、待遇改善されると信じていた。現実総選挙圏内でも他のアニメサプボと大差ない扱いだった。属性が違う残りの新ドルに対しても憎悪を抱いた。

 頑張る意味がほしかった。あと1度供給があればそれでよかった。報酬にならなくていい。SSR4枚目が来なくてもいい。楽曲に参加できるだけで次回の総選挙を頑張れるんだ。担当の居場所を護るために運営についていくんだ。

 自分運営に銃をつきつけた。しかし変わり果てた姿とはいえ家族同然だったものを撃つための覚悟は足りず引き金を引く事はなかった…。

10 ライブ

 大きく話は変わるが、アイドルマスターには声優を集めてドーム等でライブを行う大きな行事がある。そこでは担当声優の生歌はもちろんのことゲームに関しても大きな発表の場であることが多い。

 それをメインコンテンツとして捉えているアイマスユーザーも多く上位キャラ担当Pはほとんどライブのための曲を獲得する為に総選挙に力を入れている。

 しかし、総選挙の結果が良くてもライブ声優が来るとは限らない。スケジュールというものは当然生身の人間である以上あるだろう。自分担当声優ライブに来ない声優の1人である。その時点で自分の中でのライブ価値は無に等しかった。担当ユニット曲で残りの2人に「〇〇ちゃんに届けー!」と言われてた事を現地民が教えてくれた時は虚無を感じた。

 ライブを同じキャラ担当P同士での集まりである認識している者や、所謂箱推しの者等はライブを楽しんでいるのかもしれない。自分は箱、所謂運営に対しての信頼は1年目の時点でないし、他の担当とも共有する気もなかったので、ライブを楽しめる事はなかった。DVDも買った事はあるがやはり担当が出ないライブは退屈で仕方なかった。

11魔法が解けた日

 新ドル統一CMが発表されたあと、自分はある決意をしていた。それは、次の総選挙までに何か担当供給公式でなければ2アプリアンインストールする、というものである

 嫌ならやめろ、それは運営信者常套句担当が好きだからここまで続けてきたがそろそろ限界がやってくる。先が見えない。ゴールはどこだ。運営の中で担当は凡百の存在しかないのか。それを自問自答し続けてデレステ毎日ログインをする。

 既に新ドルの一人に参加楽曲の数で並ばれていた。既に飢餓状態。このまま餓死するか運営からお恵みのパンの耳を食い繋いで来年もデレにしがみ付くか、その2択しかなかった。

 3月18日、第10シンデレラガールズ総選挙並びに第2回ボイスオーディションの開催告知がされた。

 

 変わり果てた居場所に向けて銃を撃った。その後ひとりのプロデューサー餓死した。

12魔法が解けた後

 もともと担当P同士のつながりもなかったため誰も自分引退に気付く事はなかった。総選挙が終わるまで定期的にアンインストールをしたスクショを眺めていた。定期的に自宅の焼跡を見に行く心理に近いのかな?しかゲームを再び入れ直す事はなかった。無料10連が開催されていて、しかもそこに担当5人のうちの1人が来ていてもゲームに戻ろうとする事はなかった。

 デレから解放された事でアプリを起動してログボを貰う分の時間有効に使う事ができて、白黒がどれだけゴリ押しされようともどうでもよくなり心が穏やかになった。総選挙のために無課金票をかき集めるための時間を作る必要もなく、空いた時間有意義なことに使うことができた。

 総選挙の結果が判明し、担当は3年連続圏内に入った。自分は一票たりとも入れていない。自分がいなくても担当はもう大丈夫担当はすげぇ奴だ。じゃあ自分も頑張ってこのゲームから決別しよう。

 というわけで本文を書いた。

さいごに

 プロデューサーと名乗るには運営任せ、センター適正のあるスキルステータス運営から与えられる事はなかった。自分達はゲーム内でプロデューサーという大層な肩書きを貰っていようと運営の前では口を開けて餌を待っている家畜にすぎない。そして餌を与えられなかった家畜は当然死んでいく。

 自分はもうアイドルマスターCygames製のゲーム特定推しを作る事はないでしょう。当然今ブームの馬もやりません。特定推しを作り、それが運営から愛されなかった時に抱く感情を2度と持ちたくはない。

担当の事は今でも好きだと思う。好きなまま終われてよかった。今後は天文学的確率でグッズやCDリリースされたらそれを買う事で支えていきたいと思います

 次は大陸ソシャゲに手を出してみよう。原神かアークナイツブルーアーカイブでお会いしましょう。

2021-01-14

NiziUの断絶とアイドルの今後の勢力図について解説する

紅白に出場し、縄跳びダンスで世と間を賑わせ話題になったNiziU。全員が日本人グループだ。

メディアゴリ押し」「TV作られた人気」「金積んだ」といろいろ言われてるが、

そこには流行の発信地と朝のテレビ特性など、いろんなものが重なって断絶が起こっている。

最初に火がついたのはそもそも主婦層だった

2020年1月オーディション番組「Nizi Project」は、朝の番組スッキリ内でHuluコンテンツダイジェストとして始まった。使い回しの映像だ。

9時台というのは、ワイドショー番組の主要なニュース解説が終わり、収納術だの料理裏技だの無味無臭なコーナーが流れるか、小さな特集密着取材流れるような時間だ。

この時間TVをつけてる主婦層は、基本的に朝のチャンネルは固定している。

多少興味のないコーナーがあっても、ゴールデンタイムとちがってわざわざザッピングすることもない。

50代以上はNHK羽鳥ショーに合わせてる人が多いが、30代40代比較若い層はスッキリ率が高い。(視聴者年齢層調査で確かスッキリが一番若かったはず)

ここで、毎週なんとなく流れるオーディション番組ながら見していた主婦層が、少しづつ興味を持ち始めた。

選考基準が歌やダンス能力を高く求められるところも、ながら見のなかでもわかりやすかった要素だ。

歌もダンスラップも明らかに近年の日本アイドルとは格段にレベルの違うような子がたくさん出ていたのだが、

この主婦世代だと、SPEEDのようなダンス歌唱力を思い出して懐かしんでたりするのだろうか。響かせる高音とダンスに憧れた少女たちの世代だ。

コロナ学校休校になったり、在宅勤務してる時間と、最終審査が重なった

この「Nizi Project」は、最終韓国審査で「プロと同じメイク衣装ステージ審査を行う」という仕組みがあった。

画面の見栄えのインパクトはもちろん、参加者の高いパフォーマンスも相まって

J.Y.Park肯定感あふれる審査コメントはあるが、出来栄えによってランキングが発表されるシビアさのバランスもなかなか考えられていた。

の子はどんなコメントをもらうのか?何位になる?キューブはもらえるのか?どんどん気になっていく。

ここで一気に「スッキリを見ていた主婦の子供」を取り込みつつ、SNSを中心として話題を作っていく。

デビューメンバー発表ときは、トレンドが虹プロメンバー名で埋まった。朝10から昼の時間から、そりゃ見てない人は見てない時間だ。

自宅時間を過ごすティーンを中心とした若い世代にも火が付き、オーディションYouTube無料配信されていることも効果を発揮して

注目度がどんどん高まっていった。ブーム誕生だ。

ここで、「普段スッキリ見てない層」「若い世代SNSをやってない層」とズレが起きてくる

プレデビュー曲「make you happyから10代の若い人やインスタ、Tik Tokダンスを真似する流行が起きる。

プロ版権を持つ日テレはこの機会を逃すまいとバンバンNiziUの特集をしはじめる。しばらくはTV出演が日テレ独占状態だったからだ。

ここでスッキリから追ってる主婦層や、SNSで広がりを感じている若い層はなんとなく流行を受け入れるが、

日頃そんなものを見てない人々からは「突然やたらとTVで出てくる知らんアイドル、人気絶頂って言うけど初めて聞いたぞ」と言い出す。

メディアが仕立てた流行に見えてしまうのも無理はない。

そもそもTVメディアムーブメントを作る体力は残ってない

もうTV事務所がわざわざなんの実績もない新人に巨額の投資と機会提供をしてムーブメントを作る時代は終わった。

そこまでの影響力は既存メディアに残ってないし、リターンも少ない。

少しでもYou Tubeやインスタで起こった他所ムーブメントを引っ張り上げることがメインになっている。

芸能人がこぞって虹プロファンを名乗ったのは、あの時期TVリモート出演ばかりで仕事が少なく単純に時間があって視聴した人と、

あのムーブメントに乗っかって少しでも話題になるために必死だったという側面もある。サッシーはそのへんうまく仕事にしてた。

JYPも当初はここまで日本で人気になるとは思ってなかったというコメントをしていた。いろいろ偶然が重なって起こったのだ。

デビュー前に紅白が決まった」といって触れ込んでいたが、あの触れ込みはより断絶を深くさせていった。

プレデビュー曲は本来デビュー曲になる計算だったと思うのだが、おそらくコロナ簡単帰国できずおもうように日本活動ができなかったか

もしくは、あまりにも最終審査が視聴されすぎて曲に新鮮味がなくなってしまったがために、急遽デビュー時期を変更したようにも思える。

ミイヒの激ヤセ問題+休養から明ける期待も含めて、遅くした結果かもしれない。

インディーズバンドが人気曲出して売れたようなものだ。youtuberが武道館埋めるような時代だ、デビューがいつだろうとなんだろうと関係ないとも思える。

それなのに「デビュー前に紅白!」とやってしまったせいで「デビューしてないのに決まってたなんておかしい!」と憤慨する人が続出した。

10女子+その親世代の好感が高いか企業がこぞってCMオファーする

今、TVリーチしにくい若い層に強い影響力を持ち、その親世代からも好感を持たれるNiziUは企業にとって貴重な存在だ。

109も化粧品メーカーコカコーラも全部の曲にCMタイアップがついていく状態だ。

この状態危機感を感じているのは、坂道ではなく、むしろモー娘。

ここで現在まで日本で最大の人気を誇っていた坂道はたいへんだというネット記事が出ているが、秋元グループは実は競合ではない。

坂道系のコアファン層が30~50代男性だが、NiziUは男性ファン層を強く持っていない。

NiziUファン層は1020代女性で、女性アイドル好きな女性、よりファッションSNSなど流行に興味のあるOL学生である

実は、ここと競合するのが現在モー娘。だ。パフォーマンス重視に舵を切り、女性専用のライブ席を設け、着実に女性ファン層を増やしていた。

モー娘。は今後苦戦を強いられていく可能性がある。虹プロASAYANみたいなものだったから、余計に悔しいだろう。

ここから正念

NiziUはここから男性コアファン層を持たずに、どうやって今後も人気を維持できるかが正念場だ。

日本アイドルは、80年代から現在に至るまで、男性コアファン層+ライトファン層+あこがれ女性層+世間構成され、

男性コアファン層が出資する金額熱量はそのアイドル達をお茶の間に押し上げてきた。

その層なしにして、今後もNiziUがヒットを継続していけるか、今後に注目したい。

踊れなくても口パクでも運が良ければ大人数のグループの中でヒラヒラアイドルになれる時代から

一定水準のクオリティを求められるグループが増えていけばもっと音楽番組を楽しめるなと思いながら、眺めている。

ここまで書いたが、実は、私はNiziUのファンではなく、自分推しがNiziUファンというだけであるNHKで語ってる姿がかわいかった。

2020-05-21

球児のために何らかの形で試合を という意見に思うこと

まず、今年大事一年を迎えた人たちは本当に運が悪かった。本当に残念だった。なにか他に熱中できることや目標ができるだけ早く見つかってほしいと切に願う。 

タイトルの件、これは球児のためというより、大人エゴ

 甲子園予選じゃない単なる練習試合やらせてもらっても、球児には全く一区切りになんかならない。この試合用意してあげたよ、はい、やったからもう切り替えてメソメソすんな、ってそんなの切り替えられない。

 甲子園予選とは別にベンチ外のための引退試合とか毎年聞くけど、あれはまた別の話。ベンチ外メンバーにとっての区切りは、ベンチ入りできませんでした、っていうメンバー発表自体。その区切りの後で最後に楽しく野球しようっていうやつが引退試合。補欠は甲子園予選でプレーできなくてもきちんと区切りをつけられている。

 感染拡大を防止するための管理が行き届かないからって中止になったのに、各都道府県独自に何らかの形を模索するってどういうこと?各都道府県管理に一任して完全に感染拡大防止を実施できるのか?感染者が出たりクラスターが発生したりしても、批判を恐れて、「感染はいませんでした」と偽装してしまう、もといせざるを得ないような同調圧力だって0じゃないと思う。ワクチンとかできるまで不要不急の活動は控えるのが肝要。大人が生徒達にきちんと説明できなくてどうするのか。

 今回の甲子園中止を受けて行うべきは、新しい生活様式を取り入れること、つまりスポーツのことしか考えられなくなるようなライフスタイル改善をすること。これから野球に限らず、どんな競技オフライン大会特に大規模な)は開催できることの方が稀な世の中になる。大会が中止になっただけでこんなに大騒ぎになったり動揺してしまう状況を改善しなければならない。

 秋の神宮大会とか来年の春夏の甲子園だってどうなるかわからない。同じようなライフスタイルを取っていれば、また同じ悲劇が繰り返される。

2018-06-30

anond:20180630170544

賛成、メンバー発表の時点で勝つ気あるのか疑った。まあそれでもなんか勝つための意味とか策とかがあるんだろ、と信じて応援し続けた最後の15分のプレーがあれだから余計にガッカリ来た、というのもあるけど…

あと、日本だけでなくポーランドのプレーも終始やる気を感じられず、強い国を予想してたのにがっかりした。

最後だけでなく試合全体、日本だけでなく両チームに一言文句を言いたい。

次の試合も懲りずに応援するけどな

2017-10-23

アイドルマスター シンデレラガールズ CM メンバー発表時の選挙順位

3弾

 小日向美穂 9位

 多田李衣菜 7位

 十時愛梨  1位

 川島瑞樹 10

 本田未央 圏外

4弾

 日野茜 5位

 赤城みりあ 圏外

 安部菜々 15位

 新田美波 13位

 輿水幸子 14位

5弾

 佐久間まゆ 圏外→6位

 白坂小梅  26位→10

 緒方智絵里 6位→7位

 アナスタシア なし→2位

 高森藍子  20位→15位

6弾

 星輝子  なし→12

 神谷奈緒 圏外→11

 北条加蓮 圏外→8位

 小早川紗枝 圏外→圏外

 堀裕子  なし→47位

7弾

 鷺沢文香 なし→なし→6位

 姫川友紀 21位→17位→8位

 宮本フレデリカ 圏外→圏外→40位

 速水奏  なし→25位→26位

 市原仁奈 4位→39位→48位

8弾

 橘ありす  なし→24位→37位→45位 ボイス1位

 片桐早苗  なし→41位→圏外→圏外

 一ノ瀬志希 なし→なし→44位→5位 ボイス6位

 塩見周子  圏外→19位→11位→1位 ボイス2位

 櫻井桃華  圏外→32位→50位→32位 ボイス18位

9弾

 大槻唯   22位→46位→49位→19位 ボイス13位

 中野有香  圏外→圏外→圏外→圏外

 二宮飛鳥  なし→なし→圏外→38位 ボイス20

 相葉夕美  25位→26位→23位→4位 ボイス7位

 五十嵐響子 24位→42位→24位→20位 ボイス4位

10

 乙倉悠貴 なし→なし→なし→31位→36位

 松永涼   圏外→圏外→圏外→圏外→圏外

 依田芳乃 なし→なし→なし→22位→5位 ボイス14位

 
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