はてなキーワード: 供述とは
ロリコンオタクの日記です。せっかく書いたし、どうせ匿名だから投稿しますが、キモイので読まなくていいです。
午前3時半頃。眠れずTwitterを眺めていたら、とんでもないニュースが目に入った。ある作曲家が逮捕された、というニュースが深夜ラジオで流れたらしい。アニソン界では最も名が知れているといっても過言ではない人で、衝撃のあまり完全に目が覚めた。嘘だろ?
午前4時頃。周りのオタクも気づき始めていた。検索すれば山ほどヒットする。しかし、検索発信源と思われるツイートは全然伸びていない。供述内容のような情報が断片的に流れてくるが、どれもソースがない。5ちゃんねるを見に行ったが、憶測が蔓延っているだけで、見ていられない。一旦寝て、再び起きる頃には何か情報が出てくるだろう。悪い知らせでないことを願いながら、午前5時前に就寝。
午前11時頃、起床。丁度ネットニュースが更新され、Twitterではオタク共がざわついていた。夜中に流れていた情報(逮捕されたことと、供述内容)は、少なくとも本当のニュースらしい。内容が内容だけに、詳細に言及する人は見られないが、彼を知る者にとって衝撃的であったことは間違いない。
その後、暗澹とした気分で一日を過ごした。怠惰な学生である私は、悩む以外のことをしなくて済んだ。
第一に、好きなアニメやゲームにかなり多く携わっていた人が逮捕され、その内容も少なくとも部分的には事実でありそうだということが苦しい。彼が携わっていたアニメ・ゲームに罪が無いことは言うまでもない。感動して泣いたものもある。その感動には彼の楽曲も多分に影響しており、だから彼の楽曲が素晴らしいものであったことも認識している。罪を犯したからといって作曲技術が偽物だったというわけではなく、作曲者の人格と作品の価値については分けて考えるべきだという意見にも概ね同意している。だが、罪を犯して捕まった人が作った楽曲である、という一点がチラついてしまうと、素直に楽しむことが難しい。苦しい時には彼の曲を聞いて元気を出していたのに、今回はそれができない。いつまでも苦しい。
第二に、犯罪者に対する社会からの認識が苦しい。自分が犯した罪でないのに、この手の事件の度に人々の反応を見ると苦しくなる。
正直に話すと、私は小児性愛の傾向があることを自覚している。成人女性との性行為をしたいと思えない。当然ながら未成年女性との性交は禁止されているので、性交を諦め、日々自慰行為に励んでいる。法律が変われば良いのにと思うこともあるが、そのための合理的な理由が無いことを理解している。実際の行為を行うにはリスクが大きすぎるし、女性を傷つけることが何よりも嫌いだから、自分が犯罪者になろうという気は全くない。しかし失うものが無くなったら、あるいは未成年女性との性交以外に得たいものが無くなったら、一時の気の迷いで事を起こしてしまうのではないかと、不安になってしまう。犯罪者予備軍と言われると否定しきれない自分が情けない。
自分に当事者意識があるせいで抱いている歪んだ認識であるかもしれないが、多くの人々にとって未成年は性の対象でないから、未成年に対する性犯罪はバッシングしやすいのだろうと感じる。私は人を殺したいと思ったことがないので、殺人を犯すなんてありえないと思っている。同様に、おそらく普通の人は未成年とセックスしたいという願望を抱いていないので、淫行を働こうとした者はありえない罪人で、同情の余地がないのだろう。未遂であっても、実行の意思がないとしても、その願望自体が非難の対象であるのだろう。と、思ってしまう。
性欲に関しては正しく生きていけば一生満たされないのだろうという悲しみがある。それは一人で抱えて生きるか、自然に消滅するのを待つしかないと思っている。
その時が来るまでに暴発してしまった例を見てしまうと、平常心で居られなくなった。幾ら頑張って名を揚げても、一つの失敗で台無しになるのであれば、努力する気力が無くなってしまった。何がトリガーになったのか知らないが、自分にもその可能性があるのでは、という不安が常に付き纏うようになってしまった。人生を終わらせたくないです。
乱文ですみません。
あの事故の映像見ると、加害者側の車は白いBMWで側面にラインが入ってるのが見えると思う。
「時速194キロ」とかで画像検索するといくらでも写真が出てくる。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000267160.html
この側面にライン入れるのは「Mシリーズ」っていってチューニングカーなんよ。
レーシングカーみたいなエンジンの改造をしてあって、更にそれに見合った足回り、変速機、差動制限装置(LSD)が装着されている。
そういうのを改造車ショップとかじゃなくてBMW社が手作業で行って保証をつけてあり非常に速い上に信頼性もある。アウトバーンで250km/h巡行とかニュルブリンクに走りに行くような車なんやな。
そして速いだけじゃなくて非常に高価。BMW純正チューンだからな。
一番最低グレードのM4ってやつのその更に最低グレードには800万程度のもあるが。とにかく高い。
加害者は最高速を出してみたかったって供述してるけど、スピード出したくなるのは判る。但し日本国内じゃ無理だ。
19才がなんでこんな高価な車手に入れられたのか?って考えると疑問なのだ。
ニュースじゃ「危険運転致死罪の構成要件に瑕疵があるのでは?」って感じで扱われているがそうじゃないのでは?
そもそもの問いの立て方が間違い(酷いストローマン)。ホロコーストでのユダヤ人の犠牲者は、大雑把に言えば、アウシュヴィッツで100万、その他の約四箇所(マイダネクは少ないので計算から除外)の絶滅収容所で200万、ソ連等のその他の地域での虐殺で150万、ゲットーや強制収容所などで100万、その他50万、合計で600万人と言ったところ(繰り返し言うがかなり大雑把)。つまり、ホロコーストの象徴になっているアウシュヴィッツでは約100万人なので、それを6倍もストローマンした虚言・戯言である。
また、アウシュヴィッツでさえ「骨まで残さず焼却した」だなんてことはない。むしろ、非常に荒っぽい不完全火葬で、細かい話だが炉の中の死体を載せる格子から下の灰皿に落ちた残骸は、掃き出してランマーで細かく砕いて、集めて近くの川に捨ててしまったのである(司令官を含む複数証言)。他のヘウムノなどの絶滅収容所では焼却後、粉砕機を用いて骨類は砕き、周辺の土地へばら撒いた。また、犠牲者数こそ数万と少ないものの、マイダネク収容所には大量の遺骨が残っていた。「Majdanek bone」とすればその画像が得られる。
もしそうならば、確かに、大雑把に絶滅期間を500日とすると、十万体しか処理できないことになる。しかし、それは明らかに嘘である。何故ならば、別の収容所であるマウトハウゼン強制収容所の衛星収容所であるグーゼン収容所では、一基の火葬炉あたり、1日あたり20体以上の火葬をしていた記録が残っているからである。アウシュヴィッツには絶滅の現場であるビルケナウだけで46基の火葬炉(マッフル数)があり、1日あたり少なくとも900体処理できたことになって、500日なら45万体である。それでもまだ半分以下だが、アウシュヴィッツでは実は一体ごとに火葬するなどと言う丁寧な火葬などせず、複数遺体を同時に火葬していたので、能力自体はもっと増える。それに、ビルケナウの火葬炉はトリプルマッフル炉や八連マッフル炉になっていて、遺体を入れて火葬する場所が内部で繋がっており、高温を維持しやすい構造となっていて、連続焼却を前提とした構造だった。民生火葬場とは全く違い、遺骨を遺族に返却する必要はなかったのだ。(あっても、適当に遺族に誤魔化して骨壷に入れて渡した)さらに、犠牲者が多かった時期は、野外焼却を実施し、司令官のヘスは自叙伝で「ほとんどの火葬は野外焼却となった」と書いている。以上、百万体程度は十分可能だった。
実は、アウシュヴィッツの火葬炉は、最初の二日間程度、炉内を高温化するためにコークスが必要だっただけで、遺体の火葬自体にはコークスはほとんど必要なかった。何故ならば、複数遺体を同時に連続的に火葬していくので、それらの遺体自身が燃料化したからである。燃えにくい痩せてガリガリの遺体の場合にはコークスは追加されただろうが、太った新鮮な遺体(つまりは収容所に収容されずに即日ガス室で殺された人)ならば燃料替わりにさえ使われた。これらについての細かい技術的な話は、遺体処理を担当したゾンダーコマンドだったヘンリク・タウバーの証言を読むといい。
アウシュヴィッツの様々な議論(9):証人の宣誓供述書1:ヘンリク・タウバー|蜻蛉|note
青酸ガスの爆発濃度下限値は56000ppmであり、人間の致死濃度はせいぜい2000ppm程度(一般には300ppmとされるが諸説ある)である。いずれにしても、ガス室内だけの話であり、ガス室外に漏れ出したとしても、濃度は低下してしまうため、引火の危険があるとは考え難い。否定派は、シアン化ガスの「濃度」を無視する傾向がある。実際には例えば、10ppm程度だと致死に至る可能性は極めて低い。そもそも青酸ガスの元であるチクロンBは害虫(及び害獣)駆除剤であり、害虫駆除作業で使える程度の安全性がなければ使えなくなってしまって全く意味がない。なお、詳細な話をすると、この火葬場の隣のガス室は、アウシュヴィッツのメイン収容所にある、現在でも観光用に公開されているガス室(第1ガス室)のことであり、ユダヤ人絶滅の現場であるビルケナウのガス室のことではない。流石に第1ガス室で処刑最中には、隣で火葬作業をしていたとは思えない。そこでは毎日稼働させるような大量の処刑はしていなかったからである。ビルケナウのガス室では、火葬場はガス室から離れていたので、引火の危険性を考えること自体おかしい。
遺体搬送の働き手は、いつ死んでもいいユダヤ人のゾンダーコマンドである。また、20時間の換気は、ディゲシュ社が想定した害虫駆除作業箇所でのものであり、様々な場所を想定した上での安全性を配慮しただけのことであり、必要十分な時間よりかなり長いマージンをとっている。しかしアウシュヴィッツのガス室は、室内はガランとしたただの空間であり、致死濃度でさえなければ、あるいはガスマスクを使用していれば、少なくとも死ぬ危険はなかったのである。実際、何人かのゾンダーコマンドの証言ではガスマスクをつけていたとの証言がある。十分な換気能力の換気装置のあったガス室と、自然換気で行ったガス室があったが、生存者証言によるとわずかに体調を崩した程度の証言があるのみで、死者があったと言う証言はない。また、非常に細かい話としては、地下型のガス室になっていたクレマトリウム2や3では、金網投下装置なる特殊なチクロン投入装置があり、これを利用してユダヤ人殺害を確認したのち、ガスを放出し続けるチクロンBを容器ごと天井から引き抜いたため、「ガスを放出し続けるチクロンB」の問題はなかったのである。
それは、ロイヒターやルドルフは、殺人ガス室とされた場所には存在していない、(シアン成分が鉄分と結合して化学変化した長期的に安定的な)プルシアンブルーを害虫駆除室で試料採取し検量したからである。プルシアンブルーが、青酸ガスが使われたら必ず発生するという証明は一切されていない。その上、害虫駆除室の壁面をよく見ると、プルシアンブルーのある場所とない場所がはっきり分かれており、これは青酸ガスが存在してもプルシアンブルーが発生しない場合があるという証明になっている。プルシアンブルー以外のシアン化物質成分は、非常に水に流出しやすいことがわかっている(ビルケナウのガス室のあった火葬場は全てダイナマイトで破壊されており長年に渡って雨曝しだった)。さらに、害虫駆除室と殺人ガス室におけるチクロンの使い方は、その残置時間が全然異なる。害虫駆除ではシラミはなかなか死なないので、通常は丸一日の燻蒸を行ったのに対し、殺人ガス室では証言によるところ、せいぜい三十分以内であった。死体の火葬処理の方に時間がかかるため、一箇所のガス室での集団処刑はせいぜい1日に一回、多くても2回が限度だった。したがって、殺人ガス室の後とされる場所にプルシアンブルーが生成されていなくても、何ら不思議はない。以上のことから、プルシアンブルーを含めない検査方法でなければインチキである。それをやったのが、ポーランドの公的機関であるクラクフ法医学研究所であり、結論として殺人ガス室があったとみなして良い結果を得たのである。
ロイヒター&ルドルフレポートに対抗したクラクフ報告とは。|蜻蛉|note
野外焼却の証拠は、まず司令官ルドルフ・ヘスの自叙伝に記載されているものがある。他にも複数人の証言がある。また、1944年中の米軍による航空写真にそれら証言が伝える場所での煙が写っている、さらにはユダヤ人ゾンダーコマンドによる極秘に取られた焼却中の写真もある。さらには1960年代に行われた民間会社による野外火葬場所の発掘調査で遺灰などが発見されている。否定派は、「アウシュビッツに焼却用の燃料がなかったこと」「どのくらいの燃料が必要だったかの客観的根拠」など、否定すべき内容についての証明を一切行っていない。なお、アウシュビッツ・ビルケナウ収容所は、十万人規模の囚人と二千人規模の親衛隊員を有する巨大施設であり、燃料不足で燃料を使わずに活動・生活していたなど信じ難い。ユダヤ人絶滅は「総統命令」として実施されており、極秘作戦だったから、遺体の証拠隠滅も必須であり、戦争遂行と同じであって、何が何でも実施したであろうことは想像に難しくない。彼らは命令で動いていたのである。否定派は、何故ユダヤ人絶滅をやっていたのかを全く考慮していない。戦況が敗戦必至になって、絶滅作戦が中止されたが、それもまた親衛隊トップのヒムラーの命令であった。
今更何を……。[しかしいまだにアンネの日記のデマはツイッターなどでしばしば流れる]
Twitterホロコースト否定論への反論(18):アンネ・フランクの日記|蜻蛉|note
昔からあるアルマナック・デマと呼ばれる既に何度も論破された愚論。戦後のセンサスがアルマナックに反映されるのは1949年まで待たなければならない。それまでは、単に1939年の値からの推計値を記載していたのである。また、ニューヨークタイムズは後日、その数字を1200万人に訂正している。
ダッハウに米軍が入った時、大量の囚人の死体があったのは周知の事実である。ガス室のあった建物であるバラックX周辺にも遺体が山積みとなっていた。そして「浴場へ」と書かれた看板のある、ダミーシャワーのついた謎の部屋……、戦時中からドイツ軍がユダヤ人のガス処刑をしていることは広く連合国側に伝わっており、これらの状況からダッハウのガス室で大量虐殺をしていたと誤解しても致し方のない状況であった。米軍は当初勇足で「ダッハウのガス室での大量虐殺」を報告してしまった。しかし、直接的な目撃証言や裏付けのある証拠が当初は見当たらず、ガス室でのガス処刑があったとは言えないとわかるのは1960年代まで待たなければならなかった。のちに僅かな目撃証言と文書資料が見つかったが、裏付け能力に乏しく、「実験的なガス処刑があった可能性がある」くらいしか言えない。いずれにしても、歴史的事実がさまざまな調査研究により、後々になってより詳しく判明していくのは当たり前のことである。とくにおかしいところはない。
知らんがな。確かにNHKの番組ですら誤ったホロコーストの内容を伝えていることはある。実は著名な研究者ですら、非常に細かいところで誤った記述をしていることもある。しかし、日々のニュースでさえも、「先ほどのニュースの中に誤りがありました。訂正してお詫びします」を聞かない日はない。人は誤りを犯す生き物である。それが何か?
……ほんとにネット界隈(特にTwitter、Youtubeあたり)は修正主義支持者が多いので、誰か手伝って欲しいくらいなんだ……
win95とか98じだいのゲーム
たぶんどれ選んでもキャラは同じで被害者とか犯人が違うんだと思う
話をきいて自分で大事だと思ったところをメモして犯人を特定する必要がある
タイムリミットがあって、供述のビデオきいたり移動すると時間がへってく
現場検証みたいなのもあったきはする
小学生のガキがガキなりに全部動画きいてすくねえ脳みそで考えて、
確かパーカー上院議員みたいな名前のやつが見た目あやしいからこいつにしようって犯人指名したけど外れた
全然クリアできなくてつまんなかったから、親の知り合いのめっちゃ頭いい子供がやりたいっていってたから無料であげちゃったと思う
ちなみにそいつの家系は東大灘当たり前の医者家系でめちゃ頭いい
そのゲームあげたあとも短期間は交流あったから、クリアしたかどうか聞けばよかったな
すまんグーグル大先生のおかげで20年越しの疑問があっさり解決してしまった
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12231438847
などと供述しており
どんな認識だと初めて会った女性が男4人とセックスしようってなるんだ?
泥酔させた女子大学生(20)に性的暴行を加えたとして、京都府警は9月8日、同志社大学アメフト部に所属する片井裕貴容疑者(21)、山田悠護容疑者(21)、濱田健容疑者(22)、牧野稜容疑者(21)の4人を、準強制性交の疑いで逮捕したと発表した。いずれも4年生の部員。複数の容疑者は行為自体を認めたうえで、「女性と認識の違いがあったかもしれない」などと逮捕時に供述している。
などと供述しており
「容疑者は『殺したのは私ではない』などと容疑を否認しています」
上の文を読んだとき、容疑者にどのような印象を抱いただろうか。「本当はお前がやったに違いない」という印象を抱いたのではないだろうか。
では次の文ではどうか。
この文を読んだときは「ふーん、犯人はこいつではないのかな?」と、先ほどと比べると、容疑者を犯人と決めつける確度が小さい印象を抱いたのではないだろうか。
こうなる理由は、「など」を使うと言外の意味を読み取る余地を与えるからだ。
文脈とも相まって、前者の文の場合には「容疑者は他に何かを(容疑者に不利なことを)言っていたんじゃないのか」という類推の余地を与える。
たとえば、「矛盾した言い訳」や「明らかにお前がやっただろうというような状況の供述」などだ。
もちろんそんなことは文からは読み取れない。
その背景にあるのは「容疑者として捕まったから犯人の確度が高い」という社会的な共通認識だ。
こういうことが起きるため「など」は安易に使うべきではない。
似たような事例として「助詞の『は』を勝手に限定用法で読み取る人たち」というものがあるが、そっちは文章の構成上使わざるをえないことが多い。
痴漢冤罪を恐れる男性が多いらしいが、元痴漢犯としては痴漢冤罪より実際の痴漢の方が明らかに多いと思うよ。
自分は痴漢してた時期があった。なかなか捕まらないから調子に乗ってたら近くにいたおじさんたちに捕まって警察に突き出された。結果的には仕事も家庭も無傷。駅事務所まで行ったけど被疑者弁護士制度でその場で呼んで一時帰宅。仕事が終わった後に弁護士と出頭した。妻には「痴漢の疑いかけられてるから警察署に行ってくる」って言った。妻は俺の嘘を信じて毎日差し入れしてくれたよ。
警察署では徹底的に否定してた。刑事がしつこくて埒があかないから「なら検事さんに判断してもらいたいので一刻も早く送検して下さい」の一点張り。
検察では女性の若い検事が担当だった。「客観的には手が当たっていたかもしれないが、乗り降りも激しく周りの乗客の顔すら見えない満員電車の中だったので痴漢の認識は一歳ない」の一点張り。それ以外の前後の状況に関しては素直に聞かれたまま答えた。また「痴漢の故意も認識もないが、結果的に手が当たっていて怖い思いをさせたなら本当に申し訳ない」ということを検事に言い続けた。それと同時並行で弁護士には示談を準備してもらっていた。
若い女性の検事だったので心配だったが「供述や当時の電車の乗降状況や乗客数を見るに、故意は認められない可能性が高い。その場合は構成要件的な故意が阻却されるので犯罪は成立しません。後はこちらで判断しますのでお帰り下さい。呼び出しが無ければ不起訴と考えて下さい」と言われて帰された。結果的には呼び出しは無く「不起訴」。示談をまとめる必要も民事での提訴もなかった。後で弁護士に「偶然と故意が曖昧だったかもしれない」と言ったが「検察が故意を立証出来ないならあなたの利益になります。もう同様の嫌疑で逮捕状や勾留状を請求する権限は警察や検察にはありません。請求しても裁判所は却下するでしょう。安心してください」と言われた。これが現実。