2022-08-28

痴漢して逮捕された男です

痴漢冤罪を恐れる男性が多いらしいが、元痴漢犯としては痴漢冤罪より実際の痴漢の方が明らかに多いと思うよ。

自分痴漢してた時期があった。なかなか捕まらいか調子に乗ってたら近くにいたおじさんたちに捕まって警察に突き出された。結果的には仕事も家庭も無傷。駅事務所まで行ったけど被疑者弁護士制度でその場で呼んで一時帰宅仕事が終わった後に弁護士と出頭した。妻には「痴漢の疑いかけられてるから警察署に行ってくる」って言った。妻は俺の嘘を信じて毎日差し入れしてくれたよ。

警察署では徹底的に否定してた。刑事がしつこくて埒があかないから「なら検事さんに判断してもらいたいので一刻も早く送検して下さい」の一点張り

検察では女性若い検事担当だった。「客観的には手が当たっていたかもしれないが、乗り降りも激しく周りの乗客の顔すら見えない満員電車の中だったので痴漢認識は一歳ない」の一点張り。それ以外の前後の状況に関しては素直に聞かれたまま答えた。また「痴漢故意認識もないが、結果的に手が当たっていて怖い思いをさせたなら本当に申し訳ない」ということを検事に言い続けた。それと同時並行で弁護士には示談を準備してもらっていた。

若い女性検事だったので心配だったが「供述や当時の電車の乗降状況や乗客数を見るに、故意は認められない可能性が高い。その場合構成要件的な故意が阻却されるので犯罪は成立しません。後はこちらで判断しますのでお帰り下さい。呼び出しが無ければ不起訴と考えて下さい」と言われて帰された。結果的には呼び出しは無く「不起訴」。示談をまとめる必要民事での提訴もなかった。後で弁護士に「偶然と故意曖昧だったかもしれない」と言ったが「検察故意を立証出来ないならあなた利益になります。もう同様の嫌疑逮捕状勾留状を請求する権限警察検察にはありません。請求しても裁判所却下するでしょう。安心してください」と言われた。これが現実

  • まあ、再証拠での逮捕が認められるの重大事件で余程明らかな証拠が出た時だけだからな。増田がクズってよりはそれ以上に検事が間抜け。起訴不起訴の自己判断じゃなくて裁判所に判...

  • 痴漢犯じゃなくて被害者の立場だけど、現実は殆どこれ。

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