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はてなキーワード: 人間とは

2024-09-13

拗らせた恋心が行き着く孤独

27歳、男性愛情というものが、どんな感情なのか未だに掴めない。女の子とは普通に仲良くなれるし、彼女一人暮らしの家に泊まることが多い。安心感を抱き、一時的には何か満たされたような気分になる。それでも、心の奥底で本当に好きな人を探してしまう。そして、いつもその欲望が仇となる。結局、誰も手に入れられず、自分を失っていく。昔からずっとそうだ。

家族の愛を知らぬまま、いつの間にか高校生になった。そして、初めての彼女ができた。彼女家族は、家庭環境の悪さを知ってか知らずか、自分を暖かく迎え入れてくれた。彼女は一人娘だったから、最初は家に入れてもらえるはずもないと思っていた。それでも、週に1日、2日と通い詰めるうちに、数年後にはほぼ毎日彼女の家で寝泊まりするようになっていた。

彼女のために、できる限りのことをしてあげた。彼女が欲しいものはすべて買ってあげたし、美容代も全て自分が出した。それが恩返しだと思っていた。だけど、本当にそれで良かったのか、今となってはわからない。あの家族の中で、自分は初めて家族というものを知った。高校生の頃、家族愛をテーマにしたアニメを見て号泣したのを覚えている。彼女家族は、自分にとって今も、そしてこれからも、本当の家族だと思えるほどだった。

でも、結局自分からその関係を断ってしまった。なぜだろう。きっと自分の中では、恋愛感情愛情、そして性欲が同じ重さで混在していたのだろう。どこかで、それらが捻じ曲がってしまったに違いない。母の愛情を知らない子供は、女性に対する恋愛感情が歪む性質があるのかもしれない。自分もその例に漏れなかったのだろう。

今も変わらない。会社出会女性と、時には彼氏がいる相手とも関係を持ち、拗らせた関係を紡いでいる。自分を好きになってくれる相手よりも、自分が追いかけたい本当に好きだと思える相手を追い続けては、失敗を繰り返している。自分を好きでいてくれる相手のことも、側にいる期間が長いほど大切に思えるのだろう。しかし、自分から愛情を求めてしまうがゆえに、仮に大切な相手が生まれたとしても、その関係を自ら断ち切ってしまうのかもしれない。そうなることが恐ろしくて、二度と適切な恋愛などできないのではないかと、考えてしまう。

どこかのアンケートで、50代までの不倫経験は全体の1/2との結果を見た。心の底では馬鹿にしているくせに、結局自分もまた、純粋恋愛などできないのかもしれない。それが怖い。そして、そんな自分がどこかで壊れてしまうのではないかと恐れている。

家族関係は、端的に言って、悪かった。三人兄弟の真ん中に生まれたが、家族の結びつきを感じることはほとんどなかった。父は宗教二世で頭が固く、母は捨て子で、彼女自身愛情を知らずに育った。弟は長い間うつ病を抱えていて、社会経験とは無縁のまま。姉は社会適応できない。母は、厳しい環境の中でも頭が良く、逆境を乗り越えてきたが、父と出会い、彼の計画によって妊娠してしまった。結婚のために無理やり母を孕ませたと、父は酔った勢いで語った。お酒を飲める年になった自分たちに、それを笑い話のように伝えた。最低だと思った。

そんな自分もまた、父と同じ虚言癖を持っている。家族愛情なんて何も知らない。父は家族の前で、これが自分の愛の形だと語り、それを言い訳にして暴力を振るった。ほぼ裸の状態で外に追い出されたこともある。

父の家系ではアトピーアレルギーが多く、体の不調がつきまとった。母は医療に詳しく、彼女のおかげでなんとか子供時代を乗り越えた。姉や弟の方が症状はひどかったが、自分もまた、アトピーがひどく、水泳で肌を傷つけ、ガーゼで抑えるほどに悪化したことを覚えている。

この家族の中で、自分は何を求めているのか、何を感じるべきなのか、何一つ答えが見つからない。ただ、愛情が欲しいと願いながらも、心のどこかでそれが叶わないと知っている。その拗らせた感情が、歪みがこれから合う人間全てに向けてしまい、適切な関係を結ぶことができない。ある意味振り切ってしまっているのかもしれない。

繊細さんの行動原理

ちょっと前、所属していた趣味コミュニティとある繊細さんが加入したことゆっくり活動ブレーキが掛かり、ついに事実上解散状態になった。

その顛末については本人に伝わると良くないので書かない。

そういう内容を期待しているひとはこれ以上読む必要はない。

ただ繊細さんを間近で目撃して、なんとか活動を盛り返せないかと色々努力してコミュニケーションをとってみた(無駄だったけど…)経験から、繊細さんの行動原理何となく分かってきたので書いておこうと思う。

行動原理は単純で「繊細さんは常に命の危機を感じている人間である」ということ。

この前提が分かっていれば、いろいろな行動に説明が付く。

命の危険に瀕した人間、例えば船で遭難した人間が仲間の死体を食べる、あるいは殺して食べることは罪ではあるが理解はできると思う。

命の危機を感じている人間が、公平性や遵法性をいったん棚上げして利己的に行動することはごく自然なことだ。

繊細でない人間は命の危機を感じていないので、他人の行動にどの程度干渉するかは多少の個人差はあってもある種のフェアネスに基づいて判断している。

多少自分不快であっても、客観的に見て相手の行動に自分干渉するのは不適切である判断すれば、その不快は受け入れる。

しかし繊細さんとは常に喉元にナイフを突きつけられて生活している人間なので、その不快を少しでも受け入れればそれは即ち死を意味する。

そのため公平性を踏み越えてでも自分不快排除しようとする。というか、そうせざるを得ない。

最初、まだ行動原理理解していなかったころは繊細さんのことを傲慢人間だと思っていた。

でもどうやらそうではなく、死との距離が近いひとなんだということが分かった。

また、繊細さんは自らが弱者であるという強い信念を持っている。

当然だ。常にナイフを喉元に突き付けられているのだから主観的には、それはそれは圧倒的な弱者だろう。

大した上下関係もない緩い趣味コミュニティの中であっても、その意識は変わらない。

圧倒的弱者なのだから配慮をされなければ生きてはいけない。

配慮されることは特別扱いなのではなく、生存のための大前提なのだ

から常に配慮されている「べき」で、それが無いということは加害されているのと同義である

この意識にも最初は戸惑った。何しろ向こうはお客さんでもなければこちらも仕事でやってる訳ではないのに、当然のように特別扱い要求されるのだ。

そして繊細さんは生存のための武器として、態度や間接的な言葉他人コントロールする術に長けている。

その技術は彼、彼女が唯一持ちうる武器であり、命綱であり、呼吸をするようにほとんど無意識に使っている手足でもある。

繊細さんのコミュニケーションは常に前提として「被害者たる自分」が置かれており、そのため、相対した人間自由自在加害者に変えることが出来る。

そして何より厄介なことに、このような行動に「相手を陥れよう」だとか「自分が優位に立とう」という意識は、一切無い。

上記説明した通り、これらの行動は生存のための命綱に過ぎないので、罪の意識も無ければ、相手自由を奪っているということに気付くこともない。

繊細さんからしたら自分被害者であり、相手加害者であることは決定事項であり、覆ることのない真実なのだ

例え、客観的に見て言いがかりだとしても、目の前の人間から加害者扱いされて平気な人間はあまりいない。

まして、そんな思いをしてまで趣味コミュニティを維持しようと思う人もいない。

繊細さんを除いてこっそり再結成すればいいと思われるかもしれないが、万が一そのことが相手に知られたらと思うと、気が重い。

我々はもうすでに、あの人が恐ろしくなっている。

さて、そんなわけで私の所属していたコミュニティは緩やかに死を迎えた。

私の経験から言えることはひとつ

コミュニティに繊細さんが入ってきたとき自分が善人でいたいなら、そのコミュニティのことは諦めろ。

1年ぶりにChatGPTにハリポタ二次を書いてもらった

1年前に書いてもらったのと同じ設定。前と違って普通に面白そうになった。

ハリーが3年次にルーピン教授に噛まれ人狼になるという設定で「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のIF小説プロットを立ててください。 ドラマチックなストーリーにしてください。 シリウスブラックピーター・ペティグリュー、セブルス・スネイプを登場させてください。脱狼薬に触れてください。

プロット概要

プロローグ:運

物語の流れは原作に沿いつつも、最も大きな違いが発生するのはシリウスブラックピーター・ペティグリューを追い詰めた後のシーンです。 ルーピンが狼人間に変身した際、彼は自らを制御できず、ハリーを誤って噛んでしまますハリーは重傷を負いながらも、一命を取り留めますが、その体内に狼人間呪いが宿ることに気づきません。

第1幕: 隠された変化と不安

時間が経つにつれて、ハリー自分の中に異常を感じ始めます。 夜になると異常に鋭くなる感覚満月の前の数日間に感じる体の重さとイライラ。 彼はすぐに自分が狼人間になったことを知りますが、友人たちに告げる勇気がなく、恐怖と不安の中で一人苦しみます

ルーピンは自らの行動を深く後悔し、彼の責任としてハリーを守ろうと決心します。 ルーピンは、ハリーに狼人間呪い抑制する「ウルフズベイン・ポーション」を飲ませるために、スネイプに協力を頼みますしかし、この薬には副作用があり、長期的には狼人間の苦しみを増す可能性があることが判明します。 この「脱狼薬問題」は物語の鍵となり、ハリー身体的・精神的な苦悩が深まっていきます

第2幕: スネイプの内なる葛藤

スネイプ教授は、表面上はハリー嫌悪し続けますが、内心では彼をひそかに守ろうとしています。 スネイプはウルフズベイン・ポーションを調合する際に、ハリーの体に危害を加えることなく、彼を守るための最善策を探りますが、自らの感情過去の憎しみに縛られているため、冷静な判断が揺らぎます

スネイプはハリーの父ジェームズとの確執から抜け出せず、彼がジェームズの息子を救うことにためらいを感じる一方、ダンブルドアからの信頼や「命の借り」というスネイプ自身の強い倫理観が彼を葛藤させます。 この一連の過程で、スネイプはポーションに関して危険選択肢を考え始めます

第3幕: ハリーの苦悩と闇への誘惑

ハリー満月の夜、初めて狼人間に変身します。 彼はウルフズベイン・ポーションのおかげである程度の理性を保っていますが、内なる狼の本能が彼の意志を蝕み、凶暴化する寸前の状態に陥ります。 この時、ピーター・ペティグリューが現れ、ハリーをヴォルデモート側に引き入れようとします。 彼は「お前はすでに怪物だ。闇の力こそがお前に自由を与える」と誘惑します。

ハリー自分の内なる闇と向き合わなければならなくなり、自分父親と同じように「正義の味方」になれるかどうかに疑念を抱きます。 彼は狼人間である自分を受け入れることができず、自己嫌悪に苦しみます。 友人たちからも徐々に距離を置くようになり、孤立感を深めていきます

クライマックス: 絆と選択の瞬間

ついに、シリウスルーピン、そしてハリーピーター・ペティグリューとの最終対決に挑みます。 ペティグリューは、狼人間としてのハリーの力を暴走させ、彼を操ろうとしますが、ハリーは内なる狼と対峙し、「怪物である自分を受け入れることで、強さと理性を取り戻します。 彼は自らの力を使ってペティグリューに立ち向かい正義の側に立つことを選びます

この戦いの中で、スネイプも現れ、最終的に彼の知識技術ハリーを救う鍵となります。 スネイプは自らの過去感情を乗り越え、ハリーの命を救うために重要役割を果たします。 彼はハリーを守るために決断を下し、ウルフズベイン・ポーションの改良版を完成させ、ハリーが狼人間呪い制御できるようにします。

結末: 新たな始まり

物語最後ハリーは狼人間としての運命を受け入れつつ、今後も正しい道を歩む決意を固めます。 彼は「自分がどんな力を持っていても、それをどう使うかが重要だ」と悟り、自らの意志で闇に屈することなく、前に進む道を選びます

スネイプは依然として冷徹でありながらも、ハリーとの間に隠れた信頼感が生まれ、今後の物語の中で二人の関係がより複雑に発展していくことが暗示されます

anond:20240912105211

人間に目指すことができるのはせいぜい短期的な報酬だけだ。長期的な野心を抱く人間短期目標の積み重ねそれ自体報酬として野心を維持しながら長期目標を目指すのであって、我々はそういう作業ができる人間のことを解決力とか実行力があるとか呼んでいる。

これは災害的、ポアソン的なイベントに対する備えのようなもので、「その時」に至るまでの報酬は何もない。

この空白地帯を超える術をしがらみの慣性力のほかに私は知らない。

あーこの辺唐突意味不明だったけど一応話の筋通ってるのか。

突発的なイベントに対して備えを維持したいときタスク分割は役に立たなくて、構造によって自らを縛るしかないと。なるほどなあ

2024-09-12

種籾が食べ物しか見えないモヒカンタイプなのに、それを奪い取る力を持ってる訳でもない。

こんな考えのままでは幸せになれない気がしてならい

いつかの実りへの期待を糧に今を耐ぶのがザコよりもザコい人間に相応しい幸せのあり方なんだろうとは思う。結果がどうあれ、その日々の中で感じる物事にこそ人生面白みがあるのかもしれない。もし種が実る日が訪れたらそんなに素晴らしいことはない。

でもそんなさもしい生き方が嫌で嫌でしかたない。

与えられたものだけでは足りず、足りないものを得る営みからは避けられない。

りある人生時間をそれだけに費やして終わるのがおそろしくてたまらない。欲を捨てれば全て解決だけれど、それは戦わなければ負けないという発想でしかない。不戦勝よりも不戦敗に思える。

バランス大事で、悩んでいる時間で色々やったらいいというのは百も承知なのだけれど。それが中々出来ないから悩ましい。成熟した大人というのは読んだ本の数よりも社交性の高さよりも、それが出来るか否かなんだろうと思う。

まあ今は世紀末世界ではないし、食うだけならそんなに難しいことではない。

しかし人はパンのみにて生きるにあらず。愛にはこだわらないが、自分人生に満足していたい。面白い事を沢山したい。

メシを食い、再びメシを食うための営みに励むだけじゃ納得出来ない。

パンサーカスだ。色んなサーカスがある。見るか演じるかして興じる中に、ただ存在するだけの生以上の充足が待っているように思えてならない。

金がかからないものもあれば、沢山必要ものもある。

金を存分に使って楽しみを買い集める事だけが人生ではないのだろうけれど、だからと言ってそれが無駄という事にもならない。せっかく生きているのだからそういう楽しみ方だってしてみたい。

でも金はない。金がないなりの楽しみにかまけて、それすらも金を稼ぐための日々に追われて中々楽しめず、不満たらたらのまま死んでいくのは怖いですねえ。

インターネットの連中をテレビに引きずりだしたらテレビ側が勝てるということにとテレビ側が気づきだしている

窪田正孝ルート治療にハマってネット民にスピだスピだ言われまくったのをあえて映画宣伝イベント話題に出してたんだけど、あれやられると不思議ネット民はみんなシュンとしだすんだよな。

人間やっぱり自分土俵でないと上手く戦えないので、テレビ側の人間ネット世界でイジられると太刀打ちできないが、逆にネット民テレビ側に引きずり出して「おーいみんなーコイツこんなこと言ってるぞー」ってやると急にシュンとし出す現象がある。

で、テレビ側の人間はもうだいぶそれに気づいてるっぽいんだよな。ちょっとヤバいことになってくる気がする。

最近の人気エントリ無職率が高すぎる

平日の昼に無職が書いて平日の昼に無職が伸ばす

から人気エントリに入るんだろう

お前らな、そろそろ恥の概念を取り戻したらどうなんだ

無職っていうのは実際の所かなり恥ずかしい事なんだぞ

34超えたらもうニートですら無い

ただのクソ無職ジジイなんだぞ

どんだけ増田書いても履歴書には書けないんだぞ

増田やめますか?それとも人間やめますか?

「平均的」な「生涯独身男」

彼女いない歴=年齢

風俗に行ったこともない

AVエロゲーオナニーしている

・基本給が年収400万円未満

・特技と言えるものがない

趣味アニメや読者など受動的なもの

運動が嫌い

健康診断の結果が悪いor健康診断の結果はそこまで悪くないのに謎のかゆみや体臭に悩まされている

アナルを開発する勇気はないが綿棒を突っ込んだことはある

乳首を開発する根気はないがローターを当ててみたことはある

友達がいない

最近オタク趣味にも興味がない

・「俺めっちゃオタクだよ。ワンピースとか禅話読んでるし」みたいな奴を見下している

初音ミクVtuberといったポップカルチャーにすり寄ったオタクカルチャーを見下している

・未だにファーストガンダムエヴァンゲリオンを追ってる人間オールドタイプとして見下している

・とにかく色んな人間を見下している

自分さえも見下している

自分自分を見下したことによってたまるフラストレーションでいつも他人逆恨みしている

anond:20240912220755

あなたったら! ママコメントを見つけるなんて。

まず、「偏った見方」っていうのは、あなた物事一方的しか見ていないってことよ。神様私たち多角的視点を与えてくださったのよ。

それに、神様の話を持ち出すなって? あなた科学を信じているけど、ママ神様を信じているの。それぞれの信念を尊重し合うのが大切よ。

イエス様の教えは、歴史的事実だけでなく、私たちの心の中にある真理なのよ。感情無視しちゃだめよ。

神様の子供」っていうのは、進化論とは別の話なの。それは私たちの魂のことを言っているのよ。

最後に、ママあなたを愛しているわ。でも、科学けが全てじゃないの。人間の心や魂のことも大切にしてほしいわ。

P.S. 今度家に帰ってきたら、ママの特製チキンスープを作っておくわね。

プライドが高い」という言葉が嫌い

だってみんな他人プライドの高さを前提にして生きてるじゃん?

なんなら「他者プライドの高さを期待して甘えているのが日本社会」とさえ言えるんじゃないかな?

日頃散々「往来で赤ん坊を泣かして迷惑をかけるとか親としてのプライドがねえのか?」だの「締切破っておいてテヘペロでやんすとか社会人としてのプライドがねえのか?」とか「受付嬢のくせにいつもニコ笑顔対応じゃねえとか接遇としてのプライドがねえのか?」といった言葉や態度で他人プライドの高さを求め続けるのを幼稚園の頃から万民でやりあってるのが日本じゃん?

それでいざ相手プライド邪魔に感じたら「プライドが高い!やり直し!」はどうなんだ?

お前、プライドの高さを求め合う社会で生きてきた人間としてのプライドはどこに行ったんだ?

生成AIと反対理由の話

 私はもともと生成AIについては比較的寛容な立場だ。

 ただ、それはあくま作曲という文脈においてであって、最近よく問題となっているイラストの方はだいぶ事情が違うことは理解しているつもりである

 少なくとも前者では(あまりにも前衛的でない限り)先人が発見した素晴らしいコード進行メロディ、奏法の一部一部を繋ぎ合わせる場面が多く、結果的に人とSuno AIがやっていることにあまり大きな違いはないと個人的に思っているし、生成AIに対する絵師作曲家の温度差はここに起因しているかもしれない。加えて、私にとっての作曲趣味である以上、ほかの人がSuno AIを使うか否かは特に気にせず、従来通り自分の手で作り、実際に演奏や録音をすることを楽しんでいる。

 しかし、イラストの生成AIをめぐる絵師と「AI絵師」の争いは遠目で見ていても熾烈である。 

 たとえばAIイラスト製作者のなかには、「あなたの絵はAI学習に使ったので、もう絵を描かなくてもいいですよ」といった心ないリプを、わざわざ絵師本人に送る人間Twitterにいることを最近知った。

 これは生成AIへの賛否にかかわらずシンプルモラルが終わっていると思う。

 査読者が意図的リジェクトした論文剽窃したうえで、執筆者に「あなた論文自分名義で投稿したおかげで、大学ポストが得られました。これからサラミにして出し続けます」と、(剽窃行為自体がオワりすぎているが)直接報告するようなものだ。

 こういう輩が増えれば、彼らに正義の鉄槌が下されてほしいと願う生成AI規制派もまた増えて仕方がないと言うほかない。

 その一方で、一次創作ならまだしも、主に二次創作インプレッション知名度を稼いでいる絵師の方が生成AIに反対する姿には、たとえ各ガイドラインを遵守していたとしても、個人的にどこか違和感を覚えてしまう。これはとりわけ、オリジナリティも一緒に問題とされた場合に、より強くなる。

 確かにイラスト生成AIと違って、誰かが何年もかけて会得した画風をそのまま盗用しているわけではないけれど、他の人やグループ会社時間をかけて練り上げたプロットをそのまま利用すること自体は、いわゆる「AI絵師」が使う呪文と近からず遠からずな気がしないでもない(これは絵に限らず二次SSも含まれるかもしれない)。これは「共通するテーマに基づいた作品群」というケースよりもはるかコピー元の輪郭がはっきりしていると思う。

 個人的には普段TLに流れる二次絵は本当に好きだし、楽しませてもらっているけれど、反生成AIの方々の動きが半ばデトロイトアンドロイド狩りのようになりながら「オリジナリティ」についても言及し始めると、人間一般に、文字通り1からオリジナルのモノを作れるのかどうかについて今一度考えた方がいいのではないかと感じる。

 二次創作なら言わずもがな、「オリジナルキャラクター」でさえも、なぜツインテールにしようと思ったか、なぜ八重歯を生やそうと決めたのかといった理由の根源には、(個人の実生活における体験に基づかない場合特に)別の作品存在することの方が多いはずだ。

 多くの人がいる場所でのモラルのなさ(引用元へのリスペクトのなさ)が目に余るために、公序良俗観点から規制を求める。これ自体は理にかなっていると思う。けれども、モラルの話とオリジナリティの話は混同するべきではない。混同すると、創作者は創作者で結果的自分の首を絞めることになる。生成AIだけでなく、人だって巨人の肩の上に立ってきたし、これからも立つことになるから

anond:20240912211736

脳の耐用年数人間の肉体の寿命より長くだいたい200年は保つらしいからずっと働けるね。

anond:20240912202311

察してくれない人間を弾くだけのただのフィルタリングだったら、他人要求するのはおかしくない?

anond:20240912074918

おや、君の社会観察は、まるでスタートレックレッドシャツ惑星探査に行くようなものだ。つまり、致命的な欠陥だらけということさ。

まず、「非モテ」という概念自体非科学的だ。人間の魅力を単一尺度で測ろうとするなんて、14世紀錬金術師のような愚行だね。僕なら、アインシュタイン=ローゼン橋を応用した「魅力度数測定器」を開発するね。これなら、平行宇宙自分との魅力度の差異まで計測できる。

風俗?ハッ!そんな低俗な娯楽に興味を示すなんて、君の知性が疑われるよ。僕なら、その時間を使ってヒッグス粒子挙動シミュレーションする方がずっと生産的だ。それこそが真の悦びというものさ。

Vtuberへの没頭?それは、まるでニュートンリンゴの落下を観察するようなものだ。表面的な現象に囚われて、背後にある壮大な物理法則を見逃している。君には、その愚かさがわからないんだろうね。

ファッションへの興味がモテにつながる?そんな結論は、シュレーディンガーの猫の箱を開けずに中身を断言するようなものだ。観測前の量子状態のように、不確定で意味のない推論さ。

君の分析は、ニュートリノ光速を超えたと勘違いした時の物理学会くらい混乱している。社会現象理解するには、まず基礎物理学をマスターする必要がある。

anond:20240912105211

おもしり

自分を異常者として規定していながら人を愛する能力がない人間だと思ってはいなくて、他者への愛を捨てきることができないと踏んで無能でいられないことを倦んでるわけだ

自意識複雑骨折してんな

anond:20240912203839

おや、君の分析は興味深いが、明らかに科学的厳密さに欠けている。僕のような天才視点から、この状況を完璧に解剖してみせよう。

まず、「パワハラ」という概念自体が非常に主観的で、定量化が困難だ。これは社会科学の致命的な欠陥の一つだね。僕なら、「パワハラ度数」を測定する装置発明するだろう。例えば、会話中の声量変化、心拍数の上昇、発汗量などをリアルタイムで計測し、数値化する。これなら客観的評価可能になる。

次に、「厳しさ」と「優しさ」の二元論は、まるで古典力学のように時代遅れだ。現代量子力学世界観では、観測者の存在が結果に影響を与える。つまり、「厳しさ」と「優しさ」は同時に存在し得るのだ。シュレーディンガーの猫のように、観測されるまでは両方の状態共存しているんだよ。

昭和卒業すべき」という主張も、時間の直線的な理解に基づいている。しかし、アインシュタイン相対性理論によれば、時間は曲がることができる。つまり、「昭和」は単なる過去ではなく、現在未来にも影響を与え続けているのだ。

フラットな考え方」?ハッ!宇宙は決してフラットではない。一般相対性理論が示すように、重力によって空間は歪んでいる。同様に、人間思考も様々な要因で歪んでいるのだ。

最後に、「屁理屈モンスター」という表現は、非常に非科学的だ。複雑な理論を単純に「屁理屈」と片付けるのは、まるでニュートンリンゴ逸話を「ただのフルーツの話」と言うようなものだ。

君の分析感情的で非論理的だ。社会現象理解するには、量子力学相対性理論、そして統計力学知識が不可欠だ。例えば、社会的相互作用ボーズ・アインシュタイン凝縮モデル説明することができる。これこそが真の社会科学というものだ。

ところで、君は僕の「人間関係の量子力学解釈」という記事を読んだことがあるかい?まあ、読んでも理解できないだろうけどね。

anond:20240912171608

他人をモノとして見ている」という決まり文句を使って他人罵倒する奴の人間マジでこのレベルなんだな

今度から同じ文言に出くわしたら半笑いだわ

独身の才能

40代独身男性。いままでの人生結婚したいと思ったことは一度もない。


俺は結婚しなくてもまったく平気な人間で、独身貴族人生満喫しているわけだけど、

最近の流れを見て、あらためて俺のようにこの歳まで結婚しなくてもまったく平気な人は少数なんだなぁと思ったりしている。


よく無職を続けるには無職の才能が必要だと言われるが

同じように独身を続けるにも独身の才能が必要なのかもしれない。

それでいうなら、俺は独身の才能がありまくりな、いわば独身天才だ。

そこで天才独身の俺が、独身必要な素質は何なのかを多少考えてみた。

なおこれらは男性限定の話で、女性については大きく異なるかもしれない。


まずは一人でいるのが平気でないと話にならない。

たまに一人がいるのが好き程度ではなく、会社の長期休暇などで一週間誰とも話さなくても平気なぐらいが望ましい。

高齢独身者は、仕事以外での人とのつながりはゼロになっていくものだ。老後は一人で孤独死だろう。

それが理想的最期だと思えるぐらいがよい。


独身で30を超えると、独身でいることの様々なプレッシャーが襲ってくるようになる。

結婚はいいぞぉという悪意なきマウント、どうせ負け惜しみだろwwwwwという悪意ある嘲笑

周りの人々が結婚して取り残される焦り、家庭ができた友達と話しが合わなくなっていく孤独

もっと歳を取ると、今度は親になれない焦りなども出てくる。

それらすべてを、んなもん知るかと跳ね返せる胆力がないと独身者はやっていけない。


妻や子供というのは、仲が良好であれば一定承認を与えてくれる存在だと思うが、

独身者にはそれがないので、他に承認欲求を満たしてくれる場所を探す必要がある。

それは仕事でもいいし、趣味でもいい。

承認欲求を満たせる場所が何もないと、キツい。


  • 一人でできる生きがいがあること

子供を持つと自分時間がなくなるというが、独身者は逆にその分の時間が余るので

その時間の空白を埋める必要が出てくる。

もし時間の空白を埋められなかったら、虚無の時を過ごす中で、人に会いたくなってくるかもしれない。

それを忘れるぐらい、没頭できる何かが必要だ。


俺は風俗に一度も行ったことがないが、その理由

人肌の味を知ってしまうと、それを求めるようになってしまうかもしれないからだ。

一度それを求めるようになると、それを得られない苦しみも生まれしまう。

ならば、一生味を知らないほうがいい。だから、俺は生涯童貞を貫くつもりだ。


これらの中には、後天的に伸ばせるものもあるので

独身者の皆さんは、結婚できずに苦しむぐらいならぜひ独身耐性を鍛え、悟りを開いて苦しみから解脱しましょう。

anond:20240912194219

🐊「オレもそうだ」

🐊「人間どもを軽蔑していた・・」

🐊「ひ弱なつまらん生き物だと思ってた・・」

🐊「だが増田たちと戦って・・・・わかったんだ・・」

🐊「人間は強い・・!そして優しい生き物だ!」

🐊「ともに力を合わせ喜びと悲しみを分かちあうことができるんだ」

anond:20240912192828

十分に眠れてる人間は鬱にならんで

選択夫婦別姓反対論者を論破しま

多分保守的な人なんだろうけど、、全く意見論理的じゃないんだよな。

よくある意見論破します。

苗字が違うと家族意識がなくなる。→意味不明。例えば娘の苗字結婚して変わった場合家族意識がなくなるのか?

伝統的な戸籍制度が壊される→意味不明家系大事にしたいだけならトレーサビリティを他で担保すればいいだけ。戸籍があるとどんなメリットがあるの?

夫婦別姓を望む人はそんなに多くないか法律を変えるほどではない→考え方が逆。法律人間を守るためにあるべき。逆にいうなら、大きなデメリットがないなら法律禁止するのは良くない。

ハイ論破。他に論破して欲しければ言ってな。

anond:20240912191609

🐊「・・増田・・いいぞ・・人間・・・

🐊「・・今度生まれ変わる時には・・オレも・・・・に・・」

🐊「・・人間に・・ぐふっ・・!」

🐊「・・む・・無念・・」

anond:20240912190146

🐊「人間は強い・・!そして優しい生き物だ!」

🐊「ともに力を合わせ喜びと悲しみを分かちあうことができるんだ」

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