2024-09-12

独身の才能

40代独身男性。いままでの人生結婚したいと思ったことは一度もない。


俺は結婚しなくてもまったく平気な人間で、独身貴族人生満喫しているわけだけど、

最近の流れを見て、あらためて俺のようにこの歳まで結婚しなくてもまったく平気な人は少数なんだなぁと思ったりしている。


よく無職を続けるには無職の才能が必要だと言われるが

同じように独身を続けるにも独身の才能が必要なのかもしれない。

それでいうなら、俺は独身の才能がありまくりな、いわば独身天才だ。

そこで天才独身の俺が、独身必要な素質は何なのかを多少考えてみた。

なおこれらは男性限定の話で、女性については大きく異なるかもしれない。


まずは一人でいるのが平気でないと話にならない。

たまに一人がいるのが好き程度ではなく、会社の長期休暇などで一週間誰とも話さなくても平気なぐらいが望ましい。

高齢独身者は、仕事以外での人とのつながりはゼロになっていくものだ。老後は一人で孤独死だろう。

それが理想的最期だと思えるぐらいがよい。


独身で30を超えると、独身でいることの様々なプレッシャーが襲ってくるようになる。

結婚はいいぞぉという悪意なきマウント、どうせ負け惜しみだろwwwwwという悪意ある嘲笑

周りの人々が結婚して取り残される焦り、家庭ができた友達と話しが合わなくなっていく孤独

もっと歳を取ると、今度は親になれない焦りなども出てくる。

それらすべてを、んなもん知るかと跳ね返せる胆力がないと独身者はやっていけない。


妻や子供というのは、仲が良好であれば一定承認を与えてくれる存在だと思うが、

独身者にはそれがないので、他に承認欲求を満たしてくれる場所を探す必要がある。

それは仕事でもいいし、趣味でもいい。

承認欲求を満たせる場所が何もないと、キツい。


  • 一人でできる生きがいがあること

子供を持つと自分時間がなくなるというが、独身者は逆にその分の時間が余るので

その時間の空白を埋める必要が出てくる。

もし時間の空白を埋められなかったら、虚無の時を過ごす中で、人に会いたくなってくるかもしれない。

それを忘れるぐらい、没頭できる何かが必要だ。


俺は風俗に一度も行ったことがないが、その理由

人肌の味を知ってしまうと、それを求めるようになってしまうかもしれないからだ。

一度それを求めるようになると、それを得られない苦しみも生まれしまう。

ならば、一生味を知らないほうがいい。だから、俺は生涯童貞を貫くつもりだ。


これらの中には、後天的に伸ばせるものもあるので

独身者の皆さんは、結婚できずに苦しむぐらいならぜひ独身耐性を鍛え、悟りを開いて苦しみから解脱しましょう。

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