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はてなキーワード: ニュートン力学とは

2024-08-30

科学的実在論検討

科学的実在論の中核的主張は、成熟した科学理論記述する観測不可能実体過程実在するというものだ。この立場の具体的な論拠を詳細に検討する。

奇跡論法精緻

Putnam と Boyd によって提唱された無奇跡論法は、科学予測成功説明する最良の方法は、理論が真理に近いと考えることだと主張する。

具体例:一般相対性理論による水星の近日点移動の予測

1. ニュートン力学では説明できなかった水星軌道の異常を、アインシュタイン一般相対性理論が高精度で予測した。

2. この予測成功は、時空の曲率という観測不可能概念実在性を示唆する。

批判:Laudan の悲観的帰納法

1. 過去成功理論フロギストン説エーテル理論など)が誤りだったことを指摘。

2. 理論経験成功と真理性の相関関係に疑問を投げかける。

構造実在論の発展

Worrall によって提唱された構造実在論は、理論数学構造のみが実在を反映すると主張する。

具体例:Maxwell電磁気学からEinstein特殊相対性理論への移行

1. エーテルという実体否定されたが、Maxwell 方程式数学構造は保持された。

2. この構造連続性が、より深い実在の反映だと解釈できる。

発展:Ontic Structural Realism (Ladyman, French)

1. 物理対象関係の束として捉え、実体概念を完全に放棄

2. 量子力学における粒子の非個体性や、一般相対性理論における点事象の背景独立性と整合的。

量子力学解釈問題の深掘り

量子力学解釈は、客観的現実存在に関する議論の核心だ。主要な解釈とその含意を詳細に検討する。

コペンハーゲン解釈再考

Bohr と Heisenberg によって提唱されたこ解釈は、測定問題を中心に据える。

1. 波動関数確率解釈:|ψ|^2 は粒子の位置確率密度を表す。

2. 補完性原理:粒子性と波動性は相補的な性質であり、同時に観測できない。

問題点:

多世界解釈の詳細

Everett によって提唱されたこ解釈は、波動関数客観的実在性を主張する。

1. 分岐する宇宙:測定のたびに宇宙分岐し、全ての可能な測定結果が実現する。

2. 相対状態形式主義観測者の状態波動関数の一部として扱う。

利点:

問題点:

デコヒーレンス理論重要

Zeh と Zurek らによって発展したデコヒーレンス理論は、量子から古典への移行を説明する。

1. 環境との相互作用により、量子的重ね合わせが急速に古典的な混合状態に移行。

2. 選択された基底(ポインター基底)のみが安定して観測される。

含意:

情報理論アプローチの最新の展開

情報を基礎とする物理学の構築は、客観的現実本質に新たな視点提供する。

量子情報理論ER=EPR 対応

Susskind と Maldacena による ER=EPR 対応は、量子エンタングルメントと時空の構造を結びつける。

1. Einstein-Rosen ブリッジワームホール)と Einstein-Podolsky-Rosen 対(量子もつれ)の等価性を示唆

2. 量子情報と時空構造の深い関係示唆し、量子重力理論への新たなアプローチ提供

計算複雑性と時空の創発

Susskind らによる計算複雑性と時空の関係研究

1. ブラックホール内部の時空の成長が、量子回路の計算複雑性の増大と対応

2. 時空そのものが、より基本的な量子情報処理から創発する可能性を示唆

結論

客観的現実存在問題は、現代物理学の最先端問題と密接に結びついている。量子力学の基礎的解釈構造実在論、情報理論アプローチなど、様々な視点からの探求が進んでいるが、決定的な答えは得られていない。

今後の研究方向性としては、量子重力理論の完成、意識物理実在関係の解明、そして情報理論物理学の更なる融合が重要になるだろう。これらの進展により、客観的現実本質に関する我々の理解が大きく変わる可能性がある。

現時点では、客観的現実存在を単純に肯定または否定するのではなく、我々の認識独立した実在可能性を探求しつつ、同時に観測者の役割情報本質重要性を考慮に入れた、より洗練された存在論的枠組みの構築が必要だ。

2024-08-18

anond:20240816091111

ええと、つまりニュートン力学は「現在では使わない古典技術」だと言いたいわけかな?

2024-02-19

宗教」という問題について語ろう

「私に宗教必要ありません」

宗教勧誘を受けたときによく口にしてしまうこの言葉

多くの日本人にとって宗教は「必要のないもの」という感覚が共有されているように思う。

しかし、本当にそうだろうか。

あるいは、「宗教必要のないもの」という認識宗教問題について冷笑的な態度を生み出し、本当にその問題について考えることを無意識的に避けてしまうのではないだろうか。

宗教(Religion)」という言葉は実は近代語だ。

もともと、この語源となるラテン語における「Religio」は、「(精神的な)深い絆や繋がり」を指す言葉であり、もしくは今日においても「Religious」が指すように「信仰深い態度」そのものを指す言葉として使われていた。今日における「○○教」といったような言葉は、単に「○○の弟子たち」あるいは「○○の後を追う者」といったような言われ方がされてきたし、日本においても「茶道」「武道」などの言葉に残るように「仏道」など「○○道」という言葉があてがわれていた。近代に入るまで「信じる」ということが、より実践的な行為と不可分なものとして扱われていたことがうかがえる。

私なりに「宗教」という問題が何を指すのかを考えてみるところ、それはおそらく「生き方(a way of life)」そのものなのだ

このように言うと、「ならやっぱり必要ないじゃないか。現に私たち宗教に頼らずとも、自分たち生き方に不満がないのだから」と言いたくなるかもしれない。それもひとつの「生き方」だ。

しかし、もう少し俯瞰してみると、これには以下のような構造が見て取れる。つまり日常生活においては必要のないものいるかもしれない。しかし、自身の生きる目的や指針などが根底から揺らいだ時にも果たしてそうだろうか。宗教的契機は必要ときに必ずや立ち現れるものなのかもしれない。

少したとえ話をしよう。

人類史における長い間、「地球は平だ」とする見方が優勢だった時期があった。しかし、当時に生きる人々はそもそも、大半が一生を自分の村で過ごす農民だ。たとえ貴族であっても交流範囲は限られていた。シルクロードを通じて、遠くから物品が運ばれてくるとしても、それは「遠くから運ばれてきたもの」であり、具体的にどのような道を通ったのか、その間に地平線を意識することもなければ、時差について説明する必要もあまりなかったはずだ。つまり、「丸いと考える必要がなかった」のだ。

しかし、時代は移り変わり大航海時代領域国家なども生まれ、人々の交流範囲がどんどんと地球規模に発展していった。その過程で、例えば「他国より手短にインドに行ける方法」を知らなければいけなくなったし、「離れた地域の人と連絡を取る方法」を考えなければいけなくなったし、「大規模な航海を行う必要」にかられた。その過程で、新たな発見を迫られ、徐々に「地球は丸い」という考え方が受け入れられてきた。

これは、地動説VS天動説しろアリストテレス目的論VSニュートン力学しろニュートン力学VSアインシュタイン量子力学しろパラダイムシフトというのは、往々にしてこのように「新たな問題に気付き、これを解決する過程で、認識全体が変容する」ことによって起こってきた。

宗教においてもおなじことがいえる。

まり、「宗教」というものも、そのようにより深い、目の前の生計や、人間関係さらには政治技術、そういった問題を超えた「自分自身は何のために生まれて、何のために生きているのだろう」「この世界は何のためにあるんだろう」といったような問題対処するための、プラグマティック実践論といえる。

そして、「自身生き方に行き詰ったとき」「自身生き方を見直さなければならない時」に、必ずこうした宗教問題に取り組む契機が訪れるのだ。

これは、「既存伝統宗教新興宗教は信じるに値するか」といったような問題とは異なる、より根本的な「宗教的契機の構造」の話をしている。その上で、「どんな信仰体系がその個人にとって意味があるのか」は、その個人マインドセットや、置かれている社会的文化的環境によって異なってくるだろう。もちろん、その人が置かれている社会的文化的環境によっては、特定信仰体系が反社会的であるとされることも容易に想定できる。それこそ、人々が宗教的契機に恵まれる、「自身生き方根底が揺さぶられるショック」を受けた状態に、巧みな言葉を投げかけ、献身的信者を作ろうとする商業主義宗教は、必ず唾棄されなければならないと考えているし、宗教もつ「強固な集団形成力」が誤った方向に向けられ多くの不幸を生み出した事例は人類史を見ても枚挙にいとまがない。伝統宗教価値を見出すとすれば、それは「長年生き残ってきた風習であることに意味を見出す保守主義観点からだと言えるかもしれない。いずれにしても、それが「生き方」の問題である以上、ひとりひとり、さらに状況によっても異なって当たり前だし、多様な実践が見られて当然だろう。

宗教は我々の生き方(a way of life)を根底から見直すときに必ず立ち現れる根本的な認識論であり実践である

これが私の考える宗教という問題であり、宗教に関する多元主義的視座の土台である。ぜひ、みんなの意見も聞かせてほしい。

2023-10-04

anond:20231003194444

幼少期からの蓄積やねぇ。

手や足から離しながらコントロールする球技は初期値の小さな違いがボールの方向の大きな違いを生むカオス理論世界で、それを常に修正しながら操作する必要があるので、1回の試行を正確に行うニュートン力学的な発想が通用しにくいと思う。

でも、現実には自転車とか歩くのだってそういうカオス制御から、そういう発想ができた方が良い。日本の歩行ロボットボストンダイナミクスになれなかったのは、転ばずに歩くことを追及して、転びながら歩くことを追求できなかったから。

2023-04-18

ChatGPTに真理とは何か例を挙げさせた

重力地球の表面に向かって働く。

火は熱い。

人間自由であり、尊厳がある。

次の日の太陽は必ず昇る。

1+1=2である

水は分子からなり、H2Oという化学式で表される。

地球太陽の周りを公転している。

太陽系は、地球を含む8つの惑星からなる。

母乳赤ちゃんにとって最も適した栄養である

電気プラスマイナスの2つの極性を持つ。

歴史は、過去出来事の集合である

ニュートン力学は、慣性の法則力学的エネルギー保存の法則運動量保存の法則などの原理に基づいている。

光は電磁波である

真実は、主観的感情感覚ではなく、客観的事実に基づくものである

人は自分意思に基づいて行動することができる。

環境汚染は、健康環境に深刻な悪影響を及ぼす。

道徳的価値は、文化社会の中で共有されるものである

生命は、遺伝子情報に基づいて機能している。

全ての人間は、自由平等権利を持っている。

人類は、地球資源を持続可能方法で利用しなければならない。

民主主義は、人々が自由平等選択を行うことを可能にする。

良心は、人間が行動する上で重要役割を果たす。

全ての生物は、進化によって形成された。

正義は、人々が平等に扱われることを保障するものである

知識は、人間世界理解し、問題解決するための重要な要素である

人間は、自分意思に基づいて行動することができる。

時間は、物理的な現象に関する基本的概念である

人間は、他者とのつながりを求める社会的な存在である

地球上の生命は、すべて相互に関連している。

歴史は、過去出来事分析することによって、現在未来理解することができる。

科学方法は、現象理論を正確に理解するための重要ツールである

自然界には、法則原理存在する。

2022-09-11

anond:20220911175922

大多数の人間は、自分寿命程度の時間である100年をほぼ無限大とみなすタイムスケールでの話をしてんだよ。

ニュートン力学で済む現象の話をしてんのに「いや相対論的には光速が速度限界なので…」とか言っても意味ねーだろ。

2022-08-18

anond:20220818192653

遺伝で6割とか8割とか決まるらしい統計的な傾向

4割はかなりデカいだろ。

未来は全て決まってるとするニュートン力学の考えの援用

ラプラスの悪魔否定されてるだろ。

決定したと意識する随分前に脳が勝手に決定してるという認知科学

その脳の決定を自由意志で覆せるという発表もあっただろ。

というか脳の研究はまだまだ途上で結論に飛びつくのは早計だろ。

はい論破

怠惰自分論破して欲しい

つくづく自分って怠け者だなあって思う。

全てがめんどくさくて、やる気がなくて、受動的にネット上のコンテンツを消費するだけの日々。

なんでこんなにクズなんだろうって考えると、たぶん、固定マインドというか、決定論というか、人の性格は生まれ持ったガチャ的要素で全て決まって、後天的意思決定とか努力ではほとんど変えられない、みたいな考え方が染み付いてるからだと思う。

週7でそこそこ頑張った部活では、もともと運動神経がいい人に歯が立たなかったし、逆にサボりまくった受験では、地頭のおかげでそこそこ良い大学に入れた ーー そういう経験が山ほどある。

さらに、遺伝で6割とか8割とか決まるらしい統計的な傾向とか、未来は全て決まってるとするニュートン力学の考えの援用だとか、決定したと意識する随分前に脳が勝手に決定してるという認知科学とか、色々な知識努力否定してくる。

どうせニートの血が流れてるし、遺伝的には努力できないし、努力しても何も変わらないと思っちゃう癖をやめたい。

だれか嘘でも誤魔化しでもいいからこんな考え方を論破してくれませんか…?

怠惰自分論破して欲しい

つくづく自分って怠け者だなあって思う。

全てがめんどくさくて、やる気がなくて、受動的にネット上のコンテンツを消費するだけの日々。

なんでこんなにクズなんだろうって考えると、たぶん、固定マインドというか、決定論というか、人の性格は生まれ持ったガチャ的要素で全て決まって、後天的意思決定とか努力ではほとんど変えられない、みたいな考え方が染み付いてるからだと思う。

週7でそこそこ頑張った部活では、もともと運動神経がいい人に歯が立たなかったし、逆にサボりまくった受験では、地頭のおかげでそこそこ良い大学に入れた ーー そういう経験が山ほどある。

さらに、遺伝で6割とか8割とか決まるらしい統計的な傾向とか、未来は全て決まってるとするニュートン力学の考えの援用だとか、決定したと意識する随分前に脳が勝手に決定してるという認知科学とか、色々な知識努力否定してくる。

どうせニートの血が流れてるし、遺伝的には努力できないし、努力しても何も変わらないと思っちゃう癖をやめたい。

だれか嘘でも誤魔化しでもいいからこんな考え方を論破してくれませんか…?

2022-04-04

anond:20220404174329

ニュートン力学ってしっくり来ないのではありませんか?

普通に考えたら、重いものが軽いものより速く落ちる事は明白ですよね」

 ↓

自分の頭で考えられる人「ストン

2021-08-10

anond:20210810114742

ニュートン雑魚」でFA?  

そいじゃ、さっそく教科書からニュートン力学は削除しよっか。  

しかし、ニュートン雑魚あつかいできる科学者って、凄いよなぁ。どんな凄い業績あげてるんだろうか。気になるわぁ。

anond:20210810111026

なるほど。そういうわけで F = maニュートン力学も世の中に受け入れられて世の中を変えて来たと。そう言いたいのかな? こりゃまた斬新にして独創的な見方ですなぁ ww

2021-08-07

anond:20210806175203

古典物理学何じゃね?ぶっちゃけ高校物理学をやっても、ニュートン力学アインシュタインの内容を補正することは可能だけど、光の速さを無視して E = mc^2 = ma できているし、気にしなくても高校物理クリアできているから、「近似られた(数学)遊び」ないんじゃね?

2021-08-03

anond:20210803213557

「散布図の見比べを、えぃっ、と毎週 Knoa氏がやり直すこと」

ニュートン力学包含する体系をアインシュタインが作ったこと」

頼むからこの二つを同一視しないでほしい www

2021-02-28

anond:20200706082437

古典的ニュートン力学でさえ厳密解は出せない、出てくるのは近似値だというからなー

物事モデル化ってのはそういうもんだろ

2020-09-09

anond:20200909142915

そうじゃよ。なにもわからんのだ

 

元増田がこの増田を書くことはあらかじめ決まってたかもしれないし(ニュートン力学)

常に揺らいでいて決まっていないかもしれないし(量子論)

 

それ以前に宇宙にはじまりも終わりもないかもしれないし

ビッグバン以前に宇宙があったどうこう以前にビッグバンすら起きてないかもしれないし

 

からないことだけじゃよ

 

わかるのは増田世界の主役は他ならぬ増田だってだけ

増田世界増田が作るのだ

2020-08-28

anond:20200827182934

実際未だにユークリッドによるユークリッド幾何学をやってるのは日本くらいなのでは?

ユークリッド幾何学という大きな括りで言えば、アメリカ中学はBirkhoff's axiomsによるユークリッド幾何学を展開している

ニュートン力学まで展開できるかは分からないが、少なくとも各公理が「定規とコンパスによって実験できる」という意味直感的で分かりやす

2020-04-28

anond:20200427223840

物理に出てくる抽象的な概念、大体の場合「ある問題を解くためにこういう定義をすると扱いやすい」という風に考えられて導入されているから、定義について深く考えるほどよく分からなくなっていく気がする / 変位の時間微分微分ってなんだ微小量ってなんだという話になってくると自分も怪しくなっていく、よく分からない / そもそもニュートン力学確立したのも17世紀だけどその前に水車だの帆船だのガンガン作りまくってたので速度を理解しないと作れないのは蒸気機関以降なのかもしれない

2019-12-04

掛け算に順序は必要か?

順序を入れなければならない理由:

主張反論反論への反論反論反論への反論
内因性文章題で出てきた数字をただ順番に並べただけでも点が取れてしま方式では、本当に子供理解しているかが見えづらい。また、定められた手順で問題を解くことの練習にもなる。子供と話すなどの方法でも理解度は確かめられる。テストで掛け算の順序を間違えることではじめて子供理解できていないことに気づくとすれば、そのような教師無能であると言わざるを得ない。また、定められた手順で解くのではなく、自ら考えて問題を解けるようにするのが教育目的のはず掛け算の順序だけで理解を測るものでは当然ないが、理解を測りやすくする仕組みは当然必要教師エスパーではない。思考力は当然必要だが、手順通り問題を解く能力もそれはそれで必要理解度を測るための手段としては不十分であることが分かった。子供が自ら考えて出した式が、授業で教えた順序ではないからとバツされるのでは、思考力を削ぐことになりかねないその方法だけでは測れないと言っているだけで、不十分との決めつけは一方的。また、文章意味をよく考えて正しい順序を導くことは思考力アップにもつながる
重要文章を読み取って計算を行う力が重要であることは言うまでもない(反論なし)
解決順序を正しく書けていない子供を注意深く指導することで、文章を読み取れていない子供に対するケアができる。子供自身、順序を間違えないよう注意深く文章を読み、手順通りに問題を解くようになるそもそも掛け算が順序通りかどうかで理解度を測れると考えるのが乱暴。「単位があっている方が先」などとパターン化して覚えるだけなので無意味それでも、ただ出てきた順に数字を並べるよりは、よく文章を読めていることになる結局パターン化して問題を解くようでは、理解度を見るという目的には何ら寄与しない「何ら寄与しない」は言い過ぎ。ひとつひとつの試みを「効果が少ない」と言って切り捨てていては、何一つ有効な試みなど存在しないであろう

順序を入れてはいけない理由:

主張反論反論への反論反論反論への反論
発生過程本来自然数の掛け算には順序がないのに、嘘を教えているということになる。順序がないものをあると覚えてしまうことは問題だし、また、正しいはずの式を書いてもバツされてしまっては、子供モチベーションも下がりかねないまず、誤解があるので解いておくと、自然数の掛け算に順序があるのではなく、文章題を式にする過程で生み出される式に順序がある。その順序は教科書に書かれており、授業で教えている。モチベーションについては、順序を正しく書けるようになった子供を褒めるなどの方法で保つことはできる残念ながら、そのような認識をしておらず自然数の掛け算に順序があると考えている教師も多数いる。また、仮にそうであるとしても、文章題を式にする過程は一通りに定まったものではなく、生み出される式も、順序がどちらのもの存在するはずである。合っていても教科書通りでないと認められないというのか。また、掛け算に順序がないことを知っている子供バツを喰らって、「正しい順序」とされるものにすることで褒められたとしても、バカバカしいとしか思わないであろう。モチベーション低下は避けられない算数数学につながるものであるから定義を大切にするのは当然である数学であっても、定義から外れたもの証明なしに使うことはできないはず。賢い子供にこそ、それを理解してほしい文章題を式にする過程形式的アルゴリズムとしては与えられておらず、式にする手段は単なる一例であるはずである。それを「定義」と言い換えることでローカルルール押し付けるべきではない。賢い子供は、そのような嘘を簡単に見抜くであろう
深刻性嘘を教えること、モチベーションが下がることが問題であるのは言うまでもない嘘でないことは上に述べた通りであるが。あなたニュートン力学を教えている先生に「嘘を教えている。相対論量子論を教えろ」と迫るのだろうか? 教育上の過程として、より限定的ものから一般的ものへと広げていくことは何ら問題はない力学の例は極論である相対論量子論議論するよりもニュートン力学議論した方が有益問題は多数あるが、掛け算に順序があると考えた方が有益問題は一つでもあろうか? そもそも自然数の掛け算に順序がないことは、小学生でも知っているべきことであるニュートン力学は、単なる利便性のためだけでなく、教育的な意味もある。順を追って、少しずつ概念拡張して教えていく。それを「嘘」と呼ぶのは大袈裟。また、自然数の積に順序があると主張しているわけではなく「嘘」ではないことは上に述べた通り教科書記述を「定義」として扱うことへの疑問は上に述べた通り。順を追って最初は式には順番がある、と教えることの教育的な意味自体が怪しい場合には、単なる嘘である。それを見抜いた子供モチベーション低下は避けられない
固有性そもそも掛け算に順序を入れなければ、このような問題は起きないのは明らか(反論なし)

みんなもやってみてね

2019-07-16

ここ最近日本というか日本「人」生について

いやもう面倒くさいし適当に吐き出したいんだけど、ここ最近日本人って何にも未来とか見てないよね。

あんまり書きたくない固い政治の話とかでも、大体の人はメディア情報鵜呑みにして誰かを叩く。

逆に、目の前にいる人間洗脳されてマルチとかニセ科学かに嵌ったりする。

まあ知識がないのは仕方ないし、高度に複雑化した現代社会において完璧情報収集なんてのは無理ですよ。我々パンピーにはね。

なにせ、昔からゲーム脳なんて大嘘に騙されて偏見を向けてくるような人間ばかりだし。仕方ない。

でも、結局のところ誰かが正しい情報を発信しない事には、誰もかも間違うしかない。

こういう事を言っちゃあ自称“マス”メディアと同レベルに思えて嫌だけど、結局は人間の9割ってのはバカな訳ですよ。

厳密には、それぞれに個性が得意不得意があるから絶対バカってわけじゃないけど……

どっちにせよ、どんな専門家でも専門外では素人同然どころか、専門内ですら分からない事は沢山あって、それなのに誰もが自分こそ真の賢者だと信じて疑わない。

そんな社会で正しい情報を拾えるのは、本当に極少数なわけです。

からこそ正しい情報を得た人は正しい情報を発信する義務がある訳だけど、それを色々な言い訳で隠してしまう。

その背景には結局、世の多数派は真の意味で「正しい事」なんて求めてないという辛い現実があるんじゃないですかね。

今の日本人、ただ生きるのに必死で、それ以上は求めない

なんでかって言えば、それ以上を求めるのは「疲れるから」だ。

楽に生きるなら長い物に巻かれれば良い。

……でも長い物、一般的人間というのは結局のとこ「間違ってる」ワケで。

さっきも書いたように人間の9割はバカしかなく、賢い人間ですら専門外は素人同然。

まり多くの人間が信じてる事ってのは間違いであ可能性が高い。

一見すると間違ってないように思える事でも、厳密にはニュートン力学のように雑な論理しかない。

まあ、かくいう自分も今ここで相対性理論を語れと言われても無理なんだけどさ。

からこそ、より正しい人間に従うってのは生物生存戦略としては間違いじゃない。

問題は、その「正しい人間」が居ないってだけの話で…………それこそが、致命的なんだけどね。

なんせ正しい人間が限りなく少ない以上、誰かに従ったところで「そいつが正しい保証は無い」ってか9割がた間違ってるわけなので。間違ってる人間に従えば、どんな人間でも間違うに決まってるじゃんね。

ゲーム脳的に言うなら……上役ガチャ爆死したパーティで生き続けても、人生ダンジョン(難度インフェルノ)はクリアできませんよっと。

じゃあ、欧米人みたく個人主義で生きていくか?って言われても。

さっきも言ったように人間の9割はバカなので、自分ガチャも上役ガチャも基本は同じ人間ガチャなので、まあ爆死が基本なわけで。

なにせ、多くの人間アメリカ大統領かいう明らかに就くのが困難な激ヤバ職業人間ですら「自分感覚で考える」ので。もっと、こう背景とか考えれないのかなと思うわけです。

とはいえ有能な人間を上役にしようと思っても、どんな専門家でも専門外は(以下略)の理論たる「ピーターの法則」によって、有能な人間無能になるまで出世し続けるんだけど。

下流工程で有能だからといって、上流工程で有能とは限らない……というか、下流工程上流工程は似ているようで別の職業なわけで。

言ってしまえば、そんなのは生徒会長教師に据える様なものしかない。

教育職員免許状必須やら年齢などの社会的な大前提無視するにしてもだ。

かに人を纏める力は持ってるかもしれないし、大なり小なり成績は優秀かもしれないが、少なくとも教える才能が無いと教師は務まらない。

それ以外の管理企画進行とかの部分は大なり小なり共通してるかもだが。まあ、どちらにせよ細かい問題は多々とあるはずだ。

それなのに、今の社会では成績や年季といった物に応じて役職が定められていく事が多い。

もっと任天堂みたく、現場には現場の上位職を与えるとかして才覚を活かすような社会システムを構築しないといかんのでは。

……まあ無理か。何せアニメ監督ガチャUR引いたのに個人の一存から平気で捨てるような社会だしな。

どうせなら別のプロジェクトに移動してもらって手厚く保護するとかしとけば良かったのにねー……おっと愚痴が。閑話休題閑話休題

じゃあ、どうすれば良いのか?

答えは簡単で……自分の子孫、子々孫々にとって良い社会を作ってくれそうな人に、意思を投じれば良い。

いや、もっと言えば……自分が遥か未来に生まれ変わった時に、この人が生きていれば社会は安泰だと、こういう人が増えれば世界平和になれると思えるような人にこそ投じるべきだと私は思う。

からこそ、今の日本投票制度はクソなのである

本来の話、真に民主主義だってんなら会社の同僚であろうとも近所のオジサンであろうともホームレスであろうと、誰であろうとも……皆が正しいと思える人間なら、誰でも議員になれるくらいで丁度いい。

本人の意思無視するのは良くないが、そうでないなら……投票当選さえすれば誰でも社会を変えれるような社会が良いのではないか

そして、それは社会の縮図たる学校会社でも同様ではないだろうか?

勿論、能力なり金銭的な部分での手厚い補助は必要だとは思うし、問題があれば即座に退任できないとダメだが……そうでないと、さっき言ったピーターの法則に引っかかって爆死するので。下手したらガチファシズムとかの危険思想国家まっしぐらだし。

でも、そういう社会でないと最終的に、能力なり人気さえ有れば、どれだけ間違ってる人間でも構わない社会ができてしまう。

それが、今のブラック企業ブラック体質を作っていると思う。特定能力しか無い人間は、その能力の無い人間理解しない。

……結局、今の日本社会とは成功した社会主義でしかないし、失敗した個人主義しかない。

そんな半端をダラダラ続けて何も思わない状態は、ただひたすら不健全しかない。

だけど、こんな事を宣う自分こそが、そんな今のダラけた日本を作ってるんだなと思うし、そう考えると自分ガチャにもリセマラ機能が欲しいと言わざるを得ない。

せめてチュートリアル期間が1年、欲を言えば再インストール期間も短期保証されてるなら、こんなこと書く前に今すぐリセットするんだけどね……

そう思いながら、今日も半端にダラダラ生きている。早く人生クリアしたい。

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