その後いろいろなサイトを見た結果、リニアモーター(カタパルト)による打ち上げは、あまり筋がよくないのだなーと納得しました。
◆カタパルトについての試算
http://www2s.biglobe.ne.jp/~ken-ishi/catapult.html
NASAが1999年に基礎実験をしたけど、その後の音沙汰がないようだ。
◆リニアモーターで手軽に宇宙へ | WIRED VISION
http://wiredvision.jp/archives/199910/1999101407.html
一方で、航空機でロケットを高高度まで運搬して、そこから発射する方法は、すでに2004年に実現されてるんですね。
それも民間レベルで。
◆『スペースシップワン』、ついにXプライズを獲得 | WIRED VISION
http://wiredvision.jp/archives/200410/2004100501.html
そして、もしかするとこの2009年中に、その後継計画のフライトがあるかもしれない。
◆ニュース - 科学&宇宙 - ヴァージン社、“ホワイトナイト2”を公開(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=12740941&expand
これが実現すると、宇宙旅行費用がソユーズでの2500万ドル(25億円)から、20万ドル(2000万円)になる。
(といっても高度も飛行時間もぜんぜん違うけど。ソユーズはおよそ高度300kmでスペースシップツーは高度100km)
日本のH-IIAの打ち上げ費用が1億ドル(100億円)。ペイロードは3.8~5.8t。
スペースシップツーは、フライト費用を定員の6名で割り勘にしてると仮定すると、一回のフライト費用は120万ドル(1億2000万円)となる。
積載重量は人間6人を運べるから300kg~400kgくらい。宇宙に物を置いてくる機能ないけど。
生きてる間に宇宙旅行が一般的になる時代は果たしてくるのか。
真上に打ち上げるから大変なんであって、要は第一宇宙速度7.9km/sを得ればいいのだから、 水平にリニアモーターカー的なもので延々と加速していけば、 重力に逆らわずに衛星になれな...
その後いろいろなサイトを見た結果、リニアモーター(カタパルト)による打ち上げは、あまり筋がよくないのだなーと納得しました。 ◆カタパルトについての試算 http://www2s.biglobe.ne.jp/~ken...
「極めて理に適っている...」遠心力でロケットを「放り投げる」新方式、試験に成功 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/10/post-99889_1.php ニュートン力学によるダイレクトアタックとかマ...
ときどきでいいので、空気抵抗のことも、思い出してあげてください。
マスドライバー