はてなキーワード: ニュートン力学とは
そもそも幽霊だか霊魂だかが出てくる作品に、なんで厳密に物理法則が適用されんといかんの?
物理的にはムリでも"霊の力"で、車外に移動させる事は出来たでいいんじゃないの?全員はムリでも一人だけ出来たでいいじゃん。
成仏できない霊の存在は受け入れて、そこだけ受け入れられないってのは、そりゃ個人の勝手かも知れないけど。不思議。
そういう事考えるのは楽しいのはわかるけど。
*
「命の恩人のいうことは聞くもんやで」
*
どうやってウリ坊はおっこの命を救ったのか?
ウリ坊は物理的・ニュートン力学的作用を、現実に存在する物体に及ぼすことはできない。
鯉のぼりを操ったり雑巾がけをしたりトカゲを石の落下から守ったりできる美陽(白ワンピース)とは違う。
*
可能性A
もっともらしい説明は「その時不思議なことが起こったから」であろう。生と死の境目に位置したものについては干渉することができるとか何とか。
実際、ノベライズではそんな感じのようだ。
小説版はおっこ一人称であり、ウリ坊がそう説明した、ということだ。
だが、我々は「信用できない語り手」という概念を知っている。
*
可能性B
・ウリ坊はおっこを救っていない
主人公や主人公の相手が実はとっくに死んでいた、幽霊だった、というのは「(ネタバレ)」「(ネタバレ)」などいくつか先行作品がある。
マンション引き払い、転校手続きなどを小学生一人で実行できたとは思えないことから、これには一定の説明力がある。
ただし、大女将、春の屋スタッフ、宿泊客「だけ」に見える幽霊というのはあり得ても、学校の先生、同級生全員、秋好旅館のモブスタッフあたりにまで全員見える幽霊というのはさすがに無理がある。
B-2
・おっこは偶然助かった。
スーパーナチュラルな要素なく、偶然助かった。ループものでいえば100000000000000000000回に1回助かった、みたいな。
B-2-1
・おっこが助かったのは偶然であり、ウリ坊は自分が命の恩人であると騙しておっこに旅館の若女将役を務めさせようとした。
だが、ウリ坊が嘘をついたと決めつけてよいのだとすると、何でもありではないか? スマートではない。
*
*
そもそも「命の恩人のいうことは聞くもんやで」の謎について考えていた。
*
「(おっこの)命の恩人(であるワイ)のいうことは聞くもんやで」
との解釈が間違っていたとすれば?
*
「(Xの)命の恩人(であるY)のいうことは聞くもんやで」
*
C
「(大女将の)命の恩人(であるウリ坊)のいうことは聞くもんやで」
たしかに自分がおっこの命の恩人であるとは言っていない。物理的にも不可能だ。あらためて述べるが、プリンも食べられない幽霊であるウリ坊にトラックにはねられた人体を動かす力があるわけではない。
だが、幽霊になる前、たしかにウリ坊は若き日の大女将を救っている。
とはいうものの、大女将の命の恩人だとして、なぜ?という問いが
D
「(おっこの)命の恩人(である祖母)のいうことは聞くもんやで」
たしかに 一龍斎春水の声で「織子ヨ春の屋の女将になっておくれ」との台詞はない。
だが、幽霊であるウリ坊にとって、声帯を用いて発せられた明示的な言葉と、内心の声の区別がつかないという可能性もあるのではないだろうか。
ウリ坊が大女将の内心の声を「いうこと」と表現したとすれば・・・
*
*
ウリ坊単独でおっこを救ったのではないとしても、勝手に自然に偶然に助かったのではなく、ウリ坊が何らかの存在の助けを借りておっこを救ったとしたら、
ウリ坊がおっこを救ったとも言えなくもない。
それは両親や大女将(の生霊。美陽タイプのニュートン力学干渉能を持つ)かもしれないし、春の湯(概念)かもしれない。
*
*
続く
乳袋を「不自然で現実味がない」って言う人もいるけど、あんなのまだまだ秩序があるほうだと思う。
IV(イメージビデオ)の世界では、もっと露骨に物理法則の破壊が進んでいる。
実写作品であるにもかかわらず、ニュートン力学を無視した現象が頻々と、そしてかなり堂々と発生する。
「乳首に両面テープを貼っている」とでも解釈しないと合理的な説明がつけられない現象ばかり巻き起こる。
IV内で物理法則が崩れ始めたのはわりと最近で、ここ数年といったところ。十年はたってない気がする。
それまでは、見せ場となるギリギリシーンでも「物理法則と確率論の枠内で説明できる演出」が中心だった。かろうじて着衣が引っかかっている。いかにもあやういが、惜しいところで肝心の部分は見えない。偶然隠れている。っていうあの演出。
しかしある時期からそれが変わった。おそらく業界で何か物理学上の大発見があったのだろう、何もしなくても着衣が胸部に吸着するようになったのである。
ひらひらした生地の小さな薄い服を着ているのに、モデルが動こうが走ろうが暴れようが、果ては四つん這いになろうが、乳首だけは洋服がくっついたまま離れないのである。四つん這いになったときなど、まるで「乳首から洋服が垂れ下がっている」ような按配になる。
もちろん両面テープなんだけど、リャンメンで貼ってることを隠さない。万が一にも見せないための予防措置ではなく、積極的に貼っていくスタイル。今やIV界ではこれはかなり定番化した表現で、すっかり当たり前になってしまった。
いやだから理解できる(認識できる)段階まで生物進化(脳機能と認識力の拡大)を行うべきだってこと。
蟻にもし人間並みの知能と認識能力(知覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)が備わっていればニュートン力学くらい理論構築はできるだろう。
でも実際に蟻ができないのは知能もそうだが認識能力が圧倒的に不足しているからどうあがいてもできない。
チンパンジーですら知能が足りなくてできないが、それだけ身体的な能力の差というのがこの世の真理に到達するための物理的な制約になっている。
今はまだ人間以上の知的生命体もしくは知的存在がいないから身体能力の強化を必要・必須なことだと認識されていないがAIが誕生する可能性がある。
AIが代替してくれるかもしれんけど今の段階で量子論の理解が完全でない人間が
AIがはじき出した論理を参照しても理解できず停止してしまう可能性がある。
なぜか有史以来テクノロジーは爆発的に進化し続けてきたのに人間の身体機能強化特に脳機能の人的進化はまるで見られない。
これが、人間の認識能力の限界がシンギュラリティの最大の障壁になると危惧している。
人間が蟻に向かって量子論を説いても蟻は認識もできないし理解することもできない。
素直に人類の勝利を喜べば良いではないか。
その理論においては 重力・電磁気力・強い力・弱い力 が全て統一されているはずだと考えられている。
1665年、ニュートン力学が誕生。1864年に電場と磁場が統一され電磁気学になった。
「電弱統一理論」と強い力を記述する「量子色力学」を合わせ、現在「標準理論」と呼ばれている。
そしてここで行き詰まってしまった。
人類はこれまで実験によって見つけた理論の破れを、次の理論を作るヒントにして発展して来た。
ニュートン力学で説明できなかったマイケルソン・モーレーの実験は相対性理論へのヒントになり、
当時の理論では説明できなかった光電効果の実験は量子力学へと繋がった。
次の理論に進むためには理論の破れ目を見つけるのが不可欠なのだ。でも、標準理論ではそれが見つからない。
g-2計算なんて3.6兆分の1の精度で理論と実験結果が一致している。
長い間続いた閉塞感と絶望感。この状況に突破口をつくったのがニュートリノ振動だ。
進撃の巨人の言葉を借りれば人類が初めて標準理論に勝利した瞬間である。
標準理論という巨人を倒すのはまだ先かもしれないが、我々人類に取っての大きな進撃なのは間違いない。
数年前に発見されたヒッグス粒子に歓声の声があがったのも実は同じ文脈だ。
標準理論で唯一見つかっていなかったのがヒッグス粒子だったからだ。
それは予想されていた粒子で標準理論を超えてはいないが、その質量が決まるだけでも次のヒントになるのだ。
現在、標準理論を突破するための鍵はニュートリノ振動とヒッグス粒子、それから超対称性粒子を・・期待していた。
標準理論の次の理論、大統一理論候補の多くは超対称性粒子を含んでいる。LHC で見つかるはずだったのだが・・だめなのかな・・
ともかく今日は祝おうではないか。
マジな話、ガリレイの相対性原理と電磁気学の話はややマニアックだと思うけど、ニュートン力学が成り立たないから相対論が作られたってのは本当に常識だと思うんだけど世間の人は実は知らないもんなのか?
仮に憲法学が学問の名に値し、科学的な態度を尊ぶならば、安保法制を違憲と唱える憲法学者は安倍首相に感謝するべきだろう。
実験や観測で得られた「観察された事実」を説明するのが「理論」。
現在、受け入れられている理論(定説・通説)で説明できない事象が観察されたとき、それは学問が発展する大きな機会だ。
惑星の動きを説明するために天動説が唱えられていて長い間人々はそれに疑問を持たなかった。
ガリレオの地動説によればより簡単な理論で惑星の運行は説明できたが、その精度は天動説の周転円による理論と同じだった。
だが、ティコ・ブラーエにより観測された火星の運行を天動説の周転円理論で説明するのは困難を極めた。
そしてケプラーは、惑星の運行は惑星が太陽のまわりの楕円をたどるとする新たな世代の地動説を唱えた。
さらにニュートンは万有引力の法則を導入し、これに数学的根拠を与えた。これが新たな世代の理論となった。
さらに時代を下ると、地球の自転する方向である東西方向と南北方向で光速度が同じになることが発見された。
これは物体の運動速度には加法(足し算)が成り立つとするニュートン力学の前提を揺るがす観察だった。
これを説明する新たな世代の理論はアインシュタインの特殊相対性理論だった。
さて、憲法学者たちが今日、持っている理論で安保法制の合憲性を証明できないとしよう。
しかし、安保法制自体は現実の政治のなかで必要であるし(そのことは民主党すらも類似の法案を対案として出さざるを得なかったことで分かる)、成立の暁に最高裁に100回持ち込まれても100回合憲判決が出るであろう。
今後、現実の政治制度のなかで安保法制は合憲・合法のものとして扱われることになるのだが、それを現在の憲法学の理論は説明できないことになる。
すばらしいことではないか。
君らは今次の安保法制の合憲性を説明する新理論構築という新たな大事業に取り組むことができる。
憲法学は現状を追認するだけのつまらん学問もどきだという烙印を世間から押されることになるかもしれない。
しかしそれは憲法とは何か、憲法がなんのためにあるかを考えるふりをして実は考えてこなかった報いだ。
甘んじて受けてほしい。
地球を軸にその周りを宇宙が回っているという説で、プトレマイオスによって体系化された。中世のあいだは天体の運行を最も高い精度で計算できる理論であった。コペルニクスが地動説を復活させ、1627年にケプラーが地動説をもとにした高精度の天文表を発表したことで、地動説が広く支持されることとなった。ちなみに地動説がカトリック教会により迫害されたというのは真実ではないそうである。
物の状態・現象・性質を説明するための理論である。多くのバリエーションが存在するが、アリストテレスの「温・冷・湿・乾の四つの性質の組み合わせにより火・水・空気・土の四大元素が生まれる」という説が広く支持された。これが否定されたのは1661年、ロバート・ボイルの著書『懐疑的化学者』によってである。彼は近代的な「元素」観を確立し、後のラヴォアジエによる化学革命を準備した。
フロギストン(燃素)という元素が物質から分離することが「燃焼」であるとした説で、四大元素説のような迷信めいたものではない、科学的な理論として広く受け入れられた。1774年、ラヴォアジェは「燃焼とは物質と酸素が結びつくことである」と看破し、フロギストン説は否定された。
「熱」が物質に起因するか運動に起因するかということは長年にわたる議論の的であったが、ラヴォアジェは熱物質説を支持し、熱の原因となる物質を「カロリック(熱素)」と名付けた。1843年、マイヤーによって運動エネルギーと熱エネルギーが相互に変化することが明らかにされ、またエネルギー保存の法則が発見されたことにより、カロリック説は衰退した。
古代ギリシャのヒポクラテスが唱えたもので、人間の四つの体液のバランスが崩れることが病気の原因であるとする説である。四大元素説とも結びついたこの四体液説は、批判に晒されつつも長らく信じられていた。1858年、ウィルヒョウが「細胞病理学」を確立。すなわち病気とは細胞の異常によるものとされ、体液病理説は否定された。
アリストテレスが提唱したもので、「生物の中には親からではなく自然に発生するものがある」とする説である。たとえば虫やネズミなどがそうであるとされた。その後、レーウェンフックによる「微生物」の発見もあり、擁護と批判が繰り返されたが、パスツールが行った1861年の「白鳥の首フラスコ実験」などにより、自然発生説は完全に否定された。
ホイヘンスやニュートンらにより提唱されたもので、エーテルとは光が伝播するための媒質として想定された物質のことである。ニュートン力学とマクスウェルの電磁気学における光速度の矛盾を説明するために利用されたが、最終的に1905年、アインシュタインの特殊相対性理論によってエーテル説は否定された。
???
空間における基準の取り方が複数(というかいくらでも)ありえるってだけで。
太陽を基準に取れば地動説だし、地球を基準に取れば天動説で間違ってない。
天動説「のみが」正しいっていうとそれは間違いだけどね。
速度の相対性を勉強するとわかるけど、時速60キロの車で移動しているとき、実は車は移動していなくて、車以外のものが時速60キロで流れていると考えてもいいっていう。
天動説とはどの様なことを言ってるのでしょうか?地球を固定した場合、現在知られてる物理法則では記述することは出来ません。勿論、それだけのために"モデル"を作ることは可能です。数学的に書くことも。
また、天動説、地動説は、基準の取り方に基点するものではありません。実際に、地球固定で天体の動きを記述するか、太陽や他のものを固定して記述するか、で、
それらが論議になった時代には、天動説としては、実際に地球が止まっている、と言うことが重要で、基準の取り方どうこうの話だけではありません。
あなたはとりあえzう、上にもあるような車がどうこうが相対論の話だと思ってるようですが、それは違います。
また、地動説、と言うのは、もともと単なるモデルからスタートしてます。
ケプラーやニュートンが出てきて、それらに物理的根拠を与えたわけです。その辺りはご理解いただいてるのですよね?