はてなキーワード: ただしイケメンに限るとは
http://anond.hatelabo.jp/20131201031441
1か0でしか考えられない極端な白黒思考の人って論争とか勝負が好きなのかな。すぐ二項対立に仕立て上げて勝つための論理をこじつける。お前はナウシカの海外版ポスターか。
なんでもいいから勝ちたいだけで、お前ホントに状況の改善を望んでるか?お前単に好戦的なだけちゃうんかと。
「AともいえるがBともいえる」とか言う人の役立たなさ、とか言っちゃうディスカッション好きな種類の人なんだろうけど。
理系の学問ならともかくこれはそういう種類のものじゃないでしょ。
努力と運どっちもあるでしょ。それだって努力90%・運10%と努力40%・運60%の場合もあるしそれはやることの種類とその状況による。
よくいるんだよなあ、
「世の中金が全て」「ただしイケメンに限る」みたいな決めつけ、レッテル貼り大好きな人。
まあ自分の性格は悪くない、社会的立ち位置が間違っていないことを正当化するためのでっち上げと決め付けだから見るに耐えないね。
親切なおっちゃんが教えてやろう。
「※ただしイケメンに限る」は「同じことを俺らがやってもドン引きされるだけだよな」という確認でしかなく
男は「※ただしイケメンに限る」という言葉を使って
不細工がモテてると
不細工のくせに!って盛大にdisるのはどうしてなの?
とはならないの?
不細工の癖にかっこつけやがってってなるのはどうしてなの?
女でもブスのくせにモテてる!って
言う人もいるけど、どっちかってーと美人に対して
ってなる方が多い気がするので。
あなた達が提示した
・身なりをきちんとしろ
・清潔感をだせ
・ハキハキしゃべれ
等など
これら全部※を「本気で言ってる人に対しては」やらないんじゃなくできないんだよ
なぜか?
まず小学校6年間徹底して「外見」を否定され続けた。もちろん女子からも
小学生だと性格悪い奴がほんの些細なことでいじめてきてそれがクラス中に広がっていく
そして中学校、エスカレーター式に公立中学校へ進学したからもちろんいじめてたメンツもいる
新しい人ともコミュニケーションを取ろうとするが「外見」を否定され続けた人間にとって話しかけるのは至難の業。
また外見を否定されるかもしれないから。
そうこうしてるうちにいじめてた連中が周りに「あいつ小学校のころいじめてたぜ」とかいらんことを話す。
そしてそれを聞いた奴がジャブ程度に少し高圧的に接してくる。
当然コミュ力もほぼついてないしまともに応対もできないので再びいじめスタート。
今度はコミュ力という「内面」を否定され続ける。先生の監視の目も結構厳しいがそれをかいくぐってしてくるぶん結構陰湿なのが続く。
こうして自信が持てない人間の出来上がり。
高校で運が良ければ自信を取り戻す奴もいるがたいていは自信を完全に破壊されているので自分の殻に引きこもる。
これが俗にいうコミュ症かな
その後女性との接点があっても、また否定されたらどうしよう とか
不快感を示していないのはどうせ建前上で裏ではボロクソ言ってんだろ とか考える。
イケメン度が数値化されイケメン偏差値とかあるならまだ自信がもてるかもしれないね。
別に一切否定するなとは言わないけどこういう人間がいることも知ってほしい。
なお、これを踏まえてもすべての人に対して※は違うと言うのなら
※を本気で主張してる人間の自信を取り戻すまで献身的に付き合う
ぐらいはしてから否定してもらいたい。
そうは言っても想像できないという人は
これから6年間毎日上司や同僚から仕事に関して悪態を突かれ、「お前はどうしようもないクズだな」と言われてみると実感できると思うよ。
女性はいつでも男性を社会的抹殺可能なように法整備された時代。3次元恋愛はイケメンやコミュ力などを備えた者だけに限られるようになった。抹殺するためであれば、その気になれば因果律すらも歪曲可能なほど強力であった。
メディアや整形外科、美容品企業、芸能事務所などのアジテートするアイドルブームや美容ブームは「美は正義、醜は悪」との価値観を喧伝しつづけ、それを加速させている。
3次元から追いやられたものたちは新たなフロンティア「2次元」にその居場所を見出し、その満たされない欲求をバーチャルに消化するようになるのは必然であった。
通勤電車に「愛、おぼえていますか」とか流せばいいんじゃないかな。男と女に分かれて戦争してるところとかそっくりだし。
※ただしイケメンに限る。 というのはネタでもなんでもなく、社会問題の影響下にある者の率直でささやかな反抗、社会風刺である。
55 :嫌い:2013/06/24(月) 07:02:46.24 ID:E0SOqcDP0映画レビューを漁るのが好きでよく見てるんだけど、なんつーか男の人って女の不細工に厳しいなぁって思った。
いちいち「○○(女)がブスで~」とか書いてんの。
反対に褒めるなら可愛い、美人よりエロい。「可愛い」より「エロい!11」の方が多い。
そりゃもちろん自分も人の顔を見るし、自分好みの可愛い、美人、格好良い人は「あ、可愛い!」っていちいち思うんだけど、不細工な人に対していちいち「この人不細工!!」とか思わないんだよなぁ。
ブスブスブス書かれているのを見ていると、そんなことを書いてるお前の顔はどうなんだよ!、ってイライラするようになってしまった。
もちろん女の人でもブスだのなんだの書く人が結構いるんだけどね。でも女の人でもケチつける対象は女限定で男には甘い。甘いというか男のブスには触れない。いや触れない=甘い、だよな。
ナチュラルに男は女の顔を評価するのが当たり前とでも思っているんだろうなぁ。顔を売ってる人以外にも平気でチェンジ連発しててもう本当男にはうんざりする。
それでいて「※ただしイケメンに限る」とか言っちゃうんだから男の性格の悪さにはびっくりする。
小町に「絶望的な確率」というトピが立ってる。http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2013/0603/596964.htm?o=0&p=0
トピ主が希望条件をドレイクの方程式みたいにパラメターを立てて自分の理想の人は日本に何人いるのか推定していた。
パラメターの値については首を傾げる点もあるし、変数の独立性の問題もあるのだ(これらは回答でも疑問を呈されていた)が、
トピ主の推定では日本にいる5000万人の男性のうち、理想該当者は700人という結論を導いておりこれが少なすぎるとして絶望していた。
トピ主は15のパラメターをあげており、それらが:
男である:5000万人
未婚である。150万人
フツ面以上の人である。50万人
同居なしである。25万人
都市近郊に住居している。5万人
×なしである。4万人
やさしくDVしない人 3500人
太ってない方 2000人
はげてない方 1500人
タバコ吸わない人 700人
であった。
15もパラメター作れば該当者はすくなることは当然予想できる。変数も相関も変だし、推定該当者が700人という試算は肌感覚として「ちがうだろ!」と思わせるが、
所詮フェルミ推定なので桁くらい結果が違って当然。ここではその傾向を読み取ることが大事なのだ。
ここで感じるべきことは妥協しない婚活というのは進学や就職並みに厳しい戦いであることだ。
驚くべきことは小町トピ主にとってはこれらはすべてファースト・プライオリティになっており、どれも外せない当然のパラメターであるらしい。
女性にとっての婚活が非常に厳しい条件闘争であるということが見て取れる。
700人というのはともかく、小町トピ主にとっての「フツー」の男性は男性の総数に比べて恐ろしく少ない割合なのだ。
この20代のトピ主は30から35才の男性の0.023%すなわち10,000人のうち2人しか結婚の対象として認識しないのだ。
生殖の名のもとに女性は男性をいかに厳しく絞り込むのかということを理解しておかなければいけない。
次に男性にとっての理想の婚活対象女性数を同じように引き出してトピ主の推定と比較してみるとオモシロイと思ったので、
小町トピ主方式(各パラメターは独立していて無相関(笑))という乱暴な方法で婚活対象フツー女子数を推定してみた。
女である。
25-29歳である
未婚である。
仕事している
平均以上の容姿。
都市近郊に住居
×なし
太ってない。
借金がない。。
タバコ吸わない。
まず、都市近郊に住居というのを除けば多くの男性には理解いただけるパラメターだろう。
都市近郊のパラメターはトピ主が選んでいるパラメターでこれを外してしまうと正しく比較ができなくなる(しかもトピ主はこれに0.2という係数使っている)のであえて抜かさなかった。
他にも大学卒であるとか、健康であるとか、ネットの住人だと処女であるとか、付き合った人数5人以下とか、中絶したこと無いとかいうのがあるかもしれないが、
基本的には男は若くて可愛くて太ってなければOKという王道で考えてみる。
でパラメター値であるが、以下のものを使ってみた。括弧内はソース
女である。6500万人 (総務省統計局平成24年10月、百万人以下切り捨て)
25-29歳である 345万7千人 (総務省統計局平成24年10月)
未婚である。 59% (総務省統計局平成22年国勢調査:25才から29才)
仕事している 69.4% (総務省統計局労働力調査 平成22年度:25才から29才)
平均以上の容姿 50% (これはざっくり半分の女性を足切り:トピ主と同じ係数)
×なし 91.3% (離婚率8.7%)厚生労働省平成21年度離婚に関する統計:25才から29才)
太ってない。94.1% (厚生労働省平成19年肥満率調査:年齢20歳から29歳)
借金がない。 68% (NTTデータ 2007年11月6日 消費者ローン利用者・利用経験者の借入に関する意識調査:「消費者金融会社」+「クレジットカード会社・信販会社」
タバコ吸わない。 87.2% 平成23年度厚生労働省「国民栄養の現状」(国民栄養調査結果):20代女性
で、これらのパラメター値をトピ主と同じようにすべてかけあわせるという統計的にはありえん方法で以下の推測値が導き出された。
91,198人
すなわち都市部に住む未婚の男性が一般的に結婚相手として考えられる女性の総数は9万人ほどいるということになった。男性版の700人というのとは違って肌感覚的に正しそうだ。
しかしながら、350万人近くある25から29歳の日本の女性のうち、これらの条件に当てはまる女性がわずか9万人しか居ない、すなわちわずか2.6%しか居ないというのは同じように衝撃的だ。
とはいえ、これには都市近郊に居住というへんてこなパラメターがあるのでこれを外す。すると 45万6千人(13.2%)となった。
日本の25才から29才までの女性が100人いる村では上記の条件を満たす、いわゆる「普通」の女性は13人しかいないのだ。男性ほどではないにしろ、フツーの女性も意外と貴重である。
遊ぶ相手はだれでもいいが、結婚するときは普通の娘と… なんて考えてフラフラしていると好機を逃す可能性は大きいといえる。フツーの女を捕まえたらとりあえずキープが鉄則のようだ。
ここでかなり乱暴ではあるが小町トピ主が考えるフツーの30-35才の男性と私が導き出したフツーの25-29才の女性の両方のデータが揃った。
フツー男性は700人、フツー女性が9万人である。フツーの男性1人あたりのフツーの女性の割合は128人である。
「ただしイケメンに限る」というフレーズがあるが、フツメンもバランスさえ良ければ入れ食いであることがここに証明されておる(笑)
上位50%の容姿ですらこの割合なのでこれがトップ10%とかならばもうそれは神(笑)であると言うことはアタマに入れておこう。
バランスの良いイケメン高学歴は婚活カーストの神として君臨しておるのだ~(笑)
冗談はともかく、今回の婚活フェルミ推定を行なった上で現在の婚活を語ってみよう。
1)バランスがいいというのは思ったより婚活戦略上重要な武器であった。、
2)女性のほうが絞り込むパラメターの数が多く、バランスの良い結婚相手として考える相手の絶対数が少ない。
3)フツー男子(バランスの良い男性)とフツー女子の総数は均衡していない。完全にフツー男性の売り手市場となっている。女性を20代に限定してもこれなので30代以上ではもっとそう。
(ここで女子が求める平均像である男子を【フツー男子】、女子を【フツー女子】と定義したい。彼らはいわゆる普通では無い。エリートである【フツー】なのである(笑))
婚活はバランス戦略が非常に有効であることを認識しよう。一つのことに秀でることは大変だが、パラメターで上位半分以上に入ることを心がければ婚活上非常に優位に立てる。
自分がフツーかどうかチェックし、フツーであれば勝ち組であることを認識する。婚活交渉の際には強気で攻めること。
なにせ自分一人に128人のフツー女性が殺到している状態である。
フツーであれば小町トピ主の頭のなかでは自分は日本の婚活男子のトップ700(その率たるや上位0.0002%)の超エリートの勝ち組メンであるのだ。(笑)誇りを持って戦いに挑むのだ!
自分がフツーでない場合は、、、ごめんなさい。フツー女子を捕まえたら離さないように大事にしよう!
フツーの男性は宝くじの当たりくじであると認識しよう。婚活はあなたにとって分の良い戦いではない。
あなたには127人の見えない敵がいるのだ。この女達はあなたのフツメンを虎視眈々と狙っている。
この倍率の戦いには躊躇は許されない。宝くじはあたったらすぐに換金しないとなくしてしまうかもしれない。
しかしながら婚活で勝つ方法もある。それはパラメターの数を減らしまくるという手である。
すなわち学歴、収入、同居などの条件を捨てるのだ。捨てれば捨てるほど戦いに勝つ確率は上がる。
1)学歴(マーチ以上にこだわらないことで市場の9割を開放できる、超おすすめ)
2)年齢(母数が大きくなるので超おすすめ、40代まで相手に含めると母数は4倍以上大きくなる、同年代、年下も入れると6倍!)
3)Xイチ (いまでは結婚する4組に1組はどちらか再婚である(厚労省人口動態統計平成22年)
ただし離婚と経済状況は密接に結びついているので再婚するならば裕福な人とというのが条件
5)肥満、ハゲの受容(笑):ちなみに小町トピ主によると30歳から35才の男性のうち28%はハゲ、42%はデブである(爆)彼女がどんな環境で生きてきたのか想像するに不憫だ(笑)
6)同居 :ちなみに小町トピ主によると同居率は5割!
あたりであろう。ちなみにこれらのパラメターを捨てると男女の立場は逆転する。(そりゃそうだ!)女性の売り手市場となる。しかしながらこれらの条件を満たさない男性を愛することができるのかという根本的な問題もあるので諸刃の剣。せめて4割くらいいるデブ、3割いると推定されているハゲは許してほしいところだ(笑)
逆にフェルミ推定上廃棄してもよさそうだが他のデータから妥協しない方が良いパラメターは
1)収入 (平均以下の収入での離婚率は高く、幸福率が低い、また前述のとおり離婚と経済状況は正の相関がある(離婚件数及び離婚率、NTTレゾナント))
2)借金がない (同上)
である。平たく言えば稼がない男は相手にするなということである。それ以外の捨てられるパラメターは早めに捨て好条件での戦いに望むのがおすすめの戦略である。
それは:
倍率128倍はまともに戦うべき確率の戦いではない。フツメン以上かつハゲでもなくデブでもない高学歴一人住まい男子(フツー男子)は超プレミアム物件なのである(笑)
しかしながらパラメターを削って納得の行かない相手と結婚し生殖するのも本末転倒である。生殖のための結婚であり、結婚のための生殖ではない。
パラメターを削れば削るほど幸せな結婚にならない可能性が高まる。ぶっちゃけた話本能はフツー男子を求めておるのだ。
ここでは結婚を諦め、自分の生活力を高め、シンママとして好きな人の子どもを産むという選択もあるということを覚えておいていただきたい。
あ、婚活否定しちゃった(笑)しかしそれほど対フツー男子との戦いは分が悪いということは覚えておいたほうがいいです。
以上婚活戦線をフェルミ推定したうえで婚活戦略を考えてみました。
【追記】これを書いたあとで美女は勝ち組だからそんなに焦る必要はないのでは?とおもったので
俺も30代前半であり、ミソジニーをこじらせた経験がある。ミソジニーっていったって、単なる女性恐怖症なのだが、これはミソジニーなのだが、それはおいておくとして、同年代の男も、またミソジニーをこじらせた。その話を効きながら、俺は本田透の『電波男』から7年くらい経つんだな、ということを考えていた。本田透も、ギャグとして「非モテ」といっていたのが、段々と30代が近くなってから、病的な印象を与えるようになって、あの本を書いた、みたいな話をきいた。
女性か、あるいはこじらせていない男子は覚えておくといいのは、30代になってから、急に「非モテをこじらせて暴れる」ということが往々にしてある、ということだ(ちなみに、これを書いた当初は「翁媼」と誤記してしまっていた)。
今となっては殆ど信じられないが、『電波男』に影響されたのかどうかわからないが、はてなで非モテの議論が熱心にかわされていたことがある。非モテを一言で語ることは難しいが、単純に「モテないという"自意識"を抱えている男」くらいのまとめ方でいいと思う。彼らが定形化した「※ただしイケメンに限る」という言葉は、彼らの"実体"とは余りにもかけ離れているように思われた。自分もちょくちょくとオフ会などで顔を出していたが、半分くらいは、少なくともフェミニズムもどきの話を出来るくらいには、インテリだった。実際に、男性学がどうのこうの、という話をしていた。
その後彼らの人生を見てたら、技術者として大成し、一人の「デベロッパー」として注目を浴びるようになった。また、海外で働くのを選ぶものや、あるいは大企業に勤めたり、あるいは定期的に同人雑誌を出したり、単著を出していた。そういえば革非同ってどうなったっけ?まあいいや。とにかく、そいつらは、殆ど非モテの話をしなくなった。なぜなら、それはもはや「センセーショナル」ではなくなったからだし、彼らは非モテを語ることよりもやるべきことが見つかっただけだ。
それは宇野(当時の仮想敵)か宮台か知らないが、当時に言っていた「小さな成熟」なのかもしれない。ある程度、彼らは自分の「自意識」に折り合いを付けて、卒業した。他人がどうあの空間を気持ち悪いと思っていたとはいえ(あとから、そう話をちらほら聞いた)し、実害を出していた。乱暴にまとめるが、結婚に付いて語るだけでフルボッコにされた。しかしあの頃を考えるに、それはイニシエーションだったのかもしれないな、と思う。要するに、自分の自意識とどう折り合いをつけるのか、あるいは、そういう話を通じて、自分が「モテない」という、主観的な意識を相対化していったように思う。
最近になって、比較的「リベラル」だと思われる男子が、30代を超えて「恋愛について全てを諦める」といい始めた。これが魔法使いの意識なのかとは思ったが、それはいい。彼は社会学の教育を受け、そしううて大学院に入り、ポスドクになったわけだが、急にそういう風にいい始めた。非モテはネタだし、リア充は爆発しろ、というのは若人にとってはネタではあるが、だんだんと周囲が結婚し、子供を生むにつれて、「それをやっていない自分と言うのは、世間から見て劣っているのではないか」と思い始めた。社会学を専門にしている人でもそういうことを思うのか、へぇ、とは思ったが、学問的な含蓄と実践というのが結びつかないのは往々にしてあるのは知っている。それは、鈴木謙介のクズさだし、東浩紀が単なる「哲学に詳しい中小企業のおっさん」になってしまったのと一緒だ。それも「小さな成熟」かもしれないが、それはよくわからない。
それはともかくとして、既に若者には「非モテ」より、ただ「2ちゃんねるまとめ」の気の利いた話を聞いたりしているが、彼らからは「自分がモテないという自意識をこじらせることについて」みたいな話をしているのか、というのは気になるところだと思う。だんだんと論客が減って、そこにこだわっているのはシロクマ先生みたいなものだが、宇野の「サークルクラッシュ研究」と似たようなもので、もう「脱非モテ」みたいなもので、それを語ることはない。まあ、東にしろ、宇野にしろ、単純に言ってしまえば「非モテなんて自意識をこじらせたやつは気持ち悪い」と心の底では思っているだろうから、そんな彼らの悩みなんて触れたくもないだろう。
はてな村が大好きな有村悠は未だに「童貞」をダシにしているが、あれも単純に童貞を捨てたら自分の価値が無くなるから、アイデンティティを必至に守っているだけでしかない。彼もまた「女性がエロ漫画なんて書くわけがない!」というのを定期的につぶやいて、ミソジニーをこじらせているっぽいが、もはやあれも芸であって、「自分の欠点を認めたくないが故に、自分の欠点を認めたフリをする」といったものなんだと思う。とはいえ、男性のホモソーシャル(ようするに男性中心で回っている共同体)なんつーのは、ただそいつが「童貞」だからという理由だけで同情して仕事を与えたりする。
ただ思うのは、そういう話題が出来なくなって、結果として「俺がモテない」という自意識について、半年くらい考える機会というのは、自分の恋愛経験を相対化して、消化して、自分がどうするべきか、について方向性を与える機会というのはあったと思う。チャーチルの名言(これも怪しいものだが)としてよく挙げられている「20歳までに左翼に傾倒しない者は情熱が足りない。20歳を過ぎて左翼に傾倒している者は知能が足りない」という言葉があるが、結局のところ、非モテを続けている人間は、芸風だけになってしまった印象だ。あれだ、童貞.comの人(勝手に検索してくれ)が、なんかロフトプラスワンでイベントをやるたびに女性を食いまくるために、童貞をダシにしていたのと似ている。あとえがちゃんか。えがちゃんという名前を聞くたびに吐き気がする人間は数人知ってるが、彼は上手く企業して、ぼちぼちと受託をこなしているそうで、彼は彼でまた「あがり」になった。
食堂で飯を食っていたところ、慶應大学生らしき学生二人組が隣に座って「俺たち非リアだもんなwwwwあーゼミの発表とか忙しいなー、○○ちゃんノートうつさせてくれねーかな」みたいな感じだ。もしかしたら、そっちのほうが健全なのかもしれない。だって「俺はモテる」というよりは、「俺がモテない」というほうが話題が進むからだ。(前者はただの嫌な奴だが、後者は「なんでーそんなことないのにー」みたいなキャバクラトークになる)
もしかしたら、今の「中途半端に真面目な人間」というか、「真面目系クズ」と呼ばれるような男子は、Facebookか、あるいはTwitterで、5年前と同じことを繰り返しているのかもしれない。これは観測範囲という問題なのだが、あんまりそういう話題をてんで見かけなくなったように思う。最近の流行りはどうやら「意識の高い学生を叩くこと」だが、そこには怨みたいなことはなく、おっさんの説教みたいなことが繰り返されている。俺がよくわからんのは、今のそういう「自意識をこじらせた男子」というのは、何処で話題を深めているのだろうか。それとも、結局これはインテリの遊び事であって、インテリの遊びが、そういう哲学ごっこではなくて、むしろ「売れている作品のマーケティング戦略を分析してわっしょいする」(これをインテリ界隈では「批評」と呼ぶと聞いた。濱野智史の新書はそういう本だって聞いた)ということのほうが楽しいのかも知れない。そりゃそうだ。誰にも頼まれないのに悩むなんてバカがやることだ。
しかし、この手の「リベラルな男子」が自分のミソジニーみたいなものをこじらせたとき、今は何処に行くんだろう?ゲンロンカフェか?まあいいや。こういうことを書きたくなったというだけで、おっさんであり、老害だ。「俺と結婚しろ」と書いて「まってました!」みたいな承認を貰ったほうが、インターネットは楽しくなったというだけだ。むしろそっちのほうが健全なのかもしれない。そういうのを気にするのは、「みうらじゅんは嘘つきだ」という今更の話をただずるずると引きずっているだけなんだろう。
http://anond.hatelabo.jp/20130426234429を書いてくださった増田さんは
http://anond.hatelabo.jp/20130422232409を書かれた増田さんだという認識でいいでしょうか??
はい。そうです。
http://anond.hatelabo.jp/20130423093210 の
アイドルブームのせいで一般人が美を強く意識しすぎているがために、※ただしイケメンに限る。とかブサメンは歩くだけで犯罪通報とか、電車でバカ女が言いがかりつけるといった空気が作られているのだ。
というのは
http://anond.hatelabo.jp/20130422232409 の
自明のこととしてあらゆるところに充満してる、
それ以降は話がよくわからないです。たぶん勘違い・すれ違いがあると思います。
言ったように、「そんなに難しいことは考えていません」というのが答えになります。
ですので、あまり難しく考えないでください。
http://anond.hatelabo.jp/20130427071202 の後半の人格労働の話題ですが、
当方、ちょっとした持論をTwitterとかで展開するとすぐ「※ただしイケメンに限る」とか言われがちな人間だが、10年ぶりぐらいに好きになった人には相手にもされてない。どころか掌の上で弄ばれてる、、、
ここにくるといろんな人がいろんな恋愛をしてるんだなって思って、何がどうなるワケでもないけどちょっと安心したりする。
男だって自称サバサバ系が高い確率でビッチだって知らないわけじゃないんですよ。
でもいざ好きになっちゃうと「彼女があんな生き方をするのは何か理由があるのかもしれない」とか思っちゃう生き物なんですよ。
果ては「ああいうのはビッチっていうんじゃない」みたいな超理論を展開し始める(今ココ)。
バカなんだろな。あーあ。
といっても俺は相手が彼氏と喧嘩するたび泣きついて来られるみたいな立場でもなく、都合よくアレコレ使われてるワケでもなく、金銭的な損失があるワケでもなく、むしろ俺の方が色々してもらっちゃってるし、よくいるレベル高いスレイブたちに比べたら遥かにマシな立場なんだろうけどね。
ただ「結婚したの!」って笑顔で言われた時はショックだったな、、。(体重落ちた)
今でもちょくちょく一緒に出かけたり飲みにいったりお泊まりしたりする関係だけど、はっきり言ってあの人が何を考えてるのかは全く解らない。
http://anond.hatelabo.jp/20130423093210を書いた増田です。
http://anond.hatelabo.jp/20130426234429を書いてくださった増田さんは
http://anond.hatelabo.jp/20130422232409を書かれた増田さんだという認識でいいでしょうか??
ちなみに、わたしは「アイドルブームの悪いところ」(http://anond.hatelabo.jp/20130422181939)を書かれた増田さんとは別人物です。
もし、あなたがhttp://anond.hatelabo.jp/20130422232409を書かれた増田さんで、
わたしが横からわかったような発言をしてしまったことに対して不快感を抱かれたのであれば、その点はお詫びします。
アイドルブームのせいで一般人が美を強く意識しすぎているがために、※ただしイケメンに限る。とかブサメンは歩くだけで犯罪通報とか、電車でバカ女が言いがかりつけるといった空気が作られているのだ。
という部分は、わたしの疑問
暴走フェミニズムがあなたの「異性観」に影響を与えるのは そりゃ確かにそうかもしれないけど、、、なぜ今、その話???
に対するご返答(遠まわしな?)ですか??
どういう意味なのかわからず、いろんな可能性をあれこれ考えてもみたのですが、
結局、遠まわしなご返答としか受け取れませんでした。曲解でしたらごめんなさい。
因果関係の主張、ということか。 なるほどその視点はなかったです。
ただ、「たしかにそうなのかも。」言えるほどの納得感は得られていませんが…
わたしのなかでは、ここで話題になっている「アイドル」の問題と
「美形かそうでないか」という要素は本質的に関係ない気がしていて……
「他者の欲望に合わせる/自分のもっているものを前面に出す」の問題だと思っているので……
あなたのような方々が美人顔に飽きてしまい、「文化系・微ブス女子」を求め出したら、
”黒ブチ伊達メガネの歴女5人組”みたいなアイドルが売り出されるんじゃないですか??
アイドルは「人格労働」である。という話も聞くね。そりゃあ精神も崩壊するわな。そんなモンを売り物にするような生き方をおいそれと尊敬することなんでできない。
「アイドルブームの悪いところ」を書いた本人でもない
乗りかかった船、ということで、私見を述べさせていただきます。
これについては、わたしも「アイドルブームの悪いところ」を書かれた増田さんと同意見です。
つまり、「そういう生き方は、したい人だけがすればいい」わけで、
したくないひとに(直接的に、あるいは同調圧力を介して間接的に)強いるべきではない。
そんなモンを売り物にするような生き方をおいそれと尊敬することなんでできない。
わたしは、良いも悪いもなく、それぞれの価値観の問題でしかないと思います。
「他者の欲望に自分を合わせていく(≒アイドル)」よりもむしろ
主体性を前面に出すような、アーティスト等のほうではないかと思います。
ニーズに応じて自分を矯正する仕事も非常にストレスの大きな仕事だと思いますが
(「アイドルブームの悪いところ」を書かれた増田さんがおっしゃっている通り)、
受け入れられたときの満足感が大きい反面、
ともすれば「作品に対する批判≒人格否定」となりかねず(技術の問題もありますが)、
話が難しすぎてよくわからんです。おれはそんなに考えて書いてないです。
文章をよんで感じたことを、話題から若干脱線しながらも気にせずに書いただけです。
あと、言い方が悪かった。「空気」と言う表現には肯定的な意味と否定的な意味の全く逆の2つがあるね。
ぼくは否定的な意味で使いました。あってもなくても変わりがない無関心なもの。
アイドルブームのせいで一般人が美を強く意識しすぎているがために、※ただしイケメンに限る。とかブサメンは歩くだけで犯罪通報とか、電車でバカ女が言いがかりつけるといった空気が作られているのだ。
という因果関係の主張、ということか。 なるほどその視点はなかったです。たしかにそうなのかも。
ドコモショップの店員みたいな労働を「感情労働」とカテゴライズすることがあるけど、その文脈で行くとアイドルは「人格労働」である。という話も聞くね。そりゃあ精神も崩壊するわな。そんなモンを売り物にするような生き方をおいそれと尊敬することなんでできない。
僕はアイドルを見ても特に何も感じなくなったなあ。似たのが多すぎて。
道路にクルマが走っているとか、空が青くて鳥が飛んでるとか、そんなことに気を留めたりしないでしょ?そういうレベル。
アニメに日常系・jk部活系が増えすぎてるけど、それに対してもそんな感覚だなあ。
同じ国の中だけど、違う世界が混在しすぎてて、なんか違う国のように感じることが増えた。
タトゥータイツとか「そのスジのお方」にしか見えないし・・、いまだにギョっとして反射的に避けてしまう。
「異性観への影響因子」という話題で広げるなら、
暴走してるフェミニズムとか、なんでも通報する社会、って事のほうが僕は影響うけてるね・・・。
冤罪とか言い掛かりとかこわすぎて電車乗るときなんか女性恐怖症になるし、はやく男性専用車両つくってほしい。
2ちゃんねらーがよく「ただしイケメンに限る」ってネタにしてるけど、あれネタでも何でもなくマジな話なんだよなあ。
絶対数として知人が少ない。
こういう奴が「ただしイケメンに限る」とか言う資格はないだろ…。
男の知り合いが一人も居ない喪女が「男は女を顔で選ぶ!ひどい!」とか言ってたら、
お前は男の何を知ってんの?ってなるだろ。
女は男を顔で選ぶとか、女は男を経済力で選ぶとか言ってキレてるモテない男どもがいるけど、
そもそも女なんて世界中に30億人くらいいるわけで、男を選ぶ基準が1種類なわけがない。
女の数だけ好みがある。蓼食う虫も好き好きってことわざもあるように、変わった男の選び方をする女も何億人と居る。
手垢にまみれて真面目に使うのが馬鹿らしいワードになってしまったけれども。
いや、違うか。古今東西、真面目に使っていた人なんていないか。多分。
今さら語るのも憚られるけどさ、あれが常套句とされたってのは真理があったからだろ。
まあ「結局のところ見た目が大事なんだろ」っていう感じかね。雰囲気的に。
いや、分かるよ。見た目を重要視する女性への皮肉以外に、選ばれない人間の自虐とかも含まれているんだろう。俺だってマジで言っているわけじゃない。
このワードって、「見た目で選ぶ人は愚か者」という認識が今でもメジャーだから使われているわけっしょ。価値観の多様性が認知されていながら、「見た目より性格」っていう考えが今なお根強い。
野暮なことを言わせて頂くね。
「見た目だけ」で選ぶならそうかもしれないが、それが選ぶ要素として愚かしいわけではないわな。
少なくとも優劣はないっしょ。
様々な要素を照らし合わして総合的に決めるべきってのが、とりあえずの優等生的な回答だと思います。
あと、「選ばれる側」と「選ぶ側」両方の側面があるだろ、とか云々。
いや、そんなこと分かった上でネタとして言っているんだろうから、やっぱり野暮だったな。
何かゴメン。
でさ、一緒に焼酎でもかっくらって聞いて欲しい程度の話なんだけどさ、なんなら納得する?
選ばれると思うわけ? お前ら。
俺が選ぶわけじゃないし、お前らのことは何も分からないけれど、何となく無理だと思うなあ。
まあ、見た目で選ぶよりは、分があるかもしれないって思える余地はあるか。
状況にもよるだろうけれど、そういうの置いておいて、どう?
ゴメン。予想以上につまらない話だったな。
何にしろ、傾向としては「見た目より性格、でも見た目が大事」で世間は揺るがないわけだし。
少なくとも、その間は「ただしイケメンに限る」という言葉は使える。
ルックスのいい人たちを冷やかせるし、自身の言い訳にもできる便利な言葉だ。
http://anond.hatelabo.jp/20130405093236
ナンセンスに茶化そうかと思ったけれど、一度書いてみてさすがにアレだったんでやめた。
いや、ゴメン。お前さんの幻覚だとかじゃなく、実際に、本当に、そんな背景があってその言葉が生まれたなんなら。俺の認識が甘かったわ。考えが浅かったわ。スマン。
皆がそこまでの重い理由を抱えて、「ただしイケメンに限る」という言葉を噛みしめて使っていただなんて知らなかった。
「当然」とまで言えるかは俺には分からんが、軽々しく使っているわけではなかったのは分かった。
若い女の子が言う「おっさんが好きです☆」の補足は「ただしイケメンに限る」じゃなくて「やさしくて自分を性的な対象として見ない人に限る」じゃない?
だから学校でもおじいちゃん先生が人気になったりするんじゃないかな。
もちろんイケメンは可だろうけど、若く見えてイケメンのおっさんでも、新人OLに下心丸出しだったらやっぱり嫌われると思うよ。
「いや~平成生まれか~! オレが入社したときに生まれたのかよ! こりゃ手ぇ出したら犯罪だね^^;」とか言ったら一発アウトだろうきっと。
でも「オレなんてお父さんみたいなもんだね^^;」だったら割りとOKじゃないかな。
おじさんが好き=おじさんに抱かれたい ではない子のほうが多いと思う。
ただのおじさん萌えでしょう。「かわいい~」とか「安心できる~」とか「お父さんだったらいいのに~」みたいな。
もちろん本気でおじさんが好きで抱かれたい女の子もいるだろうけどね。
人間的魅力というと、明るくてしゃべりが分りやすくて気が利いて悪口言わないとか
品行方正以外に、ネガティブな面で、強引、狡猾みたいな面が出てくるのが非常に難しい。
どこまでが魅力で、どこからが嫌われるの?とか。
結局、「※ただしイケメンに限る」みたいにルックスに対する後付けで解釈する方がずっと分り易い、となる。