女性はいつでも男性を社会的抹殺可能なように法整備された時代。3次元恋愛はイケメンやコミュ力などを備えた者だけに限られるようになった。抹殺するためであれば、その気になれば因果律すらも歪曲可能なほど強力であった。
メディアや整形外科、美容品企業、芸能事務所などのアジテートするアイドルブームや美容ブームは「美は正義、醜は悪」との価値観を喧伝しつづけ、それを加速させている。
3次元から追いやられたものたちは新たなフロンティア「2次元」にその居場所を見出し、その満たされない欲求をバーチャルに消化するようになるのは必然であった。
通勤電車に「愛、おぼえていますか」とか流せばいいんじゃないかな。男と女に分かれて戦争してるところとかそっくりだし。
※ただしイケメンに限る。 というのはネタでもなんでもなく、社会問題の影響下にある者の率直でささやかな反抗、社会風刺である。