はてなキーワード: 食べ物とは
約10年前、中学生の時に生まれて初めての海外旅行でカンボジアに行った。初めての海外だったので、たくさん写真も撮ったしメモもした。だというのにそれ全部失くした。当時のパスポートも失くしたので、私の初めての海外旅行の記録がこの世に何も残ってない。それはなんだか寂しいなと思ったので、今のうちに覚えてる限りを記しておこうと思った次第である。
最初に断っておくが、10年前の記憶を頼りに書いているので、曖昧な部分、記憶違い、今とは違うなど、事実と異なる部分があるかもしれないが許して欲しい。
●経緯
なぜカンボジアに行くことになったのか。
当時、従兄弟がカンボジアでビジネスをしていて、その従兄弟に夏休みの間に遊びにおいでよと誘われたから、それだけである。
しかし私の過保護な母が「娘(私のこと)を1人で海外に行かせるなんて無理」と言い張るので、当時既に70代後半に差し掛かっていた祖母と2人で行くことになった。当時の私は、「ばあちゃんも一緒かー!やったー!」ぐらいにしか思ってなかったが、70代の婆さんを連れてあの広大なアンコールワット遺跡群を歩き回ったの尋常ではないよな。
●入国
カンボジアに着いたのは夜。しかも天気が悪かったので周りは真っ暗で何も見えなかった。従兄弟のビジネスパートナー兼飲み仲間で、現地でガイドをしている日本人(タナカさん?ノナカさん?よく覚えてないけど今回はノナカさんと表記することにする)に迎えに来てもらって、トゥクトゥクでホテルまで向かった。トゥクトゥクとは東南アジアでよく見かける3輪タクシー🛺のこと。見た目の割に乗り心地は結構いい。ホテルまでの道はガタガタで、中学生ながらに「あぁ、インフラが行き届いていない貧しい国なんだなぁ……」と思ったことを覚えているが、後でノナカさんに聞いたら「外国人がスピード出しすぎないようにわざとガタガタにしてるだけ」とのことらしい。本当かどうかは知らん。
次の日、早速アンコールワットに向かった。アンコールワットまでの道筋はやはりトゥクトゥク🛺
この時初めてカンボジアの様子をしっかり見た。第一印象としては「思ってたより綺麗だし、のどかな雰囲気でいいな」だった。道端にハンモック引いて寝てる奴がいたり、トゥクトゥクの中で寝てる奴がいたり、なーんかのんびりしてる印象だった。これも後にノナカさんに聞いたことだが、「カンボジア人は1年の半分は農業をして、もう半分は暇してるから大抵その辺で寝てる。」とのことらしい。本当なんかな?
で、アンコールワットだが、これはもう本当にすごい。想像してるよりずっと広かった。よく知らないけどアンコールワットって規模がデカすぎて1部は未完らしいね。
一応仏教寺院らしいが、時代によって仏教の統治者になったり、ヒンドゥー教の統治者になったりとコロコロ変わったらしい。あと、ポル・ポトっていう本当にやばい共産主義者(ポル・ポトがどれだけやばいかは私じゃ説明しきれないので調べてくれな。)によって壊されたりもしたみたい。
今はどうか知らないけど、私が訪れた時は明らかに現代的なコンクリートむき出しの部分がちょいちょいあった。これは各国が手分けしてアンコールワットの修復を行った時、フランス?だかどっかの修復が強度を重視した結果コンクリートむき出しになったとのことだった。よく知らんけど。
あと印象的なのは江戸時代にはるばるやって来た日本人の落書きが残されてたこと。割としっかり残ってて笑った。どうやらその日本人はアンコールワットをインドと勘違いしてて、はるばるインドまで来たぜ的なことを書いてるらしい。
アンコールワットは欧米人観光客がめっちゃ多かったんだけど、チラホラとカンボジア人もいた。そのカンボジア人たちが何故かうちの祖母とすれ違う度に祖母をガン見したり、中には祖母を拝むやつもいた。これはノナカさん曰く「カンボジア人の平均寿命は50~60代くらいだから、70代後半のおばあちゃんはもはや生き仏なんだと思う」って言ってた。そんな生き仏扱いされてる祖母とずっと一緒だったからか、行く先々でカンボジア人に優しくされた。
で、そんな祖母のことで忘れられないエピソードがある。アンコールワット観光中に祖母が急に立ち止まってガサゴソしだした。どうしたのか聞いたら「持ってきた20万円が無い」とか言い出す。私は知らなかったのだが、何かあった時のために祖母は日本円で数十万持ってきていたらしい(何も無くて特に使いどころがなかったら異国で頑張ってる孫(私の従兄弟のこと)にお小遣いとしてあげるつもりだったらしい)。それをホテルに置いとくのが不安だったからアンコールワットに持ってきたけど、どこにも無いと言い出したのだ。従兄弟とノナカさんと私と祖母で探したけどどうしても見つからず、多分スられたんだろうということでその場では諦めた。その一時間後ぐらいだったか、なんかすごく徳の高そうなお坊さんの前で祖母が再びゴソゴソしだしたので、今度は何事かと聞いたら「ブラジャーが後ろに回ってしまって気持ち悪いから直してくれ」とのこと。どうやったらブラが後ろに回るんだよと思いつつ、祖母を手伝ってあげていたら、ブラの後ろから祖母の汗まみれの20万出てきた。心配性の祖母は、スリ対策でブラジャーの内側にポケットを縫い付けて、そこに現金を仕込んでたらしい。で、そこに仕込んでたことをすっかり忘れて20万円無くなったと騒いでいたってのが事の真相だった。うちの婆さんは、20万円出てきたのは徳の高そうなお坊さんのおかげだって言ってそのお坊さんを拝んでたけど私も従兄弟もノナカさんも大爆笑だった。ちなみにお坊さんはお坊さんで、高齢の祖母のことを拝んでいた。生き仏。
まあそんなこんなでアンコールワット観光は終えて市街に戻ることになったのだが、帰路は再びトゥクトゥクを使う。びっくりしたんだけど、朝に私たちをホテルからアンコールワットまで送ってくれたトゥクトゥクのお兄ちゃんが待っててくれて、帰りも送ってくれた。我々が観光してた間ずっとアンコールワット付近で寝てたらしい。
あと、アンコールワット周辺にはよく分からない物を売りつけてくる人がいた気がするけど、そんなにしつこくないので怖くなかった。現地の言葉が分かるノナカさんが一緒だったからかもしれない。
別日にアンコールワット以外の遺跡も行った。カンボジアの国旗にもなってる🇰🇭有名な遺跡以外にも大小様々な遺跡があって、それらをまとめてアンコール遺跡群として世界遺産に登録されてるんだったはず。確か。
タプロームとかバンテアスレイ?とかいう遺跡に行った。名前がかっこいい。正直どれがどれか覚えてないんだけど、赤い壁が印象的な遺跡とか、イッテQのセットの左後ろにあるデカい顔の実物を見たことを覚えてる。
いちばん面白かったのは、日本人観光客の間でオーパーツじゃないかって話題になってたらしいどう見てもステゴザウルスにしか見えない彫刻。これは本当に見れば見るほどステゴサウルスなのでぜひ「アンコールワット ステゴサウルス」で画像検索して。
アンコールワットの他にはトンレサップ湖にも行った。クソデカ湖なんだけど、ここで水上生活してる人たちがいて、従兄弟いわく非常に勉強になるからぜひ行こうとのことだった。
水上生活の様子を眺めつつ、船でワニ園に向かった。このワニ園での記憶は正直ほとんど無い……大分の別府にワニ地獄ってあるんだけど、それと雰囲気一緒だったと思う……
あとワニ園で急に写真を撮られたんだけど、これは別に悪用されるとかではなく、遊園地のジェットコースターでいきなり写真撮られるみたいなもんで、旅行の記念に写真を買いませんか〜って商売。気に入らなければ買わなければいいだけ。私の顔写真とトンレサップ湖と日付入りの皿を作ってくれた。なんで皿なのかは分からん。正直いらないんだけど、祖母が無断で購入していた。ノナカさんは「日本人で買う人初めて見た……韓国人は自分のこと好きだからよく買ってる」って言ってた。
日本に普通に住んでると物乞いなんて見ないからすごくビックリした。我々を見て日本人だって判断して、船で近づいてきて日本語で「1ドルください」って言ってくる。誰が日本語教えてるんだろう?欧米人に対しては英語で迫るのかな?
まあ気になることは色々あるんだけども、私は生まれて初めての物乞いにどうすることも出来ず、ただただ慌てるだけであった。そんな中、私の祖母は慌てず何も言わず、行きの飛行機でもらった豆菓子を物乞いにあげていた。豆菓子で物乞いは普通に去っていった。ノナカさんはこれにもまた「豆菓子で対応する人初めて見た」と言っていた。
当時の私は、ばあちゃんすげーと思ったけど、今思うと最適解でない気がする。カンボジアに限った話ではないんだけど、物乞いにはどう対応するのが正解なんですか?
繁華街にアンジェリーナ・ジョリーも来たことがあるというレッドピアノというパブがあって、そこで食べたピザがめっちゃ美味しかった。レッドピアノは雰囲気もイケてて大変良かった。レッドピアノのある界隈は、観光客も現地の人もいてすごく活気があったような気がする。
私が美味しいピザに大満足していたところ、ノナカさんが急に「昨日そこの通りで銃撃事件があったんだよ〜ハハハ」等と言い出した。普通に怖いんだけど。
あまり詳しくないが、先述したポル・ポトの残党?ポル・ポトの思想に感化された奴?ってのが存在するらしく、度々危ない事件が起こってるとのことだった。
正直食べ物に関してはこのレッドピアノとココナッツジュース飲んでお腹壊したこと以外に記憶が無いので多分可もなく不可もなくだったんだと思う。(この数年後に高校の修学旅行で再びカンボジアを訪れることになるのだが、その時に食べた現地の料理はあんまり好きじゃなかった。なんか、当たり外れの落差がすごかった。同級生も概ね同じような評価であった。)
あとホテルの朝食ビュッフェに関する思い出がひとつある。欧米人観光客がこんな会話をしていた。
「What's this?」「Ah……I think so…… it's TOFU」
私は本当に英語が苦手なんだけど、さすがにこれくらいの簡単な英語は聞き取れた。豆腐があるんなら私も食べたいと思って欧米人観光客の視線の先を見ると、サイコロカットされた牛脂がピラミッドのごとく積まれていた。欧米には牛脂無いの?てかIt's TOFUって言ってた奴は2~3個取ってたけど食べたんだろうか……もしこれで豆腐のことを嫌いになっていたら悲しい。
私のリクエストで、ノナカさんと現地のショッピングセンターに行った。日本のちょっと田舎の寂れたショッピングセンターとほぼ同じ感じで、ショボイゲームコーナーがあった。クレーンゲームでクマのぬいぐるみが割と簡単に撮れたので、アームの設定は日本より良心的なのかもしれん。あと、プリクラがあった。せっかくなので撮ってみることにしたんだけど、これはとてつもないカルチャーショックであった。
まず、プリクラの入口におばちゃんがいる。お金はこのおばちゃんに支払う。お金を払うとおばちゃんがパンフレットみたいなのを渡してくるんだけど、そこに背景やらフレームやらがたくさん載ってて、どうやらここから選べとのことだった。背景はやたら豊富で、普通に日本にもありそうなやつから明らかに違法であろう踊る大捜査線の映画のポスターやらがあった。確か10くらい選んでよかったはず。踊る大捜査線のポスターはもちろん選んだ。
で、背景を決めたらいよいよ撮影なんだが、日本のプリクラみたいに自動で撮影してくれる訳では無い。撮影ブースにおばちゃんも一緒に入ってきて、おばちゃんが手動で「3.2.1」のカウントして、おばちゃんがシャッターを切る。撮影した写真は即座におばちゃんが確認しておばちゃんが気に入らなかったらもう1テイク撮らされる。もうとにかく何もかもがおばちゃん主体である。最終的にはおばちゃんがポーズから表情まで何もかも指示してきて、10分くらいかけてやっと撮影が終わる。長すぎ。
ちなみに落書きの制度はなく、撮影が終わったら出来上がった写真を渡されて終わり。写真は日本のプリクラみたいにシールになってるわけではなく、名刺より一回り小さいくらいのカードであった。無駄に表面にキラキラのホログラム加工がしてあって笑った。
カンボジア生活が長いノナカさんも、「普段プリクラなんか撮ることないから知らなかった、マジ衝撃」と言っていた。このプリクラも無くしたんだよな…これが一番ショック。
●祖母
私はこのカンボジア旅行中、祖母に何度も助けられた。特に、ココナッツジュースでお腹を壊した時は祖母が神様のように見えた。祖母はお腹が痛くてホテルのベッドで寝込むしか無かった私に無言でお手製の梅干しを差し出してきた。この梅干しは祖母が毎年漬けてるやつなんだけど、本当に有り得ないくらいすっぱい。なんで梅干しなんか持ってきてるのか意味が分からなかったけど、祖母の梅干しを食べたら嘘みたいに体調がよくなった。日本の懐かしい味を食べてお腹が安心したんだろうか。とにかくこの経験以降、祖母の梅干しは私にとって必須アイテムです。体調不良がすぐ良くなる。逆に怖いまである。
ちなみに祖母はまだまだ元気だしボケてもないので、久しぶりにカンボジアのことを聞いてみたら
「暑いし階段が多かったから疲れた。やっぱり日本が1番。もう行きたくない」だそうです。
●その他
思い出はまだまだまだあるけど疲れたのでこれで終わりにする。特に何も考えずに思い出を羅列しているだけなので非常に読みにくかったと思う。まじすまん。
私自身、このカンボジア旅行は本当に楽しかったし、初めての経験が沢山で、行って良かったと思ってる。でもこれを機に海外旅行にハマるわけでもなかった。高校入試の面接の際にはこの旅行中のエピソードを引用しまくって、最終的には「勉強を頑張って国際理解に努めたい、グローバルな会社に入りたい」みたいなことを言って無事合格したけど、英語が本当にカスで、結局地元企業でしがないOLやってる。今のところ海外旅行に行けるほどの金は無い。まあでもそんなもんだよね皆。
最後に。
読んでくれる人がいて本当に嬉しかった。
ありがとうございました。
マジで思い出せない。
てゆーかね、今年に産まれたコンテンツで俺がキチンと関わったと言えるのが映画ぐらい。
ゴジラの-1.0
これだけ。
フリーレン一気読みは面白かったけど、ぶっちゃけ面白かった部分って去年連載されていた所なんだよね。
アニメは見てない。
ニュースについてやいのやいの言うのは下品なので距離を置きました。
生成AIはやろうかなと思ったけどプログラミングっぽいことが苦手だしお金もかかるらしいのでやってません。
無料分で10回ぐらい絵を書いて5回音楽を作らせて終わりなので思い出と言えるほどのものじゃないです。
はい俺の2023年これで終わり。
マジで終わり。
なにこの1年?
虚無なんだけど。
せっかくのクリスマスだし普段とは違うことをしようと思って、ラーメンを食べに行ったりカフェに行ってケーキを食べたりして贅沢した。
美味しかった。
でも家に帰ってきたら寂しくて涙が出てきた。
1人でも充実したクリスマスを過ごせると思っていたけど、私には無理みたいだった。
クリスマスケーキ!箸で食べれる!
バナナ!箸で食べれる!
ハンバーガー!箸で食べれる!
パスタ!箸で食べれる!
食パン!箸で食べれる!
カレーライス!箸で食べれる!
ごめんね、失敗しちゃった・・・
🐳「いいんだよ、結果より過程だよ!」
オタク趣味が合致して交際に至り、婚約もしたんだけど、まぁ中々に汚している感覚がある。
例えば食事。あちらはフランスに住んでいた時期が長くて、ヨーロッパの食べ物が好きで、白米が嫌い。納豆に関しては言葉だけで感情が消えるレベル。
基本の食事はスープとサラダくらい。美味しいパンやお菓子が大好きなモデル体型。
習い事はバレエとお花。特技は乗馬とアーチェリー。仕事も外資で課長をやっていて、仕事に関しては鬼みたいな人。
一方俺、貧困ってほどじゃないけど下の中くらいの貧乏家庭出身。
テーブルマナーとか俺分かんないからさ、二人で外食もほぼしないの。
大抵、家で俺の作った料理を一緒に食べるだけ。Youtubeとかアニメとか見ながら。それがデート。
たまに俺が食べたいラーメンとかを食べに行くと、「こんな美味しいものがあったんだ」と目を輝かせる。
吉野家に連れて行って牛すき丼を食べさせた時は、会食で行く高級焼肉より美味しいと笑っていた。
俺にはこの人しかいないって思うけどさ、俺はこの子の世間知らずを利用しているクソ野郎なんだって罪悪感に襲われる。
本当なら、この子と同じように、教養深くてマルチリンガルで高学歴で優しい男と一緒になって然るべきだろうにさ。
野菜を見てみろよ?
単体では美味しくないやつらばっかりだぜ?
調味料がないと味がしないし、生のままだとにがいのばっかり
トマトがギリそのまま食えるくらいで、あとはそのままじゃつらいよな
でもそれが普通なんだよ
フルーツが異常なんだよ
魚も肉もさ、味付けなしじゃ食えないんだよ
でもフルーツはそのまま食える
まあ切るくらいのことは必要かもしれないけどさ
味付けはしなくていいんだよ
ズルくない?
何様なんだよ
勝手に甘みなんて足しやがって
そりゃお子様にも女性にも人気だよな
悔しい
なんかお高くとまってさ
俺たち単体で美味しいですけど?みたいな顔してスーパーに陳列してる
そんなに味付きが偉いか?
くそ!
お前らは!
チヤホヤされやがって!
くそ!
それを、この、この、生まれてきただけで店頭に並んで選ばれやがって!!
うわーん
箸持てない人間を犯罪者級の扱いする奴って忌み箸も全部クリアしてるのかな
持ち方に関する嫌い箸
握り箸
我流でもって指を操り、箸を動かすことになるが、箸をまだ持ち慣れない幼児にこそ多く見られる稚拙な使い方でもあるため、年長の子供や大人の所作としては他者に受け容れられない。
また、古来、食事の途中で握り箸の形に持ち替える行為は攻撃の準備と見なされるものであったことから、今日においても受け容れられない。
拝み箸
横箸
箸を二本揃えて、スプーンのように食べ物を掬い上げる所作。箸を舐める所作。
違い箸(ちがいばし)
種類・材質の異なる箸を一対で用いる所作。火葬後の遺骨を拾うときには違う箸を一対にして使う。
返し箸・逆さ箸
複数人で食べる料理を個に取り分ける際、箸を上下逆さにして用いる所作。自分の手が触れた場所で料理を掴む事になる上、箸の上部が汚れ見栄えが悪くなるためマナー違反とされる。取り箸を使うのがマナーである。慶事用の箸には両端を細くしてある──つまりは、食べる側にしてある──ものもあるが、これは神仏と食事を共にするという信仰的意義が籠められた造形であって、逆さにして使うために作られたものではない。
懐石における八寸では品ごとに取り箸の上下を使い分ける返し箸を用いる。
左箸
箸を左手で持つ所作。箸の置く向き、椀の置く位置に作法があるように、箸は右手で持つことが作法とされる。
ちぎり箸
箸を両手に1本ずつ持ってナイフとフォークのように料理をちぎる所作。
竹木箸
不ぞろいの箸で食べる
使い方に関する嫌い箸
突き箸・刺し箸
料理に箸を突き刺して食べる所作。見た目が悪いだけでなく、火の通り具合を疑っているようにも見られる。
仏箸(ほとけばし)・立て箸
箸をご飯に突き刺して立てる所作。仏式の葬儀のとき、枕飯を死者に捧げるやり方。
合わせ箸
箸から箸へ料理を渡す所作。火葬後の遺骨を拾うときには箸から箸へ遺骨を渡して後に骨壺に納める。「拾い箸」「箸渡し」とも言う。
叩き箸
箸で食器を叩いて音を立てる所作。人を呼ぶ目的でそれをしたり、食器を打楽器代わりにして遊ぶ行為は、マナーを著しく踏み外していると見なされる。なお、「茶碗を叩くと餓鬼が来る」という言い伝えがある。
振り上げ箸
箸を手の甲より高く振り上げる所作。
指し箸
箸で人や物を指し示す所作。
持ち箸
受け箸
箸を持ったままでおかわりをする所作。
寄せ箸
空箸(そらばし)
食べようとして料理に箸を伸ばしたにもかかわらず、口に運ぶことをやめて箸を引いてしまう所作。やっていることは、供された食物を毒入りと疑ったときに古の人が執る仕草と変わり無いため、食の提供者に対して失礼な振る舞いである。
迷い箸(まよいばし)
どの料理を口にしようかと迷い、料理の上であれこれと箸を動かす所作。「惑い箸(まどいばし)」「なまじ箸」とも言う。
移り箸・渡り箸
おかずを食べた箸で(間に飯を食べないで)またおかずを食べること。現在では嫌い箸とみなされない。加えて、いったん箸を付けたにもかかわらず、その品を食べずに他の品へと移る所作をも指す。
挵り箸 / せせり箸 (せせりばし)
箸で食物を挵る(せせる。尖った物で繰り返しつつく)所作。
楊枝箸(後述)のことを指す場合もある。
楊枝箸
箸を爪楊枝代わりに使い、歯間に挟まった食物をほじくり取ろうとする所作。
涙箸
汁が滴りやすい料理を食べる際、それを取った箸から汁を滴らせながら口に運ぶ所作。
探り箸
汁椀の底に具が残っていないかと、箸を椀の中でかき回して探る所作。
洗い箸
捥ぎ箸(もぎばし)
箸に付いた米粒などを口で捥(も)ぎ取る所作。これを行わないために食事の最初には汁物を一口すすって箸を湿らせるのが作法とされる一方で、汁をすする際には箸は用いない作法のため湿らないという矛盾がある。
舐り箸(ねぶりばし)
銜え箸 / 咥え箸 (くわえばし)
箸を銜える(くわえる。咥える。口に軽く挟んで支えること)所作。
噛み箸
箸を噛む所作。
掻き箸(かきばし)
食器に口を付け箸で食べ物を掻き込む所作、箸で頭などを掻く所作。
橋箸・渡し箸
揃え箸(そろえばし)
直箸(じかばし)
複数人で食べる料理の際、取り箸を使わずに個人の箸で直(じか)に取り分ける所作。自他の別は問わないので、自分のために取り分けることはもちろん、他人の分を取り分けることも該当する。ただし、懇意な仲同士や遠慮なく多くの料理を客に食べてほしいときには敢えて「直箸で」と勧めることがある。
日本独自の嫌い箸であり、中国・台湾、朝鮮など取り箸が存在しない地域では問題とならない[5]。*中国はともかく、香港では間違いなく取り箸の文化がある。
透かし箸(すかしばし)
骨付き魚の上側を食べた後、骨越しに裏側の身をつついて食べる所作。
撥ね箸(はねばし)
重ね箸
他にもあるなかで一つの料理ばかりを食べ続ける所作。「片付け食い」「ばっかり食べ」とも言う。
込み箸
落とし箸
・数の子
・おしるこ
・豆まきの豆
・ひしもち
・ちまき
・ピータン
・スイカ
・杏仁豆腐
・恵方巻き
・カキ氷
・みたらし団子
・そうめん
・冷やし茶漬け
・冷やしきゅうり
・さくら餅
・焼きマシュマロ
・ピーマンの肉詰め
・おかゆ
・りんご飴
・餃子
・天津飯
・北京ダッグ
・すき焼き
・本格カレー
・胡麻団子
・丸ごとバナナ
・もずく酢
他の食べ物のほうが旨いのかもしれないけどさ、マクドナルドは「万人受けして安く作れる美味さ」だからベクトルが違うんだよね。値段、量、世界的な人気を考えて食べたら企業努力をひしひしと感じる。
例え舌に合わなくてもそういう楽しみ方ができるし、賢い人なら「自分の舌は信用できない、アイツはマクドナルドの方が美味しく感じるかもしれない」と考えて発言できると思うよ。
食べ残しってみっともないんよ。自分が一番可愛くて、何についてもできないって言ったら許してもらえると思ってる赤ん坊で、仕方ないで済むと思ってて、作った人の気持ちは平気で踏みにじるのに自分の気持ちは大切にしろって我儘丸出しで、金払ってるんだから文句ないだろっていう傲慢さが透けて見えて、生産者の思いも、殺された生き物の無念さも、全部足蹴にして開き直るねじまがった根性、甘やかされて育ちましたって皿が言ってるのに気付かない鈍感さ。残した食べ物と一緒にゴミ箱入れたい。外食するのやめてね。
これわたしは残す側の方だわ。
問題は昼間のランチで、友だちがランチセット食べてる目の前で私だけ茶をしばらくのも気まずい。
でもランチメニューはよほど適量なお店でないかぎり完食できないので残してしまう。
そりゃ私だって食べ物は大切で残すのは作った人にも食べ物にも申し訳ないという意識はあるよ。そうやって育ったし。
でも無理して食べて気持ち悪くなってしんどい思いしてまで食べなきゃいけないのかな?下手したら吐くのにとりあえず食べるべきか?とか思うと、食べれる分は頑張るけど無理なものは無理という結論になった。
ご飯は絶対小盛りにしてもらう。ハーフサイズが選べるならそうする。
私にとって定食一人前って朝昼何も食べてない日の夜なら完食できるかも?でもそれはそれで胃が動いてなくて無理かも?って感じだから、これ本当に成人の一食分なの?マジで?ご飯大盛りってどこの世界線?って思ってるけど、まぁみんな食べれるからその量で売られてる訳だよね。
でもおかずとご飯で食べたいからランチセット頼んで、お腹いっぱいになれば残すよん。
はっきり言って外食って量多いよ。あれって男性が食べて満足する量なんでしょ?
人にあげることはしないけど
単品だけだと種類が少なくてつまんないからサラダとかスープとかセットになったものを頼む。
体のラインを気にしてる人は外食って恐怖です。油多いし味付け濃いし。
たぶんその友人は外食したいっていうよりおしゃべりしたいんじゃ?
自分とは異なる習慣なだけ。
ただそれだけで嫌気がさすなら今後付き合わなければいいよ。
友人はよくランチや夕食に誘って来る。
いつもそこで定食(ハンバーグランチや唐揚げ定食など)を注文し、半分以上残す。
私は親に食べ物は残すな、と教わって来た為、自分が食べられる範囲でしか注文しないし、もちろんほぼ完食する。
なので友人の食べ方がいつも気になるんよね。
私は自分が食べられる範囲でしか注文しないし、それ以上無理して食べるのは苦しい。
友人は太りたくないらしい。なら外食するなよ!
本音を言うべきかやんわり断るべきか、迷ってる。
人に誘われて
なぜ6年ぶりかとわかったかといえば6年前に自宅近くに開店したラーメン屋へ家族に連れられて行ったことを覚えていたからだ
6年ぶりの今日、完食したが、もうあと10年は食べなくていいと思った
そういえばラーメンが苦手だったのだということを食べるうちどんどん思い出してきた
まずい食べものではないと思うし、食べればちゃんとおいしいと思うしおいしい部分もわかるのだが、
自分にとっては好きでも嫌いでもないくらいの位置づけの食べ物でカップラーメンやインスタントラーメンも1年に1回食べるか食べないかという頻度なのでまして専門店のラーメンをや
普段ラーメンに縁がなさすぎるあまり「苦手だ」という事実そのものがいつの間にか脳内で曖昧になってしまい、
友人の誘いということもあり「たまにはいいかな、大丈夫だろう」という気持ちになってしまったのだろうが甘かった
好きでも嫌いでもない食べものをお店でお金を出して頼んで食べきるにはいささかヘビーすぎる、それが自分にとってのラーメンだった
6年前とは違う店でまったく違う温かい麺を啜りながらそのことが鮮明に思い出された
誘ってくれた大食いでもない友人にこの店麺少ないから麺大盛にしても大丈夫だよーと言われたけど断って普通にして良かったそうでなければ食べきれなかった いやあれ普通なのか本当に
そのお店がオーソドックスでスタンダードなタイプのスープと麺のお店だったからかもしれないけど、あの量の麺を食べきるには味も食感も変わらなすぎる
スープは確かに鶏の出汁が効いてておいしいんだけど、でもそれならスープだけでいいと思ってしまう
半分くらい麺を食べたらもうあとは「お店の人に悪いから決して残すまい」という気持ちだけで麺を啜っている 作業になってしまうのだ
カレー、特に南インドカレーやタイカレーならコメをいくらでも食べられるのでけして小食ではない
そばも平気だ、そばの麺には香りがあるし多分脂っこさがないからだと思う、薬味もおいしい
ただし天ぷらなどを頼まない限りは うどんは得意ではない、パスタも量が食えない
おそらく味の変わらないものに浸かっている麺をひたすら啜るという作業が私には苦行なのだと思う
ラーメンのスープも上の具もおいしいが、なんなら麺もおいしいのだがとにかくあの質量のある「麺!」という食べものを食い続けることがつらいのだ
みんな普通のあの量の麺を食べられてるの?本当に?すごすぎる そのうえチャーハンとか餃子とか追加で頼んでてすごい
飯食い終わってからもう2時間近く経つけどまだあの「ラーメンの麺!」という存在感のもので体中がいっぱいな気がする
味変のあるラーメンや近頃よくみるフレンチ風のラーメンや全粒粉の麺なら大丈夫な気がしないでもないが、もう「ラーメン」はしばらくいい
ラーメン屋の普通の量を食いきれない人間はまず入るべきではないだろう
二郎とか行ったら生きて帰れないのではないかというか、私などは入る前に門前払いだ
しかし今日6年前のつらさを忘れていたように10年たったら今日のつらさを忘れているかもしれないので、もし次があるならば友人には10年後にでも誘ってほしい
10年もたてばまた一杯だけはなんとか完食できると思う