はてなキーワード: 機電系とは
多分10年くらい前までは通用したコスパの良い人生選択。今も通用するかは知らない。
迷わず工学部の機電系に進めば良かった。貧乏人なら国立の工学部に進めばいい。
偏差値50近辺の学科でも就職には何の問題も無いし、後期ならほとんどセンター試験のみで合否判定する地方国立がそこそこあった。
センター7割後半取っておけばどこかしら就職で不利にならないレベルの進学先は確保出来る。
・1留
・GPA1.0未満
・リーマンショックの余波
このスペック、環境でも機電系なら就活で苦労することはまあ無い。最終的に学科推薦を使った某自動車メーカーに就職した。
あとは普通に仕事するだけ。メーカーは薄給と言われるが、人並みの生活を送れる程度の給料は出る。
業界上位でもなんでもない俺の勤務先で言うと、平社員の頃はかなり薄給で30歳になっても年収600万円程度だが、30台前半で係長級に昇格すると700万円台に乗る。
その後は同期間でも多少差が出るが、平々凡々の俺の場合で35歳800万円くらい。扶養家族がいると手当で多少増える。
その先はTOEICで600点程度の英語力があれば問題なく管理職に昇格出来る。早い人だと40歳で1000万行くかどうかみたいだけど、平凡な人だと900万円くらいかな。
これよりコスパの良いルートがあったら教えてほしい。大学受験から就職後まで、特段努力が必要ないのがポイント。
今でもこんな感じなのかな?
https://anond.hatelabo.jp/20230805111849
私も男が多い職場(技術系)で働く女で、妊娠による悪阻も経験したから、
普段は「下方婚しないんですね」とか煽ってくるのに、簡単に「子育て専念しろ」「休め」って、
キャリアが中断する案を簡単に出してくるはてなーは無責任だから、理不尽な悪阻への辛い気持ちには寄り添いたい。
増田みたいな書き込みが増えると、折角先達が築いてきた妊婦への理解が遠のくから。
匿名だって「保育園落ちた日本死ね」みたいに影響力を持つものだってあるんだよ。(https://anond.hatelabo.jp/20160215171759)
・咳しない
・鼻炎じゃない
・貧乏ゆすりしない
・ため息しない
・独り言言わない
→これさ、もう悪阻とは関係なく、下請けから来た人への差別意識が入ってるのよ。
だって、
①雇用元は違っても、同じ職場で働く人間なんだから、「下請けだから喋った事ない」って理由は失礼だよ。
「違う島の人で職務が違うから喋ったことない」って言えばいいのに。
②下請けの人に「咳しない」「鼻炎じゃない」を強制したい、って、
下請けの人にはそんな要求してもいいと見下してないと出てこないよ。
だって、職場で同僚の人が咳してたり、鼻炎だったりしたら、「大丈夫ですか?体調悪ければ無理せずお帰りになられたらどうですか」って、
考えたり、声掛けるのが自然じゃない?
そこで「咳して気持ち悪いから下請けとして来ないで欲しい」って結論になるのは、
「下請けだから喋ろうと思わない」って増田が差別意識を持ってるからでしょ?
そういう意識を内心で持つのは自由だけど、自身の悪阻の辛さへの八つ当たり先に下請けの人を使って良い、という理屈にはならないと思う。
職場の理解にもよると思うけど、私は7週時点で信頼出来る上司に
「流産の可能性もあるから何とも言えないが、妊娠しており、職務は行えるが体調は安定期に入るまで悪阻が続く可能性があり、
休憩室で休憩する可能性がある」って連絡したよ。
私は3K現場での立ち合いもある技術職だったから、流産の可能性があっても報連相の一環として連絡して、
一時的に現場作業を上司に代わって貰ったりした。何か事故に遭って流産になって、周囲を恨むような事はしたくなかったから。
だから、同じ島の人や信頼出来る上司に「下請けのおっさんが不快」という話ではなく、
「悪阻で色々過敏になっていて、多少休憩が増えるかもしれない」等の相談をする、という形での解決も案としてあるよ、と提案したい。
①育児中社員の仕事巻き取るの限界すぎて会社を辞めた(https://anond.hatelabo.jp/20230416015338)とか、
読んでると、育休社員にストレスを溜める社員に同情してしまうし、そんな人が減ってほしいから、
「同じ職場で働く人に助けてもらう分、後進の為にも、出来るだけ気持ち良く協力し合える環境が作れたらいいな」って思うんだ。
(勿論、経営者が考えるべき、という意見は分かるが、実際は「周囲が配慮しあえる関係のある空気か」という部分の方が影響は大きいと思う。
それは、働いている皆それぞれの人柄で醸成されるものだと思う。)
だから、そういう部分で人当たりを良くする事(=下請け差別以外の方法での解決)は、
②大企業のインターンに行ったらメンタルをバキバキに折られた話(https://anond.hatelabo.jp/20210516174729)の増田は、
工学系の女性で、機電系女子を増やしたい、という世論の中で是非歓迎したいんけど、
派遣や契約社員の人は一段下に見られるし、工場の作業員や社内の清掃員に関しては挨拶さえ返してもらえない。
非正規雇用には「正社員に挨拶すること」を義務付けておき、正社員は一切その挨拶を無視する。ヤバすぎる。
私はピュアガールなので社員に「なんで今無視したんですか?」って聞いたけど、社員が「なんでだろう…考えたこともなかった。」って言ったのでドン引きした。
って言ってて、私は非正規雇用や下請けの人をナチュラルに差別している人をインターン生が目の当たりにして、
工学を活かすJTC職場を選んで貰えなくなったら悲しいなって思った。
自分はJTCで働いているんだけど、JTCはJTCの良さがあるから、優秀な人材が↑みたいな理由で外資に流れたら悲しい。
工学部修士課程の1年生は、夏に長期のインターンに参加するものらしい。
世界シェア2位とかの大企業にいくつか出して、最初に合格の電話をくれたところに決めた。
1割も女子がいないのに3人採るなら1人は女子とか言いたがる感じなので、どこも倍率は死ぬほど低い。
私を筆頭に機電系の女はブスで、化学系の女は可愛かった。集合写真見たら誰が化学系かわかるくらい如実に顔面格差があった。
顔で選べるほど女がいない機電系と顔採用したい企業の限界を見た。
20人の男子学生の全員が180cm以上で、169cmの先輩が学校推薦だったのにその企業に落ちたと言っていたのを思い出した。
業務はこれといって目新しいこともなく、実験して解析して発表、みたいな研究室と変わらない感じだった。授業が無い代わりに時々会議がある。オフィスも広い研究室みたいだった。
社員寮は洗濯機キッチン共用の監獄みたいな施設で、多分4畳半とかしかなかった。東向きの大きな窓に3級遮光のカーテン。休日だからと遅く起きることさえ許されない眩しさである。数週間でも辛いのに、ここに何年も住んでる人の気が知れない。
社員はとっても親切だった。
当然である。学生はお客様なんだから。いい評判を学校に持って帰って貰わねばならない。
私を押しつけられた部署の皆さんは、私が来たことで明らかに業務滞っているようだった。ざまあ。
食事もいっぱい奢ってもらった。私が可愛いからではない。技術系インターンとはそういうものだ。
インターン生同士も仲が良い、というポーズを過剰に取る傾向にあった。
大人数の飲み会や遊びを企画した人間には加点が入り、誘われなかった人間は減点される。
社員からのセクハラ、みたいなのもまあ当然のように存在していた。セクハラは良くないと意識して改善に努めた上で、無意識でそれセクハラやぞってことを平気でやっちゃう。別に研究室でもそういう感じなので、この業界は当分はこの男子校のノリのような下品さと旧態依然とした男社会を維持し続けるんだろうなと思う。
ただ、親のコネでインターンに来た学部3年の女子学生だけはそういうのにドン引きしてた。
すり減ってる彼女を見て可哀想になった。あー、私も研究室に配属されたばっかのときは摩耗してたな、って思いながら、彼女の愚痴に頷き続けた。
派遣や契約社員の人は一段下に見られるし、工場の作業員や社内の清掃員に関しては挨拶さえ返してもらえない。
非正規雇用には「正社員に挨拶すること」を義務付けておき、正社員は一切その挨拶を無視する。ヤバすぎる。
私はピュアガールなので社員に「なんで今無視したんですか?」って聞いたけど、社員が「なんでだろう…考えたこともなかった。」って言ったのでドン引きした。
インターン仲間にそれ愚痴ったけど誰にも共感してもらえなくて泣いた。
そういうことする人達なんだって目で社員を見始めた途端、彼らが飲食店の店員などを人間扱いしてないことに気付いた。
総合職の同僚女性や私のことは人間扱いしてくれるけど、なんていうか契約社員やお給仕のお姉さんとかは女扱いっていうかメス扱いっていうか、とにかく人権のある存在じゃなくてそういう生き物としてしか見てない。
それを私には一切してこないってその線引きもキモかった。
嫌なことはされなかった。
気持ち悪いことはたくさんあった。
辛いことはなかった。
何がそんなに嫌だったのかわからないが、とにかくそのインターンを機に私の精神はバキバキにへし折られた。
製造業全般への忌避感が半端なくて学校に行けなくなり結構長い間ベッドの上で天井を見るだけの生活をしてた。
今はまあ立って外を歩くに支障はないくらいになりはしたので就活してるけど、メーカーの採用ページを見るだけで吐き気がする。
しかし吐きそうなテンションで面接を受けても通るのが理系である。
逆に他の業種も受けたけど、死ぬ寸前みたいなヤバメンタルの人間を雇ってくれる企業って全然ない。
結局製造業で技術職やるしかなさそうで、本当に無理だけど、福利厚生だけは良いので鬱になってもちゃんと手当がでるのだけが希望だなと思う。
私はコミュ障発達障害のヤバいブスなので、バイトの面接に全部落ちた。
いや、コミュ障発達障害のヤバいブスだから落ちたのかは知らんけどなんか飲食店も家電量販店も学習塾も雑貨屋もネカフェも全部落ちた。
哀れに思った知人が紹介してくれた店でしかバイトしたことない。
ヤバい。
就活怖すぎ。無理でしょ。
まあ、なんか、今はまだ選考があんまり進んでないので学歴フィルター的なあれで一次面接ぐらいは通してもらってるけど、なんかもうそれも無理。
次の面接はここに気を付けてねとかめちゃくちゃダメだしされる上に、もっと他の業界受ければいいのにとか勧められる。
あーね、あーね、一次面接とかなさる方には機電系院卒女子とかいう激レア人材を落とす権限ないわけね、はいはい。
知ってた。
知ってて来たもん。私は知っているぞ。女性を採用しろという政府の圧力を。
でもそういう人格が終わっている人間は結局最終面接で落ちるって言われる。
分かる。超分かる。私もそう思う。怖すぎ。
じゃあ学校推薦とか取ってそれで就職決めろよという話だけど人格が終わっているので、就職担当の先生にメールするのが怖い。
機電系メーカーにいる女だが扱いはそこまでひどくない。もっとも、車系の方がベビーで総合電機の方が緩いと聞く。会社によりけりなのでひとまとめにせずに会社説明会やOB面談なんかで話を聞くのを勧める。
弊社の場合、研修も大したことないし女子寮の方が大抵高スペで私が住まわせてもらったところはワンルームタイプで洗濯機に乾燥機能までついてた!寮の管理人さんに宅配は受け取ってもらえるし超快適だった。ちなみに私は現場研修なくて営業研修だった。支店のお客さんまわりに同行させてもらっただけだけど今思うといい経験。
自分も割とどこにでもいるブスだが彼氏がいないとわかると遊びに行こうと男女問わず誘ってくれて3年目までは根暗でも楽しめる。
仕事でも男と遜色ない仕事…になるかは正直上司次第だがやる気があるフリをしてれば同じように振ってもらえる。ここのところセクハラパワハラは人事がめちゃくちゃ気にしていて(特に女性に対して)早く手を打ってもらえるようになったので部署異動などでわりと片付く。
合う合わないは当然あるのでとりあえず3年とは言わないけど就活の手駒の一つに抑えておくくらいであとは内定もらったところで女性の先輩に会わせて、会話させてとリクエストして実際のとこどうですか?と聞いてみて決めたらいいんじゃないかと思う。あと研究部門の方が設計開発より男男してない傾向なので入るなら面接頑張って研究部門に行くのをお勧めする。
どんなコミュ障で馬鹿でブスでも大企業に内定をもらう方法がある。
機電系院卒の女子学生ってだけで就活ではプラチナカードである。
ということが分かっていたので、どうしようもないコミュ障ブスの私はまあそういう道を歩んで来た。
けど、別に私メーカーでバリバリ働きたいとかお金が欲しいとか1ミリも思ってないなって気付いてしまった。
いや別にお金はあるに越したことはないかな~~~と思うけど、なんかまあ説明会ぐらいは行っとくかって色んな企業を見てみたら、圧倒的に一流メーカーの雰囲気が嫌だなって思ってしまった。
地元のぬるい企業でやる気無さげでコンプラガバガバでブラックみたいな環境で働く方が全然嫌じゃない。
一流メーカー、僻地に工場があって全国転勤があって、研修は3か月高卒と一緒くたにされ6人部屋の寮に閉じ込められて工場実習。旧態依然とした男社会。もう無理。研修が嫌って言ってるんじゃないだよ。もうなんか全てが無理。雰囲気も無理だし規模も無理だし一生働くみたいなテンションなのも無理だしリケジョ募集とか言ってくるのもキモいしその他もろもろ全てが無理。
いやそんなことは学部の頃に気付いておけという話である。そんなことは大学院に行くか行かないか決める時点で考えておけ。
あ~~~無理。
でもなんかここまで来てこの道を脱線するの怖くね?
一流メーカーに就職しとけばって全ての人間が私にアドバイスしてくるし。
無理なんだけど。キモ。
【追記】
私だって大学院入ったばかりの頃はもうちょっと希望に溢れてバリバリがんばるぞ!とか思ってたはずなんだ。
工学部の機電系で就職も恵まれてたのにそれを捨てて理学系に来たんだ。当然そのつもりだった。
研究室のセミナーで数々のマスハラをうけても、進捗報告で「それは違う、君の言ってるここはおかしいでしょ!」って毎回のように炎上しても、それでもちゃんと耐えていられると思ってた。
甘かった。
いつ頃からか、毎週の報告会が近づいてくると脈拍がおかしくて胃がひっくり返りそうな感覚で何度も嘔吐するようになってた。
たぶん酸蝕のせいか前歯が欠けていることも、言われて初めて気がついた。
精神安定剤と睡眠導入剤は一度それに頼るようになると増えることはあっても減ることなんてない。
ただでさえ立派な肩書きのついたおじさんってだけで私にとっては威圧感を感じるのに、私のためだけに一対一で圧迫面接を毎週やってくれるのだ。こんなに効率的に削られる環境もそうそうないだろう。
処世術を身につけた私は、報告会の時にはなるべく断定的なことをいって詰められるより、ボスの気分を害しないよう曖昧な返答に終始するようになっていた。
詰められるかわりに今度は「何言いたいの?意味がわからないんだけど。」と言われる回数が増えていった。
でもあからさまにマスハラ受けるよりはそっちの方がずっとマシだ。ボスよりずっと私のことをよく知ってる友人たちにもよく言われてることだし、たぶん自分でも言ってる意味がわかってないことのほうが多いから。なんで間違ってるか自分でもわからない詰められ方してる時より、そうだよなあやっぱりわかんないよなあ、って自分でも納得できたから。
D進するかどうかは悩んだけど、親類縁者で理系大学院にいくのなんて私が初めてで両親はそんな私を誇りに思ってくれてた。研究テーマが決まってなくて学振すら出せなかったけど、それでも両親は支援してくれた。まだいける、まだいけるはず。
療養のために半年休学したりもしたけど、なんだかんだで3年乗り切ってきた。幸いなことに後輩の卒研指導などの役割分担からは外されていた。自分のことだけで精一杯な現状に引け目を感じつつがんばって、なんとかようやく原著論文の投稿にお許しをもらった。レフェリーのコメントが帰ってきた。introduction からなかなcriticalな指摘がきてる。進捗報告の時に改定案を見せなきゃ。
見せたところで帰ってきた返事は「言ってる意味がわからない、つまりどうしたいの?」。いつものことだ。昔の私じゃない。こういう時はどうするか?ボスがどのように理解したがってるかなんてこっちは知ったこっちゃない。こちらが取りうるほぼ唯一の戦略はどうとでも取れる玉虫色の返答をジャブとして繰り出して、相手の出方に応じて適切な返答を作る。即興ながら官僚の作る国会答弁問答集にだって負けないぞ!私の頭はキレッキレだ。
いつものこと、どう返事したかなんて細かいことは覚えてない。その代わり、呆れ返った声で彼が返した言葉はジャブどころか私に向かってストレートに投げつけられてきた。
「あのねえ、◯◯さんがこの論文でどういう事を主張したいのか、まずそれをはっきりさせてくれないことにはこっちだってアドバイスしようがないんだよ」
なんで今更そういうことを言ってくるんだ。私が何を主張しないべきかだけはあれだけしっかりわかってるくせに。辛い。苦しい。私は何を主張したいべきなんだ?わからない。わかってたらもっとはっきり自分の意見を今までも言えてきたはずだ。でも私が知ってのは、ただただ「私は何をしないべきか?」。それだけだ。
「何をしないべきか」を彫刻刀で一つづつ削っていったら、版画みたいに「何をするべきか」がネガとして浮き上がってくる、そううまくはいってくれなかったようだ。
私は何をしたいべきなんだろう??最初は論文の主張の話だけだったはずなのに、考えれば考えるほど、この問いに人生そのものまで絡め取られていってる気がする。
何をしないべきか?逃げ出すことが敗北なのはわかってる。ボスだけじゃなく共著者みんなに対しても無責任なことだ。中退なんて高校だけでもうたくさんだ。でも、いくら「何をしないべきか」を潰していっても、どこからも「何をするべきか」は浮かび上がってこない。あとどれだけ「何をしないべきか」を潰していけばこの暗闇の中から一筋のネガが見えてくるんだろう。
疲れた。来週もまた研究室に行ける気がしない。レフェリーへお返事書く期限もたぶん間に合わない。「何をしないべきか」だけははっきりわかる。もっと別のことを私はわかりたかった。とにかくもう疲れた。
化学メーカー、素材メーカーの発展には機電系の研究開発、製品開発のエンジニアが今後は必要になる。
プラントエンジニア、生産技術で、機電系が化学メーカーで足りないのは間違いないが
今後は研究開発、製品開発の場面でも多くの機電系エンジニアが必要になってくる。
素材をそのまま売るのでは付加価値を生み出せず
自動車樹脂部品として部品として加工したり、エレクトロニクス製品として出荷していく必要がでてくるからである。
なので、今後は今まで採用することはなかった金型などの機械技術者も必要になってくるし、電子回路技術者も必要になってくる。
すでに予兆はあり
ダイセルはエアバック発生装置の機電系技術者の採用を始めており、これはプラントエンジニアというよりはものづくりの開発エンジニアに近い。
http://www.diagnostics.jp.tosohbioscience.com/
JSRも電池を開発するために組み込み技術者を募集し続けている。
https://career.nikkei.co.jp/company/jsr/jobdetail35322/
日本化薬も自動車部品設計経験ある機械系技術者を求めています。
http://www.nipponkayaku.co.jp/saiyou/career/
回路設計者や金型技術者を雇う傾向は続くだろうし、電子素材には必要である。
家電メーカーや半導体メーカーは、今多くの人が職探しをしているのが現状である。
デンソーやアイシンなど、自動車部品メーカー、産業機器メーカーが家電や半導体メーカーの人を採用する流れがあったが
http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=002438
http://employment.en-japan.com/desc_422015/
ここにきて新しい流れができ始めた。
食品メーカー、IT業界、製薬業界による機電系異業種中途採用である。
もともと、食品メーカ、製薬メーカー、化学メーカーなどは農業系、化学系の人は良く来るのだが、機電系の人は採用しにくいという事情がある。
http://next.rikunabi.com/company/cmi2888541003/nx1_rq0011545795/
http://next.rikunabi.com/company/cmi2888541003/nx2_rq0011544395/
>半導体関連会社から転職してきた工作技術者。即戦力として活躍しています。
>電機メーカーから転職してきた電気技術者。即戦力として活躍しています。
https://progres05.jposting.net/pgdwango/u/job.phtml?job_code=947
>正社員【ニコニコ事業】ハードウェア開発エンジニア (正社員)
http://tenshoku.mynavi.jp/jobinfo-127465-2-20-3/?ty=bw
テバ製薬
http://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchDetail/j_jid__3000877554/
>※現在の工場長は半導体工場の工場長をやっていて、2014年5月に入社された方です。このように、異業界の方のチャレンジもお待ちしております。
と思う。
モノのインターネット(Internet of Things : IoT)、ソフトウェアのハードウェアの置き換えによる高速化など、新しい領域に進出できる。
化学メーカーや製薬メーカー、機械メーカーが電気系の人を採用することで足りない分野を強化できる。
機械メーカーなら、制御の人だけでなく通信の人を採用することで
だが、新しい発想や、新しい技術は
共創という、異分野の人によるディスカッションにより生まれる。
【半導体メーカーや家電メーカーの不振は化学メーカー、食品メーカー、素材メーカー、製薬メーカーの、機電系技術者採用のチャンス】
化学メーカーや素材メーカーで機電系の学生が志望してこないという話をよく聞く。
実際、生産技術に興味のある学生は少ないし、なにより化学メーカーや製薬メーカーが機電系採用をしているとしらないひとも多い。
個人的な意見であるが、家電メーカーや半導体メーカーが大規模リストラをしている今こそ、機電系採用のチャンスだと思う。
もちろん、化学プラントと家電メーカーでは大きな違いがあるが、
家電メーカーの生産のPLC制御と化学プラントには共通事項も多い。
また、半導体メーカーでも回路設計職であれば電気の基礎的なことは分かっているのである。
化学メーカーや素材メーカーで差別化のために生産装置を自前化するという取り組みは増えており
リストラをしており、入社すぐの第二新卒の層から、20年選手ベテランまで職探しをしている。