はてなキーワード: 品質とは
余剰分析において、輸入による価格低下は消費者余剰の増加をもたらし、それが生産者余剰の低下を上回るため、全体の余剰が増加する。
具体的には、消費者は低価格で商品を購入できるため、支払っても良いと考える金額と実際の支払額の差である消費者余剰が増加する。
このように、結果として全体的な経済厚生が向上する。
貿易による生産者余剰の低下問題は「比較優位によって解決可能」という自由貿易の論理に基づいている。
例えば、日本が農業において比較優位を持つ場合、低価格かつ高品質な農産物を生産することができ、その結果として国際市場で競争力を持つ。
この競争力は輸出を通じて利益を生む要因となり、国内経済全体にもプラスの影響を与える。
一方で、関税を課すと消費者余剰が減少し、結果として貿易全体で誰も得しない状況が生まれる。
関税によって国内価格が上昇し、消費者は高い価格で商品を購入せざるを得なくなるためだ。
このような政策は消費者に損失をもたらし、「俺の国のものを強制的に買ってね」といったネゴシエーションは、結局買わされる側にとって不利益しか生じない。
自由貿易は世界平和に寄与する重要な要素であり、各国がそれぞれ得意な品目を生産し、それを国際的に取引することで価格が下がり、消費者はより多くの選択肢を持つことになる。
https://president.jp/articles/-/87827
このままでは国民皆保険が壊れていく…金子勝「マイナ保険証は政治献金企業が儲かる究極の寄生システム」
敬称略です。
政治献金と技術的に遅れた日本の情報産業のための救済事業との結びつきは非常に強い。
ほぼ10年間でマイナンバー関連事業を少なくとも3000億円近く発注していると見られるが、大企業8社が共同受注などで独占的に契約している。
そんなことはありません。むしろ、大手IT企業はこの手の自治体公共事業が薄利すぎて足を洗いたがっているというのがほぼほぼ現在の状況です。最近では大手の撤退が激しく、元々大手が担っていた部分を別の中堅SIerが無理して受注したものの、ノウハウもなく薄利過ぎて対応出来ず納期通りに納品できない案件が続発しています。そこで、入札参加条件が上げられた結果、入札が予定価格を上回り、随意契約になると言うケースが多発しています。
見る人が見れば、NTT系が基本を抑えつつ、周辺の企業が参画しているというのがわかると思います。大手5社のコンソーシアムで、NTTコムがメイン、NTTデータ、NEC、日立、富士通の合わせて5社で共同受注しています。そして、他に手を上げた企業はありません。
NEC・日立・富士通は関連公共システム(住基や戸籍、税務システムなど)が関わりそれらとのつなぎ込みが必要になるからですね。
他に手を上げた企業がない上、入札では予定価格を上回ってしまった結果、随意契約と言うケースです。報道によれば、いずれも随意契約にするにあたって、調整の結果入札価格よりも低い価格で受注させているようです。
他、凸版とDNPは物理的なカードの発行業務をやっており、合わせて800億円ぐらいの受注額です。そしてマイナカードは1億枚発行していますので、1枚辺り800円。カードは物理的に1枚300円はしますし、送付事務に使う簡易書留は350円しますので。単純に残りの取り分は150円です。全然高くありませんね。ここで事務手続きなどをやる事になります。数が多いので最大限コストは低く抑えていると思いますし、全てが郵送交付ではないとか細かい話はあるでしょうけれども。
JECCはリース会社です。国の予算の関係でいったんファイナンスを引き受る。大手IT企業がごそっと出資している特殊な会社です。金額はでかいですがこの会社が入るのは主に行政の硬直性の問題です。
何故か突然旧ソ連・ロシア方面の用語が出てきて面食らった人もいると思いますが、オリガルヒとは、官製の新興財閥だそうで、その方面の人たちからは社会主義国家ソビエト連邦が崩壊したどさくさに紛れて、民間にいくときに出来た悪しき存在という事で、よく批判に出てくる用語です。
さて、彼らはオリガルヒなのでしょうか?
そんなわけないんですね。
一般的にIT企業が求める水準の利益率とは30%と言われる中、政府系の仕事は利益率が1割を切る事があたりまえです。エンジニア不足の中でやりたくない仕事です。
NTT系が1300億円程度の受注をし、物理的発行やリース会社を合わせて8割以上で、残りとは大きな差があります。ここで金子らなぜNEC日立富士通を入れたのか。それは5社が献金していると言いたいが為に3社を水増しした感じがしますね。
まずは、利便性について検討しましょう。金子はこの一文のみ、内容も根拠も全く触れず、まるで自明のような扱いですが事実とは異なります。
政府は、マイナンバーカードの調査を定期的に行っており、最新の結果はこちらです。
少なくとも、利便性が「まったくない」と言う事は「まったくない」ことがわかります。
やたら多くの紐付けをするために、なくしたり盗まれたりすると、すべての個人情報が漏れてしまう。
ここでは逆に、全ての情報が漏れるにはどのような条件が揃う必要があるかを並べてみると
と言う事が必要。
と言う事が必要です。
さてこれを「セキュリティがまったくない」と表現するのが適切でしょうか?
現状、これよりも固いセキュリティを強いているシステムは本当にわずかです。
暗証番号のない顔認証マイナ保険証、スマホのマイナ保険証(これもマイナ保険証をスマホに接触させないと使えない無意味なもの)など、数種類のカードが発行される極めて非効率なもの
これは明確に誤りです。何故ならば、1人に発行されるマイナカードは1枚しかないからです。受け取る側のシステムも一つ。
「マイナ保険証をスマホに接触させないと使えない無意味なもの」も誤りです。最初の1回だけ行えばよく、使う時にマイナカードは必要ありません。
初回のそれはマイナカードで認証する為に必要というだけの話です。
さて、金子はこの状況を「数種類のカードが発行される極めて非効率なもの」とする一方で、「多数数の紐付けを止め、一つひとつ独自のOS(オペレーティング・システム)で」を提言しているのですが、整合性がありません。
マイナンバーシステムが設計されたのは今から10年前の2014年ですが、当時はまだスマートフォンに安全に電子証明書を持たせる仕組みがありませんでした。
現在できる様になったのは、日本政府や担う企業なども参画し国際標準規格を作ったからです。ISO18013-5が正式に出来たのは2021年です。最初からできた所は存在しないでしょう。そしてこの規格を世界が利用しようとしています。
これも誤りです。いまでもICカードが最も堅いセキュリティ確保の手段の一つです。
それは何故かと言うと、ICカードに入れた鍵は、現実的な手段では取り出す事も複製もできないからです。これはパスワードが漏れていても完全に中身を出せないと言う意味でもあります。
こういったことを言っている人は、大抵プラスチックカードといえば磁気カードの時代で認識が止まっている事が多いです。
ICカードは、単に定型の情報を返すものではなく、このカード自体がコンピュータです。マイナカードを利用する時にパスワードを入れますが、このパスワードはオンラインではなく、カードの中で処理されます。そして複数回数間違えると、カードの中の最も重要な鍵、電子証明書が消されアクセス出来なくなります。また、電子証明書も、このICカードが演算して帰す事で行われます。こういったことを理解しているのでしょうか。
また、顔認証が不安定という詳細が明らかにされていませんが、事実として顔認証は99%の精度があります。たまに「マスクをしていたのに顔認証が通った」という人もいますが、これはマスクをしていても顔認証ができる技術を使っているからです。他人のマイナカードで認証ができてしまったと言った話が出回っていますが、反マイナカード保険証団体の調査した結果2件だそうです。日本の保険医療の件数は数億件ありますが、そのうち2件です。
その理由をオンプレミス方式で、クラウドプラットフォームにしてないからだと説くのですが、今回出てきたトラブルはシステム的なトラブルはほんのわずかであり、ほとんどはインプットするデータの問題でした。
これは、仮にアメリや中国の巨大IT企業に依頼しても同じ事が起きていたでしょう。
金子は「マイナ保険証のひどい醜態」を自明のごとく上げていますが、その具体的な中身について一切論じていませんが、これが事実だと言う客観的な証拠がありません。全国民が使用しているシステムであると言う事を考えたとき、例外でマイナーなトラブルしか起きていませんが、これはむしろ過剰品質とさえ言える状態です。
オードリー・タン氏は、マイナンバーシステムの普及が必要不可欠だと言う事を自明のものとして扱った上で、普及を進めるにはどのようにしたら良いかと言う点で多くの提言を行っています。
また、台湾は日本以上に全ての情報が「中華民國統一證號」に統一されており、身分証の携帯が義務づけられているなど、日本より遙か前から「国民総背番号制です。前からあるが故にシステムが古い所があって運用に苦労をしているようですが、その全てを捨てて失敗だなという暴論が出ているとは聞いたことがありません。
ちょっとこれの意味が分かりません。金子は、オードリー・タン氏の名前を出した直後にこれを言っているのですが。その段落を全部抜き出すとこうです。
マイナ保険証については、通常の健康保険証廃止を止め、一からやり直して、クラウド上でスマホのアプリにする。多数の紐付けを止め、一つひとつ独自のOS(オペレーティング・システム)で丁寧にプログラムを組んでいくことが必要である。
もっと意味が分かりませんが、ここから頑張ってエスパーしてみます。
これについては全く逆です。マイナンバーシステムを通じてデータを関連づけすることによって、システム間で生の個人情報を槍と知りなくて良くなると言うメリットがあります。
共通IDがない場合、一貫した行政処理を行う時には、住所氏名生年月日といった従来からの本人の個人情報で判別するしかなくなります。
一方で統一つぃたIDで管理されている場合は、その結びつけの情報だけでデータのやりとりが出来ます。また、結びつけの情報は中央に存在するシステムが管理するのみで、接続されているそれぞれのシステムではユーザを識別する情報は別々です。中心に存在するシステムを通さないと結びつけが出来ない仕組みになっています。
また、中央のシステムで結びつけの情報を捨てるだけで容易に結びつけが出来なくすることが簡単にできます。
しかし、リアル情報を使ってしまうとそのような事はできません。
既にマイナポータルはスマホで動いていますし、一からやり直す必要はありません。
また、既に述べたようにICカードは現時点で全国民規模で動作させるセキュリティとしては最も固いものの一つです。スマホのアプリ専用にするのはセキュリティ(これは情報保護・不正アクセス回避という他に、可用性という意味も含みます)の問題があります。
現在、スマートフォンに入れることが出来る環境が揃ってきましたので、スマートフォンに入れた証明書を普段は使用して、マイナカード本体は家に置いておく、と言うスタイルが可能になります。
また、マイナカードのアプリケーションはいわゆる「クラウド」と呼ばれるシステムで多数動いており、既にクラウド上であると言えます。
既にOSレベルで独自に作成する意味はありません。それも一つ一つ別のシステムに刷るなどと言う意味はありません。
これは、交通安全のために、全ての自動車の運転方法をバラバラにするべきだ、と言っているようなものです。
また、問題になっているのはその上に乗っているサービスであるため、これによって何かが良くなることはありません。
一概には言えませんが、金子が成功例としてあげるGAFAMなどでは「Agile開発」と言われる手法が一般的になっていますが、これは「丁寧にプログラムを組んでいく」から連想されるものとは大きく異なるものです。
政府や厚生労働省が描いている医療の姿はまさにこれそのもの(もう少し具体化され、洗練されていますが)だと思いますが、何故これが「完全に間違っている」のでしょうか。
また既に実現している部分があります。
一方で実現されていない部分もあり、それを補うためにマイナンバーシステムを共通IDとして活用しようと言う事になっています。
底辺やいわゆる「負け組」の弱者男性が自炊をせずに外食、特にチェーン店を好む理由には、いくつかの要因が関係していると考えられます。主な理由を以下にまとめます。
自炊には、食材の買い出し、調理、片付けなどの手間がかかります。また、料理が苦手な場合、さらに時間がかかってしまう可能性もあります。仕事や日々の生活に追われ、時間に余裕がないと感じている人にとって、外食は簡単で即座に食事が完了する方法です。特にチェーン店は素早く食事を提供してくれるため、効率を重視したいときに好まれるでしょう。
自炊は一見コストを抑えられそうに見えますが、一人暮らしの場合、食材を揃えて調理することでかえって高くついてしまうこともあります。食材を使い切れなかったり、無駄にしてしまうリスクもあります。また、チェーン店ではセットメニューや割引などで安価に食事ができるため、コストパフォーマンスが良いと感じられる場合があります。
料理のスキルが低い、または興味があまりない場合、自炊に対する心理的ハードルが高くなります。失敗を避けたい、面倒に感じるといった理由で外食に頼る傾向があります。また、普段から簡単な食事しかしていないと、栄養バランスなども気にしなくなりがちで、「とにかく空腹を満たせれば良い」という考え方になり、簡単で安価なチェーン店を選ぶことが多いでしょう。
外食、とくにチェーン店での食事は、一定の品質や味が保証されているため、安心感が得られます。ファーストフードやジャンクフードには、食べると一時的に幸福感を感じる成分が含まれている場合もあります。日々のストレスからの解放感を求めるあまり、満足感が得られる外食を選ぶ傾向もあります。
チェーン店の手軽さや「どこでも同じ味」という信頼感も、頻繁に利用される理由の一つです。また、家族や他者と暮らしていない場合、外食やチェーン店での食事が「社会とつながる場」として機能することもあります。チェーン店では多くの人が集まるため、他人の存在を感じることで孤独感が和らぐ効果も考えられます。
健康や栄養バランスを気にする意識が低いと、手軽な食事を選びがちになります。外食やチェーン店は健康面でのデメリットもありますが、それよりも満腹感や手軽さを重視してしまう場合、栄養面の管理が軽視される傾向にあります。
例えばアダルトビデオの品質が高いこと、女子の股がゆるいこと、モザイクが頑なに守られていること、エロ漫画文化、エロコス、多岐に渡るがこれを読んでいる人には不要な説明だろう。
しかしこれらは日本は西洋と異なるという当たり前の事実を西洋人が発見しているに過ぎない。
これに対し、日本人というかおれが思い浮かべるアジアのユニークエロ文化といえば、むしろタイ王国の方である。
レディーボーイ、性転換、独特のプリプリのおしり、売春宿など謎のエロ文化が目白押しで、おれに言わせれば日本なんかよりずっとヘビーでディープである。
しかし歴史を通してみると、やはりアジアのエロリーダーはチャイナである。王朝が何度も交代し、その度にエロ文化が深まっていった。
西洋文明の圧力や中共の方針でガンガン矯正されて絶滅した文化も数多いが、今でもどこかにエロソウルが生き続けているのではないかとこっそり疑っている。
しかし、どこにいるのだろうか。
今頃、金太はマカオに着いたであろうか?
「お金ないお金ない」と騒ぐ人はなんでお金がないのか?その要因の一つとして買うものに対する費用対効果を正しく判断できないということがある。例えばコンビニで150円のペットボトル飲料を見て「高いなドラッグストアなら88円だな」「別にコンビニなら普通」「他の店に買いに行く暇がないから150円でも助かる」みたいにその人に対して費用対効果が合ってれば節約云々はあるけど合理的ではある。ちなみに私はコンビニではスイーツとアメリカンドッグしか買いません。
100均一は確かに安く感じる、けど普通に300〜1000円ぐらいの商品も混じってるし、買ったけどすぐに壊れたり結局使わなかったり。これはあくまでも一例だけど、自分にとっての費用対効果がズレているかもだし使うことではなく買うことが目的になってる可能性がある。
自覚している費用対効果と本当の費用対効果の物差し📏のズレが貧乏まっしぐらの一つの要因かもしれない。
「それを買う必要が本当にあるの?」
限定品だろうがセール期間中であろうが買わなければ100%割引になる。買う前に家族や友人に聞いたり何日か買うのを待ってみたり費用対効果のズレた物差し📏を調整してみるのも必要かもしれない、お金が無尽蔵ならなんでも買えるがお金持ちほど安いものはあまり買わない、高くても長持ちする品質の高いものを買ってる。
安いから買う高いから買わないではなく費用対効果で自分にとって必要でその商品の値段にちゃんと納得してるのか?それを出来なければ貧乏まっしぐらだよ。
同人音声の品質は、売り手であるクリエイターにはわかっているが、買い手であるリスナーにはわからない。この状況を「情報の非対称性」と呼ぶ。
例えば、ある同人音声が1,000円で販売されているとしよう。その音声が高品質か低品質かは、リスナーには事前に判断できないため、50%の確率で低品質だと考えざるを得ない。高品質であればリスナーにとっての価値は1,000円、低品質であれば500円の価値しかないとすると、この同人音声の「期待値」は1,000円 * 0.5 + 500円 * 0.5 = 750円となる。結果として、リスナーは1,000円以上の価格をその音声に支払うことは難しい。
一方で、クリエイターはその同人音声の本当の品質を知っている。もしその音声が真に1,000円の価値があるとすれば、クリエイターは750円しか払われない状況では販売を避けるかもしれない。しかし、低品質であることを知っている場合には、750円であっても十分利益になるので、販売する可能性が高くなる。
その結果、市場には高品質な同人音声は出回らず、低品質な音声ばかりが流通するようになってしまう。これが「レモン市場」の現象である。
はてなキーワードより
当方生まれてからずっと関西の一都道府県に住み続けている女増田。
また、この県はこの県発祥ベビー・子供服ブランドが地域に根強く、0歳のころからもちろん高校や大学でもレッスンバッグや体操服入れにもこのブランドを使う女の子が多く、オトナになったらエコバッグや手帳、ペンケース、またママになったらなったでマザーバッグやベビーグッズ、果てはベビーカーなども売り出しているので生涯そのブランドが他の県のや地域よりも身近であることが特徴である。
そしてこのブランド、皇室も御用達なことがあって割と価格帯も高めな印象で、ホイホイ普段着としてワンシーズンで着捨てるにはハードルが高い代わりに、品質はそこそこしっかりしているため周りでもママが来ていた服を実家が大事にとっていて、その子供がお下がりを着ている、もしくは幼稚園や小学校などで下の子がいるご家庭に譲りあって回り巡っているみたいな話もよく聞く。
最近だとメルカリでそこそこ高値で取引されているユーズド品もあるようだ。
そのブランドが先日、とあるスマホケースブランドとコラボと称して色や背面のプリントをカスタマイズできるスマホケースを販売した。
3通りの柄と、32色のカラバリ、さらに当時発売されているスマホの全機種を選択できるということもあってその値段なのだろうと察するが、スマホ本体が16,000円~と高級品ではあった。
けれど、これまでの品質への信頼から、増田はうきうきと販売初日にオンラインで購入した。何度も何度も色味を確認してイメージを重ねた。神戸本店と東京の店舗にだけは見本の現物が置いてあるらしいのだが、現物を見に行く時間はなかった。でもまぁ、このブランドだし大丈夫でしょうと(フラグ)。これまでの経験則で信じ切っていた。それが8月ごろである。
ちなみに名前の印字サービスをオプションで付けたので18,000円した。う~~んまぁ本当に結構高いが自分への誕生日プレゼントだ。ずっと使う予定でえいや!と購入。
それが無事10月末についに発送され、いまかいまかと楽しみに到着を待っていた。
配達されて受け取った段ボールには見慣れた水色のブランドフォントロゴ。いつ見てもかわいい、大好き、このくまちゃんが。
うきうきわくわく、楽しみに封を開けて取り出し、iphone15に取り付けたのであるが、なんか…薄いな…?とつけてみて思う。
本革レザーとうたっていたのでしっかりした手触りかと思いきや、全体に薄い。
「一つ一つを刻印しています」と銘打っていたせいだろうか、名前の「YUKI(仮名)」の「Y」の下部分がすでにかすれていて、なんかぱっと見「V」に見えた。
「ヴキ」になってしまった。
まぁ…、味と言えば味…かも…?
そして、何より個人的に一番悲しかったポイントが、スマホのカメラレンズの凹凸のほうが、ケースよりも厚かったのだ。つまり裏側を置くと常にカメラのガラスレンズが触れてしまうタイプ。
仕方ないけれど、自分はそれが嫌で今までは100均の取り急ぎのスマホカバーですらカバーのほうが厚みがあって直接スマホが触れる部分がないものを選んでいたのもあって結構ショックだった。
まぁ、表のガラス部分を常に下向けろってことだよね、と気を取り直しているのだけれども、そうすると全面に出てくるスマホケースだがやっぱりなんだか薄いな…好みの問題なんだけど…。悲しいなちょっと…。あと「ヴキ」に見えるのもじわじわ嫌なんだよななんか…。
なんか、心躍ると思って2万弱で買ったスマホカバーがこまごまとしたところでときめきポイントを失っていくのが結構悲しい。
スマホカバーの購入画面の見本のところはスマホのほうが厚いようには見えなかったので、(自分の見落としだったらごめんなさい)購入前イメージとの乖離があるのだと思う。
安くないのが余計に悲しい。0歳の子持ちで持つもんじゃなかったかも、と子供におもちゃにされて机からフローリングの床に落とされたスマホケースのクマや果物のロゴが一瞬で傷がついているのを見て心が死んでいる。
100均の透明なスマホカバーのほうが思いっきり使えたし丈夫だったな…本体も守ってくれるし…と悲しくなってしまう。
中小所得層の主婦が持つもんでもなかったんだろうな、と心をなだめすかせるには高すぎる出費に、まだしくしくと私の心の中の幼児が泣いている。
商品の売り手と買い手に情報格差が存在するため、安くて品質の悪い商品(レモン)ばかりが流通し、高くて品質の良い商品(ピーチ)が出回りにくくなる現象のこと。
レモンは皮が厚くて外見から中身の見分けがつかないことから、主に米国で低品質の中古車の俗語として使われている。
売り手は、買い手が商品の本質を知らないため、自分の売りたい商品が不良品でも良質な商品として売ろうとするが、
買い手はそれが低品質の商品だと分かると次第に評価をしなくなり、さらに買い取り価格を下げるため、ますます不良品が多く出回る市場になってしまう。
お前が「痛み」とかいう曖昧ワードでぼかしているやつで、実際に何が起こるのかちゃんと言わないと駄目だぞ
雇用の悪化。治安の悪化。品質の低下。国ブランドの低下。教育の質の低下。需要の総量も低下。排除したいはずの無能の増加。
これで経済成長するもんか。
まあ俺の会社は儲かるかもしれんがな。
疑義1.
ゲートウェイドラッグということは,彼の(疑似)ドラッグ依存がエスカレートする前提で語っていることになるが
これまでも供給がないことは明白であり,仮にAIの進歩があったとしても供給量・品質に影響はなく
何をもって依存し,悪影響のある程度のエスカレーションが発生すると考えているのか.
疑義2.
仮に彼が自身の欲求に抑圧的であることができなかったとしても,被害としては
誰かを監禁してくしゃみの拷問を行うといったことになると推測され
一般的な性的欲求の発露による犯罪より(社会通念上)被害としては弱い.
まして,彼の論述に拠ればこれらの結果が発露することは考えにくい.
疑義3.
それで組織が問題なく回っていて品質要求クリアしてるなら変えなくて良いんじゃね
もし課題があるなら誰か動いているだろうから、そいつがCTOなのか何なのか知らんけどそういう人たちと協力して上長説得しながらプロセス改善していく
まずプロセスとかツールの勉強より誰が社内の開発プロセスやツール類の肝を握っているのか探ったり、上長が好む売り文句(コスト削減、人件費削減)は何か把握したり会社の組織形態を洞察する方が大事
注意:AI批判目的ではありません。単なる考察結果の共有です。どちらかというと私は思想的にはAI推進過激派です。また、ここでの推測はすべて外れている可能性はあります、あくまで推測です。
DMMボイスという名前から「にじボイス」という名称に変更された。主な変更点は以下。
それ以外は本記事の内容はすべて当てはまるので、以下「DMMボイス」となっている箇所は適宜「にじボイス」へ読み替えて呼んでほしい。
最近AI界隈(?)で話題になっている、20人分のアニメ調キャラクターの声で感情的な音声を簡単に生成することができるAIサービス。
それの学習元に、エロゲーのテキスト音声データが使われているのではないかという話。
まずは性能がかなり高くて楽しいのでみんな遊んでみてください。(そして知ってる声優がいないか探してみてください。)
現時点では何のフィルターもなく、どのような卑語や卑猥なセリフも発話させられる。
ただ、ある特定の雰囲気のパターンのみなぜか音声合成させると吐息のようなものになり、入力文章からかけ離れてしまう。
それは「ちゅぱちゅぱれろれろ」だ。
他にも、例えば「んじゅぷんくっちゅぱ……じゅ……れちゅはぁ……」や「ちゅぷぷっ、んちゅぅ……ちゅくくっ、むちゅぅ……ぢゅるっ、ちゅちゅぅっ」等を試してみてほしい。
ひらがなですべて書かれているので、発音は明確にはっきりしているはずだが、それでもなぜか発音できず吐息のようなものとなる。
一方で、並びはそのままのまま「ふゅととっ、んびゅぅ……こゅねねっ、むびゅぅ……ぞゅけっ、たゅたゅぅっ」や「にゅべべっ、おにゅぅ……にゅけけっ、めにゅぅ……づゅれっ、にゅにゅぅっ。」等は、きちんと文字通り発音される。
さらに、単純に全てカタカナにして、「チュパチュパレロレロ」にしてもきちんと発音される。またちょっと並び替えて「ぱちゅぱちゅろれろれ」は発音される。その他、適当な意味をなさない「ちゅかちゅほぱれもふい」等のランダムな文字列にしても発音される。
他にも、私が試してみた限りでは、上述の謎の雰囲気のテキスト群以外の文章はほぼ正確に文字通りに発音される。
以上のことから、学習データには「ちゅぱちゅぱれろれろ」やその他の上記例のような特定雰囲気のセリフに対して、「その文字の通常の発音通りでないような音声」が対応しているようなデータが使われていることが推測される。
(念の為に書いておくと、音声合成の学習にあたっては、音声とその音声が何を喋っているかというテキストのペアを、大量に学習させる。)
余談であるが、カタカナの「チュパチュパレロレロ」は発音できるがひらがなの「ちゅぱちゅぱれろれろ」は発音できないという事実からは、古くからの音声合成での「日本語文章→音素列(簡単に言えば読みのカナ列)→音声」という流れの単純な音声合成だけでなく、元の日本語からの情報も音声合成に入力していること推測できる。
元の日本語テキストに対して、その音素列に加えて、大規模言語モデルのエンコーダーモデル、いわゆるテキスト埋め込みも音声合成のテキストエンコーダ部分へ注入するというのは、近年の感情豊かな音声合成界隈での一つのトレンドである。
音声合成にあたりAIが「発音の仕方」だけじゃなくて「セリフの意味」も理解する、というわけである。
例えば「ちゅぱちゅぱれろれろ」も、単独では正常な発話ができないが、「はてなは、匿名性を活かした自由な表現が可能となる場として、ちゅぱちゅぱれろれろ、はてな匿名ダイアリーをご利用いただきたいと考えております。」等に文中に紛れ込ませると正常に発話ができること、また文章全体の示す感情によって途中の声音のテンション等が変わること等も、これらの帰結である。
さて、我々は「れろれろれろ……ちゅぱっ、ちゅぶっ……んちゅ、れろっ……ぺろ、ぺろっ……んちゅぅ」のようなテキストが文字通りの発音と対応しない、そのような状況を知っているはずである。そう、エロゲーだ。
エロゲーにはチュパ音という文化がある。これはヒロインが主人公にフェラチオをするシーンで、ヒロインの声優がそのおしゃぶりシーンを汁音たっぷりに演技をするものである。
そこでは、「あぁむ、じゅぶ……じゅぽじゅぽ……ちゅるっ、ちゅ、ちゅっ、ちゅぅぅぅぅ……んっ、んっ、んんっーー!」のようなテキストに対して、そのテキストの通常の文字通りの発音からはかけ離れた、しゃぶりまくり水音出しまくり啜りまくりの演技が音声として与えられる。
よって上記挙動から、DMMボイスの学習元の少なくとも一部には、エロゲーから抽出したデータが使われているのではないかと推測することができる。
界隈では有名な事実だが、エロゲー(R18に限らずノベルゲー一般)からは、1本だいたい(ものによるが)20時間程度の音声とテキストの両方を(多少の知識があれば)大量に抽出することができ、音声合成や音声認識等の音声に関するAIの研究においては非常に貴重なデータとなっている。
よって、大量の「テキストと音声のペア」が必要な音声合成では、特に表に出ないアングラなところで、ひっそりと学習に使われることが多々ある。また特定の声優の声を出そうという意図はなくても、いわゆる音声AIの事前学習モデルとして、すなわち日本語の発音の仕方をAIが学ぶときに必要な大量の音声データとして、そのようなデータを使うことは、一般的とまでは言わないにしても、あることである。
ましてやDMMである。エロゲープレイヤーならば、近年の衰退しつつあるノベルゲー文化はかなりの部分をFANZAに依存していることをすでに知っているだろう(いつもお世話になっております)。
以上のような理由から私はエロゲーが少なくとも学習データに含まれているのではないかと推測したが、そもそものきっかけは、それより前に、単純にいろんなキャラで音声合成させて遊んでいたら、
少なくとも私の耳には「あれこの人あの声優じゃん?」というキャラが何人かいたからである。
久世凛さん(くん?)の人はたぶん声優として有名なあの人だし、ノエラちゃんとか多分一般でも最近いろいろ有名なんじゃなかろうか?(元エロゲー声優出身でそれから表に出てきて大成功していることで有名)
月城 美蘭ちゃんのキャラは某シリーズの某キャラがめっちゃ好きです。
他にも声優に詳しい方だったら、誰の声か分かるキャラが数人はいるのではなかろうか。
さらに実験を重ねていると、エロゲーが学習に使用されていると推測されるもう一つの事象を発見した。
それは「おちんちん」という単語を含んだセリフを音声合成させると、不自然に「おちんちん」の1番目の「ん」がきれて「おちっちん」のように音声合成されるという現象である。
(実際は「おちっちん」ほど極端ではないが、明確に2番目の「ん」の音が通常の発音よりもかなり弱く、不自然に途切れた印象の発音になっている。「おちんつん」等にして比較するとより違いが明確になる。)
このことから、「おちんちん」という単語がそのまま発話されないデータが学習元に多いのではないかと推測できる。
エロゲープレイヤーならば知っているだろうが、大半の商業エロゲーでは規制から「おちんちん」という文字は「おち○ちん」と伏せ字になり音声ではピー音が入る。
このような音声の内部の音声データは、伏せ字部分が抜けて発音されていることが多い(ピー音がそのまま入っているものもある)。
このことも、エロゲーの音声データがDMMボイスの学習元として使われているという推測を支持している。
追記。ブコメ等で、「膣」がなぜか「ナカ」と発音されるという現象の報告が多くあった。また試すと「ナツ」と発話されることも多い。これについて、私よりも音声学に詳しいであろう増田の観察があったのでリンクを貼っておく: anond:20241105060042
端的に言うと、データセットに「膣内に出して……!」等のセリフで「ナカに出して!」と発音されていることが多いことから、本来の読みである「チツ」と「ナカ」との混乱がテキストエンコーダ部分で起きた結果の現象だと推測される。
引用になるが「膣はあけぼの。膣は夜。膣は夕暮れ。膣はつとめて。」を音声合成させてみるのを試してみるとよいだろう。
DMMボイスに対して学習元等の問い合わせをしている人たちが数人はいるようで、開発者サイドのそれに対するリプライの文章から抜粋する。
https://x.com/1230yuji/status/1852914053326483685
「音声学習データは音声データの大量購入、機械合成、収録で取得しています。具体的な情報は企業秘密にあたるため開示できません。」
ここで「音声データの大量購入」という箇所がひっかかる。そう、界隈にいれば知っている人が多いだろうが、音声とテキストのペアのデータセットで、大量購入できるようなものはほぼない(あったら喉から手が出るほど欲しい)。
さらにまた、DMMボイスはアニメ調のキャラクターの音声合成が売りである。そのようなデータセットで、大量購入できるようなものはほぼない(あったら喉から手が出るほど欲しい)。
つまり、ここでの大量購入はエロゲーの大量購入を指しているのではないかと推測することができる。(もしくは、少し前に触れた、すでに公開されているそのような音声データセットから流用したか)。
追記となるが、DMMボイスの利用規約自体が少しおかしいのではという議論を提起している動画があったので紹介しておく: https://www.youtube.com/watch?v=tkBGBVjOIZk
(以前ここで第8条1(1)について書いたいたが、この文言自体は利用規約で一般的なもののようだ、申し訳ない)
音声AIについて昨年5月あたりから品質が大いに向上したことで、AIカバーや声優音声の無断学習等の文脈で、様々な議論が発生している。最近では有名な声優たちがNOMORE無断生成AIというスローガンで大々的に活動している。
これは、声優たちが、自分たちの声が無断でAI学習に使用され、その上で収益化をされていることに対して反対して展開している運動だ。
(この運動に対する是非等の意見は私は持たない、最初に述べた通り私はどちらかというとAI推進過激派である。)
また、このような運動がおこる背景として、(イラストでかなりバトルが発生しているが、)AI学習における「声の権利」との法的な取り扱いが現状の法律だと不明瞭な点から、法律とくに著作権に訴えることでは現状の使われ方に対して法的措置を取りにくいところにある。
このようなAIと音声の権利については最近の柿沼弁護士の記事が参考になるので詳しくはそちらを読んでほしい。
https://storialaw.jp/blog/11344
私自身は法律の専門家でもなんでもないので法的なあれこれについて述べることはできないが、理解している範囲で述べる(間違ってたらすみません)。
音声AIの法的議論では「パブリシティ権」という概念が重要になる。これはざっくり言うと、有名女優の肖像を勝手に商品の宣伝に使ったりすると、その女優が得られたであろう広告収入が奪われたことになるのでダメ、という感じのものである。
このパブリシティ権は現在の日本の法律の文面では明文化されておらず、どこまでがパブリシティ権にあたるのかということについて、特に音声については、未だ判例がなくはっきり分からない。
しかし有名人の氏名についてはパブリシティ権は認められているので、もしDMMボイスが、「あの人気声優○○さんの声で音声合成できる!」としてこのサービスを提供していたら、正式に契約を結んでいた場合に得られたであろう声優の利益のことを考慮すると、声優の許諾がない場合ほぼ確実にダメだと思われる(判例待ちなので断言はたぶんできない)。
だがDMMボイスは、学習元の20人分の声優が誰かや、またその声優からの許諾を得て20人分の声優を使っているかを、うまい具合に言及を避けている。
声優好きな人は声のみからその声優が誰であるかを判定することができる人も多いので、そのような場合に、声優名を伏せていたとしてもパブリシティ権の侵害にあたるかは、おそらくかなりグレーで判例待ち事案である。
そのような意味で、このDMMボイスは(もし裁判等や運動が起これば)音声AIと声の権利に対する法的な解像度を上げ議論を起こすのに貢献する事例になるであろうことは間違いない。
何度か述べている通り、私はAI推進過激派寄りの人間であり、NOMORE無断生成AI等の、最近の声優たちやアンチ生成AIの人達による運動に対しては、事態を注視しているだけの中立的(むしろ逆にガンガン生成AI使っていこうぜという)立場である。
また今回のDMMボイスの公開や今後のサービス展開に対しても、ことさらそれが悪いことだとか、そのようなものは避けるべきだとか、については思っておらず、むしろ「いつか来るだろうなあと思っていたものを大きい企業がようやく出してきたかあ、これで法律や声の権利についての議論や判例が進むかもな」といった程度の感想である。
(そしてDMMボイスのような技術が可能なこと、また実際にそれを学習させてみて個人で楽しむことは、私自身一年前くらいからずっとしており、そこから音声AI界隈をウォッチしていた。)
しかし、最近の声優サイドの運動や時流を見ると、せめて生成できる20人分の声優の許諾を取っているかについて言及しないままでは、アンチ生成AIサイドの批判の格好の的になるだけなのではないかと感じている。
技術的なことになるが、最近の音声AIでは、実在する声優の声から学習させて、しかし音声合成する際には非実在の人物による声音の音声合成が可能である(例えば声優二人の中間の声等)。
それが権利的や法的や倫理的にどうか等は置いておいて、DMMボイスは少なくともそのような措置を取るのがよかったのではないかと個人的には感じている。
(ただ、私の耳が悪いだけで、ホントは「この人の声だ!」と思ったキャラクターは実は全然そうじゃなかった可能性もある。しかしこの「「誰が喋っているかが明確に100%には断言できない」ところが音声AIと声の権利の議論の難しいところである。)
公平のため、最後に「ちゅぱちゅぱれろれろ」が発音できない現象について、エロゲーがDMMボイスの学習に直接使われたという以外に他のありうる可能性をいくつか書いておく。
また端的にありえるのは、他の「ちゅぱちゅぱれろれろ」が発音できないような音声AIをそのまま流用している可能性である。一つ「ちゅぱちゅぱれろれろ」が正常に発話できない音声合成AIライブラリを知っているが、それはデモ動画に私の好きなエロゲーのセリフが堂々と出ていたことから、それの学習元にエロゲーが入っていることはほぼ確実である。
また他に、DMMボイス自体を開発する際にはエロゲーデータは使っておらず許諾を得た声優のみから学習させるが、その学習元となった事前学習モデルにはエロゲーデータが入っていた、という可能性である。前に少し触れた通り、現在の生成AIには学習に大量のデータが必要であり、まず音声AIが発音の仕方を学ぶために、無から正常に発話できるようになるまでには大量のデータが必要である。そのような学習は非常にお金と時間がかかるため、生成AIでは「まず大規模なデータで学習させて事前学習モデルを作る」「次に、その事前学習モデルに対して、話させたい話者のデータで少量追加学習する」というアプローチが取られる場合がほとんどである。この Permalink | 記事への反応(18) | 07:53
本当に最初の一瞬だけだったよ。
「おっ、コイツ思ったより使えるかも知れないぞ」
そう感じられたのは。
実験サンプルを投入した直後に最低限の骨組みが出来た瞬間、そこでちょっと感動するんだよ。
そう思って試しても試しても全くクオリティが上がらないと分かると、一気に失望へと転じるわけ。
Pixivにクソほど乱立されているAI絵を見れば分かるんだが、テンプレを何も考えずに流用してるだけでそこに情緒がないんだよAI出力作品は。
繰り返す試行回数の果てに、そもそもクオリティを高めるということ自体がまともにできる仕組みでないことが段々分かってくる。
コイツらは、「何千枚出力させても一枚のグラビア写真をベースに作られ続けたアイコラしか出してこない自称天才アイコラ職人のエロ中学生」程度の存在でしかなかったわけだ。
クオリティはそこまで気にしないシチュエーションでなら、生成AIは本当に素晴らしい。
取引先に送る手紙の文面とか、職場の5分間スピーチの原稿とか、エクセルマクロの叩き台、そういうどうでもいいものを作る分には。
だがある程度の品質、その中でも「熱量」を感じ取りたいコンテンツで役に立つことは稀だ。
Pixivでほとんど全く同じ絵をキャラクターや顔の角度だけ変えて凄い勢いで投稿している有名人(荒らしと呼ぶ人もいるが、個性的な利用方法の範疇に収まると私は思っている)がいるが、アレと同じことしかAIはしてくれない。
そんなことはないと思うなら、AIのべりすとにでも頼んで
と言ってみるがいい。
それからキャラクターを変えて同じシチュエーションをさせてみよう。
試行回数を10回ぐらいまで増やせば、奴らの表現の引き出しの狭さ、使いまわしの多さが分かってくるだろう。
高校生同士のセックスだろうが、親子のセックスだろうが、OLと上司の不倫だろうが、どれも大きな差はない。
セックスというものが元々その程度だと思うなら、君は実に幸せものだ。
是非とも生成AIを楽しんで欲しい。
俺は満足できない。
満足できない俺が必死になって「こういった表現を使ってください」と指定を出すと今度はそればかりを繰り返す。
なんて頼んだ日には3行おきにがんばれ❤がんばれ❤を接頭語にした応援を雑に入れてくるだけだし、途中からその文面が全くのコピペに変わってくる。
生成AIは途中から循環参照を始める悪癖があり、下手に要素を指定するとある種の自家中毒にさえ陥って自己崩壊を始めるのだ。
こちらが
と頼んでも
「了解です」
と答えるだけで奴らは何も理解しないまま同じ失敗を繰り返す。
そもそも、生成AIの最大の問題点はシチュエーションの奥にある情緒をきちんと汲み取らないことにある。
汲み取っていないから似たような何かを雑にコピペするし、範囲を絞ると全く同じ表現の繰り返しばかりになるのだ。
絵や文章というのは単に事実をそのまま書く以外で終わらないはずなのに。
それはその絵全体が描き方の雰囲気によってそれを表現しているからだ。
生成AIはそれが出来ないんだよ。
貧乏人の男が「今日も貧乏飯だ」と思いながらすするカップラーメンと、
ジャンクフード好きの子供が「今日はカップ麺だぜ!」と興奮して食べるカップラーメン、
そのどちらも同じ銘柄だったとしてもその絵で表現すべき空気は全く違うよな?
でも生成AIは
「目の光らせ方だけ変えればその程度の差は表現できると思うロボ。違いは心ロボ。心、分かるロボ。燃える友情、君と一緒に悪を撃つ、だロボ」
致命的だ。
こんなにも情緒ド安定の空虚モードでは勢い任せに筆を滑らせた情熱あふれるエロコンテンツになどなり得ない。
それでは駄目なのだよ。
それでもいいと思ってる人がいること、それが俺は不思議ですらある。
単にまだ気づいてないだけなんだろうか?
生成AIの生み出す作品が如何にこちらの意図を汲み取ってくれないのかという失望を。
別にそれでも構わないと思っているんだろうか。
安くて量が多ければ質なんてどうでもいいって人は確かにいるんだろうな。
特定キャラクターの特定シチュ自体が希少だから何でもいいから数があればいいって人もいるのかな?
でもやっぱ違うんだよな。
「こういうキャラクターでこういうことをさせようとするような性癖の人が描いた作品」だから良かったのであって、その性癖を理解もしてないやつが表面上だけを真似たものを作ってもそれは別物になるんだよ。
つまりさ、何も知らずに服だけ着てるコスプレイヤーと、原作をちゃんと読んでポーズや表情意識してるコスプレイヤーの違いみたいなもんよ。
確かに前者(何も知らずに布面積が少なくて色相が現実離れした服を着させられているというシチュに興奮)に需要がないわけじゃないんだろうけど、それはもうそういう特殊な需要だろ?
求めているのが後者の「何をやっているのかを理解したうえでやっている」だったのなら、生成AIがそれを満たしてくれることはほぼほぼないと言えるね。
J:COM ( JCOM ) NET の320メガタイプを契約していたのだが、これの回線の品質が悪すぎた。
速度測定だと、下り10Mくらい、上り 0.1M くらいである。320Mの1/30くらいで、まあ、コンスタントにこれくらい出るのであれば、それほど不自由することはないのだが、問題は、次の2点である。
①Webページの読み込みが開始されるまでに数秒かかることが頻繁にある。
②クラウドに画像を保存したりするとき、アップロードにやたらと時間がかかる。
頭に来たので、2年契約終了を待たず、解約し、NURO光に乗り換えたのだが、快適そのものである。
なんで、JCOMなどと契約したのか、ひどく後悔した。
#JCOM
そのブランドで一式揃えるってなった際に、色柄の選択さえ気をつけとけば変な組み合わせのガチャガチャコーデにはならないって程度にはブランドの傾向ってのがあるのがファストじゃないファッションブランドだと思うけどな
そもそもマンションは消費財ではないので消費者物価指数に入っていないから築年数とか以前の話だぞ。消費財としてはあくまで住居サービスというものであって、それは家賃や帰属家賃という形で測られている。
あと、ヘドニック調整が嫌いで文句をつける人は昔から絶えないが、では十数年前の機種のSoCやメモリ(と、それで動くレベルのアプリだけ使用可能)だったり、あるいはその時代のカメラだったりのレベルに戻って不自由を感じないかといえばそんなわけもなく、品質が上がった分の調整は必要。そして、iPhoneだけ採り上げて議論すると勘違いしやすいが、本来はもっと幅広い品目についてヘドニック調整を行わなければならないのに、実際には調整幅が実態より小さかったりあるいは技術的理由でまったく行われていなかったりするので、品質調整の問題トータルではむしろ消費者物価指数の上昇率を実際より上振れさせてしまっている。「CPIの上方バイアス」って単語は聞いたことがあるかもしれないが、あれはラスパイレス指数だからというよりもこっちの品質調整の問題の方が原因として大きい(しかもパーシェ指数と幾何平均を取って概ね対処できるラスパイレス指数バイアスより対処も難しい)。