「ヘリ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ヘリとは

2021-11-12

anond:20211112160422

ふーん、ニュース女子がガセ流してピュワな正義感ある若者ボラティーで行ったんやね。

沖縄満喫できたらいいな

辺野古反対運動で日当が出るというデマを信じた若者が本当にきた 運動の中心メンバーは行動費月1万円とガソリン現物支給がある 海上行動者らの食費はヘリ反対協が負担一般参加者の弁当は自腹

anond:20211112132643

報道ヘリ騒音」は山や川でキャンパー遭難場合だけで

水害ってったら田んぼか山(崩れ)。

静かで人少なくヘリの音しか聞こえない。


ヘリの音は助けが来た、ってことだから。布でもスマホライトでも振ればいい

2021-10-30

anond:20211030135100

エイヘリヤルはもう死んどるしニブルヘイムにも行かへんやろ…

曲と歌詞って食い物における味と栄養みたいなもんだろ

「みんな栄養なんて気にしてくってんのか……味だけしか考えてねーわ。栄養ってサプリでいいじゃん」

「みんな味なんて気にしてくってんのか……栄養だけしか考えてねーわ。ウンコになれば一緒じゃん」

この極論で殴りかかってくる奴ら、両方たくさんいるんだけどマジでドン引きだろ。

お前らみたいな0や∞を安住の地と決めた妖怪の居場所なんてこの地球のどこにもねーんだよ。

つうかお前らは自然に発生し得ないはずなんだよ。

繰り返される極論競争の戦いの中で行く所まで行った単なるレス中毒の成れの果てだろーが。

酸素濃度100%の猛毒の中でしか暮らせない無保険サイボーグ共が。

テメーラの居場所戦場だけだ。

人里に降りてくんじゃねえよ。

エイヘリャル気取って死ぬまでニブルヘイムで殴り合ってろ。

テメーらが選んだ道だ。

2021-10-29

野党共闘(内部分裂)

立憲:弱者に寄りそおうとして逆の手でNISA課税を推進しようとする

社民ヘリだろうが飛行機だろうが全部オプスレ

共産コミケを中心に表現規制を推進していく

れいわ:身体大人頭脳子供党員支援者

 

いや自民やばいけど野党共闘もやべーな

2021-10-26

anond:20211025210739

https://i1.wp.com/www.fx2ch.net/wp-content/uploads/2021/10/e88d36fb0b241f29d62db83b24bd9b96.jpg?fit=553%2C634&ssl=1

「色んな発想を生かして絶対に生き延びる」

成功させる自信しかない」

って言ってるんだから、上空に救助ヘリを待機させてチャレンジするぐらいの芸当見せてくれんだろ

その為のクラファンだろぉ

10まんえんだっけ?でヘリ確保できるか知らんけど

いざとなったら支援者がポンと1000万ぐらいだしてくれるやろ

2021-10-21

Guitarricadelafuenteさんが埋もれているという事実

ギタリカラフエンテさん、スペイン若いシンガーソングライターなんだけど、ムチャクチャいいんだよ

・声がいい(ステキな掠れ方)

・曲がいい

フラメンコっぽいエッセンスを感じる

歌詞がいい(詩的)

・顔がいい

https://m.youtube.com/watch?v=-fhtvGzBvPw

これなんかが代表曲なんだが、まあ実際良いので、300万回再生されている

ってことは、スペイン本国では多分埋もれてないと思う

でも日本では埋もれとる

街をいく人全員に聴いても、ギタリカラフエンテいいよね!って話で盛り上がれる人がいる気がしねえ

全国で俺だけってことはないだろうけど、1000人はいねえ

全然聴かれてないといってよかろう

まあそりゃそうなんだけど、俺は毎回驚くんですよね

よその国の音楽を聴いたら、全然知らない300万回再生レベルの曲がゴロゴロしてんのか…って

https://m.youtube.com/watch?v=XQdGevoHtDQ

これなんかはイタリアの曲で、1000万回再生なんだけど、どうでしょう、知ってますでしょうか?

多分知らないと思うんですよ

検索しても日本語の情報が引っかからないので、旅番組テーマソングになったりもしてないんだと思う

でもすげーいい曲だし、何より陽キャっぽい、メチャクチャ流行ってそうな感じがある

そんで実際メチャクチャ流行ってたくさいんだよな 1000万ってすげえもん

でもその1000万クラスの曲をですよ、俺はひとりじめできちゃってるわけですよ

アルファアンドヤノミ(?)のワンダーラストが好きです、ディミッ、ソロッ とか言ったら基本的に誰にも通じないんだ

感動してしま

こういう曲、YouTubeの関連動画を見てるとマジで無限に見つかるんだけど、なんかこう、すごいよな

すごいですよね

ギタリカラフエンテさんのグアンタナメラっつう曲がいま俺の中でメチャクチャきている

https://m.youtube.com/watch?v=b_f2qiL_nP4

・南国の民謡みたいなユルさと、なんとなく切迫した感じ その両立

・en las Cuevas de Cañart, la vida es tan bonita que parece de verdad( ラス・クエバス・デ・カニャルトでは、人生はあまりに美しいので本物みたいに見える)っつうラストフレーズ これがいいんですよね

ラスクエバデカニャルト、観光地といえば観光地ぽいんだが、どうやらそこまですげえ有名な場所ではなかったらしく、なんならこの歌への言及のある記事が一番上にくるくらいだ

そういう場所だという念頭におくとすげえエモい

まず名前がよくわからんけどエキゾチックだ Cañart固有名詞っぽいので置いとくとして、Cuevasは洞窟みたいな感じなので、カニャルト洞窟って感じなんだが、実際洞窟ってほど洞窟洞窟してるわけではなく、謎めいていてかっこいい

そんで、そのクエバスってところの歌い方が死ぬほどいい

エーンラークエバ-ス!デカニャール

メチャクチャいい強調というか、アクセント

ここがサビかもしれん

でも実際、前半にも相当イイ部分がある

Soy un goodfella

La vida en las plazuelas

「僕はいいやつだよ 小庭での暮らし」みたいな意味で、正直わけわかんないんだけども、このgoodfellaとplazuelaでの押韻死ぬほど好きなんですよね

どっちの単語も好きで、インターナショナル性がさらに良さを足している

こればっかりは感覚の話なので説明不能だな

あと中盤のサビもかなりイイ

Píntame la piel, angelito oscuroってフレーズなんだが、このアンヘリートのタメがいい

もうねえ、最高なんすよ

誰か俺とグアンタナメラの話をしてくれ

2021-10-20

ヘリコ・プター

語源的に正しい区切りだという主張は理解するが、

Quadcopterのcoがどこからたか、誰かちゃん説明してくれないだろうか。

2021-10-17

ビッグカメラファイヤーエンブレム買った

今日人間ドッグに行ったあと、ビッグカメラファイヤーエンブレムを買った。

ついでにカービィーとズゴッグフィギアも買った。

そのあと公園グランドに寄って、友達バトミントンとドッチボールやった。

コミニュケーションがうまくいき、シュミレーション通り勝てた。

でも怪我しちゃったから、近くのドラックストアでギブス買った。

その後サイゼリアアボガドサラダ食べて、

帰ってジャグジー風呂リラクゼーションして、マニュキア落としてベットに入った。

寝る前に、今日学んだことを復習する。

キリマンジャロは、キリマ・ンジャロ

リマ=山、ンジャロ=輝けるで、輝く山という意味

他にも、ヘリコプターは、ヘリコ・プター。

三半規管は、三・半規管。

コエンザイムはコ・エンザイム。

アカペラア・カペラ

今日もたくさん賢くなれた。

おやすみなさい。

2021-10-15

anond:20211013133246

水道水湧き水汚染…「汚水垂れ流すな」米軍基地に反発強める沖縄

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/803754/

地下鉄サリン事件は弱小宗教団体がやったから世紀の凶悪犯罪扱いされただけで、

米軍自衛隊事故爆弾やガスを漏らして死人が出てたら「大騒ぎする奴はパヨク。」の扱いだったよきっと

ヘリ墜落事故なんてそうだ

凶悪事件か否かは犯人権力の大小で決まる

2021-10-09

anond:20211006074701

https://pmazzarino.web.fc2.com/saikin2.html 

スタンダード 反社会学講座

最近の○○・バックナンバー 2(2006年)

より抜粋

自由多様性のある社会を目指そうという主張になら、私も賛成します。しかし残念ながら観念論スローガンを唱えるだけじゃ、弱い。弱すぎる。それだけじゃニート問題はおろか、なんの社会問題教育問題解決にもなりません。それどころか、海千山千ヘリクツボーイたちの手にかかれば、「自由社会なんだろ? だったら、ニート差別するのも自由じゃねえか」と悪用されてしまます。それとどう闘うのですか。やっぱり、リベラルだったら「ニートでもいいじゃねえか」と開き直るべきでしょう。

 

この時代を生きてきたおじさんに言わせると「仕事を愛せよという程度の広告撤去されるわけがない」が常識です。

2021-10-04

anond:20211004094519

ヘリに人を乗せると密になるので救助は行いません

コロナが終息して人生計画が狂った

今頃、日本テレビ局もすべて緊急放送システムemergency broadcast system)に切り替わって、

街中にはコロナ患者が溢れ、テレビでは最初科学者ワクチンができると言っていたはずが、

代わりに登場した宗教家地獄が溢れたからだとか説明し出して、

俺はショッピングモールに立てこもって、最後ヘリ脱出するとき

まーかせーとけー、とか言ってるはずだったんだ…

2021-10-03

NHK特集シルクロードをもう一度見た

40年ほど前の番組だ。

子供の頃に断片的に見ていたけど、何しろビデオもろくに普及していない時代だ。

見るのも途切れ途切れになってしまい、終わりの方は全然見れなかった。

それでも、メインテーマとともにはっきりと記憶に残っている番組だ。

中国は唐の都長安、いまの西安から西へ向かうシルクロード旅路を伝えるドキュメンタリーだ。

数千年に亘る歴史が積み重なった土地のかつてと今をこれでもかと見せてくれた。

敦煌楼蘭天山山脈といった異郷への浪漫を駆り立てる番組構成は、当時の大ブームにもなった。

自分より少し上の世代中国好き、シルクロード好きになった人間は、結構な率でこの番組の影響を受けていると思う。

それがNHKBSで再放送されていたので、録画して少しずつ見ていった。

今見ると、日中共同取材班という名前中国共産党・人民解放軍の全面協力の下に作られた番組だったのがはっきりとわかった。

覇権主義に陥る前の、それ自体は友好的なもので、当時の門外不出のような情報ばんばん出てくるわ、よくそんなところまでカメラが入るのを許したというかヘリまで使ってどんだけ協力してるんだよという場所映像がどんどん出てくる。

こんな番組を見たら中国好きになるのも納得で、それから数十年くらい日本人中国観をかなり友好的にしたんじゃないかと思う。

現地に旅行に行った人もいっぱいいたそうだし、そのまま中国との商売日中友好のために活動するようになった人もいただろう。

この番組がなかったら、その後の中国への日本投資もだいぶ違ったのではないだろうか。

なにも証拠は挙げることはできないけど、少しずつ世界史を変えることになった番組ではないか勝手に思う。

牧歌的景色の中に、ウイグル生活侵入していく道路鉄道と、中国共産党によってあの地の生活が変えられていく予兆のようなものが伺えるのは怖かった。

あそこで笑っていた人々の多くは40年も経って大半がもう亡くなっているだろうけど、自分と歳の近いあの子たちは今どうしているだろうと思ってしまう。

第二部に入って中央アジア突入するとかなり印象が変わる。

良くも悪くも中国共産党の協力が無くなって決められたルートが消え、かわってソビエト科学アカデミーの協力とともに旅路が多岐にわたるようになってくる。

まだソビエトが現役だったこであるという事実とともに、それからの四十年であれほどの大国が消えたということがシルクロードをめぐる国家興亡の歴史の最新の一ページになっているとも思う。

かのバーミアン石仏破壊される前の姿が番組で記録されていないのは、かつてのソ連アフガン侵攻の影響で取材班が入れなかったかなのだそうだ。

それでも、NHK取材班の人々の冒険家ぶりには何度も心躍らされた。

何十年ぶりかで人が訪れた砂漠廃都とか、歴史上初めて日本人が訪れたことになる山間部の村とか、四人もの通訳を介してようやく取材できる古い言葉とか、NHK取材班自体シルクロードを行く旅人のものとなって歴史を記録していく様が残る。

シリア砂漠では、数十年前に終わってしまったラクダキャラバン隊に参加していたかつての少年が成長したラクダ牧場の主を見つけ、シルクロードキャラバン旅路再現を頼み込んで、それを実現してしま旅路の記録を撮影していた。

民族故郷の地から遠く離れても続く結婚風習商人たちが集う市場に集う食材や茶、纏う色鮮やかな服と絨毯、そこに息づいていた確かなシルク足跡とそれを作る技術の伝来は確かにシルクロードの記録だ。

現代に生きる自分にとっては、当世風の見慣れた異世界よりもはるかに物珍しい、それは異郷の数々の確かな記録だった。

あれからの四十年で消えてしまったものの、最後の記録となったものも山ほどあるだろう。

グローバリゼーションインターネット世界は大きく激変し、風習が消えた村も人が消えてしまった村もたくさんあるだろう。

現に、シリアにあった数々の美しいものたちは、その後の内戦瓦礫となってしまった。

長安からの長い長い旅路の先に、ボスポラス海峡渡りアッピア街道を走り、NHK取材班がついにローマにたどり着く光景には、言いようのない感動を覚えずにはいられなかった。

取材班が到着した日にイタリアラジオニュースで、取材班の到着を現代マルコポーロに喩えた報告がなされていた、と番組中で説明されていたのはメタ的で笑うしかない。

だがマルコポーロのたとえも過言ではないと思う。

取材は足掛け五年に及び、訪れた国の数は二桁に及び、映った人の数は万を数えよう映像の数々はさながら見聞録だ。

世界が近くなってしまった今、これほど遠大な紀行番組が作られることはもはやないだろう。

世界が変わってしまった今、あれと同じ光景は二度と撮ることはできないだろう。

だが、子供の頃に見られなかった旅路の果てに、ようやくにたどり着けた。

ありがとう、かつてのNHKありがとう再放送してくれた今のNHK

2021-09-29

日本初のコンピューターグラフィック映画

ゴルゴ13のアニメ

ワイヤーフレームっぽいヘリが飛ぶワンシーンが

初めてコンピューターで作ったって

当時の月刊マイコンに書いてあった。

ほんとか?ゴルゴ

2021-09-27

横浜ヘリがうるさい

Skypeができないくらいうるさいから、なんでかと思ったら小室圭のせいだ

マジで勘弁してくれよ、実害被ってるぞ

2021-09-24

核融合2030年代に実現とか何言ってんの?って人への解説(補足あり)

自民党総裁候補高市早苗さんが2030年代に実現する(最初2020年代)と言って話題になった核融合高市さんのキャラもあってか「そんなもんできるわけねーだろ」的に扱われることもあるが、実は世界核融合ベンチャー企業では「2030年代に核融合実現」を掲げて100億以上投資を受けている企業複数あるので、業界としてはさして驚きはないのである。というわけなので、いくつかの核融合ベンチャーと、官製核融合実験であるiterについて簡単にまとめてみる。

iter (炉型: 保守的トカマク 日・米・露・中・韓・印・EU)

冷戦終結の一つのシンボルとして米露が共同で建設を決めていたiterに、単独実験炉を作るのを予算的に躊躇していた各国が相乗りしたのが現iter体制である

建設地決定の遅れや、上記の各国が機器を持ち寄って組み立てるという、みずほ銀行勘定システムばりにカオス体制のために建設は当初予定から20年近く遅れ、2025年初稼働(テストみたいなもん)、本格稼働は2035年という状況になっている。実はこの遅れが核融合ベンチャーが乱立する現在を作ったと言っても過言ではない部分があって、というのも、核融合ベンチャーにはiter予算が取られて食い詰めた研究者が立ち上げた組織が多いのである

形式保守的ドーナツ型のトカマク。国際協調なのであまり斬新なアイデアは盛り込まれず、磁石昔ながらの低温超伝導導体を使う。

投入エネルギー10倍程度の核融合エネルギーを出すことを目指すが、投入"電力"ではないため、正味マイナス。発電設備も持たない。ここで得た知見を元に発電を行う"原型炉"を設計する、というのが各国政府公式計画(ただし予算は決まってない)である

Tokamak Energy (炉型: 球状トカマク 英国)

iterなどの保守的トカマクが、よくあるドーナツ的な形のプラズマを作るのに対して、球状トカマクは球の真ん中に細い貫通穴を通したような形状をしているのが特徴。球状トカマクは磁場を使ってプラズマを閉じ込める(押し込める)のに有利ではあることがわかっているものの、まだ高温・高密度での実績は弱い。

トカマクエジーは高温超伝導導体で球状トカマクの磁石を作ることを目指している。球状トカマクは保守的トカマクに次いで実績があるので(日本には九州大学にQUESTという中型装置がある)核融合ベンチャーとしては「目新しさ」は弱いものの、逆に堅さがあるともいえるだろう。米国プリンストン大学(NSTXという装置燃えて止まっている)とも連携しているらしく、そういう意味でもチームが強い。

すでに100億以上の資金調達しており、堅実に装置を作って稼働させている。すでに1500万度程度のプラズマを実現している(年内にはこの装置で1億度を目指す)ため、単純な段階としては核融合ベンチャートップランナーと言って良い。(世界最高温度1000億単位かかった日本JT-60Uの5.2億度)

2030年までに電力を電力網に送り出すことを目標としている。

装置が卵っぽくてかわいい

Commonwealth Fusion Systems: CFS(炉型: トカマク 米国 MIT

MITのチームがベースになって設立した核融合ベンチャー。もともとMITはAlcator C-modというトカマクを持っていたが、CFSはこれをベースにしたARCという核融合炉を提案している。現在はその前段階装置であるSPARC建設である

Alcator C-modは小ぶりながら、世界最強の高磁場(最大8T)を作れるトカマクとして、他では真似できない成果を出していてプラズマ業界では存在感があったものの、2016年に完全にシャットダウンした。それと前後して元々力のあったMITの高温超伝導研究者とAlcator c-modプラズマ研究者がタッグを組んで提案したのが、ARCである

2030年代にはSPARC(商用炉でないものの投入電力より大きな出力を出すことを目指している)を稼働させることを目指しているので、ほぼtokamak energyと同じ目標を少し遅めの日程で掲げていると言ってよいだろう。

ARCという名前は、どう見てもアイアンマンアークアクターに引っ掛けているのだけど、残念ながらロバートダウニーJrは再エネ関連に投資しているようでアイアンマンとのシナジーはないようだ。

General Fusion(炉型: MTF カナダ)

MTF(磁化標的核融合方式)と呼ばれる方式核融合炉を目指すカナダベンチャー。この企業CEOの人のカリスマ的なやつで早期にお金を集めたという印象がある。CFSやtokamak energyがトカマクによる磁場閉じ込めでの長い歴史と実績(90年代米国MIT装置ではないが1000 kWを超える核融合出力を実現している)とチームの長い研究歴を背景に、ある種の堅実さをアピールしている一方で、MTFテーブルトップでの成果も出ていない状態からスタートアップを初めている。液体金属をぐるぐる渦巻かせて中心に空間を作り、そこに吹き込んだプラズマを液体金属で爆縮して断熱圧縮で高温にするというシステムである。野心的であるということはゲームチェンジャーになりえるということであるが、一方で論文などの試算はかなり大雑把なものなので(プラズマや液体金属がうねったりせずにすごくきれいに断熱圧縮される計算)、「そんなきれいに押しつぶされてくれるもんかねぇ?」という印象を持っている人は多いだろうと思われる。

装置ピストンがでかいので見栄えがする。

TAE Technologies (炉型: FRC 米国

メジャー核融合ベンチャーの中では多分最古参企業で、おそらく最大の資金投資を受けている企業。FRCという、トカマクなどとは異なる磁場閉じ込め形式を目指す。FRCはプラズマを閉じ込める磁場を、コイルではなくプラズマの動きで作る。5000万度を達成済で、2030年までに発電実証目標としている点はCFSやtokamak energyと同じ。FRCは高温は作れてもプラズマを安定して維持する能力は低いので、5000万度を作ったからかといって他より先に進んでいるかというとそんなことはないが、装置を作りまくって成果を出しているのは確かである。元々は陽子とボロンの核融合反応を使った発電を目指しており、その反応で出る3つのアルファ粒子に由来して"Tri Alpha Energy"という名前だったのだが、今は他の形式と同じ重水素三重水素を使った発電を直近の目標とした(陽子ーボロンも捨ててないらしい)ためTAE名前が変わったらしい。

かいところはよく知らないが、核融合一辺倒ではなく、応用技術特許化などで収益をだしているらしく、そこはすごい。

装置名が「ノーマン(現行)」「コペルニクス」とかっこよいのも特徴。

京都フュージョニアリング(炉型: なし 日本 京都大学)

京都大学小西教授が率いる日本初の核融合ベンチャー小西教授核融合ブランケット(後述)を専門にしている人で、一般向けエネルギー関連書籍を出してたりしている。

ただし、この会社核融合炉全体を設計するのではなく、ブランケット核融合で出た中性子を受け止めて熱に変換するところ)の設計を売る会社である海外などのプラズマ屋さん主導の核融合ベンチャーは、ブランケット設計はあまり注力していないところが多いので、そういうベンチャーに「あんたの炉はこんなブランケットおすすめですよ」と設計を売るのが仕事。まぁベンチャー目的なんて投資額と投資家の意思でどうにでもなるといえばそうなので、お金が予想外に集まれプラズマ屋さんも集めて核融合炉全体の設計製作だってやるのかもしれないが、さしあたり核融合自体を作る予定はなさそうである。ほかもそうだが、日本ベンチャーはこの2年でようやく2つ立ち上がっただけなので、今は正直海外と比べると桁違いに規模が小さいし弱い。ここも表に出ている研究者は一人だけである

Webサイト小西先生ちょっと疲れているように見えるのが気になる。

EX-fusion (炉型: レーザー 日本 光産業創成大)

2019年創業。"日本初のフルスタック核融合ベンチャー"をうたう企業。光産業創成大(浜松ホトニクスという企業が作った大学院大学)の研究者設立したらしいが、新しいため詳細は不明。"フルスタック"という言葉はよくわからないが、京都フュージョニアリングブランケットのみの開発を売っていることと対比して、核融合炉全体を見て実現を目指すという意味だろうと思われる。レーザー核融合米国NIFの2010年代の大コケにより世界的に元気がないので、生き残りをかけているのだろう。日本レーザー核融合といえば大阪大学レーザー研があるが、こことどの程度の連携をするかなども詳細不明である

ちなみに、"EX-Fusion"で検索すると、ドラゴンボール関連ゲームでの同名の設定のほうが上位に表示される。

Helical-Fusion(炉型: ヘリカル? 日本 核融合科学研究所)

Webサイトのみ公開されている未設立企業。まだ設立すらしていないので何もかも謎だが、噂では日本核融合科学研究所のチームが作るようだ。核融合科学研究所は1億度を超えるプラズマの実績のあるヘリカル型(トカマクとは違うよじれたコイルが特徴)の装置保有しているのだが、近々シャットダウンを予定している。その後は新規の大型装置予算が確保できないために小型設備での基礎研究に舵を切るとされているため、内部の核融合発電所を本気で作りたい一派が起業するらしい。日本で"ヘリカル型"といえばここか京都大学なので、名前からしてどっちかであるのは確かだろう。

この記事に続く補足を書いたよ(9/25)

https://anond.hatelabo.jp/20210925153855

2歳男子語録 追記あり

一般

オチクマ」 →お月様

「オヒーマ」 →お日様

「スベダイ」 →滑り台

とうもころし系

「テベリ」 →テレビ

「テムトーシ」 →てんとう虫

「オジェリ」 →オレンジ

鉄道

ヤマノシェン」 →山手線

「ハヤブシャ」 →はやぶさ

「カガーキ」 →かがやき

マックシュ」 →NEX成田エクスプレス

トッキュー!! …ダヨ?」 →母が特急列車普通列車を間違えた時

ヤワヤワ~トマレ~!」 →連結ごっこする時

キティちゃん

「キミチャン」

追記

ヘリクター」 →ヘリコプター

「コチョ」 →チョコ

ブコメ見て思い出したよ、ありがとー。

どれも聞いた時はきゃんわいい~!!!!ってなるけど日々の忙しさに押し流されて忘れてる…

写真動画も撮りつつ、細かい毎日発言をこうして書き留めていきたいなと改めて思いました。

2021-09-22

anond:20210922165521

KT映画製作費の単位

1KTZ級映画『Attack of the Killer Tomatoes!』製作費の30,000ドル

タイタニック=2億ドル=6666KT

『Attack of th Killer Tomatoes!』ではレンタルしたヘリが墜落して別途6万ドル必要になった。この為に『Attack of the Killer Tomatoes!』=3KT不思議なことになっている。

2021-09-21

農業自動化全然進んでない

https://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2010596.html

この辺見てて思ったけど、はてなーってネット情報に踊らされすぎてる

テレビ情報鵜呑みにしないくせにネット情報鵜呑みにするよな

ドローン農薬散布の実情

農業の中でもとりわけ稲作でドローンの利用が考えられているけれど

その主な利用として期待されてるのが農薬散布

から小型ヘリとか小型飛行機みたいなのを使った農薬散布はあるんだけど

とてつもなく費用が高いかあんまり進んでなかった

ドローンになってそれが格安になったから期待されてるんだけど実情はなかなか厳しい

安くなったといっても農薬散布できるぐらい大型のドローンになると100万とかになってきて

個人農家で買うには投資対効果がまだちょっと薄い

村とか市とかの単位で買えば良いって簡単にみんな思うし実際やってるとこもあるんだけど

そもそも農薬って蒔く時期が厳密に決められていてそこから少しでもズレると効果が薄くなる

あと雨に弱い場合とかもあって天気予報と睨めっこしながら農薬蒔くんだけど共同所有だと融通が利かなくなる

まり使いたいときはみんな一緒で共同利用しにくい

コンバインとか田植機とかと似てる

昔の小型ヘリとか飛行機はどうだったかっていうと、地域まとめて農薬散布してたのでそういう問題は無かった

ドローンはそんなに広い範囲農薬蒔けないので結局個人所有になる

結局、各家庭で個人所有するぐらいなら村単位で小型ヘリとか持たせた方がいいよね、っていう感じになってる

ただ、人手で散布しても1日でざーっと終わってしまうのでやっぱ人件費の方が安いよね、という話になるし

北海道とかの広いとこだとそういうわけにもいかないけど、小型ヘリでいいよね、ってなる

自動運転トラック

夜寝てる間に田んぼを耕してくれるという夢のような話だけれどこれも厳しい

ただ単に耕すだけならまだしも、田んぼって割と綺麗に畝を作らないと水はけが悪くなる

自動運転GPS制御されてる場合は誤差が大きくて畝を綺麗に作れない

補正情報貰ってセンチメータレベル補正が効けば比較的真っ直ぐ走るけど投資費用半端ない

田植え稲刈りなんてのは運転二の次でどっちかっていうと苗の補充や籾の運搬なんかの方が遙かに大変

軽トラ自動運転付けてボタン一つで家まで持って帰ってくれる方が遙かに嬉しいが、公道を走る自動運転レベルがどれぐらいかはご存じの通り

クローズド田んぼの中だと自動運転が楽に出来ます、っていう話だけどそもそも需要あんまりない

楽な稲作への転換

そもそも今の稲作のやり方を続けて自動化するってのは無理があって

人間作業やすいように設計された稲作の方法じゃなくAI作業やすいような稲作の方法への転換、っていう考え方がある

例えば苗を作って田植えするんじゃなくて種を直播きしよう、とかいう試み

収穫量は減るが稼働も減るし自動化もしやすいのでトータルとしてはバランスが良いという考え方

しかし実際にやってみると昔はいなかったジャンボタニシに種を全部食べられて全滅っていうね

考え方はあってると思うけれど実用化するにはまだまだ先が長い

1年に1回しか実験できないのも辛い

テレビでやってるのは「実証実験

よくテレビで出てくるのは大学とか大手企業とかが参加した実証実験

お金は全部出してくれるしなんなら謝礼や使用料とかを払ってくれる

なのでドローンを使った夢のような農業とか無人で耕すとか採算度外視実施して

そんでテレビとかメディア使って企業アピールする

いざ実用化ってなると上記のような問題にぶち当たって実現せずにいつの間にか無かったことになる

学術系のこういうムーブメント否定はしないけどもうちょっと考えてやって欲しい

ただただ目の前の科研費とか研究費を消化するためにやってるようにしか見えないし

下手にメディア受けするもんだから見ている側はiPhoneが発表されてるのと同列に扱ってしまって

「すぐにでも実現可能でしょ?」

みたいなブコメを生み出してしま

ホントやめて欲しいしみんなもちゃんニュース見て欲しい

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