はてなキーワード: ブリキとは
ハックニー馬[※1]のしっぽのような、巫戯《ふざ》けた楊《やなぎ》の並木《なみき》と陶製《とうせい》の白い空との下を、みじめな旅《たび》のガドルフは、力いっぱい、朝からつづけて歩いておりました。
それにただ十六哩《マイル》だという次《つぎ》の町が、まだ一向《いっこう》見えても来なければ、けはいもしませんでした。
(楊がまっ青に光ったり、ブリキの葉《は》に変《かわ》ったり、どこまで人をばかにするのだ。殊《こと》にその青いときは、まるで砒素《ひそ》をつかった下等《かとう》の顔料《えのぐ》[※2]のおもちゃじゃないか。)
ガドルフはこんなことを考えながら、ぶりぶり憤《おこ》って歩きました。
それに俄《にわ》かに雲が重《おも》くなったのです。
(卑《いや》しいニッケルの粉《こな》だ。淫《みだ》らな光だ。)
その雲のどこからか、雷《かみなり》の一切れらしいものが、がたっと引きちぎったような音をたてました。
(街道《かいどう》のはずれが変《へん》に白くなる。あそこを人がやって来る。いややって来ない。あすこを犬がよこぎった。いやよこぎらない。畜生《ちくしょう》。)
ガドルフは、力いっぱい足を延《の》ばしながら思いました。
そして間もなく、雨と黄昏《たそがれ》とがいっしょに襲《おそ》いかかったのです。
実《じつ》にはげしい雷雨《らいう》になりました。いなびかりは、まるでこんな憐《あわ》れな旅のものなどを漂白《ひょうはく》してしまいそう、並木の青い葉がむしゃくしゃにむしられて、雨のつぶと一緒《いっしょ》に堅《かた》いみちを叩《たた》き、枝《えだ》までがガリガリ引き裂《さ》かれて降《ふ》りかかりました。
(もうすっかり法則《ほうそく》がこわれた。何もかもめちゃくちゃだ。これで、も一度《いちど》きちんと空がみがかれて、星座《せいざ》がめぐることなどはまあ夢《ゆめ》だ。夢でなけぁ霧《きり》だ。みずけむりさ。)
ガドルフはあらんかぎりすねを延《の》ばしてあるきながら、並木のずうっと向《むこ》うの方のぼんやり白い水明りを見ました。
(あすこはさっき曖昧《あいまい》な犬の居《い》たとこだ。あすこが少ぅしおれのたよりになるだけだ。)
けれども間もなく全《まった》くの夜になりました。空のあっちでもこっちでも、雷《かなみり》が素敵《すてき》に大きな咆哮《ほうこう》をやり、電光のせわしいことはまるで夜の大空の意識《いしき》の明滅《めいめつ》のようでした。
道はまるっきりコンクリート製《せい》の小川のようになってしまって、もう二十分と続《つづ》けて歩けそうにもありませんでした。
その稲光《いなびか》りのそらぞらしい明りの中で、ガドルフは巨《おお》きなまっ黒な家が、道の左側《ひだりがわ》に建《た》っているのを見ました。
(この屋根《やね》は稜《かど》が五角で大きな黒電気石[※3]の頭のようだ。その黒いことは寒天《かんてん》だ。その寒天の中へ俺《おれ》ははいる。)
ガドルフは大股《おおまた》に跳《は》ねて、その玄関《げんかん》にかけ込みました。
「今晩《こんばん》は。どなたかお出《い》でですか。今晩は。」
家の中はまっ暗《くら》で、しんとして返事《へんじ》をするものもなく、そこらには厚《あつ》い敷物《しきもの》や着物《きもの》などが、くしゃくしゃ散《ち》らばっているようでした。
(みんなどこかへ遁《に》げたかな。噴火《ふんか》があるのか。噴火じゃない。ペストか。ペストじゃない。またおれはひとりで問答《もんどう》をやっている。あの曖昧な犬だ。とにかく廊下《ろうか》のはじででも、ぬれた着物をぬぎたいもんだ。)
ガドルフは斯《こ》う頭の中でつぶやきまた唇《くちびる》で考えるようにしました。そのガドルフの頭と来たら、旧教会《きゅうきょうかい》の朝の鐘《かね》のようにガンガン鳴《な》っておりました。
長靴《ながぐつ》を抱《だ》くようにして急《いそ》いで脱《と》って、少しびっこを引きながら、そのまっ暗なちらばった家にはね上って行きました。すぐ突《つ》きあたりの大きな室は、たしか階段《かいだん》室らしく、射《さ》し込《こ》む稲光りが見せたのでした。
その室の闇《やみ》の中で、ガドルフは眼《め》をつぶりながら、まず重い外套《がいとう》を脱《ぬ》ぎました。そのぬれた外套の袖《そで》を引っぱるとき、ガドルフは白い貝殻《かいがら》でこしらえあげた、昼の楊の木をありありと見ました。ガドルフは眼をあきました。
(うるさい。ブリキになったり貝殻になったり。しかしまたこんな桔梗《ききょう》いろの背景《はいけい》に、楊の舎利《しゃり》[※4]がりんと立つのは悪《わる》くない。)
ガドルフはそれからぬれた頭や、顔をさっぱりと拭《ぬぐ》って、はじめてほっと息《いき》をつきました。
電光がすばやく射し込んで、床《ゆか》におろされて蟹《かに》のかたちになっている自分の背嚢《はいのう》をくっきり照《て》らしまっ黒な影《かげ》さえ落《おと》して行きました。
ガドルフはしゃがんでくらやみの背嚢をつかみ、手探《てさぐ》りで開《ひら》いて、小さな器械《きかい》の類《たぐい》にさわってみました。
それから少ししずかな心持《こころも》ちになって、足音をたてないように、そっと次の室にはいってみました。交《かわ》る交《がわ》るさまざまの色の電光が射し込んで、床に置《お》かれた石膏《せっこう》像《ぞう》や黒い寝台《しんだい》や引っくり返《かえ》った卓子《テーブル》やらを照らしました。
(ここは何かの寄宿舎《きしゅくしゃ》か。そうでなければ避病院《ひびょういん》か。とにかく二階にどうもまだ誰《だれ》か残《のこ》っているようだ。一ぺん見て来ないと安心《あんしん》ができない。)
ガドルフはしきいをまたいで、もとの階段室に帰り、それから一ぺん自分の背嚢につまずいてから、二階に行こうと段《だん》に一つ足をかけた時、紫《むらさき》いろの電光が、ぐるぐるするほど明るくさし込んで来ましたので、ガドルフはぎくっと立ちどまり、階段に落ちたまっ黒な自分の影とそれから窓《まど》の方を一緒《いっしょ》に見ました。
その稲光りの硝子《ガラス》窓から、たしかに何か白いものが五つか六つ、だまってこっちをのぞいていました。
(丈《たけ》がよほど低《ひく》かったようだ。どこかの子供《こども》が俺のように、俄かの雷雨で遁げ込んだのかも知れない。それともやっぱりこの家の人たちが帰って来たのだろうか。どうだかさっぱりわからないのが本統《ほんとう》だ。とにかく窓を開いて挨拶《あいさつ》しよう。)
ガドルフはそっちへ進《すす》んで行ってガタピシの壊《こわ》れかかった窓を開きました。たちまち冷たい雨と風とが、ぱっとガドルフの顔をうちました。その風に半分声をとられながら、ガドルフは叮寧《ていねい》に云《い》いました。
「どなたですか。今晩《こんばん》は。どなたですか。今晩は。」
向《むこ》うのぼんやり白いものは、かすかにうごいて返事もしませんでした。却《かえ》って注文《ちゅうもん》通《どお》りの電光が、そこら一面《いちめん》ひる間のようにしてくれたのです。
「ははは、百合《ゆり》の花だ。なるほど。ご返事のないのも尤《もっと》もだ。」
ガドルフの笑《わら》い声は、風といっしょに陰気《いんき》に階段をころげて昇《のぼ》って行きました。
けれども窓の外では、いっぱいに咲いた白百合《しらゆり》が、十本ばかり息もつけない嵐《あらし》の中に、その稲妻《いなずま》の八分一秒《びょう》を、まるでかがやいてじっと立っていたのです。
それからたちまち闇が戻《もど》されて眩《まぶ》しい花の姿《すがた》は消えましたので、ガドルフはせっかく一枚《まい》ぬれずに残ったフラン[※5]のシャツも、つめたい雨にあらわせながら、窓からそとにからだを出して、ほのかに揺《ゆ》らぐ花の影を、じっとみつめて次の電光を待《ま》っていました。
間もなく次の電光は、明るくサッサッと閃《ひら》めいて、庭《にわ》は幻燈《げんとう》のように青く浮《うか》び、雨の粒《つぶ》は美《うつく》しい楕円形《だえんけい》の粒になって宙《ちゅう》に停《とど》まり、そしてガドルフのいとしい花は、まっ白にかっと瞋《いか》って立ちました。
(おれの恋《こい》は、いまあの百合の花なのだ。いまあの百合の花なのだ。砕《くだ》けるなよ。)
それもほんの一瞬《いっしゅん》のこと、すぐに闇は青びかりを押《お》し戻《もど》し、花の像はぼんやりと白く大きくなり、みだれてゆらいで、時々は地面《じめん》までも屈《かが》んでいました。
そしてガドルフは自分の熱《ほて》って痛《いた》む頭の奥《おく》の、青黝《あおぐろ》い斜面《しゃめん》の上に、すこしも動《うご》かずかがやいて立つ、もう一むれの貝細工《かいざいく》の百合を、もっとはっきり見ておりました。たしかにガドルフはこの二むれの百合を、一緒に息をこらして見つめていました。
それもまた、ただしばらくのひまでした。
たちまち次の電光は、マグネシアの焔《ほのお》よりももっと明るく、菫外線《きんがいせん》[※6]の誘惑《ゆうわく》を、力いっぱい含《ふく》みながら、まっすぐに地面に落ちて来ました。
美しい百合の憤《いきどお》りは頂点《ちょうてん》に達《たっ》し、灼熱《しゃくねつ》の花弁《かべん》は雪よりも厳《いか》めしく、ガドルフはその凛《りん》と張《は》る音さえ聴《き》いたと思いました。
暗《やみ》が来たと思う間もなく、また稲妻が向うのぎざぎざの雲から、北斎《ほくさい》の山下白雨のように赤く這《は》って来て、触《ふ》れない光の手をもって、百合を擦《かす》めて過ぎました。
雨はますます烈《はげ》しくなり、かみなりはまるで空の爆破《ばくは》を企《くわだ》て出したよう、空がよくこんな暴《あば》れものを、じっと構《かま》わないでおくものだと、不思議《ふしぎ》なようにさえガドルフは思いました。
その次の電光は、実に微《かす》かにあるかないかに閃《ひら》めきました。けれどもガドルフは、その風の微光《びこう》の中で、一本の百合が、多分とうとう華奢《きゃしゃ》なその幹《みき》を折《お》られて、花が鋭《するど》く地面に曲《まが》ってとどいてしまったことを察《さっ》しました。
そして全くその通り稲光りがまた新《あた》らしく落ちて来たときその気の毒《どく》ないちばん丈の高い花が、あまりの白い興奮《こうふん》に、とうとう自分を傷《きず》つけて、きらきら顫《ふる》うしのぶぐさの上に、だまって横《よこた》わるのを見たのです。
ガドルフはまなこを庭から室の闇にそむけ、丁寧《ていねい》にがたがたの窓をしめて、背嚢のところに戻って来ました。
そして背嚢から小さな敷布《しきふ》をとり出してからだにまとい、寒《さむ》さにぶるぶるしながら階段にこしかげ、手を膝《ひざ》に組み眼をつむりました。
それからたまらずまたたちあがって、手さぐりで床《ゆか》をさがし、一枚の敷物《しきもの》を見つけて敷布の上にそれを着《き》ました。
そして睡《ねむ》ろうと思ったのです。けれども電光があんまりせわしくガドルフのまぶたをかすめて過ぎ、飢《う》えとつかれとが一しょにがたがた湧《わ》きあがり、さっきからの熱った頭はまるで舞踏《ぶとう》のようでした。
(おれはいま何をとりたてて考える力もない。ただあの百合は折《お》れたのだ。おれの恋は砕けたのだ。)ガドルフは思いました。
それから遠い幾山河《いくやまかわ》の人たちを、燈籠《とうろう》のように思い浮《うか》べたり、また雷の声をいつかそのなつかしい人たちの語《ことば》に聞いたり、また昼の楊がだんだん延びて白い空までとどいたり、いろいろなことをしているうちに、いつかとろとろ睡ろうとしました。そしてまた睡っていたのでしょう。
ガドルフは、俄かにどんどんどんという音をききました。ばたんばたんという足踏《あしぶ》みの音、怒号《どごう》や潮罵《ちょうば》が烈《はげ》しく起《おこ》りました。
そんな語はとても判《わか》りもしませんでした。ただその音は、たちまち格闘《かくとう》らしくなり、やがてずんずんガドルフの頭の上にやって来て、二人の大きな男が、組み合ったりほぐれたり、けり合ったり撲《なぐ》り合ったり、烈しく烈しく叫《さけ》んで現《あら》われました。
それは丁度《ちょうど》奇麗《きれい》に光る青い坂《さか》の上のように見えました。一人は闇の中に、ありありうかぶ豹《ひょう》の毛皮《けがわ》のだぶだぶの着物をつけ、一人は烏《からす》の王のように、まっ黒くなめらかによそおっていました。そしてガドルフはその青く光る坂の下に、小さくなってそれを見上げてる自分のかたちも見たのです。
見る間に黒い方は咽喉《のど》をしめつけられて倒《たお》されました。けれどもすぐに跳ね返して立ちあがり、今度《こんど》はしたたかに豹の男のあごをけあげました。
二人はも一度組みついて、やがてぐるぐる廻《まわ》って上になったり下になったり、どっちがどっちかわからず暴れてわめいて戦《たたか》ううちに、とうとうすてきに大きな音を立てて、引っ組んだまま坂をころげて落ちて来ました。
ガドルフは急いでとび退《の》きました。それでもひどくつきあたられて倒れました。
そしてガドルフは眼を開いたのです。がたがた寒さにふるえながら立ちあがりました。
雷はちょうどいま落ちたらしく、ずうっと遠くで少しの音が思い出したように鳴《な》っているだけ、雨もやみ電光ばかりが空を亘《わた》って、雲の濃淡《のうたん》、空の地形図をはっきりと示し、また只《ただ》一本を除《のぞ》いて、嵐に勝《か》ちほこった百合の群《むれ》を、まっ白に照《て》らしました。
ガドルフは手を強く延ばしたり、またちぢめたりしながら、いそがしく足ぶみをしました。
窓の外の一本の木から、一つの雫《しずく》が見えていました。それは不思議にかすかな薔薇《ばら》いろをうつしていたのです。
(これは暁方《あけがた》の薔薇色《ばらいろ》ではない。南の蝎《さそり》の赤い光がうつったのだ。その証拠《しょうこ》にはまだ夜中にもならないのだ。雨さえ晴れたら出て行こう。街道の星あかりの中だ。次の町だってじきだろう。けれどもぬれた着物をまた引っかけて歩き出すのはずいぶんいやだ。いやだけれども仕方《しかた》ない。おれの百合は勝ったのだ。)
ガドルフはしばらくの間、しんとして斯う考えました。
③のアニメ教えてくださってありがとうございます。そんな絵柄だったと思います。長年の謎が解けてうれしいです。
①のアニメは女の子に食われる青くて四角いブリキのロボットがぼろぼろ泣いてて心臓の音もどんどん大きくなっていく演出が怖かった。
②はもう見つからないかも。ピンクっぽいモヤモヤっとした背景だったことしか覚えてない。同時上映の映画はこんな感じだった気がする。→https://youtu.be/XZZePnG0-qc
もうちょい覚えてたら見つかったのかなあー。
①ブリキのロボットが女の子に心臓を食べられるアニメ(クレイアニメだったか人形を使っていたか忘れた)。地上波でおそらく15年以上前に見た。テレビ神奈川で夜にやっていたかもしれない。
②ワニが人魚に恋をするアニメ。しかし人魚はワニより寿命が短いのであっという間におばあさんになって死にワニは嘆き悲しむ。地元の公会堂で友達と20年ほど前に見た。なんか変な実写映画(薄暗くて仙人みたいなのが出る、当時にしても古くさい画面)と二本立てだった。
③アパートの隣人同士で喧嘩がエスカレートしていき最終的にお互いの部屋のドアの郵便受けにうんこや蛇を投げ入れあうようになるアニメ。地上波で20年ほど前に見た。
レガシーデッキグランプリ結構楽しんでやってるから個人的な所感を書くで。
個人的には今回のグランプリは構築いじれない分、気楽に楽しめるポケモンスタジアムみたいな感じが新鮮でわりと楽しい。
構築だとクラス間対立があったりするけど今回は完全に同じデッキをチョイスできるので「Nヴ強すぎ!」と思うなら自分で使えばいいわけ。
どっちかぶん回って速攻終わるのも笑えるし泥仕合でメンコをするのもグランプリならそんな気分悪くない。(ガチ勢はどう思うか知らない)
以下暇なので各デッキの所感。
【冥府エルフ】
意外と使ってる人がいる。キツくはないがドラジ以外冥府を消し飛ばせないのでモタモタしてるとやられる。昏きを手札に戻して過剰なストレスを与えられる数少ないデッキ。
珍種。往年のインチキムーブも今の基準で見れば十分返せる。悲しいかな。
【蝙蝠ヴァンプ】
自傷してフラウロス踏み倒してインチキの絶傑ヴァーナレクを投げてくる悪いやつ。
でもほとんど見ない。何故?
でも息切れは普通にするしスペルで処理されて盤面取れなかったりもする。相手が最速倉木でなければ拾える勝ち筋はある。
【ランプドラゴン】
一番ナーフカードが多いデッキ。ライブラはやっぱおかしいしゼルでバハやウロボロスが走る様は圧巻。回復が多いのでアグロ系でこれを削りきれなかったらほぼ詰み。
実装前にちゃんとテストしようねと言うのがよくわかる。反面原初を引けないとちょっと厳しい…が、一度は原初のインチキムーブを楽しんでみるといい。
【超越ウィッチ】
チンタラしてると超越が飛んでくる。が、チンタラするデッキがそもそもいない。
スペルの対象を増やさない様にフォロワーをあえて出さないのも手。
【ドロシーウィッチ】
ごめん、ほぼ見てない…ぶん回れば互角以上に戦える気はするんだけどなぁ、
【ミッドネクロ】
リーパーなどと合わせてかなりのバリューを叩き出せる。ヘクターのバフをリーサル計算に考えてない相手に何度か勝ったのでみんなは注意しよう。ミミココハウルも9点出るしな。
【天狐ビショップ】
回復でNヴのメタになるかと思ったが別にそんな事もなかった。レフィーエまで保たせよう。天狐が4コスなのはやはり使いやすい。
獅子がブリキを割って出てくる5/5,5/6出現からの2面処理はミッドレンジ的にはキツイ。序盤はスノホワを自害させない工夫が必要だったり、何かと考えることが多い相手。
盤面の取り合いに強いので意外とミッドレンジ系のデッキと渡り合える。すりかわりでトーヴ消したりロボミを倉木に合わせて着地させたりそこそこ器用に戦える。騙されたと思って使ってみてくれ。
勝手に続きを作った
ブリキンホテルの予約はパパがテレビに寝ぼけて行ったことなのでトランクは届く
のび太はトランクのゲートを通じてブリキンホテルに行くが、サピオには単なる小学生と思われブリキン星に行くことなく終わる
ブリキン星はナポギストラー三世によって人類は奴隷として扱われるようになるが
人間の管理がロボットより難しく奴隷としての価値もない事に気づき、ブリキン星の人々は全員処分される
感情を持たぬロボットを感情のあるロボットが支配する平和が訪れる
ドラえもんがいないので気ままに夢見る機が無く、何も始まらない
のび太は良い夢を見るためとりあえず寝る
創世セットが無いので何も始まらない
自由研究に翼と羽だけ付けたおもちゃのおまけの戦闘機を提出してのび太が笑われる
宇宙の果てではヤドリによる宇宙侵略が進行、銀河エクスプレスを通じて未来の地球にまで脅威が及ぶ
Mr.キャッシュが17世紀で時空犯罪を犯すが、タイムパトロールのルフィンが自力で基地を発見し逮捕
アンゴルモアによって洗脳されたリーベルトが独立軍による地球侵略を企むが
船団同士の内戦が勃発し、キバヤシが喜ぶような展開にはならない
アンゴルモアは船団員によって正体を暴かれ、宇宙を漂う藻屑となる
マヤナ国はティオ王子に悩まされつつも成長したティオ王に統治される
グースケはバードピアに戻る時空の穴に飛び込む事も無く国に保護され生涯を終える
のちの民主化が早まる
台風一過の後にのび太はフー子に会うが、崖の不思議な洞窟の前の広い草原で遊ぶことは無いので風の村には行かない
風の村の嵐族がマフーガを復活させて風の民は滅びる
その際に発生した大型台風が日本に向かうが、原作の話同様フー子が野比家から飛び出し台風と衝突して両方とも消滅する
マフーガが不思議な洞窟からこちらの世界に来る頃には気象コントロールセンターができており、自然の力のマフーガは力を失う
■のび太のワンニャン時空伝
のび太は川でおぼれていた犬を助けイチと名付けるが、ママに反対され家では飼えず、引き取り先を探して手放す
イチが過去に行くことが無いためそれ以上のことは起こらない
帰ってきたその足でPlayStationVRを受け取って
若干の気落ち感はゲームの本編が始まってすぐに吹き飛んだ。
近い、近い、近い、近い、近い。
顔が近い。目が近い。声が近い。
動かないでねと右耳に差し込んでくれた彼女とイヤフォンを分かち合いながらE3イベントのPVで流れた音楽を一緒に聞いた。
ブラックホールのように吸い寄せられるが、
目を合わせてくる彼女に咎められそうで
視線を落とすことができず、
首を動かさずことも目線を動かすこともできず、
ここだけはゲームの白い壁をじっと見ていた。
いつの間にかエロを通じてキョドる己を取り戻す作業になっていて。
人と目を合わすのってこんなに辛い作業だっけっ?と思ったら
ここ3日間会社の同僚とSlackでしか話してなかったことを思い出す。
この近さに慣れた後、久々に知人に会った時の距離感が
掴めなさそうで正直怖い。
移転前の会社によく「道にある案内地図に会社の名前を載せて下さい。」という身体障害者の営業がよく来た。
道端にたまに見かけるブリキでできた住居表示板の地図に会社の名前を入れてくれるのだという。
不審に思い、雑居ビルに入居していたので弊社の一存だけでは決められません、ビルの管理会社に聞いて欲しいと丁重にお断りした。
しかし、私以外の人がその後対応したら「町内会絡みで載せることになっている。」と強制されたようで掲載料20,000円を立て替えてしまっていた。
慌てて領収証にある会社に電話したら増田の電話相手のように要領を得ない言語不明瞭な相手が出て紋切り型の返答しかもらえず結局諦めたことがあった。
●起きるの章
猫を背負って町を出て、何かでっかいことをしたいんだと思う中流ドロシー(少年・トゥーナイヴス)。
猫(型マスコット、喋れる魔法少年のしもべという設定)のトト。
◆◆◆
●承るの章
台風がやってきた。暴風警報が発令され、休校になった。少年ドロシーは退屈だった。
飼い猫トトとバタフライナイフとカッターナイフとLEDのライトとかたく焼きしめたパンをリュックに詰めこんで家を出た。
書き置きには「パパママごめんね僕はヤンキー とても口じゃ言えないくらいの 退屈な大人になんかなりたくないんだ ドロシー」
街で遭遇した交通事故。台風の所為かやじ馬はいなかった。少年ドロシーと同年代の被害者。
即死だったのだろう。
足元のナイキのエアマックスは雨に濡れているがとてもきれいだった(状態が良かった)ので、ドロシーは盗って履いてみるとぴったりだった。
背負ったリュックからトトが姫姉さまの声で死んだ人のものをとるのはやめなさいって言った。ドロシーにだけ聞こえる声で。
◆◆◆
●転がるの章
道すがら出会うのは
過剰な知識が人格を破たんさせたのか、博士はラブドールで腹上死。しかし、そのとき奇跡が……。
自称マッドサイエンティストにして非科学的存在、メガネと白衣のDr.スケア=クロウ。
ブリキとは武力。労働13号(レイバー13orロボット13)という林業用自立歩行作業用機械にして、見た目はゴスロリ美少女。
あまりにも勇敢過ぎて、腰抜け呼ばわりされただけでプッツンきちゃうんです。
「誰にも腰抜けなんて言わせないぞ"Nobody calls me (man)chicken"」が口癖。
僕に踏まれた町にして僕が踏まれた町のルビータウンから出るために1人の少年と3人の美少女(非人間)と1匹の猫がたんけんぼくのまち。
町を徘徊する一行の邪魔をする暇人、「XA(イクサ)の戦士」が送り込む刺客たち。基本的に少女たちが勝手に倒してくれた。
だいたいそういう展開がワンクール続いた。最終回直前。中ボス的存在が登場。
少年ドロシーは両手にナイヴスを握りしめ、エアマックスで大地を踏みしめ、町を駆け抜けた(逃げ出した)。
◆◆◆
●結ぶの章
町から逃げ出した(逃げ出せた)、少女たちからも逃げ出した少年ドロシーと飼い猫トト。
辿り着くのは最果ての街トウキョウ。
だけど、本当は全部に認められたかっただけと10年後に気付きそうになるけど、そのうちドロシーは考えるのをやめた。
トトはもう死んだ。
私の働いている職場では年に2回、6月と12月にちょっとしたパーティーがある。パーティーと言ってもドレスコードは必要なくて、ホテルのホールに200人くらい集まって食事をする会で、いつもよりはちょっと綺麗めの洋服を着ていくくらいのフランクなパーティーなんだけど。
私はこれが嫌で嫌でたまらない。だいたい1か月前くらいに出欠を取られるが、もちろんこれも仕事のうちなので行きたくないから不参加、という訳にもいかなくて痛い胃をごまかしながら参加をしている。なのでこの時期になると「あ~また今年もか...」なんて全部低気圧のせいにしたいくらい心が落ち込む。外は快晴なのに。
参加者は同業者がほとんどなので、年齢層は高め。参加者の中でも私くらいの年代の人は今までほとんど見たことがなくて、母くらいの世代の人がしきりに話しかけてくれる。きっと気を遣ってくれているんだと思うし、その気持ちはとても有難いから、表情筋がつりそうなくらいの愛想笑いを顔に張り付けていることが気づかれていなければいいな、と思う。
ただ、年に2回のこのパーティーは2時間、と時間がはっきり決まっているところだけは好き。そうじゃない職場の飲み会は何時に終わるか分からない中、ダメだと思いながらもなんどもこっそり時計を確認している。帰りは経費でタクシーを使わせてくれるので「電車の時間が...」なんて常套句は通用しないのがつらいところ。
私はお酒を飲むことが好きだけど、仕事関係の飲みの席ではお酒の味が全部まずく感じる。ご飯も味がしない。喉を異物が通り過ぎるのをまずいアルコールで流し込みながら、心が死んでいくのを感じる。この数時間だけでもブリキの心になればいいのにと念じながら、飲み会がお開きになるのをひたすら待つ時間が永遠に感じられるほど長い。父ほどの世代の人からベタベタとボディタッチをされることも、プライベートな質問をされることも吐き気がするほど嫌で仕方ない。
セクハラに耐えるのも仕事のうちだと言い聞かせないとやってられないけど当然給料が発生するわけじゃないから、職場の飲み会なんてサービス残業の一種だと思ってる。時給が発生すればいいのに、なんてこと言ったら「これだからゆとりは」なんて言われるんだろうか。
自宅に帰ってからふっと涙腺が切れたようにわんわん泣いたこともあった。それでも仕事は続けるしかないし、飲み会が嫌だというだけで辞めるほど浅はかじゃない。結局は自分が社会的に弱い立場にいることをひしと実感するだけだ。
ぼっちでクソみたいな話題で吐き出す場所がないからROMしていた増田ではじめて書く。
俺はゲームが好きだ。
人生ゲームとか格闘ゲームみたいに優劣がつくのも面白いけど、みんなでクリアを目指して難しいミッションを達成するゲームが好きだ。
そして協力プレイが楽しいスマホゲーの白猫プロジェクトにハマった。
以前は協力募集のアプリなどを使えば簡単に縛りプレイでも募集ができた。
他にも神気前のダグラス+ウッドソードで魔障に挑戦したり、ブリキ職被りなしで墓標にチャレンジしたりするのは興奮した。
縛りプレイをする人は決して多いわけではないから、縛り募集をすると同じ人とプレイすることもたまにあって、絶妙なコンビネーションでクリアできたときは数分はニヤけたりする。
ハンターハンターでビンビンになったヒソカの気持ちがわかる瞬間だ。
知らない人とインターネットを通じて、ロクにコミュニケーションもとっていないのに、こういう体験ができるのは凄い。
でも今の協力プレイは楽しくない。
ランダムマッチングという簡単にユーザー募集ができる機能が協力の世界を変えてしまった。
今までは掲示板なり、アプリなり、TwitterやLINEのコミュニティ(?)なりで番号を見つけた人に協力クエストに参加してもらう必要があった。
それがボタン一つで協力に参加できるようになった。
今までは電話するのに電話交換手が必要だったのに、それが要らなくなったようなものだ。
このイノベーションによって、協力募集アプリと掲示板に過疎化した。
ランダムマッチングでは強いキャラで無双した人や弱いキャラで無双したい人など様々で以前の遊び方は到底できない。
出来る時もあるけどとても稀でそれをもとめてランダムマッチングをするのは馬鹿げている。
今のCMでは友達とやる楽しさを謳っているが、匿名での繋がりを失った自分はあれをみると悲しい。
こういうことを書けば、友達やTwitterや募集掲示板とかで縛り募集をすればいいじゃないかと思うポジティブで行動的なアドバイスをする人がでるだろう。
悪いが俺には友達もいなければ、Twitterで慣れ合う気力もない。
Twitterは頑張ったんだけど無理だった。あとLINEは未知の領域だ。
募集掲示板やアプリはもう過疎がすごい。賑わっている場所があったら教えてほしい。ほんと。
最近ニコ生で縛りプレイ放送をする人がいるのを知って運良く放送がされているときは参加したりする。
でもパソコンでニコ生を見ながらじゃないと縛りができないのはもどかしい。
白猫プロジェクトは公式ツイッターは70万人がフォローしている巨大なプロジェクトだ。
今の協力は多くのステージがあって、色んな縛りで挑戦すると凄い面白さがあるのはやらないでもわかる。
最高難易度はわからないが、かなり弱いキャラでもプレイヤーの腕次第でクリアできてしまうのが白猫の良さの一つだ。
それなのに、それを気軽に楽しむことができないのが凄くもったいない。
一生懸命開発者が作った協力ステージも、強キャラによって蹂躙されるのがほとんどなんてもったいない。
協力なのに狩る敵を奪い合う展開になることも多々ある。
戦国無双みたいな敵をバッタバッタなぎ倒していくが好きな人には楽しめるゲームなんだろう。
ああ、白猫プロジェクト。
改変がそれなりにあるがまぁまぁいい出来だった
監督はタケコプターは十分にスペクタクルであるというようなことを言ったらしいが、
それを表現したかったのであればよりリアルな3DCGにしたことは成功だったろう
とてもよく表現できていた
異論のある成し遂げプログラム、もちろん原作には出てこないのでオリジナル設定だが、
短い時間の中でそこにいさせることと帰ることを同時にえがかなければならないので仕方ないとも言えよう
ただ、他に何も考えつかなかったから仕方なくつけた設定を、監督が自慢するのはいただけない
決していいシステムではない
藤子F不二雄ならやらないという意見も少なからずあるが、F先生はドラえもん自身を人扱いすることはないのでこの程度ならあり得ると思う
雲の王国やブリキの迷宮で機能停止になるシーンがあるが、シリアス回でこういった事をのび太たちにすることはない。ドラえもんになら許される
あと、地味に改変されて気になったシーンでは
ドラえもんが来て早々どら焼きを食べるが、あそこはおもちでなければと思う
でなければのび太とおもちを取り合ってけんかするシーンが描けないだろう
それから、しずちゃんが結婚前夜に父親に挨拶するシーンがあるが、なぜ寝る前なのにイヤリングをしているのか
これはおかしすぎる、なにを考えて付け足したのかまったくわからない