はてなキーワード: アニメ会社とは
↑こういう聞き方ずっとしてるわけで、こっちははなから混ぜてないよ。
ってタイトルで書き始めて、「つまらなくなったと言われている」という客観的根拠にはいっさい文中で触れず
最後に
で結んでるのは元増田だろう。むしろ主観と客観混ぜてるのは元増田の方だ。
そんでもこっちは「面白いアニメ」=「硬派なアニメ」って断定はしないで話してるのに、
まるでこっちが混ぜたみたいなこと言われても。
元増田が言い出したことではなさそうだけど?
http://anond.hatelabo.jp/20140325061829
の内容は的外れだが、業界に女性が増えているのは事実だし、今後も増える。
トラバやブクマ見ても分かってる意見少なそうなんで、一応説明しておく。
まず、絵を描く人は昔から女性が多い。理由は色々あるが省く。今回の話に関係ない。
色塗る人も昔から女性は多い。これも理由は色々あるが省く。今回の話に関係ない。
さて、アニメ会社ってのは何をする会社かあまり知られてないが、本質は人手を集めて仕事を配分する会社のこと。
この「仕事を配分する」を実際にやるのが『制作進行』と呼ばれる職種。
具体的に何をするかというと、レイアウトや原画を用意して、それを絵を描く人のいるところに運んできて、仕上がった原画や動画を回収してくる。
昔は山のように大量のセル画を抱えて車で近郊を走り回って宅配する必要があった。
単純に体力が鬼のように必要で、女性がこなすには無理があった。
デジタル化でセルが絶滅したことで、体力的には格段に楽になった。今でも体力仕事ではあるけれども。
制作進行はやってることは下働きに見えるが、本質は「見習い」で、ここで仕事の全体のフローを覚えないと、上のポジションに行けないのが普通のアニメ会社。
監督は作画畑からも出てこれるが、プロデューサーや社長で、制作を経験してないのはかなり無理がある(なくはない。なくはないが多くもない)
今がそういう過渡期。
元増田の論旨の一つはこれだってことに特に異論はないし、だからその論点に合わせた質問をしたんじゃん。
今後女性が増えれば「珍しいけど時々生まれてた」男くさい作品は「ほぼ生まれない」状態になっていくって話だろ。
で、同時に本人がこうまでぶちあげてんだから
そりゃ「面白いアニメ」「つまらないアニメ」「女性を受け皿としたアニメ」「硬派なアニメ」の
本人の中の定義と推移を聞かれて当然じゃないだろうかね
確かにここ4~5年で女子人口が圧倒的に増加した感は否めない。
かくいう僕も以前はアニメイトの子会社に勤めていたけど幹部格に女子社員が多く自身の意見が周囲から浮いてるのは感じていたし
それが容れられず女子社員の意見が多く採用されたことは、悔しさとは別の感情が蠢いていた。
実際、僕と似たような感情を持っていたらしい上司が転籍を願い出たり同僚が鬱を理由に休職したまま辞職していたのを知ったのは、
当時僕の同僚が普段座っていた席に見知らぬ女子社員が座っていた事から分かったものだから。
今後、男子社員は減って行き、女子社員が増えていく事は会社全体の命題だったのかもしれない。
何故なら僕も既に閑職に追いやられてるような錯覚に陥りそうになっていたからだ。
アニメの仕事だから好きだからという理由だけで続けていたけど、雑務や庶務が実際の職務と異なる作業が続いている状態だと
確かにうちの会社は女性層に支持されているだけに、男子社員が口に出せる事は女子社員のそれより多いとは言えないかもしれない。
商品を企画するにも男子社員の意見より女子社員の意見が容れられる事が目立っている、と感じてしまうのは単純に女子社員の数が会社全体の大半を
占めているからかもしれないし、それでも女子社員の方も男子社員たる僕に気を使ってくれてる事は痛いほど分かってる。
将来的にアニメ産業というのは、女性層の受け皿とした活動にシフトしていくだろう。
それは何も悲しい事ばかりではないし、むしろ今後のアニメ産業の担い手となり得る存在に昇華していく作品が誕生するかもしれない
そんな可能性だって大いに秘めてる。
けれど、僕が夢見たボトムズとかスクライドみたいな硬派なアニメは限りなく淘汰されていくんだろうな。
それが悲しくてならない。
オープン2ちゃんねるが転載オールOKのために、最近はニュー速等で活動していた自作自演のアフィサイトが軒並みそちらに移った事は、
彼らのブログ記事ソース元である2ちゃんねるの名前欄がオープン特有の「名無しさん」に代わったことからも明らかである。
但し、3月5日以降、2ちゃんねるのアフィリエイト目的の転載行為が全面禁止されたものの、過去にまとめていたという理由だけで、
今でも2ちゃんねるのまとめに走っているまとめサイトが少なからずある事にも注視したい。
問題としては、如何にまとめサイトといえど、一度2ちゃんねるから出てしまうと彼の信者を除いて殆ど全く注目されなくなるのである。
懐かしいのがニュー速VIPブログであろうか。
彼のサイトも過去の栄光も虚しくオナニー目的の嗜虐記事に勤しんでるようで、正直彼のブログが転載禁止以降取り上げられたケースはかなり減り全体的な波及率もなくなっているありさまだ。
同じくやらおん!も一部アニメ関係会社、主にステマ騒動以降も契約関係であったアニプレックス関連の批評記事がツイッター評で以って成立しているようだが、以前にも増して注目されているというわけではなさそうだ。
個人サイトはこのように規模の縮小化が激しいが、はちま奇稿やオタコムといった実在の会社が運営しているケースやアニメイト系列のアキバブログのように最初からアニメ会社がステマ目的で入り込んでいるケースもあり、こちらは2ちゃんねるの転載禁止に関係なく波及しているようだ。
しかしながら、オープン2ちゃんねるの利用率も無視できない。
殆どが自作自演であったり、ツイッター等を迂回した2ちゃんねるの無断転載行為を通じたスレ消費であり、傍目に利用者が多いとは言い難く、
とはいえ痛いニュース等のように存続している大手サイトも多い。
また、ツイッターコメントやブックマークコメント、ブログコメントをまとめるといった新しい試みがなされ始めている事にも注視したい。
なんでも実況J(通称なんJ)では、転載禁止直後管理人の悲観スレ立てが相次いだ。
その中で大手野球まとめサイトの一つ日刊やきう速報は、今後の方針についてなんJ民に意見を求めて優良な具申があったため、といっても私の助言ではあるが、それが現在採用されている。
このように新しいやり方を臆面もなく、ただ純粋に拝金主義のためとはいえ、2ちゃんねらーに意見を求めたりして再起を図ったりするケースも珍しくなくなってきている。
正社員は精神的に追い詰められる以外は随分融通の利く会社だよ。
対してアルバイトやパートの非正規が肉体的に厳しくなるのが、正社員の尻拭いをしてるからなんだ。
正社員至上主義みたいな所がある。
月給制と時給制を比べたら月給制の正社員ならいつ休んでも問題ないけど、
他社員はどうなんだろうって。厳しい競争に勝ち残った結果なんだけどね。
社会保険や厚生年金、労災等も一通りあって、有給も使いたい放題。
出張とか言って地方巡りも出来るし営業費とかを使い込んでも経費は一日で計上できるんで
桁が一桁違っててもあんまり気にされない懐の大きな会社でもある。
制作進行なんかをやってると、年に数人は必ず責任の重さに耐えかねて辞めていってる。
少なくとも人気企業だし門戸狭いから辞めたら次ないよ(笑)なんだけど、毎年のように辞めていってる。
この前採用やってたら、二次選考やりませんってメッセがあったけど嘘だからね。
基本的にグループの転籍で営んでるから、何人辞めても補充が効かない事はない。
アルバイトにもある程度融通効かせてやれば、何年も非正規でも言う事聞くし、滅多に反抗されない
役職と年功序列でやってきたから、正社員とはいえ古参アルバイトに頭が上がらない事がある。
それでも新年会とかのイベントでは嫌でも分からせて挙げられる。
ちょっと優越な気分になれる。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.itmedia.co.jp/news/articles/1401/21/news047.html
id:bn2islander アニメ “AICは2012年12月期、売上高約18億3000万円に対し約3億円の最終赤字を計上しており” 赤字額が大きいようには
こういう業務形態だと、まず取り返せる機会はないから十分大きいですよ。
id:Mukke anime economy (´;ω;`)ブワッ/8,000円って何を基準にした値段なんだと思ったけど1株1円ってことはこれ以上安くなりようがないってことか……/取り敢えず円盤は買わんとあかんのやなと。
id:temtex いくら知的財産持ってても活用するのは難しいってことか。というか他の会社も絡むパテントだから簡単には使えないのか。難儀やねえ。
知的財産()ってケースがアニメ会社は多いので、そもそも。AICのページに載ってる作品一覧(http://www.anime-int.com/works/)の中に、金出してもみたいと思える作品、何個あります?
id:houyhnhm M2Mってこの場合何なの?
id:kkobayashi anime 儲かってないのかあ
どちらかというと「損をすることが多い」でしょうか。製作費は決まっているので、天井守って期間内で上げる(東映の管理の厳しさは有名)ことができれば損はしないはず、ですが。
id:You-me 俺妹作ったところが8000円?なんでと思ったら2期はかかわってないどころか俺妹作った人たちにごっそり抜けられてるとかいろいろえらいことになってるのね
誤:えらいこと 正:非常によくあること
スタジオの離合集散はアニメ業界の習わし。人材の流動性の高さが日本アニメの活力源であると同時にネック。
id:sin20xx 債権も放棄?債務超過のままだと詰んでるでしょ。これどうするんだろう。運転資金なんてないだろうしなんだろう普通にひどい話のように感じる。放棄しないと誰も支援できないじゃん。
実はとんでもない額の借金を抱えたままの某ゴンゾという会社が今でもありまして
id:shields-pikes 深夜アニメ濫造時代の終わりの始まりか。それなりに名のあるヒット作を出していてもダメなんだな。今後ますます勝ち組と負け組が明確になりそう。
いいえ、よくあることです。
id:takeishi アニメ アニメ業界 製作委員会への出資比率を下げるか0にして下請けに徹した場合、そんなに赤字が膨らむ業種でもないはず/って事は各作品にそれなりの比率で出資してたのかな?
いいえ。管理力の弱い会社は作品を予定枚数・予定期間で作れず、赤字垂れ流しになります。TVアニメは放映日が決まっているので、どうしても上げなければならない場合、さまざまな事が起きます。結果として、出資比率が0だろうとなかろうと、大赤字は生まれます。
手塚治虫の虫プロダクションが無理してアニメなんて作るから、と言ってしまえばそこまでだが、
手塚治虫がそれでそこそこ品質の良い作品を仕上げてしまったために、アニメーターには夢を抱かせ、そしてアニメ会社には拝金主義思想を植え付けてしまった。
そもそも現在はデジタル化やIT化が叫ばれる中で未だに作画枚数を何百、何千、と一人当たりに描かせていてそれに見合った報酬が支払われているかというと全くそうではない。
声優業界も同じで一時期は声優ブームの裏側で声優として賃金上げを求めた抗議活動も盛んではあったが、今は完全な年功序列が組み込まれており実力主義的な世界でありながら、
それに見合う給料が一切支払われていない。
アニメーターは一枚当たりの原価(単価)、声優は一つの作品とか番組コーナー一枠辺りの報酬が果たして見合ったものかというと現状はノーだ。
一部週刊誌によると、その労働条件や環境はブラック企業のそれに等しいものだという批判がある。
一方で夢を売る商売であるために、差し引きゼロのような思考回路を持ち合わせているため、給与が見合わなくてもテレビに出演したりアニメ番組にレギュラーで出る等という、ほんの一握りの人間しか立てない夢の舞台というプライスレスな劣悪な労働条件の何よりも大事な事があって、それで辛うじてストライキが起こり難いのかなと感じる。
アメリカでは、ウォルトディズニー社やピクサー等のアニメ会社や海外アニメの声優というのは、ギャランティーが高品質の仕事と比較しても日本の数十倍もある。
アメリカは夢の舞台に立つだけでなく、その人材を評価しているのでビジネスとして成立してる側面がある。
日本のアニメ産業というのは、衰退しつつあり、また年々人件費を削減傾向にあって、そのくせBDなどのメディア媒体がアメリカの4,5倍程度の価格設定であり、明らかな中間搾取構造が見て取れる。それだけに日本アニメ会社の拝金主義というのは深刻であり、アニメーターや声優などを軽視している風潮があるのも頷ける。
その根本たる原因が、今以て日本国内外で素晴らしい評価を得ている手塚治虫にあるのだ。
この労働条件を顧みてもっとアニメーターの質を維持ないし向上させるためにも、また政府が行おうとしているクールジャパンによる海外へのアニメ文化の浸透させる等といった文化交流促進というのも、彼らあってこそであるから、これを改善すべきだ。
まじめにアニメを見るってなに?
アニメーターの名前なんか知らないし、アニメが普通に見れて面白ければいいと思ってる。
アニメーターを知って、DVD全部買って、そのアニメーターの他の作品も全部知って、インタビュー読破して、アニメ雑誌を隅から隅まで読んで、ってそこまでしないと「絵が変だった」ってことも言っちゃだめなの?
違うでしょ。テレビで放映した以上、DVD購入者じゃなくて、テレビの視聴者がどう思うかも重要でしょ。
世の中には作画厨と崩壊厨しかいないと思ってる? 大多数はその他大勢の「普通の視聴者」なんだよ?
リアルタイムでテレビで見て、それまでは綺麗なアニメあだったのに「なんじゃこりゃ」って思ったからネットでいろいろ調べた。
賛否両論あるのも知ったし、新進気鋭のアニメータを起用して、実験的な手法を取り入れたってこともわかった。
でも普通に見てて「絵が変」って思ったのは揺るぎない事実だし、そう思ったのが自分だけではないことも確かだよ。
戦闘シーンはともかく、あの会話中のヴァイオリンの顔はないよ。
DVD版で修正が入ることはよくある、っていうけど、それは「クオリティアップ」のためでしょ。つまり放映版ではクオリティが低かったって制作側が認めてるってことじゃん。
しかもちょっと比較画像見ただけでも相当なレベルで絵が描き直されてる。まずかったと思ってなかったらそこまで修正しないでしょ。
自分の目と頭で判断できてないのはどっちだろう。
好きなアニメーターの作品だから、絵がおかしくても「作風だ」って言って誤魔化そうとしてない?
アニメーターやアニメ会社の言い訳かもしれないインタビューを鵜呑みにして正当性を主張してない?
それが「自分の判断」?
ちなみにやらおんは見たことないよ。
進撃の巨人のPV見て思った。『世界よ、これがアニメだ』とでもキャッチコピーつけとけばいいんじゃないかな。
なんて言うか、映像だけって感じ。凄いのはわかるけど、いまアニメにしちゃうのって思っちゃう。
だって原作何一つとしてナゾ解明されてないじゃん。このままアニメになったら、オリジナル展開確実じゃん。
映像の話に戻るけれど、アニメにはもっと話で盛り上げて欲しいんだよ。
脚本家がいるのは知ってる。それでも、原作ありきの脚本にしかならないじゃない。
オリジナルアニメのいいところは、知らない話であることだと思うんだ。
知らない物語だからわくわくする。もちろん、知っていてもどんな映像になるかわくわくはできるけど、空っぽの器に水を注いだほうが新鮮な気がするんだ。
だからさ、オリジナルやれよ。まどマギみたいのでもいいよ。あるいは京騒戯画みたいのでもいい。もっとオリジナル増やそうよ。
プリキュアは展開が決まってるからあれだけどさ。巌窟王とかハムレットとか、古典をアレンジするのでもいいよ。メディアミックスを謳うなら、もっと幅広い層からネタを拾ってこいよ。
昔のアニメは、アニメと漫画が分断されてて、それ故に知らないアニメが増えていたきらいがある。
イバラの道なんだろうけどさ、冒険してもらいたいよ。海辺のカフカとか、ドグラ・マグラとか、そういうのを映像にしてよ。
アニメーターさんごめんなさい、アニメ会社の皆さんごめんなさい、僕を死刑にしてください。
汚れちまった悲しみに・・・
残念ながら委員会の出資そのものが”儲けが無いものにお金を出して一部あたれば赤字が回収できる”というビジネスモデルで成り立ってるのが今のアニメーションコンテンツだと思う。
アニメ会社がおもちゃ屋にスポンサライズしてもらえるほど発言力も企画力も無い。
映像制作費だけで稼いでる会社の方が大半で、版権なんて持ってない。
そんな力が無い状態だから現場に回るお金だって少ないのに、それを受けざるを得ない。
東映やサンライズ、ufotableや京アニみたいに自社出資してるならいざ知らず
ほとんどの会社がリスクを背負わず搾取されることを望んでるようにすら見える。
若手のアニメーターの給料が低いのはまた別の問題が絡むけども、少なくとも会社は稼ぐことより延命することしか考えてない。
そんな業界じゃ稼ぎようがないよ。
少なくとも、テレビシリーズにおいて動画の予算から1割会社が抜いて残るお金なんてたかが知れてるから
そのまま還元しようと思えば出来るんだよ。そんなたかが知れてるお金が欲しいんだ。
何時の時代の話だ。
もうやってない。局の枠買取をやってる作品の方が多いにせよ、代理店は作品に出資してるし
みんなお金を持ち寄って作品を作ってるんだ
(その結果、委員会が半ば強制的に「○○を入れましょう」と押し切ってサムゲタン騒動みたいなことも稀に起きるわけだが)
100歩譲って部外者が騒ぐのは分かるが
仮にも会社のトップや部門のトップがそんなことを言ってるんだ。
エヴァンゲリオン以前の時代で止まってるのか? 呆れてしまう。
根本的に、腐ってる。
そういう状態が続いてるのも問題だが、それ以上に言えない事実なんだろう。
同情を得られなくなるから。
目を輝かせた若者を食い物にして、何とか食いつないでる。
でも、そんな腐った今の年寄りたちが何とか支えてるのがこの業種だ。
年寄りが死んで搾取する人たちが居なくなれば、この業界は終わる。
そんな気がする。
2011年1月1日、アニメ制作会社の「シャフト」の公式サイト中に、大手まとめブログの「やらおん」と同じAmazonアフィリエイトが埋め込まれている、という情報が2ちゃんねるのニュース速報(嫌儲)板に書き込まれました。
この情報は瞬く間にネット中に広まり、特に2ちゃんねるのニュース速報板において新年早々の大型祭りに発展する騒ぎになりました。
「やらおん」という主にアニメのスレをまとめている個人ブログがあります。
絶大なアクセス数を誇る一方、特定のアニメを叩くために偏向的な記事を作ることが多々あり、2ちゃんねらーを中心とする一部の人々からは「アニメ業界の癌」として非常に嫌われていました。
「やらおんに叩かれたアニメは内容の出来に関わらず日の目を見ない」という意見もあり、癌であるかどうかは別にしてアニメ業界に大きな影響力を持っていたのは事実です。
そして今回「やらおん」と「アニメ会社」を結びつける証拠が出てしまいました。
概要に書いた通り、アニメ制作会社のシャフト公式サイト中にやらおんのAmazonアフィリエイトが埋め込まれていたのです。
具体的に説明しますと、シャフトの公式サイトに貼っていあるリンクを経由して買い物をした場合、やらおんにアフィリエイト報酬が発生するようになっていました。
これらの証拠が原因で「やらおんが一部のアニメを叩き一部のアニメを過剰に持ち上げていたのは、シャフト等のアニメ制作会社から金銭を受け取ってそうするように指示されていたからだ」という推測が2ちゃんねるに広まりました。
そしてこの「個人ブログを利用して自社製品を宣伝する行為」が「ステルスマーケティング」略して「ステマ」ということで今回の騒動の中核を成す行為というわけです。
まとめますと、
以前からやらおんによる「アニメの評判操作」が非常に嫌われていた
↓
↓
アニメの評判操作を指示していた犯人がシャフトであるという推測が広まった
↓
個人ブログを利用してステルスマーケティングをする企業も、その片棒を担いで小遣い稼ぎをするアフィブログも、どっちも許さないぞ、とニュース速報板住民がキレて大暴れ
という流れがステマ騒動の発端です。
キレたニュー速民は、ニュース速報板において少しでも企業の宣伝臭が感じられるスレッドに対し「ステマ乙」という内容の書き込みを連投するようになりました。
この頃にはまだ板全体が完全に機能停止していたわけではなく、一部の宣伝っぽいスレのみにステマ連呼荒らしが発生している程度でした。
しかしこの状況を更に加速させるような燃料が相次いで投入されたことにより、一気にステマ騒動は爆発的な広がりを見せることになります。
燃料(1)
ニュース速報板にはほぼ専属の削除人がいて、ニュース速報板に立ててはいけないと決められているスレを不定期に削除しています。
この削除人が、前述したシャフト騒動の祭スレを削除してしまいます。
これに対し住民は強く抗議し、さらに同じ削除人仲間も「これは削除対象ではないだろう」とはっきり対立意見を表明する事態になりました。
結局この件が原因でシャフト騒動のスレは削除されないというお墨付きを得てしまい、祭がさらに加速する原因になってしまいました。
燃料(2)
神がかったタイミングで「食べログ」においてステルスマーケティング業者が存在するということが大々的に報道され、
このことで「ステマは陰謀論ではなく実在する」「ステマは違法」という重要な二つの情報に公的ソースが与えられた形になり、
燃料(3)
ニュース速報板には運用家族と呼ばれる、ニュース速報板の自治に積極的に関わる集団が存在します。
この運用家族が実はアフィブロガーと繋がっていてニュース速報板をアフィブロガーが利用しやすいようにしている、とのデマが流れました。
なぜこのデマが流れたについて説明すると話が複雑になるので割愛しますが、とにかくそのような内容のデマが流れ、これにより
「ニュース速報板の自治を支配している運用家族がアフィブロガーと繋がっているのであればもうニュース速報板にいてはダメだ」ということで、
アフィブロガーが手を出すことはできない「アフィブログ転載禁止」がルールとして定められているニュース速報(嫌儲)板に移住しようという話になりました。
その他燃料
「よほど都合が悪いようだな」「効いてる効いてるw」などの非常に効果的な煽り文句の登場も「ステマ連呼」を後押ししました。
これらの燃料(1)~(3)が燃え尽きる過程において、徐々にニュース速報板における「ステマ連呼」の勢いも増していき、
最終的にはニュース速報板に立つ全てのスレに対し見境なくステマ連呼の爆撃が発生するようになってしまいました。
そしてニュース速報板が板として完全に機能しなくなったのとほぼ同時にニュース速報(嫌儲)板への移住が始まり、わずか一夜にして移住は成功しました。
そして現在ニュース速報板はスレマ連呼荒らしにより機能が停止しており、以前のニュース速報板の住民はニュース速報(嫌儲)板で活動しています。
※長文、推敲なし、根拠薄弱、文章滅茶苦茶
フジテレビの韓流αで「美男ですね」が放送されてたときは、平均5%台で最高でも6.9%の視聴率だった。昼間の番組としては驚異的な視聴率だが、時間帯的にも凡そ奥様方が一人で見てるだけだろう。その後の「チャン・グンソク祭り」の視聴率は3~4%台だから、チャン・グンソク個人の魅力というよりも、「美男ですね」が作品として出来が良かったんじゃないかと思われる。コアなチャン・グンソクのファンは、多めに見積もっても3%程度というところか。
CDの売上も、オリコンでは18万枚のセールスを記録しているけど、不思議なことに着うたランキングには一切出てこない。東方神起やKARA、少女時代は、CDも着うたもランキングの上位を占めているのに。(実際K-POPはJ-POPアーティストと同じ位の人気はあるから、歌番組のK-POP推しはゴリ押しとは言えない)推測すると、「CDは買うけど着うたは買わない」奥様方だけが購買層で、他の層には全く浸透していない。
それをヨン様以来の大スターのように扱って、プライムタイムの番組に出すからおかしな話になる。ただでさえ「美男ですね」を見てた奥様方は最大7%未満しかいない上に、家族と一緒に見てたら、他の家族の好みを優先してチャンネルを変える世帯も多い。ただでさえ韓国人というだけで毛嫌いする人たちも一定数いるわけだから、まともな視聴率が取れるわけがない。
「冬のソナタ」の時は夜11時台で20%の視聴率を取ってたから、ある種の社会現象とよんでもいいが、今の韓流ドラマは「奥様の昼下がりの暇つぶし」という、海外吹き替えドラマの王道の位置しか占めていない。昼間に流すコンテンツとしては90年代ドラマの再放送よりいいかもしれないが、プライムタイムに流す意味はない。アニオタにとっての深夜アニメと同じように、少数のコアなファンが買い支えしてるだけ。いきなり夜7時台に「けいおん!1時間特番」とか「まどか☆マギカ1時間特番」なんてやってたら、アニオタ以外はドン引きするだろう。それと全く同じ事を、テレビ局はやってしまった。
今回のデモ参加者の気持ちは「チャン・グンソクって誰だ?」という一言に尽きるだろう。自分が今まで全く知らなかった人が、突然大スター扱いされて、そのまま延々続いている状況だから、傍から見てたらゴリ押しにしか見えないし、それが続けば続く程不快になってくる。そういう空気が充満してたところに、もともと嫌韓だった奴らが火をつければ、あっという間に燃え広がる。つまり、デモ参加者の全員がレイシストというのは誤りで、彼らは本音を隠したレイシストに煽動されただけなのだ。ロンドン暴動の時にギャングに煽動された一般の若者のようなものだ。だからこそ、レイシストの本音むき出しのチャンネル桜とはかなりの温度差がある。
逆に、韓流大好きな奥様方は何故抗議されるのか分からないだろう。自分の周りはみんな、同じように韓流が好きな人ばかりなのかもしれない。数千人?動員したライブも体験して、チャン・グンソク人気が本物だと信じ切っている。そういう人から見たら、デモ参加者は全員が理不尽なレイシストにしか見えない。もうこの時点で、韓流ファンと韓流アンチはまともな議論が成り立たなくなる。
テレビ局は、本来なら昼間に地味に展開していればよかったものを、無理矢理表舞台に引き上げようとした。動機は「マイナーで流行ってるものは、宣伝すればメジャーでも流行るだろう」という思い込みかもしれないし、冬ソナ、チャングムのときの成功体験だったのかもしれない。それが、娯楽のタコツボ化とネットの普及によって、決定的に不信感を持たれることになってしまった。おそらく韓流ブームが終わっても、テレビ局が次のブームを発掘・先導しようとする度に、同じように不信感を持たれるだろう。
K-POPはもう十分に一般まで浸透しているが、韓流ドラマはもうこれ以上は無理なんじゃないか。ましてや、K-POPや韓流ドラマに便乗して韓国のイメージを上げるなど、到底不可能な話だ。あとはテレビ局がいつ見切りを付けるかだが、もし本当に韓流に韓国政府・企業が噛んでいたら、相当先まで今の状況が続く。深夜枠をアニメ会社が枠ごと買っているように、韓国政府・企業が韓流の枠を買ってる可能性はある。だとすれば、視聴率が悪くても韓流推しは続くし、それはテレビ局にとって合理的な経営判断と言える。コンビニグルメ番組や工場見学番組のように、番組の中身まで売ることでしかテレビ局は生き残れないのかもしれない。ただそれは、タコが自分の足を食うのと同じで、視聴者からの信用をカネで売り渡しているだけなのだが。
まあこんなご時勢なんでわりと簡単に「パチ死ね」的意見が増えてくるのはしゃあねえかなあとは思うんだけどさ。
とりあえず今いきなりパチを禁止したらどうなるか妄想してみた。
2007年あたりに4号機というギャンブル性の高いパチスロが禁止されたんだけど、
歌舞伎町あたりで捕まった、というようなニュースが一時期流れてたね。
これはもう設置できない4号機を許可なく客に遊ばせて賭けさせていた、っていう商売。当然違法。
たかだかパチスロの人気機種を強制撤去しただけでそんな商売が流行ったんだから、
もしパチンコ自体を禁止したら非社会的勢力がものすごい勢いで賭場を開くことは想像に難くない。
これは似た事案が世界各地であって、ロシアなんかでは自由なカジノを無理やり4箇所の合法カジノにまとめたら逆に違法カジノが問題になった、っていう事案があったりする(ソース:http://blog.livedoor.jp/takashikiso_casino/archives/4354629.html)。
禁酒法なんかもこの類だと思う。
・経済の停滞 自信度95%
「21兆円がほかの産業に流れ込めば日本再生!」みたいな論調をみかけるけど、
あまりにパチンコ店の中の人たちへの想像力が欠けているんじゃないの?
全国約10000店×一店舗あたり30人の従業員がいっせいに無職になった場合、どの産業に再就職すればいいのか(反パチの方々は「飢え死にしろ」とでもいうんだろうけどさ)。
ざっと思いつくだけで「広告代理店」「出版社」「部品工場」「内装関係」「アニメ会社」「ゲーム会社」あたり。
これらの産業の金の流れが止まったら…まあ普通に考えれば今以上に不景気、倒産も相次ぐだろうね。
まあ無職増える→就職先みつからない→犯罪へ、ってパターンと今パチ&スロ打ってる連中がやることなくて犯罪へ、ってパターン。
・三競オートの売り上げアップで税収アップ 信頼度40%
説明不要かな。これはホントにそうなるかあんまり自信ないけど。
反パチ連中はこの辺の解決策を提示してから活動してくれよ。
まっとうな芸大生がなんとなくアニメ会社に就職するのが最善策か。山田尚子みたいに。
しかし非リアのルサンチマンを掬う(救う)作品を作れるのは誰なのか。
神山健治ではサブカル受けしてもオタクは救えない。本人にその気もさらさらない。
山本寛は自身がルサンチマンに囚われて同族嫌悪に走るオタク。どうしようもない。
細田守も宮崎駿的思想の持ち主。声優(笑)なんか使わない。健康的。現実的。前向き。嫌になる。
新海誠がオタク的感性も持つハイブリッドなアニメーターか。でも最近はサブカル寄りにシフトしてる気がして不安。
舛成孝二は自身が完全にオタクであり、オタクに心地いい作品を質の高いレベルで提供できる。が、宇宙ショーがコケたから映画は当分作れないだろう。
個人的結論としては、東映のプリキュアチームに期待を託すのみか。
玩具売り上げという拘束があるものの、内容そのものは女児(とその親)を意識して、至って健全。道徳的。
作り手の道徳観念を(説教ではなく)エンターテインメントととして提供できているのは、現在プリキュアしかない。
一方で、(玩具促販を除けば)映像作品自体に商業性を持ち込まなくて済む。オタクはプリキュアにおいて経済的搾取の対象ではない。だから、オタクはかえって純粋に楽しめる。「嫌儲」感が刺激されない。
プリキュアは「女児=親=家庭=社会」公認の作品である。自分の好きな作品が社会に認められることで、間接的にオタクは世間からの承認を得た気持ちになれる。