はてなキーワード: アニメ会社とは
http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/2590
Pixivの絵師さんたちが公開している絵を無償で使われて困ってるらしい。
まあおいらは2Dの絵は歪んだドラえもんしか描けないのでこれについては当事者じゃ全然ないんだが、ちょっと思い出した事がある。
その昔、Nifty-Serveというパソコン通信サービスがあった。
匿名じゃない巨大ネット掲示板で、いろんな話題にしたがってフォーラムという板に分かれていろいろやってた。
で、そのフォーラムのなかにとある3DCGのソフトを扱ってる板があって、そこでは3DCGのテクについていろいろ議論してたり、教えて&教え合ってたりしてまったりしてたんだが、あるとき、某アニメ会社の製作の人が書き込んできた。
「☆☆というアニメの製作に参加しませんか?えーと、報酬はものすごく少ない、っていうかぶっちゃけナイです。
Projectワイバーンみたいな宇宙戦闘シーンが三分ほどほしいんです。アニメ製作の現場に参加してみたいあなた、是非どうですか?」
と。
Projectワイバーンってのは、当時アマチュアだった青山敏之氏と北田清延氏が作った自主制作CGアニメで、こんなの。
http://www.youtube.com/watch?v=S4MZH1gTd54
(プレステ2のムービーっぽいとか言って笑うヤツがいたら踵落としをお見舞いしてやる。PSはまだ1しかでてない1997年の作品だぞ)
アマチュアとは思えないほどの緻密なモデリングとスピード感で絶賛されていたムービー。カッチョイイ。
で、その制作進行の彼は、そういうムービーがTVアニメの中で必要だけど予算ないからアマチュア(っていうか、当時は商業的に3DCGを作ってる会社とかがまだ少なかったというのもある)にやらせちまおう、と思ったらしい。
……まあいいや。もう時効だろうし言っちゃおう。そのアニメってのはカウボーイビバップだ。
サンライズだか、サンライズから下請けに出された会社の制作進行の彼がNiftyでそういう発言をしたわけだ。
面白そうだ、と思ってあれこれ聞いてくるユーザーも居たんだが、フォーラム(2chでいう板)の重鎮が言ったんだ。
「じゃあナニか? 今後、ワイバーンみたいな凄いCGを作ってもそれはずっとタダになるってことか?
つまりCGじゃもう食えねえってことか?」
腕の安売りはしちゃいけねえ、とその重鎮は言った。
製作進行の彼は自分の発言のまずさに気づき、陳謝してそのフォーラムを去った。
もしあのとき、おっちょこちょいな(でも腕のある)学生なんかがヒマにあかせて参加なんかしちゃってたら、
今頃きっと商業ベースでのアニメの3DCGって仕事は仕事になってないんじゃないかなあ、と思ったことよ。
まあ、3DCGムービーってのは大仕事なので、イラストみたいに細切れには作品にできないって面もあるけどね。
でも、誰かがダンピングしちゃうと(手塚治虫がテレビアニメの黎明期にやらかしたように)、その後の人たちは圧倒的に食えなくなっちゃって結果として困る、って事態が招来するんだよね。
と、とくにオチはない話をしてみた。
やたらクオリティの高いアニメを作る事で有名な関西のアニメ会社が作った
これまた社会現象にまでなった超有名な学園青春SFアニメの2期が始まり、
その中の話で、原作では1つの話で完結したストーリーのものを連続5話で
放映している事が、ネット上で(良からぬ方向に)話題となっている。
なんていうんだろう。うーん。
「アレの2期は、笹の葉ラプソティと、消失の話をやるだろう」という
ネット民の期待が裏切られた上に、毎度毎度焼き回しの話を見せられている、
みたいな苛立ちは、わからないでもない。ていうかむしろわかる。うん。
せっかく、眠たい目を擦りながら自分の貴重な時間を割いてU局深夜を
見てるのに、似たような話を延々やられたら、そりゃキレたくなるよね。
でも、なんだかなぁ。
なんか、もったいないよなぁと思う。
あんな馬鹿やっちゃってるわけですよ。
せっかくだし、もっと素直に楽しもうよ。
「3回目より4回目のみくるの方がカワユスwwwwwww」とか。
なんでもいいからさ。どんなネタでもいいから。
頭にウジでも沸いたんじゃないかってくらいのテンションで。
それこそ、ニコ厨でさえヒきそうなくらいのノリで。
スケジュールや制作費がどうのとか、DVDの売り上げがどうのとか、
そんなメンドくさい、頭から煙が出ちゃうような話なんか
せっかく、色んなことを気にせず、どんなことにも無責任に
楽しめる、ネットみたいな場所が存在するのに、みんなして
同じように、ネガティブな叩きばっかりしてたら、
そこが、なんだかもったいない。
エヴァをリアルタイムでやってた頃は、ネット(みたいなもの)が
なくて苦しんだ人もいただろうに。
それ考えたらもったいないよ。
最近のネットの人は、変にリクツっぽくてメタ的で斜に構えてて、
なんだか「バカバカしく楽しむ」みたいなのが足りないと思うんだ。
「エンドレスエイトにムカついて電凸した」「フィギュア壊した」
いや、そう言ってる人たちも、その人たちなりに純粋に
あの作品が好きでそうしてるんだろうから、それを
気持ち悪い、とか、幼稚だ、とまでは言わないけど。
なんだか、余裕が無いなぁ、って思う。
だってほら、1期からあんなだったじゃないですか。
いきなり話が飛び飛びになったり。ひどいったらありゃしない。
雨が降った以外は何も起こらない話もあったよね。
大多数の人が好んで観てくれる作品」みたいなのを期待しろと?
いやいや、アレを作ってる人たちは、そんなに大人じゃないんじゃないかな。
きっと、内輪ネタや楽屋オチとか大好きで、実験的な事ばかりやりたがるような、
いい年こいたオッサン達が、
「よーし、主人公が超監督ってことでwwwwww」
とか言いながら、バカバカしく、
作ってるんじゃないかな。
そんな人たちが作る、SFしてて青春してて、もどかしかったり、中二だったり、
驚きを与えてくれたり、ちょっと切なかったり。
なんか自分の高校時代とか色々思い出して「うああああ」って言いたくなったり。
そんな作品だから、みんな好きなんだと思う。
そういう意味では、ループのアレも、作品の世界観を壊すどころか、
むしろあの作品ならではの話だと思うよ。
なんていうか、もうさ、叩いてる方がバカらしくなってくるようなことを
彼ら、平気でやってるんだから。
あんなのにムキになったら、こっちが負けですよ。
まともに相手しちゃいけない。
それなら、こっちが大人になろうじゃないの。
いつまでも終わらない夏休みを、一緒になって、全力で楽しもう。
なんか釣りっぽい文章でサーセンwwwwww
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1279027.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1279027.html
陰謀論じみた、テレビ局や広告代理店のせいだという人が多いなぁと思ったので書く
昔、IT系の専門学校に講師で行ってて、アニメのコースも併設してたからアニメ業界の人も講師にいて、話す機会があったんだけど
アニメ会社にとっての投資とはなにかといえば、自社版権なんだけど
自社版権ビジネスなんて、ゲーム会社では当たり前だけど、アニメ会社は一部を除いてしていない
その重要な部分が他社の物なんだからそりゃ儲からないと。版権握らないと、グッズで儲からないからね
自社でイチからキャラクターやお話を考えるとお金がかかるからなんだと
さらに人気が出るかどうかが分からない。
それならば儲からないけど、すでに人気のある版権を借りてこよう
となるわけだな
でも京アニはその辺上手いことやってるみたいだ。
無名の原作持ってきて、原作者と権利的においしいことしてるんじゃないの?
っと、らきすたが大人気だったときだったから、その人はそんな事を言ってた
今考えると、原作絵のらきすたじゃなく、京アニのらきすたで世間のオタは消費してるみたいだから
けいおんも相変わらず京アニデザインにして、京アニブランドでやってるから
また儲かっちゃってるのかもね
グッズしかないんじゃないの?
まあ、あれだ。その、後輩がな、アニメ制作会社に受かって、んで、その様子を日々mixiに書き連ねているわけだ。
で、漏れはそれを見て「おー、がんばれよー!」と思っているんだが、同時に、こう、なんか言語化できない「もやもや」感をも感じるわけだ。
アニメ業界は薄給激務の場で、入ったからすぐにどうなる、というものではないが、彼女のその夢というか目標に向かって愚直なまでに突っ走る姿勢には考えさせられるんだよね。
翻って、おれなにやってんの???って。
地味なIT系会社に入社2年目。ハッキリ言ってスペックは低いし、1年目から出向させられたけど酷評。
テスト仕様書とかプログラミングとか意味不明なまま自分をすり減らして頑張ったつもりなんだが、世の中、なんらかの「成果」を出さないことにはそんなものはクソの役にもたたない無駄なんだよな。
で、まあ、仕事にモチベーションを感じられないんで、今こうやって増田ってるわけだが、こうやって大変な思いをして生きていくぐらいなら、人間やっぱり自分の好きなことやって大変な思いをしたほうがいいんじゃね?と思ったりもするわけだ。
が、自分の場合困った事に前述の彼女のような「アニメ会社に就職して○○を作りたい!!!」というような情熱がどういうわけか欠落している。別にアニメ会社に入りたい、というわけでもない。
だがこの「もやもや」感だけは残り続ける。これはなんだ?おれが、なんかを創りたいから?
けど、創ったところで、それが誰かに認められたり、何かを伝えるものじゃなければ意味もないと思っているんだよな。だから、自分で創作したものにも価値を感じられない。何かを伝えるほどの技巧がないから。
そういう発想こそが何か間違っているのに違いないのだが、どうやればこの「もやもや」感が消えるのか、皆目見当もつかない。
きっと、おそらく俺は「うらやましい」んだ。
今の自分の姿勢を疑わないような、自分の考え方と仕事の内容が一致するような仕事に就きたいと思っているんだ。
でもどうすればいいのかわからない\(^o^)/ まさにこんな状態。
さてこんな「もやもや」を抱えた状態で明日(というかもう今日か)も仕事な訳だが、あれだ、生きるって、面倒くさい。今のおれにはそうとしか思えない。
DVD買おうとかいう話ももちろんあるけど、より直接的な方法がある。
アニメーターの給与が低いのは、それはTVアニメの話。劇場アニメはそれぞれ単価がまったく違う。
ぐらい違う。もう全然違う。もちろん上記は例であって、作品によって単価が上下することはあるんだけど。
でも劇場はそれでも1万を切る事は通常無い。(先日のJAniCAシンポジウムの記事を見るに、上記よりは少し低めなのかな?)
だから、アニメーターの給与を改善するためには、劇場アニメをもっと作れるようになればいい。
TVアニメのDVDを買ったとしても単価が倍の8000円になることは普通ないが、
劇場アニメが沢山作られるようになったとしても4000円まで落ち込むことは考え難い。
みんな、劇場アニメを見に行こう。劇場アニメをより広く定着させることで、アニメ業界はよりよくなると思う。
これは給与だけではなく、作画品質も向上する効果がある。劇場アニメは単価が高い分だけ、原画マンに対する技術要求も高くなる。
それを維持するための教育環境がアニメ会社に作られるし、ひいては長期スパンで見れば人材不足も改善できるはず。
動画に関しても、TVアニメのように切迫したスケジュールがない劇場には、TVほど海外に頼らなければならない理由も無い。
つまりTVアニメよりは劇場アニメのほうが、国内動画マンを増やすことができる。
問題点もないわけではない。
まず技術要求が高くなる、ということは1日にこなせるカット数が減るということ。
TVアニメ→1日2カット(計8000円)が、劇場→2日で1カット、となってしまっては元も子もない。
こればかりはアニメーター各々が技術向上(作画の質・作画速度共に)していくしかないし、それは業界として悪い流れではないはず。
また、スケジュールがゆるい、ということはグダグダになるケースがあるということ。
これは同人ゲームを作ろうぜ→1年経ってもできねぇーってなってる方には身に覚えのある話かもしれない。
ここらへんは制作の力の見せ所ではあるが、どうしても長期スパンだと生まれやすくなるものなので、
空の境界などのように数回にわたって上映するスタイルが定着するといいのではないかと思う。
あと個人的には劇場より深夜アニメのほうが好きなんだよなー。<ぇー
劇場って、金かけてる分だけ肩に力が入っちゃってるって言うか、観てるほうも体力いるんだよなぁ。
いいじゃないの。劇場とかでけいおんとか咲とかひだまりとかやっちゃってもさ。ゼーガペインとか劇場でやろうよ。…無理か…
劇場用に再構築したゼーガペインとか見たいなぁ…ってゼーガペインは深夜じゃなかったっけ。
http://anond.hatelabo.jp/20090525145447
元増田です。アニメーターからみて感じるところを返したいと思います。
>低レベルなアニメ会社と、低レベルな部署(チーム)を全部ぶっ潰す
これは現在進行形で起こっていて、不況によって体力のない会社がいくつか潰れているという話は聞きます。
>原画やチーフしてたような、まあまあ使えそうな人材だけ、他の会社やまともな仕事するチームに割り振る
仮にそれが良案だとして、どのように行うのか。例えば、うちの社長が「お前絵が上手いから大きい会社にいけ」…とは言うわけないしなぁ。
ただ、上記によって潰れた会社から人材が他の会社に移ったり、会社の環境が悪化したために人材が流出したりという話は良く起こっています。
>低レベルなアニメが減って、なおかつ人材不足も解消で一石二鳥
>赤字アニメ会社も減って、アニメーターの平均年収もあがれば、一石三鳥かも知れない
ここまでの流れでは人材は不足している一方では。
また、国内アニメーターが減れば、それだけ海外に作品を撒くのが増えるだけで国内アニメーターの給与が改善されることはないでしょう。
もしこの通りなら、現状は増田の流れに近いのでそのうち良くなるよ、ってことなのかな。うーん。考えられん…
http://anond.hatelabo.jp/20080817105113
10年くらい前だ俺がまだ高校生だった頃、ジャンプにある漫画が連載された『ブラックキャット』って漫画だ知ってる?俺はこの漫画が大っ嫌いだった。
なんでかって当時俺らの中で流行ってた『カウボーイビバップ』ってアニメに異様にリスペクトされた漫画だったからだ。うん口の悪い人ならパクリとも言うね、俺もそう思ってた。
最初はあまりにビバップと似たようなキャラ構成と酷似した展開に『はは??また似てるよこの漫画』とか笑いながら読んでたが・・・パクられてるのはアニメ会社なのに
自分の事のように腹が立ってきた。
そこでインターネットの登場だ、当時まだテレホーダイとか言われてた時代。家にパソコンが設置された俺はネットサーフィンに夢中だった。そんなある日あるサイトに出会った。
そう『ブラックキャットパクリ検証サイト』だ!まぁ過ちの様に今振り返っているがやっぱり当時この漫画のパクリ反響はけっこうな物でさ、俺みたいな奴が沢山そのサイトの掲示板に
集まってた。俺たちは連日連夜語り合った、『ブラックキャットがまたアレをパクった!』『パクってるのになんであんなにつまんねーんだw』とか、挙句の果てはたまに迷い込んで来て
ケンカ売って来るファンを侮辱して『まぁまぁ・・』と擁護を述べる人に『こんなにもあのパクリ漫画に腹を立ててる人達がいる事を知ってくれ!』とか訴えたり。その人を常識知らずの人非人みたいに
叩きまくったり・・・。ふっ相手は俺よりも一回りも二回りも年齢が上な人だったかもしれないってのになぁ・・・。
今でも『酷いパクリ漫画だったなぁ』と思ってる。だがそれ以上に『俺なんであんなに熱くなってたんだろう・・・』と思うよ。若かったんだなぁ・・自分が気に入らないって思うだけであんなに狭い考え方が
できるんだもんなぁ。俺のこの強い憤りはきっと世界の常識だ!皆それをわかるんだよっ!みたいな感じだった。よく考えて見ればパクり方が下手なだけだったのにな矢吹先生は・・・。
まぁ何が言いたいのかといいますと・・・若さ羨ましい。数年後に自分が書いた日記をもう一度読んで大いに枕に顔を埋めてジタバタしてくださいね。5年くらい熟成するとむしろ快感になりますよw
ちなみに僕も同人屋です、今は二次創作じゃなくてオリジナルですけどね。
追記:なんか議論してる人達みてると『同人やってる奴らって黙認されてるくせにイベント開いたり生意気』とか『宣伝になるでしょ?とか思ってやってる奴ら何様?』みたいな雰囲気がかもし出されてるんだけど
もう前提で間違ってるでしょそれ、そりゃ確かに『〇〇のエロ本売れるうめーw』とか思ってる上手くやった奴はいるだろうけどそんなの0.数パーセント、ほとんどの人がまさに『隣の奴に落書き見せて遊んでる』そんな感覚だ
『〇〇描いたんだ、見て見て??』とか『この二人が一緒に行動したらこんなんじゃない?』とかそんな感覚、トラバの数人の人の論調とか一体誰とケンカしてるんだ?クリムゾンか?ならいいもっとやれ。
エロ同人で一山当てようなんて考えて始める奴ももちろんいる、でも結局思ったよりもずっと上手く行かなくて売れなくて辞めてく奴続出、そんな物です。
『無断使用はお控え下さい』とかHPに貼ってる奴だって見よう見まねでHP作ったときに皆が付けてるから付けてる様な物だし、同人誌の奥付のそれも同じ。ほとんどの人が著作者から直接言われりゃ
『あ、すいません・・・すぐ止めます』くらいの感覚。まぁでもこれはきっと実際に同人誌描こうと思ったりとか描いた人にしかわからないのかもね。フリマ形式な時点で『なんだあいつら人様の作品で金儲けして』
とか思われるのはしょうがない事かもしれないね。
実際は『うーん全部売れても500円じゃ赤字かぁ・・でもこれ以上上げても売れないだろうしなぁ300円でも売れるか怪しいし・・(苦笑)。読んでもらえないと意味ないしなぁ』
こんな人がほとんどなのになぁ、たぶんこの手の議論してる人って実際本作って売らないといつまでたっても明後日の方向にパンチ繰り出してる事になると思うんだけど。
http://netamichelin.blog68.fc2.com/blog-entry-2044.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://netamichelin.blog68.fc2.com/blog-entry-2044.html
「広告効果があるのに認めないなんて発想が古い」「既得権益だ」とクレームつけてただで見ようとする。しかもGyaoやバンダイチャンネルできちんと配信されてるのに。挙句の果てにインターネット先進ユーザーを気取る。
もし6億当たったら、アニメのプロモーション会社というか、スポンサー会社みたいなのを立ち上げたい。アニメ会社にアニメを発注して作ってもらって、その売り上げで利益を得るの。んでもって、その利益を半々でそのアニメを作ってくれた会社にも支払う。そうすれば、アニメーターの貧乏問題とかが解決すると思うんだ。
6億当たったらまず2時間ぐらいのアニメの企画を募集して、その中から一般受けしそうなハートフル作品、オタク受けしそうなキャラクター作品、あと海のものとも山のものともつかない様な意欲作を選んで、それぞれに2億ずつ予算割り当てて競作してもらう。そして出来た作品はすぐにコピーされてしまったり在庫を抱える危険があるDVDにはせず、また広告会社にものすごい勢いで搾取されてしまうテレビ放送などもせずに、DAMを付けたネット販売オンリーにする。最初のうちのプロモーションはアニメ雑誌とかWEBとかで通常のOVAと同じようにやっていく予定。そして売り出してから半年程経ったら、ようつべやニコニコに低画質版を配信してもらう。そしてこのプロモーション方法をとってからの売り上げとそれまでアニメ雑誌とかでやってきたプロモーション方法での売り上げとを比べて、どっちがよりよいプロモーション方法なのか実験をする。これでもし後者の方が売り上げ上がったら、今のガチガチ頭の著作権ジゴロ達も、新しい著作権法法を考えることについて一生懸命になってくれると思う。ちなみに販売単価はネット配信にかかるコストとか全然知らないから何とも言えないけど、出来れば500〜1000円くらいの、子供でも簡単に買える値段にしたい。
あ〜、ホントに6億当たんないかなぁ。
今、日本国外でアニメなどの日本のサブカルチャーが大人気だと騒がれている。それ自身はなぜか俺も嬉しい。
日本のサブカルチャーが世界に認められつつある。アジアの極東からそんなものが発信されて世界に広がるなんて嬉しいじゃないか。
日本以外でもアニメの掲示板は活発に議論され、「ここは面白い」「ここは格好いいよなぁ」などと言われているそうだ。
日本のアニメは日本にしかない独特の考え方が表現されてて面白いらしい。
しかし、その影響は大体違法なファンサブから出てきたものだ。
日本国内の人は世界で大人気とだけで満足してしまっているような気がする。
ここまで人気が出てきたんだこれからももっと人気が出てどんどん日本アニメが栄えていくだろうと・・・
しかし、ちょっと待ってもらいたい。
本当に栄えていくのだろうか・・・
アニメの製作現場はものすごい重労働で、成長するには大きな罠が待ち構えているということを認識し、改善していかないといけないと思う。
聞いた話だが製作者側の労働はひどい。製作者側には何も入ってきていない。それはアニメーターの独白から伺えた。
http://anond.hatelabo.jp/20071203135201
俺、ここまで簡単に書いてにしかも共感できる文章始めて見た・・・というのは言い過ぎかもしれないがそんな心境。
最後の2行がとても秀逸だった。希望が絶望に変わる心境が手に取るようにわかってしまった。
日本のサブカルチャーは人気があるけど中身はこんなもんか・・・どれだけ人気があっても製作者に何も返ってこないと、これそのうち廃れるだろうなぁ。
日本国内で、TV放送するときに中抜きされお金は製作者側に戻ってこない。製作の下請けの下請けばかりがスタンダードになり、アニメの質が保てないところもある。
中国韓国に仕事にとられ、アメリカがアニメや漫画・ゲームの映画化をして大儲けし、そして日本は物語を作るだけで何にも残らなくなる未来が待っている。
流石に 「海外での日本のアニメ人気はすごい。日本この調子だ。」とは言えなくなってきた時期だと思う。
どこかを根本的に直さなくてはならないだろう。
去年涼宮ハルヒの憂鬱がYoutubeと共に北米でも大ヒットした。誰もがEDテーマを踊り出し、アニメの内容を知っている。
しかし、1年遅れで北米でDVDが発売されてからハルヒの熱狂度はトンと聞かない。
ほとんど全員YoutubeやP2Pソフトでアニメを見た人が騒いでるだけだと日本にいるだけでも理解できた。
たしかにとてつもない宣伝になった。アメリカのアニメ人口を増やした。しかし、"アニメ市場"は全くといって広がっていない。逆に今減ってきているそうだ。(ココ半年そういう記事ばかりみた)
AskJohnふぁんくらぶ - ジェネオンUSAの撤退はANIME市場衰退の始まりでしょうか
http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/usaanime_fca2.html
ここで、「ANIME市場の伸びが2003年と2004年で頂点に達したことは業界ウォッチャーなら既に何度も気が付いています。」と述べられている。
ハルヒ人気これだけ出ているのにこれだ。ちょっとやばい。
・日本とアメリカの放映時差が大きすぎ、現れたものをすぐ見たい日本国外の人はBitTrrentというP2Pソフトで流れたものを見ている。
・一方ちゃんと翻訳して(宗教や社会に)重大な問題が出ないように修正したおかげで、発売が遅れてしまったDVDが売れずにいる。
もっとあるだろうがもう思いつかない・・・
この手の反論に
日本でもP2Pがあるじゃないか。同じことをしてるんじゃない?という人もいる。実際北米の人から反論された。(そして、だから俺らもやってるんだと言っている。)
日本ではそれでもアニメDVD買う人がいっぱいいる。その人が買い支えてくれている。違法のネット配信が宣伝効果もあるかららしい。しかし向こうは宣伝宣伝とかいいつつ、ファンサブ”だけ”になっている。ほとんど誰もDVDを買っていないそうだ。 BitTrrentではDVD並みの映像がごろごろと流れている。
(ファンサブ製作者は「俺らは日本のアニメを広げてやったんだ。だからこれからもこの行為はやめない。もっと広めていく」と言っている)
日本国内でもう海外進出やめて日本だけにしようぜ。と言っている人がいるが
若者の体力を限界まで削って成り立たせている状況の国内市場ではいずれ限界がくる。どうしても海外市場が必要だと考えている。
日本はどうするべきだろうか?
企業体力のない中小企業のアニメ会社に配信をチャレンジさせるべきだろうか。
ファンサブを取り締まるべきだろうか。
しかしどれも一番の解決策はない。 どんなことをしても、早くそして無料のファンサブには勝てないからだ。
ファンサブは素早すぎる。そして、翻訳間違えているらしい。(その間違い翻訳にYoutubeで見てる人は翻訳ありがとう!とコメントしてる。)
いろいろなグループが翻訳の早さを競っていて、日本で放映されて2.3日で出回るそうだ。
それなら、ファンサブにアニメの公式翻訳を頼めばいいと、言う人もいるが翻訳が重大な欠陥を持っているリスクが伴う。社会的宗教的に相容れないものを翻訳してバッシングを受ける可能性もある。
どうしてもニュアンスを伝えるのが難しいものがある。ファンサブは名声がほしいがためスピードを優先しそこをどうしても考えない場合が多い。
今のファンサブは間違いが必ずあるといって良いそうだ。
取り締まるとアニメなんか見なくても生きていけるや、など言う人が出てくる せっかく日本のアニメに興味を持ったんだからその人を離れさせないようにはしたい。
だからずるずるとココまで来たんだろうとは思うが・・・
まぁでもファンサブは自重させないと際限なく広がっていくからどこかで攻勢には出たほうが良いとは思う。
いいたいことがごちゃごちゃになってしまったけど、声を高くしていいたいことは「アニメ業界は人気があるけどこのままじゃやばい。どうにかできないか」ということだ。
もしサブカルチャー好きの麻生太郎が政策でどうにかしてくれても、根本的な解決にならない。上から指示が来るのを待っているだけじゃ何も解決しない。自分たちが変えていかないと、また新たな問題が出てきたときに迅速な対応が出来なくなり、すでに手遅れという状態になりかねない。
何か自分たちで出来る改善方法はないだろうか?ということだ。
ニコニコ動画で電子マネー(Felica)での支払い方法によるアニメ視聴をやってくれたら俺は払うと思う。
(通販でもFelicaやってくれないかな・・・代引き面倒くさい。代引きのときにFelicaでも可)
(ていうか電子マネーまとめて・・・)
・アニメ!アニメ! - 違法アニメのファイル交換 BitTorrentだけで週600万話
http://animeanime.jp/biz/archives/2007/12/bittorrent600.html
・AskJohnふぁんくらぶ - 日本のANIME業界はファンサブ撲滅のためにも新たな配信方法を確立すべきではありませんか(その1)
http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/anime1_4716.html
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1047553.html
結論から。ジブリとか京アニとか、実力のあるアニメ会社以外はつぶれればいい。アニメ業界なんて崩壊すればいい。
著作権を錦の御旗にしている人間は何なの? 法律が絶対だと思っている遵法主義者? そもそも、インターネットがいったん広がってしまえば、遅かれ早かれ著作権の概念を変える必要があることは当たり前。いつまでもインターネットの無かった時代の枠組みで話していてもダメだと。パラダイムシフトしちゃえよ、製作者側も。
大体、最近のアニメって地方ではやってくれないし、朝とか夕方とか、観やすい時間にやってくれない。というか、そういう時間にあってても、見る価値があるアニメかどうか分からないけれども。時代が変わってしまった。新聞のテレビ欄を観てみろ。観たいアニメがいつ放送されている? そもそもあなたの住んでいる地域で見たいアニメは放送されていますか? んで、一度も見たこと無いアニメに一話2000円(ぐらい)出せますか?(レンタルを利用すれば、最後の問題は解決できるが、見たいアニメが田舎のレンタルショップに入荷するかどうかは未知数)
どうせ、ニコニコユーザーを訴えても現状は変わらない。第二、第三のニコニコがあらわれるだけ。そもそもニコニコユーザーを訴えるほどの労力をつかう気力のあるアニメ会社が存在するのか。
いつからアニメはオタクだけのものになったのか。アニメはもっと自由であるべきだ。ニコニコがなくなればライトオタは消えるだろう。「本当にアニメが好きな人のため」の市場をつくりたいのなら、ニコニコは消えるべきだ。ようつべも消えるべきだ。あらゆる違法行為はなくなるべきだ。しかし、「本当にアニメが好きな人」だけでは市場は成り立たない。映画を観ているのが全員「映画が好きで好きでたまらない人」ではないだろう。マンガだって、ドラマだって同じ。ライトオタを締め出せば、ヘビーオタだけになる。数年はそれでもいいかもしれないが、新しい客層が参入してこないことになる。結果、DVDなどの媒体は売れなくなる。そのときは一体、誰に文句を言えばいい?
この手の話になると最終的な結論はいつも「2,3人をスケープゴートにすればいい」というものである。正論すぎて反論する気もなくなる。また、同時にその結論は机上の空論でもある。いつまでたっても実行されない、ただ議論に勝つため(正論を振りかざすため)だけの結論。
http://www.nicob.jp/view/nb17068
ニコニコ終了のお知らせ?いやいやここはあえてポジティブに考えてみましょう
Youtube時代からかなり年月がたって、インターネット上での同人活動やニコニコ
市場などの宣伝効果など、動画サイトに動画が放流されることの利点はその手の企業には
結構認知されてると思います。GONZOやスカパーがYoutubeにチャンネルを作
ってることからも、ある程度利用しようと試行錯誤している様子がみえます
http://www.nicob.jp/view/nb16577
このページにもあるように企業側としてはそうした利点をうまく利用したいと思いながら
も、暴走の危険性から規制に積極的な態度を持たなければならないというジレンマがある
ようです。ユーザーの創造性は尊重したいけれどもそうしたものは自分たちのコントロー
ル下にきちんと置いておきたいといった感じですね
http://www.nicob.jp/view/nb16752
で、以前から注目していたMTVチャンネルですが(これも企業のインターネット利用の
試みのひとつ)を、実はGoogleと著作権関係で係争中ということで、それでニコニ
コ動画にお株が回ったそうです。やっぱり今回の話の伏線となっていたわけですね。企業
側でどうやって動画サイトの放流を規制するかと言ったら、やっぱり自分達で配信しちゃ
うのがてっとりばやいというか。
そこで考えられるのがアニメなどの会社のチャンネル参入。ニコニコ動画にアニメを配信
して、他の動画サイトに著作権関係で圧力、DVDが発売されるまでの限定配信で、著作
権問題を解消しながらもアニメ会社が利潤を受け、それを受けてMAD動画などのUCC
も認可されるという仕組み。
何に引いたって、明らかにメンヘくさいレイヤーおねーちゃんが制作進行やってて、取締役のおっさんがそのおねーちゃんを無意味にアフレコに連れてくくらいメロメロになってて、そんでうっかり「全体に公開」設定になってる(←ここ重要)そのおねーちゃんのmixi日記のコメント欄で口滑らして暴言しちゃってて、それがバレたついでに、取締役のおっさんがうかつにも全体に公開になってる自分の日記でまだマスメディアにも公式サイトにも出ていないストーリーの先の展開をポロっと漏らしてるのが発掘されて、それがこの騒動を期にネットで晒されまくっているっていう事実に引いたわ。リスクヘッジの概念なしか。アニメ会社ってどこもこんなんなのか?
匿名日記だけに著作権云々いう人はいないと思うので、出典元明記の上全文転載するよ。
GONZOで面白かったアニメといえば、カレイドスター、巌窟王、クロノクルセイド……バジリスクは見てないが評判はいい。
アニメDVDが売れないのはGONZOは――とひと括りにできる問題ではないのだろうが、あえて述べるならば、全体的にアングラ的なセンスとオサレ感が濃いせいではないかと邪推する。華がある作品が乏しいのだ。DVDまで買いたくなるアニメとはインパクトある感動を実現したアニメであり、感銘と衝撃がある一線を超えたときにはじめてアニメファンの購買意欲は刺激されるものだ。それでなくてもアニメ企画の過剰化が叫ばれて久しいアニメ業界であり、これほど苛酷な環境の中で視聴者の思い出となって記憶として生き残れるようなアニメ作品を作り上げるのは困難を極める作業であろう。一過性の話題はあっても、長く記憶に残るような域にまでに感動が達した作品があるかと問われると答えに窮する。複数の制作ラインがアニメ会社としての強みではなく、戦力分散の愚を冒しているように感じられ、その点、常に話題に上るアニメ作品を確実に仕上げてくる京アニとは対照的だ。
また、一部こころないアニメファンから原作クラッシャーと称される制作能力も売上を減らしている一因ではないだろうか。先ずは批判を真摯に受け止め、彼らアニメファンが求めているものの本質を理解して、批判してきたファンたちを唸らせるような作品で見返す日がいつかくることを期待しながら、カレイドスターの新作が一刻も早く作られるよう心より願う。
早い話が全ての元凶はガイナのトップ
それにしたって最近の取りあえず萌えみたいなアニメは買う気はおろか見る気もオキネ
多分懐古厨乙なんだろうがな
萌えってもんの定義は人によって違う筈なのに意図的にメイド=萌えだとか、ツンデレ=萌えみたいにして萌えを商品化した連中が、同様に売れない原因も作ってるわけだから同根の問題だろ
自分達のマッチポンプがうまく動かない理由を外部に求めても始まらないのにな
まあ、宣伝効果のプラスと売り上げ減のマイナスの兼ね合いなんだろうけどね。アニメの作風にもよるだろうし。
で、奇麗事はさて置き、nyは売り上げ的にマイナス面が大きい気がするけどな。
DVD自体が流れてるし、アニメスレ住人も少しでも高画質な職人のを落とそうとする。
で、良かったからDVD買うなんて話は終ぞ見たことが無い。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2005/03/08/6754.html
GONZOってLAST EXILE作ったとこだよね。あれよかったな〜。アルヴィスの動きの付け方には感動して興奮した。
SoltyReiは面白かったと思うよ!
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/859375.html
http://www.gonzo.co.jp/works/index.html
GONZOで面白かったアニメといえば、カレイドスター、巌窟王、クロノクルセイド……バジリスクは見てないが評判はいい。
アニメDVDが売れないのはGONZOは――とひと括りにできる問題ではないのだろうが、あえて述べるならば、全体的にアングラ的なセンスとオサレ感が濃いせいではないかと邪推する。華がある作品が乏しいのだ。DVDまで買いたくなるアニメとはインパクトある感動を実現したアニメであり、感銘と衝撃がある一線を超えたときにはじめてアニメファンの購買意欲は刺激されるものだ。それでなくてもアニメ企画の過剰化が叫ばれて久しいアニメ業界であり、これほど苛酷な環境の中で視聴者の思い出となって記憶として生き残れるようなアニメ作品を作り上げるのは困難を極める作業であろう。一過性の話題はあっても、長く記憶に残るような域にまでに感動が達した作品があるかと問われると答えに窮する。複数の制作ラインがアニメ会社としての強みではなく、戦力分散の愚を冒しているように感じられ、その点、常に話題に上るアニメ作品を確実に仕上げてくる京アニとは対照的だ。
また、一部こころないアニメファンから原作クラッシャーと称される制作能力も売上を減らしている一因ではないだろうか。先ずは批判を真摯に受け止め、彼らアニメファンが求めているものの本質を理解して、批判してきたファンたちを唸らせるような作品で見返す日がいつかくることを期待しながら、カレイドスターの新作が一刻も早く作られるよう心より願う。