はてなキーワード: あいちとは
あいちトリエンターレとかオリンピックとか、税金入れる必要あるか?やりたい奴らの自費と募金でよくない?と思ってしまう自分がおかしいんだろうか。
スポーツが好きで本気でオリンピックを見たい、出たいと思う人間なんて、なんとなくテレビでやってるなら見たいレベルの人間除けば総人口で見たらそういないと思うし、特殊な部類に入るアート展とか本当に一握りだけだろ。その一握りの為に税金出すなら、コミケとか、民営でやってる美術館や博物館にも税金補助出すべきなんじゃないの?同じ一握りがやってる文化の交流の場だよね。
別にやるなと言ってるわけじゃなくて、好きでやってる一握りだけの為に税金使うのはどうなのって話。年金払えないかも!って言っておいてそんなことに金使われても興味ない層からしたら無駄金だし、歴史記念館とかの興味あるなしに関わらず受け継いでいくべきものともまるで違う。わざわざみんなで金出して成り立たせてあげないといけない意味がわからない。
図書館、美術館、動物園みたいな恒常的なものはあってもいいだろ
https://bijutsutecho.com/magazine/insight/324
これいる?
いやあってもいいけど、何億円も投じてんのよ
あいちトリエンナーレの件。いろいろ論点はあるがとりあえずこれについての違和感を書く。
フィフィなどが言っているこの意見。多くの共感を集めているが、コーランとの類比には無理がある。
この発言は戦前の国家神道を彷彿とさせるカルト的な考えの表出に見える。
天皇を現人神とする国家神道を前提しなければ、こんなことは言えないはずではないか。
天皇制は、少なくとも表向きは、宗教ではないということになっている。
それなのになぜ、昭和天皇の写真がコーランになぞらえられるのか?
それは天皇を人ではなく神のようなものだと考えているからではないか?
Piss Christの例もある。
https://freespeechdebate.com/ja/case/小便キリスト/
少なくとも宗教的権威を例に出しても議論は終わらせられないということは言える。
現代アートについてろくに調べもしていない、感情的な反応の域を出ないだろう。
しかも、(1−1)で確認したとおり、天皇は宗教的権威ですらないのだ。
天皇も一人の人である。その写真を燃やすことは関係者を悲しませる。
これは(1)とは真逆だ。(1)は、天皇を宗教的権威として扱っていた。
これに対してここでは天皇は人として扱われている。
この意見を真に受けるなら、すべての人の写真を燃やす表現はNGだということになりそうだ。
本当にみんなそう言えるか? たとえば元彼の写真を燃やすようなドラマの表現はNGか?
しかもそれはすべての死者にまで拡張して適用されるべき基準なのか?
まして、天皇は人ではあるが、ただの人ではない。
建前上は政治的・宗教的な力を持たない象徴ということになっているが、
実際にはどう考えても権力を持っている。
(今回こんなに大きな問題になっていることがそれを証明している。)
非常に特殊な立場の人であり、しかもその特殊さは権威に結びついているのだ。
天皇制の廃止は主張しないが、通常の人と同じロジックが適用できるかは怪しい。
また、なぜあなたが勝手に家族の代わりに傷ついているのかもわからない。
現上皇や天皇が悲しみを口にするなら、ある意味では理解できる。
(ただし、その場合はその権威の大きさがゆえに別の問題が生じるだろう。)
それに合わない人を抑圧・排斥しようとする人が多数派になりつつある現状には、
それを排斥することは多数派の福祉、あなたの福祉ではあっても、公共の福祉ではない。
こういうときに「国益」という言葉が使われるのも恐ろしい。何が国益かなぜあなたに分かるのか。
「非国民」が投獄されるような社会まであと一歩、いや、半歩の距離しかないだろう。
https://twitter.com/sPOBXWeNVX4wvlC/status/1158333013446418432
津田「ただー、これの炎上はね、男女平等(あいちトリエンナーレのアファーマティブアクション)とかじゃないくらいの炎上がおそらく起きるとおもうので、大変なことになるだろうなーと思ってます。ま、今から・・どーしようかな?みたいな。今だから僕、アマゾンにいって、防弾チョッキとか(笑)あのー、ナイフでブスッと刺されても大丈夫なように、いちおそういうの、やっとくかなーみたいな」
聞き手の女「備えあれば憂いなしみたいな」
https://twitter.com/sPOBXWeNVX4wvlC/status/1158323058651758592
津田「まあ現物を、公立美術館で撤去されたものを、表現の不自由展っていう展覧会を持ってくる体にして全部展示してやろうっていう(笑)そういう企画で。おそらくこれみんな全然気づいてないんだけどこれが一番ヤバい企画になるんすよ。政治的に」
東浩紀「・・やっぱりー、・・天皇が燃えたりしてるんですかぁ?」
津田「まー天皇というのが一つタブーになって撤去されるという事例がある。それは広く知られているので、それはこの展覧会のモチーフになる可能性は、(小声で)あります」
東「ええええっ!こんな令和でめでたい時に!?」
(中略)
津田「(ニヤニヤしながら)二代前じゃん!」
「俺は芸術監督として指名されただけで決めるのはあくまで実行委員会だ」という責任逃れとも取れるふやけた弁明を先週末ラジオに電話出演して話していた津田だが
この動画を見て記者会見の時の憔悴した津田とだいぶイメージ違って浮ついてるなあと思った。この展示をぶっこむことのリスクを本当に正しく把握はしてなかったんだね。
ネトウヨを挑発できておもろいやんくらいには考えてたことは上の動画から明白
電話対応に追われてメンタルがやられつつある職員を見てこれは無理だなと津田は思ったそうだが、正直これくらいの抗議が来ることは当然予想しておくべきだし、そのつもりでやってたのだと思ってた 3日で引っ込めたというのもそのへんの腹のくくり方の甘さから来てたのだと苦言を呈されてもしかたないんじゃない?
それ全然別の話でしょ
近所に虐待児童(従軍慰安婦)がいて昼間からフラフラしてかわいそうだとする
ふつうにできることは全部やるよ
学校とかに必要なお金をあげる(すでに財団つくらせリストもださせ支払った)
でももううちも貧乏になってしまったんでこれ以上お金あげてられません(所得税災害加算、消費税増税)、
それよりうちの子が虐待待遇にならないようにしなきゃ(国内法整備。強姦罪を強制性交罪にする、リベンジポルノ法、児童ポルノ法など)。
これどこかおかしいとこある?
女性って過剰にご親切だしそれは女性性としていいところでもあるんだけど
唯一「余計なお世話の見極め」ができないんだよね
慰安婦の展示って女性芸術家によるものでしかも同情的内容だったんじゃないの
なんか「みんながいってるから」ストレス受けてワーって吹き上がっちゃうの一番迷惑行為だとおもう
物議をかもす展示品に批判が殺到して脅迫が来たから取り下げました。
↑本来この一行で説明可能な、まあよくある話でしかないのに、憲法だの権利だのを持ち出してるからさも複雑な社会問題であるかのように見える。
本当にこの件を裁判所に持って行った場合、脅迫が業務執行妨害として有罪になる可能性はあれど、少女像や天皇陛下のアレが名誉毀損や侮辱だと認められることは100%ありえないし、今回の中止措置が表現の自由の侵害、検閲行為であると認定される可能性もほぼ無いだろう。
しかしそのような司法判断がなされたところで、双方「日本の司法は腐ってる!この国は終わりだ!」と喚き、自分の考えを変えるとはとても思えないので、議論するだけ時間の無駄である。
日韓の問題は政治的なしこりが大きくて感情的な議論になりがちだ。そこで他の国でもし政治的な意味合いを付加された像が建てられたら、どういう反応が起きるだろうかという思考実験をしてみるのはどうだろうか?
•中国大使館前にチベット/ウイグルの政治犯として犠牲になった人の像を置く
•ロシア大使館前にウクライナ人がホロドモールの犠牲者の像を置く
•ドイツ大使館にユダヤ人がアンネフランクを模した少女像を置く
…どのケースも普通にアウトに思える。どの国も普通に大使召還くらいの対抗措置は取りそうだし、像を置いた外国人との間で流血沙汰になってもおかしくないように思う。
さて、これらの例はここ100年くらいの出来事だから生々しいのだろうか?数百年、数千年単位の歴史をさかのぼるとどうだろうか?
•モンゴル大使館前に日本人が元寇で亡くなった壱岐/対馬の人の慰霊碑を建てる
•スペイン大使館前にペルー人がインカ帝国征服の犠牲者慰霊碑を建てる
•イタリア大使館前にフランス人がカエサルのガリア征服の犠牲者の慰霊碑を建てる
•ギリシャ大使館前にイラン人がアレクサンドロス大王の遠征の犠牲者の慰霊碑を建てる
…書いてる途中で馬鹿馬鹿しくなってきたが、完全に過去の歴史になったものですら国際問題になりうる事に気づく。例えるなら学生の頃の恥ずかしい写真を会社のデスクに貼り付けるような挑発行為とでも言うか。
実際、例に出したモンゴルでもコロコロコミックのチンギスハーンの件で炎上事件起こってるくらいだし、下手すりゃ国交断絶くらい行きかねないと思ったり。
こうして考えると大多数の日本人は相当我慢強い対応を取ってるように思う。思考実験で他国の例を考えると、歴史上の痛ましい出来事であってもむやみやたらに正義の棍棒として振り回すのは限りなくヘイトに近い行為のように思えるのだが、みなさんはどう感じるだろうか?
「表現の自由戦士」とポスコロ系左翼が「慰安婦像も萌え絵も美術の一つです」と共感できなくても因縁すっ飛ばして認め合えばいいような気がするんだが、お互いに「でもあいつが先にやった」と古傷を開陳し合っているように見えて何だかなあって思う。
言っちゃあなんだけど大人げない。
あいちトリエンナーレの「表現の不自由展」中止の件、映画の世界と現実を区別できない鮫島浩、津田大介本人が政治介入は無いと言っているのに政治権力による弾圧にしたい三浦英之、そして組織的犯罪である証拠もないのに共謀罪の適用を求める島田雅彦。この界隈の人たち、どうしてしまったのだろう? pic.twitter.com/qT0YkyJbsu— ano_ano (@ano_ano_ano) August 4, 2019
STATUE OF PEACE IN NAGOYA KBS News 韓国KBS のニュース映像(英語)
韓国語のニュース(映像は冒頭のキャスターによる紹介以外は同じ)
あいちトリエンナーレ2019の「表現の不自由展・その後」に河村たかし名古屋市長が口を挟んだ件についてつらつらと書く。
そもそも、自分の知る限り、河村氏は、慰安婦問題にそこまで興味は無い。国会議員時代に議員連盟「慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会」会員ではあったが、氏の興味はどちらかというと父親が軍人として進駐していた南京のようだ。そちらに関しては「南京事件はなかった」発言で騒動を起こしている(2012年)。
では、なぜ???…という話をしたい。
前提として、あいちトリエンナーレは「あいちトリエンナーレ実行委員会」の主催である。会長は大村秀章愛知県知事で、他のメンツは→らしい(昨年3月の運営会議の参加者)。 https://www.pref.aichi.jp/uploaded/life/190223_445551_misc.pdf
名古屋市の河村たかし市長はここに載っていないが、「会長代行」であることが報じられている。愛知県が8.5億を出資する一方で、名古屋市も2.8億だしてるので、その肩書きは自然だが、運営会議参加者として名前が載ってないことからもわかるように、あまり積極的ではないように見える。あのオッサンは、自分が目立てないことには興味が無いのだ。
河村市長と大村知事は、ある程度、共闘したりもしていたけれども、最近は、何かと対立している。
近いところでは、名古屋市が手がける名古屋城天守閣の木造復元工事について舌戦を繰り広げたりしている。つい半月前の話だ。 https://digital.asahi.com/articles/ASM7J3K6FM7JOIPE009.html
また、政策としては、「国際展示場」問題があった。「東京五輪期間中のビッグサイト代替/日本の展示場の国際競争力不足/愛知県内産業(自動車)の振興」といった目的で、愛知県と名古屋市で国際展示場を作る話があった。ところが、市と県が折り合えず、最終的に県単独で中部国際空港島に建設することに(2017年)。その展示場は「Aichi Sky Expo (愛知県国際展示場)」として今月末にオープン予定。かっきり五輪に間に合わせた。恐らく河村氏としては面白くないだろう。
この8月。あいちトリエンナーレは、基本的には県の事業だ。名古屋市は目立てない。そして、月末にはAichi Sky Expo開業。名古屋市にとっては関係がないどころか、屈辱的ですらある。ついでに、当初は河村氏だけだったコスプレサミットでのコスプレも、大村氏もやるのが定番になってしまった。
ここまでが前提としての状況。
そこに、ある連絡が入る。「日本維新の会」の松井一郎氏から、あいちトリエンナーレでの『少女像』展示が伝えられた。維新は、河村氏の地域政党「減税日本」にとっては共闘相手である。先の参議院選でも維新公認で2人の候補を出している(2人とも落選)。つまり、どちらかというと借りがある側。
維新との協力関係・愛知県(大村知事)が目立つ事への嫉妬・自分が目立ちたい・南京を介した歴史修正主義への親和性。
http://blog.livedoor.jp/nanyade/archives/20193077.html
【あいちトリエンナーレ】表現の不自由展の中止が決定 「撤去しなければガソリン携行缶を持ってお邪魔する」とのテロ予告など脅迫受け
http://blog.livedoor.jp/nanyade/archives/20184883.html
愛媛県警「やってないことを証明できないよね?」 女子大生を誤認逮捕し自白強要
http://blog.livedoor.jp/nanyade/archives/20174447.html
【超メガ悲報】韓国さん、「劇場版ドラえもん」の公開を延期! 日本のホワイト国除外に対する報復措置か?これは大変だ
http://blog.livedoor.jp/nanyade/archives/20161682.html
あいちトリエンナーレの「表現の不自由展」が大炎上 不自由を証明しアートを無事完成させてしまう
http://blog.livedoor.jp/nanyade/archives/20150306.html
人気ブログ「みずきの女子知韓宣言」が突如更新停止し話題に→ 早速ハンJ民が後継者となる
http://blog.livedoor.jp/nanyade/archives/20131454.html
【かんぽ生命】郵便局員、特定の高齢者を「ゆるキャラ」「半ボケ」呼ばわりし狙い撃ち 1人に54契約も
http://blog.livedoor.jp/nanyade/archives/20117466.html
【嘘松?】「ソウル駅で日本人が韓国人に集団リンチされた!」→1万RT 日本大使館&韓国警察「被害はなくデマの可能性大」→垢ごと削除
http://blog.livedoor.jp/nanyade/archives/20101127.html
https://anond.hatelabo.jp/20190721113829
トリエンナーレの件、いつものオタク憎しで駆動してる連中が嬉々としてオタク叩いてるのにゲンナリ。
まあ、彼ら彼女らにとっての表現の自由ってのはそういうことなんでしょう。
ほんと、フォローしてるオタクの人らのTLでは「たとえどのような表現だろうが表現の自由は守られるべき」って言ってるのに、
オタク憎しさんサイドは「エロ表現の自由しか興味のない表現の自由戦士ガー」っていつもの調子で吼えてたからな。
そりゃ、今回のトリエンナーレでの表現規制に賛同するオタクがいないとは言わんが、さんざん表現の自由の侵害だと言っているオタクも大勢いることを丸々ネグられると、
ああ、正しい事実認識とか興味ないんだな、オタクが憎くてたまらないんだな、とは思うよねー。
公共の場にふさわしくないとか、俺らさんざん言われてきたわけだが、まんま同じ理屈で殴られてて、
ちょっとは俺らの気持ちがわかった? と思ったら、アテクシたちの表現はオタクの表現とは違うのにー、と来たもんだ。
もちろん、そんな連中にいくら擁護されていようと、トリエンナーレが不当な表現規制の被害者であることに何ら変わりはない。
京アニを彷彿とさせる脅迫、謝罪を要求する政令市の市長、さらには政府も乗り出してくるなんて狂ってる。
表現の自由展・その後
考えたこと言いたいことは山ほどあるけど結局これです。
本来なら見た人に表現の自由とは何かを考える場を提供せねばいけないのに結局対立を煽ることになってしまった。
この時点で本来の狙いが達成されていないので失敗です。
互いの憎悪を増幅しただけそれはアートに求められる力ではない。
それも今回はトリエンナーレ。
単独の展覧会ではない。多くの作家が多くの場所で長期間にわたって「情の時代」をテーマに行われるのに「あいちトリエンナーレ2019=慰安婦像」というイメージがついてしまった。
想定が甘かった。行政に守るだけの気概もなかった。京アニのこともありタイミングが悪かった。
せめて今回のことで表現の自由はを守ることは生半可な覚悟ではできない。誰しもが表現の自由をもち、同時に批判することもでき、表現の自由を脅かす立場になるのだということを自覚してもらえれば幸いである。
あいちトリエンナーレの「表現の不自由展」の存在をはじめて認識したのはとあるツイートがきっかけだった。
「芸術展を称して昭和天皇や安倍首相を侮辱している!こんなの許されない!」というような論調のものだったように思う。
公金が投入されていることを知った。
『うわー大丈夫なのこれ、よくないんじゃないの』と思った。
その一方で、炎上が大きくなっていくことについては少し白けた目で見ていた。
語気の強い発言を見掛けるたび、『極右の人はよくこんな怒れるな』『ほんと宗教みたいだな』と思った。
作品群がそれぞれ既に展示中止になった経緯のあるものであることを知った
『そういうコンセプトの作品展なら、まあわからなくもないな』と思った。
『ツイートでは反日作品ばっかり取り沙汰されてるから気付かなかったな…ツイートが恣意的なものである予感はしてたけどこういうことか』と思った
『極右の人ってよく市民の反発感情煽るためにこういうデマ流すよなぁ、だから嫌いなんだよな』と思った。
『でも天皇の写真を使った作品を燃やす様子を撮影した作品、はあるみたいだ。メッセージ性はわかるけどなんか嫌な作品だし肯定したくはないな』
『とりあえずこの件について騒いでる人、左右どっちとも関わりたくないな』と思った。
「表現の自由があるからって好き勝手するのは許されない!」みたいな論調の発言を見掛けた。
『そうだよなぁ』、と思いかけて、ふと気になった
『表現の自由戦士を名乗っていたオタク、今どんな反応を示しているんだろう?』
「表現の自由の元ではエログロも韓国へのヘイトスピーチも今回の作品展も等しく自由であるべき」というようなことを言っていた。
『おお、この人は主張が一貫してるんだな』と思った。
「アニメや漫画の素晴らしい表現とこんなクソみたいな表現を一緒にするな」みたいなことを言っている人もいた
『これはダブスタだなぁ』と思った。
『極右の人ってほんと気持ち悪いな』『これって政治家が直接働きかけなくとも、自分の支持者に運営者を脅迫するよう仕向ければ気に入らない表現を規制できてしまうんじゃないの』と思った。
名古屋市長が展示中止に向けて動いていることを知った。
『これで本当に中止になったら、"国民の要望を受けて"と言う形で行政側が表現を規制することを容認した、ということになるよな』と思った。
『同じ論法でエログロやコミケが規制することもできちゃうよな』『オタク達こそ表現の不自由展を擁護すべきなのでは』
『そもそも"行政が支援すべき良いアートと支援しない悪いアートを区別する"ということ自体、なんか変なんじゃないか。それと"自分達に親しい身内や仲間と、そうではない大多数の国民を区別する"という事とで、何が違うんだろうか』
『今更か、でも割と真っ当なコメントだ。"ただし"以下は自民支持層の方への配慮が見られるが、立場上仕方ないだろう』
『"クローズドな場所"、確かにそうだ。自分から足を運ばなければ目にしなくても済む今回の作品群と、やはり町に出かけるだけで聞こえてくるヘイトスピーチは並列して語るべき物ではないよな』
そんなことを考えている間に、国民達による脅迫の甲斐あって作品展が中止になることを知った。
『あーあ』と思った。
その上でもう一度開催すればよい。私は今回の作品群を好ましく思わないし、作者を軽蔑さえするが、脅迫によって表現が規制に追い込まれるのは大変危険な傾向だと思う。
今後逮捕されなければ、脅迫は極右政治家の差し金であったと判断せざるを得ないのではないか。流石にそれはないと信じたいが…。