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2022-08-28

anond:20220828152434

うん、それもよく言われるんだけど全然そんなことなくて、格ゲーとかMOBA音ゲーとか。スポーツとかRPGでも視点変わらないのも多いしね。

まあ普段はそう言うのをやってて別に他の人との話も合うんだけど、スプラはみんなお祭りになっててそれ一色になるから嫌だなあって。

2022-05-12

プロゲーマー配信しなくちゃいけない理由

プロゲーマー配信失言リスクが高い、という話に対して、

「じゃあ配信やめたら?」という反応があった。

なんとまあ浅はかだなという感じだが、やめるにやめられない理由が2つある。

1.配信サイト契約している場合がある

たとえばミルダムとの契約だ。

ミルダム格ゲーFPSMOBAeスポーツ全般で囲い込みに熱心で、一昔前はミルダムへの移籍流行った。

どうやら配信ノルマがあるらしく、ノルマをこなすことで固定給が貰えるそうだ。

ここで問題なのが、ノルマ達成のための"義務配信"が生まれること。

そりゃ報酬が欲しいか配信するのはわかるが、ダラダラ垂れ流しのイマイチ配信が多い印象。

大して人が集まらないのに、垂れ流しでリスクだけは生じてるという状態


2.配信ファンを付けなくちゃいけない

プロゲーマーの主戦場大会配信だ。

しか大会だけで個人ファンが付くかというと、そうでもない。

格ゲー大会後の振り返り配信で人となりを知ってもらい、ファンを獲得してきた歴史がある。

チーム間の移籍が多いから、「○○選手と言えばあのチーム、このチームと言えば○○選手」というブランドも生まれにくい。

から個人ブランド確立しなきゃいけないわけだ。

配信リスクがどれだけ高くても、食っていくには配信必須

しか本業プロゲーマーなので、配信の立ち回りまで労力を割くのは難しい。

事務所リソース練習に当てたいだろうし、配信マネジメントは後回しになるんだろう。

2022-05-09

anond:20220508110149

反証をわざわざこちから用意する気がない。

お前みたいに具体例をきっちり挙げるならまだしも、2件の大炎上のみで「eスポーツ界隈」を雑に語ってる奴には、

あれくらいのあしらい方で十分。

FPSMOBA引用が少ない辺り格ゲー畑の人間か?

それだけ反証を挙げたとしても、「日常的に差別用語を発する」とは言えないわけ。

人間マイナスが出てから批判する奴は多けれど、未然にマイナスを防ぐことを褒められる奴は少ない。

日常的に配信プライベートを垂れ流していながら、ヤフートップを飾るような失言をする者はまず出ない。

インシデントが界隈で起きまくってるのではなく、アクシデントが立て続けに起こっただけだ。

2022-04-06

anond:20220406220951

FF14MOBAの夢を見てしまったのだよ

まさか敵がNPCでもプレイヤー間でギスギスするとは思いもしなかったのだろうけど

2022-03-13

異常なのはスパチャじゃなくて、何でも無料で済ませてきたネットだろ

加藤純一の結婚披露宴スーパーチャット投げ銭)が2億円に到達したそうだ。

高額スパチャと言えばVtuberの印象が強いだろうか、潤羽るしあは年間総額2億円で世界一だ。

投げ銭が飛び交う光景に「理解できない」とか「気持ち悪い」とかいう奴がいる。

「払いすぎは問題から規制しろ」とかだ。

いやいや、お前らアホか?

投げ銭文化インターネット理想的な姿だろうが。

思い出せニコニコがどうなったか

YouTubeで名を馳せた実況者や配信者、その多くはニコニコ出身だ。

ニコニコ生放送は数多くのスターを生み出した。

だがその多くがニコニコを抜け出し、YouTubeTwitchへ行った。

理由は色々あれど「ニコニコは金にならないから」という事実があまりに痛い。

1枠30分の配信を延長させるのに追加料金を支払っていた光景がもはや懐かしい。

あの頃は配信者の側が金を払う状態だった。

それに比べりゃ、面白い企画雑談視聴者を楽しませた対価として金がもらえるなら、そっちに行くのは当然だ。

配信モチベーションは金がすべてじゃないが、配信で食っていける道があればそっちを選ぶに決まってる。

視聴者も好きな配信者にはずっと活動してもらいたいわけだ。

視聴者は金を払い配信者は生活が成り立ち、互いにやりたいことが継続できる。

これがWin-Winでなくて何なんだ?

かなり昔になるが、ソフトウェア開発者ブロガーカンパしよう、という動きがあった。

ろじっくぱらだいす提唱したWeb投げ銭、と言って「あぁアレね」と思い出せる奴は今どれだけいるんだろうか。

要するに昔から投げ銭文化根付かせよう! という動きはあったわけ。

でも中々上手くいかなかった。当時は銀行に直接振り込むみたいな面倒な感じだったし。

それが今やどうだ、Vtuber面白いアクションを起こしただけで気軽に投げ銭する文化が出来上がっている。

インターネットが長年築けなかった投げ銭文化が、現代ライブ配信界隈でしっかり根付いてる。

それはネット民が見習うべき文化であって、間違っても見下すようなもんじゃない。



eスポーツ業界で考える投げ銭

日本代表的eスポーツFPSMOBA格ゲーだが、理想的エンタメ経済圏を築いてるのはどこか?

それはFPSだと断言できる。なぜなら投げ銭の習慣が根付いているから。

FPSプロゲーマー理想的セカンドキャリアはストリーマー」と言われるくらいには、視聴者の熱と数が大きい。

Twitchではサブスク(月額課金)が盛んで、釈迦やStylishNoobといった元FPSプロ個人スポンサーがたくさんいる。

約500円のサブスクが1万人近くいるから、単純計算で1ヶ月に500万円になる。(そこからTwitchが何割か取るだろうが)

APEXやVALORANTではプロ・ストリーマーの双方に金払いの良い視聴者が付いてる。

からこそCrazyRaccoonのグッズやコラボPCが売れるし、その集客力に目をつけてスポンサーも集まってくる。

そう、金払いの良さだ。

金払いが良いということは、何よりも大事なことだ。

金払いの悪いコミュニティ投げ銭がちっとも飛ばない"嫌儲”な場所に人は根付かない。

格ゲー業界じゃウメハラが「投げ銭文化根付かせよう」とわざわざ呼び掛けるくらいで、色々な意味で泣けてくる。

ウメハラ投げ銭を十分もらってる立場なのに、後進の新人のために投げ銭を呼びかけている。

格ゲーマーは配信サイトミルダムを主戦場としているんだが、なかなかギフト投げ銭)がもらえない。

からって大御所ウメハラが嫌われるリスク取って呼び掛けてるのが涙ぐましい。

しかし情けなくなるのは、その呼び掛けに対して「乞食やめろ」だの「面白い配信してから言え」だの反発する連中だ。

新陳代謝がお世辞にも良いと言えない格ゲー業界で、それでも新しい格ゲーマーが業界に飛び込んでくれるなら、

少しは応援する気持ちを持って投げ銭してみろって。

ウメハラコミュニティのため仁義を尽くして呼び掛けてるのに、それらしい理屈をこねて突っぱねる奴はダサすぎる。

ウメハラがそう言うならいっちょ投げ銭してやろうか、と行動するのが粋ってもんだろうが。

はたして今の格ゲー界に投げ銭する価値はあるのか?

https://maodasi.ldblog.jp/archives/56106971.html?1641984731

この記事を書いた奴みたいに、投げ銭をしなくていい理屈をゴチャゴチャこねる奴の気持ち悪さったらない。



MOBA業界も同じ様な問題を抱えている。

LoLプロリーグに昔raizinというプロゲーマーがいた。

リーグの途中から「やる気を失ってるんじゃ?」と噂された選手だったが、引退後に当時の事情を聞くと同情の余地がある。

まだ興行がそこまで発展してなかった頃、1試合ファイトマネー10万円で、年間通して200万円の水準なのだという。

raizinはサブの選手と交代しながらだったから、年収200万にも満たないファイトマネーだったろう。

で、raizinは言うわけ。「その金額じゃ人生を賭ける気にならなかった」と。

今はストリーマーとして上手く活動していて、当時とは比較にならないほど稼げているはずだ。

プロゲーマーのraizinが見たい」というファンからしたら、稼げないせいで引退したのは損失でしかない。

もしもプロゲーマー投げ銭する文化根付いていたなら、また別の結果があったかもしれない。

結局、金回りの悪さはあらゆる熱を奪っていき、人がどんどん出ていってしまう。

eスポーツ業界スパチャの文化を見習うべきで、いま最も理想形に近いのはFPS業界だ。

2022-01-12

anond:20220111080528

その辺の問題MOBA全体の問題だな。丁寧なチュートリアルのあるMOBAとかないもん。というか、作れないだろう。試合セオリーなんかは勝手に生まれて洗練されていくものから

PayToWinについては、追加キャラ使うために金払わないといけない部分はまあいい。初期スキルだけだとまともに戦えないキャラがいるのが問題。追加スキルはほぼ増えないので、だいたいは使いたいキャラの追加スキルを1つ引ければそれ以降金を出す必要がないのはだいぶマシな話だと思う。

anond:20220112105244

釣りではなく本心から書いてるが?

eスポーツ発展のためには新規タイトル邪魔とすら言える。

ポケモンユナイトみたいにMOBA認知を上げてくれるタイトルは有り難いが、そうじゃないゲームに人が流れたら困る。

日本野球が強いのは部活動で人をかき集めてるからだし、韓国LoLが強いのも同じような理由だ。

スポーツ競技は限られた定番タイトルに人が集中する方が良い。

いま必要なのは開発者ではなく競技者の方。

2022-01-11

ボンバーガールのPC版が出たのでやってみた

ボンバーガールとは

数年前からゲーセンで稼働しているボンバーマンMOBAガールと名のつく通り、ボンバーマンではなく可愛い女の子達が爆弾で戦う。MOBAというジャンルはチーム戦という関係上、自分の思い通りに行かない事が多く、試合中にストレスが溜まるのだが、自分撃破された時にエッチイラストが出る事でそのストレスが緩和されるという天才の発想により気軽に遊ぶ事ができる。

PCアーケードゲームサービス”コナステ”の仕様

アーケードゲームをそのままPCの画面で遊べるというコンセプトのため、1プレイ100円かそれ以上かかる。

ボンバーガールに関しては月額2000円で遊び放題のコースがある。

それとは別にガチャ用のチケットを買わないといけないためそこそこの初期投資必要だった。

PCから入った初心者感想

初心者に全く優しくない。

LoLポケモンユナイトなどMOBAというジャンル経験者であっても試合中の動き方が全く分からないままオンライン対戦をするしかない。

チュートリアルで最低限のシステム説明はあるのだが、各ロールの役割試合全体を通しての動き方のセオリーなどはない為実戦でボコられながら学ぶしかない。

まだランクマッチ実装されていないため、実力関係なくランダムマッチングしているためある程度しょうがない部分ではある。

ランクマッチ実装されて時間が経てば初心者初心者同士でプレイできるとは思う。

正直、このゲームビジュアルに力を割いたオタクに優しいゲームだと舐めていた。実際はかなり奥が深いしボンバーマンの上手さも必要になる難しいゲームだった。

キャラスキルの使い方やロール毎の役割セオリーなどはゲーセン勢の有識者に教わるか、私みたいなぼっちネットで調べるしかない。

MOBA経験者だからこうした敷居の高さは知っていたが、MOBA自体初めての人は調べ物の量が多すぎてすぐ辞めてしまうかもしれない。

奥が深く面白いのだがそこに到達する前に辞めてしまうのは勿体無い。そうならないようにもう少し初心者に優しく導入部分を改良して欲しい。

ポケモンユナイトでも感じたが課金で強くなれるシステムはクソ。

MOBAでPayToWinはやめて欲しい。しかガチャ。流石にゲーム面白いけど続けようとは思えない。残念。

2022-01-04

anond:20220104191742

詳しいようなら割とマジで聞きたいんだけど、「日本人」「若者」がやってるゲームだと王者栄耀とか原神とかは全く関係なくパズドラトップ1になるわけだが、

モバイルも含めた中国ゲームだとどの辺が人気なのか知ってる?

バリバリPCMOBAが人気なのはそれはそれでわかるけど、カジュアルの分野はどうなってるのかが知りたい。

anond:20220104191149

中国人がどんなゲームやってるか知りたいならこのサイトおすすめ

https://chinagamenews.net/

最近ちょっと入れ替わったけど長いことtopなのは王者栄耀っていうゲームやね

テンセントMOBA

でも原神も3位あたりにつけてる

2021-12-24

anond:20211224162824

MOBAヲタ増田がなんでも自分たち発祥だと思ってることがよく分かった

泥沼、底なし沼って言葉カイジの沼も知らないんだな

からある意味の方を上記が転じてとか言ってるのはさすがにダサい

知的障害者

→知障(ちしょう):略語

池沼(ちしょう):規制避け置換。

池沼(いけぬま):隠語

→沼プレイ:「知的障害者のようなプレイ」の意。主にMOBA用語

→沼る:「調子が出ず、沼プレイを繰り返す」の意。

→沼る:上記が転じて「調子が出ない状態を繰り返す」の意。とりわけ「ガチャ調子が悪い」ことを指す。主にソーシャルゲーム用語

→沼る:上記さらに転じて、欲しいものを手に入れるために生活犠牲になっていく様子。または特定趣味に入れ込むこと。


天下のNHKがこんな用語タイトルに掲げるなんて、そのうちキャンセルカルチャーに巻き込まれるだろうな。

2021-12-10

anond:20211108142252

6→海外では今ではギルティギアモータルコルバット世界大会地域大会などで盛り上がっているのですがそれは

10暴言はおろかアジア圏全体で日本サーバーVPN接続中国インド語が飛び交っているのにも関わらずそれを規制しようとしないriot jpとその惨状を見て日本LOLシーンを初心者新規スポンサー認知を広げようと考えるのは無理でしょ

単なる格ゲージャンルコンプレックス抱いてるMOBAユーザーじゃん

DNGなどの日本トッププロriot jpかその上のriot日本サーバー惨状を事細かく伝えて抜本的に運営を変えていかない限りは永遠に変わらないでしょ

今のLOL(というかMOBA)はネガティヴイメージが先行しすぎてて『やらなくても難しくて面倒で日本語が使えない海外圏のゲームということは知っている』という認識が高いからそこから改善していかないと

2021-11-26

LoLを筆頭にMOBAってジャンルゲーム治安の悪いゲームなのだ

VTuber生放送だと比較コメント欄治安が良い

VTuberファンでは全くないのだが、治安の良さだけは好ましいのでたまに動画実況を見ている

2021-11-17

MOBA治安を求めてはいけない

MOBA治安維持(笑)しているユーザーを見ると気色悪い。だいたいそういう人は体感的に掌にモーターが付いていると感じる。

2021-11-08

日本eスポーツの発展のために日本eスポーツ業界にやめてほしい10のこと

1. ユーザーeスポーツの何を愛しているかを知らずに、eスポーツ運営を始めるな。
2. 競技用のゲームとは何なのかを知らずにeスポーツ運営を始めるな。
3. 対戦ゲームならなんでもeスポーツになると思うのはやめろ。
4. なぜMOBAFPSeスポーツとして成功しているかを知らずにMOBAでもFPSでもないゲームeスポーツをするな。
5. ソシャゲを金のためにeスポーツタイトル扱いするのはやめろ。
6. 格闘ゲームeスポーツとして成功していると言うな。
7. カジュアルゲームeスポーツ用に調整してeスポーツゲームを名乗るな。
8. カジュアルゲームを使ったつまらない試合運営して、eスポーツ自体がつまらないものだとユーザーに思わせるな
9. 謎の利権団体を作ってプロライセンスeスポーツ支配しようとするな。
10. 日本ではFPSMOBA流行らない、と言って頑なにMOBAFPSも作らずに海外勢に競技ゲーム市場支配されたという状況を反省せずに海外タイトル排除しようとするな。

2021-10-15

anond:20211015005823

グランツーリスモでは日本人活躍してるんだっけか?

GT SPORTFIA公認大会日本ラウンドで日本人選手が優勝! 山内一典プロデューサーに今年大きな盛り上がりを見せているeモータースポーツの現状を聞く

https://www.famitsu.com/news/201910/29185882.html

しかし改めて考えると、結構タイトルジャンル日本人は結果を残している。

世界的に有名なMOBAFPS、この2大ジャンルの印象が強すぎるから

MOBAFPS日本は弱い=日本eスポーツ後進国」って図式が出来上がるんだろう。

中には「海外産のゲームが不人気=eスポーツ後進国」みたいな考え方する奴もいるし。

2021-10-11

世界の壁に6年間挑み続けた男たち DFMについて伝えたい

先日10月7日の深夜、日本ツイッタートレンドに『#DFMWIN』のトレンドが入っていたのを覚えているだろうか。

DFMというのは日本LoLプロゲーミングチーム、DetonatioN FocusMeの事である

そんな彼らDetonatioN FocusMeが今夜24から世界大会本戦(Group Stage)の舞台で戦うので、余りにテンションが上がってしまったため、この増田を書くことにした。


まずLoLLeague of Legendsというゲームをご存じだろうか。

このゲームはRiotGamesにより、2009年秋にリリースされ、今年で12年目となるゲームで、世界で最もプレイヤー数の多いPCゲームといわれている。

ジャンルとしてはMOBA(マルチオンラインバトルアリーナ)、最近話題ポケモンユナイトと同じジャンルだ。

5人チームで、すべてのキャラクターが毎試合レベル1からスタートし、経験値を稼ぎながら強くなって勝利を目指すゲームで、毎試合全員が同じ条件でスタートするから課金じゃ強くなれない、実力差がもろに出るゲームだ。

ポケモンユナイトは1試合10分だが、LoL相手の陣地最奥のネクサスと呼ばれる建造物破壊するまで試合が終わらないので、劣勢の側が逆転を目指して粘り続ければ1時間以上続くこともある。

(最近は流石にそういう試合は少なくなるような調整がされているが)


そんなLoLというゲーム、その戦術性の高さから海外では2011年から世界大会が行われてきた。

しかし、当初日本にはサーバーが無く、日本プレーヤーほとんどが北アメリカNAサーバープレイしていた。

そんなNAサーバー日本人猛者たちによる大会League of Legends Japan League、が開催されたのは2014年の事。

その設立当初のチーム数は4チーム、その1つがDetonation FocusMeだ。

(ちなみにLoL日本サーバーオープンベータとして開放されたのは2016年、1年後の2017年正式リリースとなった)


2015年のLJLからはRiotGamesの認証を受け、優勝チーム世界大会の予選ステージから参加できるようになり、その最初世界大会進出したのがDFMだった。

その大会はIWCI 2015といい、強豪リーグではない、ワイルドカード地域と呼ばれるリーグ代表同士の大会だ。MSIというメインの大会の予選ステージという位置づけだ。

強豪ではない地域とはいえサーバーもない、チームとしての戦略などのノウハウもない日本は、7チーム総当たりで1-5という成績に終わってしまう。


それからも毎年毎年、その予選ステージ日本代表は抜けられず、惜しい結果を残したこともあったがなかなか世界では予選ステージすらも勝ち切れない6年間だった。


そして今年の予選ステージ、Worlds 2021 Play-In 、今年も代表として選ばれたのはDFM歴代最強チームとの呼び声高いメンバーポジション順に次の通りだ。


Top: Evi (Shunsuke Murase)

 長年ゲーム内の最高レーティングに居続ける日本人最強Topレーナー。Youtube動画で講座を上げる等、日本サーバーレベルを上げることにも熱心で、ファンが多い。

彼はカメラに抜かれるといつもサムズアップをし、コメント欄が『b』であふれる。


Jungle: Steal (Mun Geon-yeong)

 2017年からLJLでプレーしており、プレー歴の長い選手適用されるルールにより、今年から日本人枠として認証されることとなった韓国人ジャングラー。実際Eviより日本語が上手い。

今年はチームを支えるようなプレー自分試合を動かすアグレッシブプレーも見せてくれた。これは相手からすれば厄介だろう。


Mid: Aria (Lee Ga-eul)

 LJL最強Midと名高い彼は、ダメージを出し続けるメイジを使っても、一瞬で相手を落とすアサシンを使っても超一流。

若さゆえの経験の少なさもあり、初出場での世界大会では緊張もあったのか、プレーいまいちだったが、今回は二度目の出場、さら進化し続けているプレーヤー


ADC: Yutapon (Yuta Sugiura)

 NAサーバーTop50人だけがチャレンジャー称号をもらえたシーズン3(2013)、そのチャレンジャーの1人がYutaponだ。日本からだとPingが高く不利な中でこれを成し遂げた。

他のゲームやらせても、CSGOではグロエリ、OWではTop500で日本人最高レート、VALORANTではレディアント到達、FPSセンスもずば抜けている。


Sup: Gaeng (Yang Gwang-woo)

 笑顔かわいい韓国人選手。でもかわいい表情から想像もできないプレーを数々繰り出してきた。

交戦を仕掛けるエンゲージャーとしての判断力はすさまじく、1人で相手全員の足を止めるようなプレーを決めることもある。


Sub Mid: Ceros (Kyohei Yoshida)

 Yutaponの竹馬の友。独創的なキャラ選択を見せ、何度も世界を驚かせてきたプレーヤー

今年はAriaの控えとして出番はないが、長年の経験や、ソロゲームとチームゲームの違い等をAriaに伝えるサブコーチのような役割果たしているそうだ。


Coach: Kazu (Kazuta Suzuki) & Yang (Yang Gwang-pyo)

 Kazuは元DFMサポート。チームの事をよく知っていて、選手たちと上手く話をまとめながらキャラ選択ができたりする。ちなみにフランスまれ

Yangは話聞いてる感じはゲームに関する知識量が半端ない。ちなみにGaengのお兄さん。


Yutapon、Ceros、Kazuの3人は、日本が初めて世界に挑んだIWCI2015の時には選手としてプレーしており、彼らは6年間ずっと世界にこのDFMというチームで挑み続けている。


このメンバーで挑んだ、Play-Inの舞台、5チーム総当たりのグループリーグで、

・1位は即本戦通過、5位は敗退

・3位4位でプレーオフを行い、その勝者と別グループの2位が勝負し、勝った方が本戦通過

というルールだった。


日本と同じBグループに配属されたのは

北アメリカ3位のCloud9、3枠以上持っている四大地域代表。チームとしての歴史も長い名門。MidのParkz選手年棒は2.8億だとか。

香港台湾東南アジア地域2位のBeyond Gaming。交戦の多い激しいプレースタイルの地域

トルコ代表Galatasaray Esports。サッカーで有名なガラタサライトルコ代表は毎年存在感のある強豪地域

CIS地域(ロシアとかその辺)代表Unicorns Of Love。ここも強豪。日本代表は毎年CIS代表に負け続けていた。


日本は2位でプレーオフに勝って本戦通過が目標となっていた。(別グループに別格の強豪が2チームいたため、そことプレーオフになる順位では厳しいため。)


初戦はUnicorns Of Love。例年の日本なら難敵だったが、Steal選手のタロンという若干珍しいキャラ選択が功を奏しての快勝。

2戦目はCloud9。相手キャラ選択が上手く主導権を取れない展開に。じわじわと押しつぶされるような苦しい敗北。

3戦目はGalatasaray Esports。この試合は序盤でリードをつかむと、終盤までその勢いで押し切っての完勝!

4戦目はBeyond Gaming(BYG)。この試合に勝てば目標の2位以上が確定するという状況で、相手Doggo選手がかなり強力で苦戦するシーンもあったが、DFMEvi選手が大爆発!序盤に対面に有利を取りテレポートを消費させた後、自分はそのテレポートを味方の戦闘に駆けつけるために使用!人数差のあるシチュエーションを作ってキルを獲得!最終的にはEvi選手10キル0デス6アシストというとんでもないスコアをたたき出しての勝利


3勝1敗で2位以上を確定させ総当たりを終えた日本、残るCloud9(C9)とUnicorns Of Love(UOL)の試合を待つことに。

C9はここまで3-0、1位抜けのために勝利したいが、対するUOLは0-3。前の試合Beyond Gamingを日本が破ったことで1-3になったので、UOLとしては4位争いのタイブレークのために勝利必須

チームとしての格は圧倒的にC9が上であり、いくら何でも苦しいか…と誰もが思っていたが、ここで底力を見せつけたのはUoL!

大会で圧倒的にメタとなっているミスフォーチュンというキャラをC9がピックしたが、それに対してしばらくメタから外れていたセナというキャラピックして、断食セナという戦法を決行。

この選択も功を奏し、圧倒的下馬評をひっくり返してUOLが勝利


このゲームにはチームのロゴ感情表現するイラストキャラの上に表示できるエモートという機能があるのだが、試合終了の瞬間UOLのエースNomanz選手が表示したエモートはなんとDFMロゴ


DFM、BYGに勝って俺たちにタイブレークへのチャンスを作ってくれてありがとう、これでお互いにタイブレークだ頑張ろうぜ」


そんな声が聞こえた気がしたのは私だけではないはずだ。


残念ながらUOLは4位タイブレークではBYGに敗れて敗退となってしまったが、彼らの作ってくれた本戦通過へのチャンス、C9とのリベンジマッチが訪れる。


DFMは最序盤にキルを取るものの、C9の選択した序盤中盤に強い構成に対して有利を取るには至らない、じわじわとC9がリードする展開に。

ただその中盤が終わるころ、集団戦で好プレーを決めたDFMが有利を獲得!ただC9も一筋縄はいかない相手、全員の攻撃に追加ダメージを乗せるドラゴンバフを取り、それを活かしてDFMを苦しめる。

ゴールド的にはほぼ互角な状況から試合を決めたのは、それを取ったら勝ちとすら言われるバフがもらえる、通称100万点ドラゴン』といわれる中立モンスター、エルダードラゴン前での戦いだった。

仕掛けてきたC9をうまくいなし、相手ダメージであるプレーヤーにStealが張り付き無力化、EviGaengが前線を貼り作った戦闘スペースで、YutaponとAriaダメージを出した。全員が全員の仕事をしてC9を打ち倒す!

そうして獲得した2分30秒のエルダードラゴンバフ、それを活かし相手陣の防衛施設破壊し、バフが残り15秒のところで相手ネクサス前まで詰め寄る。勝利は目前だがバフは残り僅か、十分に有利なので、大事を取って下がる判断もありえたが、DFM選択試合を終わらせるエンゲージ!相手を3人倒してそのままネクサス破壊


こうしてC9を倒した日本代表DFM日本LoL界初のWorldsGroupStageに進むことになったのだ。


世界大会のは、上で挙げた四大地域代表が参加してくる。

予選のPlay-In Stageに集まってくるのは選りすぐりの”上手い選手”だが、本戦Group Stageで待ち受けているのはLoLにすべてを懸けその座をつかみ取った”ヤバい選手”達といえるだろう。


Group Stage日本と当たることになったのは次の3チーム、上位2チームがトーナメントラウンドに進出だ。


中国1位、Edward Gaming。圧倒的プレイ人口市場規模を持つ中国の1位チーム。間違いなく優勝候補

Scout、Viperの両キャリー機能する展開の破壊はえげつない。ちなみにTopレーナーのFlandre名前の由来は東方


NA1位、100 Thieves。NAで最も成功しているともいわれるプロゲーミングチームだ。JunglerのCloserゲーム支配力はとてつもない。

それを支えているのは名コーチReapered。彼は元C9のコーチでもあり、彼がコーチをしていた時のC9にはDFMも苦しめられてきた。


韓国3位、T1。世界大会で3度の優勝を誇る、超名門チーム。その過去3度の優勝を率いてきたMidレーナーのFakerは同一チーム連続在籍年数の記録を持っている。

過去の栄光だけではない、今年はベテランFakerを支える若き10代組、Canna、Keria、Gumayusiが間違いなく成長している。 ちなみにCanna名前の由来はメイドラゴン


この3チーム相手日本DFMが2位以上を取るというのはかなり厳しいグループとなってしまってはいるが、彼らの健闘を祈って、この記事を〆たいと思う。


Play-Inでは感動をありがとう!GLHF!


追記】 初戦終わりました。DFMはT1相手ボッコボコにされました。世界の壁を一つ超えたと思ったら、またとんでもない壁がそこにはあるんだなぁ…

2021-09-24

ポケモンユナイト開始初日ゲームが壊れてしまった

俺はスマホ組のユナイトプレイヤー

ポケモンユナイトが始まった。

スマホ版だ。

ちょうど40時間ぐらい前からだろう。

スイッチが先行していて一ヶ月ほど。

流石に一ヶ月も先行しているのだからバグもなくなって快適だと俺は信じていた。

これは……伝説の戦法「TOXIC」 いいえただのバグ利用(グリッチ)です

ゲームを始めた俺は驚いた。

敵が死ぬためとしか思えないような突っ込み方をしてくる。

初心者同士の戦いなんだから当たり前だと思うだろうが、そんなレベルじゃない。

本当にわざと死のうとする。

その昔、LoLリーグ・オブ・レジェンド)というゲームに「TOXIC」という最低最悪の戦法が存在した。

それは相手陣営の奥に無理やり突っ込んでいってわざと死ぬようなプレイをするのだが、それで何故か勝ててしまうし止めようとするとかえって泥沼になるのでどうしようもなくなってゲームのコンセプトが完全に壊れる戦法で、結局の所は「調整不足のスキをついた」ような戦い方だった。

開幕1時間、俺は早くも「TOXIC」使いと戦わされたのかと驚いた。

1ヶ月という年月の間にスイッチで腕を磨いた奴らがスマホ組に混じってわからん殺しで初心者狩りをしやがってるんだと憤った。

憤った俺はとりあえずツイッターで同じように怒っている人を探そうとした。

死ぬ度に必殺技チャージ速度+100%(上限500%)

奴らが何をしているのか分かった。

それはイワパレスというポケモンバグ技だったのだ。

スマホ発売と同時に行われたアプデの副作用で「死ぬ度に必殺技チャージ速度が100%ずつ上がる」という謎の能力が付いたらしい
それを利用するために序盤わざと死んで中盤以降ものすごいスピード必殺技を乱射してゲームを壊すプレイヤーが続出しているらしい

恐ろしい真実を知ってしまった。

ゲームを始めたその日にゲームが壊れていた。

調べるとそもそもその以前からバグまみれで

カメックスが回転技の使用中に通常攻撃も出来ていたので攻撃力が意味不明に高いバグ放置されていたがようやく修正されたらしい

ということを知った。

バグを1つ潰してバグが1つ増えた。

大樹部かよこのゲーム

壊れたゲーム運営倫理観

どうやらこのゲームではこういった性能に大きな差が出るようなバグでも毎週のアプデまで放置らしい。

バグが追加されておよそ30時間、人々の間で広まりだして10時間は経過したタイミング運営公式ツイッターで「なんかおかしいみたいですよ」とだけ告知してあとは何も言わない。

おいおい「今このお店がセキュリティ甘くて盗み放題ですよ」と警察が告知して放置するような状態だ。

当然のようにゲームバグったイワパレスで溢れた。

殺したら負け、殺さなければ負け、地獄のような状況だ。

もしも普通にゲーム開始初日だったら緊急メンテぐらいあったかも知れない。

だがこのゲームは既にバグ放置するのが当たり前で一ヶ月続いてしまった。

運営の「今イワパレスバグって強くなってますよ」の報告からもうすぐ12時間が経過する。

続報はない。

時間前に「新作スキンでたんで買ってね」という呟きはあった。

凄い。

中国産ゲームからなのか世紀末が過ぎるぞ。

攻略情報を調べると他にも3体ぐらいゲーム内の説明文と仕様が違うポケモンがいるらしいし、ちゃん機能してないアイテムとかもいくつもあるらしい。

大丈夫かよ。

ポケモンなら安心だと信じていた俺が馬鹿だったんだ。

MOBA世紀末

襟を正してモヒカンを伸ばしてゲームに向き合わなければならないんだ。

2021-09-21

日本人世界ランキング1位になったゲームのことを知ってくれ

ポケモンユナイトのここが凄い

世界1位の交代速度が凄まじく日本人だけで既に3桁は世界1位が誕生済み

・外見がポケモンであるおかげでMOBA(5vs5とかで戦略的かつアクション的な戦いをするためクソほど敷居が高いはずのゲーム)なのにクソほど初心者の数が多い

初心者レベルヤバいすぎるので「無理に突っ込んで死なない」を守るだけでチームで上から3番目ぐらいのプレイヤーになれる

回線レベルが全体的にヤバイのでWimaxテザリングですら高速回線領域

・10分間ワーワーして気づいたら勝敗がつくため敗因がよく分からない

・どんだけボロカスでも最後集団戦でゴールデンハンマーチャンス出来るので最後までどうにかなる

キャラクターポケモンなのでプレイしてることがバレても「ネットゲームやってるとかマジキンモーwwwオタクじゃんwww」って言われない

・リスポーン(死後の復活)が10秒ぐらいで終わるので死んだら反省会かにならない

ゲーム内でまともなチャットが打てないので悪口大会がない

・明らかに利敵プレイをするとモリモリ報酬が減るので捨てゲーをするやつが少ない

プレイヤー全体の程度の低さと民度の高さが両立されており多人数対戦ゲームとしてトップレベルに敷居が低い

基本無料

・Switchを持ってればすぐ遊べる

スマホでも遊べる(9月22日(明日じゃん!!!明日からだぞお前ら!!明日!!!
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