はてなキーワード: mobaとは
「じゃあ配信やめたら?」という反応があった。
なんとまあ浅はかだなという感じだが、やめるにやめられない理由が2つある。
ミルダムは格ゲー・FPS・MOBAとeスポーツ全般で囲い込みに熱心で、一昔前はミルダムへの移籍が流行った。
どうやら配信ノルマがあるらしく、ノルマをこなすことで固定給が貰えるそうだ。
ここで問題なのが、ノルマ達成のための"義務配信"が生まれること。
そりゃ報酬が欲しいから配信するのはわかるが、ダラダラ垂れ流しのイマイチな配信が多い印象。
大して人が集まらないのに、垂れ流しでリスクだけは生じてるという状態。
しかし大会だけで個人にファンが付くかというと、そうでもない。
格ゲーは大会後の振り返り配信で人となりを知ってもらい、ファンを獲得してきた歴史がある。
チーム間の移籍が多いから、「○○選手と言えばあのチーム、このチームと言えば○○選手」というブランドも生まれにくい。
加藤純一の結婚披露宴はスーパーチャット(投げ銭)が2億円に到達したそうだ。
高額スパチャと言えばVtuberの印象が強いだろうか、潤羽るしあは年間総額2億円で世界一だ。
投げ銭が飛び交う光景に「理解できない」とか「気持ち悪い」とかいう奴がいる。
いやいや、お前らアホか?
YouTubeで名を馳せた実況者や配信者、その多くはニコニコ出身だ。
だがその多くがニコニコを抜け出し、YouTubeやTwitchへ行った。
理由は色々あれど「ニコニコは金にならないから」という事実があまりに痛い。
1枠30分の配信を延長させるのに追加料金を支払っていた光景がもはや懐かしい。
それに比べりゃ、面白い企画や雑談で視聴者を楽しませた対価として金がもらえるなら、そっちに行くのは当然だ。
配信のモチベーションは金がすべてじゃないが、配信で食っていける道があればそっちを選ぶに決まってる。
視聴者は金を払い配信者は生活が成り立ち、互いにやりたいことが継続できる。
これがWin-Winでなくて何なんだ?
かなり昔になるが、ソフトウェアの開発者やブロガーにカンパしよう、という動きがあった。
ろじっくぱらだいすが提唱したWeb投げ銭、と言って「あぁアレね」と思い出せる奴は今どれだけいるんだろうか。
要するに昔から投げ銭文化を根付かせよう! という動きはあったわけ。
でも中々上手くいかなかった。当時は銀行に直接振り込むみたいな面倒な感じだったし。
それが今やどうだ、Vtuberが面白いアクションを起こしただけで気軽に投げ銭する文化が出来上がっている。
インターネットが長年築けなかった投げ銭文化が、現代のライブ配信界隈でしっかり根付いてる。
それはネット民が見習うべき文化であって、間違っても見下すようなもんじゃない。
日本の代表的なeスポーツはFPS、MOBA、格ゲーだが、理想的なエンタメ経済圏を築いてるのはどこか?
それはFPSだと断言できる。なぜなら投げ銭の習慣が根付いているから。
「FPSプロゲーマーの理想的なセカンドキャリアはストリーマー」と言われるくらいには、視聴者の熱と数が大きい。
Twitchではサブスク(月額課金)が盛んで、釈迦やStylishNoobといった元FPSプロに個人スポンサーがたくさんいる。
約500円のサブスクが1万人近くいるから、単純計算で1ヶ月に500万円になる。(そこからTwitchが何割か取るだろうが)
APEXやVALORANTではプロ・ストリーマーの双方に金払いの良い視聴者が付いてる。
だからこそCrazyRaccoonのグッズやコラボPCが売れるし、その集客力に目をつけてスポンサーも集まってくる。
そう、金払いの良さだ。
金払いが良いということは、何よりも大事なことだ。
金払いの悪いコミュニティ、投げ銭がちっとも飛ばない"嫌儲”な場所に人は根付かない。
格ゲー業界じゃウメハラが「投げ銭文化を根付かせよう」とわざわざ呼び掛けるくらいで、色々な意味で泣けてくる。
ウメハラは投げ銭を十分もらってる立場なのに、後進の新人のために投げ銭を呼びかけている。
格ゲーマーは配信サイトのミルダムを主戦場としているんだが、なかなかギフト(投げ銭)がもらえない。
だからって大御所のウメハラが嫌われるリスク取って呼び掛けてるのが涙ぐましい。
しかし情けなくなるのは、その呼び掛けに対して「乞食やめろ」だの「面白い配信してから言え」だの反発する連中だ。
新陳代謝がお世辞にも良いと言えない格ゲー業界で、それでも新しい格ゲーマーが業界に飛び込んでくれるなら、
ウメハラがコミュニティのため仁義を尽くして呼び掛けてるのに、それらしい理屈をこねて突っぱねる奴はダサすぎる。
ウメハラがそう言うならいっちょ投げ銭してやろうか、と行動するのが粋ってもんだろうが。
この記事を書いた奴みたいに、投げ銭をしなくていい理屈をゴチャゴチャこねる奴の気持ち悪さったらない。
LoLのプロリーグに昔raizinというプロゲーマーがいた。
リーグの途中から「やる気を失ってるんじゃ?」と噂された選手だったが、引退後に当時の事情を聞くと同情の余地がある。
まだ興行がそこまで発展してなかった頃、1試合のファイトマネーは10万円で、年間通して200万円の水準なのだという。
raizinはサブの選手と交代しながらだったから、年収200万にも満たないファイトマネーだったろう。
で、raizinは言うわけ。「その金額じゃ人生を賭ける気にならなかった」と。
今はストリーマーとして上手く活動していて、当時とは比較にならないほど稼げているはずだ。
「プロゲーマーのraizinが見たい」というファンからしたら、稼げないせいで引退したのは損失でしかない。
もしもプロゲーマーに投げ銭する文化が根付いていたなら、また別の結果があったかもしれない。
結局、金回りの悪さはあらゆる熱を奪っていき、人がどんどん出ていってしまう。
数年前からゲーセンで稼働しているボンバーマンのMOBA。ガールと名のつく通り、ボンバーマンではなく可愛い女の子達が爆弾で戦う。MOBAというジャンルはチーム戦という関係上、自分の思い通りに行かない事が多く、試合中にストレスが溜まるのだが、自分が撃破された時にエッチなイラストが出る事でそのストレスが緩和されるという天才の発想により気軽に遊ぶ事ができる。
アーケードゲームをそのままPCの画面で遊べるというコンセプトのため、1プレイ100円かそれ以上かかる。
ボンバーガールに関しては月額2000円で遊び放題のコースがある。
それとは別にガチャ用のチケットを買わないといけないためそこそこの初期投資が必要だった。
初心者に全く優しくない。
LoLやポケモンユナイトなどMOBAというジャンルの経験者であっても試合中の動き方が全く分からないままオンライン対戦をするしかない。
チュートリアルで最低限のシステムの説明はあるのだが、各ロールの役割や試合全体を通しての動き方のセオリーなどはない為実戦でボコられながら学ぶしかない。
まだランクマッチが実装されていないため、実力関係なくランダムでマッチングしているためある程度しょうがない部分ではある。
ランクマッチが実装されて時間が経てば初心者は初心者同士でプレイできるとは思う。
正直、このゲームをビジュアルに力を割いたオタクに優しいゲームだと舐めていた。実際はかなり奥が深いしボンバーマンの上手さも必要になる難しいゲームだった。
キャラのスキルの使い方やロール毎の役割、セオリーなどはゲーセン勢の有識者に教わるか、私みたいなぼっちはネットで調べるしかない。
MOBA経験者だからこうした敷居の高さは知っていたが、MOBA自体初めての人は調べ物の量が多すぎてすぐ辞めてしまうかもしれない。
奥が深く面白いのだがそこに到達する前に辞めてしまうのは勿体無い。そうならないようにもう少し初心者に優しく導入部分を改良して欲しい。
6→海外では今ではギルティギアやモータルコルバットの世界大会、地域大会などで盛り上がっているのですがそれは
10→暴言はおろかアジア圏全体で日本サーバーにVPN接続で中国やインド語が飛び交っているのにも関わらずそれを規制しようとしないriot jpとその惨状を見て日本のLOLシーンを初心者や新規スポンサーに認知を広げようと考えるのは無理でしょ
単なる格ゲーのジャンルにコンプレックス抱いてるMOBAユーザーじゃん
DNGなどの日本のトッププロがriot jpかその上のriotに日本サーバーの惨状を事細かく伝えて抜本的に運営を変えていかない限りは永遠に変わらないでしょ
今のLOL(というかMOBA)はネガティヴイメージが先行しすぎてて『やらなくても難しくて面倒で日本語が使えない海外圏のゲームということは知っている』という認識が高いからそこから改善していかないと
先日10月7日の深夜、日本のツイッタートレンドに『#DFMWIN』のトレンドが入っていたのを覚えているだろうか。
DFMというのは日本のLoLのプロゲーミングチーム、DetonatioN FocusMeの事である。
そんな彼らDetonatioN FocusMeが今夜24時から世界大会本戦(Group Stage)の舞台で戦うので、余りにテンションが上がってしまったため、この増田を書くことにした。
まずLoL、League of Legendsというゲームをご存じだろうか。
このゲームはRiotGamesにより、2009年秋にリリースされ、今年で12年目となるゲームで、世界で最もプレイヤー数の多いPCゲームといわれている。
ジャンルとしてはMOBA(マルチオンラインバトルアリーナ)、最近話題のポケモンユナイトと同じジャンルだ。
5人チームで、すべてのキャラクターが毎試合レベル1からスタートし、経験値を稼ぎながら強くなって勝利を目指すゲームで、毎試合全員が同じ条件でスタートするから、課金じゃ強くなれない、実力差がもろに出るゲームだ。
ポケモンユナイトは1試合10分だが、LoLは相手の陣地最奥のネクサスと呼ばれる建造物を破壊するまで試合が終わらないので、劣勢の側が逆転を目指して粘り続ければ1時間以上続くこともある。
(最近は流石にそういう試合は少なくなるような調整がされているが)
そんなLoLというゲーム、その戦術性の高さから、海外では2011年から世界大会が行われてきた。
しかし、当初日本にはサーバーが無く、日本人プレーヤーのほとんどが北アメリカ、NAサーバーでプレイしていた。
そんなNAサーバーの日本人猛者たちによる大会、League of Legends Japan League、が開催されたのは2014年の事。
その設立当初のチーム数は4チーム、その1つがDetonation FocusMeだ。
(ちなみにLoL日本サーバーがオープンベータとして開放されたのは2016年、1年後の2017年に正式リリースとなった)
2015年のLJLからはRiotGamesの認証を受け、優勝チームが世界大会の予選ステージから参加できるようになり、その最初の世界大会に進出したのがDFMだった。
その大会はIWCI 2015といい、強豪リーグではない、ワイルドカード地域と呼ばれるリーグの代表同士の大会だ。MSIというメインの大会の予選ステージという位置づけだ。
強豪ではない地域とはいえ、サーバーもない、チームとしての戦略などのノウハウもない日本は、7チーム総当たりで1-5という成績に終わってしまう。
それからも毎年毎年、その予選ステージを日本代表は抜けられず、惜しい結果を残したこともあったがなかなか世界では予選ステージすらも勝ち切れない6年間だった。
そして今年の予選ステージ、Worlds 2021 Play-In 、今年も代表として選ばれたのはDFM、歴代最強チームとの呼び声高いメンバーはポジション順に次の通りだ。
長年ゲーム内の最高レーティングに居続ける日本人最強Topレーナー。Youtubeの動画で講座を上げる等、日本サーバーのレベルを上げることにも熱心で、ファンが多い。
彼はカメラに抜かれるといつもサムズアップをし、コメント欄が『b』であふれる。
Jungle: Steal (Mun Geon-yeong)
2017年からLJLでプレーしており、プレー歴の長い選手に適用されるルールにより、今年から日本人枠として認証されることとなった韓国人ジャングラー。実際Eviより日本語が上手い。
今年はチームを支えるようなプレーも自分が試合を動かすアグレッシブなプレーも見せてくれた。これは相手からすれば厄介だろう。
LJL最強Midと名高い彼は、ダメージを出し続けるメイジを使っても、一瞬で相手を落とすアサシンを使っても超一流。
若さゆえの経験の少なさもあり、初出場での世界大会では緊張もあったのか、プレーがいまいちだったが、今回は二度目の出場、さらに進化し続けているプレーヤー。
ADC: Yutapon (Yuta Sugiura)
NAサーバーでTop50人だけがチャレンジャーの称号をもらえたシーズン3(2013)、そのチャレンジャーの1人がYutaponだ。日本からだとPingが高く不利な中でこれを成し遂げた。
他のゲームをやらせても、CSGOではグロエリ、OWではTop500で日本人最高レート、VALORANTではレディアント到達、FPSのセンスもずば抜けている。
笑顔がかわいい韓国人選手。でもかわいい表情からは想像もできないプレーを数々繰り出してきた。
交戦を仕掛けるエンゲージャーとしての判断力はすさまじく、1人で相手全員の足を止めるようなプレーを決めることもある。
Sub Mid: Ceros (Kyohei Yoshida)
Yutaponの竹馬の友。独創的なキャラ選択を見せ、何度も世界を驚かせてきたプレーヤー。
今年はAriaの控えとして出番はないが、長年の経験や、ソロゲームとチームゲームの違い等をAriaに伝えるサブコーチのような役割を果たしているそうだ。
Coach: Kazu (Kazuta Suzuki) & Yang (Yang Gwang-pyo)
Kazuは元DFMのサポート。チームの事をよく知っていて、選手たちと上手く話をまとめながらキャラの選択ができたりする。ちなみにフランス生まれ。
Yangは話聞いてる感じはゲームに関する知識量が半端ない。ちなみにGaengのお兄さん。
Yutapon、Ceros、Kazuの3人は、日本が初めて世界に挑んだIWCI2015の時には選手としてプレーしており、彼らは6年間ずっと世界にこのDFMというチームで挑み続けている。
このメンバーで挑んだ、Play-Inの舞台、5チーム総当たりのグループリーグで、
・1位は即本戦通過、5位は敗退
・3位4位でプレーオフを行い、その勝者と別グループの2位が勝負し、勝った方が本戦通過
というルールだった。
北アメリカ3位のCloud9、3枠以上持っている四大地域の代表。チームとしての歴史も長い名門。MidのParkz選手の年棒は2.8億だとか。
香港台湾東南アジア地域2位のBeyond Gaming。交戦の多い激しいプレースタイルの地域。
トルコ代表のGalatasaray Esports。サッカーで有名なガラタサライ。トルコ代表は毎年存在感のある強豪地域。
CIS地域(ロシアとかその辺)代表Unicorns Of Love。ここも強豪。日本代表は毎年CIS代表に負け続けていた。
日本は2位でプレーオフに勝って本戦通過が目標となっていた。(別グループに別格の強豪が2チームいたため、そことプレーオフになる順位では厳しいため。)
初戦はUnicorns Of Love。例年の日本なら難敵だったが、Steal選手のタロンという若干珍しいキャラ選択が功を奏しての快勝。
2戦目はCloud9。相手のキャラ選択が上手く主導権を取れない展開に。じわじわと押しつぶされるような苦しい敗北。
3戦目はGalatasaray Esports。この試合は序盤でリードをつかむと、終盤までその勢いで押し切っての完勝!
4戦目はBeyond Gaming(BYG)。この試合に勝てば目標の2位以上が確定するという状況で、相手のDoggo選手がかなり強力で苦戦するシーンもあったが、DFMはEvi選手が大爆発!序盤に対面に有利を取りテレポートを消費させた後、自分はそのテレポートを味方の戦闘に駆けつけるために使用!人数差のあるシチュエーションを作ってキルを獲得!最終的にはEvi選手が10キル0デス6アシストというとんでもないスコアをたたき出しての勝利!
3勝1敗で2位以上を確定させ総当たりを終えた日本、残るCloud9(C9)とUnicorns Of Love(UOL)の試合を待つことに。
C9はここまで3-0、1位抜けのために勝利したいが、対するUOLは0-3。前の試合でBeyond Gamingを日本が破ったことで1-3になったので、UOLとしては4位争いのタイブレークのために勝利が必須。
チームとしての格は圧倒的にC9が上であり、いくら何でも苦しいか…と誰もが思っていたが、ここで底力を見せつけたのはUoL!
今大会で圧倒的にメタとなっているミスフォーチュンというキャラをC9がピックしたが、それに対してしばらくメタから外れていたセナというキャラをピックして、断食セナという戦法を決行。
この選択も功を奏し、圧倒的下馬評をひっくり返してUOLが勝利!
このゲームにはチームのロゴや感情を表現するイラストをキャラの上に表示できるエモートという機能があるのだが、試合終了の瞬間UOLのエースNomanz選手が表示したエモートはなんとDFMのロゴ。
「DFM、BYGに勝って俺たちにタイブレークへのチャンスを作ってくれてありがとう、これでお互いにタイブレークだ頑張ろうぜ」
そんな声が聞こえた気がしたのは私だけではないはずだ。
残念ながらUOLは4位タイブレークではBYGに敗れて敗退となってしまったが、彼らの作ってくれた本戦通過へのチャンス、C9とのリベンジマッチが訪れる。
DFMは最序盤にキルを取るものの、C9の選択した序盤中盤に強い構成に対して有利を取るには至らない、じわじわとC9がリードする展開に。
ただその中盤が終わるころ、集団戦で好プレーを決めたDFMが有利を獲得!ただC9も一筋縄ではいかない相手、全員の攻撃に追加ダメージを乗せるドラゴンバフを取り、それを活かしてDFMを苦しめる。
ゴールド的にはほぼ互角な状況から試合を決めたのは、それを取ったら勝ちとすら言われるバフがもらえる、通称『100万点ドラゴン』といわれる中立モンスター、エルダードラゴン前での戦いだった。
仕掛けてきたC9をうまくいなし、相手のダメージ源であるプレーヤーにStealが張り付き無力化、EviとGaengが前線を貼り作った戦闘スペースで、YutaponとAriaがダメージを出した。全員が全員の仕事をしてC9を打ち倒す!
そうして獲得した2分30秒のエルダードラゴンバフ、それを活かし相手陣の防衛施設を破壊し、バフが残り15秒のところで相手のネクサス前まで詰め寄る。勝利は目前だがバフは残り僅か、十分に有利なので、大事を取って下がる判断もありえたが、DFMの選択は試合を終わらせるエンゲージ!相手を3人倒してそのままネクサスを破壊!
こうしてC9を倒した日本代表DFMは日本LoL界初のWorldsGroupStageに進むことになったのだ。
予選のPlay-In Stageに集まってくるのは選りすぐりの”上手い選手”だが、本戦Group Stageで待ち受けているのはLoLにすべてを懸けその座をつかみ取った”ヤバい選手”達といえるだろう。
Group Stageで日本と当たることになったのは次の3チーム、上位2チームがトーナメントラウンドに進出だ。
中国1位、Edward Gaming。圧倒的プレイ人口と市場規模を持つ中国の1位チーム。間違いなく優勝候補。
Scout、Viperの両キャリーが機能する展開の破壊力はえげつない。ちなみにTopレーナーのFlandreの名前の由来は東方。
NA1位、100 Thieves。NAで最も成功しているともいわれるプロゲーミングチームだ。JunglerのCloserのゲーム支配力はとてつもない。
それを支えているのは名コーチReapered。彼は元C9のコーチでもあり、彼がコーチをしていた時のC9にはDFMも苦しめられてきた。
韓国3位、T1。世界大会で3度の優勝を誇る、超名門チーム。その過去3度の優勝を率いてきたMidレーナーのFakerは同一チーム連続在籍年数の記録を持っている。
過去の栄光だけではない、今年はベテランFakerを支える若き10代組、Canna、Keria、Gumayusiが間違いなく成長している。 ちなみにCannaの名前の由来はメイドラゴン。
この3チーム相手に日本のDFMが2位以上を取るというのはかなり厳しいグループとなってしまってはいるが、彼らの健闘を祈って、この記事を〆たいと思う。
Play-Inでは感動をありがとう!GLHF!
【追記】 初戦終わりました。DFMはT1相手にボッコボコにされました。世界の壁を一つ超えたと思ったら、またとんでもない壁がそこにはあるんだなぁ…
スマホ版だ。
スイッチが先行していて一ヶ月ほど。
流石に一ヶ月も先行しているのだからバグもなくなって快適だと俺は信じていた。
ゲームを始めた俺は驚いた。
初心者同士の戦いなんだから当たり前だと思うだろうが、そんなレベルじゃない。
本当にわざと死のうとする。
その昔、LoL(リーグ・オブ・レジェンド)というゲームに「TOXIC」という最低最悪の戦法が存在した。
それは相手陣営の奥に無理やり突っ込んでいってわざと死ぬようなプレイをするのだが、それで何故か勝ててしまうし止めようとするとかえって泥沼になるのでどうしようもなくなってゲームのコンセプトが完全に壊れる戦法で、結局の所は「調整不足のスキをついた」ような戦い方だった。
開幕1時間、俺は早くも「TOXIC」使いと戦わされたのかと驚いた。
1ヶ月という年月の間にスイッチで腕を磨いた奴らがスマホ組に混じってわからん殺しで初心者狩りをしやがってるんだと憤った。
憤った俺はとりあえずツイッターで同じように怒っている人を探そうとした。
奴らが何をしているのか分かった。
ということを知った。
大樹部かよこのゲーム。
どうやらこのゲームではこういった性能に大きな差が出るようなバグでも毎週のアプデまで放置らしい。
バグが追加されておよそ30時間、人々の間で広まりだして10時間は経過したタイミングで運営は公式ツイッターで「なんかおかしいみたいですよ」とだけ告知してあとは何も言わない。
おいおい「今このお店がセキュリティ甘くて盗み放題ですよ」と警察が告知して放置するような状態だ。
もしも普通にゲーム開始初日だったら緊急メンテぐらいあったかも知れない。
だがこのゲームは既にバグを放置するのが当たり前で一ヶ月続いてしまった。
運営の「今イワパレスがバグって強くなってますよ」の報告からもうすぐ12時間が経過する。
続報はない。
3時間前に「新作スキンでたんで買ってね」という呟きはあった。
凄い。
攻略情報を調べると他にも3体ぐらいゲーム内の説明文と仕様が違うポケモンがいるらしいし、ちゃんと機能してないアイテムとかもいくつもあるらしい。
大丈夫かよ。
・世界1位の交代速度が凄まじく日本人だけで既に3桁は世界1位が誕生済み
・外見がポケモンであるおかげでMOBA(5vs5とかで戦略的かつアクション的な戦いをするためクソほど敷居が高いはずのゲーム)なのにクソほど初心者の数が多い
・初心者のレベルがヤバいすぎるので「無理に突っ込んで死なない」を守るだけでチームで上から3番目ぐらいのプレイヤーになれる
・回線のレベルが全体的にヤバイのでWimaxやテザリングですら高速回線の領域
・10分間ワーワーして気づいたら勝敗がつくため敗因がよく分からない
・どんだけボロカスでも最後の集団戦でゴールデンハンマーチャンス出来るので最後までどうにかなる
・キャラクターがポケモンなのでプレイしてることがバレても「ネットゲームやってるとかマジキンモーwwwオタクじゃんwww」って言われない
・リスポーン(死後の復活)が10秒ぐらいで終わるので死んだら反省会とかにならない
・明らかに利敵プレイをするとモリモリ報酬が減るので捨てゲーをするやつが少ない
・プレイヤー全体の程度の低さと民度の高さが両立されており多人数対戦ゲームとしてトップレベルに敷居が低い
・基本無料
・Switchを持ってればすぐ遊べる