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2023-01-02

篠田麻里子不倫事件の今後

筆者は芸能界IT界隈につながりがある一般人。やや芸能界よりでありそちらの情報に偏っていることを留意してほしい。

これまでの流れ

篠田麻里子若いから芸能界におりビジネスなどについては世間知らず

今の旦那結婚をすると決めた時も交際0日だがIT起業家というものについてよくわかっていなかった。

社長であれば金持ちくらいだろうという感覚程度。

しか旦那会社は小規模ベンチャー

ベンチャー業界でもほとんど名前を聞くことはなく投資している投資家も有名ではない。

サービスもうまくいっていない。入る社員も1年とたたずにいなくなるという噂。

決算を見ても追加の資金調達ができないと継続は難しいと判断される状態

取引から裁判を起こされている。

他方、篠田トップアイドルであり知名度が高い。

西麻布を中心に飲み会に顔を出していると旦那とはまったく違うステージ起業家がいるということに気づいてしまう。

単純に持っている金の量や経験が違う。彼らは数十億と資産があり上場や売却を経験している。旦那無名起業家金もない。

さら旦那モラハラ気味の言動を繰り返すタイプ篠田は多くの人に相談を持ちかける。情報漏洩はそこから

子供篠田の元。監護権の調停篠田が勝った。

会社はうまくいかず妻には相手にされず子供はとられ不倫相手自分レベルが違う実業家、というところに精神が来て今回の所業に至っていると噂されている。

不倫リークされたくなかったら謝罪しろという連絡をし謝罪されたらそれを不倫証拠として使うという手法。よくある形。それだけ不倫の徹底的証拠がない。このままではほぼ確実に不倫裁判旦那が負ける。

謝罪が取れないとわかった時点で旦那篠田面子を潰すことに切り替えた。

旦那は音声の録音をしながら散々罵倒篠田が音を上げたあたりから自分は冷静になったところのみを切り取り週刊誌匿名ツイッターアカウントリーク。

篠田が結局不倫をしてたかどうかは不明。少なくても証拠はない。最後まではいっていないが男女の仲として親密度が高く恋人ごっこ性交手前あたりだったのではというのが業界人の予測

ただ篠田は男を無自覚に惑わすタイプなので今後も追加情報が出てくる可能性は高い。

仕事に影響がでる篠田事務所激怒名前をあげられた実業家たちは手慣れているのでたいしたダメージがなく淡々と法的な対処で終わらせるつもり。

これからの流れ。

旦那はおそらくあまり行儀がよくない人物ツイッターでの拡散リークを任せていると業界では予測されている。初期にリークされているアカウント脅迫のもの

週刊誌にもリークしたがここはさほど問題にならない。曰くのある人物たちを使っているのがまずい。

そのようなつながりがあるとビジネスほとんどできなくなる。投資は受けられずまともな就職はできず上場100%できない。

今回でベンチャー業界では旦那に対してそのように見られているので今後の資金調達などはほぼ不可能に。提携や買収も不可な人物になった。

依頼を受ける側の動きとしてはいつもと同じ通り。脅す時には仲間になり徹底的に協力するが一度つながりができるとそのつながりをつかって脅してくる。

俺らとつながっていることがばれたら不味いよな?ということで死ぬまで搾取される。いつものパターン

彼らにとって誰かを脅して金を取ること自体反社にとってはビジネスではない。自分たちに金を払ったり仕事を依頼するやつを脅すのが一番確実。旦那は完全にその状態になっている。このつながりは一生消えることはない。

もはやそういう人物から不貞行為をばらされたくなければ金を払えという脅しは誰も受けなくなっている。金を払ったほうが不味いからだ。だから依頼する側を脅すビジネスに切り替えている。

篠田事務所もやっかい。ここが激怒しているのが恐ろしい。裁判明けあたりから報復がありえる。芸能界は怖い。

スネ夫を使ってジャイアンを脅しているようなものだが、スネ夫ジャイアンはいつでも結託できるのでうまく立ちまわっているつもりののび太がどうなるか。

篠田不倫ネタについてはしばらくガレソなどを使って情報小出しにするがさほど大きなネタがなく静かに収束していく。その後は裁判での戦い。

旦那篠田ダメージを与えることには成功したが今後の人生を考えると相当にハード。どこまで自覚してわかってやっているかだが彼らや事務所についてどこか楽観視しているのではと思われる挙動

芸能人旦那がここまで主体的リークをすることが今までなかったので業界での注目度は高い。ただリーク元やリー方法が行儀よろしくないため、テレビでの報道はさほどされない予定。週刊誌もかなりリスクを避けている。追い打ちはおそらくない

2022-12-31

女はブスほどクズ化するけど、男はイケメンほど増長してクズになる

 フィクションだと、女のいじめっ子ほど、美少女に描かれ、男のいじめられっ子ほど、イケメンにされる。

 現実のどこにそんな奴がいるんだと思う。

 現実には、女のいじめっ子ほど、女バージョンジャイアンみたいなゴリ子が多く、男のいじめっ子ほど、イケメンで、大人しいブサイク男をイジメているのである

 現実世界では、女は美人ほど嫉妬されイジメられ、差別される。

 アメリカでも、女性差別は、主にもてる女に向けられ、ブスほど甘やかされる。

 もちろん、男の場合、逆だ。

 イケメンほどチヤホヤされ、イケメンでない男には、とてつもない差別虐待が行われる。

 そしてそれを、ネットしか粋がれないようなキモオタブス女が、助長させるのである

 男の方が、下手にこの糞ブスどもに同情して助けたせいで、糞ブス女が増長するのだ。

 ネット漫画によくあるキモオタ絵を、男女逆にしたらどうなるか、想像すれば分かるだろう。

 誰もがオタク君という言葉を、侮蔑語として扱っているくせに、「オタク差別なんて無いー!」「オタク被害者ぶるなー!」と、これまた差別意識全開でほざく。

 これも、マスゴミや屑ネット民が大好きな『腐女子』に脳内変化すれば、どれほど酷い差別か、安易想像つくだろう。

 結果的に、この国では、ブス女とイケメンけが増長してクズになっている。

 こいつらを称賛する者、味方する者は、迫害差別に加担しているのである

 つまり、連中に対しては、どんなイジメをしても赦される。

2022-12-17

映画SLAM DUNKに言いたいこと

すごく良かった。あれは原作ファンへのファンサービスだなという内容で、おそらく2ndに向けて大きな広がりを作りつつ(つまり新規ファン裾野を広げつつ)、かつ原作ファン号泣のるつぼに落とすという、なんというかバトン繋ぎながらファンサービスをするような、理想的な「今昔繋ぎ」だったと思う。こんなことはなかなかないし、できることではない。すべてを卒業させたエヴァとはまた全然違う、素晴らしい出来だった。

ただ。ただね。これだけは言いたい。桜木は「合ってない」。

予めいうと、既存アニメ崇拝者ではないし、むしろアンチだ。正直アニメ作画キレイな部分が多々あったが内容はそんなに好きではない。声優陣も思い出補正で好きだと言うレベルを脱してない(もちろんレジェンズへの敬意はある。しか現実の俺の感情として)。そして木村昴も大好きだ。ジャイアンも好きだし、おはスタも見てるし、この人の能力の高さは心から認めている。

しかしこの桜木…俺にはクサすぎた。もっとストレートにやってくれ。ストレートってのは何も考えず正直にやれというのではない。「素人桜木になりきって完璧に演じてくれ」ということである。難しいことだろうが、それを求めたい。なぜならそれだけ素晴らしい出来だった。だけに。だけに。

あぁ、素晴らしい映画だった。懐古厨声優たたきはクソだというのを改めて思った。しかし、桜木は良くなかった。すまない。

anond:20221212192829

大人になった繊細なジャイアンは、大人になってもなお繊細なままである自分と異なる回答をした者に対し、価値観否定されたと深く傷付き、戦う。

これ境界性人格障害だよな。

こういうやつって小学生の頃から既に発症してるんだな…。

anond:20221217025818

マジでコラボで噴き上がってたヤツらは繊細ジャイアン感情派にして陰謀論マインドの、低知能型爆撃機から、文春記事のようなちょっと複雑な情報が入ってくるとオーバーフローして地平線の彼方へ墜落してしま

煽りカスたちよ、噴き上がっていたブコメ増田アーカイブを残し、キャプチャを撮るのだ

人の愚かさを忘れてはならぬ、千代八千代に語り継ぐのじゃ

中国日本を救うんじゃないか

最近防衛増税ニュースが激しくなっているが、増税の原因としてアメリカ存在があることに、愚かで賢い一般日本国民はどれだけ気づいているだろうか。

アメリカは、防衛費をGDP2%にすることを関係国にずっと要求していた。

日本はその要求をついにスルーできなくなり、このタイミングで、増税によって防衛費を増やすことにした。

まあ、これは仮想敵国である中国のせいでもあるのだが、それは一旦置いといて、考えるべきなのは日本アメリカ関係である

日本戦後、一貫してアメリカの忠犬として、せっせとアメリカ様のいう通りに動いてきた。それは令和になっても変わっていない。アメリカ兵器を変えと言えば買ってきたし、国内で余ったとうもろこしを買えと言われれば買ってきた。

その忠犬ぶりは、戦後一切変わってない日米地位協定にも現れている。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000280099.html

この記事をみてもらえればわかるが、地位協定によって米兵はたとえ日本人の車を盗み破壊しても、罪に問われず、賠償もしなくていい。これが、今の日本アメリカの、まるでのび太ジャイアンのような関係如実に表している。

しかし、これほど日本アメリカに見下されているのに、日本人ほどアメリカ好意的国民はいないのも事実である。それは、日本に対するアメリカ政府のプロパガンダの成果でもあるし、日本人がアメリカ製の商品サービスに溺れているせいでもある。(自分もこの文章iPhoneで書き、Chromeから送信している。)

徹底的に下の立場に甘んじながら、その地位を疑問に思わず、逆に主人に好意的である奴隷根性とは日本人のためにある言葉ではないだろうか?

翻って中国はどうだろうか。アメリカ中国を「唯一の競争相手」と評するように、中国アメリカに対して果敢に挑戦を続けている。中国国内にもちろんアメリカ軍基地はないし、中国にとって不利な協定もない。アメリカにとって中国は最大の貿易相手国でありながら、お互いに貿易戦争を繰り広げている。

何が言いたいかというと、中国存在が、「アメリカ様がNo. 1」だと信じて疑わない日本人の目を、覚させてくれる可能性があるのではないかということだ。別に中国アメリカ完璧に勝つ必要はない。中国アメリカよりも良いモノやサービスを作ったり、軍事的にある面で強くなったりしたとき戦後ずっとアメリカを信じてきた日本政府と日本人が気づくかもしれはい。「アメリカベストではなかったのか?」と。まあ気づいたところで現在の不利な関係を即座に正せる訳ではないが、しかしまずは気づくことが大切なのだアメリカなど、歴史が浅いただの国に過ぎず、盲目的に憧れるべき神の国ではないということに。

まとめると、中国アメリカに対してあらゆる面で追いついていってほしいし、追い越していってほしい。アメリカ中心主義世界を打ち壊してほしい。そして今の寝ぼけた日本人の目を覚させてやってほしい。

そうしなければ、日本永遠にアメリカの忠犬として、一方的搾取され続けてしまうのだから

2022-12-15

anond:20221214215131

これは「俺の好みに合わせろ」と無理強いする内容じゃないから、ジャイアンじゃなく正当な批判では。

「むしろ一年生いらなくね?」だの「土井きりコンビが下位とかありえん」だのゴネだしたらジャイアン。それを体調問題かに絡めて切々と訴えるのが繊細ジャイアン

2022-12-14

anond:20221214122119

別の増田でもみたけど、「繊細なジャイアン」みたいなの女は多すぎるんよ

なんでジャイアンになるのかは知らんけど

2022-12-13

anond:20221212192829

今までで一番説得力のある説明だな

繊細ジャイアン排除矯正される社会と繊細ジャイアンが温存される社会があって

温存された繊細ジャイアン排除矯正させる社会接触したことで抗争が生じたことが昨今のツイフェミ問題とゆうわけだ

でもやっぱり繊細ジャイアンがのさばる社会って嫌じゃない?

anond:20221213141421

メンヘラの特徴



繊細ジャイアンの特徴

anond:20221212192829

ふと思ったんだけど、繊細ジャイアンメンヘラってどう違うんだろう?

何かが違う気がするんだけど、言葉で表しにくい

メンヘラがやりがちな行為が繊細ジャイアン

メンヘラでなくても繊細ジャイアンをすることがある?

anond:20221213124008

お気持ち繊細ジャイアンたちが、思いついた時に思いついた感情の昂りを文字にしているだけなので、そもそも議論じゃないです。

anond:20221212192829

なるほど、いい表現

この増田も繊細ジャイアンだな

おじさんは女性無料接待を期待するのをやめてほしい

https://anond.hatelabo.jp/20221212142453

おじさんはお前を不機嫌な状態にしとくと会社全体の不利益になるから、機嫌を損ねないことに必死なんだよ

その腫れ物に触るような優しさが、自分に何かを期待するように感じて、その期待を接待呼んでしま自意識過剰ぶり

何かを期待してるとすれば不機嫌にならないことだけだよ

不機嫌がデフォで、機嫌を損ねないのが接待なくらい、ふだんイライラして生きてんのかなー

2022-12-12

オタクだが、繊細なジャイアンを避けたいだけ

https://anond.hatelabo.jp/20221211130053

増田は女オタクをやって干支1周以上になる。

まずもってそんなに強烈に地雷を持つ女オタクに今まで出会った事が無い。

増田自分属性の違うものを作る同人作者を自分に対して不利益であると思う事はあるが、地雷という地雷はない。どうせすべては非公式なのだから好きに生きればいいと思っている。

ともかく、どちらに関してもエコーチェンバーというやつなのだろう。地雷がある人間の周囲に地雷がある人間が集まり地雷が無い人間の周囲に地雷が無い人間が集まる。

からこの増田には、地雷人間ばかりが集まったコミュニティ存在否定する力はない。

しかしだからこそ「女」という分類は大きすぎて、雑すぎる。女=地雷があるという認識になったらなかなか困ると思ったのでこの増田を書いている。

ところでまだ理性の浅い小学生女子コミュニティでは、だいたいクラスに1人前後、繊細なジャイアンみたいな奴が存在する。

この繊細なジャイアンとの付き合いは非常に難しい。やたらと首を突っ込んで来るくせに選択肢を一回間違えると即終了というハードモードである

ゲームオーバーになると好きなだけ騒ぎ、被害者面で横暴を働く。

そして他の全員の間で、「こいつを不機嫌な状態にしておくとロクなことがない」という暗黙の了解が取れるのだ。

そこで他の者は何かしら対処をしようとする。

自分に矛先が向かう事を恐れ自ら取り巻きになる者、別のコミュニティ形成しなるべく距離を取ろうとする者、単純にうるせぇめんどくせぇと全く別の世界観で生きようとする者、

色んな人がいるが、とにかくジャイアンを不機嫌な状態にすることが全体の不利益である事は無意識的に持っているものなのだ

検索避けも大体近いものだと思っている。

一般人公式の目に届かないようにという配慮起源文化だが、同時に自らの身を繊細なジャイアンから守る為の施策でもある。

先に言った通りエコーチェンバー的なバイアスはかかるかもしれないが、そんなに大きなダメージを伴う地雷を持つオタク女は別にさほど多くない。

しかし、存在はする。

大人になった繊細なジャイアンは、大人になってもなお繊細なままである自分と異なる回答をした者に対し、価値観否定されたと深く傷付き、戦う。

そしてここでも「繊細なジャイアンを不機嫌にしてはいけない、何故なら騒ぎ出すと手が付けられない」という暗黙のルールが蘇る。

から繊細なジャイアンとは距離を作るのだ、こちらに来ないように案内を立てる。一枚ワンクッションを入れる。

ジャイアンがつっかかってこないように。

もしつっかかってきても、「注意書きはちゃんと書いたのだから、開いたお前が悪いよね」と言えるように。

『THE FIRST SLAM DUNK』を観て来た。

僕のバスケ歴は割愛するが、一応、最低限はバスケを語れる資格を持つ経験者だ。

スラムダンク漫画は全巻持ってたし、連載当時に週刊少年ジャンプでも読んでいた。

でも、他にも色んな漫画をたくさん読んでいたから、特に好きな作品な訳では無いが、スラムダンクを語れる資格も持っている筈だ。

  

アマチュアスポーツには社会という壁が存在する。

プロ選手になるという夢が存在しない分、現実的な折り合いを付け易くなる。

社会人になった元経験者達が資本主義世界の中で大人になって、自分の取り組んでいたアマチュアスポーツを盛り上げようと画策する。

例えば、バレーボール

そこまで人気でもないのにも関わらず、毎年、日本では世界大会を開催。

マスコミが取り上げ、ゴールデンタイムテレビ中継。

試合中に今のスパイクは何mの高さだったと計測された数字リプレイと共に表示される。

人気に見合わない大袈裟演出は、野球サッカーと比べても遜色ない練習過酷さが当たり前のバレーボール経験者達がサラリーマンとして社会活躍しながら競技を後押しし続けた結果だと思う。

  

一方、バスケットボールバレーボールと異なり、野球と同じで日本に強い影響力を持つアメリカ合衆国の4大スポーツの一つだ。

サッカー野球バスケットボールは、日本戦後から続く海外への憧れを象徴するスポーツだと思う。

しかし、野球サッカーと比べて、バスケットボールはようやくプロ化に辿り着いたが、まだまだ日が浅い。

野球ほど社会的影響力は無いし、サッカーと比べて世界的人気は少ない。

からプロバスケ人気を盛り上げるための苦心の策として、 数年前にLEDパネルコートで行われたBリーグ開幕戦試合中継なのではないかと思う。

しかし今のところ、バスケは観るよりもプレイした方が楽しいスポーツだと思う。

現状の日本バスケ界に不足している重要ピースの一つが、世界観作りだ。

サッカーにおけるキャプテン翼のように、日本バスケ界でその一役を担うのが、この映画『THE FIRST SLAM DUNK』なんだと思う。

  

試合中継の未来カメラワーク

今のスポーツ中継のカメラワークは、どの競技も完成形だとは思うべきでは無い。

テクノロジー進歩と共に、見せ方は変わって来る筈だ。

ドローンなんて現時点のテクノロジーによる妥協産物に過ぎない。

モーションキャプチャーCG合成をリアルタイムで処理しながら無制限カメラワークコントロール出来る時代を待つしか無い。

それが実現するのは少なくとも100年先の未来になるだろう。

でも、CG作品ならば、フィクション試合を無制限カメラワーク演出することが可能だ。

『THE FIRST SLAM DUNK』は100年後の試合中継のカメラワークだった。

  

かつて映画製作を学んでいた僕は、映画を観るためではなく、バスケ試合を観に行くつもりで数年ぶりに映画館へ足を運んだのだ。

そんな僕の判断は間違ってないと思った。

  

話題になった声優問題

当初、ジャイアン声優の人が桜木花道であることを知って、困惑した。

ジャイアン襲名たからには、ジャイアンの色が付いて回る宿命スラムダンクに持ち込んで欲しく無いと思った。

けど、その問題杞憂だった。

監督リアリティを追求した結果、出刃庖丁を持った2mの巨漢が全国大会コート乱入する大事件はオミットされた。

桜木花道は終始、バスケ歴4ヶ月のフィジカルモンスターだった。

デニス・ロッドマンのものだった。真っ赤な坊主頭試合を引っ掻き回してた。

かつて緑川光が演じた流川楓も、味方にパスをしない異常プレイヤーだったし、寡黙なキャラに合った雰囲気さえあれば声優なんて関係なかった。

  

おかしかった所

1.いきなり三井寿がスタミナの限界に達した。

急展開過ぎる。

もう少しモーションキャプチャーの演技でスタミナ消耗の下降線を丁寧に描けよって笑ってしまった。

  

2.冒頭辺りの足音

バスケットボールを描くに当たって、ボールドリブル音、バッシュの音にしっかり拘りを持った演出をするのは明らかだった。

けど、屋外を歩くだけのシーンでも露骨足音を鳴らすのはやり過ぎ。この一点だけは偏執過ぎる。まさに勇み足だ。

  

3.桜木花道バイオレーション問題

僕の記憶が正しければ、バスケルールとして、敵陣のゴール下の台形ライン内に3秒間ずっと入りっぱなしだと、3秒ルール適用されて相手ボールからスローインになってしまう。

湘北高校オフェンス時の桜木花道の立っている位置は台形内っぽいことが多い気がした。

桜木花道は何度も3秒ルールを食らってないとおかしいと思った。

  

ラストシーンについて

渡米していた宮城リョータの出現にえっ!?と一瞬、頭が混乱した。

もしや… 例のアレを使ったのか...スラムダンク奨学金!

しかに劇中で宮城リョータほど相応しい人物存在しない。

というか、この映画自体スラムダンク奨学金のための伏線だったのか…と思った。

  

作品としては90点。

そもそも日本映画自体が50点。 良くて70点や80点。

その中での90点だ。

100点じゃない理由原作漫画を読まないと理解出来ないからだ。

当時、原作漫画を読んだバスケ経験者の親達は、この映画を観た感動を情熱に換えて子供と日が暮れるまで沢北の父親さながらの1ON1を続けるだろう。

原作者であり映画監督した井上雄彦は、バカボンドのヒット後にどこかの寺の襖だったか屏風に直筆を描いて日本画の領域進出した。

結果は散々。漫画所詮漫画であり、漫画絵が日本画と肩を並べることは叶わなかった。

ただ、映画世界では違う。

かつて、日本映画界はアニメーション映画日本映画として認めていなかった。

日本映画界が斜陽限界点を突破した結果、映画産業を水増しするためにある時期を境にアニメーション映画を渋々受け入れた印象がある。

日本アニメ界はファンタジー性や虚構に拘り過ぎている節がある。

リアル表現が出来るのに、敢えてそれをしない。

空想夢想固執して、リアリティと向き合わない。

から勝手3.11を風化している扱いにして傲慢アニメ作品で大プロモーションをしちゃったりする訳よ。

  

『THE FIRST SLAM DUNK』のようにモーションキャプチャー2Dライクな3DCGを使ったリアルアニメーションこそ、次世代日本映画だと思う。

  

ちなみに、小学2年生になる息子がいる。

高校時代山王戦でメガホンを持っていた奴らのような惨めな3年間を送った過去のある僕は、子供運動部残酷さを味わせたく無いと思っている。

でも、たまに、自宅の庭でバスケットボールを使ってドリブルパス練習をして遊んでやってた。

昨年、小学校の七夕に「バスケがしたいです」と書いていたことを耳にした時は狼狽した。

それ以来、バスケで遊ぶことを避けてしまった。

で、今回の映画鑑賞は息子を初めての映画館に連れて行った訳だけど、感想を伺ったらバスケに目覚めなかったらしく、内心ホッとしている。

2022-11-28

ジャイアンBig-GでスネオがSneechなのいいよね

Big-Xはギャングスタラッパー典型的名前

Sneechはsneer(あざ笑う)とsnitch(チクリ屋)を併せた言葉

 

ジャイアンスネオっていうコンビアメリカ人にもわかりやす

ギャング取り巻きって関係性に落とし込んだいいネーミング

 

ちなみにノビタは「〇〇タ」はあっちでは基本的女の子名前なので

(ダコタ、グレタ、アニータ、リタ、ロベルタニキータ等々)

ノビーに変えられてる

anond:20221128140234

教師や先輩の体罰が当たり前にあった時代の子からジャイアン普通だけど

の子供たちからすると教室怪獣がいて恐怖政治してる感じなんだろうか

2022-11-16

先日のスラダン特番で期待しまくってた情弱ども

anond:20221115192046

の奴とかが顕著なんだが

イノタケが手書きしたSLAM DUNK文字から期待と妄想を膨らませまくって特番で弾けた輩に疑問を呈さずにはいられない

ホンマにスラムダンク好きなん?

ちゃん公式が出す情報を追っていれば続報が出るたびにガッカリして特番に期待などしようもないはず

まぁ声優キャスティング関してはひた隠しにしていたのでそこに関する怒りだけはわかるが

血色の悪い3D

これに関して初見のように怒っている人間は本当に理解し難い

7月の特報の段階で土みたいな肌の3Dアニメであることは公開してただろ

https://youtu.be/rYoQLv2cuGo

公開日が12月の頭であることを考えれば9割型完成していてここからブラッシュアップはほとんどできない

何だったら納品まで終わってるかもしれない

結局上記動画と全く同じ3DデザインでのPVが流れた訳だが

正直「あーあ、知ってたわ」としか思わなかった

期待していた人は何を思っていたのか…

山王戦じゃないの?

今作の題名言ってやろうか?

「THE FIRST SLAM DUNK」だ

ザ・ファーストだぞ?山王戦なわけねぇだろ

それでも納得いかないならプロデューサーインタビュー見ようか?

2009年の1本目は、漫画連載やテレビシリーズアニメ終了から10年以上が経っていたので、これまでのファンだけじゃなく、今の子どもたちや学生にもバスケの楽しさを映像化して伝えたい、という思いを伝える映像企画書作りました

https://www.slamdunk-movie-courtside.jp/interview/07

要はプロデューサースラムダンクを全く知らない人でも映画一本で成立するようなもの映像化したいと企画段階から思っていて、そのコンセプトが変わることもなかった

からこそ「THE FIRST SLAM DUNK」なわけ

トナメの途中から開始して山王戦をやり始めるわけがない

やるとしても山王戦っぽい別の試合をやるだけだろうな

声優キャスティング

すまん、これは意外だった

もちろん悪い方には予測していた

上記URLの別のインタビューを見てもイノタケが映像化にかなり拘りを持っている上、視聴者とは思想が合いそうになかったのは明らか

なので「『風立ちぬ』の庵野秀明」みたいな

リアルに拘り過ぎて変な素人声優キャスティングするくらいの事を予想していた…

…が、蓋を開けてみれば別ベクトルの悪さ

ジャイアン声優みたいなテレビに出まくっているアイドル声優みたいなのを平然とキャスティングしてくる上でそんなに合ってないという

普通に声優によるプロモーションもしてくるし…イノタケこれでいいのかよ…


言いたい事は以上

言っておくがガッカリしたこと揶揄するつもりはない 自分もガッカリしたし 低いハードルさらに潜ってきた

ただ滅茶苦茶期待していたというのはよくわからない

少しでも情報を集めていれば、期待できる要素がゼロなのは明らかだったのだから

2022-11-14

スネ夫存在日本の豊かさなのだ

嫌味ったらしい金持ちのスネちゃまが平凡なのび太ジャイアンと空地の土管で一緒に座っているのが日本の豊かさなんですよ。鼻持ちならない花輪クンがまる子みたいな平凡な家庭の子と同じ教室に座って勉強してるのが日本の豊かさなんですよ。これがアメリカだとどうなるか。まず同じ場所に住んでないんですね。スネ夫花輪ゲーテッドコミュニティに住んで金持ちばかりの学校に通うんです。平凡な人のクラスメートはみんな平凡だし貧乏人のクラスメートはみーんな貧乏人なの。そんなクソ教育システムを直さずに大学だけお情けで人種性別下駄を履かせてあげるのがアメリカの情けない正義なの。そんな背景も知らずに形だけアメリカバカなクソ正義マネしたところで無意味なのだ

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