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はてなキーワード: 定期購読とは

2023-04-05

anond:20230405195938

あれってサブスクというより定期購読なんじゃないの、違うのか

2023-02-12

陰謀論ネタというか……

公安警察公調の現役職員が愛読してる月刊誌があるらしい(書店には置いてなくて定期購読前提)。

大っぴらに社員採用全然やってないような零細出版社が出してる雑誌で、警備局あたりの30代キャリア警察官僚ペンネーム使ってバイト原稿書いてるんだと。

試しに、

ニュース番組YouTube動画、下手すりゃ全国紙にすら名前出てこないけど知る人ぞ知る某民族団体超大物幹部フルネームGoogle書籍検索かけてみたら、まさにこの公安月刊誌記事がいくつかヒットして驚いた。

クソ面白そう。

業界誌は幅広いジャンルカバーしてるっていうけど諜報活動に関するネタ専門の雑誌であるなんて全く知らなかった。

せいぜいラヂオプレスを知ってたくらいで。

俺が知らないだけで意外とそこらへんの一般市民も読んだりしてんの?

2022-12-30

anond:20221230034709

自己防衛のために定期購読している人がいるそうですね。読んでるうちに染まっちゃったか

2022-12-12

ロリコンオタクのせいで日本人ネットから排除されていた

はてな村村長の語りに便乗して昔話しちゃおうかな

結構多くのWEBサーバアクセス制限で.co.jp .ne.jp .jpがdeny設定されていたって話である

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/kanose/status/1601270223386324992

 

2005年までの個人サイト自宅サーバブーム

個人ネット利用で大きな転換点は2005年くらいで、例えばブログのはしりはてなダイアリーサービス開始は2003年アルファブロガー選考開始は2004年youtubeサービスインが2005年だが、これらの特徴は「アカウントをとって企業WEBサービスを利用する」という、今では当たり前の方法だ。

だがこの以前にはそういう方式のものは少なく、ISPや借りたレンタルサーバ自分コンテンツアップロードして構築するというのが主流だった。

これは内部的にはLINUXサーバ制限アカウントを貰ってユーザーディレクトリの/WWWファイルを置くという事やね。

から最初のうちは個人サイトURLは「http://www.yourisp.co.jp/~aybabtu」って感じだった。~はUNIXユーザーホームディレクトリを示すのね。やがてバーチャルドメイン対応するサーバ会社が増えてhttp://www.aybabtu.rentarusabaa.comみたいな今では当たり前のURLになったんだが、最初バーチャルドメイン設定は有料だった。

MS Officeには「パブリッシュ」ボタンがあってそれを押すと編集してるファイル群の構造のまま指定したサーバFTPファイル送るみたいな機能もあった。(だがこれはShift-JISでUpするというクソ仕様で後に読めなくなるのだった)

httpの頭のHTはハイパーテキストで、参照箇所にはリンクが設定できて参照元ジャンプ(これも死語だ)できる電子文書なわけで、まさに公開はパブシュッシュ=出版なわけだ。今もサブスクリプション新聞雑誌定期購読というのはこの建付けが残ってるからだ。

 

ISPWEBレンサバにはユーザー権限多寡で違いがあって、ユーザに実行権限付与してperlなどのインタープリタを構築しておくと、テキストであってもファイル先頭にインタープリタへのパスを書いておくとそれが実行され、標準出力httpで返す。これがCGIで、ISP供与で多いHTMLファイルの公開だけの権限制限されたサーバに不満な層は「CGI実行可」のレンサバ屋に移っていった。

但しプログラムであるから、いい加減に書いてループ参照とか起こすとサーバCPUメモリを喰いつくしサーバダウンを惹き起こす。だからISP供与のでは実行権限を与えなかったわけだ。逆に言えばISPが必ずホームページ公開スぺースを供与するのに個人向けレンサバが成り立ったのは何故?と言えばCGIの実行が出来たからだ。

故にWindowsしか使わない人には難しい上級者向けだったのだが、これを優しいチュートリアル簡単設定出来るようにしてユーザーを増やして会社を大きくしたのがpaperboy&co.の家入一真氏なわけだ。はてな創業者近藤淳也氏と並ぶ個性的アントレプレナーと謂われた。その後堀江などと共にインターネッ党を作って都知事選に出て箸にも棒にもな結果になったのは黒歴史なので触れないで上げてください。特に堀江野菜でいじられるよりも傷つくので偉そうに政治の話してる時に「インターネッ党」とボソっというのは残酷な事なので止めてあげて欲しい。お願いします。

また、CGIでの使用言語perlが圧倒的で、perlで書いた掲示板スクリプトを配布するサイト趣味プログラマが星の数ほどいた。

こういう訳で初期のWEBで動的ページ=perlであってJcode.pmを開発した小飼弾氏は魔術師扱いされて崇拝されており、ブログブームが来ると圧倒的な人気を誇った。

今では多言語普通に扱えるのが当たり前だが、マルチバイト文字の扱いというのは難しく、文字コードがそれぞれ違うのがそれに輪をかけていた。例えば今でも日本語Windows上でフランス語中国語ファイル名は作れないだろう。また、最初からかなりの期間、Twitterでは日本語検索が出来なかった。youtubeでも日本語投稿できなかった期間は長い。

子飼氏はperl日本語使用できるようにするライブラリUNICODE対応にしてWEB普遍的日本語が使えるようにしたものだ。

ただ、HTLMと実行文を混ぜ書きできるPHPがver.4になるとデータベース連携が強化されていてデフォルトSQL文発行関数実装されており、perlCGIは廃れていってしまう。

 

またISPより高い自由度を求めて自宅にサーバを立ててそれを公開するという者も現れた。

はてなサーバデータセンターに置いてはいものの、筐体は町工場設計図を持ち込んでステンレスの1U筐体を自前で作っていたし、Pixivギガバイトシステムボードを使って自作した多数のサーバエレクター上に置いてむき出し運用してしていたので、自宅サーバ組の延長にあったのだな、実は。

アップローダ

 

こういう中で画像を公開する、動画を公開するというのはなかなか大変だった。

間内で見るという分にはファイルを置けばいいだけだが、問題になったのが「2ch晒し」であった。これは悪意を持って2chURLを貼るのだけじゃなくて、単にURLを書くというのも含まれた。

というのも2chURLが書かれるとアクセスが集中して大抵はサーバダウンしてしまう。すると他の契約者のサイトもページも見れなくなってしまう。

例えばヒーロー戦記主題歌みたいな社歌buzzった日本ブレイク工業サイトは重すぎて何週間も閲覧出来なくなった。社歌動画ファイルを置いていたためだ。

こういうサーバダウンは契約者の責任ではないがホスティング会社も許してはくれない。契約解除、つまり出ていけか、法人契約への変更かを迫られる。転送制限なしと言っていても実際に転送過多になると干すティングになるわけだ。

から2chは悪意の塊の他にサーバーダウンとサーバからの追い出しを惹き起こすので蛇蝎のように嫌われていた。2ch晒し→その時点でサイトを閉じてしまう人も多く居た。

 

するとこれを逆手に取ってアップローダあぷろだ)を自作サーバ運用してアフィリエイト収入を上げる者が現れてくる。

ただこれは著作権違反ファイルが上げられて訴えられる事もあるからそのリスク低減のためと転送制限の為にファイル容量に制限が設けられていた。

 

すると大きなファイルを共有したい連中はこれでは満足できない。

そこで目を付けたのが海外アップローダ運用しているサーバだ。運用動機日本アップローダと変わらない。だがファイルの大きさの制限が緩かった。

そこでそういう海外アップローダ違法性が高いファイルの共有に使われるようになった。やってたのは2chダウンロード板と半角板がメインだ。

 

ようやくロリの話

だがこれは運営には迷惑な話で、日本人は英語広告なんてクリックしない。しか商品販路が無いので日本からアクセス報酬は支払われない。つまり金を落とさず転送量だけ上がるのだ。しか海外では転送量従量課金は多かった。

 

更に問題なのがロリ画像アップロードされることだ。2次元ロリでも規制があるのに実写ロリは完全アウトだ。実写ロリが発覚した場合サーバ管理者は必ず逮捕される。マグショット新聞掲載されTVで晒され、釈放後も幼児被害者性犯罪者なのでGPSロガ装着が義務付けられ住所は共有される。二度と部屋を借りる事は出来ずに一生トレーラーハウスキャンピングカーを買って橋の下生活となる。

こんな実写ロリ画像動画アップロードする奴が居たのである

 

そこで管理者としては日本からアクセスが増えたのを確認した時点で遮断するしかない。一生を棒に振る可能性を回避するためだ。

圧倒的によく使われるWEBサーバapacheでは.htaccessというシステムファイル記述してアクセス制限を掛ける事が出来る。ここで国別IPアドレス指定するのはちょっと難しいのでdeny from co.jp deny from ne.jpという風に書くとドメインco.jpne.jpからアクセスを全部弾くことができる。

この時にディレクトリ指定を「/」にするとそのサーバの全てが弾かれて403エラーが出てしまう。しかバーチャルドメインも同じなので思わぬところで403エラーが出る事もある。

そういう訳であちこち海外サーバ日本からアクセス拒否されていた。全て2chダウンロード板と半角板のやつらのせいである。

自分アメリカ田舎新聞社のトップページ403を食らったことがあるから嫌われ方は相当なものだと思う。「やるべき.htaccessの基本設定」みたいなのに書かれて共有されたのかも知れない。

 

因みにダウンロード板と半角板は2ch名物厨房板だったのに、今見たら無くなってるのな。諸行無常だ。

 

AYBABTU

2005年サービスインしたYoutubeだが、翌年にGoogleに買収されたもの最初は元paypal社員らが作ったベンチャーだった。

だが最初著作権違反コンテンツばかりであって、自作ビデオというのは少なかった。

特に酷かったのがまた日本人で、最初10制限がなかったのをいいことにアニメの全話丸上げみたいなのが大量にされており、当事者アニオタ達も「ここまでやったら閉鎖されるだろ!」と諫めるほどだった。

そんな中で2006年6月Youtubeが数日間の大メンテナンス突入し、画面には「All your video are belong to us」というブロークン英語が書かれていて騒ぎになった事があった。

これの元ネタは「All your base are belong to us」で、古いセガゲーム英語版で出てきたセリフだ。深刻な場面で突然めちゃくちゃな英語をいう。このおかしさでFLASHが作られたりとミーム化していたものだ。

しか日本ゲーム結構あちこちバカ英語を作ってて、engrishとかjanglishとか言われてネタにされていた。日本で言えばアヤシイ中国製品の日本語を愛でるような感じだ。

そこでYoutubeあんメッセージを出したので、日本ネット民は身に覚えがありすぎて「アニオタのせいだろ!また排除されるだろ」と責任なすり合いと相なったのだった。

因みにその後も日本人の利用が制限とかは無かったので誤解だったのだが、海外アップローダ見つけては403の焼き畑とかロリ画像問題とかがあって、その後のアニメフル全話という流れだったので過剰反応をしたのであった。

 

以上、ロリ403の話でありました。

2022-12-09

コミックDAYS定期購読別冊少年マガジンが読めるようになってる

配信されるようになったの?

ただのミス

2022-11-24

anond:20221124232621

一行目の前半だけでガン否定してやると思って読み進めたんだけど

冷静になったら俺はつまらなくなったら読み飛ばす派なので文句言いながら読んでるヤツの気持ち理解できない派だったわ

いやでも、雑誌買ってるなら全部読まないと勿体ないって気持ちはわかるようなわからないような

でも俺ジャンプ買ってた頃半分くらい読み飛ばしたからなあ、読み飛ばすの増えすぎたか単行本でいいやって定期購読やめたけど

やっぱわからないわ増田否定できん

2022-11-22

中学図書委員長やってたけど、国語先生兼任だったよ。

ちなみに俺の委員長権限月刊光源氏定期購読を入れたが、今でも取ってるんだろうか。

2022-11-09

anond:20221108125732

雑誌定期購読がよさそう。

週刊誌月刊誌が1つずつぐらいあれば繰り返し読めそう。

母はNewtonとか読んでた。

2022-11-08

anond:20221108125732

公民館とか近ければ、趣味市民講座とか良さそうなもんだけどねー。コロナいかー…。体操も集まってやってるの?

もし地元サッカーチームがあるならサッカー!意外とコロナ対策頑張ってるよ!と言いたいところなんだけど、ちょうど今からオフシーズンだし、ちょっとインドア派な印象を受けたので、お家でできるユーキャンとかの通信講座はどうかなぁ。夫婦でできそうなもの…。カリグラフィーとか、楽器とか?

読書がお好きなら思い切って語学、とりあえずNHK語学テキスト定期購読とかどう?(本格的にやるならテレビは参考程度で、メインはラジオおすすめ)お年寄りからラジオは持ってるでしょ?スマホがあれば聞き逃しもできて便利なんだけど…やる気あるならCD買っちゃってもいいし。(CDプレイヤーもあるよね?)

ちょっと惜しいのが今学期もう始まっちゃってるんだよねー…。英語以外の言語だと半年なので4月スタート10月スタートなんだよ。英語だと1年間なのでめちゃくちゃ途中からだし、せっかくなら別の言語おすすめする。英語キャリアアップフォーカスし過ぎてて、文化コーナーが充実してないんだよね。エンジョイシンプルイングリッシュなら軽く聞けていいかもしれないが、細かいことは気にしない!って単語文法解説なしに聴き流すスタイル文法訳読法に慣れた年配の方には逆にモヤモヤしてストレスたまるかも。

地味に嬉しいのが、テキストには受講者のおたよりコーナーがあるんだけど、中学生から年寄りまで幅広い人が勉強してるんだよね。何十年続けてますとか書いてあって、勇気を貰えて、自分も頑張ろう!って気持ちになれるよ。

anond:20221108125732

雑誌定期購読にもう一票。

ちなみにうちの舅が定期購読しているのは月刊ムーです。

anond:20221108125732

文字読むの苦じゃないなら雑誌定期購読じゃないか

何冊か適当契約してあげれば?

新聞複数契約しちゃってもいいよな

地方紙全国紙専門誌といろいろあって切り口違うし

anond:20221108125732

うちのじいちゃん最近90で死んだんだけど死ぬ前は雑誌定期購読してたよ。

文藝春秋とかオール讀物とかが定期的に届くの、読むのが好きな年寄りからしたらいいと思う。

手先が器用ならデアゴスティーニの週間なんちゃらをつくるみたいなやつで興味がありそうなやつ買ってあげてもいいかも。

2022-10-24

ハンターハンターが再開されたけど

直前までの話が単行本未収録なので

・4年前に掲載された話を覚えている人

・4年前のジャンプを取っておいてる人

・4年前のジャンプ電子バックナンバーを購入した人

・4年前からジャンプ電子定期購読しててバックナンバーが読める人

以外理解できないと思うんだが対象狭すぎじゃないか

或いは今のうちからジャンプを買っておいて単行本発売した後に読み返すんだろうか

どうせ今掲載されてる話もいつ単行本になるか分からないんだろうし、ファンならジャンプ買ってとっとくんだろうな

そういう事するガチ勢だけでもそれなりの数なんだろうなあ

2022-10-17

マンガ雑誌定期購読する意味ってそういうこと

そのスポーツ漫画、そのスポーツが題材じゃないとダメですか
anond:20201223130718

ブコメにも書いたけど、これ読んで野球漫画野球好きが書いてるじゃんよー、って思った。...んだけど、そこであれっ? っと思ったわけ。
そもそも、なんで自分野球漫画とか読んでるんだってそもそもスポーツに興味ないし、どちらかといえば野球嫌いだし。

それでも、野球漫画をそれなりにいくつも読んでいるのは、ビックコミック スピリッツを長く買い続けているからなんだよね(昔はヤンマガも)。
そのジャンルが好きとか嫌いとかは置いておいても、新連載はチェックはするし、目を引くマンガってもう絵柄や一話目の引きからもう持っていかれるんだ。だから原秀則作品とか中原裕作品とか読んでるし、ゴリラマンからストッパー毒島とかザワさんについて語りたくなる。そして人がどうして野球プレイして野球に惹かれるかに対する理解もつながる。それは野球に限った話でもない。
雑誌というパッケージで好むと好まされるにかかわらずコンテンツ供給されることで人生の幅が広がりマンガとはいえある程度の教養にもなる、継続してマンガ雑誌を購入しているメリットってこういうところなんだよなぁ、と改めて思った。ネット無料マンガを読み漁っていても、そういう好き嫌いによる選別は避けられない気がする。

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ところで、最近スピリッツはもう自分趣味と合わない新連載ばかりで、正直辛いっす。

2022-09-11

anond:20220911125705

おれはいい歳して少年ジャンプ定期購読しているし、子どもを育てるとニチアサやらアンパンマンやらを再履修して、愛と正義平和について心を新たにするので、昔ほど歳を取る = 保守化するが当てはまらない時代に入っているかもしれない。

2022-09-10

「前に読んだぎなた式と比べると」を誰も口にしないはてなー

[B! 漫画] 静と弁慶 - 三木有 | 少年ジャンプ+

ああ実にイライラするな。

この程度の連中が偉そうに漫画の良し悪しを語りやがって……。

ぎなた式はたった数年前にジャンプGIGAで連載されていた作品から漫画が好きなら普通に知っているはずじゃん。

ジャンプGIGAなんてジャンプ定期購読をしていれば勝手についてくる。

漫画に使う金がちょっとでもある人間なら大体読んでるレベルだ。

でもはてなーは誰もそれを読んでいない。

読んでいていても思い出さない。

比較しない。

「作者が成長した」とも言わないし「切り口が変わった」とも言えず、ましてや「ぎなた式のが少年漫画っぽくて俺は好きだった」なんて絶対に口にしない。

ありえねえ……この程度の奴らが偉そうに漫画を語るのはありえねえ。

ただザックリと「僕たち漫画とか全然からないけど~~褒めておくと偉そうにできそうだから持て囃そう~~~」ぐらいの距離感でいるならまだいい。

だがお前らの態度は「漫画に詳しい僕からすると、これはいい作品に感じられますね」なのがマジでありえねえ。


ぎなた式/JC発売記念1話試し読み - 三木有 | 少年ジャンプ+

さてと折角だからぎなた式との比較でもしておくか。

とはいえ読んだこともない人間しかいないこの地獄のような漫画オンチSNSで語れるのは1話との比較ぐらいだろうな。

俺は相手に合わせられるので1話のURLを貼ってそれと比較する。

お前らと違って立場を分かってるので。

静と弁慶は一点突破で「最後大会空気感なのは流石に説明しなくていいよな。

対してぎなた式は「なぎなたというスポーツゲーム性」「挑戦することに燃える男子」「男社会にやってきた紅一点の師匠」という3つの柱でバランスを取りつつ少年漫画をしている。

読者はこの3つのうちどれかにヒットすればいいので全体的な当たり判定やフックは多いが、その分個々の突破力は下がりやす漫画にわかに「すげーの見つけたぜ~~」と褒めてはもらいにくい。

言い方を変えれば作者は少年漫画読者向けの読みやすさを削ってその分を「ネットでイキってる漫画ニワカに褒めてもらいやすくすること」に焦点を当てたと言えるわけだ。

絵柄も「ジャンプ読者に親しみやすい絵柄」から「いい年こいたオッサンが褒めやすい絵柄」へと変更している。

これがまあ見事に現代インターネットというイキリ漫画ニワカだらけのSNSではヒットして大成功だったわけだ。

全2巻で打ち切られた作者の過去を思うと生存戦略を身につけることに成功したというのは腕組みで成長を見守っていた感を思わず出したくなってしまう。

ただ自分としては「+とはいえジャンプ向きの作風からは遠ざかっており、この作風で本誌に帰ってきても成長はないだろうな」という感想を抱いてしまう。

ジャンプ本誌も最近はPPPPPPやアクタージュのような大人向けテイストを持った作品が入り込める余地はあるのだが、それでもそれらは基本的少年漫画という骨子の中で外側の革を変える程度にとどまっている。

これらの作品は題材とする演劇落語をある種のスポーツとして描きその中で能力者バトルを行わせることで「勝ち負けによるわかりやすい白黒」や「努力・友情・勝利」を展開出来るように作り込まれている。

静と弁慶のように勝利でも成功でもないものを中心に展開される物語ジャンプで許されるのはギャグ漫画だけだ。

たとえばタツキの短編作品もなんだかんだであれらは「現実かいムカツクラスボスを完全勝利でぶん殴るまで」を描く物語としての文脈で組まれている。

いわゆる「男脳」と称されるような問題解決型、勝利追求型の思考回路向けの作品提供するのがジャンプという雑誌カラーであり、読者が雑誌サイトを開く瞬間に期待するのはそれである

その文脈に逆らうような展開は飛び道具としてはウケるが、長続きはしない。

総じて言えば「ぎなた式はなぎなたという珍しいテーマを使いながらも総合的にはジャンプ文脈としては素直」「静と弁慶最後までジャンプ文脈に逆らっている」と考えられる。

話題性を作るために一度飛び道具を使って名声を得たのか、それとも作者の才能がジャンプには合わない方向で開花したのか、この部分は実に興味深い。

ぎなた式はロギィの頃と比べて圧倒的に言葉や絵を用いての状況説明が上手くなっていたが、静と弁慶を見るとその能力曖昧で捕らえ所のないモノを表現する力としてより強く伸ばされている。

この能力漫画家としての背骨にも出来る強いカードだが、これを使い今後この作家ジャンプで返り咲くのか、別の雑誌で結果を残すのか、漫画ちゃんと読んでいる人間からするとここはものすごく語りたくなるポイントだ。

でもはてなーはニワカの集合体からこういう話はしない。

ガッカリですね。

2022-08-26

チャンネル登録者数は定期購読数であり人数ではない

色んなYouTuberチャンネル登録者数の単位を「人」としているがこれには疑問を感じる。

subscriberは定期購読数の意味を持つ。あくまで人数ではない。

複数アカウント登録している人もいる。

謎の累計5000万人超えなどと訳の分からない老人を騙すような表現がはびこっている。

権威性を表現するのであれば、被っているアカウント排除すべきである

これを人数として自身知名度を広げるために活用するのはいかがなものか。

2022-07-05

ジャンプ+はジャンプ本誌より優れているのか

ジャンプ+はジャンプ本誌より優れているのか主観で考えてみる。ただ作品の質とかは好みの問題が大きいので置いておく。(最近はどちらも面白い漫画が増えてきた印象。個人的に好きなのはジャンプ+だとハイパーインフレーションとか全部ぶっ壊す、本誌だとPPPPPPとかすごいスマホ)

ジャンプ+はやっぱり無料なのが本誌との一番の違い(広告表示はあるが)。無料ということは手が出しやすいし、他人にも勧めやすい。だいぶ前からだけど初回無料になったことで最新話に追いつくこともできるようになった。こうなると単行本派、本誌派といった垣根も無くなる。

あとは雑誌として流通することがないから、早バレも無い。ワンピース呪術廻戦といった人気作だと無関係なところでも早バレが流れてくる可能性がある問題があるが、ジャンプ+はそれもない(代わりに更新時間アクセス過多で開けなくなることはあるが)。

さらにページ数やカラーページの限界もないので、作者の好きなようにやれるし、多種多様作品読み切りガンガン載せられる。打ち切りも少ない(と思う)。また、休載に関しても週間はもちろん、隔週連載や単行本作業休載するなどかなり自由な印象がある(本誌も以前より何が何でも載せようとせず休載することは増えたが、アニメ化するような人気作のみ)。

ジャンプ本誌は当然だが紙でも読めるのが利点。まだまだ紙で読んでる人はいるだろう。まあ俺は電子版で読んでるけど。あとはたまに付録がついてくることがある(有名なのは昔だけど遊戯王カードとか、最近クリアファイルとか?)。電子版はそういうのはない…と見せかけて定期購読だとカラーにされた連載作品や人気作家の昔の読み切り読める特典があったりする。

あとは利点といっていいのかわからんが、読者アンケートジャンプ+にない強み…かな?雑誌を購入してさらアンケートを出すという手間をかけているからいいジャン!よりも相対的に中身がこもった読者の評価だろう。読者としても能動的かつ定量的作品応援できる。(まあいいジャン!の価値がないというわけではなく、あくま相対的な話。ジャンプ+は実際のコメントの内容とか閲覧数とか他にもなんの漫画が人気か分析はできるだろうけど)

結局のところどっちが優れているか?というとジャンプ+のほうが柔軟な対応ができて読者にも作者にも優しい。個人的にはジャンプ+のほうが優れている。十年後にはジャンプ本誌が無くなってるということはあるかもしれん。

2022-05-15

anond:20220515063021

後見人同意があれば契約できる携帯電と同じ認識ならまだいいけど、

契約できない」をそのまま読めば、後見人同意があろうがダメ、としか読めないよな。

まり一生携帯契約もできなければ、雑誌定期購読すらできない

2022-03-02

もし宝くじが当たったら

毎日生のフルーツを食べたい。

ふと見かけた店に美味しそうなケーキがあったら迷わず買いたい。

カルディで何でも欲しいものを買いたい。

クナイプのバスソルトを何種類か買って気分で使い分けたい。

海外旅行可能になったら年に二回くらい行きたい。

ヤクルト1000を定期購入したい。

ナショナルジオグラフィック定期購読したい。

週末はワインを飲みながらチーズを食べたい。

まあ宝くじ買ったことないんだけど。

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