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はてなキーワード: 勢力とは

2019-08-11

ネトウヨインターネット世論の年表

1992年

ゴーマニズム宣言』開始

小林よしのり信者は「コヴァ」と呼ばれ若年右翼代名詞となる。

2000年

2chハングル板」開設

ネット右翼根拠地として栄える。

2001年

扶桑社版『新しい歴史教科書文科省検定に合格

2002年

日韓W杯

ネット右翼がこれを機にコピペ工作をするようになる。

各板の住人と摩擦を起こし「嫌韓厨」と呼ばれるようになる。

拉致問題

初の日朝首脳会談において北朝鮮拉致を認める。

拉致被害者のうち五名が帰国する。

2004年

韓流ブーム

冬のソナタ』がヒット。韓流ドラマが人気に。

これに辟易する空気につけ込んだネット右翼が「テレビ局在日支配されていて韓流ゴリ押ししている」などと吹き込む。

「反テレビ」「反マスコミ」の空気が拡大しはじめる。

2005年

マンガ嫌韓流』発売

嫌韓厨」というもの存在一般に知らしめる。

この頃からネット右翼」「ネトウヨ」といった呼称が登場し、「嫌韓厨」に取って代わるようになる。

ローゼン麻生

麻生太郎ローゼンメイデンを読んでいた、とする都市伝説が広まる。

後に否定されるが、当時は「麻生漫画好き」との評判が先行してオタクからの支持を得た。

竹島問題

島根県が「竹島の日」を制定したこと日韓問題となる。

ここで日本人対韓感情一時的悪化する。

まとめブログの登場

2chからレス転載するいわゆる「まとめブログ」が登場して「嫌韓コピペ」などもまとめられる。

第一まとめブログ戦争

2005年から2007年にかけてVIPPERとの抗争があり、いくつかのまとめブログは閉鎖に追い込まれる。

2006年

ニコニコ動画」開始

2008年

麻生太郎総理大臣となる

オタクからも嫌われていた福田に対し、人気の高い麻生ネット上で歓迎された。

その際、(2007年参院選で大勝しており)次の衆院選政権奪取の公算が高かった民主党仮想敵となる。

これにより「オタク=親自民党=反民主党」で固まる。

まとめブログの隆盛

初期の人気ブログが閉鎖したことで「痛いニュース(ノ∀`)」などの新興勢力が台頭し、ネトウヨポータルサイト的な役割を果たす。

またゲハ系の「はちま起稿」「オレ的ゲーム速報@刃」、アニメ系の「今日もやられやくやらおん!)」などが人気を集めはじめる。

ニコ動まとめブログ2000年代後半において2ch文化ネットユーザーに輸出する最大の拠点であった。

2009年

民主党政権誕生

ネトウヨVSそれ以外」の戦いだったのが「自民党支持者VS民主党支持者」という形になりはじめる。

2011年

二次韓流ブーム

東方神起少女時代KARAなどK-POPを中心として流行する。

フジテレビデモ

俳優高岡蒼甫の訴えをきっかけに「フジテレビK-POP優遇しすぎている」との理由デモが起きる。

2012年

竹島問題

韓国大統領李明博竹島訪問

日本人対韓感情がめちゃくちゃ悪化する。

対韓感情の推移を眺めると竹島問題ときだけ急激に悪化するのが分かる。

二次まとめブログ戦争

やらおんはちま・刃・ハム速ニュー速VIPブログに対して転載禁止の沙汰が下る。

まとめブログの衰退とともに政治議論舞台Twitterへと移っていく。

自民党政権復帰

民主党は壊滅的な打撃を受けて撃沈、反民主が親自民へと流れ込む。

「親自民&反民主(=マジョリティネット世論)VS反自民マイノリティ)」という図式が完成する。

次第に「ネトウヨ」は死語となっていく。

以下蛇足

2016年

ポリコレ

アメリカ大統領選挙におけるドナルド・トランプの勝因に「ポリティカル・コレクトネスへの反発」「ポリコレ疲れ」が挙げられる。

日本の政治議論にもポリコレフェミニズムグローバリズムなどのレイヤーが被さるようになる。

2017年

リベラル

衆院選に際して民主党民進党)が分裂する。

国民民主党立憲民主党の分類において「リベラル」がキーワードとして取り上げられ、認知度が高まる

反自民ポリコレフェミあたりの属性がまとめて「リベラル勢力と見なされるようになる。

日本政府入れ墨の入ったお客さんを拒否するのは不適切

反社勢力との交際禁止令を出しておきながら

2019-08-10

インターネット世論の流れ(ネトウヨと呼ばれて)

自分観測範囲であったことを雑にまとめる

 

小泉内閣 ~2006年

この頃正直覚えていない

ネットユーザーは一部を除いてほとんど政治に興味がなかったと思う

 

第一安倍内閣 ~2007年

この頃も実は大して盛り上がっていないが

大体の論調

マスコミがどうやらひどい

・菅・鳩山小沢ギャグ要員

韓国ギャグ要員

中国怖い

みたいな感じだったと思う

 

福田内閣 ~2008年

この頃から非常にインターネット世論政治に興味を持ち始めた

確か「危険法案リンク」みたいなのがきっかけだったと思う

 

https://dic.nicovideo.jp/a/%E5%8D%B1%E9%99%BA%E6%B3%95%E6%A1%88%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF

時期は前後するが、こういうのだ

 

児童ポルノ法

ダガーナイフ規制(可決済み)

外国人参政権

国籍法改正案(可決済み)

人権擁護法案

青少年ネット規制

・1000万人移民政策

裁判員制度(可決済み)

ダウンロード違法化(法案成立済み)

ACTA(偽造品の取引の防止に関する協定)

 

改めて分析すると、これらは

・何らかの規制

・国の問題中韓問題

になっている

いわゆる「憂国」ってやつで、この思想は今でも続いていると思う

例えばブロッキングに対するはてな界隈の強い反発は「何らかの規制」に対する反発に非常に似ている

表現の自由に関わる話もそれに該当する

 

この危険法案関係は非常に盛り上がって

mixiなどのSNSブームだったことも有り、結構な規模のデモにまで発展した

しか右翼左翼みたいな勢力ほとんどなかったし

そもそもその頃ネット全体は反自民だった

とは言っても、それでも民主を持ち上げる声はなかった(ギャグ要員と思われていた)

 

自民以上にやり玉に挙がっていたのがメディアマスゴミと言われ始めた頃)で

簡単に言えば「俺らがこんなに気にしてる危険法案を報じないのは意図してやってるに違いない!」みたいな雰囲気があって

インターネットがなんとかするしか無い」と言う風潮があった

 

この時代に色んなもの醸造されたと思う

 

麻生内閣 ~2009年

「国の問題中韓問題)」に対して、中韓に対して強い姿勢を取った麻生内閣は非常にありがたがられた。

プラスして、漫画文化に明るいということでそういう層も取り込んだ。

ここで勢力が分断したのかもしれない。

 

麻生内閣を持ち上げる一群がある一方で

麻生内閣こき下ろすマスコミという事象が起き

反マスコミ麻生支持、アニメ好き」という勢力が生まれ

これが後にネトウヨと呼ばれたと思う

 

鳩山内閣 ~2010年

ネトウヨ」と言う単語が盛り上がったのは、政権交代があったからだ

これは悪口として使われた

当時のネトウヨは非常に若く、暴走する者も多かったため

結局互いの勢力の悪い部分を論って「これだからネトウヨは」「お前ネトウヨだろ」という風に使われた

奇しくもそれは少し前に韓国人のことを「チョン」と言って笑っていた状態に似ていたが

もちろんどの層にもまともな者からおかしな者まで居たので、どこでも起きていた現象しかなかった

 

反マスコミ麻生支持、アニメ好き」という勢力が、「自民支持」ということになったのは

対抗する勢力民主党だったからだと思う

しろ当時民主支持だった人が「自民支持」と呼んだのが発端な気もするが

その後色々あって、民主党への反発として自民支持の色を強めていったと思う

 

ちなみに鳩山内閣が誕生したときは、アレだけ煽ってた人も「マジかよこいつかよ」みたいな反応をしてたので

煽ってた人が本当に民主支持だったのかは未だに不明

 

菅内閣野田内閣 ~2012年

ここらへんは非常に落ち着いていたというか

地震リーマンショックでそれどころじゃなかったと思う

 

どの勢力も、急速に政治への興味を失っていったように視えるのは私だけだろうか?

 

第二次安倍内閣 ~今

そしていよいよこの時代になってインターネット世論は落ち着いてしま

ほとんどリアルと差が無くなってくる

 

元々ネトウヨと呼ばれていた層は、安倍麻生支持者が大半だったので声を荒げる必要はなくなり

民主解体してしまったので、一部の層は拠り所を無くし

最近は「反安倍」という勢力としてまとまりつつあるが、はてな等極一部で盛り上がってるだけに見える

 

まとめ

振り返ってみると、インターネット世論イデオロギーというのはどうも稚拙だと思う

 

危険法案反中韓として一致団結

反マスコミ反中韓としてネトウヨが生まれ

・反ネトウヨ反自民としての勢力が生まれ

・反安倍として勢力が生まれ

 

といったように、我々インターネット世論の拠り所は「何に対して腹が立つか」「何のアンチなのか」が非常に大きいウェイトを占める

それを言ったら、一個上の世代論調右翼に反対して左に寄ってるし

更に上の世代はその上の世代の反対で右翼によったみたいな話も聞く

非常に減点主義的な民族

別々の勢力にいる人でも、敵が同じなら味方になるような、そんな人種なのかもしれない

 

次は何のアンチになるんだろうか

 

おまけ(追記

反応ありがとうございます

 

そう言えばまとめブログについて触れるのを忘れていた

麻生政権~政権交代付近で、たまたままとめブログが盛んになったおかげで、情報の偏りが生まれ右翼左翼両方の濃度が増したんじゃないかと思う

まとめブログが縮小しSNSが台頭すると、言論統一が難しくなり、自分考える人と、昔の感覚(例えば嫌韓)を引きずってる人に別れたのではないか

 

嫌韓問題は、とにかく切れ目なく韓国が色んな事をするので、しょうがない面も大きいと思う(拉致問題も含む)

一方で韓国良いよって言う人の意見も耳に入ってきたことで、良い面の知識も増えた

韓流文化韓流アイドルは、最初ゴリ押しな感じが強かったが、徐々に成長し身内でも「韓流ドラマ良いよ」みたいな声が上がってきたお陰か

嫌韓の人でも「ドラマ映画ダンスは良いよね」って言う人が増えていて少し面白いと感じた

 

中国もすっかり経済的に成長してしまったので、中韓とは仲良くする流れになるとだろうと思っていたら

何か昨今の状況はよくわからいね(興味も薄い)

 

あと、たかじんのそこまで言って委員会が一時期結構ソースになっていたと思うんだけど、時期がうろ覚え

小林よしのり時代はぼーっと生きていたので何もわかりません)

2019-08-09

anond:20190808232621

過度の興奮の末路は「イデオロギー鉄砲玉」として脅迫罪だの厳重建造物放火罪だのでお縄になるだけ

脳みそネット経由の政治ウィルスに乗っ取られてる人」を観察しつづけると

きみ自身も乗っ取られていつのまにか鉄砲玉になりたくなってしょうがなくなってるかもね

(反対勢力側のウィルスでも行き着くところは同じだよ)

相手を苛立たせあうだけの水かけ論なんかやってるひまがあったらちょっとでも家の外にでて人にあって直接してみたほうがいいんじゃない

情報源ネットだけにするから「それ(=過激)が世間の考えか!」って視野狭窄に陥るんだよ

はっきりいって迷惑なんだよな 美術館ではほかの展覧会も同時開催してたのにな

 

あと増田匿名だけあって

すでに脅迫前科ついてる人、犯罪予告する人も出入りしてるよ

まりもともとはごく普通人間だったのに

ちょっとしたきっかけで鉄砲玉を作り出すような狂った論理に迷い込んで囚われた人

今まさに発射寸前の鉄砲玉とか、発射されて世間にぶつかって自分が先に壊れたあとも鉄砲玉でいることをやめたくない人たちとかだ

 

そういう人が夜とか夏休みはよく来るって用心しておけばいちいち腹も立たないよ

自分人生を守ろうとすべてをかけて反論しようとしても

相手はもう守るものがなにもない

匿名だし気に食わなければだまって逃げて

別の話題のふりをして別のタイミングで繰り返し悪意のヘリクツを書き込むだけだよ

説得なんかされるわけがないんだ

彼らにとっては自分の身の上でさえ自分でこわしてしまったあとなんだ

人生のあまった時間をここにむかってキーボードたたいてみてるだけ

太鼓を叩きつづける猿のおもちゃみたいなもんだ

今日もよく鳴ってるね、くらいでいいんだよ

2019-08-08

anond:20190807005212

争うために消費する消耗材の需要

勢力を伸ばすために徒党を組む連絡手段 会合消耗品

食事 会場代 ユニフォーム コスチューム 宣伝広告費予約

交通費 協力関係の構築費用 ほか迎合する要素の保全機能

争いは大型消費の玉手箱やで

2019-08-06

謎の勢力女性に性欲なんてあるはずがない!」

男ほど赤裸々に出さないだけだぞ

anond:20190806191806

最近、謎の勢力が「自己肯定感」という謎のキーワードを普及させようとしているらしい?

今の日本→「ナチスソ連、どっちがいい?」表現不自由展中止でわかった日本絶望的状況

結論タイトル通り。選挙で選べるのがナチスソ連の2択だったら答えは「投票行かない」になるのも仕方ないよ。

ナチス安倍自民ネトウヨのことだが、じゃあソ連はというと津田しばき隊といったパヨク連中が当てはまる。

人の写真燃やして喜んでるような連中ははっきり言って下品だし暴力的だ。

もちろん表現の自由はそういった下品さや暴力的表現もできるだけ守るべきだが、表現する側が自覚するべきでもある。

しか津田たちは自分たち下品さ・暴力性に自覚がないか自分たちに都合のいい「正義暴力」は許されると思ってるのだろう。

それは表現不自由展の出展内容の偏りを見ても明らかだ。

津田活動はどんどん政治寄りになってきてるのでそのうち議員立候補してもおかしくないと思うが、

もしこういった暴力性に自覚がない連中が政権を取ったときソ連のようにならないと誰が言える?

やつらが反対勢力表現の自由保障してくれるとはとても思えない。

こういうこと言うとパヨクは「それはまさに今、安倍自民がやってることだろ」っていうんだけど、だから日本絶望的だ。

ナチスソ連、どっちがいい?」どっちも嫌い

2019-08-05

anond:20190805152339

水掛け論が勃発しなくなったということはどちらかの勢力が勝ったことを意味する

2019-08-03

anond:20190803013531

韓国の「NOアベ」運動ポスターシェアするなどして日本にいる一部の勢力とうまく連携すればいいと思うが、日本製品不買運動はどうかと思う。抗議すべき対象政府であって政府国民じゃないし、あん運動されて国民は痛い思いをするけど政府は痛くも痒くもないし

2019-08-02

anond:20190802120045

それは否定出来ない。ありそう。勢力拡大はムリでも続いては行きそうな感じ。

2019-08-01

拝啓 旧民主党系の議員御一同様

暑気厳しき折柄、参議院選挙まことにお疲れさまでした。これで亥年選挙も、年末解散かいう法螺が実現しなければ概ね終了、何人の同志が再び議席を得、何人の同志が涙を呑んだことでしょうか。一部には議席の食い合いに終わっただけという評もありますが、ともかくそ努力には敬意を払いたいと思います

戦勝気分に水を差すようですが、共同通信試算によれば、この参院選、同日選だったらもう一回2/3の議席自公側に与えるような大敗北です。いえ、もちろん同日選だったらもうちょっとうまくやっていたでしょうが、それはいもの死児の年を数える行為です、生産性がない。

独裁安倍政権樹立されてから、彼らの主張するには国政選6連勝と驕っているそうです。とりもなおさずそれは野党系にとっては6連敗。いや敗北はないとおっしゃるかもしれませんが、打撃を与えるほどではありませんでした。思い出してください、あなた方は嘗て政権を取っていた。にもかかわらず、今や議会の1/3を抑えたことに狂喜乱舞して勝利喧伝する、この精神的退廃は一体なんでありましょう。

加えてこの選挙で明らかになったのは、国民政治不信が飽和点に達しつつある、という点です。左右のポピュリスト政党が急激に伸長したのはひとえに「もはや既存政党就中旧民主党系が占める野党勢力過去の経緯から全く信が置けない」という国民的な意志の発露です。これは少なくとも近代民主政治の信奉者としては看過できません。これが飽和点に達した時どうなるか、まさか過去欧米に学べないとは言いますまい。

思えば、私たちあなた方の政権に3年間耐えました。さらあなた方が何も考えずにアベガーアベガーと玉砕選挙を繰り返し、空費したこの年月も耐えてきました。もう沢山です。

今度は私たち要求する番です。せめて3年ぐらい「アベガー」を言わないで、粛々と政策論争をする、そのぐらいのことはしていただけないでしょうか。

無論悪の権化極右安倍政権からは今にもまして罵詈雑言が飛んできましょう。内調ハッカー部隊ネトウヨを煽って卑劣攻撃を仕掛けてくることでしょう。それによって次なる選挙もまた劣勢に陥るかもしれません。しかしそれに対して歯を食いしばって只々無言の抵抗をする、憲法9条を正に生かすが如くの気高い精神性は必ずや国民に受け入れられましょう。同時にきちんとした政策を練り上げることで、次期政権の受け皿たる力があるということを示してください。

競うべきは政策であって、トップ屋が持ち込む怪しい不祥事のケツを嗅ぎ回ることではありません。そんなことは共産党にでもさせておけばいい。アベの首さえ取れればいいのですか?で、取った後どうするんですか?取った後考える? またこの前の3年を、劣化させて繰り返すんですか? 地に足の着いた議論はできないのですか?

次の参院選は3年後、総選挙は間に挟みますが、そこで勝っても参院構成が変わらななければ何一つできません。ならば石の上にも三年、真っ当な言動というモノを見せてください。

繰り返しますが、もう沢山です。無論今までの運動から逃れるのは困難でしょう。無責任社会党地位は確かに楽しいでしょう。分派行動をしたあいつらは憎いでしょう。結局は取れもしない一人区擁立国盗り合戦面白いでしょう。ぬるま湯に浸り続けるのは楽です。現に国民も今の体制というぬるま湯から暑いとも冷たいとも知れぬ次の湯に入ろうという気概は湧きません。ましてその湯の色すら、湯船が現にあるのかすら判然としないのです。そんな霧の中にそこに清水の舞台から飛んで入れ、とは誰にも命じられる謂れはありません。せめて湯がちゃんと入ってるのだ、ということは見せてください。そのために土台を作り、まきを割り、水をくむ、そういう作業ちゃんと見せることが必要です。

あなた方はこの間政権を嘘と妄想簒奪した時言いました。「一回試させてください」と。我々は試し、そして失敗しました。

ならばこんどはこちらが言います。「一回、政策議論ちゃんとする道を試してください」と。あなた方はそれを容れる度量すらもう失いましたか?人に要求するだけですか?妄執の繰り言をいつまで続けるつもりですか?

今こそが、国政はちゃん議論ができるのだということを示す最後のチャンスです。極右安倍政権は変わりません。ならば変わる一歩は社会前衛である勢力こそが踏み出すべきです。

 出来ないなら?ならば、滅びるだけです。しかし、それが単にあなた方だけの自死だけで済むでしょうか。あなた方が無残に死んだあと、その生態ニッチを埋める者が果たして何者か、良くお考えください。それが果たして我が国のためになるのでしょうか。

御英慮を期待しております

いよいよ臨時国会召集されんとしています。お体にはお気をつけて、ぜひ堂々たる論戦を期待します。

敬具

未だあなた方のではない一票の増田より

2019-07-31

なぜれい新選組や立憲はアンチが多いのか?

自民党の対抗馬として今一番勢いのあるれい新選組や最大勢である立憲民主にはとにかくアンチが多い。

共にリベラル寄りで、れいわは低所得層に向けた粗くはあるがわかりやす政策を掲げているなど、もう少し支持されても良さそうなものだ。

しかTwitterなどを見ると反発は大きい。反発層の年齢も幅広く、自民党議席数も減ったとはいえそれでも圧倒的に多い。

なぜだろうか?

反対派の意見として多いのは政策現実味を帯びていないというものから旧民主党勢力への厳しい視線、果ては反日だという陰謀論者みたいなものもある。

しかし、れいわや立憲の伸び悩みに関しては反対派が語るこれらの要因よりも、明らかに確実なものが一つある。

支持者である

支持者の口がとにかく悪いのである

支持者からすれば、現政権の酷さを伝えるための言葉であるだとか、強い意志の現れだとか、総表現する以外に無いだとか、言論封殺だとか色々言いたいことがあるだろう。

しかし、それらは全て「正義を盾にした驕り」と置き換えることが出来る。

第三者や、すこし引いた立場人達からすれば、「正義に驕り高ぶった政治集団」というそれなり危険集団に見えているのだ。

はっきり言ってしまうが、普段熱心に政治の話をしない人からネトウヨ集団安倍政権と同じような奴らだと思われている。

この認識政治への無関心ではなく、「そういう風に見える行動を取ってしまっているリベラル政党支持者の驕り」であると言える。

政権への批判だとか、現状の悲惨さだとか言いたいこと、内容は変えなくていい。

言い方を、批判する相手を最低限敬うような言葉遣いや、攻撃性を抑えた平らな表現、それこそリベラル文章を心がけて欲しい。

相手がどんなに酷くても、敬意を持って接しなければ、第三者から見れば同じレベルしか見えないのだ。

anond:20190731140719

アッハイ。「犯人小説を応募していない。なぜなら糖質からだ。俺は詳しいんだ」という謎勢力への疑問符であり京アニへの憎悪ではないです。

2019-07-30

N国一党独裁SF

どうしてこんなことになったのだろう。

NHKをぶっ壊す!」きっかけはその一言だった。

小学生でも分かる単純明快政策と、確かに国民を苦しめ続けるNHK視聴料取り立てへの不満から

政党ながらもN国——NHKから国民を守る党——は1議席を得ることとなった。

そこまでは(有権者にとっては意外だったかもしれないが)何の変哲もない結果でしかなかった。

しか政界に落ちたこの小さな雫の一滴は、静かに政局の水面を揺らし、やがて大きな波紋をなす

ある無所属議員が入党を表明。

ある議員参院会派を結成。

ある小政党の合流。

ある野党議員が入党を表明。

ある与党議員が入党を表明。

から次へとN国に関するニュースが舞い込み、ある人は面白がり、ある人は失望を表明した。

NHKをぶっ壊す。それだけを主要な政策に掲げ、他の政策自由

政党にしては極めて束縛の少ない集団に、その束縛に疲弊した議員大勢集まった。

N国の代表は分け隔てなく彼らを迎え入れた。

そして気がつくと、参議院過半数をN国が握っていた。




それから幾年が過ぎた。

今やN国が第一党となり、衆議院参議院共に2/3の議席をゆうに越える勢力となった。

かつての与党である自民党は見る影もない。

今でも政策はただひとつであり、他の政策自由見方によっては一党独裁だ。

しかしそれは、政党の頂点に立つ者たちが他の議員意見事実上封殺して、

数の暴力を以って行っていたかつての政治よりも、はるかにマシな政治をしていた。

政党政治というシステムを、党として政策ほとんど持たない党が破壊したのだ。

人々も政治に興味を持つようになり、地域議員意見を送る市民も増え、

政党ではなく政策議員を選び、投票率も増え、政治を堂々と話せる風潮が広がりだし、世の中も良くなった。

しかし一つ問題があった。

多くの政策を実行していたN国だったが、一つだけ実現できないものがあった。

NHKをぶっ壊す。そう、政党として掲げたはずの政策だ。

この政策を実現してしまえば、この政党を続ける大義名分がなくなってしまう。

誰も口には出さなかった。誰もがこの政治体制を続けて欲しかった。

NHKから国民を守る党は、政党政治をぶっ壊した。

でもNHKだけはぶっ壊せない。

どうしてこんなことになったのだろう。

2019-07-29

anond:20190729120113

老舗や零細事業者ほど昔からの付き合いだかなんだかで反社勢力排除できない

根拠なし。

そもそも「大量消費されているところに目を向けるべき」という論だろ。

そもそも消費の主体日本じゃない。中国は高級日本ブームウナギの消費は右肩上がり、我々が1匹節約する間に中国では10匹食われてる。

からこそ中国も含めた規制日本が主導せねばならないだろう。

直近で中国消費量が上がったからといって、これまでの乱獲の責任がすべて中国に帰すわけじゃない。

あと、そこは「うなぎのぼり」とすべきだったな。

本当に数が減ってくれば本物のキャビアみたいに庶民には手が届かない価格になるから貧乏な奴が心配することじゃないんだっての。

そうなってほしくないか心配してんだろ。

はてなウナギ警察がむしろ絶滅に加担してる説

はてなブックマークウナギ記事が上がると湧いてくるウナギ警察って、なんかおかしくないか? 

明らかに間違ってるのは「専門店しか食べない」派。老舗や零細事業者ほど昔からの付き合いだかなんだかで反社勢力排除できない。イオンのような大企業のほうがコンプライアンスを徹底してる。大手のチェーンで食べるほうが社会のためになるわけ。

一切ウナギを食わないと言ってる奴、意味あるのそれ? 消費を減らすと絶滅を防げるロジックも怪しいが、そもそも消費の主体日本じゃない。中国は高級日本ブームウナギの消費は右肩上がり、我々が1匹節約する間に中国では10匹食われてる。はい無意味ですね。

そもそもウナギ絶滅すると人間にどういう不利益があるわけ? それ人間が得ているメリットを上回ってる? たとえば東南アジアウナギ養殖生計を立てて学校に行ける子どもに向かってそれ言えるの?

現時点での俺の結論は、ウナギは好きなときに食べ、特定の日に消費が偏るのを防ぐこと、需要を読みやすくするため予約するのがベスト。あとは市場における需要供給を任せれば良い。本当に数が減ってくれば本物のキャビアみたいに庶民には手が届かない価格になるから貧乏な奴が心配することじゃないんだっての。

anond:20190729095826

そもそも自民党勢力が安定してなかった時期なんて半世紀のあいだに二回しかなかったわけで言ってることは正しいけど無茶言うなあという感じ。

野党支持者の、繰り返される節操のない乗り換え

すでになくなってしまったけど、希望の党が出てきた時の勢いはすごくて、一気に政権を奪ってしまうのではないかと期待されたほどだった。

しかしその後ですぐにしぼみ、希望の党は消えた。

立憲民主党も、出てきた時の勢いはすごく、人気もあった。

こちらはまだ持ちこたえているものの、さらに新しいものが来たら、何分の1かの支持者は、そちらにあっさりと乗り換えた。

その対象れい新選組なのだけど、野党陣営の支持者は、新しいものが出てきたらすぐにそちらに飛び移る、ということを繰り返している。

そうしていると、小さな党がいくつもでき、野党陣営の票が分散し、小競り合いが発生し、自民党を助けることになる。

自民党参院選で少しかげりが出たものの、他党に比べれば、その勢力はまだまだ安定している。

このまま野党とその支持者たちが離散集合を繰り返しているうちは、政権交代なんて起きないだろう。

野党支持者の節操のなさ、軽薄さが、自民党政権を安定させているのだと言える。

anond:20190722220426

土建しろ製造しろ人口減と海外勢力の台頭で国内需要は縮小の一途を辿ってる。

公共事業税金大量に突っ込んだところで巨大なゴミが完成するのは目に見えてる。

2019-07-27

ナチスというのは蔑称・・・

通称の「ナチ(独: Nazi (ナーツィ))」は Nationalsozialist の初め2音節を同音異字につづり変えた物で、「ナチス(Nazis)」はNaziの複数形である。元来は当時の対抗勢力ナチ党員および国家社会主義者に付けた蔑称で、敵対するドイツ社会民主党員および社会主義者も同様に Sozialist を短縮して「ゾチ(Sozi (ゾーツィ))」と蔑称されていた。したがって、映画などの創作ナチ党員が「ナチス」と言うのは本来は誤りであり、自分たちナチおよびナチスという呼称を用いる事は無かった。党員自身は党名のイニシャルを略して「NSDAP (エンエスデーアーペー)」、「NS (エンエス)」或いは「Partei (パルタイ)」と呼び、党員同士は「PG (ペーゲー)」(Parteigenosse 、党同志の略)、「Kamerad (カメラート)」などと呼び合った。しかし、ナチスという呼称は広まっており、ドイツ以外の全世界では通称となっている。日本でもナチおよびナチスの呼称が当時から使用されている[注釈 4]。現在は他の非ドイツ語圏でもナチス・ドイツなどの呼称が広く使用されており、ドイツ語にも同様の Nazi-Deutschland などの用語もあるが、分断時代西ドイツにおいても「NSDAP」などの呼び方一般的であり、ナチスの名称ほとんど用いられなかった。

ナチ自身ナチスを名乗ってなかったんや・・・

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