自民党の対抗馬として今一番勢いのあるれいわ新選組や最大勢力である立憲民主にはとにかくアンチが多い。
共にリベラル寄りで、れいわは低所得層に向けた粗くはあるがわかりやすい政策を掲げているなど、もう少し支持されても良さそうなものだ。
しかしTwitterなどを見ると反発は大きい。反発層の年齢も幅広く、自民党の議席数も減ったとはいえそれでも圧倒的に多い。
なぜだろうか?
反対派の意見として多いのは政策が現実味を帯びていないというものから、旧民主党勢力への厳しい視線、果ては反日だという陰謀論者みたいなものもある。
しかし、れいわや立憲の伸び悩みに関しては反対派が語るこれらの要因よりも、明らかに確実なものが一つある。
支持者である。
支持者の口がとにかく悪いのである。
支持者からすれば、現政権の酷さを伝えるための言葉であるだとか、強い意志の現れだとか、総表現する以外に無いだとか、言論封殺だとか色々言いたいことがあるだろう。
しかし、それらは全て「正義を盾にした驕り」と置き換えることが出来る。
第三者や、すこし引いた立場の人達からすれば、「正義に驕り高ぶった政治集団」というそれなり危険な集団に見えているのだ。
はっきり言ってしまうが、普段熱心に政治の話をしない人からはネトウヨ集団や安倍政権と同じような奴らだと思われている。
この認識は政治への無関心ではなく、「そういう風に見える行動を取ってしまっているリベラル政党支持者の驕り」であると言える。
現政権への批判だとか、現状の悲惨さだとか言いたいこと、内容は変えなくていい。
自民党支持者に普通の人と口の悪いネトウヨがいるように 立民やれい新の支持者にも普通の人とクチの悪いパヨクがいるだけだろ。 観測範囲の偏りを自覚しろ。