はてなキーワード: ワンナイトラブとは
「は?ホモセックス抜きにBL語れるわけないやろ」と叩き潰される。
〇〇と××のライバル関係いいよねとか、師弟関係いいよねとか。
その一歩先の、じゃあそのカップリングでちゅーしてるのを想像できるのかとか、セックルするときにどっちが攻めでどっちが受けなのかとか。そのラインになると男が参入するのは急にハードルが上がる。
理由はよくわからんけど、やっぱりホモセックスには嫌悪感があるのかな。
もちろんすべての腐女子が性的な関係をカップリングに求めているわけではないが、そのラインに踏み込む覚悟もないくせに「俺、BLに理解があるんだよね」みたいな顔をするのは怪我をするだけなので辞めておいた方がいい。
ボーイズがラブするんだぞ。ラブってなんだよ、セックスでしょ。ワンナイトラブは一夜限りのセックスでしょ。ラブドールはセックス人形でしょ。
もちろん「俺、ホモセックスに理解があるんだよね」というアピールをする必要はないし、自身がゲイである必要もない。そこまでは求めていない。ただ、ホモセックスの話が出たとたんに、文字通りお話にならないような状況になるようでは、腐女子と仲良くなることは難しい。
少なくない腐女子にとってBLはコミュニケーションツールではない。
あまり舐めない方がいい。
当時24歳、焦っていた。
彼氏が3年できず、良い人も現れず
稼いでることを自慢していただけあって、
顔をべろっべろ犬のように舐めまわしてきたあげく
「気持ちいい?」って聞かれた。
良いわけないし、顔を洗いたい気持ちでいっぱいだった。
特に回答をしない私に対し「恥ずかしいんだね、ふふふ」と笑い行為を続けた。
そう、私は終始マグロだった。ビチビチ跳ねることもないマグロ。
「ゴム持ってない?」と聞かれ、持っていなかったので彼はコンビニに買いに行った。
待っている間、私は顔をごしごし洗った。
唾液くっさーーーーーーー。
その後、全く連絡せず自然消滅。お互いにナイなって思ったんだろうな。
小中高と共学公立を出て、私大をでて、そのままサラリーマンになる。
別に変に浮いた生活をしていたわけでもなく、中高は運動部に所属し、大学も文系、運動会サークルに所属。
社会人になってからも、それなりに名前の通った会社の系列に所属し、都心部のテナントで営業していた。
何が言いたいかというと、別に女のいない環境で育ってきたわけではないということ。
だが、経験人数は1人だ!
ワンナイトラブなんてものもなかったし、無論女の子から迫られることも無かった。
S○Xするレベルまで長く付き合えたのは1人だけ、というか付き合ったことがあるのは1人だけだ。
高校生の頃、周りも誰も付き合ってなかったので、童貞の自分は普通のことだと思ってた。
合わせて、意外と合コンやナンパなんてものも無いのだと知った。
社会人となり、ナンパを覚える頃には、自分はもうおじさんになっていた。
自分以外、みんな3.4人との経験があり、自分が少数派であったことを身をもって知り、恥ずかしくなった。
マリア様は処女懐胎だというが2020年前にクローン技術や代理母技術が存在しないことからマリア様は誰かとセックスをした。
ここで問題になるのが一体誰としたのかということだ。セックスをしたのにセックスをしていないことにしなければならなかった事情がある。
このような事情としては色々と考えられる。
さあ、どれだ!!!
この三つがワンセットになっているから結婚のハードルが上がりまくるんだし、恋愛感情が薄れた時点で離婚することになったり、離婚しただけで育児の環境が変わったりしてしまう。
1はたとえば性風俗や愛人、セフレ、ワンナイトラブ的なもので満たすことができる。
恋愛と結婚が結びついている現在では浮気とも取られるが、その二つが分離していれば、結婚相手に恋愛相手のことをとやかく言われる筋合いはなくなる。
2はいわば共同経営者のようなものであり、あるいはシェアルームをもっと深めたものと捉えてもいい。
そこに恋愛感情は不要で、とにかく資産の共有や家事の分担、どちらかが働けなくなったときの支援などを考えればよい。
3は出産育児の共同作業者であり、代理母やベビーシッター、保育士などの領域にまで食い込むものである。
たとえば夫婦のうち妻だけが子供を欲しいと思っているなら、夫の同意を得ずとも別に「出産パートナー」を見つけて子供を産めばよい。
生まれた子供は出産パートナーと育てればよく、結婚相手に育児や金銭の負担は生まれない。
たとえば同性愛者が子供を産めないだとかは「恋愛パートナーが出産育児をする必要はない」で済ませることができる。
実にスマートだ。
代わりに語る。
彼女はいたことはないが(恥ずかしながら一途な面食いなのだ)ワンナイトラブがあった。
大学当時は大阪のつり目の色白女性に色目を使って、尚且つ硬派を気取っていたので、群馬出身の彼女からのアプローチを拒否した。
そして大学卒業後に関西にいた群馬出身の女を東京に呼びつけ、土下座して抱かせていただいた。マンコ舐めさせていただいたのだ。
うーむ我のことながらかっこ悪い🤣
話がズレた。結局何が半童貞かというと中折れして果てなかったのだ。
げに恐ろしきは初めてのセックス。
いくらオナニーで真ん中で射精真ん中で射精とシミュレーションしてもうまくいかないものだ。
その前後から風俗にハマって全額貯金していた奨学金300万円は、
川崎のパンプキンクラブ、ススキノのスクールメイト、上野のエンジェルクラブに消えた。
名古屋や雄琴にも足を伸ばしている。阿呆の金の使い方である。諸兄は真似してはいけない。
また脱線してしまった。さてそれからも素人女性を抱くこともなく、ソープやメンズエステで婦女子との肌のまぐわいを重ねてきた私が今何を思うか?
結論、女なんて金払って相手するもんであって家で飼うもんではないなと思う。
わがことながら私には獰猛な姉がいる。獰猛である。今では他人の上がりをバリバリと食って生きているらしい。げに恐ろしい
そうした姉に幼少期はよくいじめられた。なので女性はちょっぴり苦手なんである。
そんな経緯もあって、女性と一緒に暮らすのは真っ平御免であるなぁと感じてしまう。
金払って相手をしてもらうくらいがちょうどいい。
ちなみになぜかその世代の姉のいる私の同級生も皆晩婚・未婚である。
生理前の女性と、出産後の女性ははっきり言ってコンサータ飲んで欲しいほど頭がいかれているとよく聞くので、私はこれからも愉快で気楽な独身生活を貫くつもりである。幸いなことに、彼女がいないのが35年なので、いないことで困ることは思い当たらない。むしろいる方が奇妙である。以上。終わり。俺は男らしいので遂行なんて女々しいことはしない
去年ローターを買った。
いかにもTHEちんこみたいな奴ではなく、ねずみみたいなサイズの小さなやつだ。
自分ももう20代。彼氏を作りたいとは一向に思わないが、しかしながら一方で性的な興味がないかと言うと嘘になる。
だからといってワンナイトラブに興じたり、そういう専用のサービスを利用する勇気も起こらなかった。
なのでローターを買った。
まずはモノが中に入るというのがどういう感じなのか、イメージを掴んでみようと考えたのだ。
軽く指をつっこみ、とりあえず指が通る事は確認する。
ローターを入れる。
いや待って、
びっくりするほど
入らない。
ローションの勢いで瞬間的に先に進むことはあるが、すぐに戻ってきてしまう。
ムリに押し進めようとするとめちゃくちゃ痛い。指は平気そうだったのになんで!?
いてえーって手を離すとやっぱり戻ってきてしまう。
入りきらない。
女体で生まれたこの身体、一応生物学的にはこれよりも大きい男のものが入る事が想定されているはずではないか。
というかそれを皆やってるらしい。
何が悲しくて一人で初夜失敗してるんだ私は。
とにかく、何故世の女性たちがそれをこなせるのかを疑問に首を傾げている。
とずっと思ってる
たとえば「街中で突然声をかけられ、食事に誘われた」って状況を考える
男→女への声かけだったら十中八九ナンパ 身体目当てのクズ行為とはいえ、一応目的は声かけ対象の女性自体にある
女→男への声かけだった場合は多分詐欺とか宗教とかそういうことだ 逆ナンパなんてそうそうない 目的は本人じゃなくて持ってる金
「ナンパに主体的についていってワンナイトラブを楽しむ」って発想はあっても、「詐欺に寄付感覚で主体的についていって金を失うのを楽しむ」ってやつはなかなかいるまい
匿名チャットサイトとかをやってると男女の価値の差をかなり感じる まず開口一番「女の子?」って聞いてくるやつがメチャクチャ多くて、男だというとその時点で会話を切られる ひとこと罵倒があったらまだコミュニケーションがある方
ここで女ですと答えてみるとまあ会話が続く 興味をもっていろいろなことを聞かれるし、よかったら会ってみませんかとも言われる まあやりたいだけなんだろうけど、罵倒を浴びせて一方的に会話を切るよりはずいぶんマシだ
ーーー
とにかく、男には価値がない し、価値がないってことをガンガンすりこまれながら育てられる
男が女の着替えてる部屋にうっかり入ったら同情されるのは女、女が男の着替えてる部屋にうっかり入ったら同情されるのは女
何が言いたいかわかんなくなってきた とにかく、男は男だってだけで「需要のなさ」みたいなものをぶつけられ続けられているのだということ キモい男に言い寄られるほうが嫌だわというのも分からんでもないが、じゃあお前はそうやって人間が自分を求めてくるということからほんの少しも自己肯定感を高めていないのか?と聞きたい
友人は女にやたらモテる。
……と、女性経験がほとんどない学生時代は思っていたのだが、そこそこの年齢になって、自分もそれなりに恋愛だのセックスだのを経験してみた今、ちょっと見え方が変わってきた。
アイツは合コンとか、飲み屋とか、クラブとか、そういったところで「セックスができそうな女」を見つける嗅覚がすごい。言い方を変えれば、ヤリマンを見つける能力が高い。
そして、そういう女とやることにためらいがない。
俺にも何度か、いわゆるワンナイトラブみたいなチャンスはなかったわけじゃないけど、どうしても抱く前に「かわいいけど、付き合うかどうかは迷うな」だとか迷いがあって、ホテルに行ってやることやったときも、賢者タイムの憂鬱度がひどかった。
アイツはそういうのないらしい。「チャンスがあればためらいなく行っとく」と。
うらやましいような気もしなくもないが、真似できないなとも思う。話がこじれて、包丁を持ち出されたこともあったらしいし、遊びまくる分、性病検査とかこまめに受けたりもしてるらしいし。俺にはそういうの、無理。
・パパ活したり水商売に従事したりナンパされたりすることに大して抵抗がない子は無理
・ワンナイトラブしたり妻子持ちと不倫したりすることに大して抵抗がない子(「あたしなんて汚らわしいことしてるんだろ…お父さん、お母さんごめんなさいああああ」的な葛藤がない人)は無理
・愛よりも金のほうが大事で尊いと本気の本気で確信してる人は無理
・彼氏や旦那がいたとしても自分のことを異性として意識している男と二人きりで飲みに行く人は無理
・旦那が病気や事故などで働けなくなったり、出世が絶望的になったりしても「私が彼を支えよう」という心境に全くならない人は無理
・勤め先や旦那のスペックや子供でマウンティングをする性分の人は無理
・大して好きでもないアーティストや有名人のイベントやライブなんかに参加しても周りの熱狂などの雰囲気に流されて号泣しちゃったりするタイプはメンタル不安定すぎて頭悪すぎて無理
・特定個人ではなく「世間の男性」という抽象的な存在に対してナチュラルに、心の奥で憎しみや敵愾心を抱いているタイプは無理
少し前の話になるがアメーバピグが終了することを知りまだやっていたのかと懐かしい気持ちになった。
俺が小学生の頃(確か小5らへん)、どいつもこいつもアメーバピグをやっていた。
それくらい流行っていた。
最初、出会い系サイトと勘違いしていた俺は流行に乗り遅れる寸前だった。
そんな時、救ってくれたのがクラスメイトのM君。
M君からアメーバピグの安全性や魅力を教わり早速、父親のパソコンで始めることにした。
アカウントを作りついにアメーバピグの世界へ。ワクワクドキドキが止まらなかった。
ハマりにハマって食事や風呂を後回しにして没頭した結果、母によく怒られたのを覚えている。
カジノエリアでブラックジャックやスロットをしたこと、魚を釣ったこと、部屋をカスタマイズしたこと、他のピグ達とお話したことなどなど全てが新鮮で楽しかった。
そんな日々がいつまでも続けばいいのにと思っていたが人生そう甘くはない。
ある出来事いや、事件のせいで僕のアメーバピグライフは崩壊した。
一応説明しておくとピグエッチとはその名の通りピグ(キャラ)同士でエッチなことをして楽しむことである。
父親が持っていた青年漫画のエロシーンでよく床オナをしていた性欲旺盛な俺にとってピグエッチは革命的であった。
リアルでは女の子とまともに話したこともないのにこっちだと饒舌になっていた。
気に入ったピグにエッチしませんか?と交渉する。OKなら自分の部屋に連れ込みピグエッチの始まり始まり。
両者、服を脱ぎちゃんと下着姿で始めるところは今思い返してみると滑稽で笑える。
語彙力のない僕は定番フレーズ「チュッ」、「くちゅくちゅ」、「パンパン」、「なめて〜」を使いまわしながら相手の女の子ピグをイかせる。相手も応えるかのように「大きすぎ」、「気持ちいい」、「あ〜いっちゃう」なんて返してくれる。
父のデスクトップパソコンは机の上に置いてあったため俺はアザラシのポーズをしながら床オナをした。
脳内でピグエッチの相手を大好きなグラドル•原○恵に変換することによってこのピグエッチ床オナはとてつもない快感をもたらした。
キーボードで「くちゅくちゅ」と相手に送り、返信がくるまでの間、目をとじ先述の妄想をし腰をフリフリさせる。
俺は犬か。
何はともあれ最高だった。しかしピグエッチは唐突に終わりを迎える。
運営がこのままではまずいと思ったのか年齢制限を設定したのだ。当然、弾かれた。
多分、アカウントを作り直せば回避できた気がする。でも当時、そこまで頭が回らなかった。
一気に冷め、俺はアメーバピグをやめた。学校でも話題に出る頻度は低くなりそして流行は過ぎ去った。
時は過ぎ現在。ネットではプレイボーイだった俺もリアルでは彼女いない歴=年齢。風俗すら行ったことがない。
年々、仲間は減っていく一方。流石に焦ってきた。
大学生の男性同性愛者なんだけど、無性にゲイ向けのマッチングアプリでおじさんと会いたくなるときがある。おじさんといっても世間から忌嫌われているような、わかりやすい?ネガティブなイメージのおじさんではない。私が会いたいのはカッコよく、優しく、知的で、包容力があるおじさんである。中々いませんが…
前にそういう素敵なおじさん(以下Kさん)と会ったのはのは2ヶ月前、新宿の高島屋で美味しいガレットを食べながらワイン呑んで、そのあとKさんの住んでるマンションに転がり込んでセックスしたのが最後である。その後Kさんとは会っていない。
Kさんと一緒に食事を食べて交わったのはせいぜい5時間とかそんなもんだったと思うのだが、この5時間は“彼にもう多分会えない”ことをこれまでの経験からなんとなく察知し、噛みしめるほど徐々に美化されてきている。また、あの5時間のような夢の時間を過ごしたい、彼氏になってほしいなどとおこがましいことは言わないからまたセックスだけでもしたい、相手はもはや、顔も見たくないのかもしれないけど。
Kさんは40代半ばで、もう何年か彼氏はいないらしい。大学生の私とよく行く服屋が一緒だったりと年齢を感じさせない雰囲気を身にまとっていた。かと思えば、私が就活の話をしたときに、「俺はロスジェネ世代だから就職大変だったんだよ、今の子が羨ましいよ」とも言っていた、聞けば、なんとかして入った会社を一度辞めて、脱サラし学校に通いなおして現在は専門職をしているらしい。酸いも甘いも噛み分けた大人の男性であることを感じさせていた。
1軒目のレストランを出たところで、「これからどうします?」と尋ねると、「何してもいいよ、付き合うよ」と笑って言ってくれた、でも目は合わなかった。Kさんは少なくとも私を見てはいなかった。笑顔も少し作っていた。今にして思えば、こういう僅かなKさんの仕草を感じとったときに潔く別れた方がよかったかもしれない。でも、そうしたくなかった、私は平静を装いながら頭の中で、Kさんを繋ぎ止めるための策を練りつつ、二人でニュウマンとかをちょっとウロウロした後に、やっぱりこのまま別れてしまうのはなんとなく嫌だったので、思い切って「お家の近くになんかありますか?移動しましょうか?」と尋ねると(直接家に行きたいというのは気が引けた)「俺の家来たいの?まぁいいよ」と言ってくださったので家に行くことにした。
そのあとは二人でお酒を呑み直して、なんとなくテレビをつけて、なんとなく見つめあって、私がKさんの頬に触れて、その勢いでなんとなくキスして、シャワー浴びて、エッチなことをした。ある種のお作法の流れである。
こちらはあんまりテクニシャンではないのでだらついたエッチだった。もしかしたらKさんには退屈だったかもしれない。私はKさんの愛撫が止まっている間に、色々なことを聞いた。
出身県、前の彼氏、Kさんのフェチ、名前の由来、そんなことだったと思う。
その日は「終電にまだ間に合う、泊まりたいけど帰らないと」と言って帰った、Kさんの方も明日仕事だからと言っていたのでその日はそのままお開きになった。駅まで送ってくれたので、その後も少し世間話をしたのだが、セックスした後のKさんは家に来る前より声のトーンが少し低かった、私の話をどうでもよさそうに聞いていた。「多分もう会えないな」と思った。帰りの電車でザ・チェインスモーカーズの「Call You Mine」がSpotifyから流れてきて泣きそうになった、私だって、Kさんを「俺のもの」と呼びたい。淋しくなって、Googleで「ワンナイトラブ 会う 2回目」みたいなことを帰りの電車で検索しまくっていた。
次の日、仕事のはずのKさんはマッチングアプリで「今日暇!会える人!」みたいな募集をかけていた。(私が使っているアプリには、その日すぐに会える人を探し出せるように募集できる機能がある)私の嫌な予想が確信に変わった。やはり私はKさんのお眼鏡にはかなわなかったのだ。こうなってしまうとどうしても会いたくなってしまい、その後、Kさんがすぐ会える人の募集をかけているときにわざとこちらもちょうど会える人を探しているかのように「今日お仕事お休みですか?よかったら会いませんか?」みたいなメッセージを送ったものの、のらりくらりと断られ続けている。というか流石に迷惑を超えてストーカーっぽいので連絡するのはやめた。
最近、何を見てもKさんを思い出す、自称していた出身県でよく取れる野菜、路線図に書いてある新宿駅の文字、よくいくと言っていたルミネに入店しているセレクトショップ、Kさんと同い年くらいのおじさん、街中のカップル、赤ワイン…etc
そして、Kさんを思い出すたびに自分の中のKさんがKさんではなくなっていく。
私の頭の中で、私を車に乗せて一緒に旅行をするKさん、優しくリードしてお姫様のような?チヤホヤした扱いをしてくれるKさん、平日の夕方に呼び出されて、サプライズで高級なレストランに連れていってくれるKさん。彼氏になった大好きなKさんに思いっきり甘えられる幸せに浸る私。
もはや、あの日に会ったKさんはどこにもいない、私のヤバい妄想の中でKさんが勝手に理想化されていく。
こうなって始めて、「あぁだから俺はおじさんを求めているんだ。」と理解する、用は甘えたいのだ。私は人間に、それも「おじさん」という絶対に自分自身には“甘えてこない”人に。
私は前から、包容力があって日々の愚痴を聞いてくれて、リードしてくれて、チヤホヤしてくれる彼氏に思いっきり可愛がられたくて、この人なら、それを可能にしてくれるかもしれないという夢を見たくて、その夢を見るためにアプリ上で「よかったら会いませんか?ご飯でも」とメッセージを送り、実際に会えたらセックスのチャンスをちらつかせることで、この願望をその人で投影している。セックスで夢を買っている。そうすればセックスするまでの短い間はおじさんたちはみんな(程度の差はあれ)俺をエスコートし、チヤホヤし、歯の浮くような台詞を言ってくれる。
でも、セックスが終われば、おじさんたちは一気に態度を変える。もう一度メッセージを送ってみても望む返事は得られない。
あるおじさんは「君みたいな若い子はこんな大人と一緒にいてはいけない、もう会うのはやめよう」と優しく、でも本心かどうかはわからない返信してきた。
あるおじさんからは「いいよ!また会おう」と返信が返ってきたものの、こちらが「まずご飯行きましょう」と返すと「セックスしないならいいや」とシンプルで最悪な返事が返ってきた。
他に「最近仕事が忙しい」「いいよまたあそぼう!こんどは○○なエッチしたいな」「夜ならいいよ」こんな返事ばかりである。返事が返ってこないこともある。
ある時期から、「普通に考えたら、素敵なおじさんはたんなる大学生(特別頭がいいわけでもめちゃくちゃ見た目がいいわけでもない)を好きにはならないな」と思い直し、同世代と普通にご飯に行くようになった、しかし、特に面白くなく、当たり前だけどマッチングアプリでなんとなくのプロフィールと顔写真みて会った人とは共通の話題があっても、いきなり意気投合したりはしないしなぁ〜と思いながら、なんとなく帰ることが多い。
時々、うっすら思い浮かべる人がいる、高校のときに、独りぼっちで浮いていた私に優しく接してくれた昔好きだった男の子だ。誰にでも親切で、努力家で、対して勉強ができなかった私と違い猛勉強して優秀な大学に行った彼。つまらない高校生活に一筋の光を照らしてくれた彼。私は彼がしてくれたことに感謝しつつ、彼には何も与えられないことがもどかしかったし、(唯一、彼が読みたがっていた漫画を全巻貸して欲しいといわれて貸すくらいはできた。)何も与えられないのならば、せめて、彼にとっての私が嫌な記憶にならないように、連絡をしたり、心の内に秘めていた恋心を隠し通すくらいしかできなかった。