言いたいことは全く同感。しかし昔は立候補で議員を選んでいなかった事実を知っておく必要がある。
かつては、底辺では自治会や青年会議所の会長や労働組合のリーダーを務めていた人を、頂上では仕事の能力のあるキャリア官僚を、嫌だ嫌だというのを周りのみんなで説得して無理やり担ぎ上げて選挙に立候補させていた。こういう政治では、基本的に誰からも人望のあるまともな人が政治家になる。
他方で、こういう政治は、身内への配慮を優先するので、しがらみや利権の政治にも陥りやすい面もあり、1990年代以降にこうしたタイプの政治家が「利権政治家」としてメディアで叩かれるようなり、イメージが悪くなって選挙で勝てないようになっていく。官僚バッシング報道もメディアのルーティンとなり、エリート官僚が選挙に出馬させることは困難になる。各政党も「しがらみのない政治」を懸命にアピールし、団体のリーダーや官僚から人材を発掘するのをやめて、就活みたいに公募で立候補者を決めるようになっていく。
公募制になれば、団体や組織で人望がなくても選挙に立候補でき、その政党に選挙でたまたま風が吹けば議員になれてしまう。今の日本で政治家に公募するのは、残念ながら、本業があまり上手く行ってないがプライドだけは高く、他人と衝突しやすい、というタイプの人が多い。特に野党の政治家の官僚に対する態度を見ていると、多くが怒鳴ったり詰問したりで、相手の置かれた立場を想像してじっくりと話を聞く能力のある人が少ない。
小中高大そしてこれまでの職場で出会った人の中で議員に立候補しそうな人の顔を思い浮かべると、やっぱりちょっと距離を置きたいタイプの人間の顔ばかり思い浮かぶ。 議員に立候補...
言いたいことは全く同感。しかし昔は立候補で議員を選んでいなかった事実を知っておく必要がある。 かつては、底辺では自治会や青年会議所の会長や労働組合のリーダーを務めてい...
お前が議員になるんやで
裁判員制度方式。 優れた人たちによる少数精鋭という幻想を捨ててランダムに市民を登用しよう。
11人立候補して10人当選するような地方自治体なら、むしろそっちの方が変な人が当選するのを防げそう。
それな やらせてみたらそこらの議員より適性ある人が見つかるかもしれないし
海外だと真面目な人が政治家になるのに日本は変な人間だけが政治家目指すよな。 選挙制度がおかしい。
そら後援会つくるしかないわな
議会制民主政治って結局ここに行き着くよなぁ