はてなキーワード: クソッタレとは
Twitterでウマソーな蕎麦屋を紹介してる人がおったんですよ
正確にいうと紹介っていうか、写真を載っけてるだけですね
で、そうすっとだれかがリプライで「どこですか?」ってきくわけだ
ここまではいいよ
で、その答えが嫌なんだよマジで
「吾妻橋の○○です」
吾妻橋、どこー、ーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!
知らねえええええええんだよクソッタレ
町より小さい区切りじゃねえかよ
お前もしかして「日光東照宮ってどこあるっけ?」って言われたら「山内だよ」とかいうのか?
そういうこと聞いてんじゃねえ!ってなるじゃん
フツーそうなの
人間には共感とか配慮とかそういうものがあるので、当然地名をいうときは都道府県名から入る
それがマトモな場所の伝え方ってもんだ
でも「大街道の….」ってイキナリ言わねえじゃんなぜならわからないから
そんなクソどうでもいいマイナー地名なんて誰が知ってんだクソゴミ、殺すぞという話になってくるから
それをヘーキのヘーサでやってくるのがウンコタレ・トンキン・ピーポーなんだよな
本当に頭が腐っている人間の屑どもだよ
それがマナーだろうが なぜならクソ東京のクソ地名なんて知っててたまるかカス くそが
マジで嫌いなんだ
ーーー
あのなあ、検索したらわかるとかそういうレベルの低い話はしてねえの 魂のレベルが下がるから話しかけないでくださる?
今回の人がどうだかは正直知らねえが、東京人ってインターネットでどこに住んでるかわかんない知らない人から「この店どこですか?」って言われたときに、相手は東京人じゃないかもしれないっていうことをまったく考えねえで細かい地名から入るだろ
俺たちは違うの
知らない人相手にはでかい括りから入る そういう謙虚さがあんの
調べたらわかるか否かはどうでもいいんだよ 人間としてのあり方の話をしてんだわ
つうか、結局どんな言い方しようと店名さえ言っとけば検索の手間なんて変わんねえんだよ
だからわざわざ吾妻橋なんて細かいとこじゃなくて「東京」、せめて「墨田区」って言えばいいんだ
そこでわざわざ吾妻橋って細かさをチョイスするところに「オレ、東京人!オマエ、東京人!ナカマ!」みたいな意識を感じて不快なわけ
クソなんだよクソ
と、俺はそういう話をしてんの
ーーー
知人だった場合彼に罪はないんだな
でも彼に罪はなくとも東京人に罪アリ
俺は彼の悪くない振る舞いをみてフラッシュバックを起こしたんだ
もう時効だと思うから書く。時効っつったって俺がなんかやらかした訳じゃなく、そろそろこれについて語っても突っかかってる馬鹿どもも居なくなったろうと思う、という意味だ。
去年くらいまで、ある界隈で二次創作をしてた。自分で言うのもなんだが、作ったものはそれなりにウケてたしTwitterのフォロワーもちょっと多かった(ウン万とかいた訳じゃない)。
で、とあるコンテンツを楽しんでいたんだけど、当時はそのコンテンツを運営する裏方がはっきり言ってグズだった。俺は不満も不平もあったが、なるべくTwitterでそういうことを言わずにいた。言ったとしても裏方に対して苦言を呈するくらいだ(それくらいいいだろ?)。
しかし運営への不満感がファン全体で高まり、いわゆるアンチ行為をするやつもでてきた。そいつはアンチ動画を作ってニコニコに投稿しては、運営を叩きたがったカス共を喜ばせていた。俺も最初は運営に不満があったから喜んでみていたし、実際その動画はアンチというよりも「運営がこんな不手際をしている」という客観的事実をまとめてるように思えた。
でもそれはいつしか明らかに悪意のある動画になっていった。俺は確かに運営に不満はあったが、運営が嫌いなわけじゃなかった。むしろ、ちゃんとしてくれ、もっと信じたいんだよって気持ちだった。だから、そのアンチ野郎がそんな動画を投稿するようになってからは軽蔑して見なくなった。
そしてある日、突然とんでもないツイートを目にした。
は?
なんだって?
こいつは何言ってんだ?
俺はびっくりした。あのクソアンチ動画を作ってるクソアンチ野郎の正体が俺だって?なにを根拠にこんなこと言ってんだ?
当然このツイートは根拠レスだったが、裏を取ることもしない馬鹿どもがたくさんRTした結果「○○(俺)がアンチ動画を量産していたクソアンチ野郎の正体だった!」という根も葉もない話が広まった。
当然俺もなにも抵抗しない訳もなく、Twitterで「いい加減なことをツイートしないでほしいし、裏も取らずにリツイートしないでくれ」と怒りで震えが止まらない手で打ち込んだ。
これでとりあえず誤解は解けた…と思ってエゴサしてたら、とんでもないツイートを見つけた。
「○○はアンチ動画作ってたわけじゃないかもしれないけど、まず疑われる時点で終わってる。叩かれても文句言えないわな」
「○○さんって運営に文句ばっかり言ってて荒らしてたし叩かれても当然」
こいつらは要するに…事実がどうであれ…自分が悪いと思ったやつなら叩いていいと勘違いしていたんだ。
こんなのが何十件もツイートされててさすがに心が折れた。きつい。なんなんだこいつら。何を考えてるんだ?理解できない。自分たちが間違ってたら謝れないのか?それを押し通して俺を叩くのか?
おかげで1ヶ月間くらいはまともな精神状態じゃなく、会社でも心配された。あと自分のメンタルの想像以上の弱さにびっくりした。こんな理屈も筋も通ってないような悪口言いがかりでさえ心を凄まじく犯していく。クソッタレだ。
一応、俺がアンチではないと釈明したあとに謝罪したやつはいる。いるが、そいつはあろうことかTwitterのマシュマロで謝ってきやがった。なんだてめぇ?匿名で謝罪?何考えてんだ?それはてめぇが罪悪感感じたくないけど俺に名前も晒したくなくてマシュマロ使って謝ってんのか?ふざけるなよ。100%てめぇに都合のいい謝罪じゃねえか。絶対許さねえよ。こんなカスばっかりだ。
あれから1年経とうとしてるが、未だにトラウマになってて動画が作れない。アイツらがチラつく。居直りガイジどもが俺を犯す。
あいつらを土下座させて謝罪させて頭を地面に擦り付けて泣いている所にカカト落としをして脳漿ぶちまけさせるくらいしないと気が済まないし、そうしたって許せるか分からない。未だに怒りが湧いては行き場のないことに気づいて心の底に澱のように溜まっていく。
「菌糸類を自称するおっさんが作った伝奇系R18ノベルとそれに連なるもの」
「クリプトン社の売り出した萌え絵付き合成音声ソフトとそれに連なるもの」
これらが好きな奴らを俺は「厨」と呼んで罵倒し、蔑み、時にはそいつらのコミュニティを志を同じくするもの(すなわち、アンチ)と荒した
ああ、今でも嫌いだ、むしろ前よりも嫌いが強まった
何故かって?全部、オタク・カルチャーで立ち位置を確定し、一部は一般にまで広まったからだ
弾幕STGは大々的に二次創作が行われるようになった、今じゃ太鼓を叩くゲームにすら曲が入っている、ふざけるな
伝奇系ノベルはスマホゲーがミリオンヒットを叩き出したし派生作品込みで何回もアニメ化している、クソッタレ
アイドル育成も同じだ、どんどんメディアミックスされて派生作品も増えてる、クソが
合成音声ソフトはもはや1人の歌手扱いだ、おまけにこれらで曲を作ってたオタクがアーティスト顔でメジャーデビューしている、キレそう
ああくそ、昔は空気を読まないこれらの厨がいるからこそ堂々とブッ叩けて荒らしに行けたのに、今やこいつらはそれぞれがそれぞれで大勢力化して、我が物顔で歩いてやがる
ああああああああああああああああああああ、ゴミが!
基本的に録画したアニメを一気見する形で視聴する。それで良いと思ってる。
それで自分一人だけでこれは面白い、と思って3ヶ月から半年、1年間楽しんだ物が多い。
こうやってインターネットを見ていると他人の意見が目に入る事が多い。その中には愉快でない物も多い。
アニメ評論家というのか視聴したアニメに好き勝手に点数やら評価やらを付けて騒いでる輩も当然居る。
そんな連中に自分が何ヶ月もの間楽しんで見ていた作品をやれ虚無アニメだのクソアニメだの散々に叩かれている時に思う事が一つある。
もし俺がジョジョのレッド・ホット・チリ・ペッパーってスタンドが使えるならこいつら回線越しにぶん殴って一人残らず再起不能にしてやりてえ。電線の中に引きずり込んでやりてえ。仗助っていつの間にか身長5cm縮んだよね。クソッタレが。
よく入って来る
放送が終わってから数ヵ月~10年以上経った作品を叩いてる奴もネットでなら珍しくない
なんで怒るんだろ? 作品の良さを見つけられないポンコツ自称批評家だろ? そんな低品質に怒りを向けられる気がしない.鼻で笑って終わりだろ?
そうまで割り切れないよ
怒る価値もない、鼻で笑って終わりで気持ちの整理が付くなら世の中誹謗中傷で他人を訴える人ももっと減るんじゃないかな
“よく入って来る 放送が終わってから数ヵ月~10年以上経った作品を叩いてる奴もネットでなら珍しくない”自分から見に行って怒ってるだけだろこれ
自分から見に行かなくてもふとした事で目に入る事や普段自分が見ている場所にそういう奴らが湧いてくる事があるんだもの
具体的にどの作品のことを言ってるかは知らんけど、クソはクソだし、折り合えない奴ってやはりどこまでも折り合えないからな(クソでもGUN道は笑えるけどな)
例えばこのブコメのGUN道を何か適当に俺の好きな作品に置き換えたら俺は不愉快になる
観測範囲の違いによっては、全くアニメの感想は入ってこないので、観測範囲を変えるのはいいぞ。(Twitterは人類には早すぎたんだと思っている)
全く正論だ
putaは「売春婦」(ラピュタの語源で有名なヤツ!)なんだけど、あんまそういう意味はなくただ強調・罵倒の形容詞として使われることが結構ある。”calor”が「暑さ」なら”puto calor”は「クソ暑さ」ってところか?ちなみに”puta madre”(アバズレ母ちゃん)は文脈によって「最高」みたいな意味になるらしい。イミフ!
ファックに相当する語。でもファックユーそのものに当たる表現はない気がする。直訳だとTe jodo(お前をファックする)になるんだろうけど、使ってるのを見たことはないな。No me jodas(俺をファックするな)は「ふざけるな」くらいの意味でよく見かける。単純に¡Joder!とだけいうことも結構あるな。
あとJodido/Jodida(ボディード、ホディーダ)って形で「いまいましい」「メチャクチャな」「台無しになった」みたいな意味の形容詞として使うこともわりとある。
「金玉」。これもキンタマって意味じゃなく使われることがあって、「いったい何-キンタマ-が起きてるんだ?」みたいな構造の文がわりとみられるのが面白い。キモっ玉的なニュアンスもあるっぽい。
「マンコ」。爺さんとかが意味もなく口にするイメージがある。ビックリした時なんかにも言う。女性がキンタマっていう代わりにこれを言うイメージもある。スペインの街歩いてて爺さんが言ってるの何回か聞いたことある。街中ででけえ声でマンコマンコて言うな!
「ウンコ」。クソっ…と日本語で言うタイミングにそのまま代入できる。なんとなくスペイン本国で好まれる語彙な気がするんだけど実態は不明…
de mierdaの形をとることで修飾語として使われることも多い。下のカブロンとあわせてputo cabrón de mierdaなんていうと「クソッタレのウンコタレゴミ野郎」くらいの強調具合になって素敵。
どっかで¡Mierda seca!(乾いた糞!)っていうのを見たことがあるんだけど、まさに「こなくそ!」で面白かった。
「チンポ」。多すぎる!バカか?
「売春婦の息子/娘」。クソ野郎くらいのニュアンスか。ちぢめてHideputaということもあるっぽい。
多分ファックユーに相当する表現。直訳するなら「クソに突っ込め」くらいか?わりとバリエーションがあるみたいで、Vete al carajo(チンポに突っ込め)ほか何パターンかみたことがある気がする。VeteがVáyaseになるとちょっと丁寧というか、親しみのないニュアンスになる。
Vete al/a la …は基本的に「くたばれ」と思っていい…ということもなく、普通に「行きなさい・行け」くらいのニュアンスのこともあるのが難しいところ。
罵倒としては”Me cago en tu puta madre”(メ カゴ エン トゥ プータ マードレ)なんてのをみたことがある。これは「お前のアバズレ母ちゃんにクソを垂れてやる」とでも訳される超汚ねえフレーズで、俺の一番好きなスペイン語文でもあります。
“Me cago en mi puta vida”なんていうと「俺のサイテーな人生にクソを垂れてやる」ということになり、「ああもう最悪!」という気分を表すフレーズになる。”Me cago en dios”だと「神にクソを垂れる」という冒涜的フレーズになるが、これも「最悪だ」「なんてこった」くらいのニュアンス。
「俺のアレをなめろ」。laは代名詞なので具体的になんという単語かはわからないが、たぶんチンポを意味するvergaなりpijaなりが入るのだろう。
cojon(キンタマ)由来。acojonar(キンタマらせる→ビビらせる)が形容詞化した姿。ビビるくらいすげえ、マジやべえ的なニュアンスっぽい。スペイン人に何かの感想を求められたときに大真面目な顔してこれを言うとウケる可能性がある…?
出勤する際は意地でも座りたいから鈍行で長時間掛けてノロノロ通勤する。
今回の出勤もいつも通り、端の座席を一目散に確保して周囲を気にせず、スマホで電子書籍を読み耽っていた。
ある駅に着くと、視界ギリギリに入っていた手すりを突然飛び出してきたシワシワの手が勢いよく掴んだ。
ふと目線を上げると「どっからどう見ても婆さん」、という風体の高齢女性がよろけながら乗車してきたのだった。
すぐ後ろにはヘルパーさんか孫か分からないが、30代くらいの私服の女性が心配そうな眼差しで、
婆さんを支えながら様子を見守っている。そりゃ心配だろう。遅めとはいえ通勤通学時間帯だ。
都心に近づくにつれ乗客は増え、周囲には人がごった返しはじめていた。
ふと辺りを見渡すと当然ながらどの座席も完全に埋まっており、8割以上の人々は先程までの自分と
同じく手元のスマホに視線を落とし、そのうち半数以上の人は耳も塞いで、外界との交流を遮断している。
その事実が視認できた瞬間、「ああ、なんて醜い光景だ。」と反射的に感じてしまった。
つい先程まで自分だってその「醜い光景」を構成する片棒を担いでいたのにも関わらず、だ。
「よし、席を譲ろう。」何食わぬ顔で一旦スマホの中の文字列に目線を戻しながら、そう決意した。
ただ自分の中にも若干の葛藤が生まれた。「ここで譲ったら、少なくともあと2~30分はすし詰めで立ちっぱなしだよな。」
「今日何の為に早寝早起きしたんだろう。」・・・いやいや、それどころじゃないだろう。バカ言うな。恥を知れ自分。
この間の思考の変遷は自分でも驚くほど高速に行われた。時間にして20秒くらいではなかろうか。再び視線をスマホから上げる。
定刻通り電車がぐらりと動き出す。婆さんはよろめく。同伴女性は急いで支え、心配そうに声を掛ける。婆さんは小声で礼を言って頷く。
この間も彼女らに誰も席を譲ろうとする人間は出てこない。視線を送るものすらいない。どうなってんだこの国は、ええ?
この事態を認識しているのは俺だけなのか?それとも誰もが薄々気付いてるが、手を差し伸べないのか?
なんというか、やり場のない怒りが沸々と湧いてきてしまった。いや、ここでキレてもしょうがないんだけど。
よーし、このクソッタレな現代社会を象徴する1ページを俺が打破してやろうじゃないか。こん畜生め。
意を決してむんずと立ち上がり、婆さんの前に立ちはだかる。一瞬戸惑う婆さんと同伴女性。
先程まで自分の座っていた座席に向かって上に向けた手のひらを差し出し、「どうぞ」と声を振り絞った。
「いやいや、いいですよ。」婆さんは、はにかみながら言う。いい訳なかろうが!受け取りなさいって!
「いやいや、いいですから。」こっちも折れんぞ。婆さんの目を見据えて力強く、毅然とした態度で続ける。
「ああ、ああ、ありがとうございます。」婆さんはすぐに折れた。頭をペコペコ下げてよろめきながら、席に座った。
そりゃ婆さんも本心では座りたいだろう。同伴女性からも同様の礼と会釈を貰う。これで一丁上がりだ、うむ。
こうして、「クソッタレな現代社会を象徴する1ページ」を打ち破ることに成功した俺は僅かな達成感と大きな気恥ずかしさを覚えながら、
婆さんと同伴女性が立っていたドア脇に陣取り、つい先程まで婆さんの命綱だった手すりに寄り掛かり、再びスマホに目を落とした。
それからしばらくの間、目では文字を必死に追いかけているのに、電子書籍の内容はぜんぜん頭に入ってこなかった。
マスクの中の頬っぺたとマスクを引っ掛けてる耳がジワジワ熱を帯びてくるのを感じた。ああ、マスクしててよかった。
みなさん、もっと席を譲りましょうね。以上。
今年の大学1年生はかなり不運だ。自制心のない一人暮らしの学生は一瞬で堕落する。
月曜4限。1つ切って全休になるので迷わず切った。まともに話を聞いたのは初回のみ。ふと気が向いた日には授業に出るが今となっては何の話をしているのか全く分からない。
火曜1限。眠い。欠席3。
火曜3限。昼飯後なので眠い。欠席3。
水曜1限。眠い。欠席4。
水曜2限。目は覚めたがオンライン麻雀が楽しいので聞き流している。欠席4。
水曜3限。まともに話を聞いたのは初回のみ。
水曜4限。これで今日の授業終わりだと思うと身が入らない。そのくせ授業後には今日は4コマよく頑張ったという気持ちになる。自分でも意味がわからない。
木曜1限。眠い。初回の授業で出席は取らないと言われたので出ていない。課題も出していないがレジュメ見て期末試験をどうにかすれば単位は来るんじゃないかと甘えた考えをまだ捨てていない。
木曜2限。退屈。欠席3。
木曜5限。昼寝の後だと授業に出る気が失せる。欠席4。
金曜1限。予習の内容を授業で指名されて答えるという連絡を受けたので一度も授業に出ていない。
金曜2限。講師がレジュメを読むだけで退屈なので聞き流している。欠席3。
金曜5限。初回しか出ていない。
例年通りの対面授業なら堕落しなかったかと言われると自信を持って首を縦に振ることはできない。が、オンライン授業だと授業への義務感が幾分か損なわれるというのは実感として確かにあって、その上毎日自室のベッドの上で寝起きしそのままベッドの上に座ってパソコンを開き惣菜パンを齧りながら授業を聞き、外出は最寄りのコンビニとの往復だけ、娯楽はインターネットだけの大学生活がどんなに味気ないか。2時間3時間と授業を受けるといい加減疲れてきた目を閉じたくなる。心地よい睡眠に身を任せたくなる。実際任せてみて気付いたときには今期の履修の半分以上が落単の危機で笑えない。地元から東京へ送り出してもらった両親に申し訳が立たない。学生の保証人には成績が郵送されるので、どう言い訳しようかと考えると今から夜も眠れない。
第一志望ではないにせよ希望する学科へ国公立後期試験をくぐり抜け合格を勝ち取った。去年一年間夢見てきた大学生活は、入学後4ヶ月経った今もまだ夢のままである。GoTo なんとかとかいうキャンペーン貼るぐらいなら大学に行かせろ。大学生が登校禁止なら生活インフラに係るとかのごく一部の職種を除いて社会人も出社禁止にしろ。クソッタレめ
そういえばオンライン授業に対して義務感を感じないのは授業時間内に提出しなければならないような課題がないからかもしれない。大抵の場合は次週の授業までが締め切りになっているのでそれまでにレジュメ見直せば授業は聞かなくても良いなという気持ちになる気がする。
「あと一歩のところで間に合わなかった」
こんな失敗談はたまに目にしていたが、よもや私がそうなろうとは。
しかしスッキリ出し切って、ウォシュレットで肛門の奥まで綺麗にしていたから大丈夫だと思っていた。
「じゃあこれから出掛けた先で済ませよう」
…この判断が不味かった。
車に乗り込み10分ぐらいしてから、腹の調子がすこぶる悪くなった。
「これは…まずい!」
既に肛門アラートは発動されていたが、視界にトイレがありそうな場所はない。見渡す限りの田畑である。
もう5分ほど進めば道の駅がある、そこまで行けば…そこまで待ってくれ便意、保ってくれ肛門。
迅速に、しかし制限速度を守って着いた道の駅。駐車場に車を駐め、鍵をロックする。ぶりっ
しかし大腸に潜んでいたのはどろどろの液状となった下痢便、肛門を引き締めても漏れてしまった。
おい、嘘だろ、引き締めろ。そう力を込めると逆に踏ん張るような力み具合になってまた漏れてしまいそう。
あわあわあわ慌てるな、まだ少し出ただけ、拭えばまだパンツには到達していないはずだ。
爪先立ちになって堪えながらトイレに向かう。ぶりっ。慌てるなぶりっ。トイレはぶりっもうすぐだ。
ほら個室にぶりったどり着いた。さあ便座の蓋をぶりぶりっ。嘘だろぶりっ。開けてぶりぶりっ。ズボンをおろぶりぶりっ。パンツをおろしぶりぶりぶりぶりぶりうあああぶりぶりぶりぶりぶり
あーあ。間に合わなかったよ。もう便座に座るだけだったんだぜ。マジかよ。
しかし臭えな、俺なんか変なもん食ったか。液体状で表面積が高まって臭い出やすくなってんのか。
とりあえず腹の中に残っていた便を残らず出し切り、ズボンに付いた便を拭き取る。
車の中にコンビニの袋があったのでパンツはそこに押し込んで捨てる。
家に引き返しパンツの入った袋を捨て、ズボンは洗剤を入念に染み込ませて洗濯機へ。
「ひどいもんだ……。あんた70年代からタイムスリップしてきたのか?」
「ポリコレなんてもんに頼らなくてもイカした映画を作ってみせるさ」
「これは決定事項だ」
「じゃ聞くが、あんたに一体何がわかる?」
「少なくともポリコレじゃないことは確かだ」
「ポリコレなんてものは映画を良くする上でなんら役に立たない」
「そこらの石っころのほうがまだ役に立つさ」
「あんたは金集めのプロであって、映画作りのプロってわけじゃない」
「映画のことだったら、俺のほうがよくわかってる」
「なぁ、お前さんの給料、誰が払ってると思う?」
「なんとオレが払ってる」
「こいつは驚きだな」
「あなた様が一体どれだけご立派な志を持っているのか知らんが」
「ここではオレがボスだ」
「こいつは命令だ」
「クソッタレ!」
高きゃ高いで文句言い、「こうあるべきだ」なんて無責任なクソ文字列を全世界に公開するだけ公開して悦に入ってイイネ乞食。
留学生にも農家にもそれぞれの思いがある。[良い|悪い][農家|留学生]もいる。
断罪されるべきはてめえらの魂なんだよ。「知らなかった~知ってたら食べなかった~」っていうならいまからもう食うなクソッタレ。
現実を相手にしている人間を、立場にもねぇ責任もとらねぇヤツが断罪するなんてことしている奴らは、魂が汚れ続けてるわ。イナゴどもが、自分の収入最大化のための勉強や家族への貢献のために時間を使え。それこそが世界をよくする地道な作業なんだよ。おめーらのやってる「スマホ裁判官」や「イイネ収集」は【トータルで世の中が悪化する行為】でしかないんだよ。救われるべきを救えず苦しむ人間だけ増やすんだからな。
町中が妙にそわそわして、人同士の警戒心が目に見えるようになってきた時の話。
みんな大変なんだよ。
自分にできることなんてないから、せめてできるだけ誰にでもやさしくしようって心に決めていた。
そんなとき、自転車の前後に小さな子供を乗せて、必死に傘で子供が濡れないようにフラフラと走っているパパさんが横の道から飛び出してきた。
いつもならあぶないだろってイラッとするところだけど、きっと事情があるに違いない。
もしかしたらいつもは奥様が送迎しているのに、コロナが影響して急遽パパさんが代わりに送り届けているから不慣れなのかもしれない。
みんな大変なんだ。快く道を譲ろう。
そう思って歩道の隅に避けた。
別に見返りを求めていたわけではない。だって、みんな大変なんだ。
災害はときに人を優しくする。そういういいところだけ目を向けていれば、災害だってそんなに悪いものじゃないかもしれない。
そう思ってしばらく道を進むと先程のパパさんと子どもたちが自転車を降りて歩道に並んでいる。
何をしてるんだろう?
と思った直後、後ろから追い抜いていったのは、ここいらでは名のしれたバイリンガル幼稚園の送迎バス。
は?お前らセレブかよ
まじでクソッタレ。
こっちは明日の生活さえどうなるかわからんっていうのに優雅なご身分じゃないか。
一瞬で腹の中がグツった。
共働きで必死に稼いで、高倍率だけど融通の効く保育園とかに焦って送り届けるところじゃなかったのかよ。