2020-07-28

スペイン語卑語

最頻出

puto/puta(プート・プータ)

卑語の基礎の基礎というイメージを持ってる。

putaは「売春婦」(ラピュタ語源で有名なヤツ!)なんだけど、あんまそういう意味はなくただ強調・罵倒形容詞として使われることが結構ある。”calor”が「暑さ」なら”puto calor”は「クソ暑さ」ってところか?ちなみに”puta madre”(アバズレちゃん)は文脈によって「最高」みたいな意味になるらしい。イミフ

joder(ホデール)

ファックに相当する語。でもファックユーそのものに当たる表現はない気がする。直訳だとTe jodo(お前をファックする)になるんだろうけど、使ってるのを見たことはないな。No me jodas(俺をファックするな)は「ふざけるな」くらいの意味でよく見かける。単純に¡Joder!とだけいうことも結構あるな。

あとJodido/Jodida(ボディード、ホディーダ)って形で「いまいましい」「メチャクチャな」「台無しになった」みたいな意味形容詞として使うこともわりとある

cojones(コホーネス)

金玉」。これもキンタマって意味じゃなく使われることがあって、「いったい何-キンタマ-が起きてるんだ?」みたいな構造の文がわりとみられるのが面白いキモっ玉的なニュアンスもあるっぽい。

coño(コーニョ)

マンコ」。爺さんとかが意味もなく口にするイメージがある。ビックリした時なんかにも言う。女性キンタマっていう代わりにこれを言うイメージもある。スペインの街歩いてて爺さんが言ってるの何回か聞いたことある。街中ででけえ声でマンコマンコて言うな!

mierda(ミエルダ)

ウンコ」。クソっ…と日本語で言うタイミングにそのまま代入できる。なんとなくスペイン本国で好まれる語彙な気がするんだけど実態不明

de mierdaの形をとることで修飾語として使われることも多い。下のカブロンとあわせてputo cabrón de mierdaなんていうと「クソッタレウンコレゴ野郎」くらいの強調具合になって素敵。

どっかで¡Mierda seca!(乾いた糞!)っていうのを見たことがあるんだけど、まさに「こなくそ!」で面白かった。

cabrón(カブロン)

「クソ野郎」。一単語でクソ野郎表現できるので便利!

carajo/picha/pija/polla/verga など

「チンポ」。多すぎる!バカか?

フレーズなど

Hijo/Hija de puta(イホ/イハ デ プータ)

売春婦の息子/娘」。クソ野郎くらいのニュアンスか。ちぢめてHideputaということもあるっぽい。

Vete a la mierda(ベテ ア ラ ミエルダ)

多分ファックユーに相当する表現。直訳するなら「クソに突っ込め」くらいか?わりとバリエーションがあるみたいで、Vete al carajo(チンポに突っ込め)ほか何パターンかみたことがある気がする。VeteがVáyaseになるとちょっと丁寧というか、親しみのないニュアンスになる。

Vete al/a la …は基本的に「くたばれ」と思っていい…ということもなく、普通に「行きなさい・行け」くらいのニュアンスのこともあるのが難しいところ。

Me cago en…(メ カゴ エン…)

「…にクソを垂れる」が直訳で、呪い言葉

罵倒としては”Me cago en tu puta madre”(メ カゴ エン トゥ プータ マードレ)なんてのをみたことがある。これは「お前のアバズレちゃんにクソを垂れてやる」とでも訳される超汚ねえフレーズで、俺の一番好きなスペイン語文でもあります

“Me cago en mi puta vida”なんていうと「俺のサイテーな人生にクソを垂れてやる」ということになり、「ああもう最悪!」という気分を表すフレーズになる。”Me cago en dios”だと「神にクソを垂れる」という冒涜フレーズになるが、これも「最悪だ」「なんてこった」くらいのニュアンス

Chúpamela(チュパメラ)

「俺のアレをなめろ」。la代名詞なので具体的になんという単語かはわからないが、たぶんチンポを意味するvergaなりpijaなりが入るのだろう。

Acojonante(アコホナンテ)

cojon(キンタマ)由来。acojonar(キンタマらせる→ビビらせる)が形容詞化した姿。ビビるくらいすげえ、マジやべえ的なニュアンスっぽい。スペイン人に何かの感想を求められたときに大真面目な顔してこれを言うとウケる可能性がある…?

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