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はてなキーワード: dockerとは

2020-05-19

anond:20200519172631

Docker説明を読んでで思ったのは、世間クラウドサービスとかVPSとか技術の塊なんだなーということ。

便利なサービスだけ受け取っているけど、下支えしているエンジニア努力を間接的に感じた。

はてなのエンジニアも頑張っている?)

とりあえず、好きに壊せる自分専用の開発環境を手に入れるためにDockerの基本だけでも習得したい。

Dockerの速習

Dockerインストールするだけなら数分で終わる。

その後、GUIツール操作しようとすると知識不足の壁が立ちはだかる。

インスタントに慣れてしまってマニュアルを読むのが面倒くさいけど、ここは焦らずにじっくり取り組もう。

分かりやすそうな記事だったので、とりあえず一通り目を通してみる。

Docker習得の目安

なるほど

  1. Dockerfileを書いて
  2. docker buildコマンドDockerイメージビルドして
  3. そのイメージを何らかのリポジトリ(DockerHub等)にdocker pushして
  4. そのイメージを何らかのVM上にdocker pullして
  5. そのイメージdocker runしてコンテナを実行して
  6. そのコンテナ特定ポートに外部からアクセスする

といった一連の作業自分一人で出来るようになっておく

anond:20200519143947

UNIXシステムに慣れ親しんでたらDockerGUI操作したいなんて寝言は間違っても出てこないだろ

anond:20200519120329

頑張れ。windows10homeだとdocker環境すらダメなんだよね

Dockerのインストール

この解説記事の通りにやったらDockerインストール完了した。

sudo apt-get remove docker docker-engine docker.io containerd runc

sudo apt-get update

sudo apt-get install apt-transport-https ca-certificates curl gnupg-agent software-properties-common

curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg | sudo apt-key add -

# :OUTPUT:

# OK

sudo apt-key fingerprint 0EBFCD88

# :OUTPUT:

# pub rsa4096 2017-02-22 [SCEA]

sudo add-apt-repository "deb [arch=amd64] https://download.docker.com/linux/ubuntu $(lsb_release -cs) stable"

sudo apt-get update

sudo apt-get install docker-ce docker-ce-cli containerd.io

sudo docker run hello-world

# :OUTPUT:

# Hello from Docker!

Dockerの速習

7. Docker原則

Dockerには1 コンテナ1プロセスという原則があります

なるほど、そういうものなんですね。

 

Dockerは、「Dockerfile」という設定ファイルを作って運用するみたい。

手書きコマンドをまとめるのは、結構大変そうだから、こういう設定をGUIツールでチャチャッと済ませたい。

最初は、仕組みの理解のために手書きでやってみよう。

 

説明を最小限にして、操作の手順だけをまとめたら、これだけコンパクトな文量になるんだな。

 

なんとなく、インストール作業操作雰囲気がつかめてきた。

もう13時だし、ここらで試しにインストールしてみるか。

トラブルに遭遇したら、都度エラーメッセージなどで調べながら進んでみる)

Dockerの速習

Qiita

分かりやすそうな解説記事を探してみる。

 

概念図、用語コマンドがまとめられている。(Docker全体の雰囲気がつかめた)

 

インストールの手順がコンパクトにまとめられている。

anond:20200519121820

Docker公式サイト

まずはDockerというソフトインストールする。

DockerGo言語で作られている)

英語サイトは、Choromeで右クリック日本語翻訳でサッと読む。

翻訳おかしければ原文の英語で読んでみる)

[][]Docker勉強の実況中継

やりたいこと

Ubuntu 18.04でDockerを使い、プロジェクト毎に独立した開発環境を用意すること

(できればCUIではなく、GUI簡単操作したい)

2020-05-13

CGIさくらのレンサバにあげる奴はもういないのか

少し前からプログラミングスクール流行りだし

フリーランスになると稼げるみたいな空気が出てからおかしくなった

今はRails覚えて自社サービスやってる会社就職するのがゴールなのが多過ぎる

Railsも悪くないし自社サービス就職したいってのもいいよ

でも元々プログラミングって遊びの延長線なところあったじゃん

書きながら思ったけど彼らは自分で作りたいものないのかな?

広告貼ってマネタイズとかその前に単に作ったものに人が集まったり

作ったものに反応してもらえるのがただ嬉しかったじゃん

真面目に勉強するのもいいけどそういうのないのかな

やれRailsだのAWSだのDockerだのどっかのスクールに金払って習っても

そんなのどっかでプログラマで働きだせば嫌でも身に付くし

正直1人でサイト作る分にはこんなのいらないじゃん

なんだかなあって思う

2020-04-10

PS4PS3マウスの扱い

キーボードは動くのにマウスは別途アダプタを買わなければならない。

しかPS3・4ともにUNIXカーネルだったはず。

ならカーネルデバイスドライバが組み込まれてるはずなのになぜそれを使わないのだろうか。

同じことをAndroidにも感じたが(こっちはHDD。NTFS3G等)これってDockerみたいに(であってるんだろうか)

コンテナとして分離したプロセスで動いているからってことなんだろうか。

ちなみにAndroid場合WACOMドライバ限定的に6.0でも機能していて、意図的にOFFにされていた。

2020-03-15

金毘由他用語

sudo 須藤

su

chown 趙雲

mkdir 椋鳥

which 魔女

cat 猫

vi

zip 実父

gzip 爺実父

gunzip 眼実父

cron 九龍

ubuntu文通

golang 呉蘭

python 牌遜

java 邪馬

heroku 平六

github 岐阜羽生

jenkins 漸近主

docker 独歌

2020-03-11

anond:20200311200507

docker というのは、かなり軽量化したVM(バーチャルマシン)だと思えばいい。

本来のVMは、

ホストOSの上に、VMが動いて、そのVMの中に子OSが動いて、その子OSの中でウェブサーバが動く。

これをぐっと軽量化して

ホストOSの上に、ドッカーが動いて、その中でウェブサーバが動く。

としたものだ。

ウェブサーバが動くのに必要なOSの機能は、全てドッカーを介して親ホストOSの機能を使ってる。

ディスクドライブや、ネットワークは、ドッカーによってバーチャル化されてる。

なので、本来は自宅内のネットワークからそのサーバアクセスすることはできないが、

ドッカーがあらかじめその用途のために、ポートフォワード機能とかを用意しているので、少しの設定だけでアクセス可能にできる。

2020-02-18

ふわっふわの「スキルアップ幻想」と現場猫の「覚えろよ」の致命的な差

仕事スキルアップしたくないの?

いやスキルアップしたい人は少数派だ!

みたいな高尚な話は、高等遊民のふわっふわのお花畑しか見えない。

「最新の技術キャッチアップしないと!」みたいなのってさ、具体性がないよね。

「いやあ、若人なんだからフレッシュ感性で斬新な企画を!」ってオッサンと完全に一緒。

勉強時間を当たれるとか機会を与えるとか、何が学びたいものがないの?とか、

多分全く自覚がないんだろうけど、「なあなあチミ、最近ブロックチェーン流行っとるじゃないか我社もやらないとイカンのでは?」みたいのと全く同じなんだよね。

意識してないのかもしれないし(それはより致命的だけど)なんのビジョン方向性も、今後の銭を稼ぐための算段もついてない丸投げだよね?

翻って、現場猫現場にいる猫だから必死だ。

フォークリフトパレット積み重ねた上に乗って電球交換したら死ぬ

機械を止めずに、プレス機に潜り込んで誰かがスイッチを押したら死ぬ

誰かがチェックしてるだろうからヨシ!みたいなのって、面白おかしいけど、即死コースの重大事故までまっしぐら

そして、この「いや勘弁してくれこれやらないとお前が死ぬんだからちゃんとしてくれ」ってのは、紛れもない個人スキルアップなんだよね。

そうして着実に「安全は何者にも優先する」という刷り込みが行われていく。

それは間違いなく現場で培われた属人的なその人に蓄積されるスキルなんだよね。まあそうしなきゃ事故からなんだけど。

同じように、病院にも「各自スキルを維持向上させるための組織的体制を整える」が掲げられていることが多い。

しくじったら死ぬ、うっかり指し間違えるだけで大変なことになる、ちょっと薬を間違えることがないように、果てしなく工夫と勉強が続く。

それは、スキルアップ以外の何物でもないんだよね。ぼんやりしてたら怖くなるっていうよりも、今まさに怖くて学び続けている状態

その間に本質的な差はない。

技術的なものぐらい、就業時間外に勉強してキャッチアップしてよ」とか、お花畑極北だけど、時間を確保したら学んでくれるってのもぶん丸投げの酷いマネジメントなんだよね。

時間を作れば良いんじゃないんだよ。

明確に、お前はこれを身に着けて次のプロジェクトに行かないと会社が潰れるという方向性を示して説得して、スキル強制的に身に着けてもらうのが管理職仕事なんだよ。

そしてもしも「いやそう言っても最新の技術を知っておいてもらいたいし」っていうのは、「なんとなくこれからマンダリンから北京語学んどいてくれよ」となんらかわらない。

ぼんやりしすぎ。明確な方向性も示さなスキルアップにはモチベーション意味もまったくない。だってやって給料上がるわけでもなんでもないじゃん。

Docker?DevOps?ゼロトレランスでのセキュリティ構築設計

それはなんのために誰がいつ使う予定なの?

本当にマジで、将来のスティーブ・ジョブズになるためにはカリグラフィーを学ぶべきって言ってんのと変わんないっての早く気がついた方が良いと思う。

人は必要に迫られないと学ばないのが当然なので、当たり前に必要な内容を「学んでもらうための体制を整えないと現場が回らない」のを何とかするのがマネジメントなんだよ。

時間作るからなんか学んどいてくれみたいなマネジメント放棄を、なんか部下を考える上司っぽくね?とか考えるのマジで辞めた方が良いよ。

A. 俺はうちの会社GithubActionオールインして完全に賭ける方に上位層を説得するから、それに向けて事前準備をしておいてくれ!

B. 最近Github ActionとかCICD周りはやってるじゃん。勉強する時間を確保するから勉強しておいてよ。

どっちのほうが、労使関係において使用者労働者に指示するにあたって適切なのか、そんなの火を見るよりも明らかだろ。

ほんまちゃんとしてくれや。技術を学べるような時間を確保したからヨシ!じゃねえよ。

人の興味に土足で踏み込むなら、責任持ってケツモチするからその技術に賭けてくれっていって学習の指示出せよ。それがマネジメントだよ。

(だから逆に「俺はこの技術に賭けるから学んで良い立ち位置に行くぞ!」って人間も出てくんだよ。それはマネジメントの敗北だって認識した方が良いよ。管理職って労働者使役する使用者だよ?)

2020-01-09

警視庁Dockerなんて知ってるんやな

2000年くらいのIT知識しかないと思ってた

2019-12-05

エンジニア職に就いたあと辞めたポエム

補足→ https://anond.hatelabo.jp/20191205212350


これは退職アドベントカレンダー2019 (https://adventar.org/calendars/4051) 5日目の記事です。最初自分ブログに書くつもりでしたが、書いてるうちにどこまで筆が滑っているのかわからなくなったので増田に投げることしました。そしたら余計にタガが外れたのはご愛嬌

What's this

よく見かける「未経験からエンジニアへ!」ストーリーの、あまりなさそうなルートです。よくあるルートのほうはなぜかTwitterで報告して「○○系エンジニア」的な命名をしてから入社その後の動向が闇に葬られているのをかなりの確度で見かけますが、まあ、なんか、いろいろあるんでしょう。逆にそういう成功(?)体験生存バイアスを強化する情報ばかりあふれていると情報として健全でないように感じます

ということで、今年あった自分体験談を残すことにします。

といいつつ後日しれっと消えてたらInternetArchivesか魚拓で会いましょう。

この話はここから先はフィクションです。剣も魔法労基法も出てこないファンタジーです。

who are you

地方に潜むフリーターです。好きなvirtual beingsはロボ子さんと東雲めぐさんれいきらさんです。

これまでは自分のためのプログラムを書き散らすだけで、ITとは無関係バイトをしてきました。玉掛フォークリフトなら任せろーバリバリ

入社の経緯

会社にもぐりこんだいきさつはやや特殊なのでぼやかします。とあるきっかけで知り合った人から誘われました。リファラルです。なお、とあるきっかけはなにかと炎上しがちないわゆるプログラミングスクールなどではないことを防火剤がわりに書いておきます。そんなもんに使う金など無い。

その人のことはあんまりよく知らなかったのですが、CTOとして手伝っている会社システム部門で人手を探しているとのことでした。会社ホームページにはリクルートページなど無く、何をやっているかいまいち要領が掴めなかったのですが、ざっくりと自社製のWebアプリ開発をやる感じらしく、内容も聞いた限りでは(自分スキルと照らし合わせて)そんなにどえらいわけでもない印象でした。ちょうど金もないし無職だし、少し経験でも積んでみるかという気になったので、この際ホームページDreamWeaverサンプルを流用したまんまといった細かいところは観なかったことにしました。

面接にいくと社長から「いつからこれるの?」と言われたので「あっこれは」となりましたが、金がなかったので是非もなくそのまま入社の運びとなりました。この頃はプログラム書いて金もらえるなんてサイコーとか思ってました。ちなみにgithubatcoderアカウントを書いた職務経歴書は一顧だにされませんでした。

やったこ

地方製造業システム部門を切り出して別会社にした形態の、創立数年ほどの会社です。自分のほかにもうひとり、社内情シスのようなことをしている方がいましたが、基本的にはサポートが専門な感じでした(ただし肩書自分と同じでしたが)。紹介してくれたCTOは週に一度のMTGに顔を出すだけということで、実質的に常駐している人間プログラムが分かるのは業界経験自分だけというチャレンジングな環境からスタートしました。なお入社して社内の平均年齢を大幅に下げることになりました。

レスポンシブ化

ちょうど入ったタイミング情シスの方が抱えている仕事があり、とくにやることもなかったので手伝いました。グループ会社サイトスマホ対応させるもので、事情はわかりませんがそれまで他社に制作委託していたものを自社で運用することにしたとのことです。みてみるとWordPress4でPHP5が動き、Bootstrap3を使ったオリジナルカスタムテーマ運用してきた様でした。もちろん仕様書ローカル環境もあるはずがないのですが、どうせ自分Webデザインなど知らんのでとりあえず直にheader.phpにviewportを書いてmain.cssメディアクエリを設定して、ザ・web制作初歩みたいなレスポンシブ対応しましたが、デザインについて当事者との意見のすり合わせの機会なんかの開発手順はなかったので良しとしました。

新規Webサービス

入社して2周間ほどのち、社長についてこいと言われた打ち合わせの後日、MTGで「昨日のアレの進捗はどんな感じなの?」と聞かれたこから、いつのまにか新規案件自分に一任されていることに気づきました。仕様は前日の打ち合わせがすべてだった模様です。要件定義技術選定・検証のような工程など決まってないので好みで揃えました。趣味と関心からExpress+Mongo+Reactのセットか、触ったことのあるDjango/Railsでざっくりやるか、どうせならDockerも使い時か、こんなとき相談できる同僚やメンターが欲しいなぁなどと考えていたら、CTOがそれまで作っていたやつをみるとPHP+ES5+MySQLだったのでなんだかんだでそうすることになりました。PHPを初めて触り、「これがペラ1のphpjscssもなにもかも書いていくといういにしえのスタイルか…!」と新鮮な感じでやってました。

既存システムの移行

Windows Server 2012で動いていたサービスLinuxに移行しました。これは自分が入る前から情シスの方が任されていたのですが、マニュアルに沿ってコマンドを打ちこんではどこかで転け、エラーは読まずにあきらめてCentOSインストールからやり直すということを繰り返していたのを見るに見かねて手伝いました。SSHPowerShellからマニュアルコマンドコピペして実行する方法を教えてあげると目を丸くされました。shellファイルを書いてあげると魔法をみるのような顔で驚かれました。自分が入ってなければどうなっていたんだろうか...

自分ツール作成

毎日出退時間規定EXCELフォーマットに記帳する必要があり、これが非常にめんどくさく無駄に思えたので、自動記述するpython/Goスクリプトを書きました。これは入社して2日目とかだった気がします。しかしここを自動化しても「印刷して人事に提出し、それをもとに人事の方がまたEXCELに書き込む」と知り虚無になったりしました。

FE取得

これはやったことというか思うところあってプライベートで取り組んだことです。自分想像していた開発現場との乖離を感じたので、こういうのはFE勉強すればわかるのかもしれないと思って1ヶ月くらいやって取りましたが、得られた知識会社に活かせそうなものは何一つありませんでした。

チーム開発などという概念存在せず、「1案件を1人で上流から実装運用保守サポートまですべてやる」という進め方でびっくりしました。手持ちの技術スタックでできる範囲ギリギリなんとかやった感じです。よく転職サイト上で見かける文言で「お任せします」がありますが、これとかも要するに「丸投げ」の換言なんでしょうか。わたし気になります

とりくめなかったこ

自分のように途中からジョインした人に対しての業務移行のシステムがないことから感じていましたが、案の定「誰かが抜けたあとの引き継ぎの機能」も整備されてないことに気づきました。もともとオンボーディングや研修概念などありません。えらいひとは「そのへんは現場で協力してうまくやって」と丸投げし、すべての作業を自宅でやっているCTOは社内のこうした事情については放任で、いちおう情シスの方がいつのまにかメンター代わりになっていたものの、不明点を尋ねても頓珍漢な返答が多くもどかしかったです。どのサーバでどんなサービスが動いているのかやSSH情報を聞き出すのに苦労しました。こうした不幸と無駄時間をなくすためにドキュメントを整備しようとしたのですが、頓挫しました。これから物理フォルダーと社内サーバ散逸した各種の情報混沌を深めていくのでしょう。gitも無いし。

サーバオンプレでした。自分クレカをもっていないためパブリッククラウドを試す機会がなく、ぜひとも触ってみたかったのですが、承認を得るための説明がうまくいかず、結局VBoxでやることになりました。唯一、それまで使われていたVBoxではなくVagrantを導入したのは少しだけ救いでした。どうせ自分しかいじらないのですが。

余談ですがオンプレ面白かったのはHDD増設のために初めてデータセンターなるものに入ったことです。インフラ/ネットワークはまったく分からんしなかなか個人で試せない領域だし縁がないかなと思っていたのですがやはりそこに見える物理層が存在するというのはテンションがあがりますね(断層みたいに言うな)

イキってカイゼンジャーニー情熱プログラマーを買って読んだりもしました。目につくように共同図書のつもりで「ご自由にどうぞ」を添えて自分ロッカーに置いておいたら「私物は持ち帰れ」と言われてしまったので持ち帰りました。

退職経緯

さてお待ちかねメインディッシュですね。

もともと技術コンテンツ会社ではなく、技術畑の人間がまったくいないことのインプレッションが次第に違和感として強く響いてきました。ITエンジニアとしてやっていくつもりの観点でみると、学習や成長の土壌は無いように思えました。協調関係や信頼がうまく築けず、自分のすべき道筋不明瞭のままやっていけるほどタフなYATTEIKI精神ではなかったのです。

これは地方の、それもIT気質のあるわけではない、ワンマン経営中小製造業ならばどこにでもあることかと思われますが、随所に感じるレガシーさに疲れてしまいました。一例を挙げると、毎朝30分に亘り行われる全社清掃(もちろん業務時間外)、社是の復唱、『感謝言葉をみんなで味わうポエム』の輪読、その感想大会、頻繁に行われる中身のない会議日報エクセルで書いてメールで送ったり、出退勤表を毎日エクセルに書いて印刷して事務方に持っていくなどのルーティンがけっこう苦痛でした。

社内のコミュニケーションツールLINEだったので使い勝手も悪く、会議chatworkslackを使いましょうと提案しても誰一人としてそれらの存在を知らず、「勝手にやってくれ」と言われてしまったり。LINE WARKすら知らんやんけ。説明しても「skypeじゃ駄目なの?」と言われたので諦めました。

えらい人の思いつきのたびに方向性が変わり、当人発言したらそれで全て完了した気になってしまったのか、会議終了後の10分後に「さっき言ったやつまだ出来てないの?」などと言われた時はギャグかと思いました。会議議事録も誰も見返さないので果たして意味があったのか疑問です。誰かひとりでもmarkdownが書けたり、少なくとも書く気があれば勉強会を開催してHackMDなどを推せたのですが。議事録機能していないエピソードとしてひとつ思い出しました。開発中に機能追加を下された際に、その挙動は完全にプラットフォームネイティブであり今の技術選定だと作り直しになり、結果納期に間に合わない(し、自分技術スタックからも遠く外れていたので学習コストも加算)と発言したらその場は収まったのですが、会議終了後に個人メールで「やはり機能マストだ」と伝えられました。当然それは議事録に反映されることなく、なんかしらんけどそういうことになっているという感じになりました。

初めてのエンジニア職でしたが、社内に開発をる人やマネージャー職は不在で、いわゆる開発現場での流れを学ぶことはできませんでした。少なくとも技術を知らないえらいひとが「俺がスケジュールを立てたからこれに沿ってやれ」と、”開発”と”広告作成しか書かれていない2週間の計画表をもってくるような現場システム開発として正しいのか、 と本能が警告を発していました。

もともと会社製造業から始まったため、えらい人たちとの見解齟齬があったのは体感としてあります。同じものづくりといえど設備マンパワー時間線形的に結果に結びつく工場業務と異なり、システムエンジニアリングはかける時間見積もりも容易でなく、かかった時間が必ずしも結果に結びつかないものである、と言う事実は受け入れられ難く、知識ドメインマインドセットが異なれば説明も困難です。しかしながらえらいひとは一様に「経営視点を」の号令で、経営誌を配り、その感想文の提出を義務付けるなど、現場視点を欠いた行動で現場(というか私)を疲弊してました。気づいたらSEO対策や別部署MTGのためのプロジェクター設定、全PCwindows updateに伴うドライバ更新の役も同一の職掌として役付けられそうになっていたり(一部は実際に情シスの人がやってた)、It’s not my workなシーンがみられるようになっていました。

そして、よくあることですが、理念実態乖離していたことです。世界をよりよくと言いつつ、目先の掛け算を考えてばかりのように思えました。グロースする中で発生しそうなあれこれをすっ飛ばし利益だけを皮算用するのはいいとして、データ量やトラフィックを指摘すると「そこは現場努力でしょう」となるので、世界を良くする前に精神を悪くしてしま人生で初めて心療内科にいったりもしました。一応グローバル展開を目指しているとしながらサーバからMailerDaemonが飛んできたら「ギャっ英語っ!」と言って読まず捨ててたり、急にサービスが止まった時には激怒して責任所在の追求を求められたため、草創期にえらい人の個人アドレスで取得してほったらかしにしていたドメインが失効したことが原因と伝えたら「あれはもう読んでいないアドレスだし仕方ない。こういうピンチときこそチャンスにしようぜ」という謎理論を出されたこともありました。

違和感が確かなものになったのは、外部に提出する資料で社内の数字が異なっているとを指摘すると「こういうのは見栄が大事なんだ」と暗に公文書偽造をほのめかされたことですが、これ以上は闇っぽいので書きません(たぶんどこもやってて罷り通ってる範囲だと思うけど)

総じて、心理的安全性の低さ、そこからくる身動きのとれなさ、ロールモデルの不在、前時代的な風潮、社内文化へのミスマッチと不理解、成長の実感が沸かない不安と不満、それらに伴う摂取アルコール量の異常な増大と過食、といった要因の積み重ねが、ネガティヴな形での退職へと駆り立てることになったのだと思います。まあ、よく知らんうちにリファラルしてるところからして「採用教育コストを考えてないのでは?」の念はあったのですが。中身がまったく不透明状態で飛び込んだらそうなるよなぁ、の好例かもしれません。誘われた時はわりと藁にも縋る思いだったのでしかたないね

これから

現在スキー場住み込みバイトしてます。無考えに退職すると年を越せないことに気づきました。

可処分所得可処分時間いずれも今の方が上なのはちょっとウケます賃金ふつうに生きていければいいので前職程度でも気にしなかった程度なんですが。いまは映画をみたり積ん読を消費したり、在職時は深いところまで触れなかったPHPをいじったり、生PHPしかやってないことに気づいたのでcakeやったり、あとはweb周辺も久しぶりにキャッチアップしたりしてます。nodeネイティブおじさんなのでFWはangularしか知らないんですよね。vue/nest面白そうな感じです。あと寮のwifi談話室限定で窒息しそうだったので、持ち込んでいたラズパイルータにして部屋まで飛ばしたら隣室の同僚から感謝されたりと活動は多岐に渡ります

先のことはなにも決まってませんが、ちゃんエンジニアリングしている組織で開発してみたいなという気持ちがありますレビュースクラムアジャイルなんてのはひとりだと不可能ですし。ですが、やはりそういった会社日本では都市部にばかり集中しているのでしょう。自分空気の悪いところには住めないし、案外また辺鄙なところでtechとは無関係のことをしているのかもしれません。ワーホリでも使って海外大麻栽培でも始めようかなぁ。

いかがでしたか

巷説に流布する「未経験からエンジニアへ」の言説のたぐいは、どちらかというと技術力よりもコミュ力が偏って高いタイプ生存しがちな雰囲気を感じます。たまにTLに流れてきたのを見かけますが、ああいった立ち回りは自分にはできないしやりたくないなぁと思ってきました。社会要請ならばそれまでですが。

自分は体系的な情報教育を受けていないどこにでもいる地方高卒で、下手の横好きで趣味プログラムを書いてきたし、続けてるってことはそれなりに好きなんだと思います。得意じゃないけど。んで、こんなのがITエンジニアをしたサンプルというのは見かけないかもなぁと思って投稿しました。光あるところに闇あり。

といいつつ、やっぱり好きなことの結果がおかねになるのはいいよなぁと思った次第です。プログラムを書くのは楽しいけどエンジニアリングは超絶むずい、が雑な総括ですが、今回のことを顛末次第にはする気はないので、どこかに拾ってもらえるよう精進するきもちになりました。

ぼくのポエムはこれでおしまい。じゃあね。

2019-11-16

anond:20191115214630

エクスプローラーでCtrl+L使えるとかWin+←→のウィンドウ分割とか微妙UI改善が嬉しい

あとはDocker for WindowsとかWSL使える

2019-11-04

dockerオーケストレーションって

環境を合わせる努力プログラマー放棄するものオーケストレーションなの?

ふつうそれって演奏者=プログラマー相談して環境を合わせるんじゃねーの?

個別に録音してDTMツールMIXするのがどうしてオーケストレーションなの?

おしえてえらいひと

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