2020-05-19

最近コンシューマ向けアプリケーションは使いにくい

最近アプリケーションデザインは、「ユーザーが今、(詳細レベルで)何をしているのか」を隠蔽するようにできている。

たとえば、多くのスマートフォンアプリでは、端末内のデータを閲覧する際にディレクトリ構造ユーザーから隠蔽するように設計されている。

UNIXシステムに慣れ親しんだ者にとっては、こういったUIは非常に使いにくいと思う。たとえば、ディレクトリカテゴリー分けをしている場合ファイル種別作成日時等で勝手にまとめられると、分類に意味がなくなる。また、特定アプリケーション作成されたタグ等のメタデータは、他のアプリケーションでは意味を成さない。

これ以外にも、多くのアプリケーションでは、過剰なほどデフォルト動作が定められており、手続き原理的に決定できないような動きをする。喩えるなら、宛先を書かなくても手紙が届くようなものだ。最初の一人に出す時は問題ないが、少し進んだユーザーは、別の人に手紙を出す時にどう操作したら良いのか迷うことになる。

エンドユーザー向けのアプリケーションであればこれでも良いのかもしれないが、Windows10ネットワークとかデバイスの設定のような、そもそも詳細に設定したい時しか開かないようなものまで、簡易な設定画面が用意されている。非常に困ったことだと思う。

  • 「UNIXシステムに慣れ親しんだ者」を「一般的コンシューマ」と見なすのをまずやめろ お前らはLGBTより特殊な存在だと理解しろ

  • AndoroidにLinux入れて遊んでろよ老害

  • でもお前Windowsと10の間にスペース入れてないし初心者じゃん

  • UNIXシステムに慣れ親しんでたらDockerをGUIで操作したいなんて寝言は間違っても出てこないだろ

  • Windows10のネットワークとかデバイスの設定のような、そもそも詳細に設定したい時しか開かないようなものまで、簡易な設定画面が用意されている これはまあ分からんでもない Windows ...

    • コンパネ作った人が退職して居ないから設定アプリに必要な機能が洗い出せないんだよ そのまま力尽きて今に至る

記事への反応(ブックマークコメント)

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