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はてなキーワード: SIerとは

2014-02-06

http://anond.hatelabo.jp/20140206161838

ん?なんか勘違いしてね?

SIerはとにかく何でもいいからシステム導入したいし、顧客ビッグデータ!とか言いながら

日経ビジネス程度の知識しかないんだから実質的にやることの内容はどうでもいいんだよ。

出てくる結果的には回帰分析程度のことやっとけばSIer顧客おじさんは満足するし(それ以上のこと見せられてもよくわからない)、

あとあと困ったことになれば保守契約SIerおじさんは儲かってハッピーになる。

要するにそれだけのことを「業務知識豊富SEビジネスロジックを深く理解して顧客価値を最大化します!」とか言いながらやるだけ。

日本の(顧客側)大企業で、ソフトでマジに儲けてる会社なんて存在しないから、他の部門が出してる収益を食い潰してシステム部門のおじさんが仕事のような何かをしてるだけ。

http://anond.hatelabo.jp/20140206161842

ユーザ企業側のレベルが上がんない限りSIer必要とされ続けるだろうね。

プログラミング義務教育化されて、プログラムによるデータ加工が一般教養になれば、

SIer(とヘボプログラマ)は駆逐されるんじゃないかなー。

http://anond.hatelabo.jp/20140206160155

「数年後にはプログラミング自動化でプログラマは要らなくなる」という話には明確に反論できるのに、

「数年後にはSIer受託ビジネスモデルはなくなる」という話は無批判に受け入れてしまうのが人間脳みその弱いところ。

SIerって終わってんな

海外出張の後の振り休で暇なので書いてみよう

http://getlife.hateblo.jp/entry/2014/02/06/030300

こういう無知おっさんが居るから日本IT業には魅力がないのだよなぁ、という印象


自分プログラマというよりは、どちらかというと研究で飯を食ってる非SIエンジニア

このブログの著者のおっさんが言うところの、プラスアルファは手に入れてる側ではあるんでしょう

普通プログラマであることでは、差別化が出来ないと考えたからこそ様々な挑戦を繰り返し

生き残るために研究開発というポジションについた

外資でも働いたし、海外でも勤務経験がある

分析役(SEアプリケーションエンジニア、業務エンジニアシステムアーキテクトなど)

業務分析システム分析を行い、「何を作るべきか」を明確にするための分析役を担います

実装役(コーダーテスターなど)

実際に動くアプリケーションプログラミング品質評価を行う実装役を担います

この2つを分断している辺りが、もう絶望的にダメ


基本的には、実装スキルのない人間設計などはものの役に立たない、という所は同意して貰えるだろうけど

逆に、コーディング以外の技術、例えば無知おっさんが例にだしてるデータサイエンティストであれば

統計だの機械学習の学術的な知識、体系だって勉強してきた数学力がなければ、まともな設計はできない。

アルゴリズムがどんな計算をしていて、どの程度の計算量を要求し、どの程度の資源を求めるか、誤差はどうか、

負荷はスケールアウト出来るのか、他にいい手法存在しないか、といった知識は一朝一夕には手に入らない

実際のコードイメージしながら、各モジュール群を適切に設計運用するには、どちらかでは不足がある

まりコーディングスキルを含めた言語などの道具への理解と、それを使った技術力、そして経験は不可分のもの

揃ってやっと1人前の”プログラマ”と呼べる。そういう人間からこそ、高給取りになれる。

プログラマコーダという認識は、プログラマという職業技術を軽視しすぎている人間に見られる

結局のところ、プログラムを書く人(=コーダ)ではなく、プログラムを使ってビジネスが出来る人(≠コーダ)が生き残るって面では日米大差ありません。

ちっちゃい商売で食えてることがこの人の自慢なんだろうけど、これこそが日本Sierゴミな理由だ

世の中にどんな技術があり、どんな研究が進んでいて、何が出来て、何が出来ていないのか?

それを知らない人間が良くこういうことを言う、顧客ニーズを汲み取れるだけでビジネス(笑)が生まれるとかないでしょ

例をあげると、海外ではCADソフト研究開発は盛んだけど、もう国内では殆ど生き残ってない。

国内には世界的な自動車メーカーがあれほどあるにも関わらず、CADソフト国内には著名なソフトがない

こういう例には枚挙にいとまがない。日本ゲーム企業世界的だがそこで使われている、ツールやらレンダラは海外製だし

SIerお得意のビジネス(笑)を生み出す、クラウド分散コンピューティング関係でも、OpenMPIなど海外製だ

GitMercurial海外で生まれているし、OpenCVを初めとした画像認識ソフトやその技術海外で生まれている

カメラによる画像認識で車や人を判断してブレーキする車は日本で作られるが、その根幹を為すアルゴリズム

海外研究者やらエンジニアが作っている訳だ。広大の栗田先生など一部例外はあるけれど。

それぞれ、SIerが言うビジネス(笑)なんか比較にならないほどの市場規模を持っているのに、それらを無視してビジネスとはなんだろうか?w

電機・機械系では、研究開発が盛んで、技術と儲けることは不可分なのに、IT業界だけはどういうわけか

ビジネスとは技術を何一つしらない無知おっさんが作るものであるらしい

本物のプログラマにとっては、全く魅力がない、そんな業界な訳だ

お客からしたら技術の中身なんかぶっちゃけどうでもいいんです。JAVA で書こうが、Cで書こうが、COBOLで書こうが、そこに価値本質はないから

もちろん、手段は多ければ多いほどいい。そういった意味でのコーディング技術有用です。

ただし、あくまでも手段は手段。価値を生み出すという目的には別の考えが必要です。

無知おっさん無能さを再掲してやろう

道具というのは、それを適切に選択して使ってこそ価値がある。

フランスではOCAMLが普及しているが、なぜだか考えたことがあるか?

関数型言語は、どういう場面で威力を発揮するか?

Javaにできて、C#で出来ないこと、その逆は何か、

何を選択すればコストが抑えられるかをすら考えたことすらない

それをこれ程証明する言葉も無い

言語なんかなんでも一緒?w 

なるほど、鋸でなくともノミでも木は切れるだろうなw

切断面の美しさやかかった時間などは客には関係ない、切れてさえいればいいかw

こういう人間が作るビジネス(笑)とやらに先はあるだろうか?

お客にとっては技術などは確かにどうでもいい、しかし、それを上回る製品がないという前提だ

どうやって世界と伍して戦う?

どうやって他の製品を上回る?

微々たる使い勝手の差などは、技術力の差の前では圧倒的に無力だということは

データベースオラクルだのSQL依存し、製品ではSAPなどに完敗を喫し続けているSIerこそ理解すべきだろう

本当にビジネスを作る、というのが、技術と不可分なのは言うまでもない。

もちろん、その技術にはコーディングスキルも含まれている、という当たり前の話です。

id:hiroyuki1983

製品を生み出して売ってる会社SIerじゃ全然違うでしょ。どっちが上とか言う話ではなくて

オッサン論法でいけば、SIerサービスとして提供するものと、同一の機能を持った製品との間の明確な区分など

客には存在しない。どっちのほうが凄くて安いか、だ。

そんで、もう、そういう勝負に負けまくってるのがSIer技術で勝てないから安さで勝負するために

オフショア必死になったり、ブラック企業化してプログラマを潰しては、ますます技術力とサヨナラしていってるね

http://anond.hatelabo.jp/20140206172641

普通は「IT系」って企業の一部門だし実際日本でも自動車メーカーやら電機メーカーやらゲーム会社やら内部でプログラマー雇用して国際的な成果も上げてる企業なんていくらでもあるんですよね。

最近だとニュースサイトとか電子書籍とかの関係出版系みたいな文系会社プログラマ求人普通に出してます

なのに日本IT系というとまずSIerが思い浮かんで、そこが糞だから日本ITダメと。

全くだな。

技術力をもった企業エンジニアがフィーチャーされるべきなんだが、例えばゲーム屋だと

プロデューサーだのディレクターだのが表に出て学生のあこがれの対象になるし、

他もプロマネが表に出てくる事が多いので、文系職の比重の高さが問題なんでは・・・みたいな方向になるよな

大手でもホンダソニー日立など、研究部門が成果を上げている、中規模でもデンソーとか良い企業もあるし

小さい会社だと、先日googleに買われたシャフトとか、CADラティスとか、モーションポートレイトなど、固有技術で食ってる会社もある

しかし、そういった会社への就職は一般には要求水準が高くて難しい、

東大情報理工なんかを出たエリートでなくても、もっと裾野の方の楽に入れる企業でも技術が重視される風潮を作ることが大事

http://anond.hatelabo.jp/20140206110015

ちなみに、別件でOpenSSL使ったセキュリティー(C)をやらせたら、丸投げ外注だと数ヶ月たっても上がってこなかったけど、

仕方がないからノウハウ開示して指導しながらやったら7日で出来た。(テスト別)

実作業で言えばSIerがちゃんとしてればそんなもの。(実データ

コンサルのめんどくささからすれば、実務なんて誤差。

10年前かなぁ。おおざっぱに。

行って来い(復号可能)で、公開鍵使って10年前でそんなもの。OpenSSL銀行じゃ使えないだろうがマシな商用SSLぐらいいくらでもあっただろう。

公開鍵使ってれば、外注じゃどうにもならん。アドミンでも抜けない。

 

仕方がないという前提でいいけど、10年以上技術水準が遅れちゃってるという事実関係者一同が認識するべき事態だと思う。暗号化だけで言えば20年近く概念が遅れてる。

情報漏洩自体不正利用自体は金で片がつく事ではあるけど、経営幹部のITに対する知識が20年遅れているというのは、日本全体としてはピンチだろう?

俺達が何を言っているかわかってほしい。

2014-02-05

地方エンジニアのアレコレについて

地方からITエンジニアがいなくなる|DOL特別レポート|ダイヤモンド・オンライン

"地方エンジニア" という考え方はすでに終わっている

予測と希望をごっちゃにすること。 : ひろゆき@オープンSNS

などの記事に関して、

地方には仕事が無い。有っても内容のレベルが低くて成長出来なさそう」

環境は良くなってるはずなのに東京に人が増えてる気がする」

「出勤したくない」

海外の方が安い」

と色々な感想を見ます

これについて、東京地方両方で働いた経験から個人的に思うところを書いていきます

=====

 ちなみに私はこれまでの社会人生活の中で東京で働いていたのが3分の2、地方で働いているのが3分の1の地方人です。

東京に居る間はWebゲーム系で、今はWeb系です。

地方からITエンジニアは居なくなるのか

 これについては『集め方が下手な地方』はどんどん衰退していくというのが本当だと思います

島根のケース

 例えば、ダイヤモンドの記事で「まつもとゆきひろとかはメジャープレイヤーから地方大丈夫なんだよ」という言説がありますが、

まつもと氏が住んでいる島根県は5年連続ITエンジニア雇用者が増えていて、県内IT企業の売上や県外からの新規立地数も右肩上がりです。

「Rubyで活気づく島根にUIターンを」、島根県が首都圏IT技術者と県内IT企業の交流会開催へ:ITpro

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130930/507760/?SS=imgview&FD=-692683090&ST=selfup

 島根県まつもとゆきひろさんというメジャープレイヤーの起用法が非常に上手く、

日本人Webエンジニアなら名前だけなら誰でも知っているプログラミング言語Rubyを前面に押し出し

Ruby推進団体を作ったりカンファレンスを開いてクックパッドGitHubを呼んだりしてWebエンジニア狙い撃ちで名を上げているわけですね。

「どうすりゃ地方技術者が来るんだよ」という自治体の方は、まずメジャーな人・企業を誘致、育成することを考えた方が良いでしょう。

ITに詳しくない方のために書いておくと、Ruby世界中プログラミング言語の中でもトップランナーの部類です

http://sogrady-media.redmonk.com/sogrady/files/2014/01/lang-rank-114-wm.png

島根県IT企業は上記の通りRuby活用して地元案件をこなしたりパッケージソフトを作っている例が多いようです。

福岡のケース

 島根県以外にも、最近では福岡県ソフトウェア産業がかなり伸びています

福岡市、3月に東京在住クリエイターらに向け誘致イベント--LINE「福岡拠点構想」も - CNET Japan

福岡島根県と違って元から田舎では無く、旧帝大もあるので新卒人材が確保できる上に、レベルファイブポリフォニーデジタルなどの有力な地元企業が昔から存在するのでそのうち一大IT都市になるんじゃないかと思います

福岡に開発拠点を持つ IT ベンチャーまとめ - present

福岡は未婚女性も多いらしいです。行きたい。(※但イ)

東京に人が増えてる気がする」地方から東京エンジニア輸送するSIer

地方にも逆にエンジニア増えてる所もあるよ(というか島根でも増えてるのに減ってる所って逆にどこだ…?)」と書いた所でダイヤモンドの記事に戻ってみましょう。

この記事の中で重要な一文は

地域子会社統合し、首都圏へ集約するという戦略がでてくることになる。さらに、大手SI事業者下請けとして事業展開している中堅・中小SI事業者も、元請け大手首都圏に集約されるにあわせて、エンジニアを転勤させている。

結果、SI事業者に勤める多くの地方エンジニアが、どんどんと首都圏へと転勤や単身赴任していくことになった。

です。

これ、何が起きているのか簡単に説明すると地方採用されたITエンジニア達が

地元の有名SIerグループ会社就職したと思ったら地方所属のまま東京に連れて来られたンゴwwwwwww」

ということになります

私の知っている範囲だと、この手のSIer企業首都圏転勤は大手SIer企業地方支社・地方子会社採用された未婚の若手社員がメインです。

地方待遇住宅手当という毛を生やした程度の賃金本社社員を使うまでも無い首都圏案件を転がせられるんですからSIer企業としては万々歳でしょう。

連れて来られた若手社員も家庭を持っていないのが多数ですし東京に憧れがあるでしょうから、「ンゴwwwww」と言うほどの被害意識ゼロWin-Win関係なんでしょうね。

めでたしめでたし、とはなりません。

こういった地方SIer企業は、その地方では最大級の「IT企業」だったりします。地方には産業が少ないので「県内最大手企業」という所もあるかも知れません。

そのため、こういった行為が大々的に行われると

地元大学高専から大手IT企業に行った地元のホープが軒並み東京で働いてるんだけど…!?

ということになります

地元SIer子会社からすると大して戦力にもならない新卒採用社員を送って本社に恩を売って代わりに鍛えてもらえますし、

本社と転勤した社員にとっては上記の通りなんですが、外野から見ると『エンジニア東京行き過ぎ。地方は終わった』と物凄く目立つ事案になってしまうわけですね。

環境は良くなってるはずなのに―

「てか、地方勤務のまま本社案件地方子会社やらせれば良いだけなんでないの…?」と思ったそこのアナタ

東京SIer地方子会社なんて別会社のようなものだしシームレス仕事が出来るネットワーキング環境投資する暇があったら転勤させた方が速いでしょ。何言ってんだ。

…みたいな事情とかあるんですかね?SIerは知り合いも少ないので分からないので知ってる方が居たら教えて欲しいです。

ちなみに私の会社ネットワーク本社と繋いで仕事をしているので地方から東京にわざわざ転勤させてる理由が本気で分かってないです。

「出勤したくない」出勤しない在宅勤務について

 上と被りますが、現在会社では本社や客先とはネットワーク電話のみ(ごくたまに出張)でやりとりをしながら仕事をしているので

会社がやろうと思えばいつでも在宅リモート勤務する環境は整えられるんですよね。

ですが仕事用のマシンオフィス以外にあるとセキュリティ上の問題もありますし、自宅の自室だと間違いなく別のことやってしまうだろうし、住宅街の自宅よりも山にある職場の方が遥かに静かなので個人的には出社してる今の方が性に合います

東京の時は会社の下にコンビニがありましたが、すごい勢いでお金が飛ぶ上に太っていったので歩いて立ち読みに行ける以外のメリットを感じたことは無いです。

海外の方が安い。地方終わった」

 地方とやり取りする手間とコストすら拒む会社が更に遠い上に言語の壁がある海外と同レベルでやりとりできるとは思えないんですが…そもそもそういう会社ビジネスレベル海外エンジニアと話せるエンジニア首都圏で雇うお金があるんですかね…?

「ワタシ日本語シャベレマスヨー」な現地の人を雇うだけで済ませたりするんでしょうか。色々な意味リスク高いと思うんですが。

地方仕事を出してる会社海外にも仕事を出すということはあると思いますが、地方をすっ飛ばし海外のみという会社地方だけじゃなく首都圏でもエンジニアを雇わないので「海外の方が安い。日本終わった」の間違いかと思います

エンジニアの将来について

 ガンホー会長孫泰蔵孫正義氏の弟)氏とDeNA顧問川田尚吾氏のITベンチャー対談がありまして、

「スマホにはもうあまりイノベーションがない」 孫泰蔵氏らが語る、スタートアップの次のキーワードとは? | ログミー[o_O]

孫:普段からずっと言っているんですけど、とにかく会社辞めなくてもいいから、週末起業でもいいから、手を動かして仲間と一緒に集まって何か作ってみようとか、やってみようというのをぜひトライしてもらいたいと思うんです。

アントレプレナーシップってよく起業家精神って訳されますけど、アントレプレナーシップって本来は独立して会社を作ることではなくて、「何か新しい価値を生み出そう」というクリエイティブ行為、それで「社会に大きなインパクトを与えるようなものを」とか、そういう行為のことを言うんであって。

そういう意味ではフィンランド首相だって非常にアントレプレナーシップを持った首相でいらっしゃったと思いますし。たとえ行政にいようが民間にいようがNPOにいようが、起業家精神を発揮して何か新しい価値を生み出すというのはすごく大事なことですし、まさに今の日本に求められていると思うんですね。

ぜひこれをご覧の皆さんも何か友達と一緒に。自分一人でというより友達と何かやるほうが、苦しい時は分散されますし、嬉しい時は何倍にも増幅されるんで。気の合う仲間とバンドを組むようなノリで何か新しい価値を生み出す取り組みをやっていただけたらなと思います

川田:いいですね、何か感動しました(笑)。私もですね、その昔はエンジニアとか研究者養成するような教育を長らく受けていたわけですが、そういうモノづくりとか、新しい知の最先端活躍しているような人たちが、自らの価値を発揮する場って昔は大企業とか大学研究機関とか、とにかく巨大な組織しかなかったんですけども。

世の中どんどん変わってきていて、資本の仕組みが変わってきたので、ぜひそういった自分の培ったスキルとか能力で何か新しいものを作っていくという場として、ベンチャーというのを前向きに考えていただけたらと思っています

と言ったやりとりが出てくるわけです。

 最初の3つのURL感想として「一度は東京に出ないと技術は付かないよ」というものもありましたが、

メジャープレイヤー』扱いされているまつもとゆきひろさんは静岡県浜松で働いている時にRubyを作り始め、名古屋島根県松江市と気の合う地方企業へ移りながら現在Rubyを作り上げました。

まつもとさんは筑波大→島根大なので東京大学にすら通っていません。

Ruby地方勤務経験だけで生み出された世界トップクラスプログラミング言語です。

東京しか身に付けられない技術」って何なんでしょうか。それって今バブってるだけの会社の中で使い捨てられる技術という可能性はないでしょうか。

地方仕事が無い」とはどこの世界線なんでしょうか。仕事がある島根県はいつの間にか都会になっていたということでしょうか。

 世間空気に縛られ過ぎると、民主党政権を取らせちゃったりと言った手痛いしっぺ返しを食らうことになるので、

もしあなたエンジニアなら、もしくはエンジニアを使う仕事に就いていると思うなら、

目の前の箱とインターネッツで世の中を調べてもう一度エンジニアの在り方を考えてみては如何でしょうか。

おわりに

 うーん…首都圏地方エンジニアの話になるとどうしてもまつもとゆきひろさんと島根県を出さざるを得なくなる…

どうすれば地味〜に首都圏地方論議を出来るんだろう。

世界スペランカーHappy Hacking Keyboardを輸出している石川県辺りを主題に話を作れば良いんだろうか…

2014-02-04

http://anond.hatelabo.jp/20140202205947

ここで言われているような、Javaでも大丈夫案件というレベルなら

なんだって大丈夫からJavaでいいんでしょ。

どれでもいいなら、富士ソフトABCなんかが多く抱えているエンジニアが使える言語採用されるだろ。

 

単純に、政治力の話であって、それ以外じゃないから

言語人間としては議論するまでもない。

あの手のSIer?が 言語をまじめに選んだりはしない。

逆に発注元がRubyといえばRubyになる。そして発注元はたまたまそこのトップエンジニア趣味趣向で決まる。

そんな程度のものしか無い。

2014-01-31

話題の記事読んで思ったこと

未明の2時間半。一心不乱にコードに集中 ──中島聡流プログラミングの流儀 #OpenGL|CodeIQ MAGAZINE

日本エンジニアはなぜアメリカに勝てないか

──16歳でプログラミングに触れてから現在までずっとコードを書いているわけでが、その持続力には驚きます会社に入って数年もするとマネジメントをやるようになって、現場から離れてしまプログラマも多いと思いますが。

これがまさに僕が一番問題視していることなんです。世界的に活躍しているIT企業GoogleAppleMicrosoftFacebook……みんなアメリカ会社ですよね。なぜ日本はだめなのか。個々の能力では日本人が劣るところはない。勤勉な性格だし……。

根本の違いは、優秀な技術者いつまでもプログラムを書いているかどうか、ということなんです。

特に理工系修士号取得者。日本では大学を出て大手企業に入ると、そこではほとんどプログラムを書かない。仕様書は作り、ドキュメントも書くけど、実際のコードを書くのは子会社外注やその下請けの人たち。僕はこういうのを「ゼネコンスタイル」と呼んでいます

それに比べると、アメリカソフトウェア企業は、バリバリ理系修士号博士号の人を採用して、その人たちを一生プログラマとして使い続ける。プログラマとして優秀であれば、ゼネラリストよりも高給を弾んでくれる。生涯プログラマでもリスペクトされる。 マネジメントはそれなりの専門職から、それが得意な人に任せればいいという考え方。プログラマは一般に人の管理をするより、コードを書いていたほうが幸せから

ほんとこの文章を、大手SIerの糞馬鹿社員と、3年前に自分のいたチームの糞リーダーに読ませたい。

仕事を人に振ってばかりで楽していると無能になるぞ、と。周りに聞いてばかりいないで、たまには自分で調べて、考えて仕事しろ、と。

なんで皆管理側を目指すのかねぇ、、って上の記事のまま、使われる側だと評価されない、金くれないからだな。要は、日本経営者とか幹部クラスが致命的にアホすぎるんだな。

2014-01-21

http://anond.hatelabo.jp/20140121224740

SIerのアホ社員みたいにプログラミング設計書を別の言語に書き写す作業だと思っているからそうやって発想が貧困になるんだよ。

2014-01-06

http://anond.hatelabo.jp/20140105235516

おうおう、外国SIer()さんですか?

こちらは違います。ただただお前みたいな「がいこくわー」とほざいてる馬鹿キモイと思うだけです。

「がいこくわー」って言うなら全て外国のが上だ、という証拠を見せろやクズが。

2014-01-05

http://anond.hatelabo.jp/20140105234624

おや、日本SIerさんですか?

日本企業作成する前時代的なUIはJapanese style web siteとして世界でも有名ですよ。

まあ、悪口書かれてても英語だと読めないか日本人は誰も気にしてないだろうけど(笑)

2014-01-02

アスペ入社してきた件について

地方IT会社で働いているんだけど、SIerという職種の都合上、客先に常駐していることが多い。

それで年末、自社に久しぶりに帰って見たら新人の子が入っているとのことだった。

ただ周りから話を聞くところによると、強めのアスペルガー症候群が入っているようで、、、


などと評判で、比較的寛大な私の上司もさじを投げている模様。だけど、アスペwwwとか言うつもりは全くなく・・・

問題は周りの人が彼を単なるコミュ症ぐらいにしか見ていないこと。先天性の障害というラベルを貼ることなく健常者の延長線にいると考えているようで、アスペルガー症候群という考え方はそもそも社員に無い。

・・・だけどここ、彼はアスペですよwww。って周りに言うべきなんですかね。

というのも、3,4年前アスペルガー症候群という概念ネット一般的に出てきた時、元々の定義を壊しながら広がっていて、単なるKYコミュ症=アスペみたいな風説が出来上がってるじゃん。

今までコミュ症というラベル自分に貼っていた人が、アスペルガー症候群のような権威ある名前を与えられ、きっと何者にもなれない人にもサヴァン症候群のような特殊アイデンティティを得ることが出来た。

そのせいか、今のアスペ定義キメラのように他の精神障害を飲み込んで、今では実態の掴めない訳の分からない病気になっている。

2010年前後からアスペルガー症候群ネット情報は全て壊されて、アスペルガーという概念を今知った人が正しい理解を手に入れることは難しいと思う。

よしんば、みんながアスペルガー症候群という症状を正しく理解出来たとしても、それで彼に特はあるの?

理解の本質概念を分けること、認識の離散化にあって、マイノリティにラベルをつけることは差別と紙一重だ。

敵を知り己をしれば百戦危うからずとはいものの、アスペアスペと知って、より良い友好関係を築けるか?今のように健常者の延長とみるような対応を取れるのか?

そっか、アスペかー。それなら彼にはこう接すれば良さそうだねー。ってみんな考えてくれるのかな?

・・・などとモヤモヤと考えながら10年ぶりに妖精現実を見てた。人間エミュレートするのも疲れたな。

2013-12-15

http://anond.hatelabo.jp/20131214170451

信じられないことに、SIer上がりの管理者にはキャリアばかりムダに長くてこんなことすら理解できない

頭悪いのがたくさんいるんだよなあ。炎上しても自分のやり方が悪いのに気が付かないという。

2013-12-14

http://anond.hatelabo.jp/20131214215954

俺は自社サービスからSIer常駐勤務に転職した人間だよ。

正直、責任を負うのが大嫌いでヌル仕事したい俺にとって、SIer派遣される形はすごくいい。

これは経験してみるまでわからなかった。

自社サービス時代職場と違って周囲の技術レベルは著しく低いから、

仕事中の時間のうち半分サボって好きな技術について調べていてもだいたい間に合う。

便利なものを作っても隠しておくと更にはかどる。

もともと正社員に対するこだわりはないから、できれば派遣渡り歩いて生活したい。

正社員時代は全方位的人間関係を作らなくちゃいけなくて苦痛だったけど、

今はその職場正社員のうち、キーマンとなる人に技術的問題を高速で解決する便利屋として

価値を理解してもらえばあとは気を遣わなくても困らない。


意識の低い同僚大変結構

そういう人が多いほど俺も食いっぱぐれなくて助かる。

2013-12-05

http://anond.hatelabo.jp/20131205161223

グローバル」では「顧客」という概念消失し、編集者が自ら小説を書いて本を作り、フレンチを食べに行きたい人は自分で作り、ITシステムを構築したい企業SIerに頼まずオンプレミスで自力構築するって事ですか?

原監督は、表現者に依頼する「顧客」なのですか?

2013-12-03

〇〇学部というWeb関係の無い分野からWeb業界に参戦

学部に限ったことではないが、最近、「Web関係のない業界からWeb業界に参戦」

と言った様な記事が多くはてブに上がる。ま、はてブから仕方ないところもあるが、そうでなくても目につく。

Web」に限ったことではなく、はてな大好きエンジニア(勿論何らかの技術を持ちあわせて物を作る技術者ではなく、パソコンの前で出来る簡単なお仕事)、SIer(これ、一体なんて読むの?完全に和製海外で言うの?ちょっとそっち系の人と話したけど、は?って言われたんだけど)

とか、その辺。




つーかさー、つまり、誰でも出来る、ってだけの話じゃんねー。

2013-12-01

http://anond.hatelabo.jp/20131201191703

横だけど、そういう有名なプロダクトに関わってるのはほとんど全員天才レベルだよ。

逆に言うと、世に出てるようなまともなプロダクトを作るには天才であることが最低条件で、

それ以外の人は全く何の役にも立たなくて実際何も生み出してない、というのが現実

ゴミみたいな事故起こしてる民間SIer案件ですら、何人かの天才級がいてやっとあそこまでいけてるわけで、

それがいなかったら事故以前に一応完成させて世に出すことすら不可能。

2013-11-28

http://anond.hatelabo.jp/20131128224701

ドラクエだって大好きだった。そしてコンピュータ仕事にした。でも、それは、子供の頃にみた、あのコンピュータじゃなかった。SIは人を殺してコンピュータを動かす仕事だ。人の出入りは激しく、突然辞める人なんて珍しくもない。偽装派遣は横行し、出来もしない日程を「できます」と言って下請けに回す。そうやってWebが動いている。はてなだったそうだろう。動かしている大勢がいるんだろうし、今この時間だって働いているんだろう。おつかれさまです。

まぁそういう会社もあるだろうが、全部が全部そういう職場ばかりじゃないだろう。

少なくとも自社サービス系は SIer ほどひどくはないと思うよ。

儲かっているところは特に

そういうところに思い切って移ってみればいいんじゃない

2013-11-24

ベンチャー」の種類によるが、正直嘘くさい

週休三日の企業

http://anond.hatelabo.jp/20131124001623

通常二十営業日/月でこなす仕事を十六営業日クリア出来ない人材はそもそも採用していないので、問題はない。ほとんどのメンバーは十営業日未満でクリアしている。

「通常二十営業日/月でこなす仕事」をどう定義しているのか。「通常」とはどんな状態を指しているのか。

工場ラインでネジ締めするような作業なら、他社のデータから標準的な生産性を算出することもできるだろうが、たとえばIT系みたいな仕事でそう簡単に「標準的な生産性」を定義できるもんじゃない。

そりゃ、大企業ならやってたりするよ? そして、大手SIerとかの標準的な生産性は、「PG1人月、1000行」とかそんなもんだ。

もし、こんな屁のような生産性を基準にしてるなら、ベンチャーとして生き残ることは難しいと思う。すでにGoogle並みの地位を得ているならともかく。

まず、自分しか仕事内容が分からない状態が発生した時点で、チームワークの著しい欠如と見做して評価が下がる方針がある。どんな職務内容でも、仕事メールであれば自分以外の誰ひとりにも見られたくないメールなど有り得ない。

これは大いに結構なことで、当然そうすべきなんだが、これをやるには社内での情報共有の時間必要で、当然それだけ生産性は下がるんだよね。そして、コミュニケーションコストは、個人個人で生産性が高い人を雇ったってそうそう下がるもんじゃない。その状況で、全体として、「ほとんどのメンバーは十営業日未満でクリアしている。」などという生産性を達成できるものかどうか。

思うに、これが事実だとすれば、(私にはIT系のことしかからないのでIT系の範囲で言えば)大手SIerから受託開発ぐらいでしかありえないと思う。受託なら、大手SIerの方はある程度「標準的な生産性」を想定して発注してくるし、そこで水増し工数を請求しておけば、優秀な人材さえ揃えておけばなんとかなるかもしれない。

ベンチャーと聞いてみんなが想定するような、スマホゲーム作ってるような会社ではこれは難しいんじゃないか

2013-11-10

http://anond.hatelabo.jp/20131109013939

知らなかったら知らなかったでなんとかなる。

知っているやつに仕事が回るだけ。

SIerって技術力で評価してないんだよなー。

技術力があってもなくても給料は同じ・・・

2013-11-08

SIerは不滅です。

web系を中心にSIer無いわー論は大きいのだけど、多分この業種はなくならない。

1.システム開発はアウトソースすればよい。

ユーザー企業でもシステム担当はいるけれど本業リソースを割くべきで、

システムに関するキャリアパス会社としても不要

その結果、好んでシステムのお守りをする人は出てこないため、アウトソーシングが前提となる。

アウトソーサーに要員調整や技術習得コスト押し付ける方が経営的にもよい。

2.情報子会社存在意義のなさ

大手企業の中には、情報システムの子会社を持って擬似アウトソーシングをしてるけど、成功してるのはごくわずか。

結局コストセンターなので、IBMNTTデータ日立製作所あたりに資本を入れさせて損切りするので、SIerの飯の種になってる

3.スケープゴート

こんなシステム作っといてと決裁さえとって発注してしまえば、責任SIer押し付けられる。

アレコレと悩んで失敗して自分責任を問われるリスクをヘッジできるので使わない手はない。

但し、SIerが安泰かというとそうではなく、稼ぎどころが減っており非常にマズい状態にある。

様々な利害調整を行うPM(プロジェクトマネージャー)は評価されて高額で契約される存在なんだけど、

SIerにはびこる人月の罠でPM単体で評価されることはないよね。

2013-11-03

意識の高いベトナム人論破されました

こんな時代中小SIerなんかやっていると大変だ。

官公庁自治体から随意契約を取れるよう、格安競合SIerと絨毯爆撃で凌ぎを削り合いながら、元請SIerへの接待で経費が嵩ませる。その一方で、オフショア開発先の企業見積もりで戦う感じだ。

並行して新規事業自社開発のASPアプリを幾つか走らせているが、受託開発の人員を自社開発用員へシフト出来るほど安心出来る売上にはなっていない。

だいたい売上10億未満のSIerであればどこもこんな感じだろう。

こうした実情の中、腹の立つ出来事がある。

俺に力が無いので、どうにもならない問題だ。

オフショア開発先は、主にベトナム活用している。

彼らと話すと、「私たちは300人の組織です。土日も休まず働き、24時間体制でやります」と言う。

それはすごいな。と思い、火消し案件で一回取引してみたら、交代制では無い。同じ人間ベタ付きしてくるのだ。しかも確認してみたら残業代も出ないとのこと。これはダメだ。

ベトナム社会主義だ。

日本が対中政策で何か動けば、対越政策が逆転する可能性はある。

そうした時に、実質日本企業残業休日出勤強要していた。みたいな遡り訴追で一撃喰らう可能性など十分にある。うちみたいな小さな会社はそれで終わりだ。そんなことよりなにより、こんなブラック企業文化輸出してんじゃねえよ。誰だか知らねえけど。

ベトナム企業担当役員と飲んだ時にこういう話になった。

「飲んだ後も仕事に戻られるんですよね。日本人を見習えといつも会社で言っています

いや、帰るし、そんなところ見習われると困る。

「怒っているんですか?」

同じ年齢ぐらいで、同じぐらいの立場の君のマネジメントポリシーを聞かせてくれないか

「私の部下は喜んで残業しています

そうじゃない。君のポリシーを聞いている。

「逆に質問ですが、残業休日出勤をしないで大きくなった組織を教えてください」

自分会社以外の労働環境の正確な実数なんて誰も持っていないよ。質問おかしい。

「私が日本企業で、組込みソフトウェアエンジニアとして出向した時は3日徹夜して働きました」

自動車エレクトロニクスなど、製造業の下請の現場はそんな感じということは知っている。でも、それだけが企業競争力じゃないだろ。車やエレクトロニクス産業レッドオーシャンに仕掛けるのがやりたいことなのか?

「そういう考えです」

あ、そっか。なるほど。君は優秀なんだな。そんな優秀な君を育てた学校の教師は、そんな過酷環境仕事をしていたか

公務員民間は話の次元が違います。私は今のベトナム民間企業労働環境ぬるま湯から日本式仕事術を取り入れてベトナムをいつか日本のような経済大国にしたいと思っています。それが問題ですか?」

日本を褒めてくれるのは嬉しいよ。ありがとう。ただし、日本人経営者の考え方が必ずしも一致している訳じゃない事を覚えておいて欲しい。

「分かりました。まあ飲みましょう」

帰り道いろいろ考えた。

向こうのやり方を否定して、営業利益が落ちたって俺が責任が取れるわけじゃない。

でも、いつか俺のやり方を貫いて、否定した連中の営業利益責任が取れるぐらい会社が大きくなればいいなあと思った。

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