地方のIT会社で働いているんだけど、SIerという職種の都合上、客先に常駐していることが多い。
それで年末、自社に久しぶりに帰って見たら新人の子が入っているとのことだった。
ただ周りから話を聞くところによると、強めのアスペルガー症候群が入っているようで、、、
などと評判で、比較的寛大な私の上司もさじを投げている模様。だけど、アスペ乙wwwとか言うつもりは全くなく・・・
問題は周りの人が彼を単なるコミュ症ぐらいにしか見ていないこと。先天性の障害というラベルを貼ることなく健常者の延長線にいると考えているようで、アスペルガー症候群という考え方はそもそも社員に無い。
・・・だけどここ、彼はアスペですよwww。って周りに言うべきなんですかね。
というのも、3,4年前アスペルガー症候群という概念がネットで一般的に出てきた時、元々の定義を壊しながら広がっていて、単なるKYコミュ症=アスペみたいな風説が出来上がってるじゃん。
今までコミュ症というラベルを自分に貼っていた人が、アスペルガー症候群のような権威ある名前を与えられ、きっと何者にもなれない人にもサヴァン症候群のような特殊なアイデンティティを得ることが出来た。
そのせいか、今のアスペの定義はキメラのように他の精神障害を飲み込んで、今では実態の掴めない訳の分からない病気になっている。
2010年前後からアスペルガー症候群のネットの情報は全て壊されて、アスペルガーという概念を今知った人が正しい理解を手に入れることは難しいと思う。
よしんば、みんながアスペルガー症候群という症状を正しく理解出来たとしても、それで彼に特はあるの?
理解の本質は概念を分けること、認識の離散化にあって、マイノリティにラベルをつけることは差別と紙一重だ。
敵を知り己をしれば百戦危うからずとはいうものの、アスペをアスペと知って、より良い友好関係を築けるか?今のように健常者の延長とみるような対応を取れるのか?
そっか、アスペかー。それなら彼にはこう接すれば良さそうだねー。ってみんな考えてくれるのかな?
非常に難しい話だと思います。 勝手に提案しますが、その方のご家族に話を伺うのはどうでしょうか。 いわゆるアスペに対する話には大変敏感かと思いますし、どういう対応が悪手だっ...
ほんもののアスペ2人ほど付き合いあるが、 それはアスペとは言えないと思う。 特にアスペの特徴は会話での共感力の低さだから、 顕著に出てくるのは会話なのだよ。 唯一怪しい ・周...