俺はコンテンツプロデューサーとしてキャリアを積んで、現在はIT企業の経営をやっている。
そんなアングルから観察していると、プログラマーはクリエイターと同じように映る。
小説家が文章書くのが好きなように、ミュージシャンが作曲が好きなように、漫画家がマンガを描くのが好きなように、プログラマーはプログラミングが好きなのだ。
具体的な共通点で最も印象的なのは、他のクリエイターと同じように、きついかい? と質問すると「プログラミングはきついよ」と嬉しそうにいうところだ。これは小説家や、音楽家、漫画家とまるっきり同じ笑顔で言う。
これはこのクリエイター、プログラマーに限らず、プロスポーツ選手など真の現場主義者に共通している。
野心を抱えたまま、現場についていて、現場の楽しさに気付いて没頭している経営者の卵タイプは楽しんでいるんだろうが、こういう顔は出来ない。
そして、この手のクリエイタータイプは経営や管理に興味が少ない事が多い。
興味ないふりしても、本当は興味があるんだろう。いっぱい兵隊を動かしたいだろう。誤魔化すなよ、誰でも権力が好きなんだから。と主観的に決め付ける。
ああ、このプログラマーは自己分析が出来ていないな。とレッテルを貼りつける問題の原因にしかならない最悪のケースもある。
もちろん、彼らも経営に興味が全くないということはないのだが、プログラミングを辞めてでも経営をやれと言われたら、断りたい気持ちになる人が多い。
要するに、プログラマーにとってのプログラミングは、経営者にとっての経営ぐらい楽しいものなのだ。
プログラマー35歳定年説を提唱して、無理やり管理をやらせようとするのは愚策の部類に入る。脅しで人を動かすのは交渉カードが尽きた上での最後の最後に周囲と相談しながら進めるべき手段だ。
そんな言い方よりも、君がプログラミングを楽しめる環境はこれまでみんなで作ってきた。しかし会社は次のフェーズに入った。これからは若いプログラマーたちが、これまで以上にプログラミングを楽しめる環境を作る必要がある。その為には、君はプログラミングを離れることになる。君には、会社のために、若いプログラマーたちの為に、より良い環境づくりを一緒にやってもらいたい。の方が能動的に動いてくれたケースが多い。
プログラマー上がりの管理者が伸び伸びとした開発組織を作れるのは、経験からこういう観点を元々持ち合わせているからだ。
クリエイターや、スポーツ選手に管理や経営をやってもらいたい時も同じ言い方が望ましい。
ちなみに、従業員を兵隊扱いするような旧式の管理術が正しいと無反省に信じ込み、試行錯誤なしで実行し続けるタイプの管理者、経営者については、俺と考え方も生き方も全然違うので、これからも遠くからお互いを天体望遠鏡で観察し合う関係でひとつ。
増田は比較的恵まれた環境にいるんじゃないだろうか うちは「たまたま入れた会社がITやってただけで、プログラミングとかようわからん」で10年20年働いてるプログラマーもどきとSEも...
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俺はコンテンツプロデューサーとしてキャリアを積んで、現在はIT企業の経営をやっている。 うさんくさー
まあうさんくさいけど うさんくさいから逆に安心してストーリーとして楽しめるって面もあるよね 自称経営者の話は置いといて IT企業の経営者の携帯小説ってなにかある? オレはま...
お前は何も分かっていない。 2chで女を語った瞬間、「おっぱい見せろ。じゃないと何も信じない」みたいな挑発型自白システムと一緒だ。 こいつらのお陰で、増田が顔真っ赤にして情報...