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はてなキーワード: EC2とは

2022-03-04

個人開発でAWSGCP技術習得するのって難しくない?

EC2+RDS+S3くらいの構成ならいくらでもできるだろうけど

それにしたってポケットマネーでの運用はキツい

VPSの方が圧倒的に安いから結局そこに落ち着いちゃうよねって

2022-02-22

anond:20220216094732

たとえば

基本情報技術者

応用情報技術者

TOEIC 900点 持ってて

SESだと給料に加点されることはないと思う。新卒なら、良いかもだけど。

中規模のWEBアプリ(フロントreact+Nextjs,API:Laravel,AWS EC2とか色々)をフルスクラッチで一人で作成できたら

年収いくらぐらいもらえると思いますか?

都内だと、3年目で 600万ぐらいでは?

まえ増田EC2請求が怖いって言ったらFC2勘違いしてる人めっちゃおった。

2022-02-16

WEB系に詳しい増田さん教えてください

たとえば

基本情報技術者

応用情報技術者

TOEIC 900点 持ってて

 

中規模のWEBアプリ(フロントreact+Nextjs,API:Laravel,AWS EC2とか色々)をフルスクラッチで一人で作成できたら

年収いくらぐらいもらえると思いますか?

 

上位資格目指せって言われそうだけど

まず、このスペック目指してる。けどモチベーションが上がらない。

2022-02-06

anond:20220206213118

ワイの部署テスト用に作ったEC2使わなくなっても止めずに放置する無駄遣いマンいるやで

EC2のインタンス止めるの忘れて

高額請求が来る悪夢にうなされる

2022-01-25

本のまとめ

--

この本は5章まであるが、4章と5章はハンズオンであるため、文字としてまとめるのは1から3章に留める。

1章

コンテナとは】

他のプロセスとは隔離された状態OS上にソフトウェアを実行する技術

コンテナ利用のメリット

環境依存から解放

コンテナにはアプリの稼働に必要となるランタイムライブラリを1つのパッケージとして全て含めることができる。そうすることでアプリ依存関係をすべてコンテナ内で完結できる。

依存関係を含めたパッケージリリース単位となる

環境構築やテストに要する時間の削減

優れた再現性ポータビリティ

全ての依存関係コンテナ内で完結するため、オンプレでもクラウドでも起動する。

ステージング環境テスト済みのコンテナイメージプロダクション環境向けに再利用することで、ライブラリ差異による環境ごとのテスト必要工数を削減できる。

リソース効率のアップ

サーバー仮想化では、仮想マシンレベルリソースを分離し、ゲストOS上でアプリが起動する。つまりアプリだけでなく、ゲストOSを動かすためのコンピューティングリソース必要

一方コンテナは、プロセスレベルで分離されてアプリが稼働する。OSから見ると単に1つのプロセスが稼働している扱いになる。

Dockerとは】

コンテナライフサイクル管理するプラットフォーム

アプリコンテナイメージとしてビルドしたり、イメージの取得や保存、コンテナの起動をシンプルに行える。

アプリソースコード + Dockerfile

↓ buildでイメージ作成

イメージ(アプリケーションと依存関係パッケージングされる。アプリライブラリOS)

shipイメージの保存

レジストリに保存

run コンテナの実行

オンプレクラウドなどで起動

Dockerfileとは】

イメージを構築するためのテキストファイル

このファイルコマンド記述することで、アプリ必要ライブラリインストールしたり、コンテナ上に環境変数を指定したりする。

1章まとめ、感想

コンテナの登場により、本番・開発環境ごとに1からサーバーを立ててコマンド設定ファイルを正確に行い、環境差異によるエラーをつぶしていき...というこれまでの数々の労力を減らすことができるようになった。

2章

AWS提供するコンテナサービス

コントロールプレーン

コンテナ管理する機能

コントロールプレーンは2種類

ECSとEKSがある。

ECS

フルマネージドなコンテナオーケストレータ。

オーケストレーションサービスであり、コンテナの実行環境ではない。

ECSの月間稼働率99.99%であることがSLA として保証

タスク

コンテナ動作するコンポーネント

タスクは1つ以上のコンテナからなる

アプリを起動するためにはコンテナ必要

タスク定義

タスク作成するテンプレート定義JSON記述

デプロイするコンテナイメージタスクコンテナに割り当てるリソースやIAMロール、Cloud Watch Logsの出力先などを指定する。

サービス

指定した数だけタスクを維持するスケジューラーで、オーケストレータのコア機能にあたる要素。サービス作成時は起動するタスクの数や関連づけるロードバランサータスクを実行するネットワーク指定

クラスター

サービスタスクを実行する論理グループ

データプレーン

コンテナが実際に稼働するリソース環境

2種類ありECSとFargateがある。 Fargateに絞って書く

Fargateとは

サーバーレスコンピューティングエンジン

AWSのフルマネージドなデータプレーンとして定義されている

コンテナ向けであるためEC2のように単体では使用できず、ECSかEKSで利用する

Fargate メリット

ホスト管理不要であること

サーバーのスケーリングパッチ適用保護管理にまつわる運用上のオーバーヘッドが発生しない。これにより、アプリ開発に専念できるようになる

Fargate デメリット

価格EC2より高い。

利用者コンテナの稼働するOSには介入できない

コンテナごとにENIがアタッチされるため、コンテナごとにIPが振られるため起動に若干時間がかかる

ECR

フルマネージドなコンテナレジストリ

コンテナイメージを保存、管理できる

コンテナが利用されているサービス

Lambda

・App Runner

Lambda

 利用者コードアップロードするだけでコードを実行できるサービスAWS側で基盤となるコンピューティングリソースを構築してくれるフルマネージドサービス

App Runner

 2021年5月GA(一般公開)となったサービスプロダクションレベルスケール可能webアプリを素早く展開するためのマネージドサービスGithub連携してソースコードをApp Runnerでビルドデプロイができるだけでなく、ECRのビルド済みコンテナイメージも即座にデプロイできる。

 ECSとFargateの場合ネットワークロードバランシング、CI/CDの設定などインフラレイヤに関わる必要があり、ある程度のインフラ知識必要になる。App Runnerはそれらインフラ周りをすべてひっくるめてブラックボックス化し、マネージドにしていることが特徴である

ECS Fargateを利用した場合コスト拡張性、信頼性エンジニアリング観点

コスト

EC2より料金は割高。ただし、年々料金は下がってきている。

拡張性】

デプロイの速度 遅め

理由1 コンテナごとにENIが割り当てられるため。ENIの生成に時間がかかる

理由2. イメージキャッシュができないため。コンテナ起動時にコンテナイメージを取得する必要がある。

タスクに割り当てられるエフェメラストレージは200GB。容量は拡張不可。ただし永続ストレージの容量が必要場合はEFSボリュームを使う手もある。

割り当て可能リソースは4vCPUと30GB。機械学習に用いるノードのような大容量メモリ要求するホストとしては不向き

信頼性

Fargateへのsshログインは不可。Fargate上で起動するコンテナsshdを立ててsshログインする方法もあるが、セキュアなコンテナ環境sshの口を開けるのはリスキーである。他にSSMセッションマネージャーを用いてログインする方法もあるが、データプレーンEC2の時に比べると手間がかかる。

しかし、2021年3月Amazon ECS Execが発表され、コンテナに対して対話型のシェルや1つのコマンドが実行可能となった。

エンジニアリング観点

Fargateの登場からしばらく経過し、有識者経験者は増え、確保しやすい。

システム要件確認

多数のユーザーに使ってもらう

可用性を高めるためにマルチAZ構成を取る

CI/CDパイプライン形成し、アプリリリースに対するアジティを高める

レイヤで適切なセキュリティ対策不正アクセス対策認証データの適切な管理ログ保存、踏み台経由の内部アクセス)を施したい

2章まとめ、感想

AWS提供するコンテナサービスはいくつかあり、なかでもFargateというフルマネージドなデータプレーンがよく使われている。ホスト管理不要インフラ関連の工数を削減できる一方、EC2より料金が高く、起動に若干時間がかかるのが難点である

3章

この章では運用設計ロギング設計セキュリティ設計信頼性設計パフォーマンス設計コスト最適化設計について述べている。

運用設計

Fargate利用時のシステム状態を把握するためのモニタリングやオブザーバビリティに関する設計不具合修正デプロイリスク軽減のためのCI/CD設計必要である

モニタリングとは

システム内で定めた状態確認し続けることであり、その目的システムの可用性を維持するために問題発生に気づくこと

オブザーバビリティとは

システム全体を俯瞰しつつ、内部状態まで深掘できる状態

オブザーバビリティの獲得によって、原因特定対策検討が迅速に行えるようになる

ロギング設計

・cloud watch logs

他のAWSサービスとの連携も容易

サブスクリプションフィルター特定文字列の抽出も容易

・Firelens

AWS以外のサービスAWS外のSaaS連携することも可能

Firehoseを経由してS3やRed shiftOpenSearch Serviceにログ転送できる

Fluentdやfluent bit選択できる

fluent bitを利用する場合AWS公式提供しているコンテナイメージ使用できる

セキュリティ設計

イメージに対するセキュリティ対策

 - ソフトウェアライブラリ脆弱性は日々更新されており、作ってから時間が経ったイメージ脆弱性を含んでいる危険がある。

 - 方法

  脆弱性の有無はECRによる脆弱性スキャンOSSのtrivyによる脆弱性スキャン

継続的かつ自動的コンテナイメージスキャンする必要があるため、CI/CDに組み込む必要がある。しかし頻繁にリリースが行われないアプリ場合CICDパイプラインが実行されず、同時にスキャンもなされないということになるため、定期的に行うスキャン必要になる。

cloud watch Eventsから定期的にLambdaを実行してECRスキャンを行わせる(スキャン自体は1日1回のみ可能

提供元が不明ベースイメージ使用は避ける

・IAMポリシーによるECRのパブリック化の禁止

 - オペレーションミスによる公開を防ぐことができる

信頼性設計

マルチAZ構成

Fargateの場合サービス内部のスケジューラが自動マルチAZ構成を取るため、こちらで何かする必要はない。

障害時切り離しと復旧

ECSはcloud watchと組み合わせることでタスク障害アプリエラーを検知できるうえに、用意されてるメトリクスをcloud watchアラームと結びつけて通知を自動化できる

ALBと結びつけることで、障害が発生したタスク自動で切り離す

リタイアという状態

AWS内部のハードウェア障害や、セキュリティ脆弱性があるプラットフォームだと判断された場合ECSは新しいタスクに置き換えようとするその状態のこと。

Fargateの場合アプリはSIGTERM発行に対して適切に対処できる設定にしておかなくてはならない。そうしておかないとSIGKILLで強制終了されてしまう。データ整合などが生じて危険

システムメンテナンス時におけるサービス停止

ALBのリスナールールを変更し、コンテンツよりもSorryページの優先度を上げることで対処可能

サービスクォータという制限

意図しない課金増加から保護するために設けられた制限

自動でクォータは引き上がらない

cloud watch メトリクスなどで監視する必要がある。

パフォーマンス設計

パフォーマンス設計で求められることは、ビジネスで求められるシステム需要を満たしつつも、技術領域進歩環境の変化に対応可能アーキテクチャを目指すこと

ビジネス上の性能要件を把握することが前提

利用者数やワークロードの特性を見極めつつ、性能目標から必要リソース量を仮決めする

FargateはAutoscalingの利用が可能で、ステップスケーリングポリシーターゲット追跡スケーリングポリシーがある。どちらのポリシー戦略をとるかを事前に決める

既存のワークロードを模倣したベンチマークや負荷テスト実施してパフォーマンス要件を満たすかどうかを確認する

スケールアウト

サーバーの台数を増やすことでシステム全体のコンピューティングリソースを増やそうとする概念。可用性と耐障害性が上がる。既存タスクを停止する必要原則ない。

スケールアウト時の注意

・Fargate上のECSタスク数の上限はデフォルトリージョンあたり1000までであること。

VPCIPアドレスの割当量に気をつける

ECSタスクごとにENIが割り当てられ、タスク数が増えるごとにサブネット内の割当可能IPアドレスが消費されていく

スケールアウトによるIPアドレスの枯渇に注意

Application Autoscaling

Fargateで使用可能

Cloud Watchアラームで定めたメトリクスの閾値に従ってスケールアウトやスケールインを行う

ステップスケーリングポリシー

ステップを設けて制御する

CPU使用率が60~80%ならECSタスク数を10%増加し、80%以上なら30%増加する、という任意ステップに従ってタスク数を増減させる

ターゲット追跡スケーリングポリシーとは

指定したメトリクスのターゲット値を維持するようなにスケールアウトやスケールインを制御する方針

ターゲット追跡スケーリングPermalink | 記事への反応(0) | 21:45

本のまとめ

--

この本は5章まであるが、4章と5章はハンズオンであるため、文字としてまとめるのは1から3章に留める。

1章

コンテナとは】

他のプロセスとは隔離された状態OS上にソフトウェアを実行する技術

コンテナ利用のメリット

環境依存から解放

コンテナにはアプリの稼働に必要となるランタイムライブラリを1つのパッケージとして全て含めることができる。そうすることでアプリ依存関係をすべてコンテナ内で完結できる。

依存関係を含めたパッケージリリース単位となる

環境構築やテストに要する時間の削減

優れた再現性ポータビリティ

全ての依存関係コンテナ内で完結するため、オンプレでもクラウドでも起動する。

ステージング環境テスト済みのコンテナイメージプロダクション環境向けに再利用することで、ライブラリ差異による環境ごとのテスト必要工数を削減できる。

リソース効率のアップ

サーバー仮想化では、仮想マシンレベルリソースを分離し、ゲストOS上でアプリが起動する。つまりアプリだけでなく、ゲストOSを動かすためのコンピューティングリソース必要

一方コンテナは、プロセスレベルで分離されてアプリが稼働する。OSから見ると単に1つのプロセスが稼働している扱いになる。

Dockerとは】

コンテナライフサイクル管理するプラットフォーム

アプリコンテナイメージとしてビルドしたり、イメージの取得や保存、コンテナの起動をシンプルに行える。

アプリソースコード + Dockerfile

↓ buildでイメージ作成

イメージ(アプリケーションと依存関係パッケージングされる。アプリライブラリOS)

shipイメージの保存

レジストリに保存

run コンテナの実行

オンプレクラウドなどで起動

Dockerfileとは】

イメージを構築するためのテキストファイル

このファイルコマンド記述することで、アプリ必要ライブラリインストールしたり、コンテナ上に環境変数を指定したりする。

1章まとめ、感想

コンテナの登場により、本番・開発環境ごとに1からサーバーを立ててコマンド設定ファイルを正確に行い、環境差異によるエラーをつぶしていき...というこれまでの数々の労力を減らすことができるようになった。

2章

AWS提供するコンテナサービス

コントロールプレーン

コンテナ管理する機能

コントロールプレーンは2種類

ECSとEKSがある。

ECS

フルマネージドなコンテナオーケストレータ。

オーケストレーションサービスであり、コンテナの実行環境ではない。

ECSの月間稼働率99.99%であることがSLA として保証

タスク

コンテナ動作するコンポーネント

タスクは1つ以上のコンテナからなる

アプリを起動するためにはコンテナ必要

タスク定義

タスク作成するテンプレート定義JSON記述

デプロイするコンテナイメージタスクコンテナに割り当てるリソースやIAMロール、Cloud Watch Logsの出力先などを指定する。

サービス

指定した数だけタスクを維持するスケジューラーで、オーケストレータのコア機能にあたる要素。サービス作成時は起動するタスクの数や関連づけるロードバランサータスクを実行するネットワーク指定

クラスター

サービスタスクを実行する論理グループ

データプレーン

コンテナが実際に稼働するリソース環境

2種類ありECSとFargateがある。 Fargateに絞って書く

Fargateとは

サーバーレスコンピューティングエンジン

AWSのフルマネージドなデータプレーンとして定義されている

コンテナ向けであるためEC2のように単体では使用できず、ECSかEKSで利用する

Fargate メリット

ホスト管理不要であること

サーバーのスケーリングパッチ適用保護管理にまつわる運用上のオーバーヘッドが発生しない。これにより、アプリ開発に専念できるようになる

Fargate デメリット

価格EC2より高い。

利用者コンテナの稼働するOSには介入できない

コンテナごとにENIがアタッチされるため、コンテナごとにIPが振られるため起動に若干時間がかかる

ECR

フルマネージドなコンテナレジストリ

コンテナイメージを保存、管理できる

コンテナが利用されているサービス

Lambda

・App Runner

Lambda

 利用者コードアップロードするだけでコードを実行できるサービスAWS側で基盤となるコンピューティングリソースを構築してくれるフルマネージドサービス

App Runner

 2021年5月GA(一般公開)となったサービスプロダクションレベルスケール可能webアプリを素早く展開するためのマネージドサービスGithub連携してソースコードをApp Runnerでビルドデプロイができるだけでなく、ECRのビルド済みコンテナイメージも即座にデプロイできる。

 ECSとFargateの場合ネットワークロードバランシング、CI/CDの設定などインフラレイヤに関わる必要があり、ある程度のインフラ知識必要になる。App Runnerはそれらインフラ周りをすべてひっくるめてブラックボックス化し、マネージドにしていることが特徴である

ECS Fargateを利用した場合コスト拡張性、信頼性エンジニアリング観点

コスト

EC2より料金は割高。ただし、年々料金は下がってきている。

拡張性】

デプロイの速度 遅め

理由1 コンテナごとにENIが割り当てられるため。ENIの生成に時間がかかる

理由2. イメージキャッシュができないため。コンテナ起動時にコンテナイメージを取得する必要がある。

タスクに割り当てられるエフェメラストレージは200GB。容量は拡張不可。ただし永続ストレージの容量が必要場合はEFSボリュームを使う手もある。

割り当て可能リソースは4vCPUと30GB。機械学習に用いるノードのような大容量メモリ要求するホストとしては不向き

信頼性

Fargateへのsshログインは不可。Fargate上で起動するコンテナsshdを立ててsshログインする方法もあるが、セキュアなコンテナ環境sshの口を開けるのはリスキーである。他にSSMセッションマネージャーを用いてログインする方法もあるが、データプレーンEC2の時に比べると手間がかかる。

しかし、2021年3月Amazon ECS Execが発表され、コンテナに対して対話型のシェルや1つのコマンドが実行可能となった。

エンジニアリング観点

Fargateの登場からしばらく経過し、有識者経験者は増え、確保しやすい。

システム要件確認

多数のユーザーに使ってもらう

可用性を高めるためにマルチAZ構成を取る

CI/CDパイプライン形成し、アプリリリースに対するアジティを高める

レイヤで適切なセキュリティ対策不正アクセス対策認証データの適切な管理ログ保存、踏み台経由の内部アクセス)を施したい

2章まとめ、感想

AWS提供するコンテナサービスはいくつかあり、なかでもFargateというフルマネージドなデータプレーンがよく使われている。ホスト管理不要インフラ関連の工数を削減できる一方、EC2より料金が高く、起動に若干時間がかかるのが難点である

3章

この章では運用設計ロギング設計セキュリティ設計信頼性設計パフォーマンス設計コスト最適化設計について述べている。

運用設計

Fargate利用時のシステム状態を把握するためのモニタリングやオブザーバビリティに関する設計不具合修正デプロイリスク軽減のためのCI/CD設計必要である

モニタリングとは

システム内で定めた状態確認し続けることであり、その目的システムの可用性を維持するために問題発生に気づくこと

オブザーバビリティとは

システム全体を俯瞰しつつ、内部状態まで深掘できる状態

オブザーバビリティの獲得によって、原因特定対策検討が迅速に行えるようになる

ロギング設計

・cloud watch logs

他のAWSサービスとの連携も容易

サブスクリプションフィルター特定文字列の抽出も容易

・Firelens

AWS以外のサービスAWS外のSaaS連携することも可能

Firehoseを経由してS3やRed shiftOpenSearch Serviceにログ転送できる

Fluentdやfluent bit選択できる

fluent bitを利用する場合AWS公式提供しているコンテナイメージ使用できる

セキュリティ設計

イメージに対するセキュリティ対策

 - ソフトウェアライブラリ脆弱性は日々更新されており、作ってから時間が経ったイメージ脆弱性を含んでいる危険がある。

 - 方法

  脆弱性の有無はECRによる脆弱性スキャンOSSのtrivyによる脆弱性スキャン

継続的かつ自動的コンテナイメージスキャンする必要があるため、CI/CDに組み込む必要がある。しかし頻繁にリリースが行われないアプリ場合CICDパイプラインが実行されず、同時にスキャンもなされないということになるため、定期的に行うスキャン必要になる。

cloud watch Eventsから定期的にLambdaを実行してECRスキャンを行わせる(スキャン自体は1日1回のみ可能

提供元が不明ベースイメージ使用は避ける

・IAMポリシーによるECRのパブリック化の禁止

 - オペレーションミスによる公開を防ぐことができる

信頼性設計

マルチAZ構成

Fargateの場合サービス内部のスケジューラが自動マルチAZ構成を取るため、こちらで何かする必要はない。

障害時切り離しと復旧

ECSはcloud watchと組み合わせることでタスク障害アプリエラーを検知できるうえに、用意されてるメトリクスをcloud watchアラームと結びつけて通知を自動化できる

ALBと結びつけることで、障害が発生したタスク自動で切り離す

リタイアという状態

AWS内部のハードウェア障害や、セキュリティ脆弱性があるプラットフォームだと判断された場合ECSは新しいタスクに置き換えようとするその状態のこと。

Fargateの場合アプリはSIGTERM発行に対して適切に対処できる設定にしておかなくてはならない。そうしておかないとSIGKILLで強制終了されてしまう。データ整合などが生じて危険

システムメンテナンス時におけるサービス停止

ALBのリスナールールを変更し、コンテンツよりもSorryページの優先度を上げることで対処可能

サービスクォータという制限

意図しない課金増加から保護するために設けられた制限

自動でクォータは引き上がらない

cloud watch メトリクスなどで監視する必要がある。

パフォーマンス設計

パフォーマンス設計で求められることは、ビジネスで求められるシステム需要を満たしつつも、技術領域進歩環境の変化に対応可能アーキテクチャを目指すこと

ビジネス上の性能要件を把握することが前提

利用者数やワークロードの特性を見極めつつ、性能目標から必要リソース量を仮決めする

FargateはAutoscalingの利用が可能で、ステップスケーリングポリシーターゲット追跡スケーリングポリシーがある。どちらのポリシー戦略をとるかを事前に決める

既存のワークロードを模倣したベンチマークや負荷テスト実施してパフォーマンス要件を満たすかどうかを確認する

スケールアウト

サーバーの台数を増やすことでシステム全体のコンピューティングリソースを増やそうとする概念。可用性と耐障害性が上がる。既存タスクを停止する必要原則ない。

スケールアウト時の注意

・Fargate上のECSタスク数の上限はデフォルトリージョンあたり1000までであること。

VPCIPアドレスの割当量に気をつける

ECSタスクごとにENIが割り当てられ、タスク数が増えるごとにサブネット内の割当可能IPアドレスが消費されていく

スケールアウトによるIPアドレスの枯渇に注意

Application Autoscaling

Fargateで使用可能

Cloud Watchアラームで定めたメトリクスの閾値に従ってスケールアウトやスケールインを行う

ステップスケーリングポリシー

ステップを設けて制御する

CPU使用率が60~80%ならECSタスク数を10%増加し、80%以上なら30%増加する、という任意ステップに従ってタスク数を増減させる

ターゲット追跡スケーリングポリシーとは

指定したメトリクスのターゲット値を維持するようなにスケールアウトやスケールインを制御する方針

ターゲット追跡スケーリングPermalink | 記事への反応(0) | 21:45

2021-12-22

とあるスタートアップが終わる時 (2)

[前回](https://anond.hatelabo.jp/20211221045059)

会社雰囲気は良かった

全員が経営陣と友達ということもあって、大学の仲が良い研究室とかサークルみたいなノリ

当時の写真を見るとちょっと恥ずかしい気分になる

CTO/CEOの仲は特に良くて、10年来の親友とのこと

会社webページにはベタだけど、肩を組んで笑っている写真が載っていた

資金調達も上手くいっているようで、当時としては結構良い額の給料を貰えた

CEOプロダクトも無いのに講演会とか取材に応じていて、界隈では少しだけ話題になっていたような気がする

自分には凄いキラキラして見えて「この会社はきっと有名になる!」って何の根拠もなく思ってたw

資金調達は順調に行えたが、プロダクト開発は順調とは言えない状態だった

まず仕様が決まらない(そもそもコンセプトからして無いのだから当たり前だがw)

そのくせ、CTOはやたら可用性や表示速度を気にしているようだった

自分RailsPHPスキルしかないため、herokuとか、EC2に立てて様子を見ようと提案したが、

「そんな構成では何百万ユーザーアクセスに耐えられない」

もっと最先端構成が良い」

と言われ提案却下された

会議YAGNIだと言っても聞き入れてもらえず、

議題は目標が無いまま細かいシステム構成だったりフレームワークの選定に終始した

続き

https://anond.hatelabo.jp/20211223003204

2021-08-29

anond:20210829170810

AWS使ってるならRDS導入すればよいのでは?

ていうか、UdemyならEC2とかRDSとか一式全部いれたコースあるでしょ

2021-07-16

大手SIerってマジでレベル低いんだな

驚いたわ。

新卒就職してから、(敢えて分類するなら)Webベンチャー的な会社にずっと居たんだが、某大手SIer提携してプロジェクト進めることになったんだわ。名前は出せないけど、みんな知ってるあの会社だよ。

こういう会社の評判はネット上でよく耳にするけど、それは誇張されたものだと思ってた。実際、そういう会社社会的成功してるんだし、社員高学歴の人がほとんどなんだから、使っている技術が多少古臭くても、仕事レベルは高いんだと思ってた。だが、そんなことは全然無かった。

彼らは一言で言えば、意味のないことが大好き。

うちの技術者が10分でできるようなことが、何回も会議をしたり、書類を埋めたり、向こうの上司承認を得たりで、3ヶ月くらいかかる。そんだけ会議した後、やったのは、テンプレートからAWSEC2インスタンスを起動していくつか必要な初期設定をしただけ。

言い忘れてたが、プロジェクトの内容はうちの製品を向こうの会社名義で売るということ(いわゆるOEMというのか?よく知らん)。

で、開発者向けのAPI等のドキュメントが既にWeb上に公開されてたんだが、なんか上司がはんこ押す書類と一緒にしなきゃいけないという理由で、これをエクセルに転記させられた。向こうの指定した方眼紙フォーマットにな。CSVなどに出力して一括でコピペすることさえできないストレス想像を絶するものだった。エクセルスクリーンショット貼り付ける作業精神病むのも納得。

他にも意味分からん制限が多かった。セキュリティポリシー的に、Google Drive等の外部サービス情報を共有するのはNGだというんだが、上司CCに入ったメールで送ったあとならOKらしい。んで、そういうメールを受信したらSlack転載したりする馬鹿みたいなスクリプトをたくさん書いた。書き始めたらすぐに向こうの意味不明な運用に合わせたシュールカオスプログラムになった。もちろん、これも実際動かすには承認に何ヶ月もかかる。

正直、大金貰ってなけりゃもう絶対にやりたくない。

こいつらの仕事の出来なさは、もうプログラミングができないとかそういう次元を超越してる。

当初のイメージでは、「使ってる技術最先端ではないだけで、仕事段取りとかはちゃんとしているのだろう」とか思ってたが、そんなことは全くなかった。

技術とか以前の問題意味のあることと無いことの区別がついていない。「そういう段取りになっている」という理由でただ言われたことを作業的にやるだけ(まあ、一定レベル知的労働を流れ作業帰着させるのはある意味すごいとも言えるが)。

俺の関わった連中が例外的にひどかったと思いたいが、まあ、現実問題そういうことはないのだろう。

俺の大学同級生も、NとかFとかNとかHとかの付くSIer就職していったが(上記会社はその1つである)、こういう仕事をしているなら完全に人材無駄遣いだと思う。コンビニパートのおばちゃんとかで変わり利くもん。

これからエンジニアとしてキャリアを築きたい学生とかは、絶対にこんな会社に入っちゃいけない。まともなスキルは全く身に付かないぞ。

2021-07-10

anond:20210710031522

年収270万の元増田です。2013年フロントエンド界隈にいた(jQueryAdobe Flash)のですけど、今って本当に700万近くまでもらえるのですか?例えば、React や VueTypeScript でかけたりするとどれぐらいもらえるのでしょうか。

自分2013年ぐらいに JavaAndroidiPhone にて Objective-C で、jQueryブラウザフロントエンド部を書いていたら、強制的Spring FrameworkSQL バリバリバックエンドを書くように指示されて、しかAWS EC2 の上でプロダクション用の構成をつくったりしてたのですけど、2社目の社長に「職歴が浅いから、月給25万円ね」と言われて、絶望した記憶があります

もし仮に、再度転職して大手エンジニアになったら、どれぐらい貰えたのか気になります。教えていただけませんか?

2021-06-12

anond:20210612140209

EC2だと高いな lightsailじゃないと無理かもなあ

2021-02-17

つきづき300円のEC2 さら効率化して150円にして なんかいみあるんだろうか

所詮ぼくプログラマー 意味ない がんばって勉強オナニー

大事なことは受け答え

高く売る技術 コストを下げると高く売れない 僕はずっとアホ扱い 糖質ってこういう事を言うんだよ

安く作るやつは糖質 はやく マリファナ吸って 接着剤飲んで 死にましょう あーあ 僕も一頭市民にうまれたかった

2021-02-07

anond:20210207115939

MSは元々ソフト屋だからWindows ServerとかSQL ServerとかActive Directoryとかをマネージドで出したり、GoogleもSpanner作ったり、Firebase出したり(買収だけど)、Tensorflow統合出したりKubernetes統合出したり(どっちもパクられてるけど元はGoogle産)してるけど、

AWSはどちらかというと本当にハード貸し(AWSが作った最大のソフトウェアは「サービスとしてのハード貸し」を発明したEC2とS3とは言えるかもしれない)というイメージ

VPSとの違いはやっぱりEC2とS3で、需要に応じて自動でスケーリング可能な「サービスとしてのハード貸し」を実現したからだと思う

それは確かにソフトウェアで実現されているけれど、肝になるのは「顧客ピー需要に常に応えられるほどの余裕を持ったインフラ」というハードウェア投資かなあと思う

2021-01-30

[]2021年1月29日金曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
001151011588.044
0154495791.836.5
029513194138.943
0375463661.834
0429170958.930
0531203765.745
0619137472.367
0744341277.555.5
089910688108.046
091871461678.242
10144868860.330
111671379382.646
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1410211566113.454
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169911918120.431
17114961484.338.5
1815816535104.749
192171641275.639
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2021-01-29

http://ダミー.cloudfront.net/ 自閉したVPCからAPを経由して、動的な認証込みのEC2サーバコンテンツをどうやって、クラウドフロントから流し込むか

というののテストがようやく佳境 AWSは知っているプログラマーがやって1週間程度(調査期間)APめんどくさいが、ドキュメントのみで構築可能 サポートの人力対応不要でいけることを確認 インシデント使用0でなんとか自己解決できそうな見込みがたってきた

 

認証部分のスクリプトも同じサーバから流し込みたいので、Cloudfrontと自閉VPCとの組み合わせをさぐっていて、いろいろなパターンで、逃げもききやすい組み合わせを現在バージョンで調べるのがめんどう。

とりあえず、報告

Amazon AWSEC2ロードバランサーマルチAZ

RDSはシングルAZ対応したが

EC2はしなかったもよう。

何の意味があるんだ・・・どう考えても専門家がやってねぇ

マルチ構成がなんだかわから設計している

へたすると設計のものが流用(知財権利を買ってない) ちがうとはおもうが、各位確認されたし 通報はあとでまとめて

わかりやすい例を1つだけ

CloudfrontがS3には対応しているんだけど VPC対応してなくないか?AccessPointがみあたらない・・・ まぁそんなわけないから 探すけど

グローバルIPを一切もたないEC2(動的コンテンツ)にどうやってつなぐんだろう

できればそういう使い方をしているとか、しられたくないから、さぽせんに問い合わせたくない がんばる

 

安全破壊もそうだけど、基本的にまちがっちゃって、ってというのが可愛そうだから 故意でないと起きないように気をつけてるんだ偶然の排除に そのへんがサイト設計ノウハウからねやっぱり

2021-01-28

anond:20210128173042

EC2コンテンツLambda化とか、初見からかなり時間くっているけど、2回目から爆速ってわかりきってる

これって、知らなかった場合に、いかに早く調べて、対応できるか?のテストだよねぇ?

知ってることを、答えてもテストにならないもんな 初見縛りとかきついよな

 

EC2知ってる

Lambda知ってる

EC2の今のコンテンツコンテナ化してダイエットしてLambda移行 初見

 

1回測っときゃ、企業としては

ほかの知らないことを新規に頼んだ場合も似たような速度の10倍ぐらいだろうから

2021-01-27

aws EC2の停止と終了を勘違いしてサーバ消し飛ばし

ちくしょおおおおおおおおおおお

クソ訳だろこんちくしょうめえええええええ

2021-01-25

S3 press をつかわずに wordpressec2で上げてるからクローラーが来ると重すぎて、動かなくなるから

安全破壊で、すぐこわれて、データ流出をとめてくれるし

気が付きやすいから、ハッキング対策には良い。

どう考えても、クローラー広告読まないどころか、広告消して、おいしい記事だけ利用するから

でも、お金がなければs3

おもしろかったは、おもしろかった。

負荷分散とか、いろいろ12年近く勉強になった。いろんなことがあった。

でも1円にもならなかったなぁ。1円ぐらいにはなってるかwww

200万ぐらい。20年間のサーバ代。

EC2とかAWSとかLambda GCP 無駄金つかって がんばった。

いらね。無料サイトなら無料だった。頑張る必要がないことを、がんばったんだなぁと察した。

おれでは、金にならない。RDSもいつのまにか、マルチAZからシングルAZになてた。

それなら、EC2自分でたてたほうが、はやくねーか?

そもそも

wordpressなら、SQLいらね。ファイルだけのほうがはるかにいい。

殺してくれっておもうから戦争必要だったんだなぁとわかった。若い子は大丈夫

いわれたとおりにやって、エスカレーターにのって

35歳でキャッシュで部屋買って定年で、あとは、バイト

それで幸せになれるよ

2020-12-30

結局 これが 一番簡単そう

aws ec2 run-instances --image-id ami-xxxxxxxx --count 1 --instance-type t2.micro --key-name MyKeyPair --security-group-ids sg- --subnet-id subnet-

難しいね

[ec2-user@ip-172-30-1-36 ~]$ aws s3 ls script.aws

2020-12-29 16:00:41 0 test.aws

[ec2-user@ip-172-30-1-36 ~]$

たった これだけのことなのですが あなたはぼくを AWSプログラマーと みとめてくれますか?

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