はてなキーワード: 良心とは
それはRAとしてお金が出たのかな!ここでは、学生に科研費の研究の一部を手伝ってもらう費用を科研費から支出するのが大変だという文脈だよ!そもそも、研究する学生のためのバイト代を科研費から支出しようと考える自分みたいな大学教員は、大学教員全体の中では「良心的」な方だと思うよ!「学生が研究するのは当たり前!」、「卒業論文や修士論文の存在をチラつかせて焦らせて無給で学生を自分の科研費の研究のために働かせよう!」という発想で、そもそも学生に研究のバイト代を払うという事すら考えたことのない大学教員はかなり多いと思うよ!数割の大学教員はそうなんじゃないかな!でも、学生が大学に払っているのは「学費」であり、科研費は教員の研究のために国から出ているお金なので、扱いとして全然別物で、厳密にいえば学生に教員の科研費の研究を手伝う義務はないはずだよ!そして、科研費の仕組みとして学生をRAとして雇いお金を払う事も想定されている以上は、「科研費の研究に学生を従事させたいなら、ちゃんとバイト代を払ってね」という仕組みに制度上はなっているはずだよ!卒論や修論を盾に学生に科研費の研究を手伝わせる行為は、厳密にいえば、無償労働の強要に当たるんじゃないかな!学生の側も変に大学教員と対立したりして卒論や修論が完成させられなくて留年とかになったらいやだから、ほとんどの場合、そのまま受け入れると思うけど、厳密には無償労働の強要でサービス残業させているのと同じだと自分は思うよ!学生の側も一枚岩ではなくて、教員の研究を手伝えるのが嬉しいとか研究楽しいとか、そういう学生もいるはずだよ!でも、全ての学生がそうなわけじゃないし、「大学教員の研究なんかどうせ社会の役に立たないんだから、早くやり過ごして社会でマトモなもっと役に立つことやらせろ」って思っている学生も割といると思うよ!いや、自分の研究は社会の役に立つから(そうじゃなかったら科研費通ってない)、たいていの場合、大学教員の研究が社会の役に立たないというのは学生の勘違いだと思うのだけど、だとしても、そう勘違いしている学生が多いことは否定できないよ!研究楽しいと思えるタイプの学生の「善意」によりかかるのは危険だと自分は思うよ!寄りかかりすぎて、本来は科研費の研究と卒論・修論の研究は関係ないのに「卒業できないぞ!」とおどして論文を書かせるのは、厳密にはアカハラと取られる可能性があるよ!全国を探せば、それでアカハラ認定されて懲戒解雇になった大学教員もいるよ!自分はそういう方がこわいので、学生に科研費の研究は手伝わせないよ!逆にこっちも科研費の研究を学生に手伝わせる義務は負ってないしね!
申し訳ないけど研究設備の話はしていないよ!自分は研究設備は足りていて、学生の雇用の話をしているよ!研究設備は一度そろえてしまうか、最悪、設備を持っている他研究室に頭下げて研究させてもらえばいいだけだと思うよ!大きな予算の分担者に入れてもらったところで、年100万が数年間、年数百万になるだけで、大差ないと思うよ!あと、少なくとも自分は自分の分野では無能ではないと思うよ!ここ5年の業績だと、分野を限定すれば明らかに国内で上から数えて何番目の位置にいると思うよ!与えられたリソースの割には業績出している方だと思うよ!自分より業績ない大型個人研究費獲得者、割といるしね。自分より研究業績あげている人を連れてきてから、無能呼ばわりして欲しいよ!
後、年100万が安いと思う人は、正直、企業に行けばいいと思うよ!自分は金にならない研究が好きだからアカデミアに残っているけど、アカデミアが研究費獲得に苦労する割には研究費やすいなんて言うのはわかりきったことなんだから、不満があるならさっさと企業に行けばいいと思うよ!
こういうこと言う人結構いるんだけど、これが全く意味わからないよ!違うと思うよ!だって、企業はこんな事やってないよね!労務管理の担当をする方を別におくことができるはずだよ!で、研究の内容に関しては、企業でも技術的には大学と似たような研究できるはずだよ!お金にならないから大学と同じ研究やってないだけの事が大半だと思うよ!「そういうの全部ひっくるめて研究」にしちゃったら、逆に、「そういうの」を経験しない企業は大学と同じような研究ができないって企業を下に見て小馬鹿にしているように聞こえるよ!国立大学だって、各研究室の光熱費や水道代とかは普通、研究費からは請求されないから教員個人が把握していないだけで、しっかり各研究室ごとにどれだけ電気使ったか計算されて支払われているはずだし、その会計を担当されている職員の方がいらっしゃるはずだよ!光熱費に関してはたくさん使ったからと言って大学教員の手間が増えたりしない仕組みが構築されているよ!現状、光熱費や水道代については、同じ大学の財産でも、教員に管理の手間がいかない仕組みができているのだから、労務管理でも本来はできるはずだよ!できないのは制度が悪いんだと思うよ!
「ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキルで異世界無双する!」
(異世界転生ものだけど、なろう系ではなくて原作は「黒神」の林達永。内容は、なろう系みたいにギスギス追放ものや奴隷ハーレムではなくて、仲間とともに強敵を倒す熱血少年漫画。てか異世界転生ものだって忘れて普通にファンタジー世界の冒険漫画になってる。なろう要素は俺ツエーだけかな。絵も上手いから読みやすい)
も今年も面白かった。流行りの悪役令嬢の過去転生ものって感じで始まったけど、これも転生関係なく、仲間とともに強敵を倒し、昨日の敵を今日の友ににしていく熱血少女漫画。
なろう系エロやヤレヤレ漫画ばかりのコミックヴァルキリーの中の良心
私は、修士課程のころ、指導教員の印鑑を勝手に買って使ったことがある。
他人の印鑑を勝手に使用することは有印私文書偽造罪と立派な犯罪だが、なぜかバレなかった。
その研究室は、専攻分野の中でも際立った研究をしており、かなりの実績を出していた。
担当教員もかなり力のある人物で、設備も充実していたことに魅力を感じた。
研究テーマも、他の学生と全く異なるものを任せてもらい、やりがいもあるだろうと思っていた。
そこで論文執筆や国際学会発表をたくさんこなして博士課程まで進み、アカデミックに残りたいと思っていた。
だが、研究室に入ってすぐ、そんなことはできるわけがない現実に直面した。
まずコアタイムが厳しく、コアタイム外のゼミ会が毎週あったり、それ以外の時間も暗黙の了解で残らせるところだった。
夏休みも学部生が1カ月以上あるのに対しこちらは長くて1週間、春休みはなし。
書かれていないことは暗黙の了解に過ぎないと無視していたら、指導教員直々に「お前やる気なさすぎ」とまで言われた。
雑用当番や研究室行事も頻繁にあり、ただですら研究で疲弊しているところに追い打ちをかけるようだった。
また、研究室が優秀ならメンバーも非常に優秀ですぐについていけなくなった。
そんな中、研究成果をうまく出せず、指導教員に叱責される毎日を送っていた。
指導教員は言うことが頻繁に二転三転するうえ、こちらの意見は全く聞き入れられず、ストレスが溜まっていった。
うまくいかない実験に関しこちらが改善案を出しても一切認めず、ただやり直せと言うのみでにっちもさっちもいかなくなった。
学生相談制度で別の教授と会ったときも「ここまで緩い研究室すら無理なら退学すべき。就職も今は人物重視だから問題ない」と言われた。
学内の相談員も同様に、遠回しな言い方ではあったがやたらと退学を勧めてきた。もしかしてそういう校風だったのだろうか。
そしてある日、ついに限界を迎えてしまい、半ば喧嘩別れの形で研究室を飛び出してしまった。
その後は好きな講義を受講するなど学部生に準じる生活を送っていた。
ところで、私は学内で国際教養を認定するプログラムに入っていた。
それは対象の講義をいくらか受講し、さらに留学すると大学から認定証とともに国際教養のお墨付きがもらえるというものだ。
もちろん国家資格とかじゃないからこれで食えるわけではない。ゆく先々話のネタにはなる程度だ。
ちょうどお金もたまっていたのでそれに応募しようと思った。
しかし、大学院生は何をするにも教授の許可がいる。授業の履修だけでなく休学・退学ですら例外ではない。
もちろん留学にも指導教員の許可が必要で、願書には指導教員の記名押印をもらう必要がある。
しかしその時の私は指導教員と仲違いしており、のこのこと研究室に出て「ハンコ下さい」なんて言うわけにもいかなかった。
実際、これまでのことを謝罪しに行ったことはあるのだが、取り付く島もなく追い返された。
となるとどうにかして印鑑を押してもらったことにするしかない。
研究室へ行くとバレてしまう。ならば指導教員と同じ苗字の印鑑を買って押すしかない。
ダメで元々店に赴くと、かなりメジャーな苗字だからか簡単に入手できた。
指導教員の名前はWordで印字し、買った印鑑を押したら問題なく受理された。
(後で知ったが「記名押印」は印鑑さえ押していれば氏名は印字やハンコでもOKだという。氏名も手書きが必要なのは「署名捺印」)
申し込むとすぐに「学内選考合格。返済不要の奨学金付きで先方に推薦するので応募手続きを進めるように」という返事が来た。
そのまま応募手続きを進めたところ、留学先による選考にも合格してしまった。
ちなみに、一番大変だったのは英文の履歴書と志望理由書の作成だった。インターネットで調べて何とか出来たが。
留学担当部署へ合格を報告すると、選考だけでなく留学にあたり書く申請書にも指導教員の印鑑が必要だとわかった。
ここまできて引き返すわけにはいかないが、同じことをすればいいので良心の呵責はなかった。
こちらの行動がバレるきっかけはいくつかあったが、追及は全くなかった。その原因を考えてみたい。
まず印鑑を使った段階についてだが、これは簡単だ。印鑑を買って押したところは目撃されていないのでわかるわけがない。
書類を受理した側についても、建前上指導教員の許可が必要としているが、実際は印鑑の有無を事務的に見るだけだからだ。
銀行ではないのだから印鑑登録をしたり、その真正性の判定や所有者への確認はしない。
もし不備が見受けられるのなら書類を突き返して作り直しを命令するだけでよい。
受理された後も、書類は関係する諸手続きにしか用いない。つまり用が済んだら即時破棄が普通だ。
そこで一番バレる原因になりそうなのが教授会だ。
国際教養プログラムの担当教員によると、プログラム修了認定の議題を教授会に出したという。
となると、配布資料または口頭で私の名前が出ており、それを指導教員が認知しているはずなのだがなんの追及もなかった。
不思議に思ったので原因をいくつか考えてみた。
私としては、ありそうなのは順に③、①、②だと思う。
確かに指導教員の許可を要する物事は数多く存在するが、そうでないものも多い(証明書の発行、通学定期の購入など)。
従って、国際教養プログラム参加には指導教員の許可は不要と思っていた。
当然、私が無断でやったことにも気づいていない。
講座の受講や留学には指導教員の許可として記名押印が必要である。
指導教員は許可などした覚えがないのに私が勝手に受講を始めてプログラム修了まで至っている。
しかしながら、それを立証する証拠がない。留学の応募書類などを開示してもらうことはできるがこれでも立証は難しい。
(なお、卒業生については事務局が学位・単位の修得状況だけ保有し他は破棄するため、現在は教員による立証は不可能)
私を呼び出して話を聞こうにもいくらでもすっとぼけられてしまう。教授会の開催も私の修了間近と追及する時間的余裕もない。
もし事前に立証できているなら、学科内のエライ教授に話をつけて懲戒処分に持っていけるはずである。
とはいえ、私がこんなことをしていようとも指導教員自身や研究室には何の実害もない。
それに、ヒエラルキーの非常に強いアカデミックの世界だ、こんな不確かなことで騒ぐのはもったいない。
下手に騒いだせいでお偉いさんに目をつけられるとキャリアが台無しだ。
特に、私を大学から追い出さないといつまでも居座られる。ならば研究成果が不十分でも修了判定を出すしかない。
(一応、学生を放置することで在籍可能期間を満了させて除籍に持ち込むことはできそうだが、問題になるのだろう)
大学教員は如何に予算を取ってきて研究成果を出し出世するかが大事。
こんなことどうでもいいし、私がやったことについて調べるのも面倒。
帰国後は残りの単位を修得し、国際教養プログラムの認定要件をクリアした。
学内カウンセラーの方に仲裁してもらい、無事研究室にも戻れた。
研究室には指導教員とは別にもっとエライ教授がいたが、私が不在にしている間、何の前触れもなく退職した。
私以外のメンバーにも退職日や理由などを事前に知らされなかったそうだ。
そういえば私が研究室に入る前、その教授は「近い将来指導教員を独り立ちさせる」と言っていたので、それ絡みだろうか。
研究室に来なくても研究を進められるようになった。連絡は口頭でなくチャットソフトを使うことになった。
研究や生活面、あらゆることでこちらを詰めてきたはずの指導教員も対応が事務的になった。
今までは研究報告でさんざん貶されていたところを、提出したらすぐに「よいと思います」と言われるようになった。
高圧的に命令してきたところが、丁寧語で提案するような口調になった。
「どんなことよりも研究を優先せよ」だったのが、「やりたいことがあるならそちらを優先した方がよいです」と言うようにもなった。
ただ、「発言が二転三転する」と言われたのが心外だったのか、何度も「研究ですので変更もありえます」と言うようになった。
発表資料も何度も突き返されたところを、指導教員が大枠を作り、こちらはデータだけ書き加えればよいことになった。
雑用当番やゼミ会、研究室行事も免除となり、学部生に準じる夏休みももらえた。
修士論文は序論として先行研究に続いて自分の研究背景をまとめ、あとは研究報告書を要約していけば完成した。
その代わり、
・私の研究ポスターや発表実績を外部(研究室ホームページや研究棟の廊下など)に公開しない
・修了間近に私のデスクを片付けに行ったら、そこが荷物置き場になっていた(最も、研究室を飛び出す前からよくこうなっていたが)
など、私をいなかったことにしたいようだった。
学位記授与式を過ぎ離籍しても、就職先への出社日前日まで研究をさせるところだったが、私は修士論文を出した時点で解放された。
(本当はこれ、部外者を研究に従事させているので万が一のことがあった時を考えるとマズいことなのだが…)
結局、修士の学位記と認定証、そして「修了おめでとうございます。さようなら」とそっけない言葉をもらい大学から去った。
(なお、博士課程については、1年次後期の時点で指導教員直々に「テメーはダメだ」と言われたので断念していた)
何のつもりか研究室からの寄せ書きもくれた。数人はメッセージなしか当たり障りのない内容だったけど。
一応研究ノートとかは返してないが、こちらも特におとがめなし。まぁ「門外不出にする価値もない」ってことなんだろうけど。
研究室に感謝する義理もないので、研究室のパソコン内のデータや研究実験用ソフトなどを全消しするプログラムを仕組んでおいた。
バレにくくするため、研究室を去ってから数か月後に全消しプログラムを作成してから消えるパッチファイルだけ入れておいた。
全消しプログラム生成からさらに数か月後、そのプログラムが作動しパソコンがダメになるというわけだ。
今頃どうなっているか気になるが、今は部外者で研究室とも仲が悪かったため覗きに行くことができないのが残念だ。
ところで、私が去った後の研究室や専攻の方針がどうなったのか気になるところである。
私のような学生のニーズに最大限配慮した研究・進路指導をするようになったのか。
ここ数年、火柱が立っては消え、また立っては消えを繰り返す異常な世界ですが、そんな世界も楽しみましょう。
まず重要なのは傍観者になることです。見世物小屋の観客になりきりましょう。当事者同士が戦うさまはまるでコロッセオ。
だんだんと観客もヒートアップしてきて、観客同士で戦い始めます。血によってますね。
ここで自分も参加するのは愚策です。意地でも傍観を貫いてください。大事です。
片方に有利な情報が出回ると片方に所属する観客たちがシュン…となる様を見てギャハハと笑うことが重要です。
両方の陣営がシュン…となったり、イキリちらしたりする様子を見られるのが傍観者のいいところです。
ただし間違っても発言してはいけません。ギャハハは内心に留めておいてください。発言してしまえば第3勢力として、この戦いに巻き込まれてしまいます。
言ってしまえば俺はもうこの戦いに巻き込まれてしまった。こんな日記を書いてしまった時点で俺はもう血によった獣、気持ちよくなりたいモンスター。同じ穴のムジナ。
猫飼っていて、折に触れて動物病院に行くんだけど、ペットってだいたい病院が嫌いなんだよね。
猫は犬ほど賢くないのか、うちの猫がそうなのか分からないけど、現場に行ってからやっと騒ぎ出す程度なんだけど、病院に来ている犬は猫より記憶力がいいのか、病院に来てお医者さんがいるってだけで、ものすごい拒否反応を起こしているのもちょいちょい見かける。
獣医さんになる人って、たぶん動物が好きで獣医になると思うんだけど、人間相手の場合と違って、ペットの側からすると嫌な奴認定されている場合が少なくなさそうに見える。
動物が好きで獣医になったのに、治療対象の動物から嫌われるのは結構きついんじゃないかと思う。
それでも良心的に治療してくれて、たまに人懐こい患者(患獣?)に当たるととても嬉しそうにしているのを見ると、とても尊いなと頭が下がる。
猫飼っていて、折に触れて動物病院に行くんだけど、ペットってだいたい病院が嫌いなんだよね。
猫は犬ほど賢くないのか、うちの猫がそうなのか分からないけど、現場に行ってからやっと騒ぎ出す程度なんだけど、病院に来ている犬は猫より記憶力がいいのか、病院に来てお医者さんがいるってだけで、ものすごい拒否反応を起こしているのもちょいちょい見かける。
獣医さんになる人って、たぶん動物が好きで獣医になると思うんだけど、人間相手の場合と違って、ペットの側からすると嫌な奴認定されている場合が少なくなさそうに見える。
動物が好きで獣医になったのに、治療対象の動物から嫌われるのは結構きついんじゃないかと思う。
それでも良心的に治療してくれて、たまに人懐こい患者(患獣?)に当たるととても嬉しそうにしているのを見ると、とても尊いなと頭が下がる。
他人に興味なんて無いから、簡単に「叩いてもいいやつ認定」が出来るし、それで相手がどんなに痛がっても辞めずに殴り続けられる。
都合の良い共通の敵を設定して団結しようとしたり、如何に自分たちが正しいかを見せつけるための藁人形に出来る。
俺は本当に嫌いなんだよ「他人は他人に興味なんて無いから気にするなよ」って言葉がさ。
だからこそ危険なんだって証拠は世界中に嫌というほど溢れているだろ。
人間社会ってのは究極、興味のない他者に平気で暴力を振るえる狂人たちに怯えながら暮らす空間だ。
その中で生き抜くには「どう考えてもいきなり殴ってきたほうが悪い」で世界中のほぼ全てが味方になってくれるようなラインの内側に居続けることなんだ。
大昔、痴漢の被害を訴えた女性の言葉が「そんな如何わしい服装で公共の場にいるのが悪いんだ。性欲を発達させたことでホルモンを出しすぎてそんなデカイ胸をしているのが」で封殺されていた時代があった。
その世界で女性が生き延びるには、そもそも電車に乗る事自体をしないという自衛をするしかなかった。
流石に自家用車に乗っている所をいきなりレイプされれば、世間だって「乳のデカイ女が家の外に出たのが悪い」で叩くわけにもいかなかったからだ。
野生の動物は人間に興味なんて全くないが、だからこそ縄張りに入ってきたらただ淡々と追い返そうとするし、人間の足が想像を絶するほどに遅いことなんて知らないから「縄張りから出ていかない敵」として殺しにかかってくる。
ウィルスは人間に興味なんて無いからそれで何億人殺したって良心を痛めないし、台風や地震はこの世界の何者にも興味がないから万物を平然と破壊する。
興味が無いからこそ、冷酷で無慈悲で危険で交渉の余地さえないんだ。
こんなのちょっと考えれば分かるだろ?
でも世の中にはすぐに「他人は他人に興味がないからあんまり気にするなよ」と言う。
なんでだ?
みんなそんなに頭が悪いのか?
400人も「人」を殺さなくても、ナマポを廃止すれば4兆円が浮いてゴミが減る。
お前の言ってることは、ゴミ処理するのに反対する為に400人の人を殺せってのと同じだ。
1.「不正会計はなかった」と主張
どう考えても無理筋。
ツイッター等のコテハン垢で発言すると、今後不正会計疑惑が確定した場合、発言の責任を追及されるのは確実。
リーガルハラスメントだの女性差別だのという主張で論点を逸らす作戦。今行われているやつ。
しかし、仮にこの一連の追及が女性差別だったとしても、不正会計の疑惑とは別問題。
しかしうまくやれば、「不正会計はあったが、それを追求する行為は女性差別なのでキャンセル対象」という状況を作ることで、批判的言論を封殺できる。
相手が暇空という社会的地位を持たないキャンセル無効化ユニットでなければ、これが勝ち筋だった。
3.表自側に「良識」を求める
やりすぎはよくないよね、叩きすぎはよくないよね、相手と同じレベルになっちゃいけないよね、これはいじめだよね、叩きすぎると表自の評判が悪くなるよ、
などと呼びかけて表自側の良心に訴えかける。今ツイッターで行われているやつ。
表自は自分たちが良識派と思っているので、わりと効果的。暇空には効かない。
青識などの表自インフルエンサーの数人は自らこれを呼びかけている。
4.暇空への人格攻撃
「暇空はこんなにヤベぇやつだから、暇空を信じるのはキケンだぞ」と呼びかけて支援者を離れさせる。今ツイッターで行われているやつ。
5.『Colabo は今すぐ仁藤さんを解任して、本来の業務に専念すべきだ。
Colaboの活動自体は悪くない。あちこちに敵を作る仁藤さん個人の問題なんだ。
最も現実的な落とし所かもしれない。
6.「表自側は極悪非道な動機や目的のために動いている」と吹聴する。
「これは女性支援活動を潰すための運動だ」という論点のすり替え。今ツイッターで行われているやつ。
相手の動機や目的を悪行として扱うことで支援者の腰を引かせる作戦。残念ながら効いてない。
「colaboがなくなれば、保護対象となる女性たちが路頭に迷いますよ!?それでもいいんですか!?」という人質論法も行われている。
残念ながら効いてない。
現実的な落とし所の2。というか暇空が最も渋い顔する解決法がこれだと思う。
8.「不正会計してましたごめんなさい健全化していきます」と素直に謝る。
これらをやられると手仕舞いとして燃料が追加できなくなるので暇空はえらい困る。
大義名分も消えるので、支援者も過激な奴しか残らないだろう。マジで困る。
おそらくだけど、暇空が煽りに煽っているのは、これをさせないためではないかと思う。
9.あとなんかある?良いのあったら追加してく。
(3)の「良心的な人間ですアピール」の直接の元ネタになったであろうツイートはこれかな
https://twitter.com/Cristoforou/status/1593099059908464640
意味がわからないですが、私はこの件について自分が訴えられる可能性は限りなく低いと思っています(1回の曖昧な論評で訴訟するのはかなり困難なのは経験上理解していますし、町長声明を読んでもそういう話ではないので)。それでも町長の名誉を傷付けたと思うから良心に照らして謝罪してます。
「読解と批評」のアンフェアなところは、一連のツイートが「訴訟をちらつかされたから謝罪した」という批判に反論するための発言だという文脈を伏せたことだろう
いきなり「私は訴訟リスクはないけど謝ったんだぞ!」と発言するのと、「あいつ、訴訟にビビって謝罪してるんだぜ」に対する反論として発言するのでは解釈が大きく変わってくる