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2024-10-28

anond:20241028152204

副業NG

仕事の入金ってのは労働時間×スキルだ。

労働時間は分かるよね?働く時間が長ければ長い方が入金が良くなる。

問題スキルの方。

このスキルってのは資格だの技術力だのだけじゃなく、業界知識や社内知識、慣れとか経験年数とかそういうのも諸々含むんだけど、それを新規で磨くみたいな話がプログラミング勉強してーとか、動画編集スキルつけてーとかそういう話なんだ。

まり、今の本業業務時間を増やしたりスキルアップさせるのが本来最も効率良いわけ。だってスキルはそれなりにあるわけだから

それをせず新しい業界仕事副業にする意義があるのは

・既に時間スキル天井叩いちゃってる

本業でど新人レベルスキルしかない

のどちらか。

もう定年間近でこれ以上のスキルアップや労働時間増が見込めないパターンとか、みなし残業やらなんやらで時間業務をするメリットがない場合

ただしその場合でもスキルアップに時間を使うと良いんだけど、スキルアップしても収入増が見込めない業界ってのもあるにはあるからこちらも収入に関しては天井叩いちゃってるな。

新人レベル無能扱いされてるが、今更他の業界なんぞ行けないというならば副業有効かもしれない。なんなら副業の方が時給が高くなる可能性もある。

ただ今はとりあえず収入増を目指した副業の話だ。

実はそれ以外でも副業理由がある。

・別の業界業務息抜きがしたい

・定年後の収入源を作っておきたい

この場合収入増には繋がらないかもしれないが有効だ。

デスクワークばかりなので週末は引越し日雇いバイト運動も兼ねるとか、友人の居酒屋で週末だけ手伝うとかがそうだ。

また定年退職後の収入源を今のうちに作るために副業をするのもアリだ。その場合老いしまった自分でもできそうな仕事を探しておくといいかもしれないな。編み物を売ったり、週末の観光案内ガイドを務めてもいいかもしれない。

結局副業を何故するのかする必要があるのかきちんと考えて行動したらいいと思うよ。

1日で2日分の時間はたらくには

朝5時から夜22時まではたらく

8時間残業で16時間勤務したことになる

そして死ぬ

2024-10-27

anond:20241027211051

1割に戻すっていってるのは社民党

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/shugiin/2024/pledge/policy04/

もう選挙終わったんだから仕事は終わりじゃないの?

残業する義理もないでしょうに

2024-10-26

anond:20241026152410

残業してるのに残業代で出てないなら普通に労基案件だろ…

あとはリテイクに際して指示が曖昧矛盾した指示などが理由であればパワハラでも訴えられるぞ

職場中国人が無理すぎた(愚痴

職場中国人社員が無理すぎたので聞いてほしい。

仕事の報告連絡相談をしない。すぐ音信不通になる。締切を守らない。嘘をつく、間違ったことを言って仕事を混乱させても謝らないしぜったいに間違いを認めない。不必要残業指示をしてくる。ミスを指摘すると「いじめられた」と上司相談業務知識皆無なくせに知ったかぶりする(そして間違ったことを伝える)。他人を見下す言動をする。

しばらく中国人無理だわ。

2024-10-25

>この手のタイプって遅くまで残業している社員評価しがちなんだよね

会社ピンチの時に頑張ってくれそう。そういう所じゃないの

派遣に相応しい人材ですね

勤め先の会社名書いたら直接応募するし、派遣が相当抜いてるのがバレちゃう訳だ。ちょっと考えれば判るだろ。派遣に相応しいパーぶりだな。

 

まあサービス残業普通な会社でも派遣だと残業分もフルで貰えるから、そこだけだよ派遣の良い所なんて。パワハラされてもお得意様だから派遣側は守ってくれねえし anond:20241025025319

2024-10-24

日本従業員はやる気が低い」という言説の誤り

ここ数年、「日本従業員はやる気が低い」という話をよく聞く。今日もまさに、以下のような記事が出ていた。

日本は働き手の「やる気」で世界最低...石破首相、「無気力ジャパン」をどうしますか?

こういう時に大体引き合いに出されるのは、アメリカのギャラップ社の調査である。「日本従業員では仕事への熱意などを示す従業員エンゲージメント率が非常に低い」というものだ(今回の記事では6%)。

これは非常に問題のある引用で、調査結果から日本従業員はやる気が低い」という結論など到底引き出せないと思っているのだが、定期的にこの調査をもとに「日本従業員はやる気が低い」と指摘する記事が出てくるため、解説をしたい。

先に結論を言うと

の3点である

ギャラップはどのようにエンゲージメント調査しているのか

そもそも、ギャラップ社はエンゲージメントなるものをどのようにして調べているのか。調査では、エンゲージメントを測定する12質問項目が用いられている。

従業員がその質問に回答し、回答が一定基準を上回ると、その従業員は「エンゲージメント状態にある」と判断する。

ではその質問項目とはどのようなものか。最近日本語版も公開されるようになったので以下に引用する。できればどんな質問項目が含まれていそうか予め想像してから読んでほしい。

●引用元記事はこちらを参照


どうだろうか。「やる気が低い」と主張しているからには「仕事では楽をしたい」「残業はしたくない」といった項目が並んでいると思ったのではないだろうか。

見ての通り、調査にはそんな項目はまったく含まれていない。むしろ、周囲からしっかりと役割を与えられ、意見尊重され、評価されているかと言った項目がほとんどである。この項目に日本従業員肯定的に回答しないからといって「日本従業員はやる気が低い」という結論を導くことは妥当だろうか。もちろん不適切である

しろこうした項目に肯定的に回答しないということは、従業員が「役割を与えられ、意見尊重され、評価されていると感じていない」ということであり、エンゲージメントの低さは、従業員のやる気の問題なのではなく、それを引き出す会社側の問題である解釈する方が妥当であるように思われる(もちろん、従業員側のやる気が低すぎて、会社の用意した環境に乗ってこないのだ、という反論もありえはするが、少なくとも質問で直接訪ねているのは「従業員がやる気があるか」ではなく、「従業員職場をどう受け止めているかである)。

若干うがった見方かもしれないが、日本生産性の低さの原因を、経営者から労働者側に責任転嫁するための都合の良い言説として、しばしば悪用されているのではないかとさえ思える。

補足

誤解の無いよう補足しておくが、ここでの主張は「ギャラップ調査では日本従業員がやる気が低いことの当否を論じることはできない」というものであり、実際にやる気があるのかないのかはまた別の話である

最近も以下のような報道で「日本人は想定より働かない」と言われてしまった通り、体感として従業員が働かないという場面も、時にはあるのだろう。

TSMC、博士獲得へ全国行脚 「昼夜問わず仕事できる人材」

しかしながら、ギャラップ調査根拠に、労働者ばかりを責める言説は不適切であるという認識は、もっと広まってほしいと思う。

睡眠時間がヤバくてうんち漏らした

最近仕事が忙しすぎて残業が続いてる。睡眠時間はほぼゼロ。心の底から疲れ果てている。もう目の下にクマができるどころか、顔全体がクマになってる気がする。

そんな状態で今朝も電車に乗ったんだけど、なんだか夢と現実の境目がわからなくて、うつらうつらしてた。

目を閉じるとすぐ夢を見た。夢の中で、お腹が痛くなってきた。お腹の痛みがどんどん大きくなって、最終的に「やばい、うんち漏らした!」って、ハッとして目が覚めた。

よかった夢か…と思いながらもなんかちょっと違和感があって、電車から降りるとコンビニトイレに駆け込んだ。

すると少し漏らしてた。心の底から驚いたし、恥ずかしさもあったけど、それと同時に「うんち漏らす夢って、どういう意味だろう」と考えてしまった。

からスマホで「うんち 漏らす 夢 占い」と検索してみた。

するとうんちを漏らす夢は金運上昇のサインらしい。

日中に何かいいことがあるかもしれない

2024-10-23

anond:20241023232449

俺の稼ぎは全部嫁のものなので、おっさん残業から帰って増田するくらいしか遊んでないよ。

29歳転職事情

29歳 女 1年半前に転職した会社にいる。

完全在宅(業界的に完全在宅は恐らく珍しい)かつ、正社員であることが決め手だった。

28歳まで働いていた前職は公務員で、正直「公務員」でしかない仕事内容・キャリアだったので

そんな自分民間で雇ってくれることが嬉しかったし、

会社の人も担当であるため、なかなか関わる人が限られているけれど

公務員時代とは考えられないほど優しい人ばかりで精一杯頑張ろうと思っていた。


ただ、最近会社に信用を置けなくなってきた。

理由複数ある。


① 退職者が多い

2・3カ月に1人は退職する。

中小企業なので1人退職するだけで結構ダメージだし、自分の後に入社した半数は退職した。

またその退職者のほとんどは仕事が滞り、体調不良でそのまま復帰することなくいきなり退職パターンである

新人同士で多く交流するわけでもないため詳細は不明だが、なんとなく精神を病んでしまったのかなと思う。


② 昇給・見える評価制度がない

入社時の説明では不定期だが昇給はあると説明を受けていた。

だが現在に至るまで昇給はない(これはわたしが至らないからという理由はありそうだが)。

そしてなにより「見える評価制度」がない。

わたしが知らないだけで中小企業にはあるあるかもしれないがこれといった指標がない。

面談は年1で社長オンライン面談をするが、それも実務に関わらない社長と話してもなんのためにもならず

なのに社長昇給指示をするらしい。今年はその面談すら実施されない。

ほか、資格取得して昇給をしたときの先輩の話をきいたら、

社長に直接お礼を言うように言われてこの会社やばいかもと思った(笑)」と言われてちょっと会社にひいた。

さな会社からコミュニケーションの1個かもしれないけど、業務に大きく関連する資格だし、昇給になって当然だと思ったので結構ひいた。


③ 給料が低い

これは業界自体の平均給与から見ても相場若しくは少し低いくらいだから多くは語れないが、

物価が上がり続けようが昇給や手当はないし、なにより手取り20万以下で賞与がない。

地方在住でそんなにお金を使うタイプではないため、貯金が出来ないほどではないが

すごく余裕があるわけではないな、と思うようになってきた。

なによりこれだけしか貰ってないし評価制度昇給もないのにモチベが維持できなくなってきた


④ 仕事プロセスについて

顧客ごとに柔軟に対応しているといえば聞こえはいいが、柔軟すぎて二転三転する。

スケジューリングしても、またスケジューリングしての繰り返しである

また、柔軟すぎるが故顧客ごとにルール作業が異なるため複数社の担当を割り振られていると

お金に関わることなので精密性があるのに、細かいルールの把握がすべて網羅できておらず、1つ1つの作業時間がかかる。


⑤ 仕事量について

前述したとおり退職者が相次いでいる上、

突然退職にいたるため不十分なまま引継ぎがされる。

初めの頃は先輩に仕事が割り振られていたか所詮他人事だったが

最近自分にも割り振られるようになって年始の頃から業務量が単純に倍になった。


これだけ書き連ねているんだから転職すれば?」と思われそうだが、

完全在宅でかつ正社員、なんだかんだ自分はおおむね定時に退勤が出来ている。(残業は月に20時間くらい)

土日祝もきっか休みだし、有給も都合がつけば自分スケジュールをいれるだけでなんのストレスもなくとれる。

高圧的な人や、電話対応などはない。

わたしでも「これ以上」を望んでいいのかがわからない。


特別つらいことはない。そのはずだ。


退職金は出ないし、長くいる会社ではないとわかりつつ辞める決め手にもかけていた。

けれど退職者が相次ぐ中自分にもしわ寄せが寄り始めているので、もしかして今なんじゃないかとも思う。

残業分はタイミーに払う手数料もったいないのでPayPayで渡したいと思います。上限の7万8千円を超えて報酬を渡せますし、協力していただければ認定ワーカーにしますよ」

許可の無い残業禁止!重い仕事はみんなで分散して行こう」と部下の勤務時間監視しながら、自分は勤怠システムを誤魔化し誤魔化しで残業時間を重ねる

こんなんだから管理職罰ゲーム」になるんだよな

女「女はイージーモードとか言ってるのは雑魚オス」ワイ「では男女の体を入れ替えてましょう」

女になった男「えっ!怒鳴られないしキツイ仕事も任せられないし定時で帰るの当たり前だし大体の男が優しく接してくれる!しかも今まで来なかったLINEがめちゃくちゃきて口説かれたり受け身で居ても異性に困らない!女さいこおおおおお!!もう男戻りたくねえ!」



男になった女「いやああああああ!!上司が頭ごなしに理不尽に怒鳴ってくるし残業当たり前だし異性は話しかけても来ないLINEなんて来ないのが当たり前!女に戻りたいよおおおおおおお!!」


これが現実

モーニング史上最も重要マンガ10

実際のところモーニングも以下のようにすでに10選の記事が出ている。

ので私が別に書くことはないかと思ったんだけど、まあ各作品書き手コメントしたような記事を求めてる人もいるようなので僭越ながら自分も書いてみることにした。まあネタ被ったっていいよね。たぶん

ちなみに自分は40台後半。雑誌としてモーニングを読み始めたのは社会人になってからだけど、それ以前から作品単位でならちらほら知ってた、って感じ。年齢的に古い作品がちょい多めなのは許してください。

1. 島耕作シリーズ弘兼憲史1983年課長)〜現在社外取締役

ツッコミを入れ続けられる作品だが、サラリーマン漫画代表作であり絶対的知名度を誇るのだから入れざるを得ない。

それになんだかんだ言いつつ、いまだについ読んでしまう変な魅力があることは否定できない。

長期連載で日本大企業ビジネスについて描かれているので、通して読むと日本におけるビジネスの移り変わりがよく分かるという点でも貴重な作品といえる。いま読むとバブル期の話とか非常に趣深い。

2. ハートカクテル(わたせせいぞう) 1983-1989

シャレオツカラフルイラストで紡がれるスマート大人恋愛ストーリーは、80年代日本のバブリーでトレンディ()空気をみごとにパッケージしていた。80年代という時代象徴するイラスト、というとわたせせいぞうイラストを挙げる人も多いだろう。ということで時代にとって重要作品として挙げておく。

3. クッキングパパうえやまとち) 1985-

実は私は熱心に読んでないんだが、長期連載としてモーニングを長く支えているし、料理系では高級なグルメを紹介する漫画多いなか、家庭的な料理レシピを紹介していく、という立ち位置結構珍しいのではという気はする。よくネタ切れしないな、と感心するし紹介されているレシピは実際ウマいという話なのですごい。

旦那が家庭で料理するってコンセプトも連載開始した1985年当時は珍しかったんではと思う。同じころ(86年)に家事が得意な男子主人公の「ツヨシしっかりしなさい」も連載されてるが、当時そういったブームがあったのか、それともクッキングパパがそのブームを火をつけたのか、どうなんだろう(知ってる人いたらコメントください)

4. 沈黙の艦隊かわぐちかいじ) 1988-1996

まあ、90年代前半ごろのモーニング代表作は島耕作とこれ、という感じだった。

日本の最新鋭の原子力潜水艦独立国を名乗るという突拍子もない話だが、緊張感のある戦闘シーン、やまとは核兵器を持っているかも、という疑念から繰り広げられる政治劇など、非常に見応えがある作品だった。90年代には架空戦記ブームのさきがけ、と評価されるのもうなずける。

沈黙の〇〇」とか「〇〇の艦隊」といったタイトルも当時流行ったのはこの作品の影響が濃かったと思われる。

5. OL進化論 1989年-休載

島耕作シリーズバリバリビジネスする系の社会人漫画代表なら、OL進化論はゆるゆるとした社会人ライフを描いた漫画代表作といえるだろう。日常系という言葉がまだない時代OL日常系4コマ。ゆるい空気感でありながら、よくネットで貼られる「がんばった報い」(人手不足なのにがんばって残業してたら人員補充してくれないよという話)のように、するどい視点が端々に見られてときどきドキッとさせられる。

6. ナニワ金融道(青木雄二) 1990-1996

読んだ人に借金の怖さを知らしめる金融漫画の名作。個人的には学校教頭先生かなんかが先物取引追証で追い詰められてく話が怖くて一生を出さんとこ・・・となったのをよく覚えている。闇金ウシジマくんカイジなど、金にシビア社会を描いた漫画のさきがけだといえよう。

漫画としては正直ヘタな絵だけど、話が面白ければそんなの気にならない、ということを教えてくれた作品でもある。

7.蒼天航路(作画王欣太原作原案:李學仁) 1994-2005

それまで吉川英治などの影響が強かった三国志キャライメージ一新した三国志ものの名作。

すくなくとも曹操イメージはこの作品を契機に、悪役という側面より英雄という側面が強調されることが多くなったのではないだろうか。後半ちょっと間延びした感があったのが惜しいが、初期の勢いと爽快感はとても良かった。

8.プラネテス幸村誠)1999-2004

宇宙もの、という観点で、宇宙兄弟とプラネテスどちらか迷った。どちらも名作で捨てがたいが、まあ幸村誠好きなのでこちらを。スペースデブリ問題を世に知らしめた、という点でも社会的影響はあったと思う。

単行本4巻と短いのも読みやすくてよい。その割に一話一話のエピソード密度が濃くて、割に主人公ハチマキの成長がしっかりと描かれているし、「愛」というテーマでよくまとまっている。短く締まった作品のお手本だなと思う。

9.へうげもの山田芳裕2005-2017

日本の歴史ものを一つ入れるなら、バガボンドとこれとどちらか・・・とこれまた迷ったところ。

戦国時代を「美」を主眼として紡いだところが目新しかったし、山田芳裕独特のダイナミックな表現がその主人公である古田織部の独特の「へうげた」美意識とうまくマッチしていたように思う。まあ御託はともかく描写がとにかく面白い。個人的には本能寺信長死ぬシーンに衝撃を受けた(未読の人は是非とも読んでほしい)。

10. GIANT KILLING作画ツジトモ原作原案綱本将也2007-

最近の連載作の代表として。個人的サッカー別に好きではないのだが、GIANT KILLINGは読んでしまう。

実際の試合でも弱小チームが強豪に勝利を収めたときジャイアントキリングって言うのを、この作品が出てからよく聞くようになった気がする。けど因果関係は知らない(自分意識するようになっただけかもしれない)

この作品監督とか選手を描くのももちろん、サポーターのことも丁寧に描いてるのがいいなと思う。

サッカーに興味の薄い自分にとって、サポーターの人たちがどういう人たちなのかよく分からなかったんだけど、なんとなくその心情が理解できるようになった。

あと達海の選手の盛り上げ方いいよね。この作品ビジネスマンに人気あるらしい(by Wikipedia)けど、まあマネージャー層の琴線にふれるのは分かる気がする。

---

以下選外だけど個人的趣味コメントしたいもの適当に。

GOLDEN LUCKY(榎本俊二) 1990-1996

奇才榎本俊二の初期の代表作。自分子どもの頃に親がこの漫画を「流行ってるらしい」となぜか買ってきたのだが、シュールの塊みたいな作品だったので当時小学生だった自分にはちょっと理解が追いつかなかった。かまくらネタだけ妙に心に残っている。シュールギャグ漫画のさきがけなのかな?と思ったが吉田戦車の「伝染るんです。」のほうがやや早いようだった。まあ歴史的重要なら詳しい方補足お願いします。

バガボンド作画井上雅彦 原作吉川英治)1998-2015以降休載

天才井上雅彦吉川英治の名作を漫画化するんだから面白くないわけない・・・んだが、作者による原作から独自アレンジが強く、だんだんほとんど別物になり、それと関連するのかは分からないが展開もなんだかグダっていってしまった。佐々木小次郎ろう者にして、巌流島までどう展開していくんだ?と気になっているのだが、そこに行き着く前に長い休載に入ってしまっている。とにもかくにも完結はさせてほしいものだがどうなるだろうか。

ツヨシしっかりしなさい永松潔)1986-1990

女ばかりの家庭で家事全般をこなす末っ子男子ツヨシの奮闘を描くコメディ

自分小学生のころ、ドラマにもなったしアニメにもなった大ヒット作なのだが、その後あまり顧みられてない気がする。

当時はアッシーとかミツグくんとか、女性献身的な「都合のいい」男性存在クローズアップされていた時代なので、女性上位の家庭を男子を支える、という設定が当時の世相に合ったのだろうか?

家事ができる男子がガサツな女子を支える、ってラブコメはいまもちらほらあるので、その源流にあたるのかもしれない。とはいえツヨシが支えているのはあくまで母と姉であって、恋人はしっかりしてた記憶だが。

サ道(タナカカツキ2016-不定期連載

この漫画サウナでは「ととのう」ことができる、というのを知ったのだけど、まさかその後サウナでととのうという行為がここまでブームになるとは思わなかった。。。漫画として楽しむというか、啓蒙本として読んでる感覚なので10選には入れなかったが、自分も実際サウナ入るようになったので、個人的バッチリ影響を受けた作品ではある。

---

きのう何食べた?とかチェーザレとかピアノの森とかのコメントも書きたかったが、疲れたのでこのへんにしとく。

モーニングあんまりガッツリ読んでるほうではないのだが、それでもいざ調べてみるとそういえばこういう作品もあったな、好きだなーというのが多くて、10個に絞るのはやっぱり難しいもんだなという感想です。

モーニング史上最も重要マンガ10

実際のところモーニングも以下のようにすでに10選の記事が出ている。

ので私が別に書くことはないかと思ったんだけど、まあ各作品書き手コメントしたような記事を求めてる人もいるようなので僭越ながら自分も書いてみることにした。まあネタ被ったっていいよね。たぶん

ちなみに自分は40台後半。雑誌としてモーニングを読み始めたのは社会人になってからだけど、それ以前から作品単位でならちらほら知ってた、って感じ。年齢的に古い作品がちょい多めなのは許してください。

1. 島耕作シリーズ弘兼憲史1983年課長)〜現在社外取締役

ツッコミを入れ続けられる作品だが、サラリーマン漫画代表作であり絶対的知名度を誇るのだから入れざるを得ない。

それになんだかんだ言いつつ、いまだについ読んでしまう変な魅力があることは否定できない。

長期連載で日本大企業ビジネスについて描かれているので、通して読むと日本におけるビジネスの移り変わりがよく分かるという点でも貴重な作品といえる。いま読むとバブル期の話とか非常に趣深い。

2. ハートカクテル(わたせせいぞう) 1983-1989

シャレオツカラフルイラストで紡がれるスマート大人恋愛ストーリーは、80年代日本のバブリーでトレンディ()空気をみごとにパッケージしていた。80年代という時代象徴するイラスト、というとわたせせいぞうイラストを挙げる人も多いだろう。ということで時代にとって重要作品として挙げておく。

3. クッキングパパうえやまとち) 1985-

実は私は熱心に読んでないんだが、長期連載としてモーニングを長く支えているし、料理系では高級なグルメを紹介する漫画多いなか、家庭的な料理レシピを紹介していく、という立ち位置結構珍しいのではという気はする。よくネタ切れしないな、と感心するし紹介されているレシピは実際ウマいという話なのですごい。

旦那が家庭で料理するってコンセプトも連載開始した1985年当時は珍しかったんではと思う。同じころ(86年)に家事が得意な男子主人公の「ツヨシしっかりしなさい」も連載されてるが、当時そういったブームがあったのか、それともクッキングパパがそのブームを火をつけたのか、どうなんだろう(知ってる人いたらコメントください)

4. 沈黙の艦隊かわぐちかいじ) 1988-1996

まあ、90年代前半ごろのモーニング代表作は島耕作とこれ、という感じだった。

日本の最新鋭の原子力潜水艦独立国を名乗るという突拍子もない話だが、緊張感のある戦闘シーン、やまとは核兵器を持っているかも、という疑念から繰り広げられる政治劇など、非常に見応えがある作品だった。90年代には架空戦記ブームのさきがけ、と評価されるのもうなずける。

沈黙の〇〇」とか「〇〇の艦隊」といったタイトルも当時流行ったのはこの作品の影響が濃かったと思われる。

5. OL進化論 1989年-休載

島耕作シリーズバリバリビジネスする系の社会人漫画代表なら、OL進化論はゆるゆるとした社会人ライフを描いた漫画代表作といえるだろう。日常系という言葉がまだない時代OL日常系4コマ。ゆるい空気感でありながら、よくネットで貼られる「がんばった報い」(人手不足なのにがんばって残業してたら人員補充してくれないよという話)のように、するどい視点が端々に見られてときどきドキッとさせられる。

6. ナニワ金融道(青木雄二) 1990-1996

読んだ人に借金の怖さを知らしめる金融漫画の名作。個人的には学校教頭先生かなんかが先物取引追証で追い詰められてく話が怖くて一生を出さんとこ・・・となったのをよく覚えている。闇金ウシジマくんカイジなど、金にシビア社会を描いた漫画のさきがけだといえよう。

漫画としては正直ヘタな絵だけど、話が面白ければそんなの気にならない、ということを教えてくれた作品でもある。

7.蒼天航路(作画王欣太原作原案:李學仁) 1994-2005

それまで吉川英治などの影響が強かった三国志キャライメージ一新した三国志ものの名作。

すくなくとも曹操イメージはこの作品を契機に、悪役という側面より英雄という側面が強調されることが多くなったのではないだろうか。後半ちょっと間延びした感があったのが惜しいが、初期の勢いと爽快感はとても良かった。

8.プラネテス幸村誠)1999-2004

宇宙もの、という観点で、宇宙兄弟とプラネテスどちらか迷った。どちらも名作で捨てがたいが、まあ幸村誠好きなのでこちらを。スペースデブリ問題を世に知らしめた、という点でも社会的影響はあったと思う。

単行本4巻と短いのも読みやすくてよい。その割に一話一話のエピソード密度が濃くて、割に主人公ハチマキの成長がしっかりと描かれているし、「愛」というテーマでよくまとまっている。短く締まった作品のお手本だなと思う。

9.へうげもの山田芳裕2005-2017

日本の歴史ものを一つ入れるなら、バガボンドとこれとどちらか・・・とこれまた迷ったところ。

戦国時代を「美」を主眼として紡いだところが目新しかったし、山田芳裕独特のダイナミックな表現がその主人公である古田織部の独特の「へうげた」美意識とうまくマッチしていたように思う。まあ御託はともかく描写がとにかく面白い。個人的には本能寺信長死ぬシーンに衝撃を受けた(未読の人は是非とも読んでほしい)。

10. GIANT KILLING作画ツジトモ原作原案綱本将也2007-

最近の連載作の代表として。個人的サッカー別に好きではないのだが、GIANT KILLINGは読んでしまう。

実際の試合でも弱小チームが強豪に勝利を収めたときジャイアントキリングって言うのを、この作品が出てからよく聞くようになった気がする。けど因果関係は知らない(自分意識するようになっただけかもしれない)

この作品監督とか選手を描くのももちろん、サポーターのことも丁寧に描いてるのがいいなと思う。

サッカーに興味の薄い自分にとって、サポーターの人たちがどういう人たちなのかよく分からなかったんだけど、なんとなくその心情が理解できるようになった。

あと達海の選手の盛り上げ方いいよね。この作品ビジネスマンに人気あるらしい(by Wikipedia)けど、まあマネージャー層の琴線にふれるのは分かる気がする。

---

以下選外だけど個人的趣味コメントしたいもの適当に。

GOLDEN LUCKY(榎本俊二) 1990-1996

奇才榎本俊二の初期の代表作。自分子どもの頃に親がこの漫画を「流行ってるらしい」となぜか買ってきたのだが、シュールの塊みたいな作品だったので当時小学生だった自分にはちょっと理解が追いつかなかった。かまくらネタだけ妙に心に残っている。シュールギャグ漫画のさきがけなのかな?と思ったが吉田戦車の「伝染るんです。」のほうがやや早いようだった。まあ歴史的重要なら詳しい方補足お願いします。

バガボンド作画井上雅彦 原作吉川英治)1998-2015以降休載

天才井上雅彦吉川英治の名作を漫画化するんだから面白くないわけない・・・んだが、作者による原作から独自アレンジが強く、だんだんほとんど別物になり、それと関連するのかは分からないが展開もなんだかグダっていってしまった。佐々木小次郎ろう者にして、巌流島までどう展開していくんだ?と気になっているのだが、そこに行き着く前に長い休載に入ってしまっている。とにもかくにも完結はさせてほしいものだがどうなるだろうか。

ツヨシしっかりしなさい永松潔)1986-1990

女ばかりの家庭で家事全般をこなす末っ子男子ツヨシの奮闘を描くコメディ

自分小学生のころ、ドラマにもなったしアニメにもなった大ヒット作なのだが、その後あまり顧みられてない気がする。

当時はアッシーとかミツグくんとか、女性献身的な「都合のいい」男性存在クローズアップされていた時代なので、女性上位の家庭を男子を支える、という設定が当時の世相に合ったのだろうか?

家事ができる男子がガサツな女子を支える、ってラブコメはいまもちらほらあるので、その源流にあたるのかもしれない。とはいえツヨシが支えているのはあくまで母と姉であって、恋人はしっかりしてた記憶だが。

サ道(タナカカツキ2016-不定期連載

この漫画サウナでは「ととのう」ことができる、というのを知ったのだけど、まさかその後サウナでととのうという行為がここまでブームになるとは思わなかった。。。漫画として楽しむというか、啓蒙本として読んでる感覚なので10選には入れなかったが、自分も実際サウナ入るようになったので、個人的バッチリ影響を受けた作品ではある。

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きのう何食べた?とかチェーザレとかピアノの森とかのコメントも書きたかったが、疲れたのでこのへんにしとく。

モーニングあんまりガッツリ読んでるほうではないのだが、それでもいざ調べてみるとそういえばこういう作品もあったな、好きだなーというのが多くて、10個に絞るのはやっぱり難しいもんだなという感想です。

2024-10-22

少子化どうするつもりだ

少子化対策って意見ががっつり分かれてて、こういうものこそ選挙で決定すべきだって思うじゃん?

賢いはてな諸君はどうするのが正しいと思ってんのよ

 

1. 結婚墓場結婚したくない自由のため少子化は受け入れるべき

 1.1. こんな地獄に子を作らなかった私は善。作った奴らは悪であり悪のなした子は責任を取って善なる老人のため奉仕

 1.2. こんな地獄次世代に残すべきではない。世の中に貢献できなくなったら安楽死する選択肢

 1.3. こんなヘルはジャパンだけ。いつか他国が盛り返すからその時は外国の傘下となって生きる。日本全国オスプレイ飛びまくり

2. 結婚墓場かどうかは個人判断。産む人は産み、産みたくない人は産まない。少子化対策は産みたい人にがんばってもらう

 2.1. 産みたい人は10人でも20人でも産めるよう再配分強化。子なしは個人選択の結果なので育休で頑張っていただいてる子ありに奉仕ブラック残業

 2.2. 産みたい奴は国内に限らない。意欲のある移民を呼んでとにかく外人結婚しろ。多産の南米母とインドネシア母がPTA宗教戦争しても耐えろ

 2.3. 結婚制度自由主義に反する。婚外子同性婚(Lは精子バンクGは代理母)多人数婚何でもござれでとにかく子を増やせ。10代でシングル出産?国の宝だ不幸にならんよう全力で援助

3. 家族社会の最小単位少子化は皆が平等結婚し子を産み育てることで対策すべき

 3.1. 自由主義は失敗した実験地域親戚の紹介でお見合いして嫁をあてがえ。引き籠ってパソコンいじってる場合じゃねえ町内会で爺に酌しろ

 3.2. 今さら地域社会の復活は不可能国策マッチングアプリでやり手婆の代替を。市民家族生活義務です

 

明日はどっちだ

みなし残業月15hで年収600という条件で転職したが

配属先の都合でみなし残業が消えてる気がする

減るのだが?

ボーナスもらってから直訴するか

パートは休憩あり、バイトは休憩なし

・自社は休憩あり、派遣は休憩なし

たまによくある。

残業して6時間を1分でも超えたらバイトでも派遣でも要休憩なんだけど

ホワイト企業では、休憩は「労働基準法第34条第1項:労働時間の途中に与えなければならない」ので

仕事が終わったあとタイムシートに45分後の時刻を入力して

45分後に事務所ワン切り(1秒間の労働が発生)が強いられているんだ!

anond:20241022105454

別に本業でずっと稼げるならそのほうがいいに決まってるぞ 

本業が過剰に暇で週休2~3とか、毎日自宅着17時18時とかなるなら、その時間でなんかやったほうが実入りはいいだろうけど

当たり前だけど副業の成果は本業出世シナジーが効かない訳で

 

副業マン俺とて、ほんとなら本業事務所残業して時給もらいたいわ

anond:20241022101241

無償労働をさ、最大効率でまわしてるか?

 

例えばバイト先で、忙しい繁忙期もずっと細かい掃除をして「誰かがやらないといけないことだから」と言っているとか

掃除をしてたせいで、残業が発生して「わたしは人よりも長く働いているとか」

言ってたらどう思う?

 

まり時間数で比較することはできないんだよ。

2024-10-21

anond:20241021163219

子育て期の1馬力の時に2人を養って余りある収入残業なしでもらえるならみんなもっと結婚してる

弊社の未来はどうなるんだろう

ほそぼそと黒字だった弊社がXX年前に大企業に買収されグループ企業になった

弊社は中小企業であるのでお金がなく、いろんなものを安く抑えていた

しか親会社大企業は弊社を取り込み、連結決算のお仲間にいれ、グループ企業とするためせっせと

弊社の強化を図り始めた

・今までA社にお願いしていた○○を大企業の物に統合!これで大企業側で弊社の○○も管理!→大企業の○○は弊社がA社にお願いしていた物と桁が1つ違うので年間コストが○一個増える

・今まで自前でやっていたXXを大企業のXXに統合!これで大企業側でXXも管理!弊社のXXは捨てて!→大企業のXXは自前のものとちがい桁が一つ違うので以下略

そして○○やXXは別に大企業の物になったので大企業側は管理やすくなり便利になったが、今まで痒いところまで手が届いていた○○やXXが手が届かなくなったので社員残業アップ!

・年間コストが爆上げしたため、弊社が弊社で欲しいもの予算が削られ買いたい物も買えずに親企業関係ではないもの老朽化がみるみるすすむ!

・年間コストが爆上げしたため、利益がなくなり、黒字だったのが赤字になった!人件費をあげられず新卒も採れないので社内の老人化

大企業大企業倫理であれしろこれしろといってくるが子会社中小にはそれをやる体力と金がないのだ。やれというなら金をくれ。

……潰れるのかな弊社

そろそろ逃げた方がいいんだろうか

anond:20241021123219

給与特例で残業代がなくなる」というのはわかったけど、それは給料の話でしょ。

労働時間の上限はべつの話でしょ。

月45時間以上残業させると使用者(教育委員会)に罰則が発生するんじゃないの?

anond:20241021123219

私立学校ならわかるんだけど、公立学校場合、そんな理不尽がまかり通る原動力はどこにあるんだろう?

割り振りや残業を「適切に」処理したら、誰が困るの?

自治体による「現実にそぐわない教育予算」が困るだけだよね?

それが校長出世に響いてくるわけ?教頭その他の末端教員には関係なくね?

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