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はてなキーワード: 育児放棄とは

2014-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20140217214620

あのねえ、育休も時短もとりたがらないようなバリバリキャリアウーマンの娘が、売り言葉に買い言葉子供産んだりしないよ。

医療が整った現代でも出産自体が命がけ

産休とるだけでも2~3か月は戦線離脱

・祖父母が元気なうはいいが病気や急死で育児できなくなったら結局自分で育てるしかない

どう考えてもリスクが高すぎる。

しかも遊びまわってばかりで育児放棄って・・・。

田舎ヤンキー上がりかよ。

キャラ設定甘すぎる。

2014-02-17

娘に無理やり孫を産ませた結果、育児放棄

自分大好きで稼いだお金自分たちで使うのが大好きな娘夫婦がようやく子供(女の子)を産んだ。

初孫だったし、私に娘は一人しかいないから可愛いし、面倒もたくさん見るつもりだった。

夫婦共働きで、二人共自宅に帰るのは夜10時。

娘の方は時短も使えるそうだが、仕事のほうが大事から嫌だと頑として使わない。

娘婿の方は無論そんなものはない。

産休育休も取れる環境にいるのに「私が居なくなったら他の誰かがその仕事を取る。そうしたら私は戻ってきても居心地が悪いだけ。負けたくないから嫌だ。」と最短の日数だけ休んで正社員として復帰していった。

夫婦の家は私達の家から歩いて十分程度ととても近いので、最初のうちは朝孫を預けに来て、夜に子供を迎えに来た。

しかし、孫が一歳になる頃には「いちいち子供を移動させるほうが子供には負担でしょ。寝かしておいて」と平日は迎えに来なくなった。

そうやって気がついたら一週間、二週間と娘は来なくなり、

孫はもう三歳にもなった。

保育園に入れようかと言ったところ「お母さんが送り迎えできるんだから幼稚園に入れてよ」と答えられた。

幼稚園に通うようになったが、送り迎えも弁当作りも何もかも私達の仕事

一ヶ月に一度くらい現れて、食費やもろもろのお金を渡してくれるのだけど、

来るのがいつも深夜なものから、孫は娘の顔はほとんど見ない。

30過ぎても遊びまくっていた娘を叱りつけ、孫を産まなきゃ絶縁だと言い放ったが、

その売り言葉に買い言葉で娘は「産んでやるけど育てない。そこまで言うなら育児は全部やって。私の人生一年なら犠牲にするけど、残り何十年も無駄にするつもりはない。」と言い返した。

無理やり子供を産ませたツケは、私が払わなきゃいけないのか。

それ以前に娘の育て方を間違えた、そんな私がまた育児をしなきゃいけないと思うと孫に申し訳ない。

孫は本当に私のことをお母さんのように慕ってくれて、パッと見老夫婦に育てられている娘に見える。

本当に娘の人生は一体何だったんだと後悔する日々だ。

2013-12-17

WHITE ALBUM2の各キャラクターの家庭環境

雪菜 恵まれた家庭で育つ。父、母、雪菜、弟の4人家族

春希 母子家庭小学6年生のときに両親が離婚母親とは互いに干渉せず。

かずさ 母子家庭母親海外におり、育児放棄気味に育てられた。お手伝いさん家事をやっている。 

雪菜派ってある程度恵まれた家庭で育った人ってイメージ。じゃないと、あんなに恵まれた雪菜を愛せない。劣等感に押しつぶさちゃうと思う。

かずさ派は、その境遇共感している人が多い気がする。

春希も、かずさに自分の姿を重ねていると思う。かずさに執着するのは、昔の自分を救いたいという思いから。

雪菜への執着は親が離婚する前の自分をそこに見ているから、そしてあたたかい家庭への憧れ。

このゲームアニメ)ってそれぞれの家庭環境ものすっごく重要だと思う。 あなたは誰が好きですか?

2013-11-22

http://anond.hatelabo.jp/20131122020147

虐待が~育児放棄が~」って言う人いるけど、少子化育児問題は別物でしょ。

子どもを増やすだけならこの方法成功するんじゃない?

ただ、この法案通すと同時に育児支援や施設、法律を大幅に改善しないと予想通りになると思うけど。

2013-08-09

育児放棄を命令し従わない組合員を解雇した日本IBMが訴えられる

「業績低い」と解雇は不当 IBMに地位確認求め提訴

業績低迷を理由に解雇されたのは不当だとして、日本IBM(東京)に勤めていた40代女性が9日、解雇無効の確認と330万円の損害賠償などを求めて大阪地裁提訴した。同社は「訴状を見ておらずコメントできない」としている。

訴えによると、女性は1992年に入社し、出産後に育児休業や短時間労働制度を利用した。今年6月に上司から「業績が低い」として1週間後の解雇を告げられた、としている。女性全日本金属情報機器労働組合日本アイビーエム支部に入っており、「組合員排除をねらった不当行為」とも主張している。

同支部によると、昨年7月以降、組合員約140人のうち26人が解雇されるか自主退職したという。

http://www.asahi.com/national/update/0809/OSK201308090062.html

 

解雇客観的合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められないときは、無効です。

たとえば、ブルームバーグPIP解雇事件では、解雇従業員が裁判を提起して、従業員側が全面勝訴し、地位と未払い賃金を得ています

http://www.tsukue-partners.com/column/precedent/2013/0325_200304.html

 

日本IBMの事件の場合、業績改善のための経営努力を一切組合に説明していませんし、組合員だけを解雇しており、しか子どもを産んだ直後の女性を狙い打ちにしているので、不当労働行為違反雇用契約違反の点でも解雇従業員側に有利な条件が整っています

反社会的解雇を強行した日本IBMは、おそらく裁判で敗訴するでしょう。

内部留保をたんまり隠し持ち多額の役員報酬を確保しながら、株主利益を増やすためだけの理由で組合員だけを追い出す粉飾赤字企業のゴネドクは、社会的に認められません。

女性子どもを産んで育てるために会社を休むのはあたりまえ。

育児放棄を業務命令で従業員に強制させる会社は、どう考えても異常です。

 

ブラックを許すな。育児放棄強制に納得するな。

不正と不平等に譲歩するな。

闘って正義を勝ち取れ。正義は必ず実現する。

 

2013-07-19

弟の結婚生活おかしなことになっている。

たぶん結婚したのが間違いだったような、そういう二人ではある。だけど子供も生まれてるし、間違いだとしてもなんとかうまくやってほしい。

けどそれでうまくやれるなら家庭裁判所かいらないですよね・・・

ここ数日、頭が煮えている。とにかく吐き出す。

弟は十五年前に私の友人に一目惚れし、その恋はいまだ終わらずに続いてる。

弟は貧相な体格でぼそぼそうつむき加減に喋る少年だった。いじめられたりはしなかったようだが、クラスでは冷遇されがちで友人は少なかった。

そんな弟が一目惚れきっかけに体を鍛え始め、ファッション雑誌などを買ってくるようになった。

友人は成績優秀な明るい美少女だったので、少しでもふさわしい男になろうとしたんだと思う。弟の努力は凄かった。

弟は変わった。筋肉がついて体が大きくなったし、表情も変わってよく笑うようになった。他人の目をきちんと見て話が出来るようになって、別人のようになった。

この成長は私をちょっと感動させた。これで弟と友人が付き合い始めたらいい話ぽいのだが、そうはならなかった。

元々顔立ちが悪くなかったのもあって弟はわりとモテるようになった。可愛らしいクラスメート告白された弟は、あっさりとその子と付き合い始めた。

別にいいとは思う。身近な誰かに目を向けることが正解ってこともいっぱいある。

だけど弟の人格はこの頃から少しずつおかしな方向に変わり始めていった気がする。

他の女性と付き合っている間もずっと弟は友人のことが好きで、これは大問題だった。

女神のように神格化された脳内の友人と、短所もある現実の女を、弟は容赦なく比べた。

から歴代の彼女たちとの付き合いは長続きしなかった。オレほんとは他に好きな人がいるけど頼まれたから付き合ってあげてるんだよね、君のあらゆる欠点はオレをうんざりさせるけどそれでも我慢してあげるね、という思いを弟はありありと出していた。

弟は人当たりが柔らかい。"オレってフェミニストで女に優しい"と酔ってるところもある。だから普段は気づきづらいが、相手を恐ろしく見下していることが時々ばれて、修羅場になる。

弟が私の前で愚痴をこぼしたことがあって、その内容も酷かった。

性格は悪くないけど、顔が好きじゃない。メシを作らせるとまずくはないけどものすごく旨いわけでもない。これって付き合ってるメリットが乏しいよね?」

「我慢できるから別れてないだけ。結婚したくはない。期待させたらかわいそうだから『君と結婚とかありえないから』と言ったら泣かれた。うざい」

当時私は結婚を考えていた男性と別れたばかりだったので、弟の発言がむかついてしょうがなかった。

私は弟の発言がいかに失礼か指摘した。弟は私の言葉を「感情的で非合理的でわけわからん」と片づけた。"合理的で論理的で決して感情的にならないオレ"というセルフイメージを弟はとても大事にしている。

こんなやつもう知らんと私は思った。弟も私の発言が気に入らなかったらしく、その手の話をあまりしなくなった。

あれだけ執着しているくせに、弟は本命の友人に対して何もできなかった。電話だの食事だのお出かけだのは何度も繰り返したようだが、そこからさきには全然進まない。

振られるのが怖かったんだろうけど、きっとそれだけじゃない。

弟は歴代の恋人たちに、頼まれたから付き合ってあげると宣言した。相手が不満を言うと「なら別れようか」と笑った。

おかげで弟は圧倒的強者として色々思い通りに出来た。これが駄目だった。

昔の弟は逆だった。何でも周囲の言いなりだった。嫌な思いもいっぱいしたと思う。

相手に合わせることしか知らなかった子供が、相手だけが合わせてくれる関係を知っちゃった。その結果が、今の弟なんだと思う。こっちの方が楽だし上手くいくと思ってるんだろう。弟は話し合いが苦手だ。相手と自分の要求を突き合わせて妥協点を探るという考え方をしない。どっちかがどっちかに合わせる。これしか知らないみたいに見える。

から弟は大好きな友人が相手でも、自分から行けない。頭を下げるようなことをしたら終わりだと思っている。合わせるより合わせてもらう関係にしようと一生懸命だ。

私、姉としてひどくないか。こんな分析して何になるんだ。今更全部手遅れなのか。

弟は友人に対してちょくちょく恋愛相談を持ちかけた。弟の相談内容はいつも決まっていて、

「今の彼女とうまくいってない。別れそう」

「付き合ってくれと言われている。好きじゃないから迷ってる」

のどちらかだった。

要するにオレを口説くなら今だよ、というアピールを何度も繰り返していたわけだ。

受身恋愛しか知らない弟にとってはこれが唯一知っている必勝パターンだったんだろう。本当にバカな子だ。こんなの相手が自分に対して好意がある時しか有効じゃない。

弟の恋愛を終わらせるのはいつも女性の側だった。物腰柔らかな暴君に我慢できなくなった女性がある日爆発する。

浮気もしてない、暴力ギャンブルもなし、なのになんでオレは振られちゃうんだろうね? 女の人を信じるのが、どんどん難しくなる。みんなワガママ感情的

弟のアホなコメント本命の友人以外の女とは何回破局しても弟は平気で、どうして破局したのかその理由を学んで次に生かそうとか、そういうことも全然考えなかった。

弟の恋愛は始めることも続けることも終わらせることも、ぜんぶ相手任せ。自分で決めたことがない。

から弟の暴君ぶりを全部我慢できる女性が相手だと、その関係は終わらなくなる。

とても我慢強い女性が弟の暴君ぶりに耐えきった。絶対に自分から別れようとはしなかった。そうやって彼女結婚まで押し切った。

散々嫌がったけど弟は自分から別れを告げずに時間けが経って、とうとう結婚することになった。一年後には子供も生まれた。

披露宴を三ヶ月後に控えたある日、たまにはきょうだいゆっくり飲みたいからと私は弟に連れ出され、焼鳥屋に行った。

「どうしてこうなる。どうして、なんでだ」

弟は酔いが回るにつれブツブツ同じ言葉を繰り返した。

「どうしてだ、なんでだ。なあ」

弟が血走った眼をこちらに向けた。

「ねえさん教えて。なんであの人はオレを選ばないの? 放っておいたらオレもう他の女と結婚ちゃうのに。手遅れになってもいいのかな」

あの人というのはもちろん友人のことだ。

「あんたマジでアホでしょ。他の女はどうでもいいから、結婚する相手のことだけ考えろ」

「教えてくれよ、なんか聞いてないのか、なんであの人オレに来ないの?」

「我が弟ながらホント気持ち悪い。あんたって思わせぶりにするばっかりで、自分の気持ちを伝えたことないじゃん。今更そんなこと言うなら、自分からもっと動けばよかったのに」

「それはできない。ダメになったら気まずい」

「この話きいたせいで今後、私はあんたの奥さんと顔を合わせるたび気まずくなるんだが。ふざけんな」

だってあの人はねえさんの友達じゃないか。オレ、ねえさんのことだって大事なんだよ。オレのせいでねえさんとあの人が気まずくなったら嫌だから、慎重にしようと思って」

私はその瞬間、人前であることもわきまえず弟の横っ面をひっぱたきそうになって、がまんした。

「わたしたちの友情を尊重するためにあんたは自己犠牲精神でどうでもいい女と泣く泣く結婚してやるってことか?自分が何言ってんのか考えてみろ糞野郎。ゴミ野郎。クズ野郎」

弟は小さい頃と同じ怯えた表情を浮かべ、身を縮めた。

私はカウンター五千円札を叩きつけて店を出た。

弟が交通事故に遭ったのは、妻の妊娠が判明してすぐのことだった。

大した事故ではなかったのだが、これが原因で弟はある厄介な疾患を患った。

弟の場合、主な症状は頭痛と倦怠感。気圧の変化で症状が悪化するため、台風が近づいてきたりすると一日中寝たきりになってトイレにも一人で行けない。当然会社休みがちになる。弟は職場にいづらくなってしまった。

弟の妻は優しく笑ってこう言った。

大丈夫よ。私の稼ぎがあるし。夫婦は助け合って生きるものでしょう?」

その後夫婦は話し合い、弟は会社を辞めて在宅で仕事を始めることにした。妻は出産ちょっと休んで仕事に戻り、家事育児は弟の役割になった。

弟は妻に対して今までずっと強気できた。「なら別れよう」と簡単に言う弟に妻が縋りつく形で関係が成立していた。

その力関係が逆転した。弟は経済的に妻に縋りつく立場になった。

彼女があまりに我慢強かったので弟は気付かずにいたが、弟の妻は寛容な女性じゃなかった。

彼女はこれまでずっと耐え続けただけで、一度も弟を許したことがなかったんじゃないか。たぶんずっと恨みをためていた。

数か月に一度、弟は私に電話を寄こす。いつも深夜だ。妻に見つからないよう家の外に出て、小さな声でひそひそ話す。

弟の妻は変わったらしい。昔とちがう別人みたいだと、弟は怯えた声を出す。

弟の作った食事がまずいと言って捨てる。赤ちゃんの首筋のあせもを指差し育児放棄虐待だと怒鳴る。話しかけて弟の返事が遅れると、テーブルの表面をバンバン叩く。

普段は穏やかなのに何かの拍子にスイッチが入ったように荒れるので怖いと、弟は言う。

弟は涙声で「ワケがわからん」と繰り返すが、話を聞いていると根本原因はなんとなくわかる。妻は弟を信じていない。自分は愛されていないという疑いが常にあって、ちょっとしたことでその疑いがふくらみ、荒れるのだ。

弟は見栄っ張りだ。全てがうまくいっているみたいに見せたがる。大学会社も、世間では一流といわれる場所に入れた。資格職についている賢明な妻を持ち、フリーランスで働きながら郊外の人気住宅地に住んでいる。"何もかも恵まれた幸せなオレ"というセルフイメージを弟は必死に守りたがっている。

から弟には愚痴をこぼせる相手がいない。感情的で非合理的なことを言う、四つ違いの姉しかいない。これまでそれほど密に連絡をとっていたわけでもないのに。いま私たちきょうだい子供時代に戻ったみたいに、たくさん話をしている。

弟は大人しくてまじめで素直なこどもだった。姉の後ろをちょこちょこと付いて回り、私が繰り出す理不尽な命令に従った。

家中駆け回って材料を集め、SFに出てくる宇宙基地みたいな人形の家を、二人で作ったりした。一緒にたくさん叱られた。

弟は私が何か言うと真剣な顔で耳を傾けた。何もかも弟より上手くできる姉に尊敬まなざしを向けた。四つも年が違うんだから当たり前なのに。

たぶん弟の心のどこかに、まだあの頃の感覚が残っているんだ。だから「ねえさんどうしよう」と途方に暮れた声を出すんだ。

そういえば弟がおねえちゃんじゃなくてねえさんと呼ぶようになったのも、私が頼んだからだ。何かの本を読んで影響された私が

「これからはねえさんて言って。おねえちゃんてなんか子供みたい」

と言ったんだ。子供だったくせに。弟はこくんと頷いて、あれからずっと私のことをねえさんと呼んでいる。

子供を連れて実家に帰りたい」

弟はそう言うが、離婚すればほぼ確実に親権は弟の妻のものになるはずだ。法律は元々母親が有利なようにできてるし、妻の方が経済的にも安定している。

弟の妻は子供のことは可愛がっていて、家にいる間はよく面倒をみている。家事の中心は弟だが、妻もかなりやっている。

この状況で弟が親権をとれるはずない。

子供と離れるのは絶対に嫌だから離婚しない、いつも弟の結論はそうなる。

弟は時々夢見るような口調で友人のことを話す。

あの人はどうしているかな、あの人に会いたい、あの人に似合いそうなピアスを見つけた。

「バカ野郎、そんなだからあんたの妻はいつまで経ってもあんたが信用できないんだよ」

「だけどあの人のことを考えている時が一番楽なんだ。その時間がなくなったらすごく辛い。支えなんだ」

弟が結婚する半年前に友人は仕事の都合で引っ越し、一緒に携帯も変えた。友人の新しい連絡先を弟は知らない。

友人と私で話し合い、知らせない方がいいと判断したのだ。

ところがバカ弟はあの焼鳥屋の夜、私がトイレに行っている隙に私の携帯を調べたそうなのだロックはかけていたが単純な暗証番号だったので、なんとかなったのだろう。

それでも弟は三年我慢した。時々携帯の画面に友人の連絡先を呼び出して、それを眺めることが心の支えだったという。

そして二週間前の夜、またしても妻に怒鳴られた弟は何かが切れてしまったらしい。家を飛び出し友人に電話して、

「どうしても話を聞いてほしい会って欲しい」

と頼んだ。

友人は弟のただならぬ様子に驚き、自宅のすぐ近くにある終夜営業のカフェで話を聞くことにした。

そんでもう、ほんとに今更、お前十五年間何やってたの、何で今なのと私は弟の肩を揺さぶってやりたいんだが、ずっと話し続けて空が明るくなってきた頃弟は「あなたがすきです」と友人に言ったらしい。

「そんなの言われても困る。奥さんに恨まれるの嫌だし、家庭のある人とどうにかなる気はない」

と友人から連絡を受けて頭がカーッとなったというのが、私がこの文章を書いた動機だ。

すごいよね、よくこんな長文書けたよ、自分で感心しちゃうよ。これ書くのに二日かかったバカみたいだ。

友人は弟に「このことはねえさんには話さないで」と頼み込まれて悩んだ末に、それでも黙っていられないと思ったらしい。本当に申し訳ない。うちの愚弟が。マジで愚弟が。ほんとに愚弟でどうしよう。

連絡先が流出してしまった件について、友人には謝罪した。今後弟が彼女を悩ませた場合についても話し合い対策も用意した。弟が予想を越えた暴走をしなければ、なんとかなりそう。

あと他に私ができることってなんだろう。

根本原因は弟夫婦の問題なので本人同士でしっかり話し合ってもらうしかない。お互いの主張と気持ちを突きつけあって、利害の調整をするということをしなかったから、あの夫婦な今みたいになってる。どれほど辛いとしてもまず話し合いだ。私が絡む余地はない。

ということを弟に言いたくて電話を掛けたのだが、繋がったのは最初の一回だけだ。弟が友人の連絡先をどうやって入手したか聞き出したところで妻が帰ってきたらしく、途中で切れてしまった。弟は妻の目の前では絶対に携帯を触らない。弟が携帯で誰かと連絡をとることを、妻が嫌がるからだ。だから弟は夜中隠れて電話するわけで、なんか書いててあらためて気付いたけどこれ結構異常なんじゃないのか。

何度か掛け直したが、全然繋がらない。メールにも返信がない。

だって結婚していて、一番大事なのは自分の家庭で、弟夫婦のゴタゴタなんか巻き込まれたくないので、もう放っておいていいのかな。

だけど甥っ子は可愛いんだよな。うちまだ子供いないからなおさら。両親がうまくいってないというのは、甥っ子のためにも悲しい。

夫婦関係は異常なんじゃないかと書いててあらためて思ったんだけど私の感覚が正しいのかどうかわからない。誰か教えて。

うちは子供がいないか共働きでも時間には結構余裕がある。だからからないことがいっぱいありそう。子供のいる家庭だと余裕がなくてギスギスするのは当たり前、と一度言われた。そんなことないだろうと思うんだが、確信持てない。

電話の終わりで弟はいつも「でも大丈夫。うちはうまくいってる。妻も優しい」と言うんだけど、うそ臭くてしょうがない。でも私が姉ばかで弟のことを心配しすぎてるだけかもしれない。本当は言葉通り幸せな家庭?

うちの両親に相談するのが一番いいのかもしれないけど、弟に激しく口止めされてるんだよなあ。もう喋った方がいい気がする。でも親巻き込むと大ごとになりそうだし、弟にも弟の妻にも恨まれそう。

ほんといくら書いてもまとまらないな。

大人になったら人間て賢くなると思ってた。全然違う。年取るほど実感する。

深夜電話で思ったんだけど、弟夫婦関係ってちょっとDVぽくないか。考えすぎな気はするけど、一番怖いのがそれ。二番目に怖いのが弟がストーカー化することなんだけど、弟がそこまで出歩く自由なさそうだから、こっちはあまり心配しなくていいだろう。とにかくDVだったらどうしよう。こんな長文書いてる場合じゃない。

だけど弟と連絡がとれないから、動けない。

とりあえず留守電きいた弟が今夜くらいに連絡くれるといいんだけど。明日休みから遅くても話せるし。

勉強出来る子だったんだよなあ弟。だから本人も含めてみんな弟をバカだと思ってないんだけど、私はバカだと思う。そんなことを思う姉はひどいよな。ごめん弟。とにかく、電話して来い。姉はけっこう心配してます

2013-07-01

パチンコ店で車内放置

パチンコ店での幼児の車内放置ってニュースを聞くと、まじでパチ屋ざまぁって思う

どこをどう考えたって親の責任なのに、さんざん駐車場とか見回りさせられてカラオケ店の駐車場に停めてパチンコしてましたとか完全に無理ゲー

パチンコにのめり込んだ挙句育児放棄してパチンコ中毒性が悪いとかどんな教育受けたらそういう考え方になるんだか

マスコミの方々はどんどんそのとばっちりパチ屋追い込んで下さいお願いしま

2013-06-22

無理ゲー子育て

少子化労働問題であり、医療教育家族世代間格差の問題だ。

子どもを産み育てられるかどうか、具体的にシミュレーションしてみた。結論はムリ。

首都圏在住・会社員共稼ぎ世帯年収自分400万+夫300万の約700万。

手取りは月23万(残業代込み)、月19~22万(残業代別)。

結婚以来、家計夫婦別でどんぶり勘定だが、1か月の出費は24万程度だと思われる。

夫だけの収入では貯金を切り崩さなければならないため、共稼ぎ継続必須

産休中は、給与の6割が支給されるので金銭的に問題なし。育休中と育休明けが厳しい。

特に0歳~小学校高学年までは、どうやって生活すればいいのだろうか。

妊娠したら近所の産婦人科に行く。徒歩圏は1か所のみ。断られたら、遠方の個人病院大学病院に行くしかない

・1歳~3歳くらいまでは保育園に預ける。駅前の認可保育園は、すでに待機児童が多い。駅周辺まで広げると3、4か所あるが、やや遠い

・3歳になったら、地元の名門私立幼稚園に入れたい。14時で終了、預かり保育は最大でも16時半まで。週2回お弁当の日がある

小学校は徒歩10分程度。帰り道には公園コンビニくらいしかない

パターン1:育休から復帰し、駅周辺の保育園に預けて共稼ぎを続ける場合

今と同じ、朝6時台に起床し、自転車または徒歩で子ども保育園に預け、そのまま出勤する。

夫に遅くとも22時までに帰宅してもらい、通勤帰りに子どもを迎えにいってもらう。

どうしても都合がつかない場合は、市内に住む実母に迎えにいってもらい、駅周辺の喫茶店時間を潰してもらう。

※実母は性格に問題があり、ほとんど育児放棄していたので、できれば頼りたくない。

帰宅後、夫婦で協力して子どもの世話をする…できるのか?

試算によると、保育料は月5万+延長保育料。

パターン2:育休から復帰し、実家近くの公立こども園に預けて共稼ぎを続ける場合

朝6時台に起床し、自転車子どもこども園に預け、そのまま出勤する。

夕方、母親に迎えにいってもらい、そのまま実家で過ごす。夜、車で夫が実家に迎えにいく。

現在幼稚園で、市内初の公立こども園に変更予定なので、保育料は不明。保育園より安い?

パターン1または2の後、私立幼稚園に通わせる場合

朝8時過ぎに幼稚園に登園させる(送迎)。その後出勤する。

できるかわからないが、降園時は実家まで送迎してくれるように依頼する(送迎エリア範囲)。

夜、車で実家に迎えに行く。無理な場合は…どうすればいいんだ?

保育料は月3万円程度?

小学校入学後。

朝8時過ぎに子どもが自宅を出てから出勤する。料理を早々に教え、子ども自身で夕食をつくってもらう。

または、スーパーコンビニで買ってもらう。…子どもって何歳から料理できたっけ?

今と同じ、朝7時出勤、2324帰宅自分)、朝8~9時出勤、19~23帰宅(夫)の状態ではほぼムリ。

頼りにならない(頼りたくない)母親の協力を得て、ようやく何とかなりそうなレベル

時短勤務や在宅勤務制度はあるが、現実的に利用できない。夫の勤務先に至っては、そうした制度すらない。

今どきの正社員は、通勤・休憩時間を除き、1012時間勤務がデフォルト。平日は自宅に7~8時間程度しかいない。

健康のため、子どもは22時には寝かしつけたい。そうなると、子どもと接する時間はほぼゼロ

子育ては完全に外部(保育園幼稚園・親)まかせになる。

解決策として、年収が大幅に下がっても、時短または在宅勤務を希望するしかない。

ちなみに母親は、育児放棄していた過去を忘れ、平日5日間、ずっと預かってあげる(から浮いた保育料をよこせ)と言っている。

親の近くに住み、親の手厚いサポートがあれば、金銭的にも時間的にも問題ない。その親に問題があるから悩んでいる。

ますぐ、保育園24時間対応、駅近の保育園の増設、幼稚園の預かり保育時間の延長推奨、1日あたりの労働時間規制はできないのか。

2013-06-19

http://anond.hatelabo.jp/20130619175704

んーまああくまでも自分個人としての考え方なんで。

親も所詮人間だし、ホモレズやだとか障害者ヤダとか不細工ヤダとか馬鹿ヤダとかニートヤダとか、差別問題に関わらず子供にこうあってほしいってエゴを持つのしょうがないと思うんだよね。

そのエゴにかなう生き方子供押し付けたり、そのエゴ差別感情親心だなんだと言ってさも正しいもののように刷り込むような真似がクソなのであってさ。

  1. 「俺はホモが嫌いだから子供にそうなられたら嫌だ」
  2. 子供ホモになってほしくないと願う気持ちは親として当然の心だ」
  3. 「俺は子供ホモになってほしくないからそうならないように教育するし、なったらどんな手を使ってでも治すぞ」
  4. 「俺は子供ホモになってほしくないけど差別感情は良くないものから、その気持ちを子供には悟らせない」
  5. 「俺はホモなんか嫌いだから育児放棄して捨てちゃうわ」
  6. 「俺はホモは嫌いだけど子供がそうだとしても責任もって育てる」
  7. 「どんな子供でも責任もって育てるけど、やっぱりホモは嫌いだから大人になったら縁切っちゃうかも……」
  8. 「俺はホモは嫌いだけど子供人生子供のものから口出ししない」
  9. 「俺がホモを嫌いなのは人として恥ずかしいことだから嫌ったり差別するのをやめる」

上みたいな男性ゲイのたとえで書くと、自分は1と4と6と7と8は許せる。2と3と5の親はクソだと思う(3と5は明確な虐待親だがイスラム圏みたいなヘイトクライム全盛でもない国で2みたいなことを抜かす卑怯な親は個人的に大嫌いだ)。9が出来るのは理想だけど、そこまで出来なくても別に構わないし、4と6と8ができたら充分に立派な親だと思っている。

2013-02-25

体罰容認の親はただネグレクトなだけ。

育児放棄する親の増加など)子供の面倒見られない未熟な親が教師に体罰教育(しつけ)を代行させてるに過ぎないと思うのは俺だけですか?

要するに親が育児放棄さえしなければ体罰なんて必要性が無くなる。

また、親が一任するせいで体罰教育の術を(当然だが)知らない教育者がしつけや愛の鞭と称して子供体罰を加え続ける状況が親がそうさせてるだけでなく、

学校教育がタテ社会の上に立った組織的なモノだからこそ、行き過ぎた体罰を未然に防ぐ法律もなくただ起こった事をタテ社会常識に則って隠蔽される。

まり親も親だが教師も教師で学校教育という閉鎖的な組織(ex.教育委員会)を中心に子供指導するから度が過ぎる体罰も親や教師が互いに責任押し付け合って闇の中に消える。

こうして体罰が容認される風潮が巻き起こるのだ。

2012-10-17

インターネットにハマる

インターネットにハマり育児放棄」とTVから聴こえたが、

よくわからないバンドが「ロックやってます」って言うくらい詳細がわからない

2chなら「あーあ」と思うし、オンゲなら「やっちまったなー」と思うし、出会い系なら「アホだなー」って思うし、

facebookだったら「どうやったらハマるの」と思うし、GitHubだったら「すごい」と思うし、

Tumblrだったら「その気持ち、わかります」となります

2012-07-28

結婚出産、それに通じる性交には覚悟がいるというのは普通に考えればわかることだし、先人が口酸っぱく言っていることだ。

そう正しく認識している人のうち、それを負う覚悟がない人は安易にそれらの行動には及ばない。

しかし、そういった普通に考えればわかることを認識しない人は、安易にそれらの行動に及ぶ。そして覚悟のなさ、認識の甘さからくる無責任な行動に出る。

児童虐待育児放棄、それによる死亡、不倫不貞離婚暴力人権乱用・・・

児童虐待6万件に迫る 昨年度、過去最多また更新

ttp://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/390643.html

児童虐待の死亡は51人、0歳児半数 10年度

ttp://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2601K_W2A720C1CR0000/

正しい認識をし、それを負う覚悟をして能力を養い、行動に及んだ後もなお、その覚悟を常に自覚し、能力研鑽を惜しまない。

そこまでやって初めて、その選択は成果になると言える。その成果の積み重ねで今までやってきた。その選択をした人のうち、成果にまで到達した人の割合のほうが多いから今までそれなりにやってこれている。だから上に挙げたような事柄は、その選択をした人のうちの覚悟の足りなかった一部のマイノリティに過ぎない。

一人前の親となるハードルはとても高いのだ。

からこそ、とてもじゃないがそんなハードルは超えられないので、結婚しないのだ。

覚悟能力がないまま高いハードルに臨むなどという無謀な選択を安易にしないということは、常識からくる善意の結果なのだ

2012-07-11

パンダ別にいなくていい

仔が小さすぎるサイズで生まれるから育ちにくいとか

すーぐ育児放棄しちゃうとか

交尾の仕方すら知らんからパンダAV見せて性教育しなきゃならないとか

もう種として欠陥ありまくりなんじゃないの、パンダって。

あのカラーリングとか、笹が主食っていうキャラクター面白いけど、

動物園で実物見たら茶色く染まって小汚いし、でかいし、所詮熊の色違いだし。ガッカリアニマル世界代表。

 

そんな大金投じたりニュース一喜一憂されるほど、パンダって必要とされてるんかね?

専門の飼育員に手厚く保護されてる環境下ですら、ちゃんと繁殖できないなんてもう種として終わってるよ。

いまさら人間が庇護してやる必要もなくね?

もともと淘汰される運命にあるんだ。

個人的には別に絶滅しても全然問題ない。動物園中国が困るくらいじゃないか

2012-07-07

http://anond.hatelabo.jp/20120707165140

恋愛結婚だが普通に育児放棄の親がいるので否定。

子供をまともに育てられるかどうかは、おやの教養の問題であって、恋愛結婚見合いかに依存しない。

 

ぶっちゃけドラゴンボールみたいな頭をしているのを、イケメンとかもてはやせば、子供キラキラネーム成るぐらいの流れ。

良家の子女で見合い結婚で、育児放棄とか あまり想像できないだろ。

http://anond.hatelabo.jp/20120707161837

恋愛経験がない(または少ない)男が見合い結婚したら、高確率育児放棄すると思う。ソースは俺の親父。子供というか人との接し方が分からないんだろうなって感じる。

2012-06-22

http://anond.hatelabo.jp/20120620184123

恋愛で、後先考えずにヤって 育児放棄の子もの俺が否定すればいいか

育児恋愛お見合いは関係ないよ。

 

まっとうな両親かどうか?だ。恋愛だろうと、見合いだろうと、相手をよく選べ。に変わりはない。

2012-06-18

http://anond.hatelabo.jp/20120618100040

親の育児放棄を問題にしているのに、どうして子による親への世話が第一なんて話になるんだ?

もし、自分社会保障になるので子供を育てましょうってことだとしたら、それは功利主義利己心に訴えてるだけで、道徳じゃないだろ。

http://anond.hatelabo.jp/20120618093421

現在、その道徳は「育児放棄するくらいなら最初から産むな」として一般的にはよく語られている。他国人に比べて日本人道徳心に富むと言われるだけあって、道徳のおかげで絶賛少子化進行中ですね。

2012-06-03

育児放棄して子供児童養護施設に預けたり、虐待したりした親に

一体いつまで振り回されるんだろう。

今は離れて暮らしてるけど、金輪際関わり合いになりたくない。

しかし役所から統合失調症の母の病状が悪化しているから連絡くれという手紙が。

ほんと早く死ねばいいのに

とかも言ってられないので、週明けたらとりあえず役所に連絡しなきゃな。したくないな。

気が重い。

2012-05-22

http://anond.hatelabo.jp/20120522172632

平均よりは酷い家庭に育ったと思うので。(小学校高学年まで育児放棄されてれば平均よりは酷いでいいよね)

幻想を抱いてると言われれば否定はできないが、ちゃんとした家庭。はいいと思うよ。他の家庭見ていて思う。

デメリットもたくさんあると思うが、誰かがそばにいるというのはいい事だと思う。

2012-04-22

まずは育児放棄税を徴収するところから始めよう

http://anond.hatelabo.jp/20120422104135

現状すでにあるとい言えばあるんだけどもう少し明確に収入支出を結びつける。

収入一定割合から徴収し、その率を扶養義務のある子供の数と年齢に応じて補正し、

「年齢が高くこれまで子供を作って育てるチャンスがあったのにそれをしていない」者ほどより高率で徴税されるようにする。

そしてそれを育児の最終責任者一人(ほとんどの場合母親)に、彼女(彼)が扶養義務を持つ子供の数に応じて補助金として与えるようにしたらいい。

女性はたとえ父親がいなくても、とにかく生んで立派に育てることに使うのであれば補助金がもらえるとするならば、生むだろ。

2011-12-19

http://anond.hatelabo.jp/20111219144735

うん、ペット感覚の子供願望は酷いね

結婚してようが、してまいが

子供が思ったほど可愛くないって、生んでおきながら育児放棄したりね。

2011-09-26

http://anond.hatelabo.jp/20110926205719

・未婚なら「行き遅れ産廃

結婚出産を機に寿退社なら「専業主婦社会お荷物・・・寄生虫で恥ずかしくないの?」

キャリア産休育休なら「てめえの事情で周りに迷惑かけやがってマッタク・・・なんで仕事やめないの?」

子供預けて産後も働くなら「自分の満足のために育児放棄する母親失格人間・・・なんで仕事やめないの?」

2011-09-07

異性との距離が一定のしきい値を超えるとヒスを起こす女性

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/0805/432158.htm に似た話で、最近戸惑ったことがあるので、相談がてらチラ裏させてもらう。

長年友人付き合いをしている女性がいる。その女性は、大学の頃に一度同棲破綻して、その後男性の家を転々とする生活をしていた。といってもとっかえひっかえではなくて、住み着けそうな相手を見つけるとその家に転がり込むという感じ。それである男性(A)と知り合って、一年後にまた破綻し、その後別の男性(B)の所で二年くらい住んでいた。

俺が知り合ったのは、その二人の間の時期で、一度彼女も俺の家に来た事がある。ただ、俺は掃除が好きじゃなくて乱れ放題なので、彼女は俺を好まず、それ以降は友人として付き合っていた。

その女性はちょっと自己中心的なところがあったり、時々長い愚痴を言う事もあるものの、普段は冗談も言え、滅多に怒る事も無く、遊んでいれば楽しく付き合える相手だった。ちょくちょくBを含め三人で遊びに行っていたりもした。

ところが、Bとの同棲一年くらい過ぎた頃からトラブルが頻発するようになる。その女性がBをぶん殴り始めたり、携帯を壊したりとか、最初半信半疑で聞いていたくらいだった。ただ、そのBが頼りない所もあって、結果その行き違いで起きたのだろうと、その時は思っていた。同棲から二年後、子供が出来て、デキ婚するかに思えたが、そこでヒスが炸裂して、直前に破綻した。Bは家を引き払い、その女性お腹子供を抱えて取り残される事になった。

一度は泣きながら俺の所に電話してきた事もあったが、親の援助で出産シングルマザー暮らし始めた。子供は順調に成長し、3歳くらいになった。その間、ヒスを起こすような事もなく、例えば子供に怪我の跡があったり、育児放棄栄養失調を来すような事もなかった。子供好奇心も旺盛で、やんちゃなくらいだった。俺と女性子供で三人で遊びに行く事もあった。これを見て、俺は、その女性が以前の失敗を反省し、苦しいながらもなんとかやっていけるのだろうと思った。

そして一年ほど前、ある別の男性(C)と知り合った。Cは会社を興している人で、一種の仕事人間でもあり、事業上の借入金もあった。それなりに交際も順調だったようで、ついに結婚する事になったのだが、その一方、ここ数ヶ月はCに関する愚痴を俺の所によこしてきて、徐々に増えていった。遅刻するのに連絡をくれない、自分より家族を優先した行動をとるのが不満、以前より会話が減ったといった「確かに気に触るけど、いちいち気にしていたらきりがない」というたぐいのものだった。

そして、ついこの前、この件で話をしていて、さすがに耳を疑った。

など。

あんまりにも自己中心的に言い放つので、俺もビックリして、「お前何考えているんだ」とばかりに怒った(人の事で怒る俺も俺だが、いわゆる事業運営について少しは知っていたので、怒らずにいられなかった)。そしたら、女性ヒスを起こして、「あんたにはわからない」と硬直した様子で言い放って、初めてケンカした。一方で、数年前に泣きながら電話してきて、失敗を反省したのかと思っていたのに、それが全く活かされていないことに驚きもした。


長々と曖昧に書いているので、わかりにくくて申し訳ないが、こういう「異性と一定の近さになると、ヒスが炸裂する」現象というのは何なのだろう。先に上げた小町の記事でもそうだけど、「普段はとても良いやつ」なのだ。その女性も、周囲とは仲良くやれ、仕事ママ友とも付き合いも順調で、育児も並かそれ以上のことができ(子供がうんちを漏らした時、速攻風呂場に連れ込んで洗ってやった事もあった。独身の俺からすると尊敬してもいいくらいだった)、友達付き合いの俺にヒスを起こした事は一度も無かった。

にも関わらず、結婚する直前といった、非常に近い距離になると途端に相手への要求がエスカレートして、不満をぶちまけたり、手を上げたり、硬直した態度を取るようになる。小町の記事も、「愚痴が多く、それを要求しだす」といった行動が似ている。次の男性とすぐに付き合い始めた所を見ても、日常的にはほとんど問題が無いのだろう。

正直戸惑っている。何であれだけいいやつが、この距離感で相手の心情を全く無視した行動をとれるようになるのだろうか。異性との付き合い以外はほとんど瑕疵の無いやつが、どうしてヒスを起こせるのか。今のまま結婚すれば、いずれ破綻する事は目に見えている。友人としては幸せ結婚をしてほしい。だけど、それが期待できない。これはどうやったら解決できるのか。

他人の事なんだから無視しろよ、という意見もあるだろうけど、その点は伏せておいてくださいな。

2011-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20110904161022

うーんと、

 

改めて確認しとくけど、論点を切り分けておくと、

 

A.yuhka-unoさんは、聞くに値する主張をしている

B.itiさんは、バカ

C.荒れるメカニズムがわからない。その理由は?

D.yuhka-unoさんは、全面的に正しい

 

という話はそれぞれ切り分けておきませんか。

まず、わたしは、A,Bに関しては繰り返しになるけど、

yuhka-unoさんは聞くに値すること(私も苦しめられたパターナリズム批判)をしているし、

おおざっぱに言って、itiさんはバカ、でいいと思います

(まあ、私は、itiさんが実際に目の前にいたら「はぁ、そうですか」でスルー対応すると思うけどね…)

 

あと、ちょっと、あんまり強い言い方をされると、

私も書く気力をなくすので、ご配慮いただけると幸い >きゃあさん

 

******

 

で、改めて、

C、Dに関してはきゃあ、さんとはちょっと見方が違います

 

C.荒れるメカニズム

 

まず、荒れるメカニズムは絶対に、あの手の話はあると思っています

パターナリズム批判は、批判された側が、ぜんぜん理解してくれないですよね。いっつも。

からこそ、荒れる。荒れるのは、もう必然だと言っていいと思います

あと、批判される側(親側)が、旧来的な何かしらの<ローカル正義>を振りかざしていることが多いので

それを、まっこうから全部否定してしまうとね、宗教論争的な風景にならざるを得ないですよ。やっぱり。

まあ、そこで対応としては、

相手の主張を「ああ、そうですか。勝手にそう思っていてください」的なことを「やんわりと」言っていなすか

まっこうから対立しちゃうかのどちらかしかないんだけれども、

yuhka-unoさんは真っ向から対立しているので、荒れるのは仕方ないとは思います

 

D.どこまで完全に正しいか

 

Dに関しては、まあ、おおむねyuhka-unoさんが正しいとは思うけれども、

書き方の問題はあるとはやっぱり思います

 

(ちなみに、「遺伝子感謝」の話なんかは私はしていません……

そりゃ、「遺伝子感謝しなさい」なんていわれたら、「シネ、カス」で終わりだと思いますけれど…)

  

具体的には、ごく一般論として「子育てはやっぱり大変なこと」という論点はあると思います

「親だけの手柄」じゃないのは当然だし、「私だけの手柄」だけでもない。

そこを完全に言い切るのは厳しいのではないでしょうか。

もちろん、

育児が大変だったんだから」という主張に対する伝統的な反論として、

子供は生まれてくる親を選べない」ということもセットであるので、

そこは、お互いに、負い目を負っていると思います

 

子育てが大変だったんだから」ということを

鬼の首をとったように言い続けて恩着せがましい相手は

やっぱり下品だし、わかってないし、ひどいとは思います

でも、そのことを完全否定しすぎるのもやっぱり、言いすぎになるかな、と。

  

ただ、yuhka-unoさんは、きちんと読むと「文章」の部分の功績について、自分の功績と言っているだけで、

その他の部分については、実は言及していないので、yuhka-unoさんはやはりおおむね正しいとは思いますが、

ガードはもう少しわかりやすくかけてもよかった、と思います

 

それと、

ここは、yuhka-unoさんの文章からだけだと、

どのぐらい母親子育てについて、放置気味だったか、そこまではよくわからいから、

部外者には何もいえないと思うんですよね…

 

※ちなみに、話に全然関係ないけど

『誰も知らない』は私も見ていて、あれは本当に傑作なのでおすすめです

あれはほんとのほんとにヤバいレベル育児放棄だけど…

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