2011-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20110904161022

うーんと、

 

改めて確認しとくけど、論点を切り分けておくと、

 

A.yuhka-unoさんは、聞くに値する主張をしている

B.itiさんは、バカ

C.荒れるメカニズムがわからない。その理由は?

D.yuhka-unoさんは、全面的に正しい

 

という話はそれぞれ切り分けておきませんか。

まず、わたしは、A,Bに関しては繰り返しになるけど、

yuhka-unoさんは聞くに値すること(私も苦しめられたパターナリズム批判)をしているし、

おおざっぱに言って、itiさんはバカ、でいいと思います

(まあ、私は、itiさんが実際に目の前にいたら「はぁ、そうですか」でスルー対応すると思うけどね…)

 

あと、ちょっと、あんまり強い言い方をされると、

私も書く気力をなくすので、ご配慮いただけると幸い >きゃあさん

 

******

 

で、改めて、

C、Dに関してはきゃあ、さんとはちょっと見方が違います

 

C.荒れるメカニズム

 

まず、荒れるメカニズムは絶対に、あの手の話はあると思っています

パターナリズム批判は、批判された側が、ぜんぜん理解してくれないですよね。いっつも。

からこそ、荒れる。荒れるのは、もう必然だと言っていいと思います

あと、批判される側(親側)が、旧来的な何かしらの<ローカル正義>を振りかざしていることが多いので

それを、まっこうから全部否定してしまうとね、宗教論争的な風景にならざるを得ないですよ。やっぱり。

まあ、そこで対応としては、

相手の主張を「ああ、そうですか。勝手にそう思っていてください」的なことを「やんわりと」言っていなすか

まっこうから対立しちゃうかのどちらかしかないんだけれども、

yuhka-unoさんは真っ向から対立しているので、荒れるのは仕方ないとは思います

 

D.どこまで完全に正しいか

 

Dに関しては、まあ、おおむねyuhka-unoさんが正しいとは思うけれども、

書き方の問題はあるとはやっぱり思います

 

(ちなみに、「遺伝子感謝」の話なんかは私はしていません……

そりゃ、「遺伝子感謝しなさい」なんていわれたら、「シネ、カス」で終わりだと思いますけれど…)

  

具体的には、ごく一般論として「子育てはやっぱり大変なこと」という論点はあると思います

「親だけの手柄」じゃないのは当然だし、「私だけの手柄」だけでもない。

そこを完全に言い切るのは厳しいのではないでしょうか。

もちろん、

育児が大変だったんだから」という主張に対する伝統的な反論として、

子供は生まれてくる親を選べない」ということもセットであるので、

そこは、お互いに、負い目を負っていると思います

 

子育てが大変だったんだから」ということを

鬼の首をとったように言い続けて恩着せがましい相手は

やっぱり下品だし、わかってないし、ひどいとは思います

でも、そのことを完全否定しすぎるのもやっぱり、言いすぎになるかな、と。

  

ただ、yuhka-unoさんは、きちんと読むと「文章」の部分の功績について、自分の功績と言っているだけで、

その他の部分については、実は言及していないので、yuhka-unoさんはやはりおおむね正しいとは思いますが、

ガードはもう少しわかりやすくかけてもよかった、と思います

 

それと、

ここは、yuhka-unoさんの文章からだけだと、

どのぐらい母親子育てについて、放置気味だったか、そこまではよくわからいから、

部外者には何もいえないと思うんですよね…

 

※ちなみに、話に全然関係ないけど

『誰も知らない』は私も見ていて、あれは本当に傑作なのでおすすめです

あれはほんとのほんとにヤバいレベル育児放棄だけど…

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