はてなキーワード: 経済格差とは
多摩地区で生まれて都心で生活してる人間だが、東京の都心部と多摩地区で経済格差がそんなにあるとは思わない(一部の富裕層が住んでるのは都心だけど、ぶっちゃけマジョリティである中間層の生活レベルはどっこいどっこいであるという感触)
経済格差が都知事戦に影響をあたえたという理論にしがみつくのはたぶん都心部にしか住んだことのない人間だろう
むしろ私が思ったのは、都心部の人間はやはり東京=都心部という言葉の使い方の意識で生活してるっていうことにこの認識のギャップが存在するんじゃないかということ
都心部の暮らしと23日の外では、微妙に生活スタイルが異なってることは都政においてかなりクリティカルなポイントだと思う
たとえば東京に住んでたら車は要らないよという言説があったとして、都心部の人間は当たり前のように肯いてなんとも思わないだろうけど、吉祥寺以西に住んでる人間は都心の奴らが東京を主語に適当言ってんな〜と思うだろう
小池百合子が都知事になったときのマニフェストに多摩地域の格差ゼロというのがあった
それが達成されてるかといわれるとハッキリ言って実感も何もないのだが、都心以外にも目を向けているというアピールをしっかりしていたと記憶に残ってる候補者は前回からずっと百合子しかいない
現在、ジョージ・フロイド氏の死をきっかけにアメリカだけではなく、世界レベルの人種差別撤廃運動が盛んだ。
ただ、この活動は結局何も意味を成さないように思う。正確には何かしらの影響は出る。コロナによる閉塞感や不況に苦しむアメリカ国民のガス抜きになったり、マスター/スレーブや白黒という既に定着した用語がコンテキストを無視して言葉狩りされたり、あるいはトランプが失脚して後のアメリカの動きが大きく変わるかもしれない。
それだけだ。アメリカでの人種差別の本質は何も解決しない。あれはアメリカの社会構造/経済構造に深く根ざしている。100年かけて作られた社会構造を変えるには100年かかるのかもしれない。少なくとも表面的な言葉狩りで悦に入ってるだけでは何も変わらないだろう。
まず、アメリカにおいて「黒人あるいはヒスパニッシュを恐れ疑うのは正しい」というどうしようもない事実がある。
言うまでもないが個人を取り出したときに善良な人は山ほどいる。私の知人にも黒人は居るが彼らをことさら警戒することは当然無い。
ならばなぜ警戒することが正しいのか? それは彼らが貧困層としてスラムに多く居るからだ。スラムには黒人やヒスパニッシュが多く居るの方が正確かもしれない。性善説にしろ性悪説にしろ衣食足りて礼節を知るので、貧民街の治安は一般的に悪い。それは教育不足によるモラルの崩壊や全うな職にありつけないため犯罪に手を出さないと生きていけないという事に起因する。かつての日本の同和差別なんかもそうなのだが「ガラの悪い地域の人間と付き合うな」というのは小市民的な処世術としては致し方ないと言わざる得ない。お金があれば犯罪をしないかと言われれば当然そんなことはないが「今日のご飯のために」盗みはリスクが高すぎるのでしないという話だ。
適切な教育を受けねば経済的に自立できず、経済的な自立ができなければ犯罪に走らざる得ず、その状態では適切な教育を与えられない。そして「中には善良な人もたくさん居る」というのは事実と知りながらも貧困層と向き合うときには警戒せざる得ない。10人に1人の犯罪に走ろうとする人間が目の前の知らない誰かとは分からないからだ。
日本から見るとアメリカは教育先進国として紹介されることもある。それは一面で事実だ。多様性を重視しリーダシップ型の人間を育てるのに適した学校も多い。
義務教育期間の授業料が無料という話を聞いたこともあるだろう。そんなアメリカで経済的な理由で教育が受けれないというのは何故だろうか。なんのことはない、アメリカの教育費はメチャクチャ高額なのだ。
アメリカに住めばわかるがアメリカの教育費は基本的に高い。何故なら学区という考え方があるからだ。
日本では文部省主導による教育指導要領によってどの小中学校も基本的には同じことを教える。同じことを教えるから原則的には設備も似たようなものだ。教室があり体育館がありプールがある。調理実習のための家庭科室や実験のための理科室、音楽室なんかもふつうはあるだろう。最近ならコンピューター室とかもあるかもしれない。そんなのは当たり前で多少の地域性や教員のスキルの優劣はあっても、日本ではどの学校に行っても誰に教わってもだいたい同じことが学べる。だが、アメリカではそんなことはない。
アメリカの学校は学区ごとに完全に独立している。これは設備の有無はもちろん、教える内容も全然違う。進化論の代わりに創造論教える学校も普通にある。何故このような独立性があるかといえば、学校の費用は学区の税金から賄われている。つまり学校の周りの地価/家賃によって学校の予算が変わる。そして、予算のある学校は良い施設と教員を揃え先程あげたような先進的な教育をしてくれる。では、そうでない学校は? 不足した設備とやる気のない教員により十分な教育を受けることができない。
しかもアメリカは日本なんて比べ物にならないほどの学歴社会だ。なので、親は子供に良い教育を受けさせようと良い学区、すなわち家賃の高いところに住む。子供のために良い学区に住むなどもザラだ。そうして比較的裕福な層が住むことで治安も安定する。市の予算があるので街も綺麗で便利になる。すると子供を持ってない層でも住みたがる。アメリカで治安はマジで大事だ。そうすると家賃はどんどん上がり、貧困層は住めなくなり下手をすると元々居た土地から追い出される。
この学区というやつは相当細かくて、道路挟んで一つで世界レベルの金持ちが住む超優良学区と経済的に弱く残念な学区が同じ地域にあったりする。パロアルトとか。
サンフランシスコ等のシリコンバレー界隈で時々問題になる不動産の高騰問題がこれだ。ただ、これはアメリカ全土で程度はさておき起こっている事だ。家賃と教育や治安といった部分が強く結びついているため、経済的弱者が這い上がる事が難しく裕福層との差分は時と共に拡大していく。
無論、アメリカは自由の国だ。アメリカンドリームの国でもある。当然、貧困層への教育も考えており特に成績上位者を特別に上級な学校に通えるようにする仕組み等も整っている。「機会の平等を!」これに関してアメリカは取り組んでいる。
しかしながらそれは上澄みを救う対応だ。伸ばすべき人をもっと伸ばす。これはとても理にかなったことだが、固定化された格差の解決にはならない。必要なのは底上げだ。
これには奇しくも日本型の「結果平等」の考え方の方が向いている。日本の教育は決して万能では無いが、格差を固定させない----すなわち富の再分配としては良く機能している。
さて、話を戻そう。
先程から経済格差の固定の問題について話してきた。では何故それがアメリカでの人種差別の問題に繋がるのか?
このような社会構造が出来たとき、100年200年前の経済的弱者は誰だっただろうか? そう、奴隷解放されたばかりの黒人たちや中南米からやってきたヒスパニック達だだ。
ここから経済格差が固定され拡大された。今以上に白人至上主義な世相も大きく影響しただろう。
ヨーロッパの時代かユダヤ人差別を筆頭とした差別はあるし、それはどの地域、どの時代でも残念ながら変わらない。日本だって同和問題とか在日問題とか色々ある。
ただ、今のアメリカでそれはより深刻だ。単なる風説とか好悪だけではなく、必要悪として「貧困地域の人間を恐れる」という事と一体化してしまっている。元々差別にあっていた人種そのものが地域で固定されかつ教育/経済の両方に負のスパイラルが入り用意に抜け出せないという最悪の状態だ。この状態では単に黒人を恐れるなと言っても仕方がない。なぜなら犯罪を犯すものも事実として多いのだ。もっと良い職をというのも難しい。それは適切な教育を受けてないからだ。そして、それは偏見をどんどん加速させていく。事実と虚実がおり混ざって差別の根はどんどん深くなる。誤解と偏見を無くせば良い生易しい話ではない。
これは政治が全うに富の再分配をして、地域経済によらない教育/地域経済によらない治安というものを打ち立てるしかない。もちろん、偏見をなくすための活動はとても大事だが同時に事実としての固定化された経済と教育の格差を解決しないと根本治療とならない。
ただ、今までのアメリカはそういう国ではないし、これからなるにはかなり長い道のりの気がする。事実、このデモのさなかでそういったことはさほど話題にはなっていない。もっと初等教育を平等にすることに力を入れる方が大事なのに。誰だって今持ってる利権を手放したくないのだが、そこから目を逸しては今回の人種差別問題もさしたる成果は得られないのだろうな。。。。
すぐにって訳では無いので焦る必要は無いんだけど、女性はそろそろ「強者側になった時」の準備や心構えをしておいた方が良いと思う。
まず、いちオタクとして女性に謝りたい。ごめんなさい。現在のオタクの一部のミソジニー傾向は目に余る物が有ります。
そのオタクがどの目線でアドバイスとかほざいてんだ?って気持ちは良く分かるし正しい、のだけど、だからこそ、伝えなければならない事があるし、真剣に聞いて欲しい、僕達と同じ失敗をしない様に。
・・・と言うと美化しすぎかな、実際はむしろ「負け惜しみ」であり「負け犬の遠吠え」、「酸っぱい葡萄」だった。
要するに彼らは弱者だった(テクニカルタームとしての「弱者」ではなく、単純に社会が採用する基準において弱い者として)
私は彼らの女性蔑視には乗れなかったけど、「二次元に恋をする」彼らには興味を持った、それは彼らを弱者側に追い遣る異性愛の規範をひっくり返してしまうようなラディカルさを当時持っていた(と感じた)
現在のオタクの問題は、当時のノリを今も引っ張ってしまっている事にあると思う。
当時は「負け惜しみ」、「負け犬の遠吠え」、「酸っぱい葡萄」と嘲われて、無視された様な行いも、オタクに対する迫害の大部分が無くなった今では見逃されない。
オタク差別が有ったかどうかという議論に立ち入るつもりはないけど(それはどちらかと言うと「差別」の定義の話だから)、何かしら酷い目に遭っていたのは事実と言っていいと思う。
でも今は違う。蔑視や軽視等残っているものは有るとはいえ、もう十分に強者になってしまった(なお、これまでの話で分かる通り、ここでは「オタク」は男性オタクの事を指す、女性オタクは今も弱者であるため、ここでの話は当てはまらない)
オタクの失敗は弱者から強者に切り替わる時、自分ではまだ弱者のつもりでそれまで看過されていた(ように見える)行為をそのまま継続してしまった事にある。
いつか、女性差別が無くなったり、弱まった時、女性も同じ事に成る可能性がある。
現在、女性差別は間違いなく存在する。ジェンダーロールや経済格差、医学部入試の女性差別は酷いものだったし、夫婦別姓が未だに認められないのは本当に良く分からない。
ただ、永遠に続くものではない、というか、続いて欲しくないし続くべきではない。いつか女性差別が無くなる日が来ると信じたい。
その時、今までセーフだったものがアウトになる。ある日急にでは無く、徐々に、気付いたらそうなっている。
備えておいた方が良い。
とは言っても、大半の人はそこまで心配する必要はない、要するに差別的な発言や誹謗中傷をしなければ良い訳だ。
アドバイスとして、簡単な見分け方を伝授する。どういう言葉が「今セーフでも、強者になったらアウトになる」か。
見分け方は2つ。
1つは「その言葉を男性が言ってもセーフだと思うか」。現在の強者が言ってもセーフなら、将来的に強者になってもその発言はセーフだと言える。
もう1つは「男性と女性を入れ替えてもセーフだと思うか」。通常、単純に男性と女性を入れ替えてその是非を問うのはナンセンスだ。それは男女間に非対称性があるからで、非対称性ゆえに今はセーフになっている事がある。逆に言えば、非対称性が解消された際にアウトになる表現はそこである。
正直今時点でそのときのことを想像するのは難しいと思う。オタク達も出来ていなかったし、今も出来ていない人も多い。
想像以上に息苦しくなるだろうし、言えない事も増える(直近で分かりやすい例で言えば、トランス女性関連の話題では、近いものを既に感じているかもしれない)
でも、オタクと同じ轍は踏まない様、頑張って欲しい。まぁ、すぐにでは無いのだけど。
姉夫婦、40歳と36歳で結婚10年、7歳と4歳の甥っ子がいる。
これまで普通の営業マンだったのでさしたるスキルもなくうまくいってないらしい。
両親や義両親と一緒のときだけ(お金を出してもらえるから)行く、という感じ。
うちだって別に裕福ではないが、共働きで割と激務に耐えてきたので
妻がフルタイムになればパワーカップルと呼ばれるくらいの収入がある。
それを知ってか、親から「姉夫婦に援助してもよいか」という連絡が来た。
そして姉の義実家からは今回に関しては一切の援助がない(義兄は一人っ子だ)。
父は数年前まで自営業で詳しくは知らないけど年収1000万以上はあったので
最近体調を崩して入院したり、持病があったりするので自分のために使って欲しいと思っている。
(遺産の取り分が減るから、とかではない。そりゃあった方が嬉しいがあんまりアテにしはしていない)
娘の誕生日にちょっとプレゼントあげたり、旅行したりするだけで
詳細は違うけど俺がずっと前から同じこと主張しててもバズるどころか無視されまくってたのに何で今回はバズってるんだろう
https://anond.hatelabo.jp/20170509135830
https://anond.hatelabo.jp/20200130214652
そうすれば親の経済格差問題からも解放され正しい競争社会にすることもできる
15歳の義務教育終了を目安に進路試験を受けさせ適正に合わせて各職業訓練校や大学予備校への進学が割り振られ18歳で就職や進学
出産(多産)強制にしろっていうミソジニー的なやつはいても、竹宮恵子の地球へみたいに赤ちゃんから国による完全管理養育を主張するやつは見ないんだよな
アメリカの大統領候補者争いにおいて、民主党のサンダースが勝利した
サンダースの公約を見ると、国立大学の無償化、奨学金の返済免除、富裕層への大幅な増税など
経済格差の是正と低所得者層を中心とした経済支援の傾向にあるようだ
さてさて、今回のサンダースの躍進に対して、一部の日本の政治評論家連中はポピュリズムである。と論じているのだが、
トランプは規制緩和や富裕層の減税など既存の巨大産業支援に力を入れており、あまり格差是正には興味がない人である。
日本の有力者ほど無責任な自己責任論者ではないが、サンダースの左派リベラル的な格差是正問題への関心は見られない。
もうこうなったらポピュリズムってどういう政治傾向なのか全然わからないのである。
逆にポピュリズム的でない政策とは何か、一覧表にして提出して欲しいぐらいである。
日本の政治評論家連中は選挙で勝ったらポピュリズムだと思ってるんのではなかろうか?
そりゃ一人一票なんだから票をいっぱい集めれば大衆に人気があるに決まってるのである。
似たようなことを考えてて、10年代後半になってからはてなに限らずネットの言論空間って一気に「正義」「正道」「まとも」みたいな方向に傾倒した気がする。特に例とかを持って来れなくて申し訳ないし、これこそ体感治安みたいな話だけど。
なんかゼロ年代はネットはもっとワルかった。色気づいた中高生とオタク気質な大学生とその他のまともでない大人たちで大部分が構成されていた気がする。
そしてその頃はもっと露悪的で世の中を斜に構えて見た言論が多かったような気がするのだ。
翻って今、ネットはどうか。各分野の専門家が間違った議論や詭弁にツッコミを入れてるし、いわゆるまともな大人たちがコモンセンスたっぷりの正道な議論を展開する(もちろんバカもいっぱいいるし昔より増えてるんだけど)。
や、別にポリコレ批判とかではないんだ。むしろここまで一般にツイッターだのクオーラだのが普及した現在のネット言論が10年前と同じだったらそれこそ怖い。
まあ単にスマホとツイッターの普及か、経済格差なのかってとこで回収されそうな話だけどね。俺みたいに素直にバカに振る舞えず、中途半端に賢ぶるバカには一番辛い空間になったかもな。普通の社会と一緒で。
ライトオタク女子がいいとか、ハンドメイド女子がいいとか言ってるバカが叩かれてるけど、本当に非モテにお勧めの女の子を教えてあげよう。アジアの女の子だ。
ぱっと思い浮かぶのはフィリピンとタイだけど、どちらも数週間単位で住んでたら非モテでもめちゃくちゃ若くてかわいい彼女ができるし、結婚だって自分が決めれば難しくはない。滞在する理由は何でもい。日本にあるフィリピンパブとかでも似たような効果は期待できる。パブのお姉さんは大学すら出てなくて学も常識もないから、結婚はお勧めできないけど。アジアの女の子でも大卒でいいところに勤めてる子なら先進国基準の(親族にたからない、程度の)常識は持ってる。そういう女の子にアクセスするには多少の工夫が必要になってくるけど、数週間くらい住んでたらいくらでもチャンスはいくらでもある。
どうせ日本で婚活しても、男に年収を求めて専業主婦でぐうたらしたいだけのク〇しかいないし、そういう金で買う結婚なら経済格差を利用して裁定取引をした方が、同じ金額ででいいものが買える。この場合の「いいもの」とは、めちゃくちゃ若くてかわいいお嫁さんだ。迷うことはない。君の持ってる日本国籍とあまり高くない収入でも、現地の平均以上として戦えるアジアの女の子を狙おう。