はてなキーワード: 無常とは
■性暴力してきた人がロッキンに出る
しかも私の子供の頃から大好きなアイドルグループの出番のひとつ後に。
相手は自分の好きな人で、一度認めたにも関わらず私が許さないと知ると
「レイプされたと嘘の告発を暴露系YouTuber(コレコレ)にされると思ったから、録音するつもりで録画ボタンを押して適当に置いていただけ」
と、誰が信じるんだという狂った言い訳で逃げた。
相手は証拠を消し、私は罰を受けてもらうために誰にも見られたくないデータの復元をお願いしたけど警察も精神が狂った女にそこまで手間を割けなかったんだろうし、
相手も警察にデータの復元を提案されたが理由をつけて拒否し、警察はそれを受け入れた。
結果、スマホやパソコンの中身を確認しただけで立件できないと送致した。
検察にも再度お願いしたが、相手はその時にはスマホをの機種変更をして当時のものを破棄しているので出来ないと。
勇気を出して好きだから許したいから大ごとにしないから謝って認めて嘘をやめてくれと頼んだ。
どれひとつも自分の思い通りにはいかなかったから、心が疲れきってしまった。
一時は痩せ細って、疲れて動けなくなる、パニックを起こす、自殺未遂すると絵に描いたようにメンタルがダメダメになったけど
このままではダメだと、事件があった前の自分より良い自分になるよう治療してる。
でもテレビが見れなくなった。
特にニュース、ある日突然悪意のある第三者に当たり前の日常を壊されてしまうことに
自分より遥かに辛く、想像も出来ないくらい苦しんでる人が沢山いることに
一時期、音楽も聴けなくなった。
だけど、聴けるようになったのがそのアイドルグループの曲だった。
つんくさんの曲と歌詞は世の中の女の子を応援してくれて、時には厳しくも優しい言葉をくれる。
日々頑張ってパフォーマンスを磨いている彼女たちを見るだけで元気が貰える。若さやそれ故の悩みや葛藤が垣間見えることさえもキラキラ輝いて見える。
もっと出来るはずと己を鼓舞したり、今はちょっと無理せんでいいかなとか…生まれ変わってモー娘。になりたいな…妄想したり考えを巡らせるだけで幸せを感じることができたから
心が少しずつ良くなる手助けをしてくれたと、勝手に一方的に感謝している。
先日タイムテーブルが発表されて、大好きなモーニングの後にその人のいるバンドがいた。
許せない気持ちがまた湧き上がってきた。
ロッキン観に行くわけでもないけどさ。
そんなのが罷り通るんです。
このへんまでは、ふんふんなるほどと読んでいたが、
ここでずっこけた。
物的証拠がなきゃだめだろ。
ここに書かれたことが全て本当としても、猪なんとかさんが逃げ回ってできた獣道の境目に、あなたがつまずいただけのような。
撮影されたのが行為中のものか着替えか何かは分からないけれど、
相手も(仮に復元できるとしても)そんなケチのついた動画を持っていたくないだろうし、
もう、なかったことと同じなんだ。
いずれにしても、忘れた方がいいよ、そんなやつのことは。
諸行は無常だぞ?この世の全てはむなしい。
「一部の人しか楽しめない」「価値がないものをもちあげてる」という評価は妥当ではなく、
『さよなら絵梨』は優れたエンタメであり作品で、個人が面白いとおもうかは別に価値はあるものとして考察されるべきものだと思う。
【1:爆発オチが凄い】
作品が深く理解できてなくても、なんとなくの意味がありそうな爽快感を味あわせて
【2:どう消費されるかのデザインが凄い】
まるで祭りかイベントをデザインするかのように反応を誘導するのに成功している
「最後の爆発が嘘」「絵梨転生と吸血鬼設定が嘘」「交通事故が嘘」「そもそも全部が嘘で映画」とどれでも話が成り立つようになってる。
考察厨も大満足だし、パターンごとに優太が何故そうつくったのかを考えてもまた興味深く想像が広がる
【4: (3)を前提としたメッセージが凄い】
たぶんこれから「○○がもっとも妥当な解釈で素晴らしい」みたいな言及や論争がいろいろあるんだろうけど、
「どんな風に思い出すか決める力がある」という父親の言葉のように読者に委ねられてる。
しかし、それは『解釈はご自由に』という投げっぱなしではなくて
どのように解釈しても「(爆破オチという爽快感ある)想像力とフィクションで救いを人は得られる」というメッセージが成立しており
優太や創作側の人間に限らない普遍的なフィクションのパワーを感じさせる。
だからこそ(1)の段階でも凄さや良さがなんとなくでも伝わって評価されているのだと思う。
そして、それが(3)のどれがフィクションでもいい、という多重構造で語られてるのが芸術点が高い。
【5:他にも語れる部分が多い】
藤本タツキの作家性や映画などのオマージュについて語れるのもポイントではあるだろうけど、(1)~(4)に比べれば些末だと思う。
人間の命が作品として残る、けどその作品も永遠には残らず無常、だが創作への衝動はあるみたいな虚無と衝動のせめぎあいかのような
タイトルですべてだ。
昨年コロナにかかり、「誰も助けてくれないし誰も関心を寄せないし、死んだあと2週間ほどして床のシミになった時ようやく誰かが掃除に来るのだ」ということを痛感したので、ラブドールを購入した。
誰かにお世話してほしいという欲求は、自分がお誰かのお世話をすることで不思議と晴れるものだ。
コロナから回復して、一番に思ったのが「誰かを助けたい」ということだった。
とはいえ、俺が誰かの世話をすることは即座に犯罪になるので、お世話をする相手を購入したというわけだ。
結果として人生最高のQOLを獲得し、職場でも「明るくなった」と言われるようになった。
自分が死んでも誰も何も困らないことがはっきりしたし、職場で誰が何をやらかそうが、それこそ労災で死のうが大したことではないと理解したので、余裕のようなものができたのだろう。
それに、自分にとってはラブドールのお世話をするのが性に合っていたのだろう。
クソボロの賃貸アパートをDIYで大改造して、ゴミクソの2LDKの一室を彼女の部屋にした。もはや大家を慮ることは無意味だ。好きなように部屋を使い、床のシミになってやろう。金は払っている。文句などいえるものかよ。
ゴミのような畳を剥がし、入念に掃除し、フローリングに張り替える。壁の内側にもう一つの壁を作り、防音を整える。このくらいの吸音ウールは入れておけという話だ。
劇的な静寂が手に入り、彼女用の椅子も作る。その隣に作業机を作り、彼女の服なども縫うことにした。
布マスクが無意味と知れ渡り、中古ミシンが安くなっていたので、すぱっと買って彼女の服など作った。
最初は何かと発情して彼女に襲い掛かっていたが、徐々に落ち着いた。
セックスのあと彼女は自分でお風呂に行くということはないので俺が綺麗にしてあげる必要がある。
セックスの後のことも考えるようになるので相手の人格を尊重するようにもなる。
彼女のために食事内容もちゃんと考えるので、健全な食生活を送れるようにもなっている。
まぁ、いいことしかない。
世の中フェミだ非モテだと喧しいが、とりあえずドールと一緒に生活してみたらいい。
キモいなどという前に、5万円くらいで何かしらのドールを買ってみたらいい。どうせ孤独は誰にも埋められないのだから、自分で適当に埋めて死ねばいいのだ。
先日同僚がコロナにかかったが、だからどうしたという話だ。死ぬときは死ねばいいのだ。
俺がコロナから回復したときはえらく距離を取ってくれたものだが。
もはや人間に期待することは何もない。
だからこそ親切にすることもできる。
救援物資が届かないというので買い物をしてやったらえらく感謝していた。
だから何だという話だ。
バカな話だ。
ゴミ過ぎるな。
なるほど。無常やなぁ....
うちの親も DV で離婚したし、最近知人カップルも DV で分かれたって話を聞いてアドバイスしたりした
ちょっと前の統計によると女性の7人に1人がDVを"繰り返し"受けたことがあると回答している
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201411/1.html
知らないだけで結構多い、40人クラスの約6人が被害者ということになる
おまえが全部わるい、二度と彼女に近づくな
そんな雑に言われて心が沈まない人があるだろうか
じゃあどうしたいの?ってなるけど、それは今は分からない、ごめんね
慈しむ心を大切にして生きていきたいですわ
田川とかの例を見るとこれ思い出す
どうしてこうなってしまったんだろうな。
別にリベラルであることが間違っているわけではない。というか、思想的には俺もリベラル寄りだ。
しかし、オールドなオタクが無理にリベラルに舵を切ろうとして、結果ついていけない数々の事故例を見るにつけ、悲しいというかなんというか、無常を感じる。
彼らは本気で正しくあろうとしているんだろう。だが、身体に染み込んだ旧弊の鎖がその理想についていかない。
結果、なんだか見当違いな分析やとんちんかんな義憤を発するなにかになってしまう。
当事者でもなければナチュラルに「人を傷つけない」空気で育ってきた世代でもないだけに、「こうあるべき」の理想が空回りしてしまう。
アップデートするべきという時代の雰囲気に迫られ、耳学問や本で学んだふるまいをなんとか身につけようとする。自分たちを置いてけぼりにしつつある「ただしさ」の最終便に乗り遅れまいと必死に追いかけている。
痛いほどよくわかる。俺もそういう世代に属する最後のオタクだろうから。
まあ、でも、ねえ、へぼやん。
俺たちはすっかりおっさんだよ。
新しい時代へなんていけないよ。
「正しく」なくても、せめて「間違ってない」くらいで許してもらっていいんじゃないかな。
いまあんたがリアルで何やってるかは知らないが、たぶん政治家でもデカい組織のエラいひとでもないでしょう。
いるだけで誰かを圧迫するような立場ではないだろう?
あんたが捨てるべきは、古い時代の価値観とかじゃなくて、常に絶対に「正しい」側にいて「間違い」を糾すべし、という、古臭い男らしさだよ。
誰かを責めなくてもいいんだよ。
http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/5287691.html
1:風吹けば名無し: 2021/09/25(土) 06:51:14.42ID:jQOr0Mwza.net
3:風吹けば名無し: 2021/09/25(土) 06:52:03.68ID:jQOr0Mwza.net
これを見て思った、タイトルの通り。
作品自体がNGになるほどではないのだが、第一印象が悪く、その後もその作品に対する印象として、忘れたころに暗い影を落としてくるので好きじゃない。
もちろん作品として必然性があるものもあるのだが、なんで別世界とか並行世界と割り切らないのだろうと思うものがいくつもある。
・ロックマン-ロックマンX-ロックマンゼロ-ZXAが(分岐はあるものの)同じ世界
・ガンダムシリーズは宇宙世紀に限らず、すべてのシリーズが同じ世界(ターンA曰く)
などなど。
最初にこれらの設定を聞いた時は「うげっ」と思った。
なんでこんな気持ちになるのか考えてみたが、人類や前作のキャラに対する無常を想起させるからなんだと思う。
現実世界の諸行無常さに嫌気がさしてポップなゲームを遊んでいるのに、そこですら無常を目の当たりさせられる。
前作キャラ達が行ったことは何だったんだと思わせる、前作エンディングをぶち壊しにしてくることへの忌避感もある。
これらはただの一設定に過ぎず、作品内に没頭したら全く気にならなくなるのではあるのだが、第一印象としては嫌な気分になってしまう。
失敗談である。緊張で勃たなかったとかそういうのではないが個人心情的には失敗談である。
ひょんなことから突然1日暇ができ、何をするか悩んでたところに友人に誘われた。
人生で彼女というものは出来たことはある。がしかし、恥ずかしながらいろんなことが重なり性行為まで及んだことがない。
これまで風俗体験というものはほぼ無いに等しい。一度おっぱぶに強制的に連行されたくらいか。
連行されたときは、この行為をするために〇円・・・おいしいものを食べたほうが良いじゃん・・・などと思ったものだ。
そんな考えをしているからなのか上記に書いた通り彼女はいたが女性との性的経験は皆無。
これまで何度か風俗店を利用しようと考えたこともあったが、シコればその気持ちも薄まるので一時の気の迷いと思っていたものだ。
さて、行くことが決まり当日緊張で勃たないなんてことはあってはいけないと思い善は急げとコンビニへ駆け込み精力剤を購入。前日に飲み錠剤の精力剤を飲み、当日はドリンク系の精力剤を飲む。
驚くことにこれが大変効果があった。プラシーボの可能性もあるが私にはこれで十分効果があったのだ。
ソープランドに到着するとまずは女の子を選べとのこと。パネルマジックという言葉は聞いたことがあったので顔では決めずスタイルで決めることにした。
さて、次は時間を選べとのことだ。といっても何もかもが初めて尽くし。時間などわからずとりあえず1時間でいいかと60分を選ぶ。本当に60分で良かったのか。果たして60分で満足できるのだろうか。そんなことが頭を駆け巡りながら待合室で流れていたメジャーオールスターの大谷翔平のピッチングを見ながらこんなことを検索してしまった。
初心者は緊張しすぎてイケない可能性があるので長めにしておいた方が良いという情報を見つけてしまった。そこで席を立ちあがり受付の人に時間を延ばせるかどうかを確認した。どうやら問題ないようだ。
これで失敗しないで済む。私はそんなことを思いながらウキウキで待合室に戻った。しかしこの選択は失敗だったのだ。いや、別の視点でいえば成功だったのかもしれないがここはソープランド。お風呂に入っていたら女性と恋に落ちSEXをしてしまう場所なのだ。そういった意味では失敗だっただろう。この時はそんなことなど知る由もなかった・・・。
さて、受付番号が呼ばれエレベーターに乗る。
エレベーターを出るとそこに女の子がいた。なんと驚くかな、我々は恋に落ちてしまったのだ。まずは体を清めるためにお風呂がある部屋に案内される。ちなみに余談だが顔はパネルとは程遠い。とはいってもかわいくないといえばウソになる。が、顔で選んでいたら間違いなくがっかりしていただろう。
軽く雑談をしシャワーを浴びながら体の隅々を洗われる。何とも新しい感覚だ。この時私は緊張していたので気の利いたことが何も言えず童貞らしさを最大限に発揮し肌がきれいですねなどと言葉を発してしまった。しかし嬢はまんざらでもないようだ。いや、今考えると演技だったのかもしれない。しかし童貞である私はそれに満足してしまっていた。
隅々まできれいになった後は浴槽に入り雑談。おしりに息子があたり気持ちが良い。というか女性の体はとても柔らかい。本当に同じ生き物なのだろうか。
後になって知ったが、本来ならここで潜望鏡というプレイがあるらしいがそんなことを知っているわけもなく浴槽を出ることになった。お願いしたらよかった。
浴槽から出て体を拭くとマットプレイをするかベッドプレイをするかを問われる。マットプレイも興味があったが今日はSEXだ。迷わずベッドプレイを選択。嬢のスイッチが入った。
突然ドエロオーラを出しながら抱き着いてきたのである。そして放たれた神の一言「乳首舐めて」である。いかん、これは童貞には刺激が強すぎる。と思ったのもつかの間。気が付いたら私は胸をなめていた。不思議なものだ。人は生まれながらにして母の乳房をなめる。ほとんどの人はそのことを覚えていないだろう。しかしこの時ばかりは乳には抗えないという事を思い出した。人は皆乳房に惹かれてしまうのである。
ある程度エロい雰囲気にも慣れてきたところでそろそろベッドに横になりましょうという案内が。この時の残り時間は30分ほどである。えっもうそんなに時間たったの!?と驚いた。(後になって聞いたが実はもう+10分あったらしい)
ベッドに横になり嬢が上に載ってきたところで脳裏にあることが浮かぶ。シックスナインやってみたさあるな・・・人生で1回くらいは経験しときたいな・・・30分あるしちょっと聞いてみるか・・・
シックスナインやってみたいんですけど と提案すると若干引かれたような気もするが快く受け入れてくれた。
これが失敗だった。女性経験があまりにもなさ過ぎる私には刺激的すぎたのだ。
上に覆いかぶさるように。すると目の前に女性の秘密の花園が広がる。すごい眺めだ。なるほど、世の中のヤリチンたちはこの眺めを何度も体験しているわけか。などと思っていると私の息子から謎の快感が襲ってくる。
そう、フェラチオされているのである。未曽有の快感に気持ちの悪い声を出してしまったが、嬢がこんなに頑張ってくれているのだ、こちらからもと思い私はクンニリグスを決行する。
想像していたより柔らかい、味も無味。若干ヌルっと指定がこれは果たしてローションなのか愛液なのか。童貞の私には見当もつかない。というか女性経験もないのになぜ今まで想像していたのか不思議だ。しかしそんな虚像とも今日でおさらば。これからは実像を想像できてしまうのである。男の階段を一つ上ってしまった。そんなことを思うことおよそ3分。突然息子が爆発寸前に。膣内を経験していないのも関わらずである。
まずい!出てしまう!ああああ!ビュルルル
なんと情けない事か。膣内を経験する前に出してしまったのだ。嗚呼・・・人生とはなんと無常なのか・・・これが女性経験のない男の末路なのか・・・
その後10分経てど20分経てど私の息子は満足してしまったかのように静寂を保っていた。
何故60分から時間を延ばしたのだろうか。時間を延ばしていなければシックスナインなんて提案しなかったのに。
何故出してしまったのだろうか。射精感覚が迫ってきていることはわかっているはずなのになぜそのことを伝えなかったのか。
何故再度勃足せることができなかったのだろうか。もう少し積極的に誘っても良かったのではないだろうか・
そんな後悔の念が頭の中をぐるぐる回っている。
もう・・・ソープランドには・・・いかない・・・そんな29の夏なのであった。
もし仮に次行くなら大阪か兵庫のなんとか新地とやらに行ってみることにしよう。そこならば失敗しないだろう。何をもって成功なのか自分の中ではわからないがおそらく性交を以って成功なのだろう。
自民党が下野して民主党政権に代わった時代、俺はまだあと半年で大学生というくらいの高校生だった。
受験勉強が面倒だった俺は、とっとと推薦キメて面倒な受験のしがらみから一抜けを進めている時期であって、他の高校生よりはるかに暇だった。
といっても、地方の高校生が遊べる場所などなかなか毎日入り浸れるような場所もなく、友人づきあいと部活にたまに顔を出す以外は家でネットで暇つぶしをしているという、当時としては割と普通の地方高校生の生態だったと思う。
折しも、俺たちの年代は小学校の頃にはFLASH黄金時代に始まり、デジタルネイティブ第一世代ということもあって、2chとかを割とよく見ていた。
まとめサイトなんかもこの頃興隆していて、バカな話や経済や政治の話を、雲の上のどこか遠い世界と思いながら見ていた記憶がある。
というわけで、自民党が下野して民主党に政権交代した、なんていうニュースも、思い返せばその時食ってた晩飯のホイコーローの味を思い出す程度にはどーでもいいことだった。
当時はやる夫スレ系なんかも往時に比べたら下火になりつつあったがまだまだ盛んで、いろんなやる夫スレの中で、政治系のやる夫系の話題で「民主党政権がいかに売国政権か、自民党がいかに素晴らしいか」みたいなのをやる夫で纏めた作品があった、作者はのちに自民党員になりましたとか言ってた覚えがある。
純真ピュアで、大学入学まで暇で、オマケに大学生などという多感な意識高い系にもかぶれそうな時期で、なおかつよく見ていたやる夫系ということもあって「ふーん、民主党ってこんな酷い政権なんだな、でもそんなテロ組織みたいな酷い組織ならなんで警察とかに捕まってないんだろう」という程度で、結局リアル生活の方が充実していったこともあり、記憶の片隅に置かれていたので、コロナ禍の今、30台というオッサンの世界へ足を突っ込んだ今、当時のまとめを久しぶりに見返していて感じたが、幾ら何でもアクロバット擁護すぎだろ、書いた奴当時でもオッサンだったらしいけど社会に出て働いたことあんのかよ、というようなレベルだったことに気が付いたんだ。
「天下り制度は官僚が中韓のスパイにならないための必要悪(やめた官僚のどこに何を引っ張れる情報があるんだよ)」だの「民主党は北朝鮮の出先機関で、核開発物資を横流しした疑惑が濃厚(そんなことしてたらアメリカがパナマ侵攻みたいに国会議事堂に米軍強襲させるレベルの大問題だろ)」だの
「民主党政権のせいで株価は過去最低となり(実際は株価最低更新は麻生政権末期)産業は破壊されて日本は2年で滅びる」だの「円高は日本にとって害悪でしかない(それコモディティ化した産業だけだろ、加工貿易で国際シェアあるなら円安の方が材料費圧迫で死ぬわ)」とか、思えばたまにニュースで見るジジイの左翼活動家のトンチキと何がどうレベルが違うのか、というくらいに知識も社会知も、そもそも学があるかもわかんねーとしか思えないレベルのオッサンが、気炎を上げて当時の若者向けの作品とかでアジっていたんだなと、今にして冷静に感じた。
そこから2chの自民党スレではさらに煮詰まって、自分たちがB層そのものとしか思えないレベルなのに、民主党に入れた無知蒙昧な愚民どもを「おQ層」などと抜かして、自分たちこそは選ばれし真実に気付いた民で、自民党を支持すれば楽園へ連れて行ってくれる、というレベルの、今「Jアノン」と言われているような思想も萌芽が出だしてたようにも思える
あれから12年、俺は30歳というオッサンに足を突っ込み、少しは社会をいろいろ働きながら見て回っていろんな人と関わりながら現実を生きているが、今でもあのやる夫の作者や気炎を上げて政治を語ってる人たちは、ネットの閉じた世界でありもしない空想や妄想の世界を生きているのだろうか。
彼らをバカにしてるわけじゃあない、寧ろ俺のように12年間、楽でホワイトな高給職につきてぇ~とか、どーでもいーよ、それよりかわいい女やコスプレ風俗でスケベしたりコスプレイヤーのセフレとかほしいなブヘヘとか考えてる人間より(まあいまだに叶ってないのだが)、はるかに真面目で、社会をよくしようとする熱意があるのはわかるし、尊敬できる、ただ少し現実と向き合うことができなかっただけなんだろう、それは高潔すぎて世俗的な世界を汚らわしい、恥ずかしいと思っているから、かもしれないが
でも、そんないーかげんに12年間を生きたいーかげんな俺は現実の社会を「しょうがないじゃん」で生きていて、彼らは精神さえ病んでそうになっている、そう思うと、人の人生の無常さを感じるのである
数年前に車で1時間かからないところにショッピングモールができた。
楽しくて、家族で毎週行った。楽しいといっても、子供をキッズスペースで遊ばせて、レストランでご飯を食べて、本屋を眺めて帰ることを繰り返すだけで、特にこれが、というものはなく、雰囲気が好きだった。
私が子供の頃に家族でダイエーに行ったときの楽しかった記憶が蘇るという理由もあるかもしれない。
あまりに毎週私が行こうとするので妻は「異常行動だ。」と引いていたが、私が当時、慣れない職場でストレスを溜めていたのを理解していたので、付き合ってくれていた。
それから月日が経ち、毎週行くこともなくなっていた。それと共に、テナントも変わったり減ったりしていった。
別のショッピングモールもでき、そこにも行くのだが、このショッピングモールは『デカいハコ』って感じがして、先述のショッピングモールの方が好きだ。
コロナ禍で、前者のショッピングモールの飲食店が一気に閉店した。悲しい。