はてなキーワード: 天下りとは
俺の彼女が手取り15万円で勤めている会社に、ノンキャリ公務員として勤め上げたあと、天下りをしてきた75歳の爺さんがいる。
彼女から仕事の愚痴を聞いている中で、たまたま会話の流れで知って驚いたのだが、この爺さん、月の給料が手取りで70万円なんだってさ。
いちおう毎日出勤してきてはいるものの、業務時間の半分は机で新聞を読んでいて、のこりの半分は喫煙室に行ってタバコを吸っているか、トイレに行っているか(重度の糖尿病持ちで頻尿らしい)、たまに仕事のメールをちょっと書いているかという感じらしい。それで70万円。俺の稼ぎと彼女の稼ぎを合わせても届かない額。
それだけもらいながら、「公務員時代にくらべて稼ぎが減った。こんなはした金じゃ生活できない」とか抜かしているんだと。
ちなみにボーナスもちゃんと出る。半官半民みたいな会社なので、潰れる心配もない。
天下りを受け入れてるかどうか
かつて日本を代表するPCメーカー、そしてシステムインテグレーターの大手6社に数えられるNEC。それを退職した今、機密に触れない程度に、特に研究所の裏事情を説明していこう。おそらく製品部門は違う苦しみを抱えているだろうが、高額なボーナスもらってるんだから耐えてくれ。
私が入社したのは、研究発表でのいわゆる一本釣りだった。釣りあげた部門も、当時の研究に比較的近かったため、給料をもらいつつ研究ができる、という不純な動機があったのは確かだ。大手特有の研修体制も魅力に感じた。
雲行きが怪しくなったのは1年目の夏である。当時研究所のトップであるE氏による、研究発表の総評の場で「まだそんな研究していたのか」という発言だった。NECのシステムインテグレーションといえば、重要な事業の柱であり、事業部からの引き合いも非常に強かった。折しも、AWSが日本国内での事業が躍進し、オンプレミスとは違う流動性の台頭に、研究テーマとしては佳境の段階であった。そこに貢献するミッションは他の研究テーマでは代用できないものである。
それをE氏は「そんな研究」と一蹴したのだ。翌年、予算はつかず、研究チームは文字通り解散となった。そしてシステムインテグレーションの研究はNECから完全に姿を消すことになった。E氏は光通信の元研究者で、正直なところなぜ偉くなったのか、今でも疑問であるが、少なくとも大のつくIT音痴であることは仲間内では有名である。それこそ当時はデータベースとは何か、すら知らなかったようである。
E氏が理解できる、できないはあったにせよ、そして価値の提供方法まで突き詰めて考えられていたかは怪しいけれど、少なくとも、なんのためにやっているのかわからない研究ではなかった。「バイオプラスチック 漆ブラック」などいった、海のものとも山のものともつかぬものより劣っていたのだろうか。カーボンナノチューブの研究すらまだ留保しているのに。
そしてE氏はNEC常務となり、CTOとなった。社内では最高級(給)のブロガーと称され、「未来について考える」だとか、「~について意識しなければならない」といった、きわめて抽象的、かつ薬にも毒にもならないビッグワードを垂れ流し、評論し、何かをいっているようで、実際には何ひとつ具体的な行動や指示を出せない人物である。そして未来創造会議というような、何ら結論の出ないものに露出するようになった。あれを見た人は、NECが何の会社なのかわからないだろうし、それは製品として何を提供するのかすら伝わらないだろう。漫画雑誌の企画会議ですらもっとマシなものだろう。
研究所といえば、技術部門の花形、と思われる人もいるかもしれない。事実、優れた技術はほぼすべて研究所発である。しかし、本当に優れた技術はNECからの広報には載らず、社外からの引き合いが先行する。なぜなら、広報はインパクトが優先され、そして広報ノルマを充足するために実施されるからだ。そして時には大きな「事故」となる。
数年前、橋梁構造物の劣化診断という技術が日経新聞に掲載された。これは固定カメラが画像を撮影し、振動による変化で構造内部の劣化をモデリングし、内部ひび割れを可視化するという画期的なものであった。事件の発端は、その研究途上であった技術に対し、研究所の理事(*2)がメディアの前で口を滑らせたことである。当然注目され、実用目途についてまで発表することになった。実際には理論検証が完了し、クリアしなければいけない項目の洗い出しの最中であったという。1年後を目途とされた研究テーマは、その後研究所から姿を消した。撮影には非常に繊細な取り扱いが要求され、撮影時の振動に弱いという欠点を克服できなかったと思われる。これは当時画像診断系の学会でも度々指摘されていたもので、研究者の間で共通認識であったが、残念ながら理事には理解できなかったようである。
ここ数年のNECでもっともインパクトがあった事象は2件の談合による指名停止であろう。煽りをくらい、全く無関係の研究所予算がまずは削減された。そして賞与が大幅に減額である。社内ですら、談合当事者やその上司の名前は完全に秘匿され、明に責任をとった人物は存在しないことになっている。おそらく、公表した場合、全社員から報復を受けることを恐れたのであろう。
すると、不透明な人事はいたるところにあることに気がつく。前期の大幅に未達だった中期計画の責任者だった遠藤元社長は会長になり、その策定の中心人物だった新野副社長は社長となった。そして次の新中期計画は1年目でとん挫したにも関わらず社長以下留任ときたもんだ。
グローバルビジネスの低迷。これからのNECの生命線とまで言われていたグローバルBU。彼らは海外売上比率を25%を目指すと宣言していた。中期計画に対して、何ひとつ貢献できずKPIを外したそのトップ、真っ先に責任を取らなければならない人物M氏は、翌年副社長となった。その自浄作用の無さもさることながら、株主や債権主の銀行は一体何を考えて、彼らの役員人事を承認しているんだろうか。株価は買値の1/10となった、もう値動きすら見たくないから早く潰れてくれ、と思っているのだろうか。
今後、NECは暗黒の時代を迎えるだろう。折しも今年は3000人のリストラを掲げ、断固と構造改革を実施する覚悟を強調する新野社長。しかし、彼にあるのは覚悟だけであり、スタッフを減らす方策すら定まっていないだろう。現状、10人が事業で仕事をし、8人が彼らの事務を担当するような人員比である。そして今回の早期退職は主に事業の主力たちが手をあげるようである。
思えば、個人の努力が何に対しても反映されず、学習性無気力に苛まれ続けたNECライフであった。管理能力に長けた上司はおおむね本社に接収され、帰ってくることはなかった。そして残ったのは、管理職不適格でありながらも、降格制度が存在しないことによる吹き溜まりである。会社に学会の仕事をしにきている主幹研究員なる人種もいれば、1時間前の記憶すらないような痴呆老人である。そんな中、近頃はカルチャー変革(*3)を謳っているようだ。NECの暗黒時代たる本質まで踏み込み、ぜひNECを再生していただければと思う。
(*1)ビジネスマナー研修や思想教育といったものから、ディスカッションなどがあったが、参加者も講師もレベルが低く、こいつら大学出てるのかすら怪しげだった。彼らが同期となって、社内キャリア形成上意味をもつ存在だと思うと、ぞっとした。さまざまな節目に集合研修は行われたが、効果を測定する様子もなく、ただそこに予算があり、研修を実施することが担当者の評価だ、というような空気であった。そしてその直感は、NECのスタッフ部門全体に共通するものであると後にわかる。
(*2)理事とは事業部長、本部長、中央研究所傘下の研究所長経験者で、様々な理由で部門が消滅したりすると発生する役職である。最近では、関西研究所CCII本部長、シンガポール研究所を歴任し、価値共創センターを立ち上げ、これらのすべてを失敗させたY氏が理事となっている。彼らは理事になると、「天下り」先を探すことがメインの仕事になる。そして彼らが天下れば、空席となった理事は別の元所長が補充される。
(*3)カルチャーは変革できても、働き方全般や違法裁量労働たるVワークの制度は変えられないだろう。また社員のモチベーションを上げるための施策は、すべて人事部門判断によって握りつぶされると思われる。総務部は人事部門の抵抗をどのように回避するのか、外様の役員の腕の見せ所だろう。
「国民の相互扶助の精神をかん養するための寄付の促進及び規制等に関する法律」、通称「投げ銭法」。
この制度が導入された経緯は、単純ではない。
プライマリーバランスの悪化、生活保護受給者に対するバッシング・自己責任論の台頭、新たな天下り先を確保したい財務官僚の思惑、利権の匂いをかぎつけた政商の働きかけ、歴史に名を残したい政治家のスタンドプレー、「普通の」国民による与党への盲目的な支持、そして何より、圧倒的多数の国民が政治に無関心だったこと。
様々な要因が絡み合い、比較法的にも特異なこの制度は誕生した。
当初、努力義務だった規定は、罰則付きの義務となり、寄付すべき収入の割合は、いつのまにか増加していった。
「全て国民は、収入の一定割合を他人に寄付しなければならない。」
芸能人の出演料は、低下の一途をたどる。
やがて、ほとんどの出演者は、テレビ局に金を払って「出演させてもらう」存在に成り下がった。
また、貧困層への寄付も––法律の(建前上の)目的に沿って––盛んに行われた。
有志が寄付募集用ウェブサイトを立ち上げ、多くの貧困者が、実名・顔出しで寄付を募ったのである。
もっとも、寄付が集めたのは、寄付する者にとって「分かりやすい」「心地よい」者だけだという指摘もある。
知的障害者よりも身体障害者の方が、容姿の醜いものよりも美しい者の方が、多額の寄付を集めた。
制定当初から、制度の潜脱を防ぐための以下のような規制は存在した。
・過去に自分又はその親族に「投げ銭」をした者への「投げ銭」の禁止
・過去10年以内に「投げ銭」をした相手への再度の「投げ銭」の禁止
制度の抜け穴を探す者とこれを規制する者のいたちごっこにより、その他の禁止事項は膨れ上がっていった。
彼らは、非合法的に、相互に投げ銭をするシステムを構築していった。
ある年、AさんはBさんに、BさんはCさんに、……と寄付し、ZさんはAさんに寄付する。
翌年以降は、これを少しずらして行う。
密告、司法取引、報奨金などの制度により、取締りが図られているが、宗教、人種、地域などに根付いた狭いコミュニティによる互助会は、なかなか根絶しなかった。
だが、この互助会も、ある女性の起こした事件をきっかけとして、姿を消すことになる。
その女性は、手練手管で数々のコミュニティに入り込み、数百に登る互助会に名前を連ねることに成功したのだ。
数回は、互助会の趣旨に従って寄付を行ったものの、その女性は、あるとき、全ての互助会の取り決めを無視して姿を消す。
この事件が知られると、多くの互助会は疑心暗鬼に陥って崩壊した––それゆえ、この女性を政府関係者と疑う向きもあるが、政府はそこまで有能ではないとの反論もある。
のちに「詐互嬢(さごじょう)」と呼ばれるこの女性。
3年ほど前に別れた元彼女が、増田に何か書いているのを見つけました。
でもね、彼女は、自分を守るために、ほんの小さなうそを混ぜる癖があるんですよね。
本当は某国立大学の出身なのに、早慶出身みたいなことを書いてたでしょ。
自分の容姿にだって、かなりの自信があるはずなのに、たいしたことないって書いてみたり。
直近の交際相手(不倫)のことは書いても、その前の僕のことには一切言及していないとかね。
細かいところで、自分を守るために、小さなうそをつく、そんな女性なんです。
でもそういうところが、男性を狂わせるんだなあ。
今の婚約者の人にしても、地主で資産家だから、だなんて書いているけど、本当はそうじゃないと思う。
彼女のそういうところに惑わされちゃってるんですよね、いい年したエリートが。知らない人だけど。
まして、某大企業の役員みたく、部下に自分の不倫の話をしちゃうとか、ほんとバカですよね。
性的なスキャンダルで職を追われた役員には、ろくな天下り先なんて紹介してくれませんよ、普通。
本人がそれは一番良く分かってるくせに、どうしてあんなことしちゃうかなあ。まあ友人だからわかるけど。
じゃあ一個だけね、ここは増田だから、彼女が書いていないこと、そしてあの二人が知ってしまったら、
彼女、僕と付き合ってた時に、僕の案内で、それなりの回数、他の男性と複数でそういうことしてるんですよね。
あの二人が彼女の不品行を知りながら、心が拒めない理由は、経験した男性の数が少ないからでしょ。
確かに交際したのは、僕と、その後の彼と、今の婚約者だけだろうとは思いますが、肉体関係を持ったのは…。
まぁそんな趣味につき合わせたから、僕も振られちゃったわけですがね。
でも他のことはまだしゃべってないから、気になるのなら3年ぶりに連絡下さい。
元カノが暴行にあったと聞いて、代わりに通報しようとしたけどうまく話を聞いてもらえなかった。
彼女の立場上、通報なんて大事にしたら職場から外される危険もあったし、
仕事変わるだけならまだしも社員寮から追い出されたらとうとう住むところがなくなってしまう。
#9110に相談したら「暴行あったのなら119でもなんでも通報」とそっけなく言われ、
直接交番に言ったら交番相談員なるものに「そんなの本人に行かせろ」と説教された。
彼は第三者からのとはいえ暴行の訴えを説教でかえしたあげく、老婆との談笑に戻ったのだ。
正直私も面倒事は嫌だし、以前家の近くで痴漢&傷害&逃走の事件があったときに
目撃者として関わったときに事件に関わるのはこりごりだと思った。
なんでそんなに平気なんだ?暴行ふるう人間がウヨウヨいて平気なのか?
会社内で報告して済ませることも、みたいな話してたけどそんなのでいいの?
警官は十分足りている交番なのに補充的な存在の相談員が前に出てる時点でたかが知れている。
そもそもなんで第三者じゃだめなのか、規則や法に則っているならそれを示してほしいし、
この件でそうとう怒りがこみあげてくる。
暴力振るったやつも、
見てて通報しないやつも、
訴えをしっかりと受け止めないやつも。
うちの会社は、メーカーの100%子会社。社長や副社長はメーカーからの天下りで占められてる。
しかも、定年間際になってメーカーに居られなくなってから、ウチの会社に天下ってくる状況。
今回就任した副社長は、前の副社長と方針が180度逆の方針を打ち出し、末端の業務1つ1つにまで
口を挟むようになった。 結果的に、副社長と末端スタッフの間に 「常務」「部長」「副部長」「支店長」「課長」
なんて人たちが居るのに、その管理職を全て通り越して、「現場はこうセイ」と指示を出してくる。
だから、現場が判断に迷って上司に相談すると、上司が出した方針じゃないから、その上の上司に判断を仰ぎ、
その上も自分の方針じゃないから、さらに上の上司に相談する有様。 しかも、やたらと今度の副社長は勇ましいから
周辺の人間はみんなイエスマン。 現場から判断を仰ぐ質問が来ても、誰も副社長に「これはどうします?」と
奨学金は借りるな。
延滞した時の対応がマジクソ。
向こうの落ち度があっても謝らないし、対応もできない。
HPは落語家で説明とか。そんなことしてる暇があったら、円滑な意思疎通できる人間おけ。
ほんま地獄やで。
二度と奨学金機構と関わりたくないのに関わりつづけないといけないの、マジで地獄。
経緯としては
延滞→
連絡→
まとめて払うことに落ち付く→
振込書が届く→
日付が話していた日にちと違う→
もう一度送るという→
送られてこないので連絡→
行き違いがあった、こちらではどうすることもできない。
あー、延滞したおまえが悪いって話はわかってるけどやな。
おまえら、かわいそうな学生のために存在してるというのに、その態度は何やねんって話。
おまえらの落ち度で支払う延滞料は数百円やけど、今延滞してる人間からしたら貴重な数百円なんや、それをおまえらに払うんかと思うとゾッとする。
これがメンタルやられてる奴だったらと思うと、自殺するやろな。
俺は図太く生きてくつもりやからええねんけど。嫁おるし死なれへんしな。