はてなキーワード: 印税とは
個別のブクマカが変なこと書いてもなんとも思わないがEXIT兼近の件ではてな全体が馬鹿であることがわかった。
過去の犯罪歴は法治主義に従って刑罰を受ければ問題ないとかマジで言ってるの?じゃあ殺人とかレイプした人間が会社にはいってきても君達は平気なの?しかも兼近ってベビーシッターやってるみたいじゃん。少女売春斡旋してた人間に自分の子供あずけられるの?赤ちゃんが成長して7年後小学生になって突然連絡がきてお小遣いあげるからおじさんとハグしてって斡旋するかもしれないのに?
法律で縛らない限り少女を売るようなクズとはいっさい付き合いたくないのだが。倫理感のないやつは法律が許せばなんでもするよ?
全世界のコンセンサスとして未成年の少女を売るなんて行為はクズでしかないんだけど。軽蔑されて当然のことなのに誰も倫理に言及してないのが本当に面白いね。罪を償えば何をしてたとしてもいいとかまじやべえ集団じゃんはてなって。
過去の犯罪歴でいえばさかきばらが絶歌を出版した時、はてなではめちゃくちゃ叩かれてたよね。今回は叩いてないけどなんで?犯罪の過去そのものをネタにしてるから?でもあの時も表に出てくるなってコメントがたくさんあったよね。絶歌の出版は犯罪心理学的には社会に貢献してると言えるんじゃないの?罪を償ったんだから印税をもらっても問題ないし。
実家が貧乏でそういう環境にいたからとか同情してる馬鹿もいたけどじゃあ加藤智大が歩行者をひき殺したのも「そういう状態にあったからしょうがない」とでも擁護するつもり?京アニを放火した青葉真司も小説を盗まれたとか妄想してたから放火したのはしょうがないとでもいうのか?本当に馬鹿なんじゃねーの?
あと同じ今日の記事で剣道の指導中に鼓膜がやぶれて云々ってニュースがあったけどそれは叩いて少女売春斡旋は叩かないってどんなだよ。意味不明すぎる。どんな倫理観で物事を判断してるんだ?剣道の件だってスポーツの上で起きたなら法治上問題ないだろ。ボクシングで殴りころしてしまったみたいな話でしかないとも法治上はとれるだろ。
第三者視点でしか物事を見ないブクマカの似非リベラルっぷりがよくわかるニュースだったよ。倫理も実態も考えずにリベラル的言動だけするおまえらってほんとに現実に生きてんの?全員ひきこもり?
今日、同期入社のA男が退職した。俺はそいつを駅まで車で送る途中で退職の労いとして一緒に飯を食べたのだが、それまでの散々なそいつへの愚痴を書きなぐっておく。
A男 : キモ男。面長で痩せ気味。大卒後に一時期引きこもりになっていたらしく、これが初の社会人経験。バイト等はしていない。
俺:Aと同期入社のアラサー。色々と転職繰り返して今の田舎の公営企業に落ち着く。
このA男は、見た目はキモい男なのだが、中身も容姿を裏切らないキモさだった。まず話し方が嫌らしい。常にどもりがちなのは仕方ないが、一旦心を許した(なめてかかった)相手には「俺ざ~~~ん」のような、野良猫を見つけたときのような奇声をあげる。ようは俺に対してだけ、妙に馴れ馴れしく語尾を不自然に上げた普段の倍のトーンでキモい笑みを浮かべているのだ。ボディータッチがないだけマシなんだろうと耐えていた。
あげく寂しいのか、俺の名前を連呼した歌まで歌っている始末。あいつがその歌でCDデビュー(死語)したら印税9割とってやろう。そういうのは飼い猫をすればいいじゃないと言ったら、猫が苦手だとか。猫が苦手な人間に人権を与えてはいけないという法律があるので、A男はココロの中で撲殺しておいた。
そんなA男は、会社に入って1日程度で音を上げてしまった。理由は「車の運転が怖いから」。それが最終的な退職理由の一つでもある。
田舎なので電車やバスといった交通網が薄い。当然のように車が人間よりも上にいる社会では、車を運転できない人間への配慮は低い。しかし会社自体は良い意味でアットホームなためか、電車と自転車通勤で折り合いがついた。実際、諸事情で車通勤ができない人は他にもいるので問題はなかった。本人的には運動不足解消にもなってよかったはずなんだんがなぁ。どういうわけか、退職理由の筆頭が「車」なのは何度聞いても意味がわからない。
そもそも車通勤が当然な会社に、車が苦手な引きこもりが入ることが間違っている。そんなのは本人もわかっていたらしいが、なんとかなると思ったらしい。お前は減量失敗したボクサーかってくらいに無計画なやつだ。せっかく就職祝いに買ってくれたであろう軽自動車がないているぞ?俺が代わりに運転してあげたいくらいだよ。
他にも退職理由は色々で、曰く「親の言いなりになっているような感じがしたから」「仕事が暇すぎた」「教育係の人とすれ違っていた」とか。柔道部と間違えて茶道部に入った中学生のような言い訳を重ねるだけだ。一緒に飯を食ってさえ、A男の本音の浅さと無計画具合に心が冷めた。
そんなA男が今日退職したのだが、最後の最後までやってくれる。A男は車に乗れないので、自転車通勤だ。そうすると職場の荷物を持ち帰るのが難しいということで朝と夕方に俺が駅まで送り迎えをすることとなった。この時点でかなり俺の甘やかしがすぎるのは承知の上だ。荷物なんて宅配便を使ってもいいくらいだし、そもそも退職まで1ヶ月の猶予があるならちょっとずつ整理整頓をして最終日には手提げかばんだけで済むようにすればいい。普段から書類整理と書類への押印しか仕事がないのだから。
という退職経験者ならわかることも、引きこもりでバイトもしたことのない若者には難しいので俺が犠牲になったわけだ。まあ俺も以前の職場で似たようなことをしでかしたからね。
そして今日の夕方、A男を乗せるために早めに車で待機していたが、結局やつが来たのは俺が出てから1時間以上経ってから。あれか、沖縄時間だね。特に時間を指定しないと何時間でも待たせて構わないという例のやつだよね?俺以外はみんなやっているとという。LINEにもでないのは沖縄時間だからだよね。ロッカーの片付けが1日かけても終わらないってのも沖縄特有のやつだよね?
と、沖縄へのdisりが最高潮になったときにようやくトボトボやってきた。走れよ!
で、ここからようやく飯の時間。だけどキモA男は車の中でもキモかった。いやうざかった。
車に乗ってから言ったのが「俺デザートが食べたい」「Coco's行こう」だった。
いやいやデザートならコンビニで食えばいいだろうし、こっちは待たされて腹減ってるし、しかも俺が何を食べたいのかを聞く気もないのかね君は。地図を見ながら案内してくれと言っても、禄に地図が読めないから案内になっていない。仕方ないので俺の近所のCoCo'sに寄ったさ。
さてCoCo'sについて開口一番言われたのが「財布を車に忘れた」だ。取りに行くと言ってはいるがその気配が感じられないので無視しておくことにする。
まずやつは「デザートが食べたい」とこの店を指定した。だが最初にやつが頼んだのは薄いピザ1枚。最初にご飯を入れて余裕があったらデザート食べるらしいのだが、なんでピザだけなの?
A男曰く「ピザの1枚の量が想像つかないから1つだけ頼んだ」らしい。おい、量を想像できる料理を頼めばいいのでは?近くに箸が描かれた冷麺だってあるだろ?それに直径23cmのピザの分量が自分の胃袋に収まるかどうかを想像できないってどういう状況?君の脳みそは肛門にでもくっついているのかい?食欲は「普通」ってそれ答えになっているのかい?
結局、でてきたピザはコメダのモーニングよりちょっと寂しい程度の軽いピザだった。だから追加注文するようだが、なぜにドリンクバーなの?そしてその後も、なぜかフライドポテトとチョコパフェを頼んでいた。ど田舎の中学生のような組み合わせだ。お前今年で24だろ?俺だって甘いもの好きだからパフェとか食べるが、このいびつな組み合わせと注文の仕方はありえない。
見ていて、A男はファミレスのような場所で食事経験がないのかと思ったほどだ。自分の腹にはいる分量をメニューから想像することができていないし、俺のように一回でハンバーグセットを注文しようという目的意識もない。初めて入ったバーで食事に迷っているような雰囲気だった。食事一つが手探り状態。
料理一つに対しても、美味しいともまずいとも言わない。食事を楽しむ空気も出さない。どちらかが奢る可能性のある場では、俺は少なくとも味の感想や店の雰囲気を肯定的にいうことにしている。それが普通のファミレスの料理でも「うまいね」の一言だけで空気は違ってくる。
A男に俺は見えていないし、彼の目の前の料理も炭水化物や砂糖の塊にしか写っていないのだろう。ポテトを口に運ぶ動きに生命力が感じられない。少食アピールの女性みたいな苛立ちでもなく、赤ん坊の汚らしい食べ方でもない。食事というものに興味がないかのようだ。
こんなに一緒に食事をして楽しくない相手も珍しい。女性とデートしたら最初の料理で女性は消えているだろう。
食事の席ではやめた理由等を念の為聞いたのだが、やはり車通勤がネックらしい。それは解決したはずなのに、なぜか4月からずっと尾を引いているあたりがキモ男らしい。
結局A男を駅まで送り届けて任務は完了した。時間外勤務手当がでないことをここまで恨んだことはない。完全に子守じゃないか。当然、ファミレス料金は俺が支払った。A男に少しでも貸しを作りたくないから。やろう、俺より食ってやがる
(終わり)
数年前、なろうで書いていた異世界転生ものが出版されることになった。
連絡をくれた出版社はその時まで聞いたことがない会社で、詐欺ではないかと思ったものの
同様になろう小説を何冊か出版していて、その中にはそれなりに売れて有名なものもあったのですぐにそういう心配は消えた。
担当してくれた編集者A氏はその会社以前に日本国民なら誰でも知っている大手出版社にいた方で、
メールの内容が本当にわかりやすく質問にもこれでもかと回答をしてくれる、やり手の方だった。
何しろ仕事が早いのである。連絡が来るたびに「え?もうそんな」と驚かされるほどに物事がトントン拍子に進む。
挿絵を担当してくれた方も私はそれまで聞いたことがなかったし、そもそも編集者さんから誰がいいかと聞かれもしなかったが
サンプルを見せていただいた限り、ケチのつけようもなく、何より素人目に見て安定した絵であったのでそのままお願いした。
ゲラ刷りまで終わり、発売日がいついつだと連絡を受けた時点で尚契約書の話が出てこないのである。
私は不安になった。詐欺とまではいかないだろうが、出版した結果私は何らかの負債を背負うことになるのではないか?
もしかして「出版してやるからその費用を持て」などという話が飛び出してやこないか?ということが急に不安になったのである。
結論から言って私がお金を出版社に支払うということもなかったのだが、発売日を迎え書店にいざ自分の本が並んだその日においても
一体何部刷られたのか、私に印税としていくら入るのかわからない有様であった。
発売日の数日後、週末になって初めて私はA氏と初めて対面した。駅前のファミレスで渡されたのが出版契約書で、
発売されてから契約するのですか?と驚く私に対してA氏は「どこもそんなものなのです」と自信満々に答えた。
A氏のいう「どこも」には前職の大手出版社も含まれるという。その時になって初めて部数と印税の%を知った。
私の偏見であるが、出版社は吉本のようなお笑いの世界よりはだいぶお堅い業界に属しているものだと思っていた。
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/668573/
「代替わりした社長はちゃんとしてるから『(契約を)ちゃんとやろう』ってなって。そしたら、我々は野放し状態で育ってきてるから『ヤダ。こんなん書かない』って言ったの。しかも、細かい字でビャ~ッて書いてるヤツがあって。『こんなズルいことある? 今まで15~20年やってきてんのに、こんなん知らんって』って。そしたら、笑福亭笑瓶さんも同じ感じだったの。『なんやねん、これ。いまさら』って」と、契約を結ぶことを面倒に感じたようだ。
https://biz-journal.jp/2018/01/post_22105_entry.html
大﨑 芸能人は個人事業主で社員ではないので、それはまた別の話です。会社と社員の雇用契約とは違います。ただ、タレントA君がいて、月額30万円の給料+レコードを出したら印税額を払いますよ、ということになれば、そこで雇用契約は成立している。そういう意味での労働者とはいえますね。
大﨑 ないんですよ。アイドルなどの場合、事務所と専属実演家契約書を結ぶのが一般的ですが、お笑い芸人にはないんです。ただ、西川きよしさんなどのベテランとは「劇場に年間☓☓回出演してください。その分に対してはこのぐらい払います」という紙ぐらいありますが、よその芸能事務所が結んでいるような、いわゆる実演家契約書はありません。だから、ときどきうちの芸人が「会社と契約してへんからいつでも辞めれるし。なんやったら俺、吉本ちゃうし」などと冗談で言っていますが、その通りなんです。だから「あした辞める」と言ったら、「そうか」で終わる。
(中略)
――吉本芸人はよく「吉本は事務所がこんなに(マージンを)取るんだ。サンミュージックはこれだけなのに」などとネタにしています。その割には、ほかに移籍する人が少ない印象です。
大﨑 僕はよそがどういう支払い方をしているのか、ほとんどわかってないんですが、じゃあ実際に吉本を辞める芸人がいるかというといないので、それなりに適正配分をしているんじゃないかと思っているんですよ。
アホめ。皆がお前の好きな作品を好きにならないのは、皆が歪んでるからってか。
お前に才能が無いからなんだよ。
まずはその現実に向き合え。
その上でだ……。
お前ほんとに皆に読まれたいの?
例えばだ、商業で100万部売りたいなら、皆が好きなやつを書く練習をするのがいいさ。
あるいは、安定的な月収を確実に得て生活したいなら、エロの練習をしろ。エロは食事と同じで需要が切れないからな。
しかしお前は、お前が描きたい名作を、たとえ印税が貰えなくても描きたいんじゃないのか。
お前がやりたいのはさ、カプが着かない話でも見にきた読者がたった10人でもさ、その10人が全員「神がかった奴ら見つけた!」思う作品を、書く事ではないのか?
じゃあ、いまPVが着かない程度の作品をさ、誰かに承認されて、カプ書いてる人と同じ理由でpvが増えて、それで嬉しいのか? 作品の質は変わらずにクソなんだぜ。
孤高の道を行けよ。
その先にはたぶん、アホどもとは隔絶した世界があるぜ。
両親共に本も出版しているので、印税等の収入はありそうだが、現時点の収入は少なそう(父親は恐らく無収入、母親も連載久しぶり)
父方の祖父母は何か仕事をしているようにも見えないので、同居しつつ大学教授時代の蓄えを切り崩している可能性も
メキシコ人に計画性を問うてはいけないだろうが、なんとなく自転車営業の雰囲気。葬儀屋やホテル、各種企業と契約しているやり手の花屋かも知れないが、なんとなくそうじゃない気がする。母親頑張れ。通訳も決して高給では無いが。
たぶん終盤にソレイユはグレるし、きっと甘えさせてくれる男性にコロッと騙されそう
いつもの金持ち枠。ただ父親の部署は島流し臭が凄い。毒親だし、頭でっかちと天才型が結婚した一番やばい例かも。
きっとセレーネも終盤グレるし。きっと婚期逃すか、愛のない結婚しそう
石になっているのかもしれないが、そもそも皆は全て一つみたいなこと言っているので家族的な考えがあるかも不明。もしかしたら性別も超越しているかも知れないので、生えている可能性も
見下していたなろう小説をまともに読み始めて、5年くらい経ったところでふと書きたい気持ちが出始めたのが数年前。
衝動的に書いてネットに投げつけた作品が意外と人気を博し、このたび書籍化することになった。
1冊分の分量をまとめて、推敲せずに書き散らかしていた原稿を直し、編集者に送り、真っ赤になって返ってきた原稿を胃を痛めながら直し。
ここまで来ても、「自分が本を出してお金をもらうこと」に対する自覚がまだふわふわしている。
締切はつらいし、アニメ化どころか本を出す段階でも各方面の調整は大変。
印税もそこまで高いわけじゃないし、重版できたら万々歳みたいな業界だし、間違っても「専業作家一本で生きていく」なんて気分にはならない。
こっちの道は地獄だぞ。頼れるものは自分の文才とコミュニケーションスキルだけ。
「書きたい」という気持ちがあふれて、どうしても抑えられなくて、衝動的に何か書き出してしまう。
そんな異常者じゃないと、こっちに来たって辛いだけだぜ。
幻冬舎の実売晒しを見て業界タブーとかどうとかよりも、これって商売になってない、と思ってしまった。
だって1500円の商品が1800売れたって売り上げは270万。そのうち印税が10%著者に行くようだから出版社の手元に残るのが約250万。
このうち印刷代とかデザインへの外注費を抜いたら利益として残るのはいくらだ? 20~30万じゃないか?
おいおい、出版社は社員1人の一ヶ月分の給料も払えないような利益しか出ない商品を、1年とか制作費かけて売ってるの? もう成り立ってないじゃん、こんな商品。
それなのにそれをもっと出そう、ってがんばってるんでしょ。いったいなんでこんな状態になってるの? だれも疑問に思わないの?
ぶっちゃけ刷り部数や実売数なんて出版社みたいな「取り次ぎのPOSデータがもらえる環境」にあればおおよその推測が立てられる半公開情報なので、別に明かしたこと自体は大したことじゃない。
でもそれ言っちゃいけないやつなんですよ。わかってても絶対に言っちゃいけない。
たとえば自分の会社で自分の年収が○○円で、その状態で新卒が入ってきたらこいつの年収はおおよそ××円だなってわかるじゃないですか。あるいは同い年の派遣社員やってる知人は年収△△円だなっておおよそ推測はつく。でも、それ絶対に口に出しちゃだめでしょ。お金のことなんて軋轢しか生まないし、しかもそれ年収の話でしょ?
津原泰水さんは恵比寿で文章教室開いてらっしゃったりするし、単純な専業作家というわけじゃないでしょうが、14年に出した本はぱっと見た感じWikipedia準拠で3冊、そのうち1冊の部数が5000部、1冊1728円(amazon基準)で印税10%としたら86万、文庫と単行本の違いを無視した単純計算でも×3で250万円ですよ。
ついでに言えば、出版における刷り部数は「その人がこれまでに出版した本が、どれくらい売れたか」という情報に基づく。5000部の本が1800部しか売れなかった場合の消化率の善し悪しは単行本を作ったことのない人間にはわからないが、まあ36%というのが決して良くはないというのは肌感でわかる。そういう場合、次作の刷り部数は確実に削られるんですよ。それを出版業界の人間なら一瞬でわかる。
見城がやったことは「津原泰水の2014年の推定年収は250万円で、今後更に下がっていくよ」と宣伝するっていう嫌がらせなわけ。 公開しようとしまいとそれは変わらないけど、言うと言わないの違いはでかいでしょ。
出版関係者がみんな「最低限のリスペクトがあれば」とか、精神論の話をしてるのはそこですよ。見城が他人の年収を明かしてしまったことはピンとくるし、でもそれを指摘すると自分が津原泰水の年収に言及する最初の人間になるから明言できない。だからもやっとした精神論になる。しかし、他人の年収を明かす行為がどんだけ社会人としてまずいか誰だってわかるでしょ?
「出版」のボーダーレス化が進んでるし仕方ない面はあるか…。にしてもアホすぎるだろう増田が高校生ぐらいならしょうがないと思うが。
音楽と比較するのであれば、例えば作曲や演奏しているバンド=作家、プロデューサーが編集者、レコード会社=出版社。円盤を製造してる会社=印刷会社、ジャケットデザインなど=装丁家、みたいな感じなんだけど、プロデューサーがあかんくて売れない円盤なんて割と山ほどあったりするんだよね。同じように編集者や出版社がまともに働いてなくて売れないものも割とある。
一方で、音楽や映画はプロデューサーにも印税入るけど書籍編集で編集者が印税取ることないから編集者はひたすら気の毒ではあるね
印税って字面が誤解されやすいが、本来であれば100%が作家が得るべき利益のところを、出版に関する色々(作品をより良くするための編集者との話し合い、装丁やらもろもろの本(実物)を作る作業、販売や在庫管理、売上管理などの諸業務、売るための各種営業活動やら)を出版社が代行し、出版社が請け負った代行業務の費用を本が売れた代金から差し引いてお支払しますね、ということだからさ。
ひとつの作品のうち、「テキスト」部分は著作者の責任が100%ではあるけど、そのテキストの内容のいくらかには編集者も責任がある(もっとこうしたらどうでしょうなどのアドバイスや校閲業務など)し。
更に、総体としての本=テキスト+内容+装丁+営業活動やらなんやら諸々、について、出来としてどうなのかという責任は、出版社にも当然、責任が発生する。だから出版社側が、売れないのは作家だけのせい!と、言うのは、お前は出版業だろ?印刷機ではないんだろ?ということになる。
これは、編集者や出版企業であれば、自分たちの請け負った仕事がダメだったことでもあるので、本当ならかなり恥ずかしいことではあるが、まぁ、実際のところ、幻冬舎はかなり特殊な会社というか、出版社というよりも芸能人のブログを抱え込んだアメブロみたいなもんだと思った方が早いので、それを恥と捉える理由も、幻冬舎側にはないだろうなーとも思う。
赤字分を作家に請求するということは原則ありえないが、今回の見城氏のツイートに関して言えば、ネガティブな情報を業界内・外に喧伝することで作家の将来的な損失を脅しにつかって、百田本への言及を牽制したかったんだろうから、被る被害としては赤字請求と変わらんわな。
漫画家以外にはわかりにくいと思うのだけど、単行本の出版契約、初版発売後に契約書が送られてきて、そこで初めて正確な部数と印税率を知るということが普通です。
漫画家以外にはわかりにくいと思うのだけど、単行本の出版契約は初版発売後に契約書が送られてきて、そこで初めて正確な部数と印税率を知るということが普通です。
あと、小説家の力量の話だけど、力量はある程度分かった上で出版社は発注してるわけで
納品後の価格設定や刷り部数、宣伝の方法等は出版社に全面的に決定権があるので
責任が0%とは言わないが、ほぼない
むしろ、今回のケースは作家自身のネームバリューが出版社の宣伝力を上回ってると言える。だから即別の出版社から発売が決まる。