はてなキーワード: 印税とは
細かい数字は丸めてるし、あくまでマンガなどのエンタメよりのお話。
電子書籍が伸びているのは確かだけど、アーカイブされている過去の名作が生んでいるお金はものすごく大きくて
でも、新作が売れるかどうかで言うと、大ヒット作は売れるけどそれ以外は
ホント、3桁~良くて4桁。
一冊、紙と同じく定価の10%が入ってくるとして、(もう少し高いよ)
500円定価だと、1000冊売れて50万円。
KDP独占で70%の印税取り分を取ったとしても、
定価も下げさせられるし、他の電子書店で売れなくなるので実入りがものすごく増えるわけではない。
この仕組みを変える、方法はなかなかないんだろうなあ。
ああ憂鬱だ。
電子書籍のユーザビリティ向上に舵きって取次や印刷を切り捨てればいいの?
それで書籍の多様性は失われたりしないの?印税や原稿料は今まで通りの水準を保てるの?
外資がやってきて定額制サービスに吸収されるの待ちみたいなこと言う人いるけど定額制サービスは作家のうま味の無さが半端じゃなさすぎて無理でしょ
定額制サービスにとことん向いてないよ作家。特に漫画家。漫画家向いてなさすぎ
そもそもこういうガラパゴス出版事情こそがこの国で独特の発展を遂げた漫画文化の土台となってきた側面も十二分にあるでしょ
もし電子書籍ばっかり売れたら取次や印刷が困ってこのガラパゴス環境が破壊されちゃうじゃん
ただでさえ電子書籍の売上は年々上昇してきてるのにさ
20年前にあった技術雑誌なんて数少ないから特定されそうだけど気にしない。
自分が書いていたのは連載記事。1年間連載したので12回だった。メイン記事というほどではないが人気はあった。
ページ数は結構調整が効いた。基本8ページくらいで、多いときは12ページくらい書いていた。
原稿料はページあたり1万5千円。なので月に12万円から18万円くらい。これは結構高い方で、同じ雑誌でも1万2千円くらいが相場だった気がする。雑誌のサイズ(A4とかB5とか)や文字の大きさにもよるから一概に比較できないので注意。
1回分を書くのに費やす時間は、平均1週間くらい。片手間に書いてた。
当時は図を手書きでFAXで送ったら、向こうのデザイナーの人がかっこいい絵にしてくれた。デザイナーの人ありがとう。
そして図を増やすと読者が喜ぶ。読者が喜ぶと編集者も喜ぶ。労せずページが増え原稿料増えて俺も喜ぶ。みんな喜ぶので最後の方は図だらけだった。デザイナーの人ありがとう。
連載は好評で終了時に続編を書かないか打診はあったが、忙しかったのとその分野の専門家でもなかったのでお断りした。
そしたら書籍化された。原稿料払ってたからって理由で印税普段10%のところ9%になった。2500円くらい。技術書としては珍しく大ヒットして1万部売れたところでちょい改訂。印税10%になった。そこから5000部くらい売れてる。今も定期的にお小遣いになって美味しい。
計算すると、連載時は平均10ページとして月15万×12ヶ月=180万円。書籍化で10000部×2500円×9%=225万円、5000部×2500円×10%=125万円、計530万円。おお労働時間の割に結構いいな。でもこれは特殊な例だと思う。技術本の執筆は報われないのが基本。多分3000部くらいが限度。
本を書いて一番良かったのは、業界内外の人に対する自己紹介として便利なこと。「こんな本を書いています」ってamazonのリンク(レビューいっぱい)を送るのは効果的。
今はどうなんだろ。執筆依頼とか面倒で断ってるけど、この前We○+DBさんから提示された原稿料はショボかったな…。今は情報発信はWebが基本だし、なろう文庫みたいに上手く行ったら書籍化みたいな飴がないと厳しそうな印象はあるな。
何かの参考になれば幸いです。
眠れないので酒飲みながらダラダラ書く。
今年でもう65歳、大学卒業してから40年以上仕事に邁進し、同期ではトップクラスに出世した。
家庭のことは妻に全て任せ、仕事一筋でそれなり規模の会社の役員にまで上り詰めた。
今思えば、家事も育児も全て妻任せ、帰宅は12時を回るのがデフォルト、家族をかまったことなど殆どなかった。
私が悪いのは明白だと自分でもわかっている。
息子は妻のヒステリに晒され続けたせいか、攻撃的で、そのくせ暗く、人間関係を上手く築けず、高校も中退している。
今思えば、陸上でそれなりの結果を残し、性格も明るかった妹と比べてしまった自分が悪かったのだ。
大検を取ってそれなりの理学部に進学した時は、家族関係が一番マシだったときだ。妻も喜んでいた。
今息子は小説の印税で少し多い収入があるが、投資だの仮想通貨だのと馬鹿みたいなことで浪費してしまっている。
妻はうつ病で薬を飲み始めてから、攻撃的になり、私に家庭崩壊の責任を負わした。
娘は息子のことを嫌ってめったに家に寄り付かない。
どこで間違ってしまったんだろう。