はてなキーワード: 科学者とは
状況をよく解説していると思ったので転載。
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1394709614/
■小保方晴子 メモ ①
・1983年生まれ
・実験時には白衣ではなく、祖母からもらったというかっぽう着を身につける、というキャラ作り
・研究室では指輪を日常的に着用、見せびらかして自分で女子力()アピール
・研究室にアメリカのころから愛用しているソファを持ち込んでいる
・実験室だけでなく、おふろのときも、デートのときも四六時中、研究のことを考えている(本人談)
・ムーミンヲタク 研究室のあちこちにアニメ「ムーミン」のグッズやステッカーを貼っている
・収集癖がある
・ポエマー
・松戸市立第六中学2年生の時、青少年読書感想文コンクールにて 『ちいさなちいさな王様』 で教育長賞受賞
・千葉県松戸市、最寄り駅から徒歩10分新興住宅街の一角にある一戸建て黄色い壁の豪邸
・父は海外に10年以上赴任していたので長い期間女4人で裕福に放埓に暮らしてきた
・父:一夫 韓国三菱商事株式会社常務理事・機械 事業本部長 母:大学教授 (心理学) 姉:大学准教授
■小保方晴子 メモ ②
・成績はピカイチではなく真ん中か、それより少し上ぐらい
・2002年、早稲田大学理工学部応用化学科に、AO入試(学力不問、面接と作文、人物重視で選考する)の1期生として入った
面接では、「再生医療の分野に化学からアプローチしたい」 と主張。
幼き頃より、研究者を志し、特に再生医療に強い興味を持っていたという。
父母のコネで入ったと自ら言ってたという話も
院生時代の2008年には学振研究員DC1(書類申請と面接で選考)になり、以降3年間に渡り 『月20万円の奨励金+年150万円の科研費』受領
・東京湾の微生物等を研究をし、2005年に院進学後は常田(捏造D論主査で共著論文あり)の指導を受ける
・2007年、専門を再生医療に転向し女子医大の研修生にもなり大和(捏造D論副査でSTAP共著)や
岡野(共著論文あり/TWIns所長/日本再生医療学会理事長)の指導を受ける
・東邦大東邦の同級生によると、彼女は思い込みが激しく、好きな男子と付きあってもいないのに付きあっている記憶になっていた 「不思議ちゃん」
「当時は、後に国立医学部に進学したバレー部の秀才にずっと片思いしていました。彼にはその気がなかったようですが、彼女はとても思いが強く、
『もう諦めたほうがいいよ』と忠告する友人たちに『もう彼女だもん!』と泣きながら食ってかかり、ハラハラしたほどです」(同級生)
■小保方晴子 メモ ③
・ハーバード大に留学し、悪名高い麻酔科バカンティ(STAP共著)に師事し
「全ての面で成功し皆が憧れる人生を送りなさい」 と助言され、小島(STAP共著)の指導で万能細胞の研究を始める
・ハーバード大では、 「ドクター・バカンティーズ・エンジェル」 と呼ばれて(自ら名乗って)いた
「博士号もない学生を雇用するのは無理だ」 とも事務員に言われたのに、不思議な力で2009年冬までの1年半ほども滞在する
バカンティ教授が 『アイ・ニード・ハー(彼女が必要だ)』 と言って引き留める
・ハーバード大に滞在中の2009年8月、STAP論文の原型となる論文が完成し投稿するが2010年春に却下され
審査した研究者、ネイチャーから 「細胞生物学の歴史を愚弄している」 という趣旨のメールが届き、酷評されて泣く
・博士学位取得要件の雑誌に投稿した査読付き学位申請用論文3本で、不適切なデータ処理・加工・流用・捏造行為
・Ph.Dの肩書きを使って再度ハーバード大に行くつもりが就労ビザが得られず諦める
・ハーバードで知り合った若山(当時理研所属でSTAP共著)に口利きを頼み、
理研CDB次期所長で35歳の若さで京大教授(京医卒)になったES細胞の権威である理研の副センター長・笹井芳樹の推薦を受けて理研入り
(左から小保方晴子、笹井芳樹、若山照彦 ttp://imgur.com/Fz5xqlC.jpg)
「化学系の出身で、生物学の先入観がなく、データを信じて独自の考えをもっていた。真実に近づく力と、やり抜く力を持っていた」
「僕はケビンコスナー、小保方さんのボディガードだ」 と、笹井から支援を受け、強力な後ろ盾を得る。
■小保方晴子 メモ ④
・2011年末、「酸に30分浸すと初期化する万能細胞(STAP)を作製」 (本人談) とノーベル賞級大発見世紀の大発見()をする
「渡された細胞の万能性を何度も確認し間違いないと告げると小保方さんは泣いていた」 (若山談)
・2013年3月、29~30の若さで、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター・細胞リプログラミング研究ユニット・ユニットリーダー(教授級)になる
・「(STAP細胞は)マウスのリンパ球を弱い酸性の溶液に30分浸すだけで作製に成功した。
細胞を細い管に無理やり通したり、毒素をかけたりしても作製できた」(本人談)
・STAP細胞の名前を本当は「王子様にキスされて目覚めるお姫様」になぞらえた 「プリンセス細胞」(P細胞) と名付けようとしていた
・STAP細胞の優越性を説き、比較対象の山中教授のiPS細胞を貶め風評被害を与える(発がん性、研究の停止など)
小保方の誹謗を受けて、山中教授はiPS細胞の安全性を弁明する羽目に陥った
・「あきらめようと思ったときに、助けてくれる先生たちに出会ったことが幸運だった」(本人談)
「女」を使ったのか、権威ある男性に取り入るのが上手いのか、親のコネなのか
・現在は、小保方が笹井をセクハラで訴えている、との未確認情報も さんざん権威に媚びて取り入ってコネを利用して、用済みになったらポイ捨てか
・脊髄損傷のサルをSTAP細胞移植で治療したと発表したチャールズ・ヴァカンティ教授のグループの小島宏司の論文における不適切な画像流用が発覚
■小保方晴子 メモ ⑤
・小保方晴子が第一著者のNature Protocol誌の論文と、第二著者のTissue Eng Part A誌の論文において、利益相反事項の隠蔽の疑惑
・小保方晴子による博士号論文 『三胚葉由来組織に共通した万能性体性幹細胞の探索 (2011年2月)』
その33枚、ほぼ全部がコピペだったことが判明 (3月11日)
米国立保健研究所(NIH)が幹細胞の基礎知識を一般向けにネット上に掲載している文章から、ごっそり剽窃している
論文の冒頭、研究の背景を説明する部分がネット掲載の文章と単語の並びから句読点までほぼ同じ
文章の前後入れ替えや、見出しの変更、ネットで「この文書」と書かれていたのを論文で「この節」と書き換える、などの
つじつまを合わせた変更はあった。
小保方博士号論文のPDF: ttp://stapcells.up.seesaa.net/image/Background.pdf
剽窃された米国立保健研究所(NIH)の元の文章: ttp://stemcells.nih.gov/info/basics/pages/basics1.aspx
テキスト比較ツール difff《デュフフ》ver.6 : ttp://altair.dbcls.jp/difff/dev/obokata_copypaste.html
・博士論文、参考文献リストもコピペか、参考文献リストが他の論文と酷似している
第3章では38件の文献リストがあり、著者名、論文名、雑誌名、ページが列挙されている
これは10年に台湾の病院の研究者が医学誌に載せた論文の文献リスト53件のうち、1~38番とほぼ一致した
博士論文では一部文字化けしている文字があり、切り張り(コピペ)の可能性がある
リストは著者名のABC順で、元論文の38番はPで始まる姓のため、ありふれたSやTで始まる著者名が博士論文にはない不自然さがある
普通の論文では本文で文献を参照した箇所に(1)などの番号を添えるが
図を除いて 5ページある第3章の本文にはこのような番号はつけられていない
・小保方晴子による博士論文 P53, Endoderm(Figure 10)の実験画像は、コスモ・バイオ株式会社のホームページ掲載の画像からの盗用(3/13)
ttp://jump.2ch.net/?pbs.twimg.com/media/BijJAfvCcAAFE3d.png
■小保方晴子 メモ ⑥
・STAP細胞論文(Nature誌のArticleとLetter)
Stimulus-triggered fate conversion of somatic cells into pluripotency (30 January 2014)において、不適切なデータ処理・加工・流用・捏造行為疑惑
・120日でSTAP細胞を10^60個(ベテルギウス750個分)もの増殖に成功したというデータグラフが存在
グラフc: ttp://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/images/nature12968-f5.jpg
(山中教授の論文に間違って10^60になっているグラフがあったらしい。それを丸パクリしたから悲惨なことになった?)
・自分で文章を作成せず、他の論文(ドイツの研究者らが2005年にIn Vitro Cell Dev Biol Anim.誌で発表した論文)からそのまま文章を剽窃した疑惑が
しかも、正しい表記が無意味な言葉に変わってしまっていたり、誤記誤用がたくさん (意味が解かってない?)
例)
盗用元論文(正しい表記): 塩化カリウムを意味する「KCl」 → 小保方論文(誤った表記): 「KC1」という無意味な言葉に
盗用元論文(正しい表記): 二酸化炭素を意味する「CO2(シーオーツー)」 → 小保方論文(誤った表記): 「C02(シーゼロツー)」という無意味な言葉に
EDTA (EDTA) と、ethylenediaminetetraacetic acidの略称であるEDTAを誤って連続して記載
■小保方晴子 メモ ⑦
・2005年のドイツの研究者らの論文からそのまま文章を剽窃した為に、現存しない機器やWindows98環境でSTAP細胞の実験をした状態になってしまっている
新規に購入する事が出来ない古い実験機器、Win98、と
論文を剽窃した対象と思しきドイツの研究者らと同じ道具やOSをわざわざ全部集めて、STAP細胞の研究をしていたとでも言うのか
小保方のSTAP論文の文章の中には、ライカ社(Leica Mikrosysteme GmbH)の DM RXA RF8 落射蛍光顕微鏡 (epifluorescence microscope )と
フォトメトリクス社(Photometrics)のSensys CCDカメラの実験機器名も含まれているが、
これは、小保方が剽窃した疑惑のある2005年のGuo Jianliらドイツ人研究者が用いた実験機器と同一のもの
ライカのDM RXA 顕微鏡も、フォトメトリクスのSen sys CCDカメラも、1990年代末~2000年代前半に販売されていたもので既に製造中止の機種
さらには、Sensys カメラのウェブサイトには、「Then turn your computer back on and boot Windows 98/2000/ME/XP again.」と記載されており
Win 98が現役だったような時代の懐かしい製品
小保方らが研究室を立ち上げるときに、このような古い実験機器を新規に購入することは不可能であり、また中古品も出回っていない
■小保方晴子 メモ ⑧
・STAP細胞論文を、論文の価値を高めるために「簡単」と誇張していた (3月1~2日? 若山が毎日新聞の取材に対して告白して発覚)
・小保方晴子がSTAP細胞再現実験に成功した()と発表 (3月5日 理研発表)
・STAP細胞の公開した作成手順に新たな矛盾が浮上 (3月8日)
「一度T細胞に分化した細胞が初期化された結果生じた」(TCR再構成という“証拠”が「STAP細胞」のキメ手になった)という内容が
今回公開された作製手順では、「なし」と書いてある
・論文データ上のSTAP細胞とマウスのES細胞のDNA配列がほぼ同一だと判明
撮影した生の画像データではなく、紙の文書をスキャンするなどしてデータ化したものを切り貼りか (3月12日)
論文から写真だけを取り出して分析すると、写真の上の部分に別の写真の一部とみられる紫色などの線が入っているのが分かる
・STAP細胞論文の画像流用の問題を、1ヶ月前には、小保方と、理研の副センター長・笹井は把握していた (3月13日)
把握していた上で意図的に隠蔽か
・STAP細胞論文疑惑が生じると
「指摘されて初めて(ミスが)分かった。 全く気付かなかった。研究そのものを疑われるのは悔しい」 と
科学者なのに感情論を持ち出して悲劇のヒロインぶって若山に泣きつく
・弁明等はすべて他者に丸投げして、自身はファーストオーサー・ユニットリーダーの責任と義務を放棄して逃亡
理研神戸の広報担当者 「論文を書いた小保方晴子ユニットリーダーは休暇をとっており、同日中に結論を出す状況にはない」 (3/11)
http://blogos.com/outline/82075/
http://agora-web.jp/archives/1585739.html?utm_source=SNS_20140313
https://twitter.com/yoshiyuki_seki/status/443860335573757952
『幹細胞』とは、自己複製できて、かつ他の細胞へ変化できる細胞です。体の様々な組織に幹細胞があり、
組織の恒常性を維持しています。幹細胞からクローンなんて作製できません。
STAP細胞は自己複製を永続的にできないので多能性細胞と呼びます。一方で、STAP細胞を特殊な培養液で培養し、
永続的に自己複製できるようになった細胞をSTAP幹細胞と呼んでいます。
https://twitter.com/kumikokatase/status/443890018902228992
https://twitter.com/Yuhki_Nakatake/status/443926597997821952
https://twitter.com/kayukawajunji/status/443906969120677888
もし僕が無理して経済のこと書いたら(汗)
https://twitter.com/jseita/status/443926488614981634
ネットのみのもんた、みたいなもんですかね。知ったかぶりは困ったもんです> @Yashiro_Y 至急なんとかしてください。
https://twitter.com/ja150087/status/443864368543846400
経済学者がSTAP細胞の解説をするなんて、おかしいですよね。ぜひ専門家が分かりやすい解説をしてくれる事を、国民の多くが
望んでいると思います。そうした誠意を見せる場がないと、山中教授以外の予算は大きく削られる状況に陥るかもしれません。
https://twitter.com/gakumura/status/443902067279548416
なぜ解説しようと思ったのか…
https://twitter.com/ChimaOh1/status/443901844578787329
https://twitter.com/kazu_acky/status/443936989318877184
https://twitter.com/fukuda56513/status/443794587706851328なんか、昔、科学者の誰かが 『分からないものを前にしたら、沈黙しなくてはならない』 って言っていたが、
『STAP細胞の論文に関して3月12日現在に得られる情報で思うこと』
http://d.hatena.ne.jp/lastline/20140312/1394566531
個人的には、Natureにおける博士論文の図の流用が決定的だなと感じています。流用するにしてもなぜ博士論文の図を用いたのか。小保方氏の倫理面以前に精神面が理解できません。
理系には小保方氏の行動が理解できないらしい。ここはひとつ、やはりスタートラインに戻ろう。
ここまで来ると以下のコメントが内部を知る者のコメントとしてがぜん現実性を増す。
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=625569&cid=2557435
一方で最近、Oさんが、Sさんからのセクハラとして上層部に訴えてたりと内情はカオスですから、それをSさんが知れば状況は一転するかも。ちょっと前まで上層部は二人まとめてクビ切ろうとしてたわけで、Sさんも掌を返さざるを得ないでしょう。
湊かなえばりに、何者かが論文中に時限爆弾をしかけ、Oさんを騙し導き、そして性的関心として脅す。
おそらく、Oさんは剽窃を知らず言われるがままに文章を使用したのではなかろうか。
そして、若山教授が説得してくれたおかげで、どういうことに巻き込まれたのか理解することとなる。
ただしこの言動がSさんに裏切りとうつり、報復として剽窃箇所の暴露、爆弾をぶち上げる。
明日の発表では小保方氏がひとりで責任を取り、科学者の道から遠のくであろう。
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この筋書きでサスペンス大賞取れませんかね?
まず物理と化学から学ぼう。専門家ではないが、Wikipediaに書いてあるレベルで十分。
全ての食品には「カリウム40」という放射性物質が含まれている。カリウム40だけ取り除くことは不可能。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A040
通常はDNAが損傷しても修復される。機械とは違う。そしてDNAが損傷するのは放射線に限らず、自然に起きうる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/DNA%E4%BF%AE%E5%BE%A9
通常は「損傷するDNAの数<<<<修復するDNAの数」だから問題ない。発癌性物質にはいろいろあるけれど、どれも量の問題。問題は損傷するDNAの数で、これが修復するDNAの数と比較できるようになるのは、100mSvくらいから。通常生活で受けるレベル(1mSv~数mSv)では「損傷するDNAの数<<<<修復するDNAの数」は変わらない。
もう一つ、低線量被曝問題について。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8E%E7%B7%9A%E9%87%8F%E8%A2%AB%E6%9B%9D%E5%95%8F%E9%A1%8C
100mSvで生涯の癌死亡リスクが0.55%と推定されている。この数字から、1mSvあたりのリスクはどうなるのかを考える必要があるのだが、これについては0と考える人もいるし、そうでないと考える人もいる。しかしそれでは議論にならないため、科学者が合意する「最悪値」として出たのがLNT仮説。これによると、0.0055%のリスクが増える。0かもしれないし、0.0030%かもしれない。マイナスという人もいる。しかし、0.01ということはありえない、ましてや1%になることはありえない。だから「最悪値」。この数字を元に検査すると、日本の生涯癌死亡率は「約」20%。これに0.0055%を足しても20.0055%。20000人に1人程度。癌の原因について調べてみれば分かるけど、喫煙や飲酒、肥満の方が高い。生活習慣病に比べたら大したことない。
最後に、癌になる原因の一つに「ストレス」がある。放射性物質の少ない食品、カリウムの少ない食品だけ選んで食べればリスクが下がるかもしれない。しかし、そのために好きなものが食べられずにストレスが溜まるなら元も子もない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E6%80%A7%E8%85%AB%E7%98%8D
結論としては、100%安全とは言わないしそんなものはあり得ない。ただ、気にしてもしょうがないとは言える。しかし、「安全な食品」を求めた結果としてストレスが溜まるならそっちの方が体に有害なのは間違いない。
科学者とか理系の人たちって、孤高の存在でただひたすら実験を繰り返しているイメージがあったけれど、STAP細胞関連の情報をみてるとコミュニティがあったりそこの人間関係もごちゃごちゃしてそうだったり、イメージが変わった。
画像流用、博論序章丸パクリで、日本科学史最大事件になることが濃厚になってきた小保方論文だが、そもそも何故このような人物が生き残れていたのか不思議に思う人は少なくないはずだ。
特に早稲田大学の博士論文でのコピペは、小保方晴子一人が責任を負うような性質のものでなく、指導教員等、小保方の周りにいる人間たちの問題である。
このことから、むしろ再生医療に無知でかつ、剽窃の禁止等の科学的作法に興味がない小保方を使ってなんらかの意図を通そうとした集団がいると疑える。
では、この意図とは、そして集団とは何なんだろうか。それは、山中伸弥によるiPS細胞発見によって研究資金がiPSに流れることを嫌った人間たちであろう。
小保方が、大和雅之のアドバイスに従って再生医療に興味を持ったのは山中氏らがiPS細胞の発見を公表する2006年。時系列的に山中氏の公表が先であったか、
小保方のテーマ変更が先かは定かではないが、少なくとも公表より前に、大和雅之の耳にはiPS細胞の実現可能性は耳に入っていたであろう。
そして、その大和の前にやってきたのが、小保方であったはずだ。
ひたむきで出世意欲があり自己顕示意欲がある小保方の性質は、大和雅之、早稲田大学関係者にとって最高の素材であったと言ってよいだろう。
文科省等からの資金がiPSに流れてしまうことが確実な情勢の中、彼らはそれを押しとどめるべく小保方に誤った研究材料と研究作法を教え込んでいく。
小保方も疑問に思う日があったのかもしれない。しかし、彼らについていくことで得られたのはハーバード留学、20代でのプロジェクトマネージャーという餌であった。
科学者の矜持や善意では食っていけない。栄誉と金を前にして小保方のそれは無力であった。
予想以上にNatureに手こずらされたものの、2014年に公表されたS(ス)T(タ)A(ッ)P(プ)細胞の発見は、小保方の影にいる者たちの意図が通じた瞬間でもあった。
iPS細胞一辺倒であった報道姿勢はものの見事に変わり、iPSのデメリットが喧伝された結果、山中がいくら反論しようともiPS細胞助成への態度は明確に変わっていくことが予想される
(癌化のリスクがあることを誰が言い出したか調べるとさらに分かりやすい)。
それで小保方を操った人間たちの意図は十分に果たせたのだ。一般国民にとって、小保方の異常な剽窃・データの不正使用癖は、小保方個人に問題があったと思わせることが出来るだろう。
いくら、研究者がこうした教育しなかった指導教員のせいであるといっても、その主張はとどかない。
あとは、しらを切ったり、タイミングよく小保方バッシングをすれば小保方を操った人間たちは、免罪である(ベル研の時のように)。
小保方に使った金は高々数千万円だろう。これにより、計り知れない利益を得たものが分かりやすく固まった形で存在する。
院生とはそれこそ多能性を持った存在であり、まともな指導者がまともに指導すれば、剽窃などしない研究者に育っていくものである。
小保方さんの件で「論文捏造」とか「背信の科学者たち」を読んで思ったんだけど、
不正研究って自転車ロードレースのドーピングに似てる気がする。
多分当分はなくならないから、ビッグパフォーマンスが見られた時には
まずおくすりを疑うクセをつけておいた方がいいね。つまんないけど。
STAP細胞ねつ造の件、これからマスコミが小保方氏へ手のひらを返したような集中砲火を始めそうで怖い。
批判はあくまで研究の科学的な側面・倫理的な側面にとどめるべき。
たしかに、小保方氏の、科学者としての態度に関しては、批判はあってしかるべきだと思う。科学者として相当なペナルティを科せられるべきだとも思う。これまでの行為について彼女自身が洗いざらい話すべきだとも思う。
しかし、これまでの日本のメディアの報道から鑑みて、今後は、小保方氏の過去のプライベートについてあることないこと掘り起こして、
といった報道をしそうで怖い。
小保方氏が、何からの形で社会にカムバックできるような余地を残すべき(研究者としてかどうかは別にしても)。
小保方氏はまだ若いですし、大変な努力家であることは間違いないですし、今回の件で、倫理面での反省を十分にすれば、一定の貢献を社会にできる可能性があると思う。
http://anond.hatelabo.jp/20140310141007
「著者8人は具体的に何をやった?」ですが、少なくとも、若山照彦氏は真摯に分担研究を行っていたようですね。
http://www.asahi.com/articles/ASG3B6KBVG3BULBJ00P.html?iref=comtop_6_01
しかし、若山氏は、自ら、自分の言葉でメディア対応をしていて、非常に好感が持てます。小保方氏も笹井氏も、この段階まで来たら、理研広報にすべて任せるのではなく、自分の言葉で語って欲しいです。
ところで「STAP細胞で脊椎損傷のサルが治った」と発表したSTAP論文の共著者&小保方晴子氏の指導教員はどうなったんでしょう。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=92038
しかし、今回の件、科学ジャーナリズムはなにやってんだろうな。STAP細胞が真実なら、
https://twitter.com/hazuma/status/439959384634847234
今回の問題、根が深いのは小保方晴子氏の一連の問題に日本再生医療学会の理事長が関わっていて、
stapと直接関係してない小保方論文のうち二つに理事長の名前がある。
論文には利益相反事項の記載義務を果たしていなく、「グレー」ではなく、ルール上「ブラック」であるとのこと
http://stapcells.blogspot.jp/2014/02/blog-post_44.html
またSTAP論文共著者のひとりもその企業と関わっていて、stap論文が発表されたときも株が高騰して経営不振だったその会社が大量の新株発行に成功している。
多分内容を変えても、結局、やるやつはやる、やらないやつはやらない。
大人になっても、勉強できる自由があってもやるやつはやるし、やらないやつはやらない。よって、変更しても、その効果が届くのは一定層。
ただ、内容の変更は必要。
http://d.hatena.ne.jp/locust0138/20140225/1393341659
プログラミングを追加すべき。
英語→変更の余地あり
(が、語学なので、大人が変わらないとムリ)
社会→変更の余地あり(世界史は現代史に留める/暗記内容は減らす)
研究費を壁紙に流用したのではないかと勘ぐられる方もいらっしゃるようなので知っている事だけ解説します。
僕は部外者なので、もっと詳しい人が書いた方がいいと思うのですがとりあえず。
理研(和光)では新しく研究室を作るとき、配線、配管から購入する机まですべてボスが設計します。
実験にあわせて研究室を1からデザインできるので実験系の人に大変好評のようです。
(小保方さんは神戸の方なので断言はできませんがおそらく同じではないかと思います)
ちなみに理研にはこれ以外にも、「科学者の楽園」にでてきたものが形を変えながらも残っているようでちょっと感動します。
話がそれましたが、上記理由のせいで研究室の姿はかなり個性豊かです。
僕の知っている中で変わっていると思った研究室を紹介してみます。(部外者なのであまり多くを知りませんが)
1. 理研(和光)本館1階、入ってすぐ階段前の研究室(名前失念しました。すみません・・)
そしてすごくおしゃれ。「働いてみたい世界のオフィス」に載っていそうなかんじにおしゃれ。
見る機会があったらぜひ。
2. 橋本研(弦理論の橋本幸士さんです。今は阪大に移られているようですが)
壁一面黒板。壁の色どころか壁がない。
個人的に一番ワクテカします。こういうところで研究してみたいですね。
ttp://d.hatena.ne.jp/D-brane/20100821
ちなみに橋本さんはパワーに満ちあふれていて、blog を読んでいると分野を超えて勇気ややる気をもらえます。
研究者の人は読んでみるといいかも。
長くなりましたが、みなさん 一般公開にでもいってみませんか?
特に理研(和光)はかなり力を入れていて、「研究者が全力で作った文化祭」が楽しめますよ。
理研(和光)の次の一般公開は 2014/4/19 のようです。
http://www.riken.jp/pr/events/
食堂は長蛇の列なので注意。時間ずらすとかお弁当持って行った方がいいかな?
東京周辺の方はどうぞ。
神戸(小保方さんのいらっしゃる方)の一般公開は、ちょっとわからないのですが10月くらいでしょうか。
http://www.cdb.riken.jp/openhouse/13/
神戸市周辺のかたはどうぞ。