はてなキーワード: ヨウ素とは
えぇ?別に完全防御じゃなきゃだめだとかそんな馬鹿なはなししてませんけど。。。
ヨウ素とかの放射線物質を口から入るのを防ぎたい、なら分からないでもないけど、
それ、やるならやっぱり全身防護服来て完璧にするか、
最低限、24時間マスク付けっぱなしにしないと意味ないし、食事するにも、それが空気に触れたら駄目だから、
何も食べられないよ!良かったね!
でさ、暗黒物質って、それを防ぐ防がないの話をしたんじゃないんだけど。。。
それが発見されたら今度はそれを防ぐのが大変だ、という発想が馬鹿すぎる、って話で、
あるならすでに体をいくらでも通り抜けてる、って話。
環境放射線や宇宙放射線についてもね?いくらでも体を通過してるの。
それを全部完全に防いだら人間に取って良いのか悪いのかは分からないけど、
少なくとも地上生物はそういった環境下で進化してきたし、暗黒物質が見つかったからってどうこういう問題じゃない、と言う話なんだけど。
お分かり頂けますかな?
どうでもいいんだけど、放射能ではなく、放射性物質が混合された汚染水の濾過に逆浸透膜までいかなくても、単純なフィルターが使われてないのはなんで?
完全に除去はできないだろうけど、ヨウ素ぐらいまでなら除去できたはずだよね。粒子が大きいものは取り除けるよね。イオンすら取り除けるんだから。
粗いフィルターから順に複数重ねて、最後に逆浸透膜書けるいわゆる下水処理施設と浄水場を作ってから垂れ流せば少しはマシになるはずなんだが、なんで、下水処理施設と同じ物をつくらなかったんだっけ?
フィルターは固形物だから、最後にプレスして封印すればいいはずだけど、やっぱり、技術的問題がどこかにあるんだよね
知ってる人 教えてください。ごめんね。
正確な情報をひたすら発信し続けること。
問題は未だにマスメディアが正しいことを報道しないことだよね。
国が~とか言ってるが、国が発表していることのうち、
そしてヨウ素を飲めばOK、とか、それを国がちゃんと支援してないとか
自分達に都合の良い専門家(誰なんだよ、って人もいる)を連れてきて自分たちに都合の良い話をさせる。
都合の良い、というのは、より派手で、視聴者を煽れる、ということで。
線量の問題とか、それこそバカみたいなちゃっちい線量測定器(それでも数万から数十万する)を一般人が買って
測定して、
通常より高いとか言ってみたりするが、その測定器の誤差さえ知らない。
そもそも較正方法すら知らない(というか出来るわけがない、基準になる放射性物質なんて持ってないんだから)
それでもそんな測定すらメディアは取り上げて、ヤバイヤバイって煽る。
大学等では、普段から使ってる測定器を使って各地域の正確な放射線量を測定し発表したりしてきたが、
それをメディアが取り上げたのを見たことがない。
なぜならその結果は、普段に比べて変化はない、という結果だったから。
「25年ぶりだね」
「ああ、間違いない。メルトダウンだ!」
「そんな、見たことも聞いたことも無いのに、出来るわけ無いよ!」
「説明を受けろ」
「そんな……!できっこないよ! こんなの冷やせる訳無いよっ!」
「注水するなら早くしろ。でなければ帰れ!」
「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」
「これが、原発冷却専用要塞都市、第三新双葉町。私たちの町よ。そして、あなたが守った町」
「建屋破損、損害不明!」
「活動維持に問題発生」
「状況は?」
「一号機、圧力上昇!……そんな、動けるはずありません!」
「まさか……!」
「再臨界……!」
「放射能!」
「駄目だわ、放射能がある限り……」
「……建屋には接触できない!」
「一つ言い忘れたけど、あなたは人に褒められる立派なベントをしたのよ。胸を張っていいわ」
「目標をセンターに入れて放水……目標をセンターに入れて放水……目標をセンターに入れて放水……」
「ウラニウム?あの核燃料の?」
「ウラニウムの場合、相手に自分の中性子を伝えたいと思っても、身を寄せれば寄せるほど中性子が高速でお互いをすり抜けてしまう」
「ま、そのうち気付くわよ。臨界するって事は近づいたり離れたりを繰り返してお互いが連鎖反応できる距離を見つけ出すって事に」
「わかってる。年間被曝許容量までの62秒でケリをつける」
「僕はもう、建屋には入りません」
「冷えろ、冷えろ、冷えてよ。今冷えなきゃみんな死んじゃうんだ。もうそんなのやなんだよ。だから、冷えてよ!」
「俺はここで水を撒く事しか出来ない。だが君には、君しか出来ない、君になら出来る事があるはずだ。誰も君に強要はしない。自分で考え、自分で決めろ。自分が今、何をすべきなのか。ま、後悔の無いようにな」
「かつて誰もが成し得なかった神への道。核燃料サイクル計画だ」
「信じられません……1号機の放射線量が毎時400シーベルトを超えています! 」
「冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる」
「溶融した炉心がここの地下に眠る地下水と接触すれば、水蒸気爆発で人は全て滅びるといわれている」
「格納容器が!」
「格納容器?」
「そうよ。あれは外壁ではないの。原子炉本来の力を私たちが押え込むための格納容器なのよ。その呪縛が今、自らの力で解かれていく……私たちには、もう原子炉を止めることはできないわ……」
「1号機のメルトダウンと再臨界。IAEAが黙っちゃいませんな。これもシナリオの内ですか?」
「構わん。海水を使え」
「海水をか! 菅、それは……」
「しかし、海水と燃料棒の接触は、再臨界を引き起こす可能性が! あまりに危険です、菅総理、やめてください!」
「だが、今は一個人の占有機関と成り果てている」
「左様! 我らの手に取り戻さねばならん」
「約束の日の前に」
「東電と原発を本来の姿にしておかねばならん。菅、原子力村への背任、その責任は取ってもらうぞ」
中性子「僕は君(239Pu)に会うために生まれてきたのかもしれない」
溶融ペレット「僕はここにいてもいいんだ!」
http://anond.hatelabo.jp/20110319172127
の作者です。
丁度1年前の今日、渋る妻を強引に説得して関西に返したのですが、
改めて振り返ると、自慢ではないですが、自分の読みがかなりの部分「的中」していて、
「ワーストシナリオ・首都圏避難」をシミュレーションしていたようですなあ。
後日談を書いておくと、2011年4月の初旬に妻子は東京に戻しました。
上の子の2年生の始業式はあるし、下の子は幼稚園年少組の入園式あるし、
「戻す」決断は、それはそれで大変だったのですが、
「戻す」決断の理由は
★4月初旬の時点で、不安定ながらも原発が「小康状態」になってきた
(もっとも、フランスの協力はあまりロクなものじゃなかったことが後日わかりましたが・・・)
★自分の側も、3月15日時点と比較しても、4月初旬までの2週間の間に
様々な情報源、キュレーターを入手したので、より確度の高い判断を下すことが出来るようになった
というところでしょうか。
妻から「あなたの疎開判断が正しかったようだ」と関西から電話が掛かりましたが、
金町浄水場のヨウ素レベルでは、そんなに神経質になることなかったんですけどね。
当時「政府が首都圏住民の避難を検討している」と言ったら「デマ認定」されていただろうなあ・・・
「容器の健全性が損なわれている」と3月15日朝のニュースで判断したからなんですが、
で、1~2ヶ月経過して、
その半面「福島県内の状態は看過できない」と思い、知人のキャリア官僚などに
「福島子供の20ミリシーベルト許容は論外だ、早期に対策を講ずるべきだ、
表土除染するとか、RC造の家に転居させるとか、水入りペットボトルで遮蔽するとか、
とにかく予算範囲内で出来る限りのことをやれ」と言いつづけた、という感じ。
チェルノブイリで甲状腺ガンが多発したのは、ヨウ素の放射性同位体を大量に摂取したからだ。
「セシウムの放射性同位体」が「食物を通して摂取」されて、「どのような危険があるのか」有意なデータは無いからな?
じゃ、セシウムはどこに取り込まれるんだ?
普通にしてりゃ、クソとして出てくよ。
事故直後のヨウ素にしたって、日本人は海草を多量に食べるから、治療のため甲状腺に放射性同位体を蓄積させようとしても大変なんだ。
そもそもが、大気圏内核実験やってる頃の放射性物質の量は、いまとは「比べ物にならない」が、いまの老人はみなガンで苦しんでいるかね?
仮にガンになったとして、それをタバコでもアスベストでもなく、「ピカのせいじゃぁーーー」って言ってる団体いるか?
アホらしい。
単純にここだけ。
ざっくり書くと、ベクレルは放射能の強さで、シーベルトは放射線の強さ。
野外でシーベルトを気にするのは、その場の放射線の強さが問題になるから。
食物だとベクレル表記になるのは、内部被ばくの場合、体内に取り込む「放射能」が問題になるから。
もちろん実際には、「どのような放射性物質に由来する放射能であるか」も問題にはなる。
ヨウ素であれば甲状腺への蓄積が問題になるが、半減期が短いから食物を寝かせれば大丈夫かもしれない。
ストロンチウムの場合、骨への蓄積が問題になり、かつ半減期が長いため、大量に検出した場合致命的。
さて、セシウムさんはどうなんだろうな。
放射性物質の人体への影響は個人差が大きい。 そもそも健康に良い説が唱えられるもとになった実験は、 今問題になっている内部被曝や長期の低レベル放射線とは関係なくて、 レントゲンを定期的にマウスにくらわしたもの。だから全く当てにならない。 内部被曝による低レベル放射線がどう危険かというと、同じ箇所の細胞をなんども攻撃される点から。 同じ細胞が壊されて人体がそれを修復して って工程を繰り返せば繰り返すほどバグ発生率があがる。 例えば甲状腺に蓄積されやすいヨウ素は甲状腺周辺の細胞を攻撃し続けるから甲状腺癌になる。 成長期の子供は細胞の分裂や修復が早いからこんな婆さんの一例は全く参考にならんのよ。 あと低レベルの安全性っていうのは広島や長崎の原爆みたいな、 瞬時にあびる高レベルの被曝データをもとに算出されている。 例えば1秒当たり1000ダメージの高レベル放射線と、 1秒当たり1ダメージの低レベル放射線があるとする。 原爆では高レベル放射線を1秒間くらった人の被曝量が1000だった。 だからそれの「1000分の1の低レベル放射線を1秒くらうと被曝量は1だろう」 ってのが安全厨の言い分。だけど実際には全然違った。 放射線をイメージするときは超ちっこい弾丸と思って。ある程度進んだら威力は減退して消える。 原爆やレントゲンみたいに瞬時に高レベルの放射線をあびると、この弾丸同士がぶつかる。 弾丸同士がぶつかることでダメージを打ち消しあう。つまり人体の被曝量が少なくなる。 これに対して低レベルの内部被曝がどう危険かというと、1発の弾丸を全てモロに食らう点にある。 原爆で1000だから原爆の1000分の1なら1のダメージだろうっていう計算式に誤りがあった。 実は1000ダメージで済んだのは弾丸同士がぶつかり合っていたからだった。 つまり原爆の1000分の1の低レベル放射線の威力は想像を絶する高さ。内部被曝ともなればなお更。 意味わかったかな?低レベル放射線の威力は原爆のデータを元に算出されてるけど、 計算式そのものが間違ってるってこと。だから暫定規制値は超超超危険。ありえないんだよ。
そんなこと言う以前じゃないか。お前さんは。
ニュースも読めないのか?
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、汚染水や大気中からの降下分も含めて、海に流出した放射性物質の総量を1万5000テラ・ベクレル(テラは1兆倍)とする試算を、日本原子力研究開発機構の小林卓也研究副主幹らがまとめた。 東電が推定した値の3倍以上になっている。19日から北九州市で始まる日本原子力学会で発表する。 東電は高濃度汚染水の流出を4月1~6日に限定しており、その間の放射性物質(ヨウ素131、セシウム134、137)の量を4700テラ・ベクレルと推定していた。 小林副主幹らは、原発の取水口付近での放射性物質の濃度をもとに、海で放射性物質が初めて検出された3月21日から4月30日までの流出量を逆算した。推計値をもとに海洋への拡散を模擬計算したところ、原発の周辺海域での観測値に合っていることも確かめた。試算ではセシウム134を含めていないため、総量はより多くなる。 (2011年9月9日07時56分 読売新聞)
東電の推定値は4/1~4/6の5日間の値で、JAEAの値は3/21~4/30までの42日間の値。
それで、値が3倍って言われてもな。
別に東電が4/1~4/6しか流出させて無いとは言ってないんだし、そもそも比較できる値じゃないんだよ。
そりゃ、新聞記事もまともに読めないようでは嘲笑われるだろ。
近頃、twitterなんかで原発絡みの話をみていると「日本政府はおかしい」「他国なら関東も避難レベルだ」といった話をみかけます。
だからといって、ネットや新聞の情報を信じようにも色んな意見がありすぎてますますわかりません。
なるべく客観的で、中立的な立場の意見を知りたい。
ということで、他国が日本をどうみてるか見てみましょう。
あの国は治安悪いぞ、あの国は病気に気をつけろとかがわかるあれがよさそうです。
渡航情報。
渡航情報では、他国の政府が自国民に対して必要以上に不安を煽ったり、逆に安全を強調するメリットはありません。
むしろ、自己責任で渡航する国民に対して、バイアスは極力排して客観的な情報を伝えるはずです。
(少なくとも、注目させてなんぼの雑誌なんかよりはましでしょう。)
http://travel.state.gov/travel/cis_pa_tw/cis/cis_1148.html#victim
まずはサンプル。六本木はあぶねーぞ、と。
>Roppongi is an entertainment district in Tokyo that caters to foreign clientele and is considered a high-risk area for crime, particularly >misappropriation of credit card information in bars to make fraudulent credit card charges.
「六本木の歓楽街にある外国人向けの飲食店はカード犯罪なんかにあいやすいから気をつけてね。」なんかと書いてます。
ちょっと過剰な警告なんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、外から見るとそんな風に見えるから、自国民の安全のためにお国が情報提供をしてるわけです。
早速本題に。
さっきのの渡航情報でDisaster Preparedness(災害への備え)という項目を見ると、地震後の情報は次のサイトを見てね、とこっちに飛ばされます。
http://japan.usembassy.gov/e/tacs-main.html
ここで見つけたのはふたつ。
Consular Affairs(領事部局?)のトラベルアラートと大使館のお知らせ。
http://travel.state.gov/travel/cis_pa_tw/pa/pa_5454.html
以下意訳
福島第一原発は、非常に厳しい状態にありますが、半径50マイル(80km)以内でなければ、健康と安全へのリスクは低く、重大なリスクに晒されることはありません。 しかしながら、慎重を期して、領事局としてはアメリカ国民は原発から半径50マイル50km(80km)以内への旅行は避けることをお勧めします。
まだ半径80kmにいるアメリカ人は、避難するかなるべく室内にいるほうがよいでしょう。
http://japan2.usembassy.gov/e/acs/tacs-health-radiation.html
以上
次にイギリスをみてみましょう。
北関東に住む僕の知人も、大使館から連絡がきてヨウ素剤が送られてきたと言ってました。
Nuclear Situation in Japan: Additional Guidance and Frequently Asked Questions
http://www.fco.gov.uk/resources/en/news/2011/march/569114782
1 現在の勧告
なお、原発半径60km以外への旅行での健康に関するリスクは無視できるレベルです。
2 事故以降の情勢
レベル7がどうの。。。
メルトダウンがどうの。。 とよく知った話なので省略
詳しく知りたければこれをみてください。と、ここに飛ぶ。
レポート集みたいなとこに飛びますが、今年入ってからのレポートは特になし。
http://www.hpa.org.uk/Publications/Radiation/HPARPDSeriesReports/
4 飲食物
日本の当局は定期的にモニタリングして最新情報を提供してます。
http://www.mext.go.jp/english/incident/1304083.htm
5 安定ヨウ素剤
以上から、どっちを見ても原発周辺に住んでいる人以外への特段のリスクは指摘されていません。
もちろん、今の現状が100%安全で望ましい対応がとられているとは思いませんが、
外側からは病的に神経質になるほどの危険性があるとは見えていないように思えます。
普段書かない長文を書いたらだれてきたので結論は次のとおり。
ネガティブな噂の拡散を喜びにしてるような人、不安がる人に対して、放射能にはなんとか菌がきく!とかいう病人を宗教に勧誘するような腐れた真似をする方々は黙って米の研ぎ汁でも飲んでてください。
以上
それは同心円での避難。あれだけの事故でただの「一律避難」さえさせない政府はさすがに先進国と言われる国では有り得ないのでは?
風向きが予測できない段階では同心円で避難させるしかないです。それに、避難が適切かどうかというのは外国との比較ではなく、健康被害が出ないかどうか、あるいは不要な人を避難させないかどうかです。
それは別に間違っていないと思います。チェルノブイリはむしろ長期的な避難を過剰にやりすぎたという話もあります。たとえばこちらをご参照下さい。
http://news.livedoor.com/article/detail/5699797/
福島県内での現時点での措置も、飯舘村あたりでは議論の余地があるかもしれないが、まあ妥当なところだと素人目には見えます。
ですから、フランス政府に比べて日本政府は対応が劣っていたとは私も思う、と言っています。
私が言っているのは、あなたの言う「ナイーブ系」(カルディコット氏、あるいは広瀬氏、小出氏、ガンダーセン氏などは自分がナイーブなのではなく、ナイーブな人の恐怖を煽動しているわけで「デマゴーグ系」と呼ぶのがふさわしいと思いますが)を免責するのはおかしい、ということです。あるいはそういう意図でないのだとしたら、あなたが私に「反論」しているのはそもそもお門違いです。
あと同じことの繰り返しになりますが、ヨウ素剤の各戸配布については私は微妙なところだと思います。パニックを起こして事故の早すぎる段階で誤飲すると副作用があるばかりか、後で放射性ヨウ素の吸収を促進してしまうなど逆効果が考えられるからです。
事故前から私が見聞きしてきた「反原発派」は増田氏の主張とは違いまともな事をいう人々が大多数でした。
もう一度いいます。ナイーブ系の極端な主張をもって全ての反原発派の主張と表現するような、「極端な例の一般化」はやめませんか?
私ももう一度言います。私は「極端な例の一般化」をしていません。最初から「ナイーブ系にわか反原発派」とわざわざ限定をつけているわけで。放射性被曝のリスクを客観的データを元に評価しつつ、「代替エネルギーが確保でき次第原発から順次撤退」みたいな合理的な主張をしている人のことを批判したことはありませんし、そもそも私自身が原発に賛成とも反対ともいった覚えはありません。
ここでいう「使う」というのは「論法」を「使う」ことです。「原子炉」を「使う」ことではありません。
そもそもあなたの言っていることは「政府・東電の安全対策は『不十分』だった」という話で、それは実際正しいのだから「欠けていた部分」を批判すればいい。
当たり前です。そればかりか普通の推進派ですらそのように非難してしますし、実際していました。
「普通の反原発派」のことを批判した覚えはないので、そのように反論されても困ります。
技術的な主張として読む限り、実はこれは誤りではありません。
と考え、その点だけに誤りがないことを元に、それ以上の可能性を決して考える事をせず、当然やらなければならない措置さえとらない
おっしゃる意味がわかりません。というか、私が書いたことをどう読み取って、それにどう反発しているのか理解できません。
「技術的な主張として読む限り」云々として書いたのは、「原子力は人間には技術的に扱いこなせない」というような情緒的な反応が、少なくとも今回の事故にはそぐわないことを強調したまでであって、今回の事故に対する福島第一原発の備えが十分であったなどと言ったつもりはありません(だいたい、十分であったなら事故がおこっていたわけがない!)。
政府や東電の経営者(あなたは「原子力村」と一括りにしているが、メーカーや、東電であっても技術側の人は警告を発し続けていたわけで、しかもこういう人たちは事故後最前線に真っ先に送られているわけだから最大の被害者ですよ)が責められるべきなのは、技術的には比較的簡単に可能であった「当然やらなければならない措置」を執らなかったことです。津波の高さ自体は「想定外」だったかもしれないが、津波による浸水や全電源喪失という事態は普通に「想定」されていました。
「絶対安全は有り得ない」と口でいいつつ、事故が起こったときの対処を真剣に考えていなかったらそれは結局危険について殆ど考えていなかったことと同じだと思う。
勿論その点は責められて然るべき。ですがチェルノブイリと違って避難が迅速に行われた結果健康被害が回避できたことは無視できませんよ。
フランスのような対応がなされていなかった原因の大部分は電力会社と政府にある(ただしヨウ素剤の事前配布は誤飲リスクを考えると微妙です)。それは当然です。しかしそうなった理由に、「ナイーブ系反原発派」があることを無視してはいけませんよ。「事故を想定した訓練」などやろうものなら「事故が起こりうるならやめてしまえ!」と理不尽な要求をはじめるのは明らかだった。この人たちは最初から目的がイデオロギーなので原発を叩ければ何でもいいわけですよ。違いますか。どうやってもこの人たちを説得することは不可能です。最初から原発は親の敵なんだから。
そういう意味でナイーブ系反原発派が現状の悪化に一役買っていたことは間違いなく、調子に乗って「どや顔」している現状(飯田哲也なんて文字通りいつも嬉しそうに「どや顔」している)は到底許されるものではありません。
福島原発での点検不正を告発したGE社員の名前を、経産省が東電に報せたり、
その通り。マスメディアが「原子力村」に乗っ取られていたのが嘘であるというよい証拠ですね。
反原発派の極端な例を一般化したり、
それは誤読としか言いようがありません。反原発派の一部(といっても人数的には圧倒的大部分だと思います)やマスメディアが常軌を逸したことをやっているのは確かで、それを批判してはいけないなんてことはあり得ないし、それを批判すれば原発推進派を利するなんて党派的思考はおかしい。そもそも原発推進派を利すること即ち悪ってのもおかしいでしょう。別に原発推進派はショッカー軍団ではありませんよ。
なんのことかわかりませんし、推進派の論法が「事実」として正しければ使っていけない理由などありません。
そもそもあなたの言っていることは「政府・東電の安全対策は『不十分』だった」という話で、それは実際正しいのだから「欠けていた部分」を批判すればいい。別に「不十分」だったということは「これまで安全対策の名の下になされていたことは全て、リスクを全く低減しないか逆効果だった」という意味ではないのです。既存の安全対策でリスクが抑止できたことは評価するのが公平な態度というものです。そうでなければ「何が足りなかったか」という建設的な話に進めません。
http://anond.hatelabo.jp/20110709015539
>>そもそも「絶対安全」を喧伝されてきた、とか言われてるけど、そんな覚えなんて全然ないんだよね。原発見学に行ったこともあるけど、むしろ「絶対安全なんてことはあり得ないし、過信が最大の敵です」って向こうに言われたよ。
「絶対安全は有り得ない」と口でいいつつ、事故が起こったときの対処を真剣に考えていなかったら
それは結局危険について殆ど考えていなかったことと同じだと思う。
(朝日デジタルには記事有り。7月中は無料なので確認してみて)
フランスで以前、原発の事故訓練を見学したが、そのリアルさに驚いた。参加者は機器の状態などわずかな情報だけを与えられ、どんなトラブルが起きているかの想像力を鍛える。既定シナリオに基づいて形式的な訓練を繰り返す日本と違い、危機感の差を感じた。
富岡町の人口は約1万5千人。約20キロ離れた隣村などへ全町民が逃げたが、避難計画は十分ではなかった。街なかは大渋滞し、普段は車の少ない山道にも長い車列。途中にトンネルや高架橋が多くあり、崖崩れなどがあればパニックだった。国も自治体も東京電力もこれまで、部分的な訓練だけで、お茶を濁していたと思う。
放射線は身体にどのような影響を与えるか
http://niben.jp/or/kankyo/houkoku/h_20110328.pdf
特徴的なのはフランスです。フランスは5キロ以内の圏内にいる家庭には,
全部,家庭配布をしているんです。事故がなくても家庭に配布して,いざと
いうときに自分で飲める。5キロ圏内は学校にも配布しています。5キロか
ら10キロ圏内は,学校、保育所に配布していて,希望すれば自分で薬局か
らもらえることになっています。
日本は,こういう家庭配布は
所で与えるということになって
います。
フランスも日本と同じように少数エリートが原発についての決定権を握っているらしい。
http://globe.asahi.com/feature/110417/01_1.html
フランスでは原発事故がとてつもなく多い。8段階の国際評価尺度(INES)で下から2番目の「レベル1」の事故は、仏電力公社(EDF)の原発だけでも2010年に74件、09年には95件あった。「レベル2」も両年で1件ずつ起きている。
だが、国民の関心は小さく、報道も少ない。高速増殖原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故(1995年)や関西電力美浜原発3号機の蒸気噴出事故(04年)など、「レベル1」の事故が日本で大騒ぎになったのとは対照的だ。
フランスの鈍感さの理由は、原子力の情報を一部のエリートが独占し、厳しく管理していること。そして、「地下資源に乏しく、エネルギーを確保するには原子力しかない」という国民意識だ。
でも、日本は「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故などで大騒ぎをしたかもしれないけれど、
福島原発での点検不正を告発したGE社員の名前を、経産省が東電に報せたり、
省庁再編の時、原子力安全委員会が経産省傘下に完全に入れてしまったり
柏崎刈羽原発事故でのIAEAの指摘(原子力保安院と安全委員会が共に推進側の経産省内にある)にも
なんら対処はしていなかった。
事故の多いフランスに比べて、日本の原子力エリートの対応は甘いどころか何もしていなかったに等しいと言えるんじゃないか?
というか、事故後の対処以前に日本はそもそも事故を防ぐ気持ちも希薄だったのではとさえ思う。
これはどうみても「絶対安全なんてことはあり得ないし、過信が最大の敵です」っていう人の態度では無いよね。
安全のために幾重にも対処していますと口で言いながら何一つしていないか、
それとは正反対の事さえしてしまい、
しかし心の何処かで事故など起こるはずがないと信じてるかのような
原発管理側の「安全信話」、もしくは「安全信者」とも言うべき「態度」に名付けられた言葉だと思う。
増田もその事を指摘したいのかもしれないけれど、
反原発派の極端な例を一般化したり、
(設計図では良くてもその通りに作られていなかったりきちんと点検されてないのだから、
今建っている原発には当てはまらないという指摘は大昔からあった)
という、原発管理側の手法をそっくりまねても(そうよ、この方法は管理側「も」というか、むしろ管理側の常套手段だった)
説得力はない。
それが「大本営発表」だなんて思ったことない(放射線なんて各地の大学・研究機関で簡単に測れるのに大本営発表なんてできるわけがない)し、逃げた理由はそんなことじゃありません。あなたがリンクしている記事は「内部被曝と外部被曝の差」「ヨウ素が甲状腺に集中する性質」「水素爆発で放出量が突発的に増えた事実」などを無視しているわけで、「直ちに影響はない」という説明は全く正しかったと今でも思ってます。基本的に政府の対応は「情報公開」という面では及第点だと思うし(SPEEDIのことは問題と思ってません。面倒なので説明省略しますが、計算機シミュレーションを商売道具に使っている者の一人として、シミュレーションの結果が全て価値があると思えば大間違いだということだけは言っておきます)、その辺は「与党が民主党であることが有利に働いたこと」だったのではないかと今でも思ってます。
私が危惧していたのはそんなことではなく、3号機・4号機の使用済み核燃料が本当に露出して全部溶融したら東京も壊滅じゃないかと思ったわけです。実際、そのリスクはあったわけだし、そうなってたら放出されたヨウ素131・セシウム134/137の量はチェルノブイリ並になっていたはずですね。ただし、それにしたところで逃げる必要はなかった。風向きなどの運が最悪でも、検出限界以上の健康被害が100mSv被曝する前に逃げる時間はいくらでもあったでしょう。月単位で。
本当に一刻を争って逃げる必要があるとしたら、歩いて逃げないといけないと仮定しても、1mSv/時とかのオーダーのとんでもない線量が観測されたときでしょう。それだけの放射能を東京まで飛ばしてくることはおそらく原理的に無理だと思います。
ものごころつくかつかないかの頃にチェルノブイリ事故があった。恐ろしい事故だという話は聞いていた。何千人、何万人、ともかく想像もつかない数の人が命を落としたと聞いた。同じような事故が日本で起こればもう全土が壊滅だと聞いた。
とはいっても、日頃原発にそれほど関心があるわけではなかった。一応理系だし、チェルノブイリと日本の原発が構造が違うことぐらいはわかるつもりだった。だからチェルノブイリと同じような事故が日本で起こるとは思わなかった。自然放射線の存在ぐらいは当然のように知ってたし、放射能と放射線の区別ぐらいは当然ついてた。でまあ、「事故が起これば大変だけれど日本の技術力は高いんだから、冷汗をかくことぐらいはあっても最終的には大丈夫なんだろう」と漠然と信じていた。
そこで、福島の事故があった。最初はタカをくくっていた。安全装置が働いて核反応が止まったと聞いていたからだ。ところが翌日には水素爆発があり、気がついたらレベル7、メルトダウンなんて大騒ぎになっていた。東京に住んでいた自分も、一時は関西の実家に逃げ帰ろうかと考えたし、実際3月19日から21日の連休は帰省していたのだ。
そこまで酷い目に遭ってやっと気づいた。原発のことで、自分はずっとマスメディアの洗脳に騙されていたんだと。ずっとウソを教え込まれてきて、真実でないことを真実だと思いこまされていたんだと。
だって、おかしいじゃないか。今回の事故は「チェルノブイリより何倍もひどい」はずなのにIAEAはチェルノブイリの方が断然深刻だって言ってるし、みんなが恐怖してるプルトニウムやストロンチウムだってチェルノブイリと違って福島ではほとんど放出されてないし、なにより放射線被曝で誰一人死んでないよね。一番恐れられていたヨウ素の内部被曝だって「精密測定は必要ない」レベルでしかないんだもん。外部への健康被害はなかったわけだよね。関西の実家に逃げた俺ってどんだけバカだったのって感じだよね。何が「レベル7事故が日本で起これば日本終了」だよ。バカじゃないのか。理系の俺でも騙されてたんだもん。ひどい話だよね。
「原子力村の隠蔽体質」だってさ、確かに東電も保安院もめちゃくちゃだと思うけど、明らかなウソなんてついてないよね。むしろウソついてんのって反原発派とかマスコミじゃないか。たとえば事故の翌日には東電も保安院も「炉心溶融」の可能性を認めていてそれを国内メディアも報道していたのに「メルトダウンは隠蔽されていた」ってことがいつのまにか事実になってるし。あのさー、「メルトダウン」を日本語で言うとどうなるかわかってる?
そもそも「絶対安全」を喧伝されてきた、とか言われてるけど、そんな覚えなんて全然ないんだよね。原発見学に行ったこともあるけど、むしろ「絶対安全なんてことはあり得ないし、過信が最大の敵です」って向こうに言われたよ。あ、東電じゃなくて関電の原発だったけどね。逆に、事故前に原発に肯定的なことを言おうものなら顰蹙を買ってたんだけどなあ。事故前から反原発情報はあからさまなデマでも絶賛を集める一方で、それに対する反論は「苦情電話」などの圧力で圧殺されるなんてこともあった。
あげくの果ては下らない「もんじゅ」デマだよね。部品を炉内に落っことしたというだけの、外部にとってはなんの影響もない事故がなぜか異常な注目を集め、それを尊師じゃなかった孫氏が拡散するなんてこともあったよね。正直、何が騒がれてるのかまるでわからなかったし、特に担当者が自殺したなんて話について「本当だとすれば反対派に根拠のない誹謗中傷されて精神的に参ったんじゃないのか」と言いたくなるぐらいひどい言われようだったわけだけど、とにかく恐怖を煽れればなんでもよかったわけだよね。
そして、こんな世論のオピニオン・リーダーとなってる京大の先生たちは「迫害されて昇進できなかった」みたいに悲劇のヒーロー扱いされてるわけだけど、実は研究業績なにもないんだから昇進できる理由なんてなんにもなかったりするんだけど。研究室Webページ見ても査読付き論文の一覧がどこにもない。まるで製品・サービス紹介のない企業のWebページみたいな不条理な研究室。ここの人たちが昇進できたらむしろおかしいよね。実は俺も京大卒なんだけど(それで東京から逃げたのかとか、ええそうですよ、笑ってください。学力低下でもゆとりでもなんでも言って下さい。俺の周囲の人間も結構びびってました。名誉のために言うとその中に原子力とちょっとでも近い人間は全くいません)、正直、母校がこんな褒められ方しても全然嬉しくないねえ、の一言ですよ。
ほんと、「反原子力村」の政治宣伝にずっと騙され続けてましたよ。やりきれませんね。
その前にまず一言。このエントリが「皮肉」だってことが読み取れてない人はもう一度読み直して下さいとしか言いようがありません。これはあくまで、ナイーブ系にわか反原発派の言い分をそのままひっくり返して戯画化したものです。あなた達が悪の権化のごとく描き出す「敵」の姿はあなた達自身の姿ではないのですか?とね。言ってみれば「エア改変ネタ」ですね。改変元は存在しないわけですが、ナイーブ系にわか反原発派が言いそうなことを裏返しに書いてみただけです。
それと、私は別に「原発推進派」であるなどと名乗った覚えはありません。原発に関する立場はレッテルの張り合いになるのが嫌なので敢えて名乗ってません。
b:id:kumonopanya この人色々情報を集めているみたいだけど、今回の福島原発事故の恐ろしさを全くわかっていないようです。 ニュースサイトとか見て情報を収集しているようですが国会答弁等を全部聞いてみるべきです。人災という意味 2011/07/09
本文ではバカっぽく書いてますが、一応私はこれでも理系の人間なんで、科学技術の素人たちの議論なんか聞くより直接データを見たりそれを分析してる人(自ら脱原発派だと名乗っており、利害関係などまったくないにもかかわらず理不尽にも「御用学者」認定されている人たちとか)の議論とか読んだ方が早いです。それで世の中の九割方の人よりは事実を正しく理解しているつもりです。
これを「推進派の文章」と読むようなそういう被害妄想敵思考を批判しているんですけどね。ちなみにあなたが事故前から反原発派であることは把握してますが、あなた実際それで「迫害」されてましたか?それに、あなたが反原発派であり得たってことは「洗脳」が完璧だったなんてことはないってことですよね?
b:id:sionsuzukaze こういう見方をしている人も少なくない(とは思うが、恐らくは今言うとフルボッコなのであまり言わない人でもあると思う)。そもそも原発推進vs反原発の構図そのものが問題をややこしくしている側面は否めない。 2011/07/09
そうですね。そもそもエネルギーなんて原子力だろうが自然エネだろうが火力だろうがどれかに一元化されるものじゃないし、そもそも原子力と自然エネって必ずしも競合するものではないのに、そういう技術的な話がなぜか政治闘争に乗っ取られてしまっていることが不幸なわけです。
b:id:Gl17 直に死ななきゃ何兆損失も広域社会打撃も首括った被災者も無視て恒例パターン。手前味噌だが自分の→http://h.hatena.ne.jp/keyword/311%E3%81%AE%E5%89%8D%E3%82%82%E5%BE%8C%E3%82%82%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%82%88%E3%80%81%E3%81%A7%E3%82%82 2011/07/09
あなたの考えはわかりました。で、それはこの記事のどの部分への反論ですか?
b:id:xsinon この人関西帰ったことで見方が変わったんじゃないかな。関西ではまだ東京ほど切迫した空気じゃないからな。逆に関西から東京に行くと恐怖心煽られそうだ 2011/07/09
それはまあありますね。ただ「まだ」ってのが気にかかります。切迫することは今後ともないでしょうし、そもそも東京が「切迫」していたのがまあなんていうか異常というか、私のようなお上りさんを含めた東京人の自己中で醜悪なところなんだよなあと思います。
b:id:tikani_nemuru_M うーん、この文章が「推進派」のものとは思えない。なるべく精確な事実認識を大事にしようという観点と見える。ただし、事故前に【安全神話】の絶対安全刷り込みがあり、反原発派が疎外されてたのは事実だよ。 2011/07/09
では具体的にどういう場でそういうことがあったか教えて頂きましょうか。新聞でもテレビでも原発は「危険なのは前提、必要としても必要悪」以外として語られるのを見た記憶、ほとんどないですよ。特にインテリな人たちの間では「原発賛成」は「イラク戦争賛成」と同じぐらい危険視されてたというのが私の体感です。
b:id:tari-G 反原発風な反反原発文章を書いてみたんだろうが、論理構成の稚拙さと基礎的知識の不備は覆いようがなく、ただの出来損ない。時間の無駄。 2011/07/09
基礎的知識の不備?そりゃまあ素人であることは認めますが、あなたよりははるかに正確に理解してる自信ありますけどね。たとえばある特定の核種の1ベクレルあたりの原子核数ってあなた計算できます?こんなの高校生レベルですけど、あなたの日頃の言動を見る限り、この程度の計算もできないんじゃないですか?
b:id:ftype こういう俺は人と違う見方をしてますという学歴だけの馬鹿でも駄文をかける世界になったのがネットの汚点だと思う。面白くもないし、考えさせるわけでもない。無知を晒しているだけ。部品を落としただけ(笑) 2011/07/09
断じて「だけ」です。そもそも「工学的に無理」なはずの作業があっさり完了したのを見て、まだ自分がデマに乗せられてただけだって気づけないの?
b:id:letterdust 一応理系だし(笑)/いや、科学リテラシーではなくて‘科学リテラシーさえあればなんでもわかるみたいな’のがw 2011/07/09
あなたが理系音痴なのは普段からブクマをみてよく存じてますよ。ま、私より専門分野がずっと原子力に近いような本職の有能な研究者がECRRとかを真に受けてたりするわけで、理系といってもその程度ではあります。あと、「なんでもわかる」なんてどこに書かれてもいないことを読み取られても困ります。「文系」ならそのくらいちゃんと読解してください。
b:id:laislanopira トンデモ, 原発, こころ 最初のチェルノブイリのあたり数行でもう読まなくてもいいと思った 2011/07/09
b:id:enderuku 数年後どうなってるか分からんし今はヒステリックに警戒してもいいよ。安全か危険か、決断を下せない段階なら過剰に警戒していたほうがいいじゃん 2011/07/09
ガラパリの自然放射線量(10mSv/年のオーダー)とか見れば「決断」は十分下せると思いますよ。東京の場合、ガラパリなんて持ち出さなくても西日本で十分ですが。
b:id:okakao 真性キチガイ, さっさと死ね 理系(笑) 2011/07/09
私が「真性キチガイ」で関東がそれほど危険ならそのうち放射線被曝で死ぬはずでしょ。そう焦ってもいいことありませんよ。
b:id:yoko-hirom 君のご自慢の理系の知識で,福島第一を何とかして見せたまえよ。下手糞な皮肉で人を馬鹿にして見せても,ちっともお利巧そうには見えないよ。 2011/07/09
一部反原発派の嘘を批判したことに対してそういう反応が返ってくるという時点で、あなたの「文系」的能力つまり読解力をなんとかした方がよいと思いますよ。
b:id:ext3 安全厨, 福島原発事故 ずいぶん下らないなぁ。そこはチェルノブイリ原発事故はロシア以外のメディアの言うほどひどいものでは無かった。と言うべきだろう。現状見てて大丈夫とか言うのは頭がおかしい 2011/07/09
東京が大丈夫じゃないと思うことが「頭がおかしい」のなら、つまり東京に住んでいる人間ほぼ全員が「頭がおかしい」わけですね、なるほど。チェルノブイリで考えても東京の距離ならば大丈夫でしょうよ。いわんや福島をや。
b:id:kk789we あのさー、原子力に関連する理論には最先端のものが多いから仮説が多いんだよ。仮説がひっくりかえることがあることも考えないと議論にならんよ…。 2011/07/09
最先端?原子力発電所なんて枯れた技術が多いし、特に福島第一の一部原子炉なんてチェルノブイリよりもスリーマイルよりも古いですよ。というか社会インフラ一般に「最先端」の技術は使いませんよ。安全性で問題起こしたら大変ですからね。
b:id:sofa220 さしずめ増田の(仮想)敵は「メディアに流されやすい科学リテラシーのない愚民共」と言った所か。そりゃあ彼の言う技術的なナニカが政治的に弱いのはしょうがないよね。ちなみに僕も理系でした。 2011/07/09
いや「愚民共」ではなく、嘘をつく一部反原発派のデマゴーグですね。
b:id:MxHaltfors 本当の罪は嘘と無知、って主旨には賛同する。でも今回の騒動は「原発は安全です」って嘘と「原発はコントロールできる」って無知が発端。 2011/07/10
「飛行機は安全です」が嘘でないのと同様、「原発は安全です」は現在に至っても嘘ではあり得ない。また、今回の事故は技術的限界に至ったために起こった事故ではなく、必要な技術的対策を手抜きしてきたために起こった事故なのでそこは「無知」という話とは違います。今回の事故の原因は家政府・経営陣の「過信」と「愚昧」です。
b:id:tnishimu メルトダウンを隠してたとか安全神話が云々とか最近繰り返し言われるようになって違和感を感じてたんだが、それが自分だけじゃないと判ってよかった。 2011/07/10
こちらこそ同じ気持ちです。コメントありがとうございます。日本人がこれほど簡単に煽動されるというのは恐ろしいことですね。
b:id:Amw "今回の事故の原因は家政府・経営陣の「過信」と「愚昧」です"これには解決策がない。 2011/07/10
そう、原子力の最大の弱点はそこだと思ってます。もっとも、これは技術全般に言えることですが。良くも悪くも我々はこういう社会に生きてしまっているわけで、リスクの全てを回避することはできない覚悟は決めるべきでしょうね。その前提の元、どうすれば得られる恩恵を最大化しつつリスクを最小化できるか、でしょう。
b:id:CavalleriaRusticana CrisisManagement, idiot 『地層処分します』って、大きな予算でスポット大量に流しておいて、"地球上どこ行っても、地層処分してくれるところなんでありません"っていう現状同様。 放射性廃棄物をさ、どんどん増やせばいいさ、な。 2011/07/11
この記事となんの関係もないことを延々と書いた挙句"idiot"とは、そのタグはあなたご自身に向けて付けられたものですかね?
炉が小さいし、ナトリウムが爆発するっていっても実際に起こるのは火薬みたいな爆発ではなく、TV中継では巨大な火災に見えるだろうし。
ただ、火災だからこそ、横に広がって周辺施設に保管してある燃料を巻き込む可能性があるといえる。
そこまでいけば、TV中継でも「これは、福島の比じゃない、チェルノブイリ並、いやそれ以上だ」と騒げるはず。
福島は結局煙だけで火が見えなかったから、あまり見栄えのする画じゃなかったろ?。
それは、福島第一の件でも今の避難や食物制限の状況を含めて事故にするか否かによるかもしれない。
チェルノブイリだって、無防備で消防隊員や作業員を現場に突入させたりしなければ急性放射線障害の死者数は減らせたし、食料の制限やヨウ素剤の頒布を滞りなく出来ていれば甲状腺癌も減らせた。
事故当初というか最初の爆発の規模に絞って言えば、定格の30倍出して爆発したチェルノブイリに勝る状況なんてそうそう起きようがない。
しかし、そこを爆発するように仕向けるなら、意図的に爆発するように仕向ける「テロリスト」が必要になってくる。
そこまで頑張ればチェルノブイリ以上の爆発事故を起こすことは不可能ではない訳。
行動に移すようだったら問題だが。
所謂、「現実と虚構の区別が付かない」って奴だな。
http://anond.hatelabo.jp/20110526211515
被災地のボランティアで知り合った10歳以上年上のオジサンの家へ。
そしたら「これ着て責めて欲しい」と言われて、放射線防護服というか、
原発作業員の人が着てるようなポリエステル製の服を着させられ、防毒マスクをさせられた。
向こうは全裸。
まあこんなのもたまにはいいか、と愛撫してたら、オジサンが喘ぎ声の中、喋りだした。
「お、おにいちゃん…お、おかえりなさい…た、大量だった?ねえ大量汚染だった??」
…オレは突然の、しかも想定の範囲を超えたセリフにポカーンとしてしまった。
オジサンは素に戻って、「…返事して欲しい」と恥ずかしそうにオレに言った。
プレー再開。
耳とかをなめつつ体中をさわさわと触る
「お、おにいちゃん、大量だった?」
「ああ、大量だったよ」
「あぁぁぁあぁすごいいいぃいぃ!、、な、なにが、、ハァハァなにが漏れたの?」
乳首を舌でやさしく舐めながらオレは答えた
セリフを聞き、オジサンはびくんびくんと身体をひきつらせた
「はっ!はぁぁぁあんっ!プ、プルトニウムは?プルトニウムは、も、漏れたの??」
チンコをしごく
「ああ。プルトニウム239が漏れたよ。今世紀一番のメルトダウンだ。」
「大量っ!!プルトニウムぅぅ!!おにいちゃんかっこいいいいぃぃぃい ぃくううううう!」
実話です。。きっと原発作業員の人との幼い頃の体験というか、淡い恋心とかが
あったんだろうなあ、といろんなことを考えさせられた一夜でした。
「25年ぶりだね」
「ああ、間違いない。メルトダウンだ!」
「そんな、見たことも聞いたことも無いのに、出来るわけ無いよ!」
「説明を受けろ」
「そんな……!できっこないよ! こんなの冷やせる訳無いよっ!」
「注水するなら早くしろ。でなければ帰れ!」
「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」
「これが、原発冷却専用要塞都市、第三新双葉町。私たちの町よ。そして、あなたが守った町」
「建屋破損、損害不明!」
「活動維持に問題発生」
「状況は?」
「一号機、圧力上昇!……そんな、動けるはずありません!」
「まさか……!」
「再臨界……!」
「放射能!」
「駄目だわ、放射能がある限り……」
「……建屋には接触できない!」
「一つ言い忘れたけど、あなたは人に褒められる立派なベントをしたのよ。胸を張っていいわ」
「目標をセンターに入れて放水……目標をセンターに入れて放水……目標をセンターに入れて放水……」
「ウラニウム?あの核燃料の?」
「ウラニウムの場合、相手に自分の中性子を伝えたいと思っても、身を寄せれば寄せるほど中性子が高速でお互いをすり抜けてしまう」
「ま、そのうち気付くわよ。臨界するって事は近づいたり離れたりを繰り返してお互いが連鎖反応できる距離を見つけ出すって事に」
「わかってる。年間被曝許容量までの62秒でケリをつける」
「とれないや、ヨウ素の臭い」
「僕はもう、建屋には入りません」
「冷えろ、冷えろ、冷えてよ。今冷えなきゃみんな死んじゃうんだ。もうそんなのやなんだよ。だから、冷えてよ!」
「私が被曝しても代わりは居るもの」
「俺はここで水を撒く事しか出来ない。だが君には、君しか出来ない、君になら出来る事があるはずだ。誰も君に強要はしない。自分で考え、自分で決めろ。自分が今、何をすべきなのか。ま、後悔の無いようにな」
「かつて誰もが成し得なかった神への道。核燃料サイクル計画だ」
「信じられません……1号機の放射線量が毎時400シーベルトを超えています! 」
「冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる冷却してやる」
「溶融した炉心がここの地下に眠る地下水と接触すれば、水蒸気爆発で人は全て滅びるといわれている」
「格納容器が!」
「格納容器?」
「そうよ。あれは外壁ではないの。原子炉本来の力を私たちが押え込むための格納容器なのよ。その呪縛が今、自らの力で解かれていく……私たちには、もう原子炉を止めることはできないわ……」
「1号機のメルトダウンと再臨界。IAEAが黙っちゃいませんな。これもシナリオの内ですか?」
「構わん。海水を使え」
「海水をか! 菅、それは……」
「しかし、海水と燃料棒の接触は、再臨界を引き起こす可能性が! あまりに危険です、菅総理、やめてください!」
「我らのシナリオを実践するために用意されたもの」
「だが、今は一個人の占有機関と成り果てている」
「左様! 我らの手に取り戻さねばならん」
「約束の日の前に」
「東電と原発を本来の姿にしておかねばならん。菅、原子力村への背任、その責任は取ってもらうぞ」
中性子「僕は君(239Pu)に会うために生まれてきたのかもしれない」
溶融ペレット「僕はここにいてもいいんだ!」
格納容器の底で再臨界を叫んだけもの
真面目に聞くけど、「再臨界の可能性がある」状態で、「再臨界の可能性は低い」と見積もられてるならそもそも冷却する必要もない
君は事故の可能性が低いからといってシートベルトをしないタイプか?
そもそも再臨界の可能性がなくても冷却する必要はあるだろ。そのままにしといたら原子炉が溶けちゃう。
温度が上がっている件だが、これは3号機の給水ノズルのことだと思うが、理由なんていくらでも考えられる。断続的に部分再臨界してるかもしれない。センサーが脱落して他の部分の温度を示しているのかもしれない。配管に新しい穴が開いて、水が漏れてるかもしれない。小人さんがドライヤーで温度センサーを暖めているのかもしれない。などなど。
まあ、再臨界が悪化しそうと言ってみたり、崩壊熱とヨウ素の半減期の関係を云々してるあたり、原発に関する知識が充分じゃないんじゃないかという印象を俺は抱きました。君のアプローチは「誰かが知っているはずだ!ちゃんと答えろよ!」的なものに感じられるけど、知識を得るという意味ではあまり有効な方法ではないと思う。ニュートンの今月号がわかりやすいので読んでみるといいんじゃないかな。ニュースを見て不安になるのはそれからでも遅くない。
最後に、状況が悪化しているように見えるって、俺には見えないよ。水棺に失敗した以上、燃料棒が溶けて下にたまっていたほうが空焚きしなくてすむじゃん。