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はてなキーワード: 崩壊熱とは

2016-07-01

全ての発電は原子力発電

まず原発!言うに及ばず!

次に太陽光太陽は核の光!

水力!上に同じ!

風力!上に同じ!

火力!石油の元は光合成しまくったプランクトンの死骸らしい!つまり太陽光と同じ!

地熱!熱源は崩壊熱だ!

放射線のない優しい世界に行かなければ!

2012-09-09

原発は止まってても動いてても同じように危険」というデマ

最近になってもこのデマを信じる人が後を絶たない。このデマを信じて、原発稼働に賛成する人も多いので、正しい知識を書いておく。

基本的事実

止まっている場合と動いている場合とでは、そもそも崩壊熱が桁違いである。全面停止中の浜岡原発では、全電源喪失から燃料ペレットを覆う被覆管が溶け出すまで25日かかる(中部電力の試算)。福島第一原発1号機では、全電源喪失からメルトダウンまで4時間かかった(東京電力の発表)。これだけ余裕に違いがある。

福島原発4号機が停止中だったにもかかわらず爆発した理由

4号機が停止中にも関わらず爆発したのは、タービン建屋経由で3号機から水素が流れ込んだからである東電の資料による)。というか、4号機には燃料が装てんされていなかったため、自力で爆発は起こしえない。「使用済み核燃料プールから水素が発生し、爆発したのではないか」と考える人いるかもしれないが、先ほどの中部電力の試算の数値からも考えにくい。そもそも、東電が否定している説であるため、再稼働を正当化する理論には使えない。

仮に「原発は止まってても動いてても同じように危険」だったとして

仮に「原発は止まってても動いてても同じように危険」だったとして、それは原発を動かす理由として使えるのか?という問題もある。これを公式に電力会社が発言したら、「安全です」と言われていた地元のひとは怒るだろう。仮に言うとしても、

「ごめんなさい、本当は危険だったんです。これは説明していなかったリスクですから希望する方には移住費用負担します。住むこと希望される方には、補償金を出します。仮に事故が起こった場合、逃げ方はこれこれこうで、これこれこういう補償をすることをお約束します。」

というような話をするのが筋だ。

2012-07-02

ぼくのかんがえるさいきょうのだつげんぱつ

使用済み核燃料の自然崩壊熱バイナリー発電。これがよいと思う。


古い原子炉は危ないので、古い方から停止して、国内の核燃料が使い切られるまで新しめの原発に優先的に回して消費してしまえばいい。

それでも、使用済み核燃料はずっとずっと残るし、古い原子炉を止めたは良いけど新しい原子炉に使えなかったりして、火力発電で生んだ電気でまだ使えるような核燃料でも冷やし続けなければいけなかったりするだろう。使用済み核燃料もずっと冷やさなければいけないというのは、福島原発でみんなが知るに至ったことで、でっかいプールが丸ごと沸騰して困るぐらいの熱が使用済み核燃料から出てしまっているのだ。

これは金食い虫で、ずっとずっと困る。

そこでだ、このゴクツブシどもにも自分の食い扶持ぐらい発電して金を稼いでもらおうよ。自分管理にかかる金ぐらいはさ。

バイナリー発電というのは低温度で沸騰する冷媒を使った発電で、高い温度の温泉を40度に冷やして電力を得たり、工場の発熱から電力を得たりという、小規模な用途では営業運転の実績がある。

どうせプールで冷やしてお湯がざくざく出ちゃうなら、それは発電に使うべきだと思う。

要は原子力電池と同じで、臨界させないで原子力を電力に変えようというのだ。未臨界炉というのはまた別で、連鎖反応が起きないように工夫した核燃料に加速器中性子をぶつけるといったものだが、そんな難しい仕組みはまた別の話で、数百年お湯が沸いてしまう物体を冷やさないと大変なことが起こるなら、自前で冷えるように頑張らせるのが、良いと思うんだよね。

2011-05-26

生意気な3号炉をシめてやるッ!

生意気な3号炉をシめてやるッ!

菅直人首相が見守る中、制裁は行われた。

既に3号炉の格納容器には制御棒がねじ込まれている。

清水、コマしたれ」

首相がいうと、清水社長消防車の横からホウ酸水を取り出した

ゆうに1万トンはあろうかという巨大な業物に、3号炉はぶるっと震えた。

しかし、その恐怖とは裏腹に~いや、3号炉にとってはその恐怖こそが

溶融した核燃料を沸き立たせるものだったのかもしれないが~

3号炉の黒棒のような使用済み核燃料は痛い程に溶融していた。

その「黒棒」の被覆を崩壊熱がドロドロに溶かす。

原子炉圧力容器の炉心に中性子線が広がる。

そして、消防車海水注入ホースが3号炉の格納容器にねじり込まれていく…

三機総発電量200万kWを越えるド迫力の3Pメルトダウン

まだ、幕が開いたにすぎない。

漏出は、ここから始まる。放射能汚染はまだ終わらない…。

2011-05-19

http://anond.hatelabo.jp/20110519104008

何に対してどう騒げば原発崩壊熱が止まるのか

どうか教えてください。

何でもします。

2011-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20110512144808

真面目に聞くけど、「再臨界可能性がある」状態で、「再臨界可能性は低い」と見積もられてるならそもそも冷却する必要もない

君は事故可能性が低いからといってシートベルトをしないタイプか?

そもそも再臨界可能性がなくても冷却する必要はあるだろ。そのままにしといたら原子炉が溶けちゃう。

温度が上がっている件だが、これは3号機の給水ノズルのことだと思うが、理由なんていくらでも考えられる。断続的に部分臨界してるかもしれない。センサーが脱落して他の部分の温度を示しているのかもしれない。配管に新しい穴が開いて、水が漏れてるかもしれない。小人さんドライヤーで温度センサーを暖めているのかもしれない。などなど。

まあ、再臨界が悪化しそうと言ってみたり、崩壊熱ヨウ素半減期の関係を云々してるあたり、原発に関する知識が充分じゃないんじゃないかという印象を俺は抱きました。君のアプローチは「誰かが知っているはずだ!ちゃんと答えろよ!」的なものに感じられるけど、知識を得るという意味ではあまり有効な方法ではないと思う。ニュートンの今月号がわかりやすいので読んでみるといいんじゃないかな。ニュースを見て不安になるのはそれからでも遅くない。

最後に、状況が悪化しているように見えるって、俺には見えないよ。水棺に失敗した以上、燃料棒が溶けて下にたまっていたほうが空焚きしなくてすむじゃん。

2011-04-26

http://anond.hatelabo.jp/20110426082349

まあ東電は迅速に賠償するべきだと思うんだよね。風評被害による損失とかさあ。現状で被害額が算出可能なんだから、それは今すぐやるべき。

だけど

きちんと誰が悪いのか全員晒して、至った経緯を明確にするべき。

これは無理だろうな。経緯が複雑すぎて、誰が悪いのかなんて決められないと思うよ。

たとえば地震翌日の一号機のベント。しようと思ったときに即座にベントできないのは確かに問題だ。だが、やれベントが遅いだのなんだの言うけど、ベントが早かったら現状が少しでもマシになっていたか。建屋内の水素爆発は起こらなかったのか?

今考えられている制御棒の状況からして、1時間早くベントしてもやっぱり水素爆発は起こったろう。一方、ベントを遅らせるということは環境への放射線量の影響を減らすために非常に重要。短命な放射性化学種が存在するし、崩壊熱が高い初期段階では、ベントしてもすぐまた圧力が上昇する。そこで注水すればそれだけ水素の発生量も増える。

つまり、ベント一つとってもどの時点で開始するのが最適だったかは現状ではわからないわけ。少なくとも炉心を開いて燃料棒がどうなってるかはっきりわかるまでは正確な議論ができないだろう。というか炉心がめちゃくちゃになっていて地震直後の状況なんて全然からない可能性もある。

そう考えると、そもそも至った経緯を明確にするというのが不可能なんじゃないかと思う。

もちろん政府東電首脳部の考えを公開することはできるよ。一時間ごとにどう考えたか発表することもできる。でも実際の原子炉内の状況がわからない以上、その考えが正しかたかどうか検証するのは難しいベストはなかったとしても、ワーストだったとして断罪するというのは非常に難しいんじゃないかな。

それから

場合によっては刑事責任も問うべきで、そうでもしなければ

この悲劇が繰り返し起こる確率が高くなってしまう。

刑事罰を課すことで事故の再発を防ぐという考えには賛成できない。杏林割り箸事件とか大淀産婦人科事件がどういう結果になったか

杏林以降、救急外来子供の急患を診なくなった。そして全国の小児科がどんどん閉鎖。大淀はもっと劇的だ。まず奈良の、そして全国の産科崩壊

過失を刑事に問う、というのはそういうことだ。直接人の生死に関わることでさえ、安易に導入していいことではないんだ。

刑事責任を問うなら、原発のみならず事故を起こす可能性のある大規模プラント全般が日本から消えることにもなり得るぞ。

2011-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20110406162719

まぁ、原発復活側だが、夢のある話をしろと言われれば、

実現性の高いものとして宇宙太陽光発電というのがあるな。

http://www.ard.jaxa.jp/research/hmission/hmi-ssps.html

あとは、原子力になるが、4S炉のクラスタかな。

常に温度係数が負だし、空冷で崩壊熱が除去できる仕様だ。

http://www.toshiba.co.jp/nuclearenergy/jigyounaiyou/4s.htm

http://anond.hatelabo.jp/20110406155936

30km圏内立ち入り禁止は、放射線量的に今起きてる諸問題に目処が付いたら解除されるし、そもそも東京電力土地でも無いから。

出来たとしても、メガソーラーとか、風力ファームは、電力安定化させる手段が無いから厳しいかもな。

化学バッテリーじゃ足りないし地震可能性があるところに大規模フライホイールも厳しい

そんな事するんなら単に崩壊熱利用する小型プラントクラスタさせるとかが良いような気がする。

2011-04-05

原発対策のたられば。

何が人智か、ということでもあるけどさ。

問題は崩壊熱だったのだから核分裂停止剤としてのホウ酸は意味ナス

そもそもポンプが届かず、海水どころか冷たいものを何一つ押し込めなかった。

とっとと廃炉モードに移っていても、ここまでは一直線だろう。

余熱でタービン回すくらいの逆転発想くらいしかないよなあ。

あらゆる方向の学問に目を届かせることが必要だったと言うことなのだろうけどね。

 
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