はてなキーワード: 放射性ヨウ素とは
それは同心円での避難。あれだけの事故でただの「一律避難」さえさせない政府はさすがに先進国と言われる国では有り得ないのでは?
風向きが予測できない段階では同心円で避難させるしかないです。それに、避難が適切かどうかというのは外国との比較ではなく、健康被害が出ないかどうか、あるいは不要な人を避難させないかどうかです。
それは別に間違っていないと思います。チェルノブイリはむしろ長期的な避難を過剰にやりすぎたという話もあります。たとえばこちらをご参照下さい。
http://news.livedoor.com/article/detail/5699797/
福島県内での現時点での措置も、飯舘村あたりでは議論の余地があるかもしれないが、まあ妥当なところだと素人目には見えます。
ですから、フランス政府に比べて日本政府は対応が劣っていたとは私も思う、と言っています。
私が言っているのは、あなたの言う「ナイーブ系」(カルディコット氏、あるいは広瀬氏、小出氏、ガンダーセン氏などは自分がナイーブなのではなく、ナイーブな人の恐怖を煽動しているわけで「デマゴーグ系」と呼ぶのがふさわしいと思いますが)を免責するのはおかしい、ということです。あるいはそういう意図でないのだとしたら、あなたが私に「反論」しているのはそもそもお門違いです。
あと同じことの繰り返しになりますが、ヨウ素剤の各戸配布については私は微妙なところだと思います。パニックを起こして事故の早すぎる段階で誤飲すると副作用があるばかりか、後で放射性ヨウ素の吸収を促進してしまうなど逆効果が考えられるからです。
事故前から私が見聞きしてきた「反原発派」は増田氏の主張とは違いまともな事をいう人々が大多数でした。
もう一度いいます。ナイーブ系の極端な主張をもって全ての反原発派の主張と表現するような、「極端な例の一般化」はやめませんか?
私ももう一度言います。私は「極端な例の一般化」をしていません。最初から「ナイーブ系にわか反原発派」とわざわざ限定をつけているわけで。放射性被曝のリスクを客観的データを元に評価しつつ、「代替エネルギーが確保でき次第原発から順次撤退」みたいな合理的な主張をしている人のことを批判したことはありませんし、そもそも私自身が原発に賛成とも反対ともいった覚えはありません。
ここでいう「使う」というのは「論法」を「使う」ことです。「原子炉」を「使う」ことではありません。
そもそもあなたの言っていることは「政府・東電の安全対策は『不十分』だった」という話で、それは実際正しいのだから「欠けていた部分」を批判すればいい。
当たり前です。そればかりか普通の推進派ですらそのように非難してしますし、実際していました。
「普通の反原発派」のことを批判した覚えはないので、そのように反論されても困ります。
技術的な主張として読む限り、実はこれは誤りではありません。
と考え、その点だけに誤りがないことを元に、それ以上の可能性を決して考える事をせず、当然やらなければならない措置さえとらない
おっしゃる意味がわかりません。というか、私が書いたことをどう読み取って、それにどう反発しているのか理解できません。
「技術的な主張として読む限り」云々として書いたのは、「原子力は人間には技術的に扱いこなせない」というような情緒的な反応が、少なくとも今回の事故にはそぐわないことを強調したまでであって、今回の事故に対する福島第一原発の備えが十分であったなどと言ったつもりはありません(だいたい、十分であったなら事故がおこっていたわけがない!)。
政府や東電の経営者(あなたは「原子力村」と一括りにしているが、メーカーや、東電であっても技術側の人は警告を発し続けていたわけで、しかもこういう人たちは事故後最前線に真っ先に送られているわけだから最大の被害者ですよ)が責められるべきなのは、技術的には比較的簡単に可能であった「当然やらなければならない措置」を執らなかったことです。津波の高さ自体は「想定外」だったかもしれないが、津波による浸水や全電源喪失という事態は普通に「想定」されていました。
常に人間は新陳代謝で古い細胞を新しい細胞に更新しているわけで、放射線で壊れた細胞も普通は新しい細胞に置きかえられる。
受けた放射線量が多くなれば、置き換えが間に合わないので、壊れた細胞が癌細胞の原因として残ってしまう。
この細胞の置き換えが間に合うか間に合わないかの(数十年後に放射線が原因の癌が5%発生するリスクを負う)ボーダーが100mSv/yearではないか?とされている。
なんで、2年で200mSv食らわないと癌が起きても他の原因を疑った方がもっともらしい原因に行き着く事になる。
まぁ、リスク5%なんで、100mSv/year受けても、他の原因考えた方が楽かもしれん。
非喫煙者で甲状腺癌で放射性ヨウ素に大量に被爆した時期(当時福島に居たとか)があるとかの組み合わせなら結構確実なんだろうが。
放射線は主にDNAに損傷を与える為、細胞分裂しない細胞系には影響が少ない。
完成した心筋とかな。
なんだかなぁ・・・・・・。
出荷制限中のホウレンソウ 意図的に販売か
千葉・香取産
2011/4/27 1:14
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E0E4E2E68B8DE0E4E2E6E0E2E3E39191E3E2E2E2
千葉県は26日、国の暫定規制値を上回る放射性ヨウ素が検出され、出荷停止の対象とされた同県香取市産のホウレンソウ7885束が市場に流通していたと発表した。県は回収を指示したが、一部は消費された可能性があるという。健康被害は確認されていない。
県によると、香取市内の10戸の農家が1~22日の間、千葉県匝瑳市の青果卸売市場にホウレンソウを出荷した。流通先は調査中だが、多くは首都圏とみられる。
10戸の農家は出荷停止の対象であることを把握しており、県は意図的に販売した可能性があるとみている。同市場では生産地を確認していなかったという。
香取市産のホウレンソウは3月31日に国の暫定規制値を上回る放射性ヨウ素が検出されたとして、県が出荷自粛を要請。4日には国が出荷停止の対象とし、22日に解除された。
市場に流通しているのは安全だと、積極的に被災地の商品を買おうとしている人達を裏切る行為だよね。
悪いけど、もう信じられないね。千葉県香取市ね、ほうれん草、うん、わかった、制限が解除されたみたいだけど絶対に買わないよ。
廃業でも何でもしてくれ。
市民団体が授乳中の母親に対し母乳の提供を求め、放射能検査したところ
微量のヨウ素が検出された。
(首都圏で水道水に放射性ヨウ素が検出された時期に採取した母乳のようである)
で、この値について「高いとも低いともなんとも言えない」と団体は回答した。
これについて「科学リテラシーが高いはてなー」が批判の大合唱を行っていた。
★そもそも団体が信用できない。中核派?
無用の混乱を与えるだけだ。
★1ヶ月前の結果を今頃公表するのは何事だ。意図的に発表遅らせたのか?
★水道水に若干の放射性ヨウ素が含まれているなら、多少は母乳に出現し、
かつそれは期間を経ると減少していくのはわかりきっている。
しかし、自分は、この市民団体の行動は、多少拙速な面は否めないものの、
検査を行い公表したこと自体は高く評価されるべき、と思料する。
というのは、この種の調査は、本来であれば厚生労働省が率先して行うものだし、
でなければ朝日新聞やNHKが大規模な調査報道で行うものと考えるからだ。
しかし、これら公的機関や大マスコミは、失念していたのか手が回らないのか、
こういう調査を手掛けることを怠っていたのが実情。
であれば、
「ママの不安に答えるために、こういう調査をすべきでは?」と問題提起を投げかけたということ自体を
実際、日経新聞報道によれば、この市民団体の公表の1~2日後に
そういう意味では、厚生労働省から行動を引き出した、という意味で、高く評価すべきである。
団体が信用できない、サンプル数が少ないと言うが、であれば「信頼できる団体」に検査してもらえばいい。
というか、今時点でこの動きを一切報じない朝日新聞はどうかしている。
「値について判断できないのに検査するのは無責任」という批判も的外れ。
批判されるべきは「暫定基準を作成しなかった厚生労働省の側」のはずだ。
「1ヶ月前の結果を今頃公表するのは何事だ。意図的に発表遅らせたのか?」との批判もあるが、
善意に解釈すれば「検査機関が超込み合っていて、市井の団体の検査は後回しにされた」と解釈するのが自然だが・・
「水道水にヨウ素が出たのだから、多少は母乳に含有されているのは当たり前で、
かつ健康に問題ないレベルなのも予想されているのだから、そういう検査自体が無意味」という批判も当っていない。
確かに科学的知見では「多少は検出されるだろうが、健康に影響ないレベルであろうと予想」されるが、
「実際に検出され、かつそれは健康にさほど問題ないレベルだった、という事実が確認された」
「母乳過程で濃縮されない」という「科学的予想」が「(人体実験的に)立証された」というだけでも、
もっとも、あえて厚生労働省を「擁護」するならば、こういう母乳検査で異常値が発生した際に
「あなたの母乳から異常値が検出された」と「残酷な事実を本人に告知する」ことができるのか?、という重い課題がある。
加えて、母乳採取というのは、ある意味でセクシュアルな話なので、男性職員だと対応できない等の問題も生じる。
その面で「必要性はわかっていてもなかなか踏み切れなかった」という可能性はあるので、
その点は同情すべきかもしれないが・・・
はぁ~余震がおさまった!と思ったら原発がまたヤバい状況になってるような・・・。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110414/t10015318501000.html
東京電力・福島第一原子力発電所の2号機では、「トレンチ」と呼ばれるトンネル内の汚染水の移送によって、いったんは水位が低下したものの、その後上昇に転じたことが分かりました。13日、2号機のトレンチにたまった高濃度の放射性物質に汚染された水のうち、およそ660トンを復水器に移す作業が終わりました。移送によってトレンチの水位は最大で8センチ低下しましたが、終了後に上昇に転じ、14日午前11時の時点では、移送前と比べて2センチ程度の低下にとどまっています。
原子炉に注水して冷やせばその分水位があがってしまうというループ。660トン移送しても2センチ低下か・・・。14日午前7時時点の水位は縁から93.5センチだそう。
●福島第1原発、タービン建屋地下水の放射性濃度上昇(2011/4/15 1:41)
東京電力は14日、福島第1原発1、2号機のタービン建屋付近の地下水について、放射性物質の濃度が1週間前に比べて10倍ほど上昇していると発表した。
"1号機は放射性ヨウ素131が1立方センチメートル当たり400ベクレル、2号機は同610ベクレルと1週間前の6日に比べて10倍ほど濃度が高まった。"とあるのだけど放射性ヨウ素って半減期8日だったよね?これってやっぱり1号機の放射線量が急激に上昇したこのグラフが本物だったと思うんだよね→http://atmc.jp/plant/rad/?n=1 このグラフの後、計器が壊れたとか言って1号機の放射線量を公表しなくなっちゃったけど合ってると思える。大丈夫か?政府と東京電力。
●保安院、福島原発3号機「原子炉圧力容器で部分的に温度上昇」(2011/4/14 19:10)
経済産業省原子力安全・保安院は14日夕の記者会見で、福島第1原子力発電所3号機について「原子炉の圧力容器で部分的に急な温度の上昇が見られた」と明らかにした。容器の上蓋と本体の接続部(フランジ)の下部で12日時点の144度から14日時点で165度に、シール部分では同じく170度から250度に上昇したという。
3号機の原子炉給水ノズル部分、圧力容器下部はずっと100℃前後に保たれていたのに250度・・・。http://atmc.jp/plant/temperature/?n=3 注水量を増やすとトレンチの水の量が増えるし・・しかし1号機の原子炉給水ノズル温度は200度前後だから大丈夫なのかな・・・この2機圧力がえらい違うので状況が異なると思うけど。ちなみに原子炉の設計温度(耐久できる最大温度)は302度。
あと、もうひとつ自分が見た限り発表がないようだけどグラフに変化があって、1号機の原子炉圧力がどんどん上がってる。窒素入れてるからだと思うけど。 http://atmc.jp/plant/vessel/?n=1 窒素入れてるのが格納容器なんだけど格納容器は1・95気圧から上昇しなくなってるけど原子炉圧力が上がってるのはなんでなんだろう?
まず最初に、今回の地震と津波に際して早くから支援体制を敷いていただいた
食品メーカーの方々
それを高速も動かない間にも届けてくれた運送関連の方々
販売をしていただいたスーパーの方々
現在も被災地への物資提供・医療支援・ボランティアを続けて頂いている
企業や個人の方には感謝してもしきれません。
未だ満足にインターネットや連絡手段が取れない被災地の方に代わりまして
御礼を申し上げます。
また、地震発生時から燃料不足など困難な状況でありながら
昼夜問わずインフラ復旧の為に当たっていただいた電力水道ガス道路関連の方、
市ガスに関しては現在も名古屋ナンバーや大阪ナンバーなど遠方からも
現在も支援を頂いている状態です。
余震による新たな再点検を求められるといった苦境が続いておりますが
自身の安全も含めて無理を成されないように。
市ガスに関しては仙台の天然ガス施設が被害を受け、新潟からのパイプラインで提供されています。
下水についても今回の津波で破壊されたり電子系統がやられた関係で2~3年は簡易処理しか出来ない状態です。
宮城県に限らず被災地を抱える県の方で処理場が機能してない地域の人は
自分たちは水が使えるからと今までのような使い方をしてしまいますと
疫病が発生する可能性も否定できませんので節水に努めましょう。
津波で下水処理場、ゴミ焼却施設に大きな被害、想像を超える宮城県内各施設の被災状況(2)
下水道復旧は数年かかる見通し 沿岸部に集中、被害深刻
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104020353.html
>下水管や処理場が復旧しないと、汚水が路上にあふれ疫病を引き起こす恐れすらある。このため新潟、札幌、大阪など自治体の下水道事業者からのべ2600人が応援に駆けつけ、被災状況の調査や簡易処理での復旧の手助けをしている。
過ちを繰り返さない為に。
私が住んでいた地域は幸いにも地震から2日後という
早期に電気の復旧が行われた為、
手元にあったIS01のワンセグテレビと充電池でギリギリ間に合わない程度で
情報難民にならずに済んだという綱渡り的状態だった。
その間もワンセグで見ていた、地震だ!津波だ!何人が死んだ!
在京キー局主体報道が並ぶ。
そして思った。
それを今、報道してどうなるのだ、人一人も助けられないじゃないか。
家族や親戚が居ても津波の被災地に行く手段は無いのだ。
津波による第一報の大切さはわかる。
でも、それが終わったら次の事を考えなきゃいけない。
死ななかった人の命を如何に助けるかだ。
まずは
車での移動はしないでください、
不要不急な人には売らないでくださいとマスメディアは伝えるべきだった。
緊急車両だけに、と。
更に30分歩いて帰宅していった。
-
自宅の電気が13日夜に復旧した翌日の14日、
電気が復旧したテレビで見た情報が計画停電発表による東京での買い占め、
計画停電の影響で弁当やパンなどがいつも以上に売れる事は別におかしくないと
最初、連日の報道に何やってんだかという呆れがあったが
次の瞬間、恐ろしさに気づいた。
そのガソリンや軽油が届かない事で間接的に救える人を殺しているのではないかと。
共に千葉のコンビナートが被害を受けたことによる需給バランスが崩れた為だ、
それにすぐ届く訳じゃないと思いながら軽い怒りと
地震が起きる前に石油精製の設備が余ってるという情報を報道で知っていたから
どちらなんだろうという不安が感じた事を憶えている。
後に撮影した写真を確認しながらに
仙台でも地震発生後に冷静さを失い
自分が良ければ、家族は大丈夫だろうかという感覚で
間接的に人を殺したかもしれないという意味では
仙台も同じだなと人の事言えないじゃないか思い直した。
仙台港石油コンビナート鎮火 「在庫配分、被災地優先」宮城知事
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/20110316_39.htm
この15日緊急車両優先と宮城県知事が指示するまで
仙台で起きた事は地震発生翌日後ガソリンスタンドが自主的に行なった
一般車ガソリン5L10L規制+
整理券受け取りまで朝方から4時間待ちで受け取り午後3時といった
自主規制だった。
-
次に重要なのが生活情報だ。
給水車は何処に出てますと行った情報もテレビのL字に載り始めたのが13日か14日
後に知ったがラジオの方が生活情報を流すまで早かったとの事。
そして情報を得る為に重要な電池。
準備はしていたつもりが充電池の自己放電で3セットの内1セット、
しかも半分程度しか残量が残っていなかった。
これが今回の最大の危機であり、認識の甘さが露呈した格好となった。
頑張れ日本、がんばろう日本と言い出したのは3月20日
http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=20110320hochi169
http://mainichi.jp/select/biz/bizbuz/news/20110320dog00m020025000c.html
ACジャパンのサッカー編はYoutubeの日付を見ると22日
http://www.youtube.com/watch?v=Pre2YcOROnk
ACが新CM制作!SMAP、長友ら出演
http://www.sanspo.com/geino/news/110324/gnj1103240505012-n2.htm
http://weblog.hochi.co.jp/tajihouronn/2011/03/post-8942.html
>青葉区の北仙台のあるスタンドで前日の夜9時から並んだ男性は、
>翌朝7時半の開店と同時に10リットル制限の給油に成功。
>しかし、11時前には完売となりました。
>この日給油ができたのは約300台。
>後続の200台以上の人々は徒労に終わりました。
仙台の物資状況 3月21日
http://ffxi.no-blog.jp/2008/2011/03/post_d3bf.html
仙台の物資状況(震災から2週間
http://ffxi.no-blog.jp/2008/2011/03/15_d5e5.html
>昨日3/26のスーパー (市中心部からバスで20分ほどの周辺部)
POPからみるにミヤギ生協です。
ミヤギ生協はそれでも全国から商品をかき集めていて商品が充実してる方でした。
高速が一般開放された3月24日がターニングポイントで3月26日から商品が徐々に入ってきました。
それまでは大根一本300円、キャベツ600円、タマゴ400円といった状態です。
それでも商品が買えた仙台はまだ良い方です。
この頃、津波の被害を受けた被災地は悲惨です、
仮にお金があっても禄に買う所も水も電気もガスもありません。
それで計画停電したから東京目線でがんばろう日本、頑張れ日本なんて言ったら
被災地は見捨てられたと思うでしょう。
それ以前にがんばろう日本、頑張れ日本って誰に言ってるの?
食事も無く、ろくに暖房もなく、薬もガソリンが無く届かなくて
避難所だけで30人以上亡くなってるのに。
被災者に頑張れって言うの?命を繋ぐ事に精一杯なのに
頑張れる人はもう限界まで頑張ってのに。
意味が分からないよ。といった状態でした。
そんな状態で頑張れなんて言われたら鬱状態になり、
下のような言葉が被災者から出てくるのは仕方がないじゃないですか。
それなのに
>何でこんな態度でかいの?鬱病つーかただのクズ
とか、他にも叩くような事がはてブに書かれています。
はてブで書けるなって、
人として本当のクズをはてブでこれだけの数同時に見るとは思いませんでした、
ただただ怒りしか湧いてきません。
「『頑張って』と言わないで…」被災地からの悲痛な声。
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20110320/Techinsight_20110320_50513.html
>3月19日の『ニュース 深読み』(NHK総合)では、被災者から次のようなコメントが寄せられた。
>「電気が復旧し、避難所から自宅を片付けるため家に戻った。あまりの惨状に呆然としていると
>テレビから、“頑張ってください。”との声がしてきた。何度も何度も。
>“これ以上、どうやって頑張るの?”と悲しくなった。」
>「“頑張ってください。”って言葉を聞くたびに、落ち込んでしまいます。」
頑張れとか復興とかって、多分、今言うことじゃない。
http://anond.hatelabo.jp/20110407001402
>すげぇ言われてるんだけど、CMとかで、頑張れ頑張れとか。
>ちょっと気を許すと、「一緒に頑張ろう!1人じゃない!」とか言うわけ。
>いや、おまえら家あるじゃん?そのCM撮ったら家帰ってるじゃんって。
>仕事もあるじゃんって。
>「正直、不幸になってくれたら嬉しい」
>と言われた。
CMについて思っていた気持ちを書いてくれたID:nakamurabashiさんの記事です、
これを読んで今回の事を書く気になりました。
[雑文]なんかいろいろおかしいなーと思った話
http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20110410/1302373143
>なんていうのか「だれが」「だれに向けて」「なんのために」言ってのかまったくわからなかった。
>あれ、サッカーの日本代表応援してても同じじゃねえかな、って。
>で、さっき不意に気づいた。まず、被災地の人たちはがんばれない。がんばれるわけない。
>だって、家とかなくなって、体育館とかで暮らしてて、がんばれるはずないじゃん。
>じゃあ「がんばれ」のメッセージはそれ以外の人たちに向けられている、と考えられるんだけど、
>じゃあ、あの大量のがんばれ日本とか強いぞ日本とか団結は日本の力って、いったいなんなんだろう。
>ふつうの人たちのがんばりの許容量を超えたがんばれメッセージだけが大量に出回ってる。
>善意搾り出さなきゃいけないってことか。そうやって搾り出された善意どこ行くん。千羽鶴作ればいいん?
この時期に必要な言葉は被災者に向けてなら
いつになったらこの状況を抜け出せるのかという希望です。
頑張ろうという言葉も最低でも食、衣食住が足りて
そして被災者、被災地域の方からの声として出るべき言葉であって
その地域以外からの頑張ろうの強制ではないはずです。
被災地域以外であれば酷い被害状況ですが、
今も命の危険に晒されてながらも助けられる命があるのです、
その命を助ける為にも〇〇日まで我慢してください。というべきだったはずです。
また、どんなに平凡な表現であっても伝えるべき言葉は
頑張れ日本やがんばろう日本、日本の力を信じてるではなかったはずです。
フジテレビがひとつになろうと言ったって情報共有が成されなければ
その言葉だけでは思いをひとつになんかなれないのです。
日本の力を信じてるという意味のない言葉より
まだテレ朝がテレビで、日テレがホームページで言ってるつながろう日本の方がまだ伝わります。
「被災に遭っても頑張ってる姿、助け合う姿、必死に生きようとする姿に感動しました」
「過酷な状況なのに物資の奪い合いも強盗盗難の類も少ない」
何を言ってるんですか、非常に厳しい状態でこれ以上誰も死んで欲しくないと
命があるだけでいいのです。
私も今回の震災で叔父を亡くしました。
今、命がある被災者を全力で支えることができるのは生きて無事な人間だけじゃないですか
被災者を頑張れる環境まで持っていく事が今できる我々の責任じゃないんですか。
死んでしまったらどうしようもないんです、取り返しは効かないんです。
また日本では同じように大震災といわれる事が起きるでしょう。
その状況の時に今回と同じ事を繰り返してはいけないのです。
-
備蓄について
今回の地震で分かった事は在庫を抱え込まないかんばん方式やコンビニの単品管理に代表される
今回は地震が起きた時が午後3時に近い頃でまずはみんなが自宅に帰宅して
家族の安否確認をすることに必死で何かを買って帰ろうという余裕も無く、
停電したことから店側の準備も整ってなかったことから
長蛇の列が出来ることになる。
イオンやヨークベニマル(イトーヨーカドー系列)などは2時間待ちにもなり、
開店している店の商品は一日で底を突く。
更に翌日は開くかどうかもわからない店に皆が並び店員が大慌てで
仕方ないとばかりに繰り上げ開店を行い、商品は消えていった。
まるで食欲旺盛な大蛇があるだけのエサを丸呑みして行くようだった。
この時に大切なのが
平時に普段、自分の家で消費する一ヶ月分の物を備蓄しておくこと。
そして出来るだけ買い占めなきゃ不安だという気持ちを周りに起こさせない事である。
ちなみに私は自慢じゃないが貧乏だ、貧乏人には貧乏人らしい
備蓄のやり方がある。
その家によって違うと思うが
米なら楽天辺りで30kg買って米びつに一袋分(10kg)+一袋10kgで合計20kgになったら
一袋10kg買い足して20kgを割らないようにするだけでも主食は確保できる。
基本的に精米した米は賞味期限が短い、
3ヶ月も持たないというか食べられなくはないが風味は落ちる、
虫が付くかもしてないと米屋さんなら言うだろう。
また、備蓄向きと思われているインスタントラーメンも賞味期限は一年持たない。
特にフライ麺の賞味期限切れは食あたりの可能性があるので賞味期限は守った方がいいです。
2chのスレなどを見ると麺を茹でてお湯を捨てれば
メーカーが余裕を見て設定してるであろうマージン分3ヶ月ぐらい過ぎても食える的な話もあるが、
災害時で最も重要な水を捨てるという蛮行を働けば下手すりゃ死にかけます。
止めておきましょう。
日清食品 よくお寄せいただくご質問
http://www.nissinfoods.co.jp/utility/customer/faq.html
弊社で販売している製品の賞味期限は通常製造日からカップめんで5ヶ月、袋めんで6ヶ月となっています。
スパゲッティと乾燥大豆は涼しく風通しのいい所に置くと3年間持つので
スパゲッティを500g入り20袋=10kg用意しておくと飽きが起きにくい。
また乾燥大豆はどうしても起きやすい野菜不足やタンパク質不足を解消できる
備蓄のマストアイテムと言ってもいい。
いっそのこと避難所に備蓄して欲しいくらいだ。
イタリア軍の逸話を知ってる人はスパゲッティは水を大量に必要になるじゃないか!
と言うかもしれない。
それはあくまで茹で汁を捨てるという事を前提にしている。
スパゲッティを茹でる時は塩を入れないで茹で汁を味付けし直せば
乾燥大豆は30kg単位で買うのが一番安い。
国産大豆でも1万円、アメリカ産大豆でも6000円程度であることから
お米と変わらないぐらいの安さだ。
30kgを買ってみたが二人分と考えると一合カップで量ると150g程度で二日分になる。=400日
一袋で一年程度、多すぎると感じたら知り合いと分ければいい。
大豆ダイエットで有名な大豆イソフラボンの影響か、大豆を食べて自転車で移動するようになったら
一年で100kg→70kgになった。ダイエットにもおすすめである。
地震があった時点での備蓄は
米が米びつに一袋分(10kg)+一袋10kgで合計20kg
スパゲッティ500g入り25袋 12.5kg
乾燥大豆 10kg程度
賞味期限が切れた いりゴマ1kg5袋=5kg
賞味期限が切れた インスタント味噌汁250個(一袋100個入り)
この賞味期限が切れたものは賞味期限間近の商品を格安で売ってくれる所を
見つけたので買い貯めしていた物だ。
乾物や熟成が見込めるもの、アルミパウチな上調味料なラーメンスープなどであることから
どれも賞味期限が半年は過ぎているので気になる人にはオススメしかねる。
今回の震災を乗り越えられたのもこの備蓄でバリエーションが増やせたから
という気がしないでもない。
災害時は水分も大切だ。
普段は飲まないがお客さんように特売日に100円で買ったジュースも
備蓄してあった。
ただし、炭酸入りだと賞味期限近くなると微炭酸になってしまう、
その点は注意。
バヤリース1.5L×2本
伊藤園天然水ソーダ1.5L×2本
本当ならば給水所ができる3日間に必要なペットボトルの水を準備しておいたほうがいい。
一人当たり一日2Lペットボトル1本が目安だ。
備蓄ではないが他にあった水分は
ヨーグルトを作る為に買って置いた低脂肪牛乳1L×4本
電気ポット(1Lタイプ)+魔法瓶エアーポット(2.2Lタイプ)
うちでは小型の電気ポットで沸かしてエアーポットに入れるようにする事で
保温時の電気を使わないようにしている。
と同時にお湯を移して空になった電気ポットに常に1Lの水を入れておく事で
断水時に最低1Lの水を確保できるようにしている。
LPガスという状況下での苦肉のエコ+災害対策という訳だ。
エアーポットのお湯が温くなれば電気ポットに戻して沸かし直したり、
もう1L沸かしたお湯を入れればいい。
エアーポットは空気が多ければ多いほど冷えやすい、
朝2L入れて徐々に使ってぬるくなったら料理に使ってもいいのだ。
燃料や電池の備蓄について
今回、問題が出たのが電池だった。
準備していた物が単三12本。
しかし、自然放電と昇圧機能のないUSBコネクタ付きバッテリーケース
BP‐1だった為、充電が直前まで使っていた1セット分しか使えなかった。
USB出力付電池ボックス2種を試す 【起】
http://mast.cocolog-nifty.com/main/2010/03/usb-e306.html
電池の備蓄を考えた場合、
エネループか普段使いの100円ショップ充電池+アルカリ乾電池の二択だろう。
電池は時間が経つほど残量が減って行く。
使用推奨年月日が製造から5年の物が多い物を考えると
一年目に5セット買って一年毎に1セットづつ買い換えるという事がよいのではないかと思う。
余震の事を考えるとロウソクよりLEDライトの方が安全だからだ、
http://www.kansai-event.com/kinomayoi/battery/alkaline.html
>上位のほうが消費期限が長い = 製造から日が経っていない。
>という考察もできるのではないでしょうか。
>グラフに載せている「オーム電機(参考) 消費期限04-2005」や
>「富士通7300(参考) 消費期限 08-2003」の電池はかなり性能が落ちています。
燃料の備蓄について
今回、電気が二日後に回復したという奇跡的な状況が起きた事や
地下埋設型のLPガス事で安全ピンが作動する事もなく当日から使えた事が
他の方と比べて非常に楽な展開になったは間違いない。
ガスが使えない状態であったとしたら
+余裕があれば電気があれば使えるIH卓上コンロを準備する必要がある。
必要としてカセットコンロに載る鍋やフライパンのサイズは28cm、
ミニサイズのカセットコンロは18cmが標準的なので注意しよう。
カセットガスは高いので電気が復旧したらIH卓上コンロに切り替えたい所だ。
両方使えるIH対応の物を普段から使っておきたい。
石油ストーブは暖房と料理両方に使える凄い奴。
しかし、備蓄の事を考えるとエアコンがある家は持っていないケースが多いかもしれない。
また、地震での転倒による火災発生などに気をつける必要がある。
灯油に限らずガソリン軽油といった石油類は使わずに一年間置いておくと
劣化してしまい煤が不完全燃焼が発生する可能性がある。
どうやら燃料劣化防止剤スタビルというものがあるらしい。
よく分からないが調べてみてはどうだろうか。
http://minkara.carview.co.jp/userid/355641/car/259411/1470407/parts.aspx
http://item.rakuten.co.jp/yusayusa/10000460/
トイレットペーパーはシングルで12コ入りのものを3セット準備しておくとよい。
これも最低2セットは維持しておくこと。
鼻紙から食器の汚れを拭き取るのにも使える。
水が重要な時に力を発揮する。(特に汁物を食べた時)
備蓄としてはそんなに必要ではないかもしれない。
ダイソーやイオンで売ってる40M巻を2本買って一本維持する形でいい。
水汲み道具の準備
折りたたみの水を入れるウォーターバックみたいなものもありますが
常日頃から水を貯めるということを意識して
ゴミ捨て場に捨ててある4Lの焼酎ペットか20L焼酎が入っていたキュービテナーを保存しましょう。
衛生状態がいいので使いやすいです。
水専用のポリ管を用意してもいいです。
最高気温が20度以上(スプレーで黒く塗っておくと15度以上)
の気温になって晴れの日に4Lペットを日の当たる外に置いておくと
体を洗うのに丁度いい温度になります、一人が全身を洗うには16Lは必要です。
日頃から近くのゴミ捨て場でカンビンペットボトルの日にもらっていきましょう。
4本置いて温まったら翌日が雨でなければ新しく水を入れたペットボトルと交換して置いておきます。
一人当たり8本あるとスムーズに使えます。
これもLPガスが高いから考えついた方法ですが
夏場などで備蓄の水が多く必要になる季節にマッチしています。
テレビで学者さんが言うには一日10%ぐらい下がる的な事を言ってたので
それ対策と地震後に白濁が発生しやすいので
それを避ける為に貯め水用としても4Lペットは便利です。
ですが、大きすぎて蛇口から水を入れられない場合があります。
その場合は醤油などに使われている取っ手付き1.8Lペットに入れてから移すか
瞬間湯沸かし器の目盛を水にして入れましょう。
津波や計画避難など家を離れなければいけなくなった時に持って行けるもの
リュックサック一つ分と考えたほうがいい。
数日分の着替え、500mlペット2本、クッキーや飴玉などの最低限の食料
貴重品、モバイル機器 歯ブラシ等衛生用品 トイレットペーパー1個 ゴミ袋
赤ちゃんのおしりふき(体を拭く為) 使い捨てマスク トランプや双六、ポータブル将棋
皮手袋 軍手
他にもあるかもしれないので教えて欲しい。
軽登山に必要なものを参考にするといいかもしれない。
スーパーはコンビニの一週間以上早く商品が入荷し始めたのに比べて
更にチェーン毎の復旧度合が明らかに違ったのだ。
具体的に書くと
スーパーの開店情報については河北新報で17日から掲載されるようになってきているが
26日時点で
ローソン 食品なし
ファミリーマート 山崎の菓子パン(コッペパン、ソーセージパン)、東洋水産の緑のたぬき・赤いきつねのみ
セブンイレブン おにぎり、賞味期限が長い弁当(4日間ぐらい)業務用の牛乳、タマゴ、食パン
また最小ロットを1個からという必要な分を必要な分だけ
送る為には合同配送センターが必要となり
スーパーのように箱買いで直に送ってもらう事ができない構造が
立ち遅れを招いたと見ている。
スーパーには惣菜加工のキッチンが付いてることから
原材料が手に入れば加工出来てる違い