はてなキーワード: 高まるとは
駆け出しのデータサイエンティストもどきです。34歳。昨年から外資ITにて”データアナリスト”として解析部署に採用され、働いています。待遇としては年収950万円。額面からみるとかなり恵まれているのは重々承知しているものの、親や家庭の事情があってもっと稼ぎたいと考えています。具体的には40半ばで1500-2000万。ただ、自分のスキルセットから鑑みると現在はもらいすぎ、または頭打ちに近いのではないかと思っており焦りを感じています。なのでアドバイスをいただけないかと思いここに投稿してみることに至りました。
前職では実装まで行う社内コンサル的な業務を6年していました。データをあちこちからもらってエクセル一辺倒(殆どのデータが100万行に収まったため)で加工分析、インサイトを見つけ施策につなげる等。そこでは高度な統計は必要とされず、四則演算にせいぜい大学教養レベルの数学までで事足りていました。
企画としては投資回収FS、KPI再設定や商流・価格体系改善、在庫予測適正化。システム開発、実装に伴う社内外折衝、効果測定。上層へのレポーティングなどなど。内4年間は海外において販社立上げ、地域統括会社での予実管理から現場部隊管理、飛び込み営業まで雑多にやっています。ただ、読んでおわかりいただけるように散漫とした経験です。1社目は重電会社での設計を6年していましたが、企業人としてのいろはを除けばこの経験は現在ほとんど使われておりません。。。
ほぼできません。遅ればせながら最近始めました。SQLを習い、何て便利なツールなのか!!と感動しながら毎日嬉々としてこねくり回しています。幸運にも現在の会社にはDWHがあり、すぐに活かすことができています。あんなに加工に苦労していたデータが一瞬で結合・集計されて出てくる快感。。。業務範囲でも需要予測、異常検知などをMLに置換する動きがあり、幸運にも機械学習スクールに通わせていただくことになりました。実務にもすぐ使えそうなのでとても楽しみにしています。汎用性のある技術を習得することで自身の市場価値が高まるのではないかと期待しています。ただ軌道にのってもプログラミングがそこそこ使えるようになるまでには少なくとも3-4年かかるのかなあと思っています。見積もり甘いでしょうか。そのころには40手前。難しい分野と認識しており、自身の能力的に凡庸なレベルでしか体得できないないし挫折する可能性もあります。
さて、冒頭に書いた収入を目指すための選択肢としては①現在の会社で出世する、②現在のデータアナリストとしての実力を磨き海外に挑戦、③国内他社へ転職、④起業、⑤副収入先を作るでしょうか。
②は給与が高いアメリカを想定しています。しかし、技術力もないし英語もネック。シンガポールでなら何も不便なかったけれども、英語が母国語の国で渡り合っていくには非常に厳しいと感じています。(TOEIC970) 1on1ならアメリカ人相手でも何時間でも会話できますが、相手が2人以上になると格段に難易度が上がる。。。幼子が2人いる上、海外に挑戦するには年齢もそろそろネックだなあと。シンガポールなら給与的にも実現可能性的にも良いのかもしれません。それ以外ではプログラミングスキルと実績を上げて①か③、というのがある意味王道でしょうか。
そもそも、日本におけるデータサイエンティストの給与レンジはこれからの5年10年でどれくらい伸びるでしょうか?アメリカではジュニアレベルで6桁スタートで、チームリーダーなら中央値35万ドルだそうです。夢がある。
https://www.kdnuggets.com/2019/02/data-scientists-expensive-hire.html
一方、次の記事によれば日本では40台で655万程度。信頼性は不明ですが現在の自身の給与から考えるとあまり伸びしろは期待できないように感じてしまいます。
https://heikinnenshu.jp/it/datascientist.html
少しでも増やすために、雇われ以外の副業も考えてはいますがなんとなく踏み出せていない状況です。まとまってない文章ですみません。
女の性欲が高まる時期(年齢)
俺個人としては日本国籍を選んでくれたら嬉しいなぁとは思うんよ
でもアメリカ国籍を選んだとしても、「まあ、しゃあないよね」とも思う
どうせ本人が決める事なんだし、外野がどうこう口出すような話じゃない
でもねー、なんか知らんけどネットを眺めてると大阪選手が日本人と認めたくない人ってのが結構いるっぽいのね
こういう風に書くとネトウヨ、極右、排外主義者って感じのイメージだと思う
「ほとんど日本語を話せず、日本で生まれ育った訳でもない彼女は日本人じゃない」とか
「純血の日本人じゃない」(元々ごちゃまぜの日本人で純血ってなんやねんって話なんだけどな)とか
そういう感じの事言ってる人達ね
こういう人達は実際居る
ただ、それとは別の視点から彼女に日本国籍を選んで欲しくない人達も居る
「彼女の様な素晴らしい選手に日本という国は相応しくない」とか
「彼女を日本人扱いするのは、活躍した人だけ名誉日本人扱いする事だ」とか
「彼女個人の功績を、日本の功績と取り違える人が出てくるのは嫌だ」とか
みたいな人達
日本人のスポーツ選手が活躍する→ナショナリズムが高まる→日本の右傾向化! みたいな考えなのかもしれない
正直、大阪選手本人にとってはこんなもん全部ノイズなんだから、まるっと無視してなんら問題ない
ただネトウヨ的な視点と、それに反発するサヨク的な視点の両方から「大阪なおみは日本人じゃない」っていう意見が出てくるのは妙な話だと思う
試着~返却を放置するのは商品管理が厳しいでしょ、試着室を長時間占有されると迷惑行為のリスクも高まるし。
「ハラミ会」じゃないけれど、女性の人権やセクハラに対する世間の意識が高まることで、女性とどう接していいかわからなくなった。
ぼくは今年31で、はっきり言ってけっこうモテると自分では思っている。というのも、女性に断られるとか、ぞんざいに扱われるという経験がまったくないからだ。
それどころか、たいていの女性とは仲良くなれるし、事実として好感を持たれているし、ネットでいわゆる「非モテ」たちの悲惨な体験談を読むたびに、自己評価は高まるばかりである。
今までのぼくは女性と仲良くなると「ああ、かわいい。セックスしたいな」と思ってきた。事実、セックスしてきた。自慢することじゃないが、断られることはほとんどない。
しかし、今やこんな行為は世間的にNGであることは明らかだし、ぼくもやっちゃいけないな、と思っている。
フェイスブックを見ていて、かつてセックスした女性の投稿が表示されると、ああ、ひょっとしたらこの子にMeTooされるかもしれない、と頭によぎる。それは恐怖である。
だが、いざ「セックスをしてはいけない」となると、女性とどう接していいかわからなくなる。
これ以上仲良くなったらセックスしたくなるな、と考えてブレーキを踏むぼくがいる。それは女性と楽しく会話することができないことを意味している。
あまり踏み込まず、当たりさわりのないことを言ってやり過ごす。今のぼくは、女性と接することに臆病になっている。
さっきも若い女の子と名刺交換をして、ああかつてならこの子に情熱を燃やし、セックスに邁進したんだろうなと切なくなる。ショートカットでメガネの子だった。ああ、その小さい口で、ぼくの性器をくわえてごらんよ。叶わぬ思い。虚しい。
女の子と距離を縮めていって、そして服を脱がしてセックスをするのは、とても崇高で、何物にも代えがたい楽しい時間だった。あの生命の輝き。まるで太陽へ少しずつ近づくイカロスのような気分。
しかし、それはもう禁忌となってしまったのだ。それでもセックスがよぎる。女性と無味乾燥な会話をして「かつてなら……」と考える。
きっと同じことを考えている人間はいっぱいいるはずだ。たった一人でこの思いを抱えて、暗闇のなかでうずくまっている友よ、朋輩よ。
みんなどうやってこの思いを克服しているんだい。ぼくはセックスに呪われている。どうやったらこの呪いが解けるのか、男性性から自由になるのか。だれか教えてくれ。
2期見て変な話だが目が覚めた
魔法が解けたというか
よくよく考えてみたら、こんな設定や雰囲気のアニメ見るわけなかった
テレビでザッピングしてたら、たまたまNHK教育でこんなアニメがやってるかもしれない
今期アニメリストの中で、ターゲットが自分ではないと判定するタイプのアニメだ
アニメは悪くない、ただそれはおもちゃコーナーに置いてあって、おっさんの私はそこを通り過ぎるだけの存在だ
子供をあやすためのきぐるみのようなモデルだったが、中に入ってる奴は何らかの達人だった
目を奪われ、心を奪われた
何かアニメが成功すると、皆ジャンルや設定を分析したがるが、もっとそれ以外の言葉や形にしづらい無形の何かが人の心を掴むのではないか
そう言えば結構前に、ゾンビランドサガとけもフレが似てると書いた
ゾンビランドサガも、「ゾンビ」「アイドル」「佐賀」がキーワードであって
たぶん多くの人にとってパワーワードというよりは、スルーする存在だったと思う
特撮に一ミリも興味が無いのにグリッドマンを見たのも魔法がかけられていたからだし
そういった魔法があって、視聴者に「これは最高だ」と言わしめて、ようやく足切りラインにアニメは至る
別に魔法が掛かっていないことは悪いことではない、むしろ魔法が掛けられている方が異常で特別なことだ
何の興味もなかったスポーツや、舞台となった御当地に憧れを持つのだって、魔法がかかってるからだ
アニメには魔法が必要で、だから上手くやるのはかなり難しく厳しい
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いや、どちらかというと私は1期ニコ生1話から見てて、全力で拡散したタイプだよ
ここでも10個以上はけもフレ関係の日記書いた(仕事中に書いた)
どっちも前評判よくなかったね、私は運良く目敏く察した
流行ってるのに感化されちゃう人はたしかに居るね(それでも限度があるけどね。魔法効果が高まるくらい?)
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ほかの創作物でも似ているけど、12回という視聴する/しないジャッジが入るとか、深夜だから明確な意思を持たないと見るに至らないとか、1話抜かすと分からなくなりやすいとか
そういうところが他よりシビアだなと思う
加えて最近は数が多い
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考えてみたら元はゲームだし深夜アニメだから子供向けじゃないし
なんかよく分からなくなってきた
虐待といっても様々だ。
例えば猫の首を締めて窒息死させればもちろん違法な虐待だ。動物愛護法で裁かれる。
しかしもっと軽微なもの、例えばタバコの煙はどうだろう。猫は嫌がるし死亡リスクも高まるが法的に虐待とみなされた例は聞かない。自動喫煙装置のある部屋に一日中住ませるというのはどうだ。
猫を太らせることは虐待と言われて久しいが、それも法で裁かれた例を聞かない。
毎日音楽を大音量で流すのはどうか。睡眠不足になりつらいだろう。誰かに非難されても「うちの猫はロックが好きなんだよ」とでも言えば問題ないだろう。
何もない部屋に閉じ込めるというのはどうだろう。猫は孤独を感じないと聞くが、実はそうではない。この動画を見てほしい。
飼い主が帰ってくるまでじっと扉の前で健気に待っている。多くの飼い主が猫をこの状況に追いやっているが誰も裁かれていない。この事実を知ったとき、背中を押されたような気分になったね。
研修医として思うのは、増田よりコメ欄の「医者」「医療」への過大評価。
初診外来は医師にとって嫌というか難しいものだけど、1人に数時間かけられるわけじゃないし、病歴や身体所見上緊急性(命に直結するもの)や典型的な所見がないと判断できれば大した検査もしないし、対症療法的な処方して終わらせることも多い。
通常はそれで問題ないからこそそれで済むわけだけど、中には症状が持続する人もいて、再度受診してきたとき改めて次の一手を考えるということもある。
初回の受診で全て済ませろや、というのが患者としての本音だろうけど、緊急性もなく非典型的な所見でいちいち採血してX線撮ってCT撮ってMRI撮って、、などとしていたら医療費が10倍あっても足りない。X線やCTは被曝するからメリットないと撮らないし。MRIは予約で埋まってるし。その他技師さんにやってもらう検査だって予約埋まってて入院患者だって2週間後まで施行できないとかままある。
おそらく医療費やマンパワーが無限にあるとすれば即検査入院して数多の検査して必要な情報集めて診断下すことは今よりはできるようになるとは思うけど、そもそも時間経過しないと重要な所見が取れないこともある。インフルエンザだって発症すぐに検査したって偽陰性になることが多いわけだし。
増田では整形外科が槍玉に挙げられているけど、開業医レベルの無床診療所で骨折等緊急性のある所見がなかったら、初回は痛み止めや湿布処方するのは当たり前だろうと思う。もちろん大病院の救急外来に行っても同じことになる。半年も痛みが変わらない、という重要な情報があればそれで改めて何が原因なんだろうね、となることもあるだろうけど、整形外科も診療の幅(専門性)が高いし私は研修してないので実際どうなのかわかりません。
id:tkomy ずっと同じ病院にいき、「腹痛」だといわれ続け、破裂寸前で「盲腸」だとわかり別の病院で緊急手術になった私が通りますよ。自分の判断もヤブ医者の判断も正解かはわからない。別の病院でちゃんと診てもらって。
急にお腹が痛くなる「急性腹症」は原因が色々ありすぎて診断が難しいもののひとつ。特に急性虫垂炎(いわゆる「盲腸」)は一見ありふれているけど診断は難しいし遅れると大変なことになるのでしんどい疾患ではある。私は、高齢者の虫垂炎が進行して穿孔した汎発性腹膜炎を危うく見落とすところだった経験があります。。足が痛いとは言うけど全くお腹が痛いと言わないのでお腹のことは綺麗さっぱり鑑別から抜けていたというもの。炎症反応がやたら高値だったので原因検索のために撮ったCTで診断がつき、即緊急手術となりました。
id:FlowerLounge ウチの親とかパーキンソン病と診断されるまで数年かかったよ。何度も病院をかえて診察してもらった。
神経変性疾患の症状を来したので神経内科受診してすぐ診断がつく、というのはあまり考えられない。大学病院でも神経変性疾患疑いで紹介してもらって長々と検査してようやく、ということも多い。然るべきタイミングで然るべき専門機関を受診する難しさもある。
id:abababababababa 平熱が35度の祖母が微熱訴え続けてたけど、36度にしかなってないから『微熱とは言え一般的な体温なので』とあしらわれ続けつつも、病院を回った。その中去年亡くなった。肝臓ガン末期。最後の医者は手遅れ、と。
お悔やみ申し上げます。腫瘍熱は診断基準があるわけでもないし、36度の熱のみで癌を疑うのは相当に無理めだなあというのが正直なところ。。よく平熱は低いんで、と言われるけど発熱は医学的には定義されていて、平熱をどこまで考慮できるかというとわからない。平熱の状態の患者を医者は見ていないわけだし。
id:naruoe 最初の医者に処方されたクスリ飲んでも全く咳が止まらない上「飲んで即効く薬などこの世の中に存在しない」と諭されたが、耐え切れず別の医者に処方してもらったら、ピタリと咳が止まったことがある。
咳の原因が感染症ならば咳を止めることを目的としても意味がないし、咳を止めてくれ、という受診は割と困る。むしろピタリと咳を止める薬を処方した、という方がなんか怖い。。ちなみに最初の医者と別の医者の処方薬は何でしたか?後学のために教えていただければ。
セカンドオピニオンは、一度診断がついたものについて、別の医師から再度診断を仰ぐ相談なので、この場合全く別物です。
増田へ。
慢性疼痛というのも医学的に対処が難しくて、麻酔科領域でも研究対象の領域になっているくらい。
どうしても痛いならペインクリニックに行ってみるのもひとつの手ではある。非医療従事者が思うような「完全な完治」が望めるかはわからないけれど。
診断をするには必要な情報を集めなければなりません。年齢、性別、社会背景(職業も)、家族歴、既往歴、現病歴、陽性症状、陰性症状、身体所見などなど。必要に応じて、採血したり各種画像検査したり、と情報を得ていくわけですが、検査にも当然不確実性があり、偽陽性や偽陰性なども多々あります。身体所見上の各種徴候にも、感度が高いとか特異度が高いとか特性があって、100%の所見はありません。
症状があって受診しても、緊急性や顕著な所見でもない限り経過観察になることが多く、それを不満に思う方がAIを望むことがあるのだと思うのですが、必要な情報を取らないことにはAIが鑑別を挙げることも不可能でしょう。初めに述べた通り、あらゆる訴えについてあらゆる所見を取ることに医療費的にもマンパワー的にもメリットがないし、不可能です。保険診療上では無理なので、むしろ患者の望む通りになんでも検査して診断しようとしてくれる自由診療機関が必要なのかな、と思いました。
id:nannimonai そう初診で全てなんて無理。あなたも書いているが初回は経過観察と伝え「痛みが引かなかったらいらっしゃい」と伝えることが抜けている。それをコメ欄はヤブと言っている。
急性発症だが軽症の場合、突然のことで患者さんも不安になっていることも多い。なので当院では「対症療法的な処方なので痛みが強くなったりしたらまた受診してくださいor近くのクリニックを受診してください」と必ず伝えるように指導されている。それがないのは、それを言えないくらい外来患者数が多い(疲弊している)のか、そもそもそういう指導を受けたことがないかのどちらかなんだろうなと。若い医師ほどそういう接遇力は向上していると周囲を見ていると感じるのだけどいずれ気にしなくなってしまうような気がしないでもない。。
id:zeromoon0 ブクコメが気になった。
id:narukami 風邪が元で咳が止まらなくなって何度も薬変えた挙句で出たユニコンが劇的に効いたんだけど同じ人を感染源として同時に風邪引いた別の友人は最初からユニコン処方されてたので咳が一発で止まった話「あるある」としか
風邪による咳にユニコン錠(一般名テオフィリン徐放錠)を処方されたと。テオフィリンは気管支喘息やCOPDに適応があり、咳を止めたり息苦しさを和らげたりします。テオフィリンは中毒になりやすく血中濃度が少し高まるだけで不整脈やけいれんを来すリスクがある(特に小児)ため血中濃度モニタリングが必要、というのは医師国家試験レベルの知識なので、実際成人への内服薬投与ではそこまで気にしてないのかもしれませんが、どのみち感染による咳には本来適応はないので、研修医としてはなかなか恐ろしい話だと思ってしまいます。。
id:AyanoIchijo 私も元増田、他の病院行こうぜって書いちゃったけど、同じとこにもう1回行ってもいいのかー。/でもまあ「なんかあの医者やだった」感があったなら、他のとこ行くのも手よね。
上で書き忘れたのですが、病院を変える最大のデメリットは、【初診時の所見がわからない】ことにあります。最初の受診時の情報がない、というだけで再び診断の難易度が上がります。患者さんは初診時の医師がどういう意図でどういう治療方針を立てたのか十分に説明できないうえ、初診時の医師の説明が不十分なことも多いので(外来では十分に説明して納得してもらう時間もない)、病院を変えたところで、新しい医師に医学的に重要な情報が伝わらず同じことが繰り返されることもあるでしょう。
出産年齢の女性に最も多く見られる癌は乳癌だ。米North Carolina大学Chapel Hill校のHazel B. Nichols氏らは、分娩後の女性の乳癌リスクが時間経過と共にどう変化するかを検討したところ、未経産女性と比較したリスクは、分娩から約5年の時点でピークになり、分娩から20年間以上にわたってハイリスクの状態が持続していたと報告した。結果はAnn Intern Med誌電子版に2018年12月11日に掲載された。
これまで、出産歴は乳癌リスクの低下に関係すると広く認識されていた。しかしこれは、乳癌の発症率が高まる60歳以降の女性を対象に検討した結果であり、分娩後の若い女性には当てはまらない可能性がある。実際に、分娩後短期間、乳癌リスクが上昇する可能性を示した研究もある。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/etc/201901/559251.html