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はてなキーワード: 迷信とは

2020-12-11

anond:20201211124955

妊娠後期は性欲が急激に高まる時期もあるから

ミクロネシア原住民には「妊娠中は絶えず精液を注ぎ込まないと胎児が育たない」という迷信があるらしいし

妊娠中にセックスするのは昔から普遍的なことだよ

2020-11-30

自称スピリチュアル嫌いな人の折り合いの一例

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/gendai.ismedia.jp/articles/-/77739

みんな大好き初詣も、おみくじ占いお盆クリスマスバレンタインジューンブライドもみんなスピリチュアルでしょ?スピリチュアル嫌いな人がどうやって折り合いをつけているのか知りたいくらいだよ。



なんとなく、好き嫌い追記しました。結果結構好きな人になってしまった。

基本的には行かない。好きな人・会いたい友人などに誘われたら行くかも。

嫌い。

話のネタにはなるので友人といて100円ならガチャガチャ感覚で引くかも。

友人と楽しめる場合は好き。

詐欺師みたいなものだと思っているので行かない。

嫌い。ただし占い自体に金を払っているわけではないものテレビ雑誌の一コーナーなど)には興味はないが嫌悪感もない。

親族で集まるなどの予定があれば参列はする。親族がいなければ日付もわからないだろう。

休みがあるという点では好き?

ケーキを食べる日。教会に誘われたときは行かなかった。

好き。クリスマスソングはだいたい楽しいので。

チョコレートを食べる日。

好き。バレンタイン向けのデザインがだいたい好みなので。

スピリチュアルなの?迷信的な意味?知らないしそもそも関係ないので特になし。

そういえば、友人などで「ジューンブライドから6月しました」って例を聞いたことがないな。そんなに根強くない?

好きでも嫌いでもないが、ジューンブライドという概念がなければ6月ガチャ花嫁衣装になることもなかったとしたらあってよかった。

基本的に、スピリチュアルに金を払うことに嫌悪感があるので、金がかからなければわりとどうでもいい。クリスマスバレンタイン食品に金を払っているのであって、神などに向けてお布施をしているわけではない。

あと、「否定すると世間的にやばいもの公言しないようにしている。

その他、ブコメにはなかったもの

多分そういう意味じゃないと思うんだけど、「金を払うと願いを叶えてくれる」というのが「神」という言葉に対してあさましくて嫌い。

「並ぶ」「儀礼的なことをやる(手合わせる秒数とかわかんなくて居心地が悪い)」のも好きじゃないなと思った。

存在は信じていないが、単語定義としては理解できる。賽銭の項目で書いたが、自分自身「神」という単語神聖性を感じているので自分にもスピリチュアリズムがあるような気がする。

現代において神を形容詞的に使うのは特になんとも思わない。

フィクション概念としての神は好き。現実存在するとされるならそれは嫌い。

まだ未経験だが、やりたくないし、多分やらないと思う。

嫌い。呪い手紙みたいな、悪いことで人を縛るのはやめようよ。

家族のをやる機会があればもちろんやる。でも自分ときはやらないでほしいなあ…世間的に難しいだろうか。

個人的に、葬式的なものには何も思わないけど、坊主が嫌い。坊主を呼ばずにやりたい。

見えるとか言い出す人とは距離を置く。他人にそんな話するメンタリティ含めて。

嫌い。

フィクションならなんとも思わないが、実録と銘打っているものは嫌い。

洒落怖個人的にめちゃくちゃ嫌い。SCPは好き。

関わらないようにしている。海外には住めなさそう。

勧誘訪問されたとき、断るときに心が痛いのでなくなってほしいなあと思う。

あと、キリスト教仏教などそのもの教義経典にはわりと興味がある。

関わらなければ自分にはあまり関係がないので好きでも嫌いでもない。

関わらないようにしている。

関わらないようにしていても往々にして向こうから接近してくることがあるので、どちらかといえば嫌い。

ほか、何かあったかな?

予定もないしあんまり知らないんだけど、家建てる前になんかやる儀式?も建てる人間が金払うんだとしたらま~~~~じで嫌だなあ。

ブコメ自分でも気になるものがあったので追記

「死んだお母さんが悲しむよ」という方便的な説得(しかも実際それで立ち直ってしまった人とか)とか、「お米には88の神様がいて~」「バチが当たるよ」みたいに子供を諭すことについてはどう思うのか気になる

  • 「死んだお母さんが悲しむよ」

実際立ち直れてしまった人にはよかったねとしか思わないが、自分が言われたら嫌だ。生死に関わらず勝手他者を代弁するなと思う。

  • 「お米には88の神様がいて~」「バチが当たるよ」

お米のやつ、聞いたことがなくて、ピンとこない。教養がないって言われそう。

おそらく、自分を育てた親もこういうのに関心がなくてあまり言ってこなかったんじゃないだろうか。

結婚式の例に漏れず予定はないけど、自分が育てる立場なら子供を諭すときは具体的な理由を明示したい。難しいんだろうけど。

こうやって明文化してしまうと、それ自体が反宗教・反スピリチュアル教の戒律みたいになってくる

空飛ぶスパゲッティモンスター

これは自分でも思っている。俺は俺宗教信仰している。

どうでもいい再追記

「〇〇はスピリチュアルじゃない」系のコメントがめちゃくちゃあるけど、発端は最初引用したブコメを受けてのものなので知らん。

自分属性について言うなら「スピリチュアル嫌い」かつ「宗教嫌い」「オカルト嫌い」ならいいかな?

賽銭寄付なのはわかった。参拝料とは別のチップって感じ?

「このお金は何々に使います」って書いといてくれればいいのにな。

2020-11-25

anond:20201125024146

女性にとってネガティブな説は迷信とされて、

男性にとってネガティブな説は科学的根拠のある事実とされる傾向があるね。

anond:20201125024146

全体での差はあるけど、個人での差は個体差に飲み込まれるという話だよ

問題になるのは「全体で差があるから」をそのまま個人に当てはめようとすること

そういうときに「男脳・女脳なんて物は迷信」「性差より個人差」という言葉が使われてきたの

 

あと「決して対等ではない」の根拠に「男性女性は明確に別の生き物」を持ってくる人あんまりいないと思うけど大丈夫

差別されている」ってそこにくっつける?

これまで「男脳・女脳なんて物は迷信」「性差より個人差」という言葉を真に受けてた。

女性男性ではそれぞれ女性ホルモン男性ホルモンの量が違うのだから当然脳もその影響を受けるし

個人差が大きいとしても統計で見た場合性別による差異の傾向は大まかであれあると思う

そして何より女性に精巣と精子は無いし男性に卵巣と卵子も無い

から人間に限らず性別がある生物は全て少なからず雄雌による性差はあって当然の筈だ

かに男脳・女脳なんてはっきりと言い切れるほど性別で脳の仕組みが違ったりはしないのかもしれない

性別による大まかな傾向も結局は個人レベル差異で見れば小さい物かもしれない

だが、「そんな物は存在しない」と堂々と言い切れるかといえばそれは間違いなく違う、と思う

最近男性女性は明確に別の生き物であり決して対等ではない、差別されているという声をよく聞くようになったか

性差なんて無い」と言おう物なら逆に怒られるのかもしれないな

2020-11-21

anond:20201121214215

迷信が元で守る意味がないからなに?無くせばいいということ?

七五三とかと同じく、伝統伝統でしょ。

全てが科学統計に基づいた合理的ものでなければ存在してはいけないなんて決まりないし

迷信に基づいた伝統より自分関係ないことでも文句つけて破壊しようとする迷惑行為の方がよほど無くなって欲しい

anond:20201121212158

宗教女人禁制っていわれのない偏見に基づいてて、ただの迷信から今の時代に守る意味なんかないよ

男性立ち入り禁止のスペースとは根本的に違う

男性禁止の方は中にいる女性が加害されるのを防ぐためで、今でも合理的理由がある

2020-11-10

anond:20201110212523

エビデンスの話だと思うが

その路線で話をする

簡単にいうとデータを集めて確かに効果があるとか確かに差があるとか検証必要ものが世の中にはある

医学とか薬学とかその最たるものだな

効果がないとインチキトンデモデマ迷信の類になるので、ちゃん検証して効果ありますよ差がありますよって証明したドキュメント論文

全ての論文がそうだとは言わんが、ちゃん検証してエビデンスありますよって形にまとめたもの第三者確認できる、しやすい正確なドキュメントはもうほぼ論文ぐらいになる

そういうわけで論文というのはエビデンスがある怪しいものじゃないかどうかの判断目安の一つとして大事ものだ(査読付き論文場合での話である

2020-11-06

anond:20201106083347

アメリカの超有名マジシャンで偽マジシャン狩りしたくらい迷信嫌いな人が死ぬまえに家人に『もし死後の世界があったら必ず連絡する(=たぶん無いぞ)』と言ってやはり連絡なかったそうだから無駄だぞ?

2020-10-10

異端の鳥』をネタバレありまくりレビューする

ネタバレありまくりだよ。ネタバレ嫌ならそっ閉じを願うよ。

 

異端の鳥』とは?

僕はパンフレットも買わず事前情報も得ずに見たので、Wikipediaが一番簡潔で良かったのでコピペするよ。

異端の鳥』(いたんのとり、原題:Nabarvené ptáče / The Painted Bird)は、2019年制作チェコウクライナ映画

第二次世界大戦中、ホロコーストを逃れて疎開した1人の少年が、様々な差別迫害に抗いながら強く生き抜いていく姿を描く。ポーランド作家イェジー・コシンスキ原作の同名小説映画化。第76回ヴェネツィア国際映画祭ユニセフ賞受賞。R15+指定

なお、本作の言語には舞台となる国や場所特定されないよう、インタースラーヴィクという人工言語が使われている。この言語映画使用されるのは史上初めてのことである

第32回東京国際映画祭ワールドフォーカス部門では「ペインテッドバード」のタイトルで上映された。

この原作本は日本でも買えるよ。映画公開で急速ランクアップで現在売れ筋・その他外国文学作品部門Amazon第8位。『ペインティッド・バード (東欧想像力)』だよ 。高いな、しかし。5千円以上ってどういう事?よく知らね。

で、原作では6歳の少年らしいが、それはあり得ないね。せめて8歳にしておかないとあれは無理だろう。6歳であれだけのことが出来るって芦田愛菜並だ。ともあれ、6歳では演技不能なので、多分主役を演じたペトルコトラール君は10歳くらいではなかろうか。もちろん彼は無名新人だ。

 

超豪華俳優ペトル君の脇を支える。

しかし、ペトル君の周りを固める役者さんは豪華だよ。最も豪華なのはなんと言ってもハーヴェイ・カイテルだろうね。でもハーヴェイは大した役所ではない、アル中司教だ(いい人だがな)。

とんでもねーのはウド・キアだ。悪役はいっぱい揃ってるが、この人の演じた村人役は凶悪すぎる。この映画の最優秀演技賞はウド・キアで決まりだろうな。

そして、変態少年性愛者を演ずるこれまた名優、ジュリアン・サンズ。流石にこいつは許せなかった、と思ったら少年ジュリアンを爽快な殺し方でやっつける。最高だったね、拍手喝采したくなった。

めっちゃ色んなハリウッド映画に出てる名脇役ステラン・スカルスガルドも、この人はドイツ軍兵士のいい人役で出てきます。印象には残りますが、少年を逃してくれるだけで特にたいした役どころではなかったかな。

で、極め付けは、なんと言ってもジャクソン二等兵だよ!いーかいジャクソン二等兵が出てるんだ!そうだよ、『プライベートライアン』であの教会天辺で死んでたかと思ったら、なんと生きていつの間にか赤軍兵士になってたんだ! え? バリー・ペッパーのことだろ?って? ちげーよ!ジャクソン二等兵だよ。ホントなんだってば! いきなり歳食ってて渋くなってびっくりしたけどあれは間違いなくジャクソン二等兵だ! 見ればなんの話かわかる。

 

歴史的知識があれば二倍美味しいだろうね

でも、多分日本人鑑賞者の大半は歴史知識があまりない状態で見るだろうから、感動は少ないだろうね、きっと。でもホロコースト歴史を知っておくと、これは感動するよ。このペトル君演ずる少年ユダヤ人だ。家族ユダヤ人だ。家族父親しか出ては来ないが、ともかくユダヤ人家族少年物語だ。ホロコーストでは、ナチスユダヤ人絶滅政策をとっていたことくらいは知っているだろうが、実は、絶滅はさせるつもりだったが、労働適格者は強制労働をさせるために生かして残していたんだ。ではもう一方の労働不適格者とは? それは老人であり障害者であり重病人だったり、そして14歳未満の子供なのであるアウシュヴィッツユダヤ人強制移送されると、労働不適格者は駅について選別されると、3時間程度以内にシャワーに入ってーと親衛隊に騙されてガス室送りにされ殺されたのだ。当然このことは親衛隊は言わなかったが(別の地域に住んでもらうとしか言わなかった)、噂レベルユダヤ人だって知っている人は知っていた。それで、ペトル君の家族ペトル君だけを疎開させたのである。殺されるかも知れないから。これを知っているのと知らないのとでは理解大分違うはず。あともう一点、ユダヤ人強制収用施設はたくさんあったが、アウシュヴィッツけが登録囚人の腕にナンバーを入れたのである。これも豆知識として知っておくといい。

あと、この映画舞台映画の中では一切明かされないが、ソ連領域を含む東欧地域であることは間違いない。使用される言語インタースラブ言語インタースラヴィク)と言って、スラブ民族の言語の特徴を全部混ぜ合わせて作った人工言語使用している。故に言語はそれっぽいのに地域特定できないようにしてある。この映画史実を背景にしたフィクションであり、見方によっては仮想世界の話とも取れるだろうから、これはうまいと思ったね。安易英語にしなかったのはナイスアイデアだ。

 

で、具体的にはどんな話なの?(ネタバレ有りだよ!)

冒頭、ペトル君(この少年名前最後最後になるまでわからない)が、林の中を誰かから逃げているところから始まる。少年は胸に白い何かフェレット?のような生き物を抱えている。しかし追手にすぐに捕まり、その生き物を奪われて、その生き物に可燃性の灯油か何かをぶっかけられ、その生き物をその場で焼き殺される場面からスタートだ。いきなりこの残酷描写には目を背けたくなる人も多いだろう。そのフェレットのような生き物がまさに焼き殺され、その場を燃えながらのたうちまわるその生き物の映像。これはキッツイぞ。それを茫然と見つめる以外にない少年の虚な視線

しかしこの冒頭のシーンを理解できる日本人は少ないだろう。これは、今からこの少年ホロコースト物語が始まるという合図に相違ないのである。何故ならば、ホロコーストの原義は古代ユダヤ儀式、生き物の丸焼きを生贄として捧げる、だからである。これをわかった人は多分、ほとんどいないはず。親がこの少年疎開させホロコーストから逃したと思っていたら、それは違うぞ、と。

 

その通り、疎開先で預かってくれた老婦人が夜中突然死し、びっくりした少年がランプを落としてしまって、それが原因でその孤立した一軒家は全焼。そこから彼のホロコーストの旅が始まるのである少年は設定上は6歳? でも10歳くらいにしか見えないんだけど、それはともかく、大人に世話にならないと生きていけない。彼は家に帰りたかっただけなのだが、ともかく大人に構ってもらわないと、ということで色んな大人に預かってもらい続けることになるのだ。その預かられた先ごとに一つの章になっている。その章ごとに預かってもらった大人名前を章タイトルにしている。何章くらいあったか覚えてないけど、十件はなかったかなぁ……順番もあんまりよくは覚えていないが、とにかく残酷物語だらけ、と言っても結構リアルっぽさを出してあり、普通ホラー映画のようにはっきりと悪という人はいない。でもそれだけに、本物のリアルな悪なので、ホラーよりずっと恐ろしいぞ。

 

悪魔払い?の婆に飼われる

多分これが一番最初だったんじゃないかなぁ? よくは覚えていないが多分そう。この少年は見栄えが少し人と違うのである。もちろん放浪してきた少年がやってきたその村からすればそもそも余所者なのだけど、とにかくその村の村人たちは、到底近代世界の住人ではなくって、風習迷信だけで生きている世界の人たち。少年はその悪魔払いのババアに「この子悪魔の子だ」と勝手に決めつけられて、ババアに買い取られるのである。要はこのババア助手が欲しかったのである。そして少年助手として実際には結構丁重に扱われ、見ている側としては若干肩透かしを喰らう。で、映画宣伝に使われている地中に埋められて首だけ出して、カラスに見つめられる写真があるが実はそれ、虐待ではなくってババア少年に対する治療施術なのである少年はどうやら当時流行しまくっていた発疹チフス罹患したらしかった。

でもま、カラスに突かれまくって血塗れになるのだけど、ババア少年を助けてくれるのだ。お前が悪いんだろうが・・・と言いたくなったが、それはまぁ演出と言うことで。

 

狂気の家父長性代表的理不尽親父、ウド・キア

確かねぇ、その前にもう一つエピソードがあったと思うんだ。多分だけど、林の中で足に怪我をしたがために見捨てられた馬を、少年放浪中に助けてあげようとして次の村まで連れて行くんだよね。でも馬が足を怪我したらサラブレッドがそうである様に殺されちゃうんだよね。このシーンが結構えげつないんだけど、それはさておき、その村人のある男が川で釣りをする(つっても奴隷作業だよ)少年を脅かして少年が川に落ちて流されてしまう。そのたどり着いた先がウド・キア世帯主の家だった。救ったのは親父の妻とその家で働く雇用人。

とにかくこの親父、理不尽親父の象徴みたいな奴で嫁に体罰するのが日常茶飯事。で、ある雨の日、親父が家に帰ってくると何故か頭陀袋を持って家に入ってきた。そしてディナーの時間になる。ところがこの頭陀袋、まるで生き物の様に蠢くので、まさか子供でも入ってるの?とドキドキするのだが違った、白黒斑のネコだったのである意味不明)。そしてこの猫が以前から飼われていた猫といきなり交尾をし始める。それを見ながら食卓食事をする親父と妻と雇用人。ところが親父、いきなりブチギレてテーブルをひっくり返す。いわく雇用人に詰め寄って「てめー!俺の嫁セックスしようと思ったろ!許せねぇ!テメェみたいな奴にそんなふしだらな目玉はいらねぇ!」とその場で雇用人の両目玉をスプーンでくり抜くのである。怖すぎっだろw 一応伏線は貼ってあったけどね。

で、少年、目玉をくり抜かれて家を追い出された雇用人を、その目玉を拾って、自分荷物もまとめて出て行くのであった。途中目玉をくり抜かれた雇用人が木の根元で苦しんでいるのを発見、目玉を返してあげるのであった(返しても意味ねーだろうが、少年にはそれはわからなかったのであろう)。

 

変態少年性愛ジュリアン・サンズが酷いことに。

エピソードがとにかくてんこ盛りなので順番がよくわからないんだけど、少年がね、これも確か野原を放浪してたのかなぁ? んでね、その近くでユダヤ人移送列車からユダヤ人たちが逃げ出そうとするシーンがあるんだ。全員親衛隊に結局銃殺されるんだけど、その中で一人だけ生き残ったユダヤ人のおじさんと遭遇するんだけど、親衛隊に見つかり二人して町まで連行されるわけ。で、おじさんは銃殺されるけどハーヴェイ・カイテル演ずる司教に助けてもらうわけさ。で、最初教会で一緒に暮らすことになるんだけど、司教病気少年をあまり構ってあげられないからと、その少年に気があったジュリアン・サンズ司教から預けられることになるわけ。で、観客の期待どおり、犯されてしま少年。この映画、本当に少年をこれでもかと虐待しまくりますが、個人的にこのシーンが一番キツかった。だって、シーン自体は見せないで悲鳴けが聞こえるのです。これは流石に堪えました。かわいそ過ぎます。でもですね、この後少年が森の中へ出かけるのですが、偶然、小さな軍事トーチカ発見します。そこで二つの重要発見します。一つは折り畳みアーミーナイフ、これは拾って持って帰ります。もう一つはそのトーチカ天井部分の天辺に開いた口径メートルくらいの穴です。覗き込むと・・・ひぇぇ大量のネズミがいたわけです。気持ち悪過ぎですが、とりあえず少年サンズの家に戻ります。で、色々あって少年拷問されて後ろ手に縛られるのですが、持っていたアーミーナイフでそのロープを切ろうとしたらこれがバレてしまます。で、サンズは「一体そのナイフどこで拾ったんだ?」と言うことで、現場へ二人で行くわけですよ。ところは少年は機転をきかせますサンズうまいことそのネズミの穴に落としてしまうのです。えええええ? となりますよ。恐ろしすぎるぞ、あんなの。もちろんサンズネズミに食われて死亡。

 

そしてその後、もっかいカイテル教会に戻るのですが、ちょっと教会作業をしくじって肥溜めに投げ捨てられます。これは予告編にもありますね。で、きていた服を川で洗って、放浪再開。

 

多分、順番間違えたが、小鳥屋のおっさんの話

思い出しました。確かー、悪魔払いのババアの次がこのエピです。あんまり印象ないんですよね。いい人なのか悪い人なのかよくわかんないんですよ、この小鳥屋のおっさん。んで、とにかく小鳥屋のおっさんの家で一緒に暮らし始めることになる少年なのですけど、ここによくわかんない全裸の女が小鳥を持ってやってきます。この女、生きてる目的が性欲しかないのです。でも何故かこの小鳥屋のおっさん、この女に惚れちゃったんでしょうね。ともかくおっさんはその小鳥をもらって、その場で野外セックス

で、順番的に言うと、重要なシーンが入るので説明すると、この小鳥屋のおっさんの家の外に、少年おっさんがいます。そして、少年は手に持たされた小鳥の一羽の羽を広げる様に言われます、するとそのおっさん、その小鳥に何やら白い絵具の様なものを塗りたくります。そして、その小鳥を空へ放つと、その小鳥はちょうど空を待っていた同じ小鳥の種の大群の中へ入って行くのですが、その小鳥は大群の突き回されて、死に絶えて地上にいた少年の足元に落下するのです。どうやら、その塗りたくった絵具に小鳥の餌が混ぜてあった様です。おっさんが何故そんなことをしたのか理由不明ですが、これが映画原題である「The Painted Bird」です。そんなに考えなくとも、これがテーマだって分かりますよね?

そして、その変態性欲女、村の餓鬼どもを誘惑してセックスするのですが、これが村のその子供たちの母親たちの逆鱗に触れて、集団リンチを喰らいます。瓶をマンコに突っ込まれ、それがおそらく原因で死んでしまうわけです。僕は平気だったけど、これもまたキッツイシーンですよ。それで、その女に惚れていた小鳥屋のおっさんはショックで首をつって自殺しようとするのですが、それを発見した少年、あまりに苦しそうなので、可哀想だと思ったのか、おっさんの足元にぶら下がって自分を重りにして死なせてあげるのでした・・・これもまたキツいシーンです。

 

出ました、ジャクソン二等兵!痺れるかっこよさ!

もうね、三時間もある映画からエピソードてんこ盛りすぎて、端折らないとね。変態性欲女がもう一人出てくるんですが省略です。ソ連コサックとかの話もあるけど、それも省略。とにかく、ジャクソン二等兵ですよ、二等兵。色々あって放浪しているうちに、今度は赤軍駐屯地少年保護されます。ここはいい人ばかりです。そして、テントの中にいると、ジャクソン二等兵が登場! ええ、赤軍将校を演じたバリー・ペッパーなんすけどね。確かプライベートライアンの後、父親たちの星条旗くらいでしか見た記憶がなかったんですけど、最初誰だろう?と思ってたんです、事前情報なしで見たから。で気がついたジャクソン二等兵だ!と。そいでね、少年はおそらく、ジャク……じゃねぇや、そのバリー・ペッパーに多少憧れたのでしょうね、ある夜、バリーライフルを持ってテントから出て行くのです。あれ?逃亡でもすんの?と思っていたのですが、実は仕返しをしに行くつもりだったのです。その出て行く夜に事件があったのです。駐屯地の外へ出た赤軍兵士数名が、近くの村人に殺されたのです。理由はよく知りませんが、赤軍を嫌っていた村人とかがいたのでしょうか。そのバリーの後を少年がついていったわけですよ。そして、村から少し離れたところにある、木の上で朝食を取る二人。それが済むとバリーライフルを構えるわけです。そうです、ジャクソン二等兵なのです! どう考えたってこれはウケ狙いです(笑)。木の上から確か五人、村人を正確な照準で殺すのです。そしてジャクソン……じゃなくてそのバリー演ずる赤軍将校少年にこう言います。「やられたらやり返せ」と。

 

そして、父親との再会……落涙必死

と書いてアップしたら文字数制限に引っ掛かったんで、続きはこちらへ。

https://anond.hatelabo.jp/20201010201653

anond:20201009163837

非科学的で根拠がなくて迷信っていいながらその安心を求めるの、相当変だから、たぶん増田は他にもっと感情的同意されにくい「嫌だ」があって、それにあとから言い訳理屈をつけている。

 

となりのオッサンが不潔っぽかったとか、なんかそういうの。

2020-10-08

iPhone機種変したいけどsar値が高いのが気になる

あれって迷信

2020-10-07

迷信高速、透明拘束放免

吸収児童者洞、算用銅

2020-10-03

anond:20201003162705

宗教がなくても人は疑似科学精神論などいくらでも迷信を生み出して信じ込む。

宗教機能にはそれ以外の雑多な迷信駆除するというものもある。

anond:20201003160219

所詮迷信に過ぎない宗教のどこに存在意義があるかって、「気に食わない人間自由制限する機能」に他ならないわけだから

お気に入り人間だけは宗教既存社会通念にとらわれることな自由享受してほしいが

そうでない奴は一定の枠内に押し込めてなるべくおとなしくさせてほしいというのが偽らざる本音

から宗教に限らずいろんなものがいまだに必要とされる

2020-09-19

死んだら許される社会

これがブコメに上がってて、なかなか的を射た指摘に思えた

ようは未だに日本文化スピリチュアル汚染されて、死ぬことによって一種浄化が行われるっていう社会妄想があるように感じる

自殺が多いのもこれな

これが賛成派(この中でも本当にアホと思えるのは、「私は死刑を仕方ないと思っているだけで賛成していません」とか言う間抜けな言説で、おまえ死刑容認してる時点で賛成してるってことじゃないか論理破綻に気が付けないほどに脳内深くに死刑があることが自然で当たり前という、やべー思想を深く刻んでるんだけど、こういうこと言っても本人完全に脳が狂っていて悪いやつ殺すのは当たり前って思ってるし、この文章読んでも多分理解は出来ないと思う。)は、社会の枠組みが世界の真理である錯覚しているというか、主観的になりすぎてて見えないんだろうな。

殺人容認するのが野蛮。これにはどれだけの人が合意できるのだろうか。

条件付きなら人を殺して良い、ってのにはどれだけの人が合意するのだろうか。

自分の手さえ汚れなければ、条件付きで人を殺すべきだ、殺されて当然だ、殺されるのもしょうが無い、ってのはどれだけの人が合意できるのだろうか。

私刑としての殺人から社会合意による殺人(死刑のことね)まで、グラデーションはあるだろう。死刑賛成派と死刑反対派もこのグラデーションの中で、どこに居るかにもよるんだろうけど、この手の話題だとそれぞれ相手立ち位置を、極端に解釈して一方的に叩いてるように見えるんだよな〜

ちなみに、私の意見としては、自分の手さえ汚さなければ殺されるのもしょうが無いってのも、結構野蛮だし普通に死刑は反対。

可逆的なのもあるし、死刑よりも人権のほうが優先されるというイデオロギーがまともだと信じてるしそれが当たり前になってほしい。

監禁するのと死刑にするので死刑にするほうが軽い。みたいなサイコパスじみた感覚の持ち主が日本に多いよな〜って感じるのも、最初に上げたように日本にはびこってるスピ文化のせいで、なんか日本人は死んで目的を達成する、死ぬことで一人前の人生を終えてとにかく良かっためでたいぞ!みたいな心持ちの人が多い気がする。

私は人が死ぬのは人が死ぬ以上でも以下でもないし、死体とか燃やそうが土葬しようが鳥葬しようがどうでもいいし、人が死ぬことに意味づけとかして、死者を祭り上げて死者の栄光他人操作しようとしてるやつ見ると吐き気するんだけど、そういうのがまかり通ってるのが現代のこの国の実情で、

死ぬことに特殊意味付けをしている人が多く、死ぬことで贖罪が行われるという、迷信の影響が色濃く残り続ける限り、(あってもしょうがなーいとか言ってる事象死刑反対派じゃない人も含め)死刑賛成の人が減ることは無いだろうな〜って感じです

お盆とかも止めたほうが良い気がするんだよなー。死者が戻ってくるわけ無いじゃん。やっぱり死を軽く見すぎていると思っていて、こういうと指摘された人はそんなこと無いって顔真っ赤にして否定するだろうけど、はたからみてたらやっぱり死後の世界とか先祖とか、そういうフィクションに多かれ少なかれ影響を受けていて、死を軽んじているふうに見える。

2020-09-18

anond:20200918013559

手相は手の線だけで占うものではなく、手の状態すべてを観ます

ちなみに生命線がうんたら というのは、迷信です。

2020-09-06

本当ならすでに人類滅んでるだろっていう迷信

扇風機をつけたまま寝ると死ぬ

スイカに塩かけるとしょっぱくならない?

スイカに塩かけると甘くなるって言う人多いけど

普通に塩かけたらしょっぱくならない?

甘味が強調されるって言うけど私はただしょっぱく感じるだけだよ

色盲みたいに私の味覚がおかしいってことあるかな?

でも同じ理屈ならケーキに塩かけたら甘くなるけど

そんなことしてる人見たことない

正直ただの迷信だと思ってる

実家に帰ったらスイカに塩かけられて軽くいらっとした

塩かけた方が甘味が増すから!じゃねえよ!!

私は普通にスイカが食べたいの🍉

でも角が立つから親に塩かけんなって言わないの!!

スイカいか自分で買えないのにこのやろう!!!

2020-08-21

よく男は精神的に幼稚って言うけど

女の方がよっぽど幼稚だと思う

冷静に話し合いができず、都合が悪くなるとすぐ泣く(感情的、逃避癖)

善悪二元論的というか、何でも二者択一に持っていきたがる(視野狭窄、極論病)

占いとか迷信みたいなものをわりと信じがち(非合理的

もちろん観測範囲内でしかないけど、仕事してて泣くような女は論外なんだよな

2020-08-14

お盆の時期に発生する水難事故を見るたびに、

幼少期に盆に水場に近づくと連れていかれるぞってずっと言われ続けてたのを思い出す。

長期休みで羽目を外してしまう人が居るから気を付けろってことなんだろうけど、

今はもうそういう迷信のようなものも信じられていないんだろうか

anond:20200814163137

少年誌性的加害をエロギャグとして扱うのは、加害性軽視につながる」というのは必ずしも迷信というわけではないだろ。

社会共通認識といえる、とか蓋然性がある、とかで判断されるぞ。

anond:20200814163613

日本国における婚姻制度の決まり事でしかないので、迷信でもなんでもないですよ。

一夫一婦制が受け入れられないなら婚姻せず、婚姻していない相手とだけ関係を持てばいいだけのことです。

anond:20200814162706

「いけない」というのは事実認識ではなく価値判断なので迷信とはまた異なる。

 

少年誌性的加害をエロギャグとして扱ってはいけない

だとただの主張

少年誌性的加害をエロギャグとして扱うのは、加害性軽視につながる」

これを合理的根拠なしに信じるなら迷信

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